2人で地球を旅行中。(カップル世界一周ブログ)

カップル世界一周ブログ。初海外が世界一周のアラサー女子と海外経験まぁまぁの20半ば男子の旅の東西南北世界見聞録。どこへ行くかはお金と気分次第。海外の情報や日々の生活を書き留めます。

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カタール(ドーハ)ハマド国際空港プライオリティーパス使用可能ラウンジ情報★

カタール、ハマド国際空港(新ドーハ空港)

『AL MAHA TRANSIT LOUNGE』

24時間営業。

 

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モロッコの大都市カサブランカからシンガポールへ。

途中、カタールの首都ドーハにあるハマド国際空港で乗り換え。

ハマド国際空港は2014年に旧ドーハ国際空港に代わって開港され、

新ドーハ国際空港とも呼ばれている。

 

世界でも有数の巨大な敷地面積を誇るハブ空港で、

敷地内には王室専用のターミナル500人以上が利用できるモスクまであるという。

ターミナル内を、スケルトンのシャトルが駆け巡っている近代的な光景も迫力満点だった。

 

 

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ラウンジ内観

 

そんな巨大な新ドーハ国際空港だが、

プライオリティーパスが使用可能なラウンジはわずか1つのみ。

結論から先に述べてしまうが、

そのラウンジの規模は空港の強大さから考えたらあまりにも寂しいものだった。

 

場所はシンボルの黄色い大きなクマさんを正面に見て右奥らへん。

ラウンジへの案内標識もある。

 

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エレベーターで2階に登ると、目の前に受付が現れる。

受付を終え左側がプライオリティーパス使用可能のラウンジ。

右側にはまた別のラウンジがあるが、プライオリティーパス使用者は左側のラウンジに通される。

 

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広さはあまりなく、空港の規模の割にだいぶ狭い。

その割にスタッフが多く、手あまり状態。

そのためスタッフの視線を必要以上に感じてしまい、どこか落ち着かない。

お客さんで溢れることはないが、0時を回るまでは常に7割以上は席が埋まっている印象。

*さすがに0時をすぎ深夜帯になるとお客さんはだいぶ減っていった。

 

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横になれるところはないが、このような足置きが数台ある。

人が多い時はだいたい埋まっているので確保は難しい。

人が少なくなってきた深夜帯、我々は運良く足置きをゲットすることができた。

 

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相方はこんな感じで寝てた。

 

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最終的にはこうなった。 

 

食べ物、飲み物など

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・スープ2種類(ポテトスープと海鮮スープ)

・パン類

・ツナやかぼちゃ(?)などのサンドイッチ

・サラダ各種

・マフィンなど甘いもの。

・りんごジュースやコーラやスプライト。

・コーヒーメーカー

・紅茶

・アルコール類

 

ざっとこんな感じ。 

正直、充実しているとは言い難い。

まぁ、利用したのが深夜帯だったので仕方がないか。。 

 

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特に食べたいものがなく、ちょっと残念。

スープはまぁまぁ美味しかった。

 

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朝6時ごろになったら料理が変わった。

チーズ、ハム、ヨーグルト、コーンフレーク、クロワッサンなどが追加される。

おかゆが美味しかった。

 

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その他 (シャワーなど)

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電源コンセントは、ダイニングテーブル以外の席には基本ある。

壁際の席にもある。

変換プラグがなくても刺せるタイプなのが嬉しい。

 

ワイファイのつながりはちょっと微妙。

バリバリ早くはない。

 

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清潔感は抜群。

トイレには常に清掃スタッフがいて非常に綺麗。

 

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シャワールームもある。

受付に行かなくても、直接シャワールームに向かえば利用できる。

 

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シャワーにはバスタオルはもちろん、シャンプー、コンディショナー、ボディージェル、ボディーローションが用意されている。

温度、水圧ともに問題なし。

ちょっといいホテルのシャワーを浴びている気分になれた。

 

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喫煙室あり。

 パソコンとプリンターあり。

ファミリールームあり。

 

 

ラウンジ以外の寝る場所

 

ちなみに、、

 

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ラウンジには横になれる場所は基本的になかったが、

どうしても横になりたい人は空港内に『FAMILY QUIET ROOM』というエリアがある。

ここはラウンジではないので、空港利用者なら誰でも使用することができる。

 

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ちゃんと案内標識もある。

 

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しかし、我々が訪れた時には満員御礼状態で空席なし。

横になれると言っても、ゆったりとしたリクライニングチェアだな。

仕方がないので我々は再びラウンジに戻り休憩をした。

 

まとめ 

『AL MAHA TRANSIT LOUNGE』(カタール、ドーハ)

・営業時間: 24時間営業。

・場所:大きな黄色い熊を正面に見て、右奥のエレベーターに乗り2階へ。

・食事(種類が少ない)、ドリンク、アルコールあり。

・ワイファイあり(いまいち)。

・シャワールーム2つあり。(バスタオル、シャンプー・トリートメント、ボディーローション・シャワージェルあり。)

・パソコンルーム、プリンター、ファミリールームあり。

・横になれる場所、なし。(席がたくさん空いていれば可能。)

 

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ハマド国際空港(新ドーハ国際空港)の規模は馬鹿でかいのに、なぜラウンジの規模はこんなに小さいのだろう。

もちろん、

プライオリティーパス使用不可のラウンジなら他にもたくさんあり、それらは広々して料理も充実したラウンジになっていることだろう。

 

これからプライオリティーパスに対応したラウンジが増えてくれることを願う。

清潔感は非常にあるが、料理の品揃え、ラウンジのキャパ(広さ)に少し不満が残る印象。

 

★実際に利用した世界各国のプライオリティーパス空港ラウンジ情報↓↓

earthtravel.hatenablog.com

ブルガリア ソフィア空港 プライオリティーパス使用可能空港ラウンジ情報★

ブルガリアの首都ソフィアから、ギリシャの首都アテネまでの直行フライト。

 

(2016年8月12日)

 

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 ブルガリア、ソフィア空港の第2ターミナルには、プライオリティーパス使用可能のラウンジが3つある。

 

今回はそのうちの1つ『PRESLAV LOUNGE』を訪れた。

 

空港のスタッフいわく、

 

他の2つのラウンジよりここがおすすめ』

 

ということだったので、

今回はハシゴはせず『PRESLAV LOUNGE』 1軒の滞在に絞った。

 

利用した時間帯は18時ごろ〜1時間程度

 

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内装は淡い緑。

思いの外広々とした空間で、ワイファイのつながりも良好。

ゆっくりとくつろぐことができた。

 

食べ物、飲み物

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飲食関係はこちらのコーナー。

 

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やはりパン系が主

あとはポテトチップスやクッキーなどのスナック。

ブルガリアらしくヨーグルトもある。

 

(*実際、ブルガリアの街を歩いていてもヨーグルトを押している感じは全くない

ブルガリア=ヨーグルトというのは、明治ブルガリアヨーグルトが作り上げた日本独特のイメージ。)

 

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コーヒー、紅茶類はセルフサービス。

水やジュースなどはペットボトルで冷蔵庫に入っているのでテイクアウト可能。 

ビールやワインなどのアルコールもあり、こちらもセルフサービス。

 

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やはりパン屋お菓子系が中心となってしまう。

というか、それ以外ない。

 

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まとめ

『PRESLAV LOUNGE』

・営業時間:4:00〜0:00

・場所:ターミナル2の0階(日本でいう1階。検査を抜けたら1つ下の階へ。)

・Wi-Fi:良好

・食事:パンやスナックなどの軽食。

・ドリンク:コーヒー紅茶、アルコールあり。

 

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1つのターミナルに3つもプライオリティーパス使用可能なラウンジがあるというのは、ブルガリアという国の規模から考えたら意外だった。

 

ターミナル1にも1つあるので、空港全体では合計4つだ。

 

この『PRESLAV LOUNGE』は広々していて、

食事もバリエーションは少ないが味の方は問題なかったのでまあ良しとしよう。

 

ちなみに残りの2つのラウンジは、保安検査を終えて右または左に進んでいくとそれぞれある。

 

名前は『PLISKA LOUNGE』『VITOSHA ASPIRE LOUNGE』

 

次回機会があればこの2つのラウンジにも訪れてみたい。

 

▼世界各国のプライオリティーパスラウンジ情報

earthtravel.hatenablog.com

日本56日目〜沖縄観光(残波岬勝連城知念岬斎場御嶽奥武島天婦羅瀬長島)〜 世界一周251日目★

昨日、神戸空港から沖縄の那覇空港へ降り立った我々。

世界一周再出発(世界2周目)の最初の目的地は、またしても沖縄。

沖縄からバンコクへのチケットが安かった、相方が無類の沖縄好き、外国へ出る前に軽く沖縄でジャブを入れる、などがその理由。

これら都合のいい理由のおかげで、全くためらいなく沖縄行きのチケットを購入することができた。

いろいろ都合のいい理由を探してその選択に正当性を持たせる、というのはよくあること。

本当はそれが一番したいってわかってるのに。

物事を決めるなど所詮はそんなもの。

 

昨日は 『ジンベエ』でラーメン食って、ライカム行って、残波岬行って、温泉入って、夜はレンタカーで車中泊。

いろいろあってなかなか寝付けず、超寝不足状態で今日という日を迎えることとなってしまった。

 

◎前回の記事↓↓

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝8時。

ファミリーマートの駐車場からおはようございます。

全然寝付けんし、寝れたとしても寝心地超悪いし、全く寝た気がしない。

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日本55日目〜再出発。世界2周目へ(また沖縄から)〜 世界一周250日目★

2017年3月1日水曜日。

約2ヶ月の日本一時帰国期間を経て、ついに日本を再出発。

 

中米まで行っての一時帰国だったので、

再出発を続きの中米からにするか、はたまた近場の東南アジアくらいからするか

で結構悩んだ。

 

できれば続きの中米から再スタートし南米に入って行く、というのが理想的だったが、

日本から中米まで行くのにいきなり結構な金がかかってしまう。

 

目先のお金にとらわれた結果、

東南アジアから再スタートして、前回すっ飛ばしたアジアを回っていこうということになった。

 

西回りの世界一周って感じのルートだ。

 

とりあえず西へ進んでいくということだけ決めて、相変わらず詳細なルートは決めていない。

 

行ける所まで行って、途中で予算が尽きたら帰国、と言った感じだ。

 

できればユーラシア大陸を抜けて、念願の南米に入っていきたいと考えている。

 

なお、この再出発以降の旅のことを我々は『世界2周目』と呼ぶことにした。

 

実際には前回は往復旅行みたいな感じになってしまっていて全然1周できていないのだが、『2周目』って言った方が言いやすいので。。

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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早朝5時50分。相方の家を出発。

お父さんが仕事前に神戸空港まで乗せて行ってくれることになった。

 

こんなに朝早くから、申し訳ない&ありがたい。。

 

ちなみに私は昨日、地元から夜行バスで相方の家に到着したばかり。

 

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世界2周目の最初の目的地は、またしても沖縄

去年世界一周に出発する際も、沖縄からの出発だった。

 

私は一時帰国中の1月下旬に友達と沖縄旅行へ行っていたので、この2ヶ月間で2度目の沖縄ということになる

 

こう見ると私が無類の沖縄好きだと思われてしまいそうだが、実際に沖縄大好きなのは私ではなく相方の方。

 

過去20回以上沖縄に行っているくらい。

 

まぁ今回の場合は、

沖縄からバンコクまでの航空券が安かったから沖縄に行くんだ、とでも言っておこう。

 

(那覇からバンコクのスワンナプーム国際空港まで、ピーチで預け荷物込みで1人15000円。

 

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6時55分。

神戸空港に到着。

 

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スカイマークで沖縄の那覇へ飛ぶ。

料金は1人9100円。

 

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7時15分。

チェックインを済ませたらデッキへ登ってみた。

 

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朝焼けと飛行機が綺麗に見えた。

朝の空港の雰囲気ってなんかいい。

 

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さすがに、神戸空港にプライオリティーパスのラウンジはない。

日本でプライオリティーパスが使える空港は、福岡、セントレア(中部国際空港)、関空、成田だけみたいだ。

意外と少ないんだな。

 

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8時。那覇に向けてテイクオフ。

 

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機内ではコーヒーキットカットがサービスで出た。

サービスなど何もないLCCだと思っていたので、いい意味で期待を裏切られた。

 

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10時。那覇国際空港着。

『めんそーれ』

 

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空港を出て、申し込んでいたレンタカー会社のピックアップバンに乗り込む。

レンタカー会社は『フジレンタカー』

 

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10時45分。

フジレンタカー那覇営業所に到着。

 

手続きをする時、『宿泊先は?』、と聞かれた。

 

実は我々、アメリカ横断時によくやっていたように今日の夜はレンタカーで車中泊するつもりだった。

 

その質問に一瞬 ”ギクッ” としたが、

テキトーに『宜野湾の友達んちに泊まります。』とか言っといてことなきを得た。

 

まぁ、車中泊することがバレてもちょっと引かれるだけで終わると思うが。

 

レンタカーは、1泊2日軽四で6000円と格安。

(しかもガソリン満タン返し不要!

 

軽四を切らしていたのか、実際に提供されたのは真っ赤なヴィッツ

 

値段は変わらずなので、ラッキー。

 

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とりあえずテキトーにレンタカーを走らせ、どこかでお昼ご飯を食べることに。

 

移動中にいろいろ検索し、

沖縄市にある『ジンベエ』という美味しそうなラーメン屋さんを発見。

 

11時55分。

ジンベエに到着するとすでに店の外に待ちができている状態だった。

さすが人気店。

 

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食券を買って外の長椅子で待つ。

 

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待つこと約20分で料理が提供される。

味玉を入れ忘れるというミスは犯されたが、味の方は濃厚こってり、麺はシコシコで美味しい。

 

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13時前。

つけ麺を食べ終わってやってきたのは2015年にオープンした『イオン沖縄ライカム店』

特にやりたいことがないので、困った時のイオンといった感じでここを訪れた。

 

しかしここの駐車場に車を停めたとたん、

我々は外に出るのが非常にめんどくさくなるくらいの眠気に襲われ、

ついには座席を倒して昼寝を始めてしまった。

 

ほんの30分くらいのつもりだったが、結局目覚めたのは15時30分過ぎ

 

3時間近くも寝てしまった。。

 

日本国内とはいえ海外旅行並みの遠出感のある沖縄で、なんとも贅沢な時間の使い方。

 

一体沖縄に何しに来たんだとすら思える。。

 

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15時45分。

重い腰をようやく上げてイオンに入店。

 

とりあえず挨拶代わりに『KALDI(カルディ)』でコーヒーの試飲をもらう。

 

そういえば、海外でカルディは見かけなかったな。

地味にその存在の大切さを思い知らされた。

 

我々は日本にいる時、イオンに行ったら必ずカルディに寄るのが習慣になっていたからな。

 

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ここのカルディでは試飲だけならず試食もやっていた。

 

2周目ではカルディの白い粉(コーヒーに混ぜたら甘くなるやつ)を持っていこうか悩んだが、実際は荷物になるだけかな、と思いやめておいた。

 

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あいにく、外では雨が降り始めてきていた。

我々はテキトーにイオン内を散策して暇をつぶす。

相方は『スポーツオーソリティー』でサブリュックのレインカバーを購入していた。

 

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16時40分。

イオン内にある水槽前。

 

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さながら美ら海水族館。というのは言い過ぎか。

 

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それでもイオン内にこんな大きな水槽があるのはすごい。

バッチリとナポレオンフィッシュも泳いでいる。

 

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その後はイオン内のスーパーへ行き、食料を調達。

こくまろカレーは2周目へ持っていく食材。

 

両方とも1周目で必要と感じたものだが、

東南アジアからスタートし比較的物価が安いところばかりを通るであろう2周目で本当にカレーや油が必要になるかは未知。

 

ヨーロッパやアメリカでは重宝するだろうが。

 

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17時過ぎにライカムを出て、残波岬(ざんぱみさき)へ夕日を見に行く。

 

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18時10分。残波岬に到着。

でっかいシーサーがお出迎えしてくれる。

ちなみに、駐車場は無料。

 

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ちょうど夕日が綺麗な時間帯だった。

やっぱ海に沈む夕日はいいね。

 

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灯台の方へも行ってみた。

春休みの学生っぽい人たちがたくさんいた。

 

そうか、ということは、

これからタイやベトナムとか行っても春休み中の学生を見かけたり出会ったりする機会が多くなるということか。

 

別にそれが嫌なわけではなく、ただなんとなーくそう思っただけ。

 

若い学生を見ると昔の自分の思考や行動などを思い出し、

今の自分との違いを確認し、成長(もしくは衰退)を感じることができる。

 

プラス、少しフレッシュな気分になる事ができる。

 

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18時45分。

日が沈んだら、あの『紅芋タルト』で有名な御菓子御殿』へ。

浜松で言う『うなぎパイ』で有名な『春華堂』みたいなところ。

 

紅芋タルトだけでなく、

御菓子御殿には豊富な種類のお菓子が取り揃えられていて、たくさんの試食も用意されている。

 

暇つぶし、お土産探しには絶好の場所だろう。

 

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19時。

その辺のスーパーで晩御飯の買い出し。

実は2周目ではクッカー(アウトドア用の鍋やフライパン)を持ち物の中に入れていた私。

今晩はアウトドアの予行練習も兼ねて、公園でアウトドア飯を作って食べようと思っている。

それにしても沖縄って野菜とかの食材、そんなに安くないんだな。

 

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21時。

我々がいるのはホットモット宜野湾マリーナ前店

 

『晩御飯は公園でアウトドア飯だ!』

 

とかかっこよく言ってたが、

実際車で走りながらそういうことができそうな場所を探してもなかなか見つけることができず、

そんな事をしているうちに夜も遅くなってきて、もう今から料理を作るのが面倒くさくなってきてしまった。

 

と、いうことで、

今晩は沖縄で腐るほど見かける弁当屋、ホットモットのお世話になることにしたのだ。

 

ホットモットも帰国後に一度は食べておきたかった食事だから、と、一応言い訳をしておこう。

 

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購入したのは『特のりタル弁当』430円。

学生時代ホットモットに通っていた時のように、車内で弁当を食べる。

 

これからまたこのようなハイクオリティーの弁当を低価格で食べることができなくなるのか、と思いながら味を噛みしめる。

 

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21時45分。

ようやく晩飯を食べ終え、やってきたのは『浦添の湯』

今日はここでお風呂に入る。

 

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時間無制限で1020円にしようか、

それとも1時間以内で出て690円で済ませようか考えていたら、

21時30分から23時30分の閉館までは何時間入っても620円という夜のタイムサービスをやっていることに気がつく。

 

しかも小タオルとバスタオル付き

 

ラッキー。

 

自炊する公園を探しまわって時間を浪費していてよかった、と思った。

 

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23時15分。

閉館時間まで熱めのお風呂をゆっくり楽しみ、今度は車中泊の場所探しへ。

 

相方は夕方に夕日を見た残波岬へ行くことを提案してきたが、

そこまでは結構遠いしので戻るのは嫌だと最初は否定。

 

しかし他に行くところも思いつかないし、

明日の朝、残波岬にある公園でアウトドア飯リベンジができるということで、結局残波岬へ戻った。

 

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フラットにならないヴィッツの車内は非常に寝づらい。

 

マジで全然寝付けない中、気づけば深夜3時を回っていた

 

そんな中突然、爆音を鳴らしたハイエースみたいな車が徐々にこちらへ近づいてきた。

そして、最終的に我々の車の隣に停車。

 

車から狂ったような若者が何人も出てきて、歌ったり奇声をあげたり車の上で踊ったりしている。

 

”なんだこいつら、完全にいっちゃっとるじゃん。。”

 

地元のヤンキーかなんかだと思い、変に絡まれないかドキドキ。(ひたすら寝たフリ)。

 

すぐにどっか行くかなぁと思ったけど、

意外としつこく20分以上たってもどっか行く気配はなく、

引き続き我々の真隣で騒ぎ続けている。

 

”騒ぐのはいいけど、駐車場はもっとあっちの方まで広々とあるんだから、もっと向こうでやれよ。わざわざ我々の真隣でやるなよ。”

 

思えば、本日3月1日は高校の卒業式

 

おそらく卒業式の2次回、3次回の流れでこの残波岬の駐車場で騒ぐことに行き着いたのだろう。

 

あのイカれっぷりからは、お酒をしこたま飲んでいることが容易に予測できる。

 

警察に通報することも考えたが、

『で、あなたたちはこんな時間にこんなところで何をしていたの?』

と聞かれるのもめんどくさかったので、結局は我々がその場を離れ寝場所を変えることにした。

 

そして行き着いた先が、一番近くにあったファミリーマート。

 

もう4時を回ろうとしているのに、ここでもなかなか寝付けない。

 

イライラによる覚醒もあるが、それよりファミマの店内と外装の照明がやたら眩しい。。

 

こんな睡眠不足状態で翌朝、本当に公園でアウトドア飯などやる気になるだろうか。。

 

 ▼次回記事 

earthtravel.hatenablog.com

日本2日目〜念願のスシローへ〜 世界一周197日目★

2017年1月7日土曜日。

約半年間の海外旅行を経て、一時帰国という形だが昨日ついに日本に到着した我々。

今はとりあえず相方の実家にお世話になっている。

海外旅行保険の申請だったり、スマホなど携行品の修理だったり、日本に到着したらやらなければならないことがいくつかあるので、とりあえずそれらを一つづつ潰していかなくてはならない。

 

◎前回の記事↓↓ 

earthtravel.hatenablog.com

 

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7時50分。

朝食。

昨晩の日本米に続き、今朝は日本の食パンの大きさとそのもっちりとした質に感激。

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チュニジア チュニス国際空港 プライオリティーパス使用可能ラウンジ情報★

チュニジアのチュニス・カルタゴ空港『Salon VIP Departures Lounge』情報。

 

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エジプトのカイロ国際空港からチュニスエアでモロッコのカサブランカへ。

途中チュニジアのチュニス国際空港で乗り換えだったので、プライオリティーパス使用可能ラウンジを利用した。

その際の情報と感想を以下に記録する。

 

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日本1日目〜香港国際空港プライオリティーパスラウンジと日本到着。〜世界一周196日目★

ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港を飛び立った飛行機は、

深夜1時頃、乗り継ぎのため香港に向けて飛び立った。

 

久しぶりのLCC以外の飛行機。

充実の機内サービスを存分に堪能している。

 

香港国際空港で乗り継ぎの際にはプライオリティーパス使用可能ラウンジも我々を待ち構えているし、

日本への帰路は至れり尽くせりって感じだ。

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com  

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ニューヨーク時間の朝10時30分。

機内食でカップ麺が運ばれてきた。

 

以前、エアカナダを利用した際もカップ麺が出てきたけど、これ本当にやめたほうがいいと思う。

もしくは提供の仕方を変えて欲しい。

 

すでにお湯が入った状態で運んでくるので、

運ばれる順番によって麺がふやふやにふやけた状態で提供される。

というか、ほとんどの人がふやけた状態で提供されているのではないだろうか。

 

お湯を入れてから10分以上は経過しただろうと思われるカップ麺のマズさときたらない。

 

食べ終わった後回収されるまでスープが溢れないように気を使わないといけないし、こんなことならなくていい。

 

どうしてもカップ麺を提供したいのなら、

ドリンクサービスのようにカップ麺を配る際にお湯を注いでいくようにして欲しい。

 

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ニューヨーク時間の15時30分。

今度は朝食のお時間みたい。

香港時間では現在朝の4時30分だからな。

こちらは美味しくいただけた。

 

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香港時間の朝6時。香港国際空港に到着。

 

こうやってフライトマップを見てみると、

飛行機は太平洋を越えていくのではなく大西洋、ユーラシア大陸を渡り香港、及び日本を目指していたのだな、ということがわかる。

 

これは、日本から一応西まわりで世界一周をしていた我々にとっては結構衝撃の事実だった。

 

てっきり太平洋を渡って日本を目指している気分になっていた我々。

 

『タイから一気にドイツに飛んでアジアをおもいっきりすっ飛ばしているけど、一応世界一周だね。』

 

なんて言ってたけど、これでは全然一周できていない。。

 

ただ遠くまで行って帰ってきているだけの往復旅行じゃん。

『あれ?これ進む方向おかしくね?』

『あ、これ太平洋じゃなくてユーラシア大陸通って帰ってるわ。』

我々がその事実に気づいたのは、飛行機が飛び立ってしばらくしたあと。

 

これにはショックというより、もうただただ笑うしかなかった。

 

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朝6時15分。

待ちに待った香港国際空港のプライオリティーパス使用可能ラウンジ『PLAZA PREMIUM LOUNGE』へ。

 

香港国際空港には合計3つプライオリティーパス使用可能ラウンジがあり、

そのうち2つがターミナル1にある。

 

残りの1つはターミナル2に。

3つ全てが『PLAZA PLEMIUM LOUNGE』という名前なのでややこしい。

  

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我々が向かったのはターミナル1のEast Hall(イーストホール)6階にあるラウンジ。

場所はゲート1の近く。

ちなみにもう一つのラウンジはゲート40の近く。

 

今回乗り継ぎ時間が1時間弱くらいしかなかったので、夢のラウンジハシゴは泣く泣く断念。

ここ一つに集中してくつろぎたいと思う。

 

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暗めで落ち着いた雰囲気。

高級感のある内装。

広々していて席もたくさんあるが、人気ラウンジのため混雑時には満席になることも珍しくなさそう。

 

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サラダ類。

 

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柔らかいウインナーと柔らかい麺。

 

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こちらのカウンターでは汁麺をオーダーを受けてから作ってくれる。

 

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おかゆが美味しかった。

 

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汁麺はこんな感じ。

ホッとする味で美味しかった。

なんか、久々のアジアの味って感じ。

思わずおかわりしてしまった。

 

アジアのラウンジって本当にクオリティーが高いところが多いなってことを実感。

それに比べて、アメリカ・カナダの空港ラウンジにはあまりいい印象がないな。

 

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おかわりは汁麺だけにとどまらず。

怒涛の勢いで食べ物を胃袋に収めていく。

 

これでラウンジを出る時、

食べ放題バイキングの会計後みたいにちょっと気持ち悪くなってしまっているのはいつものこと。

治したいけどなかなか治らない癖のようなもんだな。

 

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朝7時30分。

後ろ髪を引かれる思いでラウンジを出ると、入り口には長蛇の列が。

 

”やばっ!”

 

このタイミングに被らなくて良かった、と心から思った。

 

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8時前には搭乗。

朝日が眩しい。

 

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機内ではこれまた無料の映画を見て時間を過ごした。

 

この時観たのは2016年公開の映画『GENIUS』(邦題『ベストセラー 編集者パーキンスに捧ぐ』

『英国王のスピーチ』のコリン・ファースや、『コールドマウンテン』で共演しているジュード・ロウとニコール・キッドマンが出演。

実話を基にしたヒューマンドラマで、なかなか面白かった。

 

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9時30分。ラウンジを合わせると3度目の朝食。

正直もうなくても良かったが、せっかくなので胃袋に詰め込む。

 

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相方はあっさりとしたおかゆを注文。

美味しかったと。

 

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久々に見るこの辺の地図。

もう日本の上空を飛んでいる。

 

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関空のアライバルに到着したのはちょうどお昼12時。

私は関西の人間ではないが、この『おかえりなさい』っていうのは心にしみる。

 

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私は早速申し込んでいたレンタルワイファイを受け取りに行った。

場所がわからなかったので近くのインフォメーションで聞き、無事にポケットワイファイのレンタルが完了。

 

インフォメーションのお姉さんに道を聞いた時もそうだが、

久々の日本語での、そして日本独特のきっちりした対応に思わず笑みが(ニヤニヤが)止まらない。

 

言われてることの細部まで100%聞き取れるし、言いたいことも100%伝えられる。

旅中でも相方との会話が圧倒的に多いので日本語を日常的に使用しているはずなのに、

こんなにも日本語に対して新鮮さを感じてしまうのはなぜだろう。

 

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ワイファイを受け取ったら外に出て、加古川行きのバスチケットを買う。

 

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チケットは券売機、または窓口で購入。

1人3100円。

 

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こちらがレンタルしたポケットワイファイ。

一応2月いっぱいまで申し込んでいて、返却は同梱されている返送用袋に入れてクロネコヤマトかなんかで送るだけなので簡単。

1ヶ月を超えたら1日単位で料金が上乗せされていくシステム。

1日140円くらいだったかな。)

 

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そしてなんとこのポケットワイファイをレンタルしたら、スシローの5%オフクーポンがついてきた。

英語で説明が書かれているところを見ると、やはりこれは外国人観光客向けのサービスなのだろう。

スシローは帰国したら絶対に行きたい場所の一つに挙げられていたので、これは非常に都合が良い。

 

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12時30分。

関空発姫路行きのバスに乗り込む。

 

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左側の席に座ると瀬戸内海が見れていいらしい。(関西出身の相方情報)

 

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14時20分に加古川駅前に到着し、徒歩で相方の実家へ。

まだこんな時間なのに、もう夕方くらいの太陽の傾き具合に少し驚く。

でも思えば日本の冬なんてそんなもんだ。

小学校の頃冬休みに外出が許されていたのは16時までだったしな。

(夏休みでもせいぜい17時まで。)

日本って日が短いな。 

 

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とりあえずはくつろがせてもらい、夜には晩ご飯までごちそうになった。

もちもちで甘みのある日本米のうまさにまず感動。

これを毎日主食として食べている日本っていう環境、素晴らしい。

 

そしてゴマだれで食べるしゃぶしゃぶも最高に美味しかった。

肉だけでなく、人参、白菜、豆腐など、一つ一つの食材のうまさを噛みしめた。

 

白米と同じくらい感動したのが食後に入ったお風呂。

海外ではそこそこの値段を叩いても部屋に浴槽がないってことは珍しくなく、

シャワーオンリーの生活が当たり前だったからな。

湯船に浸かるのがこんなにも気持ちよく感じることもそうない。

冬の寒さと長時間移動による疲れもあり、思わず長風呂してしまった。

 

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そんなこんなでこの旅23カ国目、日本での滞在が幕を開けたわけだ。

日本滞在の2ヶ月間にもいろんなことがあった。

 

まずはここ兵庫県から私の地元愛知県に戻り、

最初は友達の家を転々ハシゴしたり、

その流れで実家にも戻り、

ある日諸事情で移動手段であったバイクを手放したり、

その代わりに月28000円でレンタカーを借りて2週間くらい名古屋に住んだり、

毎日のようにラーメンを食べに行ったり、

友達の結婚式に出席したり、

友達と1泊2日で沖縄に旅行したり。。

 

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私は日本一時帰国も世界一周の一部と考えているので、できればその時の出来事も今まで通り日記的な感じで記録をしていきたい。

が、そんなことよりまず海外の出来事を記憶が薄れていってしまう前に記録しておくことが先決だろう。

 

ということで、

日本滞在中のことをいくつか書いた後は、海外へ再出発するところから優先して記録していこうと思う。

日本一時帰国中の出来事もいずれは記録したいと思っているので、またその時が来たらちょいちょい書いていこうかなと思う。

 

▼次回記事

earthtravel.hatenablog.com

ニューヨーク12日目②〜日本に一時帰国します。〜 世界一周195日目★後半

ニューヨーク最終日。

今日はお土産探しをしたり、人生初のシェイクシャックやおいしいニューヨークチーズケーキを食べに行ったりして有意義な時間を過ごした。

 

12月24日〜1月4日まで、合計12日間もニューヨークに滞在位していたのに、

結局あの有名なメトロポリタン美術館を訪れなかったことを少し後悔している。 

一体この12日間何をしていたのだろう。。

 

まぁ、ニューヨークは私にとってまた何度でも訪れたい都市の一つ。 

また次に来た時に行けばいい。

 

そんなことより、

ついに日本へ一時帰国するため今からJFK国際空港へ向かう。

フライトは深夜0時45分。

日本到着は現地時間の1月6日の午前中を予定している。

 

(1ドル=約117円 2017年1月4日。)

 

▼前回の記事(世界一周195日目前半)

earthtravel.hatenablog.com

 

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17時45分。ハーレムの宿に到着。

アポロシアターから宿までは徒歩で20分くらいだった

 

預けていた荷物を持って、

いよいよ日本に飛び立つためジョン・F・ケネディ国際空港へ出発。

 

 

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ブルーラインのAに乗るため、145st 駅まで徒歩で行く。

宿から145st 駅までは1㎞も無いくらいだったが、

大荷物と急な坂道のおかげでなかなかしんどい道のりだった。

 

汗をたっぷりかくほど体が温まり、真冬の寒さが逆に心地よい。

 

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18時20分。

ようやく145st 駅に到着。

 

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ハーレムからジョン・F・ケネディ国際空港まではメトロを使ってこんな感じで行く。

 

 

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19時30分。

 Howard Beach-JFK Airport(ハワード・ビーチJFKエアポート)駅で乗り換え。

ここからは我々が所持している7日間メトロ乗り放題のメトロカードは使えない。

 

『Air Train Tickets』と書かれた券売機で、

所持しているメトロカードに新たに空港行き運賃をチャージする形。

 

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空港までの料金は1人片道5ドル(約585円)。

 

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チャージしたメトロカードをタッチして改札を抜ける。

 

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ハワードビーチ駅からJFKエアポートまでの路線図。

我々が搭乗するキャセイパシフィック航空ターミナル7。

 

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20時過ぎ。

JFK国際空港ターミナル7に到着。

 

前述した通り、

今回我々が利用するのはキャセイパシフィック航空

これは香港のフラック・キャリア(国を代表する航空会社)だ。

 

ワンワールドという航空連盟に加盟しているので、

同じくワンワールドに加盟している日本航空(JAL)のJALマイレージバンクカードでマイレージを貯められる。

 

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荷物を預けチェックイン完了。

我々は香港経由で関西国際空港を目指す。

 

このチケットの予約は11月中旬にアメリカのサンフランシスコに滞在している時にして、料金は1人79940円。(預け荷物込み。)

 

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さぁ、

あとは搭乗時間の0時までお楽しみの空港ラウンジをゆっくりと楽しむのみ。

と思い、ラウンジと書かれた案内表示に従いそこを目指す。

 

がしかし。

結論から言うと JFK国際空港のターミナル7にはプライオリティーパスが使用できるラウンジは存在しない。

 

”なぜだ、ニューヨークの一番デカイであろう空港ならプライオリティーパスが使えるラウンジくらい各ターミナルにあると思ったのに。。”

 

どうしよう。ラウンジで晩御飯を済ます気満々だったので、腹が減った。。

でもご存知の通り空港の店というのはどこも値段が以上に高く、

ニューヨークともなればその物価は法外レベルに高くなる。

 

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結局、困った時のマクドナルド。

こんなにも ”マックがあってよかったぁ” と思うこともそうない。

皆考えることは同じなのか、たくさんの人がここで食事を取っており、このマックは大繁盛していた。

 

私はマックチキンとフライドポテトSのセットを3.5ドル(約409円)、

チーズバーガーを1.89ドル(約221円)で購入。

税金を入れたらトータル5.87ドル(約686円)

 

ニューヨークの空港ではマックも割高だった。。

 

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これだけじゃもの足りないので、余っていたメキシコで購入したトルティーヤをチーズバーガーに挟んで食べた。

 

そもそも私はマクドナルドの味は好きではないので、

これを挟んでも挟まなくてもその味が美味しいとは言いたくない。

が、量は増し、食べ応えは確実にアップしている。

チャーハンに白米を混ぜてカサ増しする感じだな。

 

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ポテトにもこの手法を使ってみた。

 

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こちらも美味しさアップとは言い難いが、食べ応えは確実にアップ。

ポテトをトルティーヤで巻いた『ポテトラップ』とでもいった感じか。

 

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22時過ぎ。

マックを食べ終わったら搭乗ゲート付近で待機。

幸い無料のワイファイに接続することができたので、ものすごく退屈するということはなかった。

 

それでも、

やっぱり空港での待ち時間は共用の待合スペースではなくラウンジで過ごしたいな。

と、思ってしまうのは贅沢に慣れてきている証拠か。

 

”世界一周するまではラウンジなんか入れないのが普通だったんだから。”

と自分に言い聞かす。

 

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深夜1時ごろ。

ようやく飛行機はニューヨークを飛び立った。

旅中はLCC以外の飛行機に乗ることなんて滅多になかったので軽くテンションが上がる。

チャージなしで映画が見れることがなにより嬉しい。

 

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1943年公開のアメリカ映画『カサブランカ』などを見た。

最近のアクション映画とかを見るよりも、こういう時代を超えて観られている名作映画を観る方が個人的には好み。

もちろん、最近の映画も観ないわけではないが。

 

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深夜2時40分。

機内食の準備が整ったみたいだ。

こんな時間だが一応『晩餐』という位置付けみたい。

ご丁寧にメニューまで用意されている。

これがあるだけでちょっぴり贅沢している気分になれる。

 

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裏面は中国語メニュー。

こっちでもなんとなく料理の内容がわかってしまうのが面白い。

 

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ビーフ、チキン、ペンネの中から、私はビーフを選択。

中国語なら『檸菜牛肉飯』と書かれていた。

味は美味しい。

好き嫌いの多い私だが、機内食はなぜか好きなんだな。

 

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こちらは相方が注文したペンネ。

まずくはないが、牛肉飯の方がよかったな。

 

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そしてデザートはなんとハーゲンダッツ。

映画は観れるし飯はうまいし、とどめにはこのハーゲンダッツ。

幸い隣の席の人(他人)が爆睡していてハーゲンダッツが一つ余ってしまっている状態だった。

どうせ溶けたら食えないんだから、と、それは私がありがたくいただいた。

 

落ちるのは怖いけど、飛行機っていい乗り物だな。

やっぱ飛行機移動はこうでないと。

 

こうして本来あるべき飛行機移動の楽しさを存分に満喫しながらも、

我々の楽しみはすでに香港国際空港のプライオリティーパス使用可能空港ラウンジに向いていたのであった。

 

★次回記事↓↓ (ついに日本到着。)

earthtravel.hatenablog.com

ニューヨーク12日目①〜初シェイクシャックとNYチーズケーキの名店ベニーロ〜 世界一周195日目★前半

2017年1月4日水曜日。

今日はいよいよニューヨーク最終日。

そして次の目的地は、日本。

 

7月にタイからドイツに飛ぶ飛行機の中でポロっと抜けて以来、

ずっと気になっていた相方の歯の治療をするということが主な目的。

 

ドイツ到着後、

フランクフルトで日本語ができる優しい歯医者さんに治療してもらい

一時は良くなったのだが、10月にアメリカ横断をしている時から再び痛みが再発。

 

『この状態で南米へ進出していくのは嫌だ。』

ということでキリのいい年明けに一度日本へ帰ろうということが決定した。

 

旅に出てちょうどもう半年が経つ。

光陰矢の如し。。

 

と、言いたいところだが、

旅に出てからの約6ヶ月間は日本で普通に生活しているよりも時間の経過がだいぶ長く感じた。

 

最初の1ヶ月は特に長く、永遠にドイツから抜け出せない気分だったと回想する。

 

旅中は、見るもの、会う人、住む所、食べ物などが短期間でどんどん変化していく日常。

沈没をしない限り、『毎日同じような日々を送る』なんて言葉はほぼ当てはまらない。

 

そんな『変化が当たり前な日常』を過ごしていると、時の体感速度も遅く感じるみたい。

 

(1ドル=約117円 2017年1月4日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

 タイムズスクエアカウントダウン情報

earthtravel.hatenablog.com

 

アメリカ横断まとめ【完全版】

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝9時。朝食作り。

ハーレムに来てからは毎朝こんな感じの具沢山トーストを食べている。

 

そういえば、『毎日朝食を食べる』という行為は旅に出てから得た習慣。

基本寝坊助だった私は、旅に出る前は『朝食を食べる時間があるならその分寝る』というスタンスで朝ごはんを食べないことが普通だった。

 

これでまた日本の日常に戻った時にどうなるかわからないけど、

この『朝食習慣の良さ、大切さ』を体感し知ったということは自分の中では結構でかい収穫。

  

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朝食後部屋に戻り、ネットでレンタルポケットWi-Fiを申し込んだ。

これは日本に帰国したときに使う用。

 

世界一周に出る前にソフトバンクを解約してきているので、

一時帰国するにあたって何かしらの電波が必要。

 

相方はどっかのSIMカード2ヶ月間無料キャンペーンみたいなのを利用して一時帰国中のネット環境を無料で整えていたが、

電波制限を気にせず、かつパソコンも使用したい私にとってはこのようなポケットWi-Fiをレンタルする方が理にかなっていると考えた。

 

電波無制限使い放題で1ヶ月4000円弱なので悪くない。

 

このポケットWi-Fi受け取りを関西国際空港でできるというので超便利。

 

たぶん主に外国人観光客に向けたサービスなのだろうが、私の場合一時帰国用のサービスとして活用させてもらう。

 

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10時。

チェックアウトのためパッキング。

タイムズスクエア前のカウントダウン用に購入したこの大量のオムツ、どうしよう。。

 

でも、なんでこんなにたくさん買ったんだ、とは思わないでほしい。

私だって当日分の1枚だけ購入したかったのだが、あいにく12枚入りの箱でしか売っていなかったのだから。

 

購入当初は ”日本に持って帰ってヤフオクで売ってしまえ!”、とも思っていたが、

いざパッキングを始めるとこんなに大量のオムツ持って帰りたくない。

 

結局これはこの宿の前のゴミ捨て所にそっと置いておくことにした。

 

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11時にチェックアウトし外出。

ホストにお願いして、夜まで荷物はキッチンに置かせておいてもらう。

 

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12時30分。

やってきたのは今や日本にも店舗を構えている大人気のハンバーガーショップSHAKE SHACK(シェイクシャック)

我々が訪れたのはタイムズスクエア付近の店舗。

 

シェイクシャックはニューヨークが発祥。

 

もともとはマディソンスクエア公園で始めた屋台が起源らしく、

それは2000年のことなので意外とまだ歴史は浅い。

 

日本でもまだ食べたことがない我々にとっては、これがシェイクシャックデビューとなる。

 

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昼時ということもあって、店内はめちゃくちゃ混んでた。

 

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メニューを見ながら列に並ぶ。

せっかくなら『Shack Burger』を食べてみたいが、シングルとダブルで3ドル近くも値段が違うので悩んでしまう。

 

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そして季節限定のシェイクも私を誘惑する。

シェイクで約6ドルは正直高すぎる。。

 

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レジカウンターで注文を終えると、フードコートで渡されるような震える電子番号札?を渡される。

 

大混雑の店内からなんとか席を見つけ出し、着席してこいつが震えるのを待つ。

 

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注文をしてからおよそ10分。

番号札が震えたので商品を取りに行く。

 

結局私が注文したのは 

Shack Burger のダブル8.35ドル(約977円)

季節限定のMint Cockies & Creamのシェイク5.79ドル(約673円)

 

完全に誘惑に負けてしまった。

 

相方はShack Burgerのシングルを5.55ドル(約649円)で。

*すべて税抜き価格。 

 

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ドーンと、これがシャックバーガーのダブル。

ずっしりしていてかなりボリューミー。

シングルとの違いは肉(パティー)が1枚か2枚か、ということくらいか?

 

正直それだけの差で3ドル近くも違うのは納得できないが、2枚入っていた方がうまいのは確か。

 

肉汁がジューシーで本当にうまい。

 

これは、西海岸でヘビーユーズしていた『IN'N'OUT(インナンナウト)』と良い勝負。

 

味は互角、もしくはシェイクシャックの方がわずかに上かもしれないが、

値段の安さとコスパから考えたら、

やっぱり我々の中でアメリカナンバー1のハンバーガー(ファストフード)チェーンはインナンナウトかな。

 

嗚呼、またダボーダボーが食べたい。。

 

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シェイクシャックは『マックキラー』という異名を持つ。

それなのでマクドナルドのようなレベルのハンバーガーを想像していたが、

料金、質ともにマックよりもはるかに上。

 

マックとは戦う土俵が違う気がするのだが。

 

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そしてこちらが誘惑に負けた商品2つ目。

Mint Cockies & Creamという季節限定シェイク。

これもものすごく美味しかった。

 

シェイクのくせにシャックバーガーのシングルよりも高い値段だが、

もう一度どちらか食べれるとなったら私はこのミントシェイクの方を注文すると思う。

 

そのくらいうまい。

 

もともとチョコミント大好きの私にとってはたまらない商品だった。

 

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13時30分。

人生初のシェイクシャックに大満足した我々はタイムズスクエア付近をぷらぷら歩き、

何軒もあるスーベニアショップ(お土産やさん)巡りをした。

相方の両親に買っていくお土産を購入するためだ。

 

相方はこのビッグアップル(ニューヨーク)のマグネットを3ドル(約351円)で購入していた。

 

”旅の最初から各国のマグネット集めとけばよかったぁ〜”、と少し後悔している様子。

 

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13時40分。

偶然マディソン・スクエア・ガーデン前にたどり着いた。

 

マディソンスクエアガーデンはNBAボクシングなどのスポーツや、有名アーティストのライブイベントなどが行われるエンターテイメント会場。

 

音楽アーティストにとってはここでライブイベントを行うことは非常に権威のあることで、日本でいう日本武道館のようなところか。

 

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マディソンスクエアガーデン横のオブジェ。

面白い形をしていた。

 

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14時。

その後テキトーにスーベニアショップを巡っていたら、先ほど食事をしたとことは違う店舗のシェイクシャックを発見。

店内はまだまだ混雑している様子。

 

休憩がてらこの店舗に入り、無料の水(セルフサービス)をいただいた。

 

ニューヨークで喉が渇いたらとりあえずシェイクシャックへ行けば喉を潤せる。

 

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シェイクシャックでいただいた水を飲みながら、近くにあった良さげなお店へ。

相方はここで洋服を見ていたが、洋服に興味のない私はレコードコーナーを散策した。

 

ここで私の好きなアーティスト、エミネムのかっこいいTシャツを発見て買おうかどうかすごく悩んだが、30ドルを惜しんだ私は結局購入せずにこの店を出た。

 

今思っても、買わなくてよかったなと思っているので我ながらナイス判断だ。

 

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その店を出て再びスーベニアショップを巡る。

購入するものは最初から写真立てとほぼ決まっていたのでそれを購入。

買いたい物が決まっていて店を巡っていたのはどこの店が安く売っているかを調査するため。

 

ニューヨークにはスーベニアショップがたくさんの店を構えているが、

売られている商品はどこもほぼ同じ。

それにして同じ商品でも店によって値段が違ったりすることが普通にあるので、

欲しいものが決まっていて時間がある場合は何軒か店をまわって価格調査をするといい。

 

我々もこの写真立てを、我々が見た中では最安値の店で購入した。

足で稼ぐ、とはこのことか。

 

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15時10分。

ユニオンスクエア駅周りではこのようにチェスをしている人たちが多かったな。

 

一度だけ『お前もやるか!?』と笑顔で誘われたことがあるが、チェスのルールなど全くわからない私は笑顔で断るしかなかった。

 

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ユニオンスクエア駅から歩いてきたのは、昨日も訪れたくさんお土産を購入した『TRADER JOE'S(トレーダー・ジョーズ』。

 

昨日の買い物だけでは少し足りないことに気がついたので買い足しに来た。

 

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相変わらず店内は混んでいて、レジ待ちの列が陳列棚の所まで侵入してきている。

 

まぁ、昨日のレジ待ち行列店内一周状態よりはだいぶマシだが。

 

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15時45分。

トレーダージョーズで買い物を済ませ地下鉄に乗りやってきたのは、

イーストビレッジにある『VENIERO'S(ベニーロ)』というお菓子屋さん。

 

1894年、イタリア移民のアントニオ・ベニーロによって創業された老舗お菓子屋さんで、

ニューヨーク屈指のNYチーズケーキが食べられると評判のお店。

 

昨日食べた同じくNYチーズケーキの名店、

『Juior's(ジュニアーズ)』の味にはあまり満足いかなかったので、もっと我々の舌にあったものを期待してやってきた。

 

▼『VENIERO'S(ベニーロ)』の場所

 

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店内に入ると、たくさんの種類のスイーツがショーケースの中にズラーッと並んでいる。

どうやらこちらはテイクアウト用のカウンターらしい。

 

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ミニ・ニューヨークチーズケーキというのも売られている。

このミニサイズでも5ドル近くの値段がしたと思う。

 

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こんな一口サイズのそそる商品も。

 

どれも本当に美味しそうで、

チーズケーキを食べに来たはずなのにショーケースを見ているとあれもこれも食べたくなって悩んでしまう。

 

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奥に入っていくとカフェスペースがある。

 

ゆっくりと時間を過ごしたかった我々はチップを支払うこと覚悟でこちらのカフェでケーキを注文。

 

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ケーキメニューの種類は本当に豊富。

マジでどれにしようか迷っちゃう。

 

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値段はこっちのメニューに書いてあるのでいちいち照らし合わせるのがめんどくさい。

 

それにしても、本当にメニューが多い。 

 

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色々悩んだ挙句、

私も相方も結局『CHEESECAKE -NY STYLE- Topped with Fresh Strawberries』を注文。

お値段1つ5.5ドル(約643円)

 

ミニと値段がそんなに変わらないっていう。。

 

もちろん会計時には15%ほどのチップを加算して払った。

 

味の方は舌ざわり滑らか。濃厚なのに意外とさっぱりしていて美味しかった。

大粒のフレッシュいちごも甘くて美味しい。

昨日のジュニアーズとは全く違ったタイプのNYチーズケーキ。

我々の好みは断然こっち(ベニーロ)。

 

私がニューヨーク滞在中に食べたNYチーズケーキ3つの中で一番美味しかったかな。

あえてランキングを付けるなら、

1位 VENIERO'S(ベニーロ)

2位 TWO LITTLE RED HENS(トゥー・リトル・レッド・ヘンズ)

3位 JUNIOR'S(ジュニアーズ)

って感じ。(2位と3位には結構な差がある。)

 

今度ニューヨークに来たらNYチーズケーキの食べ歩きってのも面白そうだな、と思った。

 

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17時15分。

ベニーロでチーズケーキを食べ終えたら、特に行きたいところもなかったのでハーレムの宿の方へ戻った。

 

最後の観光スポットは私が行きたかったアポロ・シアター

1934年から『アマチュアナイト』という人気イベントが始まり、これはプロへの登竜門と言われている。

 

ジェームス・ブラウン、ジャクソン5、スティービー・ワンダーベン・E・キングなど、数々のスターを輩出してきた。

 

2008年には、あの『アッコにおまかせ』の和田アキ子ソロ歌手としては東洋人初となる単独公演を行っている。

 

私は特に何かの公演を見に来たわけではないが、とりあえず有名なアポロシアターってものを見ておきたい、という気持ちで訪れ外観だけ楽しんだ。

その間相方は近くの服屋でショッピング。

 

〜後半へ続く〜

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タイムズスクエアカウントダウン情報

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アメリカ横断まとめ【完全版】

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ニューヨーク11日目〜ゼイバーズとトレーダージョーズでお土産探し&ジョーズピザ〜 世界一周194日目★

2017年1月3日。

ニューヨーク滞在も残すところ2日。

ということは、我々が一時帰国する日ももう2日後に迫っているということ。

 

昨日、そしてグアテマラメキシコにいる間にある程度のお土産はすでに購入済みだが、まだもう少し買い足す必要がある。

 

なので今日の主な目的はお土産ショッピング。

物価の高いここニューヨークで、何かリーズナブルないいものは見つかるだろうか。。

 

(1ドル=約117円 2017年1月3日。)

 

▼前回の記事

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  ▼タイムズスクエア・カウントダウン情報まとめ

 

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▼アメリカ横断まとめ

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朝9時。

相方と二人で朝食作り開始。

ということは、昨日まで喧嘩していた状態は見事に修復され仲直りしたということ。

これで今日は2人でお土産探しに出かけれそうだ。

 

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昨晩ブロンクスの元滞在先から取り戻してきたキャベツなどの食材も使い、具沢山でちょっぴり豪華なトーストサンドの完成。

美味しいよ。

 

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外は雨が降っているためなかなか外出する気になれず、とりあえず部屋でのんびりと過ごして待機。

 

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13時すぎに外出。

だいぶ弱なってはきたが、まだ雨はパラパラ降っている。 

 

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ハーレムの宿の最寄りの135st 駅から地下鉄レッドラインの2番に乗り込む。

 

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13時50分。

79st 駅で下車。

 

目的地の『ZABAR'S(ゼイバーズ)』というニューヨークで絶大な人気を誇るスーパーは、地下鉄を降りてすぐのとこにある。

 

▼ZABAR'S(ゼイバーズ)の場所

 

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これが『ZABAR'S(ゼイバーズ)』

 

1934年創業の老舗スーパーで、トム・ハンクスメグ・ライアン主演の『You've Got Mail』など、数々の映画にも登場している。

 

高品質、低価格、豊富な品揃えがこのスーパーの売りで、ここでお土産を爆買いしていく観光客もたくさんいる。

 

スーパーでお土産かよ、と侮るなかれ。

もはや『ZABAR'S』というブランド。

その辺のスーパーの商品と一緒にしてはいけない。

 

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そんな高品質な商品を豊富に取り揃えているゼイバースに来店。

店内に入るといきなり床に何かまき散らかしてあったけど、これは何だ?

 

最初はこういう内装デザインなのかなぁと思っていたが、こんなのが撒き散らかしてあったのは入り口付近のみ。

たぶん麦かなんかの粉を何かの手違いで大量にこぼしてしまったのだと思う。

 

”き、汚ねぇ。。”

 

思わず『高品質』という言葉に疑問を持たずにはいられなかった。

 

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 溢れていたのは床の麦だけではない。

店内も多くの商品で溢れている。

『豊富な品揃え』というのは本当のようだ。

 

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ベーカリーコーナー。

 

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デリコーナー。

 

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チーズコーナー。

 

チーズの種類は豊富すぎるほど豊富だった。

後から知ったことだが、ここゼイバーズは特にチーズやスモークサーモンが有名なのらしい。

 

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寿司もある。

だいたい7、8ドル前後くらいで売っていたので、そんなべらぼうに高くはない。

 

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ゼイバーズは2階建。

2階ではキッチン用品など食料品以外のモノが売られていた。

 

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こういう『ZABAR'S』の文字が入ったゼイバーズグッズがお土産だけでなく個人用に人気らしい。

 

ゼイバーズのエコバッグっていうのもかなり人気が高いらしいぞ。

(今思うと、ここで大量にエコバッグを買って日本で売りさばけばよかった、と少し後悔している。)

 

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ゼイバーズ内を歩き回ってお土産になりそうなものを物色してみたが、

いいものはたくさんあるがどれも長期旅行者の我々が想定していた値段よりも少し根が張るものばかりだった、というのが正直なところ。

 

”まぁまだ一軒目だし、他にも店周って何もなかったらまたゼイバースに戻ってこればいいらぁ。(メトロ乗り放題だし。)”

 

そう思い、とりあえず何も買わずに一旦ゼイバーズを後にした。

 

ウィンドーショッピングだけでも十分楽しかったよ。

 

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14時40分。

とりあえず困った時のタイムズスクエアにやってきた。

ここに来れば値段は高いだろうが何かしら見るものはあるだろう。

 

まだ降り止まない雨がうっとうしい。

 

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年が明けてもう3日が経つというのに、未だに街はクリスマスムード

日本の感覚からすると ”まだ年末か”、と勘違いしてしまいそうだ。

 

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14時45分。

3時のおやつということで、

タイムズスクエア近くにある『Junior's(ジュニアーズ)』という人気のケーキ屋さんへ寄った。

 

創業60年以上を誇る老舗で、ブルックリンに本店を構える。

ジュニアーズはニューヨークのチーズケーキ屋さんの中でもトップレベルの知名度を誇る人気店だ。

 

▼Junior's(ジュニアーズ)タイムズスクエア店の場所

 

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ジュニアーズタイムズスクエア店には2つ扉があり、レストランと売店に分かれている。

チップを払うことを嫌った我々は売店の方へ。

(売店とレストランでメニューや料金が違うかどうかはわからないが。。)

 

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ショーケースの中には名物のニューヨークチーズケーキだけでなくパンやベーグルも並んでいる。

ニューヨークチーズケーキもシンプルなプレーンや、ブルーベリーソースがかかったものなど種類豊富でどれにするか悩んでしまう。

 

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結局私はチョコレートチーズケーキを7.75ドル(約906円)で購入。

相方はストロベリーチーズケーキを7.9ドル(約924円)くらいで購入していた。

 

確かにでかくてボリューミーだが、たかがケーキ一切れのくせにくそ高けぇ。。 

 

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売店には屋内席がないので、屋外のテラス席でそれを食べる。

屋根があるので雨に濡れる心配はないが、風をもろに浴びて寒い。

 

そしてチーズケーキの味の方はというと、甘ったるくて我々の好みの味ではなかった。

 

濃厚さがウリのジュニアーズらしいが、濃厚というより砂糖をバンバン使ったアメリカ特有の甘ったるさって感じ。

久々にウォルマートのお菓子の味を思い出した。

 

これなら一切れを2人でシェアした方が良かったな。

 

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15時30分。

タイムズスクエアから地下鉄でプラザホテルへ移動。

先日も訪れたプラザホテルの地下にあるフードホールへ行き、そこで何かお土産になるものはないか探そうというわけだ。

 

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わかってはいたが、ここはなかなか値が張る。

先ほどのゼイバーズの方が断然安くて品揃えも豊富だった。

 

結局ここではティーの試飲をし、先ほどくどくなって残したジュニアーズのチーズケーキの残りを完食するだけでその場を去った。

 

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16時30分。

本日最後のお店はここ、『TRADER JOE'S(トレーダー・ジョーズ)』。

 

ここは今日1軒目に入ったゼイバーズと同じように、高品質だけど低価格というのが特徴のオーガニックスーパー

 

ほとんどの商品が自社開発のオリジナル。プライベート・ブランドてやつだ。

 

トレーダー・ジョーズは西海岸ロサンゼルス発祥のスーパーで、

現在ではアメリカ国内に300店舗以上も展開している人気の大型スーパーチェーン。

マンハッタンだけでなくニュージャージーやブルックリンにも店舗を構えている。

 

▼TRADER JOE'S(トレーダー・ジョーズ)ユニオンスクエア付近店

 

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まず店内に入ってびっくりしたのはありえないほどの大行列。

 

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なんとこれ、レジ待ち行列。

レジから店内を半周したところまでぐるっと大行列ができている。

スーパーでこんな大行列、見たことない。

 

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こんなにたくさん人が集まるというのに、通路などのスペースは狭い。

そしてなるべく動きやすくするためか、

ショッピングカートは一般的なアメリカのサイズよりもだいぶ小さめでコンパクト。

 

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そして驚いたことその2。

圧倒的に値段が安い。

 

ホールフーズゼイバーズなど、

ニューヨークで人気のオーガニックスーパーにはすでに何度か足を運んでいる我々。

しかしここトレーダー・ジョーズの値段設定がそれらに比べてはるかに安いのはどの商品を見ても一目瞭然。

しかもどの商品もパッケージのデザインが非常におしゃれ。

 

このクオリティーでこの値段は激アツ。

そりゃこんだけの大行列もできるわ。

 

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ここにきてついに我々の購買意欲に火がついた。

 

”これもいい、あれもいい、、どれにしよう。。ま、安いし両方買っちゃうかぁ。”

 

そんな感じで商品を物色している間に、

いつの間にかレジ待ち行列は店内を一周して最後尾がレジの前という意味不明な状態になっていた。

 

ピーク時には入場制限がかかることもあるという話はどうやら本当だなこれは。

 

恐るべし、トレーダー・ジョーズ。。

 

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結局お土産の大半はトレーダー・ジョーズで購入。

相方と2人で合計35.23ドル(約4122円)分の買い物をした。

 

1時間を超えるショピングを終えて外へ出ると、あたりはすっかり暗くなっていた。

時刻は18時を回ってる。

 

”さ、飯でも食って帰るか。”

 

と帰路につこうとしたら、

トレーダー・ジョーズの隣に『JOE'S PIZZA(ジョーズ・ピザ)』 という店があることに気づく。

 

”ん?これはもしや、、?”  

 

と思いそのピザ屋に来店してみた。

 

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”やっぱりだ。”

私の予想は的中した。

 

ここは映画『スパイダーマン2』の冒頭、

主人公のピーター・パーカーがピザを配達するシーンで登場したピザ屋。

 

ただし劇中に登場したのはこの店舗ではなく、ワシントン公園付近にある店舗。

 

*残念ながら現在ではワシントン公園付近の店舗は少しだけ移転している模様。

下記地図のピンが現在の店舗の場所で、映画撮影当時はおそらくブリーカーストリートとカーマインストリートが交差する角に立地していたと思われる。

その場所は現在では『GROM』というアイスクリーム屋さんになっている。

 

 

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バイトに遅刻したピーターが慌ててピザの配達に向かう場面。

 

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2002年から2007年までのスパイダーマンシリーズで、

ヒロインのメリー・ジェーン・ワトソン(通称MJ)を演じたキルスティン・ダンストが来店した時の写真。

 

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その他にも店内の壁には数々の有名人の写真が飾られていた。

さすが有名店。

 

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店内の様子。

同じくニューヨークの人気ピザ屋『Artichoke Pizza(アーティチョーク・ピザ)』の店舗よりも広くて過ごしやすい。

が、基本はカウンター席なので一般的なレストランを考えたらやはり狭い。

 

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注文はカウンターで。

ショーケースに並んでいる中から美味しそうなのを2つ選んだ。

 

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我々が注文したピザ2枚はこちら。

詳しい値段は忘れてしまったが、2つで6ドル(約702円)くらい。

ボリュームがあって、味もうまい。

これで1枚3ドル(約351円)ほどだからコスパがいい。

 

1ドルピザ屋さんをはじめ、ニューヨークには本当に安くて美味しいピザ屋さんがたくさんある。

 

正直、個人的にはイタリアのピザよりニューヨークのピザの方が好みかも。

 

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18時30分。

あとは地下鉄に乗り込んで帰るだけというところで、

最後の最後に『ユニオン・スクエア駅前のデパートに寄りたい』と相方が言い出した。

 

普段なら ”めんどくさいなぁ”、と渋ってしまうとこだが、

トレーダージョーズとジョーズピザという2つのジョーズに大変満足してご機嫌な私は、この時は寛大にそれを許しそこへ寄ることにした。

 

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結局、いつも通り何も買わずにデパートを出て、ハーレムの宿に戻ったのは18時40分ごろ。

 

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今日買った私の友達分のお土産はこんな感じ。

 

普段買い物を滅多にしない私にとっては、これでも十分たくさん購入した方。

たぶん買い物好きの女子とかがトレーダー・ジョーズ行ったら、

あっという間に小さな買い物カートは山積みになってしまうと思う。

 

トレーダー・ジョーズはそのくらいコストパフォーマンスに優れたスーパーだった。 

 

 

明日はついにニューヨーク最終日。

深夜の便で日本に一時帰国をする予定。

 

これが本帰国なら帰りたいような帰りたくないような複雑な気分になってしまいそうなものだが、

まだまだ一時帰国なので正直日本に帰れるっていうことが嬉しくて嬉しくて、そして楽しみでしょうがないのが現在の正直な気持ち。

 

この6ヶ月間、主にヨーロッパと北中米大陸をまわってみて、

なんだかだ実際やっぱり日本がいいな、としばしば思わされてきたしな。

 

事情により一時帰国期間が2ヶ月もあるので、暇を持て余さないかどうかが心配。

 

とりあえずたまっているブログをできるだけ更新するのと、大好きなラーメンを食べ歩くのが日常となりそうだ。

 

▼次回記事(シェイクシャック!など。)

earthtravel.hatenablog.com 

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【エジプト】カイロ国際空港への行き方&プライオリティーパス・ラウンジ情報【ターミナル1】

エジプトの首都カイロからチュニスエアを利用し、チュニジアチュニス・カルタゴ国際空港へ。

 

その際、カイロ国際空港ターミナル1にあるプライオリティーパス使用可能のラウンジを使用。

 

カイロ市内から空港への行き方、

プライオリティーパス使用可能ラウンジの情報を以下に記録したいと思う。

 

(1エジプトポンド=約6.2円 2017年7月3日。)

 

▼あわせて読みたい

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カイロ市内からカイロ国際空港への行き方

 カイロ市内から空港まではバスかタクシーの2択

 

バスはエジプト考古学博物館北側の高架下のバス乗り場から出ていて、

詳しい価格は知らないが超格安で空港まで行けるらしい。

 

当初そのバスで空港まで行く予定だったが、

滞在していた宿のスタッフに

『バスはいつも混んでるからやめたほうがいい。タクシーを使え。』

とすすめられたのでタクシーで行くことに。

 

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ちなみに我々が泊まっていた宿は『ベニス細川』の近くにある『LYLY HOTEL』という宿。(『Mesho Inn Hostel』の建物の6階)

 

3人部屋しか空いてなく、1泊2人で300ポンド(約1860円)だった。

そこからカイロ国際空港までは約20kmくらい。 

 

宿のスタッフ曰く、

渋滞状況にもよるが50~70ポンド(約310〜432円)くらいで行けると。

 

が、おそらくそれはメーターを使ったエジプト人価格

 

観光客相手にメーターを使わせるのは至難の技なので、乗車前に運転手と値段交渉をするのが一般的。

 

宿のスタッフに、

『タクシーを捕まえてメーターを使うように言ってくれ。』

と頼んでみたが、あいにく仕事が忙しいのでそれはできないと丁重に断れた。

 

なので宿の目の前で自力でタクシーを捕まえ価格交渉。

 

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我々の場合、最初は200ポンド(約1240円)と言われたが、

アラビア語で書かれたホテルの名刺を見せ、

『ここのスタッフと仲良くなったけど、彼は50~70ポンドくらいで行けると言ってたぞ。』

と言って交渉。

 

まぁ言っても観光客だから、少し多めの80ポンドを提示。

『オッケー、乗れ。』と言われたのでタクシーに乗車。

 

しかし、乗車後にまた価格交渉を持ちかけてくるという禁じ手を使われる。

 

普段なら許さないが、

もうエジプト最後だしポンドが余ってもしょうがないので運転手が提示してきた100ポンド(約620円)を容認することにした。

 

ちなみに、

カイロを始めエジプトのタクシーはクーラーを効かせていないことがほとんど。

窓を全開にして走るので熱風がすごく非常に暑い。

 

たまにクーラーを効かせて走っているタクシーも見かけるので、

余裕がある場合は窓がすべて閉まっているタクシーを狙って捕まえると快適に移動できると思う。

 

(ヨルダンではクーラー代で2JD(300円ほど)要求されたこともあったので、

クーラー付きというのが価格交渉に影響することも十分にあり得る。)

 

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空港近くで検問みたいなのがあり、パスポートの提示を求められた。

 

『何航空だ?』と聞かれ、

『チュニスエア』と答えると

ターミナル1だ。』と教えてくれる。

ターミナル1前で降ろされ、

ここで運転手が『空港に入るための許可代で20ポンドだ。』的なことを許可チケットみたいなのを見せて言ってくる。

 

もちろんそんなの払う必要はない(でしょ?)。

最初に100ポンドで価格を決めているんだから。

 

財布の中身を見せもうお金がないことをアピールすると運転手はさすがに諦め、

キレ気味で『ナイストゥーミーチュー!』と言い去っていった。

 

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空港に入るのに荷物検査。

チェックインカウンターがあるエリアに入るのに再び荷物検査。

 

ちなみにチェックインカウンターが開くのはフライトタイムの3時間前。

それまでチェックインカウンターがあるエリアへは入れないので、特に何もないこのエリアで待機しなければならない。

 

まぁ、外は灼熱。

エアコンの効いている建物内へ入れただけまだいい。

Wi-Fiは飛んでいないので早く空港に着きすぎたら暇を持て余すことになるかも。


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カイロ国際空港ターミナル1 『First Class Lounge (ファーストクラス・ラウンジ)』

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チェックインを済ませ出国用紙を書き出国審査を抜けたらエスカレーターを上る。

 

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目の前のエレベーターで2階ボタンを押し上へ上がるとラウンジに到着。

もしくはエスカレーターを降りて右折して行ったところにある階段を登る。

 

(この階段を使うとラウンジの受付から見えない死角に到着するので、プライオリティーパスを持っていなくても勝手に出入りできそうな雰囲気だった。。)

 

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予想に反しいい雰囲気。

まるで老舗高級ホテルのロビーのような空間。

 

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そして無駄にだだっ広い。

 

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窓からは一応飛行機が見える。

 

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ソファー席が目立ち、パソコン作業をするのに適したようなテーブルはあまりない。

 

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一応、このようなテーブルとチェア付きの席も用意されている。

こっちの方がパソコン作業などはやりやすそう。

 

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ワイファイのつながりはかなり良好。

これまでエジプトの電波の悪さに苦しめられ続けてきたので、このサクサク感が気持ちいい。

感動すら覚えた。

 

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電源コンセントは壁際の席に所々あるが、使えないものもあった。

 

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 食事類は充実しているとは言えない。

主に数種類のパンのみ。

飲み物は水、りんごジュースやコーラ、7UPなどのソフトドリンク

コーヒー紅茶は注文制。

冷蔵庫の中には少量の果物となぜか細かくカットされたチーズが。

パンは電子レンジで温めできる。

 

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まぁ、落ち着いてゆっくりくつろぐにはいい空間。

ターミナル1にはカフェなどはあるがやはりガヤガヤしていた。

ラウンジにいる方が断然静かで落ち着く。

 

ちなみに、

搭乗口前でまたしても荷物検査があるが、ここで液体を没収されることはなかった。

 

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まとめ

カイロ市内からカイロ国際空港までは約20km。

メーターを使ったエジプト人価格で50ポンド(約310円)くらい。(2017年7月現在。)

我々は結局その倍額の100ポンド(約620円)で行ったが、観光客なので致し方ないか。。

 

◉カイロ国際空港ターミナ1『ファーストクラス・ラウンジ』

・プライオリティーパス使用可能。

・場所:制限エリア内。エスカレーターとエレベーターを上がり3階。

・営業時間: 24時間営業

・席数:たくさん。

・軽食、ドリンクあり。

・新聞、雑誌あり。

・WiFi :有り。つながりも良好。

・電源コンセントあり。(席による)

・トイレ有り。 

 

これがエジプトの首都の空港ラウンジか。予想よりもだいぶ物足りなさを感じた。

エジプトとインドはどこか似ている部分があるなと思っていたが、

空港及びラウンジの規模で言ったらインドの方が断然良かったかな。(ターミナルによるかもしれないが。)

とにかく食事類のバリエーションが少ない。(私が訪れた時間は18時〜21時くらい。)

まぁ、Wi-Fiサクサクだし雰囲気はいいので、中の下って感じかな。

 

以上。

 

▼世界のプライオリティーパス空港ラウンジ情報はこちら

earthtravel.hatenablog.com

 

▼アメリカ横断まとめ【完全版】

earthtravel.hatenablog.com

 

▼あわせて読みたい

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ニューヨーク10日目②〜お土産Tシャツ購入とブロンクスアゲイン〜 世界一周193日目★後半

1月2日月曜日。

今朝は9日間滞在したブロンクスの宿をチェックアウトし、お隣の地区ハーレムに宿移した。

 

エアビー特有の『チェックイン時部屋に入れない。』というアクシデントを相変わらず経験しながらもなんとかチェックイン。

その後私は1人地下鉄に乗りブルックリンの南端に位置するコニーアイランドを目指した。

 

そこでネイサンズという『ホットドッグ早食い選手権』で有名なアメリカの老舗ファストフード店で名物のホットドッグを2本食す。

 

閑散期のコニーアイランドに長居は無用なので、

ネイサンズを食べ終えちょろっとその辺を散策したら再び地下鉄に乗り込みマンハッタンへ戻った。

 

(1ドル=117円。  2017年1月2日)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

 ▼タイムズスクエアカウントダウン情報↓↓

earthtravel.hatenablog.com

 

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15時。

メトロに乗り込み再びマンハッタンへ。

先日のダイカーハイツへの移動もそうだったが、1時間を超える長いメトロ移動はなぜか落ち着く。

earthtravel.hatenablog.com

 

メトロだけに限らず、そこそこ快適な乗り物での長時間移動は好きだ。

だから飛行機も1、2時間の短時間フライトより、

5〜10時間くらいはかかる中・長時間フライトの方が好み。

 

”とりあえずOO時までは何も考えなくていい”っていう確保された時間が落ち着くんだな。

 

乗り物の場合だとその確保された時間を過ごしているだけで ”移動” という一つの目的が果たせてしまうのでより心地よく感じてしまうのかもしれない。

(悪路を行く長距離バスを10時間以上も、というのはさすがに嫌だ。。)

 

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16時20分ごろ。

私は買い物をするため、毎度おなじみロウアーマンハッタン付近で地下鉄を下車。

 

このエリアに店舗を構えるアンダーアーマーショップで、前々からちょいちょい探していた日本の友達へのお土産をそろそろ購入しおこう。

 

しかし、アンダーアーマーショップへ行きお目当のデザインのTシャツを購入しようとするも、友達に合うサイズのものが品切れ状態。

 

”さて、どうしたものか。。”

 

と考えた挙句、

私はワールドトレードセンター跡付近にあるアンダーアーマーショップへ急遽向かうことにした。

 

こういう時にメトロ乗り放題券を持っているとためらわずに即行動ができる。

 

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ワンワールドセンターの駅構内。

昨日も来たこの近代的な空間へ今日も訪れることになるとはな。

 

 GPSを頼りに、グーグルマップ上に立てたピン、つまりはアンダーアーマーショップを目指し歩く。

 

しかし目的の場所に到着しても、アンダーアーマーはおろか何かしらのショップすら見当たらない。。

 

あるのはよくわからない大きなビル。

 

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もしかしたらこの地下に店舗を構えているのかもしれない、

と思ったが、ガラス張りの向こうの光景を見る限り観光客や買い物客が入って行くようなところではない。

その雰囲気は完全にオフィスビル。

 

それでも私は諦めずにその周辺を歩き探し回ったが、

結局ここでアンダーアーマーショップを発見することはできなかった。

 

◎発見できなかったワールドトレードセンター跡付近のアンダーアーマー↓↓

 

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18時過ぎ。

結局またロウアーマンハッタンのショッピングエリアに戻ってきた。

先ほどのアンダーアーマーショップで第2候補だったTシャツを1枚購入。

 

その後は近くのアディダスショップへ行き、2枚目のTシャツを物色。

その友達には旅前も旅中も大変お世話になっていたので、Tシャツを2枚買っていこうと思っている。

 

アディダスショップでもいいデザインのものがあったが、またしても欲しいサイズが在庫切れ。。

 

店員さんに入念に在庫確認をしてもらうと、他の店舗になら在庫があると。

しかもその店舗はここから徒歩10分ほどで行ける距離にあるらしい。

 

期待を胸にその店舗に行ってみるも、結局ここにも希望のサイズの在庫は置いていないと言われた。。

 

”ちくしょう、さっきの店員嘘つきやがったな。”

 

少しの憤りと大きな失望を感じながらも、私は他にいいものはないかとこの店舗の商品を物色した。

 

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するとなかなかいいデザインのTシャツを発見。

そして今度こそサイズはドンピシャ。

 

迷わずそれを購入し、だいぶ手こずりながらも必要な買い物を完了することができた。

 

それにしても、年末に下見に訪れた時にはもっと在庫がたくさんあったように思うのだが。。

もしかしたらクリスマス後のセールで一気に売れちゃって、今はちょうど商品入れ替わりの時期で在庫切れが多発しているのかもしれない。

(結構濃厚な理由だと思う。)

 

年末年始に買い物をするなら、年末のクリスマス後くらいに済ましておくのが得策かもしれない。

 

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19時30分。

ハーレムの宿に帰宅。

 

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部屋に荷物を置き、すぐに近所のスーパーに買い物に出かけた。

地元の人が集まるようなスーパーで、店員もお客さんもほとんどが黒人。

ハーレムにいるんだなぁ、ということを強く実感。

 

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20時20分。宿に戻る。

スーパーで購入したのは、

食パン1.49ドル(約174円)、

玉ねぎ1個0.53ドル(約62円)、

トマト2個0.90ドル(約105円)、

豚肉1.84ドル(約215円)、

のトータル4.76ドル(約557円)。

 

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20時30分。晩飯作り。

キッチンはホストと共用だが、非常に綺麗に整えられていて使いやすかった。

 

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トースターはないがオーブンでトーストを作れるらしく、一気に6枚焼くことができた。

 

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本日のメニュー、『豚肉トマトと玉ねぎサンド』の完成。

オーブンだとすごく綺麗に焼ける。

味はもちろん美味しい。

 

今日は一日中部屋に閉じこもっていて何も食べていないはずの相方にもすすめるが、いらないと。

まだまだ仲直りをできるような雰囲気ではない。

 

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21時過ぎ。

リビングで1人晩飯を食っていたら、新たなゲストがやってきた。

しかもその方は日本人青年。

 

ちょうど食事を取り終えた私はその青年とそのまましばらくおしゃべり。

どうやら彼はまだ18歳らしく、現在はアメリカの学校に通っているのだとか。

高校を卒業して去年の9月に渡米したばかりなので、英語はまだまだうまくしゃべれないという。

現在は冬休みで同じ学校の日本人の友達と2人でアメリカ旅行を楽しんでいる最中なのだとか。

 

そんな感じでその青年と話していると、ホストも加わってきて3人での会話が始まる。

 

今まで無愛想気味だと思っていたホストだが、

日本には何回も来たことがあるらしい親日家で、意外とお茶目な部分もあることがこのやりとりで判明した。

 

やっぱり、人間喋ってみたいとどんな人かわからない。

 

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『そういえば、君らの部屋はどこ?』

私が青年にそう尋ねると、

 

『なんか、ここみたいです。』と答える。

 

なんとリビングが彼らの部屋になるらしい(笑)

 

『でもベッドがないじゃん。もしかしてソファーで寝かされるの?』

そう私が言うとホストが立ち上がり、

『ベッドならある。』と言わんばかりにソファーをいじり始めた。

 

どうやらこれはソファーベッドだったらしく、たちまち大きなダブルベッドが姿を現した。

 

『え、でも君、一緒に旅行してる友達って男だよねぇ?』

 

『そうです。まあでも、二人で仲良く寝ますよ(笑)』

 

青年はそう言い、一応最後に自分らはそっち系の人間ではないということも付け加えていた。

 

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22時。

彼らとの会話の切れ目をつかむことができずすっかり遅くなってしまったが、

私は昨日まで泊まっていたブロンクスの宿の前まで来ていた。

今朝チェックアウトする際、すっかり冷蔵庫の中に食材を置きっぱなしにして来てしまったのでそれを取りに来たわけだ。

 

ホストには知らせていたが伝えていた時間を少し過ぎてしまったせいか、宿に到着しても誰もいなくて建物内に入れない。

 

”またこの扉前での立ち往生かよ。。”

 

クリスマスの悪夢再現か。。?

 

デジャブの発生に肩を落とした私はその後しばらく扉前で待機。

しばらくして誰かが出て来たタイミングで、すかさず建物内に潜入することに成功。

 

階段を登り、泊まっていた部屋の扉の目の前まで近づいたらかろうじてワイファイが飛んでいたので、それに接続してホストに扉を開けるようメッセージを打つ。

 

しかし、その後30分が経過してもホストからの音沙汰は無し。

扉をノックしても誰も出てこない。

 

”おいおい、せっかくここまで来たのを無駄足にさせる気か。。”

 

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そう思いながらさらに待つこと20分ほど。

ようやくホストが姿を現し部屋に入れてくれた。

 

相変わらず悪気など微塵も感じさせないひょうひょうとした表情を浮かべている。

でもどこか憎めないのがこのホストのずるいところ。

 

キッチンへ行くと、主人が料理を作っていた。

”なんだよ、いるなら扉開けてよ。。”

主人は、

”なんでニューヨークを去ったはずのお前がまだここにいるんだ?”
といった感じの不思議そうな表情を浮かべしばらくぽけぇーっと私を見ていた。

 

そんな主人を尻目に、私は冷蔵庫をあさり忘れていた食材を取り出す。

全て取り終えたら未だに事態が飲み込め切れていない様子の主人に笑顔で挨拶をしてその場を去った。

 

正面玄関を出る際、偶然今ご帰宅のオーナー夫人と遭遇した。

奥さんは主人とは全く違う反応で、目を見開いていかにもアメリカ人らしいリアクションを見せたあとすぐに

『今日出ちゃうのね!残念だわぁ!ニューヨークに来る時はまたここに泊まってね!!バイバーイ!』

と元気いっぱいに別れの挨拶を言ってくれた。

 

滞在中頻繁に交流があったわけではないが、9日間も滞在していたらすっかり上得意様になっていたみたいだ。

 

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取り戻した食料を持ってハーレムの宿へ。

行きは急いでいたので走ったが、帰りはゆっくり歩いて帰った。

 

宿に着いたのは0時近く

さすがに今日はもう就寝だ。

 

明日はなにしよう。

まずは相方とニューヨークに来て3度目の仲直りが最優先。

それが成功したらそろそろ友達とかに配るお土産を購入しないといけないかな。

今日買ったTシャツ2枚とはまた別のお土産ね。

 

▼次回記事

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 ▼タイムズスクエアカウントダウン情報

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ニューヨーク10日目①〜【コニーアイランド】ネイサンズ本店でホットドッグを食らう〜 世界一周193日目★前半

2017年1月2日 月曜日。

 日本とは違いアメリカでは正月というものがなく、1月2日からはもう普通の日なのらしい。

 

今日の大きな予定としてはまず、ブロンクスからお隣の地区ハーレムへ宿移動。

それが終わったらブルックリンの南端にあるコニーアイランドへ行き、

ネイサンズ本店でホットドッグを食べる予定。

 

毎年7月4日のアメリカ独立記念日に『ホットドッグ早食い選手権』が行われることで有名なこのネイサンズ。

かつてはこの大会を6連覇した日本人フードファイター、小林尊の独壇場となっていた。

 

大食いファン、並びに小林尊ファンとして、

ここネイサンズ本店はニューヨークに来たら絶対に訪れておかなければならない場所なのだ。

 

(1ドル=約117円 2017年1月2日。)

▼前回の記事

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▼タイムズスクエアカウントダウン情報

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11時40分。

パッキングを終え、9日間もお世話になったブロンクスの宿を去る。

 

ちょうどオーナーがキッチンに出てきていて、

 

『今度来る時はここに連絡してこい、いつでも泊めてあげるから。』

 

と言って連絡先の書かれた紙を渡してくれた。

 

9泊もしたので、すっかりお得意様みたいになってしまった。

  

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ハーレムにある新たな宿までは2キロ未満

大した距離ではないが、大きな荷物を持ってのこの距離の移動はなかなかしんどい。

 

しかも川を越えるので大きな橋を渡らなければならないし、おまけに天気はあいにくの雨。

 

めんどくささマックスである。

 

そんなこんなでようやく目的である建物前に到着したのだが、またあの事態に陥る。

 

そう、オートロックのため建物内に入れないのである。

 

”またかよ。。”

 

ブロンクスの宿に入る時もこの状態に陥り、

クリスマスイブの夜を危うく宿無しで過ごすところだった 我々。

 

(過去にヨーロッパでエアビーを使う際もこの手のトラブルはよくあった。。

外人からしたら、ゲストは宿に着いたら電話で連絡をするのが当たり前みたい。

みんながみんなSIM持ってるわけじゃないのにね。。)

 

今回はそんなことが起こらないように、あらかじめ何度も念入りに

 

『我々は電話を持っていないのでチェックイン時に電話は使えない。』

 

ということをホストに伝えていた。

 

にもかかわらずこの有様。

 

”本当、なんで外国人って人の話をちゃんと聞けない人が多いのだろう。”

 

思わずそう思ってしまう。

 

途方に暮れた我々はなすすべもなく、ただただ建物の前に立ち尽くすしかなかった。

 

しばらく建物の前で待機していると、一人の黒人青年が建物から出てきた。

 

私はすかさずその青年に声をかけ、

 

『エアビーで宿をとったのだがホストと連絡が取れず部屋に入れない。』

 

という現状を説明。

 

幸いホストの電話番号は確認できたため、その青年に電話をかけてもらうことに。

 

電話に出たホストに部屋番号を教えてもらい、ようやく部屋までたどり着くことができた。

 

この偶然現れた表情一つ変えない親切な黒人青年にマジで感謝である。

 

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12時30分。チェックイン。

 

前述した通り、

今回もエアービーアンドビー略してエアビーという民泊サイトを使っての滞在。

 

前回はブロンクス、今回はハーレム。

 

これらのエリアは黒人がたくさん住むエリアで治安があまり良くないイメージを持ちがちだが、それは一昔前のこと。

 

現在では普通に生活していればよっぽど大丈夫なエリアになっている。と思う。

(と、10日弱過ごしてみて感じた。)

 

ブロンクスやハーレムは比較的宿泊料金が安かったので、おのずとこのエリアの滞在になってしまっていた。

 

決して好きでこのエリアを選んでいるわけではない。

 

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今回も『個室』という宿泊形態で、ホストは別の部屋で生活していて、リビングやキッチン、シャワーなどはホストと共用。

 

個室を間借りすることで我々のプライベートは保たれる。

 

料金は2泊で13782円。

1泊1人3445円計算。

 

今日チェックアウトしたブロンクスの宿より1泊1人あたり約1000円も安い。

 

年末もこの値段で埋まっていたのか、それとも年末特需が終わって値下げされたのか。。

 

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12時50分。

昼飯はネイサンズでホットドッグ!と決めていた私は早速部屋を飛び出す。

 

ハーレムからブルックリン地区の南端に位置するコニーアイランドへは、

メトロで少なくとも1時間30分はかかる。

 

私はまずレッドラインの3番に乗り、

途中タイムズスクエア駅でイエローラインのQに乗り換える方法でコニーアイランドを目指した。

 

ちなみに相方は外出したくないということで今日は1日部屋で待機。

 

実は我々、この時また喧嘩していた。。

 

この数日間で、これが3度目。

 

仲直りしてもすぐにまた喧嘩をするこの状況。。(こんなことは今までなかった。)

 

さすがに気が滅入ってしまう。

 

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14時15分。

車窓からコニーアイランドの遊園地が見えてきた。

 

朝から降っている雨はまだまだ止む気配はない。

 

遊園地や水族館があるリゾートエリアとして知られるコニーアイランドだが、

何度も言っている通り私の目的はネイサンズ本店でホットドッグを食べること

 

このような娯楽施設に用はない。

(というか、この時期遊園地はオープンしてない。)

 

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コニーアイランド・スティルウェルアベニュー駅で下車。

 

駅を出てちょっと歩くと、いきなり目の前にネイサンズ本店がドーンと現れた。

 

想像していたよりもデカくて派手な店構えに少し驚いた。

 

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入店する前にまずは外観を舐め回す。

 

ネイサンズは1914年

ポーランド移民のネイサン・ハンドワーカーらによってここコニーアイランドに創業された店。

 

1987年にハンドワーカーが店舗をを売却したことにより、

以後1990年代には急速にフランチャイズ化が進む。

 

今ではアメリカやその他の国々で200を超えるレストランを展開している。

 

2003年には日本にも進出してきたのだが、現在では完全撤退してしまっている。

 

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そして忘れてはならないのがこれ。

 

毎年アメリカの独立記念日である7月4日にネイサンズ本店前で開催される

『ホットドッグ早食い選手権』。

 

かつては『TVチャンピオン』の大食い企画で人気を博し、

新井和響、小林尊、ジャイアント白田、赤坂尊子など人気フードファイターも参戦。

 

体のデカいアメリカ人相手に圧巻の食べっぷりを見せつけてきた。

 

小林尊に至っては2001年の初参戦時、

今まで新井が保持していた12分間に25本という記録を一気に倍の50本まで伸ばし、他を寄せ付けない圧倒的な強さで優勝。

 

そんな鮮烈なデビューから2006年大会まで王座を守り続け6連覇を達成している。

 

*2010年にネイサンズといざこざがあって以来、小林尊はネイサンズホットドッグ早食い選手権には出場しなくなってしまった。

 

電光掲示板には次回大会(つまりは7月4日)までのカウントダウンと、

現在の男女の世界記録が表示されている。

 

ちなみに男性の世界記録保持者は10分間にホットドッグ70本を平らげたジョーイチェスナット。

電光掲示板の右端で堂々とチャンピオンベルトを掲げているのがその男だ。

 

かつてはこの電光掲示板に小林尊の姿も載っていたのだが、

現在は例のいざこざのおかげで姿を消してしまっているのが非常に残念。。

 

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外観を味わったらいよいよ店内へ。

 

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店内は思っていたより広々としていた。

 

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ハンバーガーやプレート料理など、ホットドッグ以外にも豊富なメニューを取り揃えていることも意外だった。

 

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こちら、ホットドッグとフライドポテトメニュー。

ネイサンズの2大看板メニューか。

 

私は普通のホットドッグとトロッとしたチーズがのったホットドッグを1本ずつ注文した。

 

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ケチャップやマスタードはセルフサービス。

ケチャップもマスタードも嫌いな私にとっては非常にありがたいシステムだ。

オーダー時に『ケチャップとマスタード抜きで。』といちいち言わなくてもいい。

 

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これがネイサンズのホットドッグ。

 

手前のが『CHEESE DOG』4.75ドル(約555円)。

奥のが『ORIGINAL HOT DOG』4.25ドル(約497円)。

 

うん、完全にブランド料とってるな。値段が高すぎる。

 

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その値段の割に、作りはパンにソーセージを挟んだだけという非常にシンプルなもの。

 

そして大きさは思いのほか小ぶり。

 

ガチに考えて、これなら10分で十数本くらいは食べられそうだ。

 

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熱々でジューシーなソーセージにはしっかりと味が付いているので、

ケチャップやマスタードを付けなくても十分に美味しい。

 

興味本位でチーズドッグも注文してみたが、

私はやはりオーソドックスなオリジナルホットドッグの方が好みかな。

 

それにしてもサイズが小さかったので、味わって食べてもすぐに完食してしまった。

2本じゃ正直物足りない。

 

本当、もう少し値段を下げてほしい。。

 

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14時30分。

ネイサンズでホットドッグを堪能したらコニーアイランドを適当に散策。

 

雨が本当にうっとうしい。

 

そして、

シーズンじゃないため遊園地をはじめその周りのショップなどはシャッター街と化しており閑散としていた。

 

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一応ビーチに出てみるも、こんな雨の日には誰もいない。

 

というか、

このオフシーズンにコニーアイランドに観光にくる人など滅多にいないのでは。 

 

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ネイサンズのグッズが買えるというギフトショップも閉店していた。

 

Tシャツとか、何かいいグッズがあれば記念に買ってもいいかなと思っていただけに残念だ。

 

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コニーアイランドの象徴の一つとなっているこの遊園地は『ルナ・パーク』といい、

1903年に開園して以来2度の閉園を経験している。

 

しかし現在は毎年イースターからハロウィーンまでの期間限定で営業している。

 

1853年(嘉永6年)に開園した日本最古の遊園地『浅草花やしき』には及ばないものの、

コニーアイランドのルナ・パークも100年以上の歴史を持つ老舗遊園地だ。

 

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春になればここも活気あふれる巨大テーマパークになるのか。

 

『閉園して何年も経った廃れた遊園地』といった雰囲気の現在の姿からは想像ができない。

 

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最後にネイサンズ本店を見納め。

 

次回来る時はホットドッグ早食い選手権を生で観戦したいな。

 

一般観戦できるものなのかどうか知らないが。。

 

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15時。

ネイサンズ本店から帰りの駅に向かう途中、ダンキンドーナッツがあった。

 

一度はそこをスルーして駅に向かったのだが、

どうにも気になってしまい結局は引き返して、買うつもりのなかったコーヒーを1杯購入してしまった。

 

ホットコーヒーSサイズで2.17ドル(約253円)。

 

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 あいにくの気候に体が冷えていたということもあるが、

これは完全にタイムズスクエアで流れていたダンキンドーナッツのコーヒー広告のせい。

 

カウントダウンの場所取りの際、

13時間ずーっとこの広告が目の前のスクリーンで流れていて、

ダンキンドーナッツの前を通った時突然その広告が頭をよぎった。

 

そしてたちまち頭の中はダンキンドーナッツによって占拠され、

無性にそのコーヒーが飲みたくてしょうがない状況に陥ってしまったというわけ。

 

広告効果の威力を改めて体感した。

 

そのコーヒーを片手に地下鉄に乗り込み、私は再びマンハッタンを目指した。

 

 

〜後半へ続く〜 

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ニューヨーク9日目〜ニューヨークの元日(ハミルトンパーク夜景の場所)〜 世界一周192日目★

2017年1月1日日曜日。

あけましておめでとうございます。

 

昨日はタイムズスクエア前で行われたカウントダウにベントに参加してきて、

2016年を締めくくるにふさわしい最高の思い出を作ってきた我々。

(相方は残り2時間のところで宿へ帰ったが。。)

 

興奮が冷めやらないためかなかなか寝付けなかった私は、いっそのこと完徹をして翌朝ブルックリン橋へ行ってそこから初日の出を拝んでやろうかと考えていた。

しかし、

午前4時頃になったところで突然睡魔が襲ってきて、結局初日の出が登る頃にはベッドの上で爆睡。

目を覚ました頃にはもう午後になっていた。

ニューヨークに来てまで寝正月か。。

 

(1ドル=約117円 2017年1月1日。)

 

◎前回の記事↓↓  (タイムズスクエアカウントダウン年越し編)

earthtravel.hatenablog.com

 ◉タイムズスクエアカウントダウン情報↓↓

earthtravel.hatenablog.com

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14時すぎ。

キッチンへ行って朝食、というか昼食を作る。

ちなみに、奥にいるのがこのエアビー物件の主人。

たまにこうしてキッチンなどで鉢合わせる。

何を言っているのかよくわからないことは多々あったが、どこか憎めないいいキャラをしていた。

 

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作ったのは最近の定番メニュー、キャベツとベーコンのトルティーヤ。

 

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これまた最近定番の『水曜どうでしょう』のアフリカ編を見ながら食事をとる。

 

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15時40分、外出。

今年も元日は良い天気。思い返してみれば、1月1日に雨っていうのは今まで記憶にないなぁ。

向かう先はなんとなくワンワールドセンター方面

 

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16時30分。

ワンワールドセンター付近に到着。

近くにあったセンチュリー21というデパートなどに寄る。(ケイン・コスギの不動産屋とは全くの別物。)

 

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ワンワールドトレードセンター駅内に入る。

相変わらずすごい造りだ。

そして人もたくさんいた。

 

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『PATH』という電車に乗ってニュージャージーへ。

ニュージャージーのハミルトンパークというところから見るマンハッタンの夜景がキレイらしいので、それを見に行くことにする。

 

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残念ながら、このニュージャージー行きの『PATH』という電車は我々が持っている7日間乗り放題のメトロパスは使用できないみたいだ。

別途券売機で切符を購入しなければならない。

 

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片道1人2.75ドル(約321円)で切符を購入。

往復で5.5ドル(約642円)はちと高い。。

 

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17時20分。

GROVE STREET STATION(グローブ・ストリート駅)に到着。

ハドソン川を渡り、ここはもうニュージャージー州だ。

 

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徒歩で目的としているハミルトンパークを目指す。

 

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17時35分。

ハミルトン公園到着。

が、こんなところからニューヨークの摩天楼は全く見えない。

 

”やっぱりか。。”

 

私は恐れていたことが現実になって落胆した。

 

下調べをしている時グーグルマップで『Hamilton Park(もしくはハミルトンパーク)』と検索を入れたら確かにこの場所にピンが立ったのだが、

そこは川沿いではないし、どう考えてもここからマンハッタンの夜景がキレイに見えるとは思えなかった。

 

おかしいと思い他にニュージャージーに『ハミルトンパーク』という名の公園がないか探したり、ネット検索で『ハミルトンパーク 夜景 場所』などと入れてその場所を確認しようと試みていたのだが、どうも情報が少なく、

結局今いるところ以外でハミルトンパークを見つけることができずにいた。

 

”まぁ、行ってみればわかるだろう。”

 

と思い実際にピンが刺された場所に来てみたわけだが、

案の定ここはただの公園でマンハッタンにそびえ立つ摩天楼の先っちょすら拝むことができない場所だった。

 

◎我々が間違えた偽物のハミルトンパーク↓↓

 

◎ニューヨークの夜景が見れる本物のハミルトンパーク↓↓

 

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これにはお互い苦笑い。

わざわざ切符買ってまでこんなどこにでもあるような公園に訪れたのか。。

”ニューヨーク州とニュージャージー州を分けるハドソン川沿いに出れば、もしかしたらハミルトンパークでなくても摩天楼の夜景が拝めるかもしれない。”

そう思い我々はとりあえずハドソン川方面を目指し歩き出した。

 

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しかし、大きな橋の出入り口やショッピングモールなどがあってなかなか川沿いに出ることができない。

とりあえずマクドナルドを発見した我々はそこの無料ワイファイを使って本物のハミルトンパークがどこにあるのかを再検索する。

しかし、事前に調べていた時と同じようにそのはっきりとした情報をなかなか見つけることができず、結局ここでもその場所を突き止めることはできなかった。

もう何もかも面倒くさくなってしまった我々は再びPATH に乗りニューヨークへ。

一体何をしにニュージャージー州まで来たのだろう。。

 

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19時40分。

ブロンクスの宿近くにある1ドルピザ屋に寄って夕食をとる。

卓上のガーリックや胡椒などの味付けはお好みで。

 

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20時すぎ。

宿に戻ってテキトーに時間を過ごす。

2017年の1月1日はこれといって特別なことはせずに1日が終わった。

街にも新年を祝うような特別な雰囲気はあまりなく、どちらかというとまだまだクリスマス継続中といった雰囲気の方が強かった。

初詣と正月番組がないだけで、こんなにも正月感を感じなくなるとは。

アメリカの新年って年越しの瞬間はすごい盛り上がるけど、それが終わっちゃうとまたすぐに日常に戻るって感じ。

”やっぱ年始はお正月文化がある日本で過ごすのが一番有意義かな。”

って、日本で育った者として思った。

 

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日本へ一時帰国する日は1月6日なので完全に仕事始めにかぶってしまうけど、まぁなんだかんだ久々の日本は楽しみだ。

ニューヨーク滞在も残りあと3日。

とりあえず明日は一週間以上滞在したこのブロンクスの宿を出て新たな宿に移らなくてはならない。

次の滞在もエアービーアンドビーで確保して、場所はハーレム。

また黒人街。。

だってブロンクスハーレムあたりが宿代比較的安いんだもん。

ハーレムはブロンクスと川を挟んで南隣のエリアなのでそんなに遠くない。

宿を移動したあとは『ホットドッグ早食い選手権』で有名な、コニーアイランドにあるネイサンズ本店に足を伸ばしたいと思う。

10分間でホットドッグ70本も食べてしまう世界記録の凄まじさを、実物を1本だけ食べて体感してこようと思う。

 

◉次回記事↓↓

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 ◉タイムズスクエアカウントダウン情報↓↓

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ニューヨーク8日目②〜タイムズスクエア年越しカウントダウン2016-2017(年越し編)〜 世界一周191日目★後半

待ちに待ったニューヨークタイムズスクエア前でのカウントダウン2016→2017に参加するため、今朝11時頃から場所取りを開始している我々。

 

『寒いしトイレ行けないし暇だし、場所取りはすごくきつい!』

 

という事前情報ばかり聞いていたが、相方としゃべったりしていたらなんだかんだで時間は過ぎていき、気づけば日が沈んでいた。

今のところはそんなにきつくない。(ちょっと寒さを感じる時間帯があったな。)

 

2017年まで残りあと6時間。

”まだ2016年を味わいたい” という気持ちと、”早く0時になれ” という気持ちを抱きながら我々は待機を続行する。

 

(1ドル=約117円  2016年12月31日。)

 

◎前回の記事↓↓  (カウントダウン場所とり編)

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◉カウントダウン現地情報まとめ↓↓ 

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18時。

『6 HOURS TO GO』という表示が出て、盛大な演出のもとタイムズスクエア・ボールがお出まし。

カウントダウンに合わせてこのボールが落下していき、年を越す瞬間に落ちきる。

 

そして花火と紙吹雪が盛大に空を舞い、集まった人々は新年を祝う。

この流れはボールドロップといい1907年に初めて行われて以来毎年行われていて、約110年も前から続く伝統行事となっている。(戦時中行われていない年あり。)

 

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18時10分。

ようやく我々のエリアにも無料カウントダウングッズ配布がやってきた。

皆すごい勢いでグッズへ押し寄せる。

この瞬間、今までぎゅうぎゅう詰めだった周りの空間がぽっかりと空いた。

今まであった圧迫感からしばし解放される。

 

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その隙に場所を取られないように相方を残し、私はグッズ争奪戦に参戦。

なんとかシルクハットのような帽子を2つゲットした。

 

この帽子は無料で配られる何種類かのグッズの中でも一番の目玉商品だろう。

配る人もたくさんいたので、我々のいるエリアではこの帽子を手に入れられなかったという人はいなかったと思う。

あんなに必死になって争奪戦を繰り広げなくても良かったってわけだ。

 

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この帽子はスイッチを入れるとピカピカ光る。

 

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残り6時間を切り、目立つグッズも配られだんだんと年越しムードが高まってくると、テレビのインタビュアーがよくやってくるようになった。

 

残念ながら日本のテレビ局は発見することができず、その代わり中国系のテレビ局を頻繁に見かけた。

 

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20時過ぎ。

アメリカの歌手、レイチェル・プラッテンのライブが始まった。

大ヒット曲『Fight Song』などを熱唱し観客を盛り上げる。

スクリーン越しにはなるが、私はそのパフォーマンスにすっかりと魅了された。

本当に、もっとライブ会場に近い位置を陣取れば良かったかな、と後悔の念に駆られてきた。

 

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遠くに見えるライブステージが盛り上がりを見せる一方で、真隣のテレビ中継ステージで繰り広げられていた企画も我々を楽しませてくれていた。

 

一番面白くて印象に残っているのは、目隠しをした男女が順番にキスをしていき、一番自分好みのキスをする相手を選び出す、というゲーム。

容姿は一切見えないので、本当に唇の感覚だけで相手を選び出さなければならない。

 

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さすがアメリカ。こんな内容の企画も普通に生放送で流してしまう。

しかし、そこにいやらしさを全く感じさせないのが欧米人たちのすごいところだ。

 

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2017年まであと約2時間。

時刻は22時になろうかという時に、ついにその時はやってきた。

 

なんとここにきて、相方脱落。

 

『トイレに行きたい。』とか言って、自らこのエリアから脱出して行ったのだ。

 

寒がりで頻尿の相方ははなからカウントダウンに参加するつもりはなく、

初めっから『夕方くらいには宿に戻る。』と明言していた。

 

しかし思いの外この場にいれてしまったのでここまで一緒に場所取りに付き合ってくれたのだが、残り2時間のところにでついに尿意の限界が訪れてしまったらしい。

もちろん緊急事態用のオムツなど履いていないので、この場で用をたすわけにはいかない。

 

エリアから出たいということを警察に言うと、

 

『お前気は確かか!?あと2時間だぞ!朝早くから並んだんだろ?もう少し頑張れよ!』

 

と、強く励まされたらしい。

 

周りの人も、『え!?出るの!?』みたいな反応をしてザワザワしていたらしい。

 

『イエス。出るの。早くしないとおしっこも出るよ。』

 

とまで言ったかどうかは知らないが、

警察や周りの人の必死の説得を振り切り、なんとかエリアから脱出することに成功したらしい。

 

ここまで来てリタイアする人もなかなかいないだろう。

 

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22時前。

東芝の社長が挨拶に来た。

この大舞台で堂々と英語で挨拶をしている社長の姿を見ると、とてもこれが破産寸前の会社だとは思えなかった。

 

そしてその後2016年の出来事を振り返るダイジェスト映像が東芝スクリーンに流れ出し、

11月にドナルド・トランプアメリカ合衆国大統領に当選した時の映像も流れた。

その時の会場からのブーイングの嵐ったらひどいものだったな。

なんでこんなに嫌われている人が大統領に当選できたのだろう、と、つくづく不思議に思った。

 

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22時。

また新たなグッズが配られた。

今度は細長い風船

こちらも先ほどの帽子同様争奪戦が繰り広げられたが、最終的にはほとんどの人が風船をゲットしていた。

 

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紫の帽子に紫の風船。

だんだんとカウントダウンモードになっていき、会場の雰囲気は一段と盛り上がっていく。

それにしても、なんで赤いスカーフはこちらサイドには配ってくれなかったのだろう。。

 

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23時35分。

2016年も残りあとわずかと言うタイミングで突然、私のすぐ近くにいた男性が一緒に来ていた彼女にプロポーズを開始した。

 

サプライズだったようで、彼女はしばらく唖然とした後泣いて喜んでいた。

周りの人たちから祝福が送られる。

 

先ほどまで司会をしていた芸能人たちもその様子を見にステージから降りてきて、特にこのメインMCの女性は涙を流してその様子を見つめていた。(涙腺緩すぎ。)

 

しかしすぐに今年の目玉アーティストであるマライア・キャリーのライブが始まり、皆の注目は瞬時にそちらへと移っていった。

 

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12時40分頃。

今年の目玉アーティスト、マライア・キャリー(46歳)登場。

ものすごいコスチュームだ。

さぞ、寒かろうに。

 

しかも、この時のマライアのパフォーマンスときたらひどいものだった。。

 

世界的ニュースにもなっていたが、機材トラブルかなんかで歌っているのか口パクなのかよくわからないパフォーマンスがだらだらと繰り広げられ、

”なんだこれ?” と思って観ていたらものの数分でライブ終了という意味不明なものだった。

 

機材トラブルが原因なだけに、マライアにとっては後味の悪い2016年の締めくくりとなってしまっただろう。

 

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11時50分ごろ。

先ほど圧巻のライブパフォーマンスを披露したばかりのレイチェル・プラッテンが再び登場。

自身の楽曲Lonely Planetと、世界平和を願い毎年恒例となっているジョンレノンの『イマジン』を熱唱する。 

 

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60秒前から東芝スクリーンにカウントダウンが表示される。

この時からもう紙吹雪と花火は漏れ始めていた。

10秒前から周りの掛け声も大きくなる。(私の周りの人々は割と静かだった。。)

 

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『0(HAPPY NEW YEAR)』と同時にタイムズスクエアボールが落ちきり、年が明けて花火と紙吹雪が盛大に宙を彩る。

 

そしてすぐに日本では閉店を促す音楽として知られる蛍の光の冒頭部分が流れ、

その後はフランク・シナトラ『NEW YORK NEW YORK』が流れ出す。

 

 映画『ニューイヤーズ・イブ』と全く同じ世界が広がっている。

 

キスをしているカップルを探してみるが、残念ながら私の周りにはそういうカップルはあまりいない様子だった。

60秒前カウントダウンの時からそうだが、皆スマホをかざして観ているだけの光景には少し寂しさを感じた。

 

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あけましておめでとうございます。

 

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今年もよろしくお願いします。

 

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冒頭にも述べたが、『寒い。きつい。辛い。』とばかり聞いていたタイムズスクエア前カウントダウンだったが、

終わってみるとそれほどきついものではなかったな、というのが正直な感想。

今年があまり寒くなくてラッキーだっただけかもしれないが。

 

長時間待機で退屈するかなぁとも思っていたが、

喋り相手がいれば思いのほか時は早く流れていった。

 

日が沈んだあたりからテレビの生中継やライブパフォーマンスなどのイベントが始まるので、日中の暇な時間帯さえ乗り切ってしまえばあとは比較的楽だと思う。

 

この日のためだけに購入し履いてきたオムツも、

最終的にはその役目を果たすことはなく終了している。

(相方のように尿意が襲ってくることもなかった。)

 

確かに期待していたより花火の豪華さはなく年越し自体はあっさりとしたものだったが、

朝の場所取りから年越しまでの流れを通して、非常に印象深く思い出に強く残る貴重な体験ができた。

 

『一生に一度でいい。』という意見をよく聞いてきたが、

機会があればもう一度参加したいイベントだな、と私は思った。

 

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カウントダウンが終わり年があけると、皆意外とあっさりその場を離れ帰路につく。

私のようにゆっくりと余韻に浸っている者ももちろんいたが、

前の方の列だと『早く帰れ!』と言わんばかりに警察が我々を帰路へ誘導していく。

 

カウントダウン終了直後の様子↓↓

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少し後ろへ下がればまだまだ居座れる感じだった。

さっと帰る人、余韻にひたり写真撮影を楽しむ人が入り混じっている。

それにしてもすごい量の紙吹雪だ。

夜が明けるまでに綺麗に掃除するの大変そうだな。

 

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私はライブステージがある45th ストリートと46thストリートの間あたりまで行き、そこから再び正面を眺め余韻に浸る。

 

そして、

”このくらいの位置からの方が全体が見渡せていいかも”、ということに気づいてしまう。。

 

ここならライブも目の前で見れるし、東芝スクリーンに映し出される可能性も格段に高いだろう。

 

次回またタイムズスクエアのカウントダウンに参加することがあるなら、きっとこのライブステージ周辺を陣取るだろうと思った。

 

◎ライブ会場はこの辺り↓↓(ユニクロの目の前。)

 

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0時30分。

後ろ髪を引かれつつも、私はタイムズスクエアを後にして帰路についた。

タイムズスクエア近くのマクドナルドは大混雑。

ただでさえ時給が高いニューヨークだが、この時のマックのバイトの時給は跳ね上がったりするのだろうか。

 

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0時40分。

タイムズスクエアを離れた後もまだ興奮が収まっていなかった私は、地図も見ずに漠然と駅を目指し、テキトーにそこらを徘徊していた。

”まだ余韻に浸っていたい。” ”まだ帰りたくない。” という気持ちがそうさせていたのだと思う。

 

そうしてテキトーに歩いていると、突然背後から英語で声をかけられる。

突然のことにびっくりしながらも後ろを振り返ると、ぽっちゃり目の黒人女性が友達2人を連れて立っていた。

そして、

『ハーイ。その帽子素敵ね。どう、それ私に30ドルで譲ってくれないかしら?』

と言ってきた。

 

ははーん、なるほど。この帽子は最前列エリアに並んだ者だけが手に入れることができるいわば限定品

限定となると余計に欲しくてたまらなくなるというのが人の性。

 

『30かぁ、うーん、じゃぁ、40でどうだ?』

 

私はまだ価格は上げられると踏み、瞬時に40という数字を提示した。

すると、

 

『OK、40でもいいわ。』

 

意外とあっさり交渉成立。

”キリよく50とでも言っとけばよかったかなぁ。”

とも思いながらその場で帽子と現金を交換。

 

取引が完了すると彼女はたいそう喜んでその帽子をかぶり友達とどこかへ消えていった。

帰り際に友達が、『お前ついに手に入れたな!』と言っている様子を見ると、私以外の何人かにも交渉を持ちかけていたのだろう。

 

つまりこの帽子にはそれだけの価値があるということ。

次回タイムズスクエアのカウントダウンに参加することがあったら帽子をたくさんもらい終わった後に売りさばいて儲けれるな、と、そこに商機を見出した。

 

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0時50分。

しめしめと思い受け取った現金を確認すると、手元には20ドル札が3枚あった。

つまりは合計60ドル!?

”あれ?”

 

おそらく間違って1枚多く渡してしまったのだろう。

アメリカ人のいい加減具合が、この時は私にいいように働いたみたいだ。

 

”2017年はいい年になりそうだ。”

 

ニヤニヤが止まらない私は、新年を祝う意味も込めてその辺にあったケバブ屋でチキンケバブを1つ購入した。

 

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一瞬にして60ドルも稼いだ後だったので、値段も聞かずにお金を渡したらチキンケバブは1個で7ドル(約819円)ということが判明。

普段なら絶対に買わない金額だが、この時は何も気にせずに購入できた。

 

『値段を気にせず金を出す』ということだけでお金持ち気分を味わった気になれる私はおそらく幸せ者だろう。

 

ケバブパサパサしていて味が薄く思ったほど美味しいものではなかったが、今回の場合は『儲けた金で購入した』ということに満足感を覚えていたのであまり味は気にならなかった。

 

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1時。

お祝いのチキンケバブをほうばりながら、私は上機嫌でランドセントラル駅にたどり着いた。

 

年越しの余韻に、棚から牡丹餅の金儲け。

この時のハッピーな気分は今でも忘れられない。

 

早く帰って相方にこの一連の出来事を話して聞かせたいな、と思い、私はグランドセントラル駅から地下鉄に乗り込みブロンクスへ帰った。

 

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1時20分。

混雑を予想していた地下鉄だが、ブロンクス行きの線はガラッガラに空いていた。

ラッキー。 

 

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1時50分頃。

ブロンクスの宿に到着。

早速部屋にいる相方にニューイヤーのお祝いと先ほどの金儲けの出来事を興奮気味に話す。

すると相方からもカウントダウンリタイア後の自らの体験談を話してくれた。

 

警察や周囲の人々の説得を振り切ってカウントダウンエリア内からなんとか脱出できた相方は、

その後午前中に行ったホテルのトイレへ行ったらしい。

 

しかし、

この時間帯ではさすがにトイレは閉まっていて入ることができず。

仕方がないので地下鉄に乗り宿へ帰ろうとすると、

タイムズスクエア周辺は規制がかかっており地下鉄駅にすら入ることができなかったらしい。

 

またまた仕方がないので、グランドセントラルの方まで歩いて行ってようやく地下鉄に入ることができたらしい。

 

しかしここで通る改札を間違えてしまい、駅員のおっちゃんにその状況を説明しようとするがなかなか言いたいことが伝わらず苦労したという。

 

相方はつたない英語で必死に状況を説明しているのに、おっちゃんはわかろうという努力もせずに自分の主張を押し通そうとしてくる。

仕舞いには『YOU DON'T UNDERSTAND!!!!!』とか言って怒鳴られ泣きそうになったらしい。

 

その後なんとか地下鉄に乗り込み宿に到着した頃にはすでに年越し直前にまで時間は迫ってたらしく、

結局ここまでトイレに行けなかったのならあの場にいて年を越しておけばよかった、と思ったらしい。

 

そんなことよりも、頑固で傲慢な駅員のおっちゃんに腹が立ってしょうがないのだという。

『みんながみんな英語しゃべれると思うなよ。』と、怒っていた。

 

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そんな感じでお互いの年越し体験を報告をし合い、部屋に戻り寝とこに着いた。

 

しかし私はまだ興奮が冷めやらないのかなかなか寝付くことができない。

できれば夜が明けたらブルックリン橋へ初日の出を見に行きたいな、と思っていたので、このまま朝まで寝ないことにする。

 

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ちょうど私な好きなテレビ番組『SASUKE』アメリカ版、『NINJA WARRIOR』がやっていたので、それを見ながら完徹を目指す。

それにしても、なんで年明け早々にこんな番組がやっているんだろう。。

 

*結局この後4時前くらいに一気に眠気が襲ってきて、ブルックリン橋に初日の出を見に行くことはできなかった。

ちなみに、

日本では1月1日の朝に初日の出を見るといった風習があるが、アメリカではそのような風習はないみたい。。

翌日の1月2日からは普通に仕事が始まり、また日常が再開されるというのでなんか違和感がある。

日本のお正月文化っていいな、と改めて実感した。

 

とりあえず、今年もよろしくお願いします。

 

◉次回記事↓↓

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