2人で地球を旅行中。(カップル世界一周ブログ)

カップル世界一周ブログ。初海外が世界一周のアラサー女子と海外経験まぁまぁの20半ば男子の旅の東西南北世界見聞録。どこへ行くかはお金と気分次第。海外の情報や日々の生活を書き留めます。

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カンボジア5日目〜シェムリアップからプノンペンへバス移動〜世界一周258日目★

本日、4日間滞在したシェムリアップを出発してカンボジアの首都プノンペンへ向かう。

 

アンコールワットも見れたし、泊まっていた宿『リラリゾ』の人たちも面白かったし、のんびりしながらもなかなか楽しめた印象のシェムリアップ。

 

首都プノンペンは治安が悪いらしいので、正直あまり行きたくないな。。

(でも予約している飛行機がプノンペン発なので行かなくてはならない。)

 

(1ドル=約114円 1リエル=約0.028円 2017年3月9日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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今朝は6時30分に起床。

7時10分に朝食へ。

天気が曇りだったので、いつもより涼しい。

 

 

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8時30分。

部屋でパッキングを終えたらロビーに出てきてチェックアウト。

 

今まで1泊2人で12ドルだと思っていたが、実際は1泊2人で15ドル(約1710円)だった。

エアコンなしだと12ドル(約1360円)なのらしい。

 

あんな効きの悪いエアコン、あってもなくても大して変わりはなかったが。。

 

クレジット決済だと手数料で3%かかると言われたが、クレジットで支払った。

 

我々がいつも使っている新生銀行の海外キャッシングでは最低でも4%は取られるから、クレジットの方がまだお得かな、と考えたからだ。

 

貴重なドル札をここで使いたくなかったってのもある。

 

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8時45分にピックアップ予定だったバンは、40分近くも遅れて9時25分頃宿に到着。

ちゃんと来るか心配だったが、宿のオーナー曰く『よくあることだよ。』と。

こんな大遅刻よくあっちゃ困る。

 

ってか、プノンペン行きのバスは9時30分出発なのに、これじゃバスも大幅に遅れることは確実だな。

 

こうやって、遅延が遅延を呼ぶのである。 

 

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9時45分。

バンはバスターミナルに到着。

プノンペン行きのバスにはまだまだ人が集まっていない様子。

 

ちなみに、昨日購入したプノンペン行きのバスチケットは1人8ドル(約912円) 。

これを考えると、トゥクトゥクの料金って本当に高い。

 

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『こんな原付、バスに乗るわけねぇだろ!』

 

なんて思って見ていたが、これが案外スッとバスの中に吸い込まれていく。

 

他にもたくさんの荷物を載せていっていたが、滞ることなくどんどんバスの中に入っていく。

 

バスの中は四次元空間なのか。。

 

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バスに乗り込み席に着こうとするが、我々の席にはすでに先客が座っている。

 

『あのー、そこは僕らの席なんですけど。』

 

そう言うとすんなりどいてくれたが、

その人は『たぶん誰も席を守ってないと思うよ。』と一言言っていいった。

 

まぁ確かにそうだろうな。と思った。

 

その後スタッフが来て席の配置をし始める。

それなのになかなか退こうとしない欧米人。

 

全く、なんで彼らは決められた席に座ることができないんだ。

 

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席に着くとしばらくして、無料の水が配られた。

 

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さらにはコーヒーやお菓子類も。

 

バンコクからシェムリアップに来る時もそうだったが、

カンボジアのバスでは何かしら食料が付いているのでちょっと嬉しい気分になれる。

 

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結局、バスは30分遅れの午前10時に出発。

バスにはワイファイがあると聞いていたが、案の定繋がらない。

 

座席は柔らかくていい感じ。これで8ドルなら安い。

 

シェムリアップの宿で聞いた情報だと、

プノンペン行きバスには地元民向け(5ドル)、VIPレベル(15ドル)、中間レベル(10ドル)があるらしい。

 

我々が乗ったこのバスが地元民向けのものだとは考え難い。

 

なので中間レベルに8ドルで乗れたということでラッキーだった。

 

(そもそもそのランク付け情報も確かなものなのか怪しいが。。たぶん、バス会社によって値段が若干違うんだろうな。)

 

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12時30分。

バスは休憩のため停車。

 

同乗者の欧米人に何分の休憩なのかを聞くと、

 

『よくわからないけど、たぶん20分くらいだと思うわ。私たちは料理をテイクアウェイするつもりよ。』

 

と言っていた。

 

確かに、20分という時間は飯を頼んで食い切るにはちょっと時間が短い。

 

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バスはこのような中華レストランの目の前に停車。とりあえずこのレストランの中へ。

 

ちなみにこのレストラン内にはトイレもあり、

ここで食事をしなくてもトイレだけ利用するのも可能な感じ。

 

実際、トイレだけ利用して出て行く人も大勢いた。

 

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席に着き、周りのお客さんが食べていてすごくボリューミーで美味しそうだった焼きそばみたいな料理を指差して注文。もちろん、お持ち帰りで。

 

2人でシェアするため大盛りにした。4.5ドル(約513円)だった。

 

席で料理を待っていると、レストラン前で停車しているバスにどんどんと人が乗り込んでいくのが見えた。 

 

”これはいかん!”、と思い、『いざという時はなんとかしてくれ。』と先に相方をバスに行かせた。

 

さらに待つこと数分で料理は運ばれてきたが、お持ち帰りと言ったはずなのに大盛りの焼きそばはしっかりと皿に盛られている。

 

『持ち帰りと言っただろ?』

 

そう言って私はウェイトレスを急がせた。

 

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なんとかバスには間に合った。

座席について料理の箱を開けてみると、ビニール袋に入った焼きそばが。

 

ビニール袋に食べ物を入れるのは東南アジアでは日常よく見る光景だが、

それをさらに発泡スチロールのパックに入れるのならばビニール袋なんてなくてよかったのに。

 

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結局こうやって発泡スチロールのパックに焼きそばをあけて食べるんだから。

 

見た目は美味しそうだが、実際の味は麺が柔らかくて野菜が硬いという、私の好みとは真逆のものだった。

 

それに、いくら大盛りにしたとはいえ2人で分けて食べたら全然量が足りなかった。

 

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15時45分。

バスはカンボジアの首都プノンペンに到着。

思いの外早く着いたな。

 

毎回のごとく、バスを降りたらトゥクトククドライバーたちが客引きを頑張っているが、とりあえずそれらは無視。

 

歩いて予約している宿まで向かう。

 

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プノンペンも日中は暑い。

 

世界2周目から新たに持ってきた、クッカーや米などの食料が入った食料バッグが重くてしょうがない。

 

こんなものを持ってきてしまったことをすこぶる後悔しながら歩を進める。

 

早く自炊をしてこの米やパスタを消費していきたい次第だ。

 

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16時10分。

汗だくになりながら、ようやく今回の宿『One Stop Hostel(ワンストップホステル』に到着。

 

なんでもここは日本人のオーナーが展開しているホステルなのらしい。

 

とはいえ、現場で働いているスタッフに日本人はおらず、全員カンボジア人だった。

 

▼『One Stop Hostel』の場所

 

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チェックインを済ませて部屋へ。

4人部屋ドミトリー。清潔感があり綺麗。スタッフも優しくフレンドリー。

 

エアコンあり、ワイファイ無料。

 

1人1泊7ドル(約798円)。

 

1泊500円前後で宿泊できるところもあるので、まあこれでも少し金を出した方か。

 

それでもコスパはいいところだったと思う。 

 

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シャワールームにも清潔感がある。

 

チェックインしてからすぐにシャワーを浴びたが、サビ臭くなく水圧もいい

 

”カンボジアのシャワーはサビ臭いもの”

 

と思い込んでいたが、ここで初めて

 

”シェムリアップの宿『リラリゾ』のシャワーがサビ臭さかっただけなんだ”

 

ということに気づいた。

 

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ロッカーも大きめで満足。

バスタオルは無料だが、デポジットとして5ドル必要。

デポジットなので、チェックアウト時にその5ドルは返ってくる。

*借りた際の領収書的なのは無くさないように。

 

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今のところ、非常にいい感じの『One Stop Hostel』

実は他にも何店舗かあって、シェムリアップにも店舗があったらしい。

 

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シャワーを浴びたらとりあえずロビーへ。

パソコンなどをして時間を過ごしていると、突然1人の日本人青年に声をかけられた。

 

日焼けをしていて、その風貌からも旅人感がにじみ出ていたが、

話を聞いてみるとまだ19歳で今回が初めての海外旅行なのらしい。

 

初海外でこの風貌とは、なかなか将来有望だ。

 

なんでも『タビイク』という旅人育成企画に参加して今回の初海外旅行を決行しているらしい。

 

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そんな彼は昨晩遅くにスマホのマップを見ながら外を歩いていたら、突然背後からバイクに乗った男にスマホを奪われたらしい。

 

相手はバイクに乗っているのでそのまま逃走。

 

困った彼はとりあえず安いタブレットを購入したらしいのだが、

そのセットアップがうまくできないので我々に相談してきた、という経緯だ。

 

それにしても、プノンペンって本当にスリが多いんだな。

 

宿の注意書きにも『外に出る際にはスリに注意するように』とわざわざ書かれているし。

 

歩きながらのスマホマップとのにらめっこには気をつけなきゃ、と思わされた。

 

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残念ながらセットアップはうまくできなかったものの、

その後彼や途中からやってきたカンボジア暦10回以上という日本人女子大生の子としばらく会話を楽しんだ。

 

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20時40分。

いい時間になったら、我々は今夜の晩飯作りを開始。

 

見るからに従業員用のキッチンだが、

スタッフに聞いたら空いている時なら使っていいとのことだった。

(というか、予約時に確認した時にはこの宿はキッチン付きとなっていたのだが。。)

 

使いたくてもキッチンがなくてなかなか使えなかった米やパスタを、ようやくここで消費できる。

 

自炊ができるということより、食料を消費して荷物が軽くなることが嬉しかった。

 

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使っていいとは言われたものの、客からの注文が入ればもちろんスタッフがキッチンを使用する。

 

スタッフの話では18時〜21時くらいがキッチンのピークだと言っていたのに、

18時を過ぎても忙しい気配はなし。

 

21時過ぎに我々が調理を開始しようとすると、狙ったかのように注文が殺到。

キッチンはたちまち忙しくなる。

 

”ちょっと、、話が違うぞ。。”

 

注文と注文の合間を縫って、我々はなるべく邪魔にならないように迅速に調理を遂行した。

 

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そして作り上げたのがこのオニオンパスタ。

 

食料を減らしたいなんて言いつつも、

持っているのは日本米1キロとパスタ500gと玉ねぎ2個のみ(あと醤油とかの調味料。全部重量級。。)

 

なかなか質素なパスタだったが、味の方はまずまず、かな。

 

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 晩飯後は宿目の前のコンビニへ行きアイスでも買おうとするが、

最低でも1個1ドルはしたのでやめる。これじゃ日本とあまり変わらないよ。

 

再び宿に戻ると大学生たちはまだ喋っていたが、我々はもう部屋に戻り寝ることに。

 

0時くらい。ようやくドミトリーに他の客が現れた。

部屋に入るやいなや不快な顔をして『ウォーム。。』とか言ってエアコンをマックスの18度まで下げやがった。

 

欧米人って、なんであんなに暑がりなんだろう。。

 

旅中、特に寒がりの相方は欧米人の異常なまでの暑がり具合に被害を被ることがよくある。

 

部屋は瞬く間にキンキンに冷え、さすがの私もブランケットを羽織って寝ざるをえなかった。

全く、こんな部屋だったら冷蔵庫いらずだな。

 

明日はとりあえず早起きして、宿のそばを流れるメコン川沿いを散歩する予定。

 

▼次回記事

earthtravel.hatenablog.com

 

▼あわせて読みたい

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【シンガポール】チャンギ国際空港ターミナル1 プライオリティーパスラウンジ情報『Plaza Premium Lounge』(プラザ・プレミアム・ラウンジ)

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シンガポールのチャンギ国際空港には、プライオリティーパスが使用可能な空港ラウンジが、

 

ターミナル1に3つ、ターミナル2に3つ、ターミナル3に4つと、なんと合計10個もある。(2017年7月現在。)

 

しかもチャンギ国際空港では、

 

エアサイド(出国審査後のエリア)に入っても無料のスカイトレインが通っていてターミナル間の行き来が自由。

 

*こんな感じ↓↓

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つまり、

 

国際線、国内線、航空会社などは関係なく、チャンギ国際空港で飛行機に搭乗しプライオリティーパスを所持している人なら、どのラウンジにも自由に訪れることができる

 

のだ。

 

そんな『空港ラウンジ天国』のチャンギ国際空港に我々は2度舞い降り、

計10個のラウンジを訪れた。

 

今回はその中で実際一番良かったと感じたラウンジ、ターミナル1にある

 

『Plaza Premium Lounge(プラザ・プレミアム・ラウンジ)』

 

の記録を残しておこう。

 

 

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基本情報 

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 ・場所:ターミナル1の3階。

(保安検査を抜けたら右へ。案内に従い進みエスカレーターを登ったら目の前。)

・Wi-Fi:あり。良好。

・電源コンセント:席によって有り。

・シャワー:あり。

・食事:あり(豊富)

・アルコール類:あり。

・横になれるスペース:数席あり。

 

内装・雰囲気

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受付の様子。

 

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正直、中は想像していたより広くない。

同じくターミナル1内にある『SATS Premier Lounge』の方が広々感はある。

 

でも、ブラウンを基調としていて高級感がある。

落ち着きを重視しているのか。

 

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ガラス張りの向こうには滑走路。

 

目の前をバンバン飛行機が飛び立っていく。

 

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食事・ドリンク類

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前述した通り、ここのラウンジの食事類の質は高い。

 

中でもお気に入りはチキンライスサーモンの寿司。

むしろ、この2つがあるからこのラウンジが1番好きかもしれない。

 

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シンガポール名物、『ラクサ』

麺はモチモチ。油揚げとはんぺんが美味しい。

とにかく辛かった。

 

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ここのチキンライスは個人的に好み。

 

鶏肉が柔らかくて美味しい。

何杯もおかわりした。

 

*2017年7月現在、チキンライスの提供時間は23時〜朝6時までに限定されていた。

 

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手巻き寿司もここの目玉。

 

ネタはサーモン、マグロ、アボカド、カニかまぼこなどが並んでたが、我々はサーモンをヘビーオーダー。

 

何本もおかわりした。

 

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しかし残念ながら深夜の乗り継ぎで訪れた時は、寿司の提供は行われていなかった。

 

やはり、日中しかやってないのか。。

 

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オーダー制以外の食べ物。

 

ずーっと放置されている『冷やしそば』はのびきっていることがほとんどだが、個人的にはなかなか好き。

 

寿司、そば、うどんなど、このラウンジでは和食が目立つ。

 

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バーカウンターではアルコールを注文できる。

 

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アルコール類メニュー。

 

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シャワールーム

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まずは受付でシャワールームキーをもらう。

 

プライオリティーパス会員ならシャワーは無料で利用できる。

 

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シャワー室の様子。

 

清潔感、水圧、温度すべて問題なし。

 

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シャンプー、ボディージェル、バスタオル、歯磨きセット、綿棒、シャワーキャップのアメニティー付き。

 

バスタブはさすがにないが、ホテルのシャワールームのよう。

 

 まとめ

 以上。

我々の経験したチャンギ国際空港のターミナル1『Praza Premium Lounge』

 

広さはさほどなく、料理の種類も想像していたよりも少なかったが、

それでもずっとここで過ごせそうなくらい落ち着けるラウンジで、大満足だった。

 

注意したいのは、できるなら深夜よりも昼〜夜にかけて滞在すること。

 

どこのラウンジもそうだろうが、その時間帯の方が料理類が充実しているので絶対にいい。(その分人も多くなるが。)

 

振り返ってみて、我々の世界一周での栄えあるナンバーワンの空港ラウンジは、

やっぱここ、『Plaza Premium Lounge』になるのかな。

 

いろいろ行ってみてわかったけど、アジアの空港ラウンジのクオリティーは基本的に高い

 

『もっと頑張れよ欧米諸国』、と喝を入れたくなるくらい。

(日本はどうなんだろう。。?)

  

▼世界各国の空港ラウンジ情報

earthtravel.hatenablog.com

カンボジア4日目〜シェムリアップのナイトマーケット観光〜世界一周257日目★

昨日、カンボジア観光最大のハイライトであるアンコールワット遺跡群観光を終了させた我々。

そうなると、もはやここシェムリアップに、極端なことを言うとカンボジアに長居は無用ということになったわけだ。

しかし、先日予約したプノンペン発クアラルンプール行きの飛行機はまだ5日も先。

あと5日間はいやでもカンボジアに滞在していなければならない。(別に嫌ではないのが。)

プノンペンに5日間はさすがに長すぎるので、とりあえず今日はまたここシェムリアップで過ごすことにした。

 

(1ドル=約113円 1リエル=約0.028円 2017年3月8日。)

 

◎前回の記事↓↓

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝8時30分に朝食会場へ。

そこでは日本のNHKが放送されていた。

『LIVE』とか書いてあるが、明らかに古いニュースが流れていた。

なーんだ、録画か。

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ドイツ、フュッセン〜Old Kings Fuessen Design Hostel〜 おすすめ宿情報★

ドイツのフュッセンで泊まった宿、

Old Kings Fuessen Design Hostel の情報です(^o^)

  

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フュッセンの街中にあり、大きなスーパーも徒歩圏内です。

長距離バス(FLIX BUS)のバス停からは少し距離があります!(歩けなくはないが。)

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カンボジア3日目②〜アンコール遺跡郡観光(アンコールワット・タケウ・タプローム)〜 256日目★後編

カンボジアのシェムリアップで、カンボジア観光最大のハイライトであるアンコール遺跡群を観光中の我々。

今朝は5時に宿を出て、アンコールワットの背後に登る朝日を見に行った。

朝日を見終えたら朝食を取りに一旦宿に戻り、9時から再びアンコール遺跡群観光を再開。

アンコール遺跡群は広い。

広大な遺跡群をゆっくり回って観ていくために、3日券や7日券というものも存在している。

そんな中我々は、1日券でスピード観光を敢行する。

 

(1ドル=約113円 1リエル=約0.028円 2017年3月。)

 

◎前回の記事↓↓(アンコールワットの朝日)

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝9時に、泊まっている宿(リラリゾ)を出発。

『半ズボン禁止』のところがあるかもしれないので、一応長ズボンに履き替えてきたが、その必要はなかったみたいだ。

9時30分ごろ、一つ目の遺跡に到着。

まずはタ・プロームという遺跡から散策。

前述した通り、アンコール遺跡群は広い。

アンコール・ワットとは、アンコール遺跡群の中にある1つの遺跡にすぎない。

ゆえに、アンコール・ワット以外にもまだまだたくさんの遺跡がアンコール遺跡群の中にはある。

本日我々は、タ・プローム→タ・ケウ→アンコール・トム→アンコール・ワットという流れで観光していくことになる。

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イギリス、ロンドン〜St. Christopher's inn London Bridge 〜おすすめ宿情報★

イギリス、ロンドンで泊まった宿、

『St. Christopher's inn London Bridge 』(セント・クリストファー・イン・ロンドンブリッジ)

の情報です(^o^)

 

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ロンドンブリッジ駅から徒歩数分と、なかなかいい立地です!

なんか、同じような名前のホステルがもう一つある(2号店?)みたいなので間違えないように注意が必要です。

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カンボジア3日目①〜【世界遺産】アンコールワットの朝日鑑賞〜 世界一周256日目★前編

現在カンボジアのシェムリアップに滞在中。

 

昨日は『天空の城』と称されるベンメリア遺跡を見学。

実際ベンメリア遺跡に『天空』の要素は全くなく、

ただ崩壊して木の根がはびこっている感じがラピュタに似ているというだけだった。

 

そして今日はついに、

カンボジア観光最大のハイライトである世界遺産アンコールワット遺跡へ行く予定。

 

アンコールワットを観光する際は、大体の人が早起きをして朝日を見に行く。

 

我々も朝日を見に行くため、今日は朝4時30分に起床した。

 

(1ドル=約113円、1リエル=約0.028円 2017年3月7日月曜日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝5時。

まだ外は真っ暗。トゥクトゥクに乗っていると少し肌寒い。

 

アンコールワットの背後に登る朝日を見に行くため、この時間から泊まっている宿(リラリゾ)を出発。

 

今日も昨日のベンメリア遺跡同様、大学院生2人組と行動を共にする。

 

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トゥクトゥクに乗っている間、

大学院生が『朝食をあげる。』と言って袋を取り出した。

 

『目をつぶってください。』、と言われるが、その時点でなんか怪しい。

 

なんとなく、”これは虫だな。” と勘づくと、その予感は的中していたよう。

 

袋の中には昨晩ナイトマーケットで購入してきたという、タガメなどの様々な種類の虫が大量に詰められていた。

 

かなりグロテスク。。

 

一口小さい虫をいただいたが、パリパリとしていて味自体は思っていたより悪くない。

 

しかし、虫ということを知ってしまっているので、そのことを考えるだけで吐き気がする。

 

舌で感じることができる触覚や足の細い感覚とか、マジで気持ち悪い。

 

食糧不足が懸念されている未来では虫を食糧とすることが検討されているらしいが、

この時虫を食べた瞬間、”そんなん無理!”と思った。

 

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5時10分。

まずはアンコールワット遺跡のチケット売り場に寄る。

 

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結構人がいたが、思いの外スムーズに列は進み、わずか数分並んだだけでチケットを購入できた。

 

”当日だと並ぶから前日までに買っておいたほうがいい”、

という情報も聞いていたが、我々の場合は当日の早朝購入でも全然余裕だった。

 

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アンコールワット遺跡の入場券には1日券、3日券、7日券があり、

それぞれ窓口に並ぶ列が違うので並ぶ際は注意したい。

 

1日券は1人37ドル(約4181円)、

3日券は1人62ドル(約7006円)、

7日券は1人72ドル(約8136円)だ。

 

(今年(2017年)の1月いっぱいまでは1日券で1人20ドルだったらしい。。残念。。)

3日券の場合、3日間連続券か、

1週間以内に連続しない3日間利用可能なフレキシー券かのいずれかを選択しなければならない。

 

同じく7日券の場合も、7日間連続券か、

1ヶ月以内に連続しない7日間利用可能なフレキシー券かを選択する必要がある。

 

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我々は1日券を購入。

 

カンボジア観光ビザで30ドルアンンコールワット1日券で37ドル。

合計67ドル。

 

カンボジア観光は何かと金がかかる。。

 

値段相応というのか、

顔写真までついて、なかなか立派なチケットを発行してくれた。

 

そのくせ、クレジットカードは使えないという不便さ。

 

そういえばパスポートの提示はなく、その代わり窓口で『出身はどこ?』と聞かれた。

 

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まだ薄暗いうちにアンコールワットに到着。

人の行く方へ進んでいっているうちに徐々にあたりは明るくなっていった。

 

アンコールワットに向かって左側の方の池にはもうすでに人がたくさん集まっていた。

 

こんな朝からこの人ごみはちょっと引くレベル。

 

まぁ、我々もこれからその群衆の一部と化すわけだが。

 

人が溜まっている左側の池付近でなんとかいいポジションを確保し、朝日が昇るまでそこで待機。

 

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5時50分頃。

あたりはかなり明るくなってきたが、いつまで待っても太陽が現れない。

 

”これは雲で太陽は見えないのでは?”

 

と思ってしまうほど、全然出てこない。

 

池の周りの人もなかなか顔を出さない太陽にしびれを切らしたのか、どんどんとこの場所を離れ別の場所へと移動していく。

 

人がいなくなれば前へ詰め、ということを繰り返していると、

気づけば我々は池の目の前、この人ごみの最前列を陣取っていた。

 

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6時40分頃。

ようやく朝日が顔を出した。

 

”逆さアンコールワット”もくっきりと見える。

 

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しかしそれは我々が想像していたまばゆいばかりの力強い光を放つ太陽ではなく、

まさに日本の日の丸がそのまま上ってきたような、小さくて輪郭がくっきりとしたまん丸な太陽だった。

 

これはこれで綺麗なのだが、この予想外な弱々しい太陽に少し幻滅した。

 

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太陽が出てくると人も増え活気だつ。

自撮り棒を持っている人、多かったな。

 

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しばらくしたら我々もポジションチェンジを試みる。

池に浮かぶこの”逆さ群衆”もなかなか綺麗だった。

 

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アンコールワット正面と朝日。

 

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”ダイヤモンド富士”ならぬ、”ダイヤモンドアンコールワット”

 

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そして今度は向かって右側にある池の方にも移動。

こっちの方が圧倒的に人は少なかったが、こっちはこっちで全然綺麗。

 

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火の玉使い。

 

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カメハメハ。

 

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7時15分。

朝日が朝日でなくなってきたくらいに、大学院生たちと合流。

 

客引きで寄ってきたカンボジア人に必殺タガメ攻撃で応酬。

 

袋の中身を見せて『食え。』というと、客引きは苦笑いを浮かべながら後ずさり。

 

現地人でもやっぱりこれは気持ち悪いのか。

 

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それでも彼にもカンボジア人の意地があったのか、我々がしつこく『食えよ。』と迫っていると、意を決したように虫を手に取った。

 

恐る恐る口に運び、渋い表情を浮かべていた。

 

虫を食ったところでこの客引きとはバイバイ。

 

いつもふっかけられてばっかの観光客が、客引きをからかって追っ払うのはなかなかの快感だった。

 

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7時30分。

アンコールワットを出てトゥクトゥクドライバーと合流。

ここで一旦宿に戻って朝食を取りに行く。

 

ちなみにトゥクトゥクドライバーは昨日と同じこの人。

我々の専属ドライバーみたいになっている。

 

この人にも虫を食わせてみたが、さっきの人よりかは極端に嫌がらず、終始ニコニコしながら虫を一匹平らげた。

 

まぁ、日本でも虫の佃煮とかを普通に食べれる人もいれば嫌がる人もいるからな。

 

カンボジアでも虫に対する好き嫌いは似たようなものということだろうか。

 

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8時。朝食。

昨日と全く同じメニュー。

まぁ、朝食はあるだけでありがたい。

 

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朝食後、ロビーでくつろぐ。

 

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くつろいでると、大学院生たちがまた差し入れをくれた。

今度は虫ではなく、ちゃんとしたフルーツ。

まるでアルマジロのような表面。

 

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皮をむいてみると中身はこんな感じ。

何っていう名前のフルーツか忘れてしまったが、味は美味しかった。

 

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9時。

テレビ局スタッフを引き連れてボランティア活動をしにカンボジアに来ていた車椅子に乗った少年が帰国。

みんなで見送った。

 

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世界一周継続中につきオンエアは見れなかったが、このお別れのシーンは絶対に放送されているだろう。

ひょっとしたら我々もちらちらテレビに写っていたかもしれない。

 

もっとガツガツカメラに映りこんでおけばよかったかな、と、この時少し控えめになっていたことを反省。

 

時には大胆な行動をとることも大事なのだ。

 

▼後半へ続く〜(昼間のアンコール遺跡群へ)

earthtravel.hatenablog.com

 

▼あわせて読みたい 

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カンボジア2日目〜『天空の城』ベンメリア遺跡〜 世界一周255日目★

昨日、タイのバンコクからカンボジアのシェムリアップへバス移動してきた我々。

シェムリアップではもちろん、カンボジア観光最大の目玉であるアンコールワットへ訪れる予定。

 

しかし今日のところはまだアンコールワットへは行かず、『天空の城』と言われるベンメリア遺跡を訪れることにした。

『天空の城』でピンとくると思うが、ベンメリア遺跡はジブリ映画『天空の城ラピュタ』のモデルになったところ、とも言われているらしい。

まぁ、ジブリ映画のモデル説というのはガセ情報も含めいろんなところで流れているので、あまり簡単に信用しないでおこう。

 

(1ドル=約113円 1リエル=約0.028円 2017年3月6日。)

 

◎前回の記事↓↓

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朝は7時に起床。

7時30分に朝食へ向かう。 

続きを読む

ポルトガル、ポルト〜Cool Hostel〜おすすめ宿情報★

ポルトガル、ポルトで泊まった宿、

 

『Cool Hostel』の情報です(^o^)

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 ポルトはとにかく坂が多くて、場所によっては移動が結構大変です!!

私達はこことは別のエリアの宿にも宿泊しましたが、この『Cool Hostel』あたりの立地がすごくいい事に気付きました(>_<)

(ちなみにその別の宿はドゥエロ川付近の宿。ドゥエロ川付近を観光するには最適ですが、おそらくそこはポルトで一番海抜の低いエリアなので、駅や他エリアへ観光に行こうとすると底辺から急勾配を登っていかなければならないので正直しんどいです。。)

 

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スーパー、ショッピングセンターも近く、サン・ベント駅からも歩いて行ける距離です!

 観光名所だと、アルマス聖堂も近いです!

 

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ドミトリー8人部屋

 

1人1泊  1842円

 

Wi-Fiあり

 

●朝食付き

 

タオルなし

 

キレイなシャワー、トイレ

 

キッチンあり

 

冷蔵庫あり

 

エアコンあり

 

●共用のテラスあり

 

 

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キッチン。

 

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朝食会場。

 

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無料の朝食。

 

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共用トイレ・シャワールームも清潔です。

 

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そこまで広くはないが、テラスがあります。

 

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設備は全体的に清潔でした!!

マイナスを言えば、バスルームでの洗濯が禁止という事と、バスルームの数が少ない事ですね^_^

 

◎『Cool Hostel』の場所↓↓

 

◎我々のポルト滞在記↓↓

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カンボジア1日目②〜シェムリアップの日本人宿『リラリゾ』〜 世界一周254日目★後編

タイのバンコクから長距離国際バスに揺られてカンボジアのシェムリアップを目指している我々。

カンボジア国境での現地ビザも難なく取得でき、無事国境を超えることができた。

 

カンボジアの観光ビザの料金は30ドル(30日間)。

正直30日もいらないので、10日とかでもっと安いプランを作って欲しい。。

 

(1ドル=約113円 1リエル=約0.028円 2017年3月5日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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16時45分。バスは停車。

どうやら乗っているバス会社のオフィスが終点らしい。

 

朝9時15分にバンコクを出発したので、所要時間は7時間30分。

(国境越えに50分くらい費やした。)

 

そしてこのバス会社の代表みたいなのがバスに乗り込んできて、非常になまりの強い英語で色々と説明をしだした。

 

とりあえず聞き取れたのは、

『シャムリアップ市内までは遠い。』

『このバス会社の提携ホテルまでだったらトゥクトゥク送迎無料』

『ご予約はオフィスで。』

『支払いにはドルを使ってください。カンボジアではドルが主要な通貨です。』

 

ということくらい。

 

 

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説明が終わり、外へ出てみる。

 

”こんなところで下ろすの?”

 

っていうくらい何もないところだった。

地図で確認してみても、確かにシェムリアップ市内までは遠い。

  

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シェムリアップでの宿はすでに予約済み。

とりあえずどうしていいのかわからなかったので、周りの人の動きに合わせてその辺をうろちょろ。

 

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偶然バスには日本人の方が数人乗っていたので、その人たちと状況を確認し合う。

とりあえずここからは、外で必死に客引きをしているトゥクトゥクドライバーたちを捕まえ自力でそれぞれの宿まで行く必要がありそうだ。

 

シェムリアップには、

『Relax & Resort(リラックス&リゾート)』(通称リラリゾ)

『クロマーヤマト』という主に2つの日本人宿が存在していて、我々が泊まるのはリラリゾのほう。

 

あいにく、同じバスに乗り合わせていた日本人の方はクロマーヤマトへ泊まるそうなので、トゥクトゥクの乗り合いはできそうにない。

 

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 一人のトゥクトゥクドライバーの客引きにのってみる。

カンボジアの自国通貨は『リエル』だが、先ほど代表が言っていた通りカンボジアでは事実上米ドルが主要通貨になっている。

 

リエルは1ドル以下の端数を数えるときに使用される、いわば”セント”のような存在。

ドルやリエルに加え、特にトゥクトゥクに乗るときなどはタイバーツも使用できる場合がある。

それだけバーツという通貨が東南アジアでは強いとうことだ。

 

しかも、

  ”米ドルからタイバーツへのレート変換が苦手なトゥクトゥクドライバー” 

というのも割と多く存在するらしく、

米ドルで値段を言われたらタイバーツで交渉してみるとレートより安く交渉成立することが多々あると言う。

 

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 我々の場合は手持ちのドルが少なく、あまりドルを使いたくなかったので始めからタイバーツでの交渉。

リラリゾまでいくらでいけるか聞いてみる。

すると、『1人200バーツ(約640円)だ。』と。

高すぎる。

 

1人100バーツで交渉するが、なかなか折れない。

こちらが150バーツに妥協すると言っても、

『明日アンコールワットへ案内する仕事をくれるなら150にしてやる。』と、なかなか強固な姿勢。

 

明日のプランはまだ決めていないので、ここでアンコールワット行きを約束したくない。

最終的に、バーツからドルへ変換して2人で10ドル(約1140円)という値段で交渉成立した。

ドライバー最初のの言い値より少し安いくらいか。

(結局ドル使っちゃった。。)

 

*後から知ったことだが、やはりこの10ドルというのは相場よりも全然高い値段だったらしい。

そしてこのあとリラリゾで出会うことになる大学院生たちの話によると、

リラリゾは宿泊に無料送迎が付いているので、彼らはその辺のトゥクトゥクドライバーからケータイを借りて、リラリゾに電話をしてトゥクトゥクドライバーを送ってもらい、無料送迎でリラリゾまでたどり着いたらしい。

そういうやり方もあるのか、と、感心させられた。

 

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ちょうどいい温度の風を浴び、夕暮れ時の街をトゥクトゥクに揺られるのはすごく気持ちが良かった。

でも、2人で10ドルはやはり高いな。

 

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17時20分。

トゥクトゥクドライバーはリラリゾの位置をはっきり理解していなかったみたいなので、近くまで行ったら我々のGPSナビに従いリラリゾ正面に到着。

 

発展途上国で『この場所わかるか?』とトゥクトゥクやタクシードライバーに聞いたら、

90%くらいの確率で『もちろん知ってるよ!さぁ、乗れ!』と言われるが、

そのうち50%くらいのドライバーは本当は目的地の場所をわかっていない。。

 

大体の位置が分かれば『知ってる。』と言いとりあえず客を車両に乗せてしまい、

近くまで行ったら『GPSは起動しているか?』と客にナビを促してくる。

 

今回のトゥクトゥクドライバーもその類の人だったみたいだ。

 

▼リラリゾの場所

 

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リラリゾに到着したのはいいが、目の前にある建物は我々が想像していたようなものではない。

 

”あれ?場所間違えたかな?”

と思った。

 

敷地内のソファーには現地民と思われる男どもがたむろしていて、とても日本人宿には見えない。

 

一応トゥクトゥクドライバーをその場で待たせ、恐る恐る建物内に入っり受け付けらしきところへ行ってみる。

するとオーナーと思われる人が出てきて、英語で予約確認を開始。

 

我々はリラリゾのホームページからメールを送る形で予約をしていたのだが、

ここに来るまで返事が返ってきていなくて、ちゃんと部屋が取れているのか不安だった。

 

オーナーがメールを確認し、ちゃんと部屋があることを確認した時ほっと胸をなでおろした。

 

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しばらく英語でやりとりしていると、ここに泊まっている日本人の宿泊者が受付に来てオーナーに日本語で話しかけた。

すると現地人だと思っていたオーナーも非常に流暢な日本語でそれに応対。

 

『え!?日本語しゃべれるんですか!?』

私がそう言うと、オーナーは、

 

『はい、問題ないです。』

と一言。

 

さっきまでの英語のやりとりはなんだったんだ。。。

 

さらにその日本人宿泊者の方曰く、

『ここは全然日本語オッケーですよ。なんならあそこにたむろしている人たちも日本語しゃべれますよ。』

とのことだった。

 

そこでたむろしている人たちというのは、どうやらリラリゾで雇われているトゥクトゥクドライバーなのらしい。

もちろん皆現地民。

 

すごい。日本人は皆無でカンボジア人のみで運営されている日本人宿。

パッと見は地元民の巣窟にしか見えなかった。。

 

一体どういう経緯でこうなってしまっているのか、非常に興味深い。

 

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とりあえず1泊だけ予約している我々だが、おそらく2、3泊くらい延泊をすることをオーナーに告げる。

オーナーは一応宿泊予定表みたいなのを確認して、『大丈夫大丈夫〜。』と言っていた。

そしてダブルルームへチェックイン。

  

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料金は2人で1泊15ドル(約1710円)。

1人1泊7.5ドル(約855円)計算。 

朝食付き。

ワイファイあり(部屋での繋がりはあまりよくない。)

洗濯無料。

 

エアコン付きの部屋を選んだが、効きが悪くてこの時間でも結構暑い。

 

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専用のトイレとシャワーはあるが、ここのシャワー、サビ臭い。

さらに少し茶色く濁っている。。

 

結局リラリゾには数日間滞在することになったが、このサビ臭いシャワーは結構だるかった。(さらに水圧も弱い。)

毎晩シャワーに入るのが憂鬱になる。

 

しかし前述した通りエアコンの効きが悪いため、シャワーを浴びないと暑くてベタベタして気持ち悪い、という悪循環。

 

今思うと、よくこんなところに数日間も滞在したな、と思う。

 

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部屋からの景色。

トゥクトゥクに乗っている時に見えたが、カンボジアは夕日が綺麗だった。

(部屋からは夕日は見えない。)

 

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荷物を置いたら、とりあえず宿内探検へ。

外出中の時は、『Gone to Temple(寺院へ行っています。)』という札をドアの前にかけるようだ。

 

”シェムリアップではアンコールワットをはじめとした寺院巡りくらいやることがないですよ。”、ということの裏返しに見えた。

 

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屋上には洗濯干し場が。

 

洗濯は部屋にある洗濯カゴに洗濯物を入れて朝扉の前に出しておけば、リラリゾ側でたたむところまですべてやってくれる。

 

そのサービスは嬉しいが、

今日出した洗濯物が翌日には返ってくるというものではなく、いつ返ってくるかわからないというのがたまにきず。

 

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館内には『ポーツマス、ポーツマス、にゃー。』で有名な芸人、猫ひろしのサインが飾られていた。

 

オリンピックに出場するという夢を叶えるためにカンボジア国籍を取得した猫は、

リラリゾのオーナーと仲が良く、カンボジアにいる時はちょいちょいこのリラリゾに遊びに来るという。

 

オーナー曰く、我々が滞在していたこの時期、猫はちょうど日本へ帰国中だったという。

ちょっと会ってみたかったな。

 

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館内をうろついているとここで雇われているトゥクトゥクドライバーに見つかり、

『明日アンコールワットへ行かないか?他に行きたいところはないか?』と営業をかけられた。(英語、時々簡単な日本語で。)

 

宿で雇われているのになんでこんなにしつこく営業をかけてくるんだ。。?

ここの宿のシステムがまるで読めない。

それだけ独特な雰囲気があり面白みのある宿だ、ということでもあるのだが。

 

最後にはドライバーの連絡先を渡されて営業活動は終了。

その後はリビングで少しくつろいだ。

部屋よりリビングの方がワイファイが強いしな。

 

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こんな感じでトゥクトゥクドライバーたちが暇を持て余している。(本当はまだまだ人数がいる。)

 

リビングに座っていると、車椅子に乗った日本人の青年が現れた。

しばらく彼と話をして時間を過ごす。

 

なんでも彼は事故で足を怪我してしまい車椅子に乗っているらしく、カンボジアへはボランティアのような形で来ているらしい。

 

ボランティアといっても何かの団体などに所属しているわけではなく、

自ら『カンボジアの小学校を周って子供達に鉛筆を配る』という企画を打ち立て、完全に個人で来ているのらしい。

 

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さらにすごいなぁと感心させられらのは、

彼は地元のテレビ局にその企画を自らプレゼンして売り込み、そのテレビ局をスポンサーにつけて旅を行っているのだという。

なのでカメラマンなどテレビ局のスタッフも数人同行しているとのこと。

 

将来の夢はカンボジアに自分の学校を設立することだ、と目を輝かせて語っていた。

 

しっかりとしすぎていて、予定も決めずにただなんとなく世界を放浪している我々の状況が恥ずかしくなった。

 

我々が世界一周を決行しているという話をすると、これまた目を輝かせて『すげー!!』と興奮していた。

 

いやいや、世界一周なんてお金と時間さえ作ってしまえば正直誰にでもできる。

夢を持ち、それに向かって大胆に行動を起こしている彼の方がよっぽどすごい。

 

私は興奮する彼にこれまでの旅の話をしながら、心の中ではそう自分を恥じていた。

 

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19時30分。

夕食を食べに外出。 

リラリゾのすぐ近くを通っている6号線という主要道沿いにある屋台群を訪れた。

 

先ほど車椅子の少年と話している時、

リラリゾで雇われている日本語ペラペラなトゥクトゥクドライバーは衛生面上あまりオススメしていなかったが、他に安いところを見つけられなかったので結局屋台でメシを食うことに。

 

なに、タイでも屋台のメシを食ったが特になにも問題なかったから大丈夫。

 

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6号線沿いにはたくさんの屋台が軒を連ねていて、その中から値段がちゃんと書いてあってうまそうな屋台を選び出した。

席数が足りなかったので、現地民と相席をすることに。

 

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こんな氷入りの水をサービスで出されたが、これこそ飲んだら本当にお腹を壊すやつだ。

もちろん我々は一切口をつけていない。

 

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料理が出てくるまで結構時間がかかった。

私はフライドライスを1.5ドル(約169円)で、

相方は『Chami』とかいう焼きそばみたいなのを1.5ドル(約169円)で注文。

(十分安いのだが、やはりドルだと割高に感じてしまう。)

 

エビと肉を切らしているということだったので、代わりに違う肉をたくさん入れてもらった。

 

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量と値段は申し分ないが、味の方はあまり美味しくない。

フライドライスも焼きそばも甘い味付けで、旨みというのが一切感じられない。

 

タイをはじめ、東南アジアは食べ物が美味しいイメージだった。

しかしカンボジア1発目の飯でこれを食わされたおかげで、

”カンボジアの飯はまずい” というイメージが我々に定着してしまった。

 

*実際まずかったのはこの屋台くらいで、この先食べるカンボジア料理には美味しいものもたくさんあったのでご安心を。

そして幸い、屋台のご飯を食べたことによってお腹を壊すということもなかった。

 

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夕食後はサーっと6号線沿いを散歩して、21時ごろリラリゾへ帰宅。

相変わらずエアコンの効きが悪く、ベタベタした体を洗い流すためにシャワーへ入るも水はサビ臭いく茶色く濁っているし、水圧は弱いしで最悪。

お湯はちゃんと出るが、この暑さなら水シャワーを浴びた方が気持ちがいい。

 

水道の水もサビ臭いので、歯を磨いたり顔を洗ったりするのも憂鬱になる。

タイから水をたくさん補給してこれば良かった。。

 

▼次回記事

earthtravel.hatenablog.com

 

▼あわせて読みたい

earthtravel.hatenablog.com

カンボジア1日目①〜バンコクからシェムリアップへバス移動。国境現地ビザ取得〜 世界一周254日目★前編

沖縄からバンコク行きのピーチ便が安いということで、特に行きたいところがあるわけでもないタイのバンコクに来ている我々。

本日はついにそんなバンコクを離れ、お隣の国カンボジアへバス移動をする。

 

カンボジア入国の一番の目的は、つい最近(2017年2月1日から)入場料が大幅値上げになったらしい世界遺産『アンコールワット』

そのお値段、1日券でなんと37ドル(約3420円)。(値上げ前は20ドル)

カンボジアへ入国するためには30ドル(約3420円)の観光ビザ代金を払わなければいけないし、カンボジアは何かとお金がかかる予感。。

長居する必要はないが、ビザが無駄に30日間もあるので、せっかくビザを取るなら長居しないと逆にもったいない気分にもなってしまう。。

そういう風に思わせ長居をさせ、観光客にさらにお金を落とさせる。

なかなかやるじゃないかカンボジア政府。

 

(どこかで聞いた話だが、カンボジアは隣国ベトナムに牛耳られている部分があって、アンコールワットの収益も60〜70%くらいはベトナムに流れて行っているらしい。。)

 

(1バーツ=約3.2円、1ドル=約114円。 2017年3月5日。)

 

◎前回の記事↓↓

earthtravel.hatenablog.com 

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朝6時50分。

宿をチェックアウトする。

 懸念していた通り、受付には誰もいない。

鍵は開いていたので勝手に出て行こうかとも思ったが、外に設置してある呼び鈴を鳴らし、受付の目の前のカーテンの向こうで寝ているスタッフを起こし無事チェックアウトすることに成功。 

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タイ2日目〜マハーブット寺院とトンロー駅のパッタイ〜 世界一周253日目★

昨日、タイの首都バンコクに到着し、本格的に世界2周目をスタートさせた我々。

カンボジアのシェムリアップ行きのバスチケットを買いに行き、世界の都市をテーマにした風変わりなショッピングモール『ターミナル21』を散策し、夜にはバンコクの歓楽街の雰囲気を見学しに行った。

カンボジアへ行くのは明日の予定なので、もう1日バンコクで過ごすことになる。

とりあえず今日最初の予定は、宿移動だ。

 

(1バーツ=約3.2円 2017年3月4日。)

 

◎前回の記事↓↓ 

earthtravel.hatenablog.com

 

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今朝は4、5度寝くらいして、結局10時過ぎに起床。

やはり前日空港泊だと、しっかりと睡眠がとれていないのか。

とりあえず1階のリビングへ行くと、食パンとジャムが用意されていた。

これが朝食か。

 

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トーストを焼いていると、もろオネェが入った現地人に、オネェ風に話しかけられた。

『ハーイ、日本人ね♡ よろしく♡ ところで私の顔はタイ人に見えるかしら?♡』

と、私に問うてきた。

『イ、イェス。』

私は少し戸惑いながらそう答えた。すると、

『違うわよ〜♡ 私はインドネシア人よ♡』

と、正された。

そんなのわかるはずねぇだろ。

日本人、中国人、韓国人がよく間違えられるように、東南アジア諸国間でもそのような微妙な違いというのが存在しているのか。

 

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ようやくトーストが焼きあがり、そのインドネシア人のオネェとのようやく別れの挨拶ができた。

すかさずできたトーストを部屋に持って行き食べる。

そのままリビングで食べようものなら、そのオネェに何されるかわからないからな。

 

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12時。チェックアウト。

ここの宿(VX THE FIFTY)は本日満室だというので、1泊しか予約を入れていなかった我々は宿の移動を強いられた。

大きな移動はめんどくさいので、2軒目の宿もオンヌット駅の近くで探して予約した。

 

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徒歩12分ほどで本日の宿、『First Inn Bangkok(ファースト・イン・バンコク)』に到着。

 

◎ファースト・イン・バンコクの場所↓↓

 

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とりあえずチェックインし、荷物を部屋に置く。

ロッカーは廊下にあり、かなり大きめ。

 

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10人部屋男女共同ドミトリー。

1人1泊659円。

ワイファイあり。

トイレシャワー共同。

朝食は付いていない。

 

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共同のシャワー、トイレ、洗面所はこんな感じ。

シャワーの水圧水温も問題なく、清潔感も問題ない。

 

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世界2周目に出るにあたって、日本からパスタやカレー、日本米などの食材を豊富に持ってきた我々は、本日の昼ごはんはこの宿のキッチンを使ってパスタでも作って食べようと思っていた。

しかし、この宿にはキッチンはあるがコンロがないと。

”なんでだ!?” 

そいいえば、今朝チェックアウトした宿にもキッチンはあったがコンロはなかったな。

東南アジアの宿ではキッチンにコンロがないのは当たり前なのか??

(事実、この先東南アジアを放浪するにあたって何件もの格安ホステルに滞在してきたが、コンロ付きの宿というのは非常に少なく、あっても主にスタッフが使う用、といったところがほとんどだった。)

ちなみに、その他東南アジアのホステルの特徴として、館内は土足禁止で入り口で靴を脱がなくてはならない、だいたいの宿のチェックアウトは12時、というのがあげられる。

 

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自炊ができないなら仕方がない。

宿のスタッフに、『この辺でオススメのパッタイ屋さんはないか?』

と聞くと、

『パッタイねぇ、テスコのフードコートのパッタイが美味しいわよ。』

と言われた。

食事にフードコートをすすめてくるあたりがいかにもタイっぽい。

 

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テスコへは行かなかったが、この辺りの観光地『ワット・マハーブット(マハーブット寺院)』へ行く途中にあったデパートのフードコートへ寄った。

”タイのフードコートは抜群の安定感を持っている” ということは我々も薄々気づいていた。

 

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ここでも昨日のテスコ同様、まずはミールカードを購入してから料理を注文する形式。

おそらくタイのフードコートはどこへ行ってもこのシステムなのだろう。

 

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私は昨日相方が食べていて美味しそうだったカオマンガイの蒸し鶏と揚げ鶏ミックスを50バーツ(約160円)で注文。

さすが、安定の美味しさ。

ちなみに相方が注文したパッタイには麺が入っておらず、もやし炒めみたいな料理に仕上がっていた。

パッタイの主に麺を楽しみにしていた相方はたいそう残念がっていた。

 

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昼食後はこのデパートをフラフラ。

外は暑いからすぐには出る気になれない。

タイのスーパーではたくさん試食をやっていたが、スタッフに積極性がなく、前を通っても『ご試食をどうぞー。』的な営業は一切かけてこない。

試食を食べたい場合は自分からガツガツ行かなくてはならない。

そして我々はこのスーパーで2リットルくらいの水を購入しようとしたのだが、大きいのは束売りばかりでばら売りが売っていない。

ヨーロッパのスーパーだと、ビニールでまとめられた束を容赦なくビリビリに破って個別で購入が可能だったので、ここでもそうだろうと思いビニールで束ねられている束を分解しようとした。

しかし、周りを見てもビリビリに破られた束は1つも存在しない。

店員さんに確認したら、やはりこれらは束売りなので勝手に破ってバラで購入することはできないと。

危ない危ない、危うく商品をボロボロに解体するところだった。

 

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その後、アメリカでよく見かけた『DQ』を発見したため、そこで食後のデザートをとることに。

我々はアメリカ横断時にこの店を見たときは読み方がわからず『ドキュン』と呼んでいたが、正式には『デイリークイーン』と読むのが正解である。

 

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BLIZZARDという名物アイスを購入。

この商品にはトルコアイスのような粘り気があり、

『ひっくり返してもその粘り気のおかげでアイスが落ちませんよ。つまりそれだけ濃厚なんですよ。』

ということをアピールするために、店員さんが商品提供時にわざとアイスの入ったカップを逆さまにして渡してくれるという演出がある。

本場アメリカだけでなく、ここタイでもその演出は健在だった。

しかしアメリカの時もそうだったが、手首のスナップを効かせて一瞬くるっとひっくり返すだけ。

しかもタイの場合店員さんは無表情。

その様子はシュールで面白かったが、”実際その演出、やる意味あるのかなぁ?”、と思ってしまった。

 

◎アメリカ横断じに行ったDQ体験↓↓

earthtravel.hatenablog.com

 

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こちらがBLIZZARD抹茶味35バーツ(約112円)。

これをフードコートへ持って行って食べる。

 

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14時30分。

ようやく外へ出て、本来の目的であるマハーブット寺を目指す。

クーラーとアイスで体を冷やしても、外へ出れば一瞬でまた熱を帯びてしまう。

そのくらいこの時期のバンコクは暑い。 

 

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14時50分。

マハーブット寺院に到着。

ここにはメー・ナークという女性の霊が祀られていて、観光客というよりもどちらかというと地元タイ人に人気の高い寺院だそう。

事実、歩いていても観光客っぽい人はあまり見かけず、地元民が多い印象だった。

 

◎マハーブット寺の場所↓↓

 

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一部の間ではメー・ナークを参拝すると恋愛運がアップする”とも言われているらしい。

その所以は話すと長くなるので割愛するが、要は夫一途な女性霊だったからしい。

 

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『ナンナーク』という、このメー・ナークを取り上げた映画もあるらしく、なんとあの『タイタニック』を抜いてタイ映画史上No. 1の興行収入を記録したらしい。

 

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境内には魚や亀など、”なんで寺でこんなもの売ってんの?”っていう生き物がたくさん売られていた。

なんでもこれはタンブン(徳を積む)のための生き物らしく、それらを購入してすぐそばを流れている川に流して徳を積むらしい。

そして流す生き物の種類によってその効果もそれぞれ違うという。

とりあえずこの川沿い、鳩が大量にいて鬱陶しかった。

 

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鳩の少ないエリアへ行き、少し川沿い散歩を楽しむ。

 

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帰りも徒歩で帰った。

あまりの暑さに、途中セブンイレブンなどのコンビニを見つけるたびに涼みに入った。

そんなことを繰り返しながら、15時45分、オンヌット駅のテスコに到着。

 

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とりあえずフードコートへ行き無料の水を飲んで一息つく。

 

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そしてそのままテスコのスーパーへ行き、パンコーナーで明日の朝食用にパンを購入した。

 

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その後は一旦宿に戻り、昼寝やネットなどをして休憩。

19時になったら晩御飯を食べるためにBTSで外出。

 

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めんどくさいことにBTSの券売機はコインしか使えないので、札しかない場合は窓口で両替をしなくてはならない。

札に対応していない券売機の不便さったらない。

 

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19時30分。

BTSのトンロー駅で下車し徒歩数分。

到着したのはネットで調べたパッタイ専門店

名前はよくわからない。

 

◎パッタイ専門店↓↓

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店内には欧米人がたくさんいた。

タイミングの問題か、それとも地元民はあまり来ない観光客向けの店なのか。

『メニューありますか?』と聞くと、

『チキンかポークかシーフドよ。』

と、3択に絞られた。

さすが専門店、メニュー数を絞っているのだな、と思ったが、壁に貼られているメニューを見ると少なくとも6種類くらいありそうなのだが。。

そんなことを思いながらも、我々はチキンパッタイ100バーツ(約320円)を2つ注文した。

 

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相方はシンハービール90バーツ(約288円)も注文。

私は酒は飲まないので、これ一本相方一人で飲む。

ご希望とあらばビールに氷を入れてくれる。

 

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こちらがチキンパッタイ。

今日の昼のフードコートのパッタイとは違いちゃんと麺は入っていたが、麺の量は少なめ。

それに加え麺はなかなか細め。

もやしなど、野菜の方が目立ってしまう感じ。

決してまずくはないが、期待値が大きかっただけに少しがっかり。

相方曰く、

この↓↓

earthtravel.hatenablog.com

時にカオサンで食べたパッタイの方が美味しかった、とのこと。

 

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20時過ぎ。

パッタイを食べ終えたらこのトンロー駅付近を少しフラついてみた。

このエリアにはラーメン屋、焼肉屋、居酒屋など、日本食レストランがたくさんあった。

 

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もちろんタイならではの路上屋台もちょいちょいあり、総合的になかなか賑わいを見えせているエリアだった。

 

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21時過ぎごろ、宿に戻る。

シャワーを浴び、ダラダラ過ごしながら、23時ごろに就寝した。

 

明日は朝9時のバスでお隣の国、カンボジアへ移動。

カンボジア入国にはビザが必要で、現地ビザで30ドルも払わなければならない。

少し面倒だが、世界遺産のアンコールワットを見るため、まずはシェムリアップと言う街へ向かう。

 

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タイ1日目②〜ターミナル21のトイレ巡り&バンコクの歓楽街〜 世界一周252日目★後半

スワンナプーム国際空港からバンコク市内に出てきて、早速次の目的地、

カンボジアのシェムリアップ行きのバスチケットを手に入れてきた我々。

 

その次に訪れたのは、

2011年にオープンしたバンコク屈指の大型ショッピングモール、

TERMINAL 21(ターミナル21)

 

バンコクにはショッピングモールがたくさんあるがどこも似たり寄ったりで個性がない。

そんな状況を打破するために作られたのがこのターミナル21。

 

実際に行ってみると、バンコクだけではなく、世界的に見てもかなり独特なつくりのショッピングモールになっていた。

 

(1バーツ=約3.2円 2017年3月3日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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16時20分。

BTSのアソーク駅直結のショッピングモール、『ターミナル21』へ。

 

繰り返しになるが、

ここは普通のショッピングモールとは一味違い、内装のデザインやテーマが一風変わっている。

 

▼ターミナル21の場所

 

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1フロアごと、パリ、ローマ、東京、アメリカ、イスタンブールなど、

世界各国の大都市をテーマとしている。

 

『ショッピングモール全体が空港のターミナル』という設定になっているようだ。

 

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エスカレーターの入り口にはこのように次のフロアの都市名が、

まるで空港の搭乗口のようなデザインで書かれている。

 

なかなか面白いコンセプトだ。

 

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そしてこのターミナル21のユニークなコンセプトはトイレにまで及んでいて

このトイレ巡り名物にもなっている。

 

と、いうことで、我々も早速最上階の6階から順番にトイレ巡りへ。 

 

写真は6階、ハリウッドフロアのトイレ。

 

気分はまるでハリウッドの大スター。

レットカーペットを歩いているかのような気分に。

 

でも、トイレでこの演出は正直少し落ち着かない。

 

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トイレから出ても、フロア全体がハリウッドデザイン。 

 

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こちらは5階、サンフランシスコフロアのトイレ。

 

サンフランシスコの観光名所、フィッシャーマンズワーフのカニがデザインされている。

 

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サンフランシスコフロアは5階と4階の2フロアある。

 

2フロアに渡って、サンフランシスコ名物のゴールデンゲートブリッジがド派手にかかっている。 

 

▼ゴールデンゲートブリッジとフィッシャーマンズワーフ訪問記

earthtravel.hatenablog.com

 

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エスカレーターの数がすごい。

 

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こちらは4階のサンフランシスコフロアのトイレ。

 

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パン屋さんがテーマのようだ。

 

サンフランシスコフロアは4階も5階もレストランが軒を連ねている。

 

5階には『PIER 21』という大きなフードコートが、

4階には吉野家やCoCo壱番屋、富士レストランや8番ラーメンなどの日本食レストラン

が多くたくさん立ち並んでいた。

 

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こちらは3階のトルコのイスタンブールフロア

 

当たり前だが、人間というのは一度用を足し出したら途中でそれを止めることはできない。

それゆえ、我々が本当に用をたしたのは6階のハリウッドフロアのトイレでのみ。

その後は人がいなければ写真だけ撮ってトイレを出る。

人がいたら用をたすフリをして、人がいなくなるのを待ってから写真を撮る、

ということを繰り返しながら1フロア1フロアのトイレをせめて行った。

 

この辺りからその一連の作業がめんどくさく感じてきた。

 

疲れてきても、座るところがあまりないのがターミナル21の短所か。 。

 

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イスタンブールフロアでは、綺麗なモザイクガラスのトルコランプを頻繁に見かけた。

 

 まだトルコへ行ったことのない我々にとっては、

このモザイクガラスのランプはトルコというよりはボスニアなどの東欧を彷彿させた。

 

東欧にもこういうランプたくさんあったな、と、少し懐かしい気分になった。

 

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こちらは2階。イギリス、ロンドンフロアのトイレ。

 

世界最古であるロンドンの地下鉄がデザインされていた。

 

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ロンドンフロアで目立っていたのは、トイレ同様地下鉄と、ロンドン名物二階建てバスだった。

 

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そして1階。

いよいよ我らが日本。

 

さすがに、車椅子の人まではひな祭りで表現できなかったようだ。

 

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銭湯や旅館を彷彿させるような和風デザイン。

先ほどの西欧のデザインとは根本的に、ガラリと違っている。

古き良き日本のデザインって、世界的に見たらかなり特殊なんだな。

 

ちなみに東京フロアにはもう一つトイレがあるらしく、

そちらはアニメのコスプレや渋谷などの若者文化が表現されたトイレになっているらしい。

 

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東京フロアを見渡すと、

 

相撲、舞妓さん、武士、スナックや居酒屋、ちょうちん、漢字ひらがな、 表参道や高田馬場など、、、

 

いろいろなものが日本を象徴するものとしてデザインされていた。

 

日本の文化の幅広さ、多様性を感じた。

 

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 さらに下へ降り、Gフロアはイタリアのローマ

『ローマの休日』でおなじみの真実の口が飾られている。

 

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ローマフロアは、古代神殿にあるような太っい円柱や、

ルーブル美術館に展示されているような古代ローマ人の石像などが目立っていて、

全体的に力強さを感じるフロアだった。

 

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傍にポツンと置かれているこの原付は、

おそらく『ローマの休日』オードリー・ヘップバーングレゴリー・ペックがローマの街を散策するときに乗っていたものを表しているのだろう。

 

▼ローマの休日のラストシーンロケ地訪問記

earthtravel.hatenablog.com

 

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最後のLGフロアはカリビアン(カリブ海)

なんか、大航海時代を彷彿とさせるデザインだ。

 

(ローマの1つ上の階のパリのトイレを見学するのを忘れていた。。)

 

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このカリビアンフロアは、主にスーパーマーケットや一風堂などのフードコートが占拠していた。

 

スーパーにはたくさんのドライフルーツが売られていて、それぞれ試食ができるようになっていた。

 

他にもたくさんお土産になりそうなものが売っていたので、

お土産探しには絶好の場所だろう。

 

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ターミナル21の各フロアのモチーフは、我々がこの旅で訪れてきた都市ばかり。

おのずと、再びその地を訪れて思い出を回想しているような気分になった。

 

普段は今や目の前のことに必死で過去を振り返る時間があまりとれないから、

”世界一周してる” ということをあまり実感することがあまりない。

 

でもこうやって過去を振り返り自分たちが通ってきた軌跡をサーっと回想すると、

”世界一周してるんだなぁ”とすごく実感することができる。

 

たまには過去を振り返る時間も大事なのかな。

 

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17時。

5階から地下まで一気にフロア見学を済ませたら、4階のサンフランシスコフロアに戻ってちょっと早い夕食。

 

私の希望でラーメンを食べることにした。

店名は『ちゃぶ屋とんこつらぁ麺-CHABUTON-』

 

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TVチャンピオンで優勝経験があるラーメン屋らしい。

私はサーモンまぜそばを189バーツ(約615円)で注文したが、これが美味しくないのなんの。

 

しかも水は無料かと思ったら有料で、ちゃっかり20バーツ(約66円)取られてた。。

 

▼詳しくはこちらで

www.mrramenmanjr.com

 

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19時。

ターミナル21を見学し終えたら、バンコクの夜の歓楽街へ出かけた。

 

と言っても、真面目な我々はただその近辺をフラフラして雰囲気を見に行くだけだが。

 

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まずはBTSのNANA(ナーナー)駅から徒歩数分のところにあるモール型の歓楽街、

『NANA PLAZA(ナナプラザ)』

 

”ゴーゴーバー”などがたくさん軒を連ねている。

 

ちなみに、

ターミナル21からナーナー駅までは夜市を期待して歩いて行ったのだが、

あまり夜市らしい夜市はやっていなく期待はずれだった。

 

▼ナナプラザの場所

 

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ビキニ姿のねぇちゃんが店前でたむろしてスマホいじったり、客引きしたり。

客層は白人の中高年男性が多いな。

なんか、フィリピンの歓楽街、アンへレスを思い出す。

(私はそこで1ヶ月間英語留学をしていた。)

 

そういえば街を歩いていても、この辺りでは若いタイ人娘と白人中高年男性の組み合わせをよく見かける。

 

アジアの歓楽街ってのはどこもこうなのか。。

 

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アメリカ名物、HOOTERS(フーターズ)もある。

ここもやはり客層の中心は、鼻の下を伸ばしきった白人中高年男性。

 

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ナナプラザ近辺を見学したら、再びターミナル21の方へ戻る。

そして訪れたのが『SOI COWBOY(ソイカウボーイ)』

 

こちらはターミナル21の道を挟んで真隣にある。

 

▼ソイカウボーイの場所

 

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こちらも”ゴーゴーバー”を中心とした歓楽街。

 

ナナプラザのようなモール型ではなく、メイン通りが一本あるストリート型だった。

 

やる気のないビキニのねぇちゃんたち、

見るからにいやらしそうな白人中高年男性という人口構成は先ほどのナナプラザとそう変わらない。

 

それに加え、こっちでは日本人や韓国人などのアジア人も多く見かけた印象。

 

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真面目な我々はこの通りを往復して雰囲気を見るだけ。

一通り雰囲気を味わったら、今日はもう宿に戻った。

 

帰りに宿最寄のオンヌット駅直結のテスコのフードコートで無料の水を飲んで一息ついた。

この立地に宿をとって良かった、と思えるのはこの無料の水くらいか。

 

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23時ごろ、宿着。

 

受付で延泊を希望し他が、明日この宿は満室だというので延泊ができない。

 

ということで、明日の宿をネット予約してから就寝した。

 

今日の宿(VX THE FIFTY)シャワーは水だし、ワイファイは弱いし、いいところなし。

 

明日の宿はいいところだといいな、と期待したい次第。

 

▼次回記事

earthtravel.hatenablog.com

タイ1日目①〜2度目のバンコク。シェムリアップ行きのバスチケットを買いに〜 世界一周252日目★前半

昨夜0時過ぎにタイの首都バンコクに到着。

そのままここ、スワンナプーム国際空港で空港泊をした。

バンコクは1周目の序盤にも訪れているので、この旅で2度目。

個人的には人生3度目の訪問となるので、正直あまり観光意欲が湧いてこない。

2ヶ月にも及ぶ一時帰国のため、再び長期間海外を旅することに億劫になってしまったことも、その観光意欲のなさの大きな要因かもしれない。

宿泊先もまだ決まっていないので、とりあえず今日の宿だけは確保してから町に出たいな。

 

(1バーツ=約3.2円 2017年3月3日。)

 

◎前回の記事↓↓

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝7時30分ごろ。

この時間になると空港にも人が増えてきて、ざわつき始めていた。

私はそのざわつきで目を覚ます。

ここの椅子の上はなかなか寝心地が良く、意外とぐっすり寝れた。

もっと寝ていたい。。

続きを読む

カタール(ドーハ)ハマド国際空港プライオリティーパス使用可能ラウンジ情報★

カタール、ハマド国際空港(新ドーハ空港)

『AL MAHA TRANSIT LOUNGE』

24時間営業。

 

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モロッコの大都市カサブランカからシンガポールへ。

途中、カタールの首都ドーハにあるハマド国際空港で乗り換え。

ハマド国際空港は2014年に旧ドーハ国際空港に代わって開港され、

新ドーハ国際空港とも呼ばれている。

 

世界でも有数の巨大な敷地面積を誇るハブ空港で、

敷地内には王室専用のターミナル500人以上が利用できるモスクまであるという。

ターミナル内を、スケルトンのシャトルが駆け巡っている近代的な光景も迫力満点だった。

 

 

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ラウンジ内観

 

そんな巨大な新ドーハ国際空港だが、

プライオリティーパスが使用可能なラウンジはわずか1つのみ。

結論から先に述べてしまうが、

そのラウンジの規模は空港の強大さから考えたらあまりにも寂しいものだった。

 

場所はシンボルの黄色い大きなクマさんを正面に見て右奥らへん。

ラウンジへの案内標識もある。

 

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エレベーターで2階に登ると、目の前に受付が現れる。

受付を終え左側がプライオリティーパス使用可能のラウンジ。

右側にはまた別のラウンジがあるが、プライオリティーパス使用者は左側のラウンジに通される。

 

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広さはあまりなく、空港の規模の割にだいぶ狭い。

その割にスタッフが多く、手あまり状態。

そのためスタッフの視線を必要以上に感じてしまい、どこか落ち着かない。

お客さんで溢れることはないが、0時を回るまでは常に7割以上は席が埋まっている印象。

*さすがに0時をすぎ深夜帯になるとお客さんはだいぶ減っていった。

 

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横になれるところはないが、このような足置きが数台ある。

人が多い時はだいたい埋まっているので確保は難しい。

人が少なくなってきた深夜帯、我々は運良く足置きをゲットすることができた。

 

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相方はこんな感じで寝てた。

 

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最終的にはこうなった。 

 

食べ物、飲み物など

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・スープ2種類(ポテトスープと海鮮スープ)

・パン類

・ツナやかぼちゃ(?)などのサンドイッチ

・サラダ各種

・マフィンなど甘いもの。

・りんごジュースやコーラやスプライト。

・コーヒーメーカー

・紅茶

・アルコール類

 

ざっとこんな感じ。 

正直、充実しているとは言い難い。

まぁ、利用したのが深夜帯だったので仕方がないか。。 

 

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特に食べたいものがなく、ちょっと残念。

スープはまぁまぁ美味しかった。

 

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朝6時ごろになったら料理が変わった。

チーズ、ハム、ヨーグルト、コーンフレーク、クロワッサンなどが追加される。

おかゆが美味しかった。

 

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その他 (シャワーなど)

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電源コンセントは、ダイニングテーブル以外の席には基本ある。

壁際の席にもある。

変換プラグがなくても刺せるタイプなのが嬉しい。

 

ワイファイのつながりはちょっと微妙。

バリバリ早くはない。

 

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清潔感は抜群。

トイレには常に清掃スタッフがいて非常に綺麗。

 

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シャワールームもある。

受付に行かなくても、直接シャワールームに向かえば利用できる。

 

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シャワーにはバスタオルはもちろん、シャンプー、コンディショナー、ボディージェル、ボディーローションが用意されている。

温度、水圧ともに問題なし。

ちょっといいホテルのシャワーを浴びている気分になれた。

 

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喫煙室あり。

 パソコンとプリンターあり。

ファミリールームあり。

 

 

ラウンジ以外の寝る場所

 

ちなみに、、

 

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ラウンジには横になれる場所は基本的になかったが、

どうしても横になりたい人は空港内に『FAMILY QUIET ROOM』というエリアがある。

ここはラウンジではないので、空港利用者なら誰でも使用することができる。

 

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ちゃんと案内標識もある。

 

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しかし、我々が訪れた時には満員御礼状態で空席なし。

横になれると言っても、ゆったりとしたリクライニングチェアだな。

仕方がないので我々は再びラウンジに戻り休憩をした。

 

まとめ 

『AL MAHA TRANSIT LOUNGE』(カタール、ドーハ)

・営業時間: 24時間営業。

・場所:大きな黄色い熊を正面に見て、右奥のエレベーターに乗り2階へ。

・食事(種類が少ない)、ドリンク、アルコールあり。

・ワイファイあり(いまいち)。

・シャワールーム2つあり。(バスタオル、シャンプー・トリートメント、ボディーローション・シャワージェルあり。)

・パソコンルーム、プリンター、ファミリールームあり。

・横になれる場所、なし。(席がたくさん空いていれば可能。)

 

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ハマド国際空港(新ドーハ国際空港)の規模は馬鹿でかいのに、なぜラウンジの規模はこんなに小さいのだろう。

もちろん、

プライオリティーパス使用不可のラウンジなら他にもたくさんあり、それらは広々して料理も充実したラウンジになっていることだろう。

 

これからプライオリティーパスに対応したラウンジが増えてくれることを願う。

清潔感は非常にあるが、料理の品揃え、ラウンジのキャパ(広さ)に少し不満が残る印象。

 

★実際に利用した世界各国のプライオリティーパス空港ラウンジ情報↓↓

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