ホテル選びに失敗し、それが喧嘩へと発展し、滑り出しは最悪だったリゾート地ダナン。
その後なんとか仲直りして別のホテルを取り直したんだが、
そのホテルが旅史上最もよかったと言えるくらいいいホテルで、良くなかった我々の関係も一気に解消。
見事にダナン・ホイアン観光を充実したものに巻き返した。
本日はそんなダナンを離れ、ベトナムの古都であるフエヘバス移動する。
フエは日本でいう京都みたいなところらしい。
(1ドン=約0.0049円 2万ドン=約98円 2017年3月31日。)
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朝6時30分に起床し、最上階レストランで朝食バイキング。
今日は天気が良くて見晴らしは最高。
そんな景色を見ながらとる朝食も最高。
充実した1日のはじまりって感じ。
朝食後は部屋でゆっくりと過ごす。
無駄に風呂にも入っちゃう。
やっぱ風呂が綺麗だといいねぇ。
10時40分。
延泊を考えるほど居心地がよかったブロッサム・シティ・ホテルをチェックアウト。
料金を確認すると、ルームサービスの水がチャージされていた。
『水、飲みましたね? (ニヤ)』
と受付嬢に言われた。
”引っかかったな (ニヤ) ”
と言わんばかりの口調に少し笑ってしまったが、
どうやら水は冷蔵に入っていない1本はサービスだが、冷蔵庫に入っているやつにはチャージがかかってしまうらしい。
チェックイン時の説明では、
『水は洗面台のところにおかわりがある。それ飲んでいい。』
と、少しおかしな日本語で言われていて、勝手に『おかわりもありますよ〜』程度に解釈していた我々だが、そうではなかったみたいだ。
『おかわり』という言葉も誤解を生んだ原因だ。
ここがどうしようもないクソ宿なら抗議をしていたところだが、
ここはとても素晴らしいホテルで受付嬢の接客態度もよかったので、水1本分くらい笑顔で支払って穏便にことを収めた。
ちなみに、後で明細を見てみると水1本は90000ドン(約 441円)。
笑顔で済ませれないくらい高けぇ。。
そいえばホテルを出る時に、
受付嬢たちから『時間があったらトリップアドバイザーなどで口コミを書いてください。できれば私たちの名前付きで。』
と頼まれた。
実際そのくらいお安い御用なんだが、
そういうことを直接言われるのは日本ではあまりないことなので少し違和感を覚えた。
思い返せば、今まで泊まった宿でもこのようなことを言われることは頻繁にあった。
そういうことをあえて口に出さない日本人と、
はっきりと自分の意思を伝えてくる外国人の違いがここでも垣間見れた。
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10時50分。
フエ行きのバスの集合時間まではまだ時間があるので、ホテルに荷物を預けてタクシーでミーケビーチ行く。
ホテルからミーケビーチまではタクシーで45000ドン(約220円)。
11時。
ダナン観光の見所の一つ、ミーケビーチに到着。
思えばリゾート地リゾート地と言いながら、全然海に来ていなかった。
夜にチラッと来た時は閑散としてたが、
昼間も閑散としていた。。
パラソルやドリンクは有料。
マリンスポーツもあるみたいだ。
パラソルとビーチチェアは1人40000ドン(約196円)。
時間制限は特にない。
安すぎる。
これまた激安のココナッツジュースを30000ドン(約147円)で注文。
無駄に雰囲気を出し、ダラーンとして過ごす。
正直、天気はそんなに良くない。
曇っているというか、なんかモヤッとしている。
さらに、海もそんなに綺麗なものではない。
これがダナンの実力だとしたら、今後の発展は意外と厳しいかもしれないぞ?
と思った。
12時50分。
ミーケビーチでダラダラと過ごし、タクシーでホテルに戻ってきた。
料金は60000ドン(約294円)。
行きよりもタクシー台が高くなった理由は、車体が大きいタクシーを選んでしまったから。
我々が調べた結果、
小さい(普通サイズ)タクシーは初乗り5000ドン(約24円)〜。
大きいタクシーは初乗り9000ドン(約44円)〜 だった。
13時30分。
ホテルの無料送迎でシンツーリストのオフィスに到着。
集合は14時だったので、早めの到着だ。
なので暇つぶしがてら荷物を預けてその辺のカフェへ行った。
私はベトナムコーヒーを。
相方はマンゴーシェイクを注文。
2つで47000ドン(約230円)なので安い。
ベトナムコーヒーは、このような形で提供された。
この特殊な装置を使うのがベトナムコーヒーの特徴。
コンデンスミルクが入ったグラスの上にコーヒーの粉が入った容器を乗せ、そこにお湯を入れじっくりと時間をかけてドリップする。
コンデンスミルクを混ぜるのは、ドリップに時間がかかる分味が濃くなるかららしい。
確かに、ベトナムコーヒーは味が濃いめでドロッとした舌触りで濃厚。
ぎゅっとエキスが詰まっている分量が少なめなのも特徴か。
どこか独特な味がするのは、あらかじめコーヒー豆にバターやチョコ、魚醤などで味付けをしているかららしい。
意外と奥が深いベトナムコーヒーでした。
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14時30分。
シンツーリストオフィスで召集がかかり荷物タグとサービスの水が配られる。
ベトナムの長距離バスでは、このように水がサービスで配られるのが当たり前だった。
シンツアーからバンに乗って少し移動。
どうやらこのバスでフエまで向かうみたいだ。
そしてこのバスがなかなかユニーク。
座席が座椅子みたいに低く足が伸ばせるようになっている。
でも完全フラットにはならないので寝台とも言いづらい。
こんな感じの座席なので、バス内は土足厳禁。
最初は居心地が悪く、”こんなん絶対酔うぞ。”
と思ったけど、慣れたら意外と快適になっていった。
2階建てなので、2階の席は揺れが激しくちょっと辛いという情報も聞いたことがあるが。。
まぁ、この時私は1階の真ん中の最前列。
運良く一番最高の席に座れていた。
ちなみに、バス車内ではWi-Fiが無料でつながった。
▼後半へ続く(古都フエに到着)▼