2人で地球を旅行中。(カップル世界一周ブログ)

カップル世界一周ブログ。初海外が世界一周のアラサー女子と海外経験まぁまぁの20半ば男子の旅の東西南北世界見聞録。どこへ行くかはお金と気分次第。海外の情報や日々の生活を書き留めます。

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3度目のタイ3日目〜カオマンガイ・サンデーマーケット・カオソーイ〜 世界一周298日目★

昨日はソンクラーン(水かけ祭り)当日でかなり盛り上がった。

正直水かけ祭りを狙ってタイに訪れたわけじゃなかったが、これは偶然でも参加できて良かった。

そのくらい楽しかった。

スペインのトマト祭りくらい楽しかった。)

 

今日はもうガッツリとは水かけ祭りに参加しない予定。

今後の予定を立てたり、テキトーにチェンマイの街を散策したりする。

 

(1バーツ=約3.15円 2017年4月16日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

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朝6時。

中庭に出て朝活開始。

相変わらず小さな虫がぶんぶん飛んでいてうざいが、それ以外はいい気分。

 

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10時。しっかりと水着を着て、スマホも防水ケースに入れて外出。

今日は水かけ祭りに本格参戦するつもりはないのだが、そんな意思に反して皆容赦なく水をかけてくるから自己防衛は欠かせない。

 

そして向かったのは両替屋。

そう。我々は手持ちのタイバーツがほとんどゼロに等しかったのだ。。

 

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レートが良いという両替屋に2軒ほど行ってみるが、1軒は休みでもう1軒はラオスキープの両替を受け付けていないという。

昨日もそうだったが、ラオスキープを替えてくれない両替屋は珍しくない。

隣の国なのに、なんでだよ。。

 

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結局3軒目。

中華系の両替屋さんへ。

グーグルマップだと『両替商&蜂蜜屋』と書かれている。

 

ここではラオスキープの両替は可能で、レートは1キープ=0.0032バーツ。

154000キープが492.8バーツになった。

500円ほど手数料を取られたのかな。

 

▼中華系両替屋の場所

 

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10時50分。

無事両替を済ませた後は人気のカオマンガイ屋さんへ。

まだ昼前だというのに、結構混んでた。

さすが人気店。

 

▼店名は不明だが場所はここ

 

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ローカル感漂うこのお店。

美味しそうだ。

 

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メニュー。

普通のカオマンガイ(Original)40バーツ(約126円)を2つ。

絶対に足りないということでごはん1杯を10バーツ(約31円)で注文。

 

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こちらカオマンガイ1人前。

シンガポールやマレーシアでは『チキンライス』『海南鶏飯』としてこれとほぼ同じ料理があったが、

やっぱりタイのものが最安でそれでいて味もおいしい。

 

ここの店のカオマンガイも非常に美味しく、特にタレが美味しかった。

 

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ちなみにカオマンガイとは、

鶏ダシで炊いたタイ米の上に蒸し鶏をのっけたシンプルなタイ料理。

タイのあちこちのお店で見られる国民食(おそらく)で、

『カオ』は『ごはん』、『マン』は『油』、『ガイ』は『鶏肉』を意味している。

 

たいていの場合スープが付いてきて、値段は1杯50バーツ(約157円)前後といったところが多い。

 

非常にシンプルな料理に思えるが意外と奥が深く、店によって味が違うのでいろんな店を食べ歩きたくなる。

 

値段が激安で、味もめちゃうまで、それでいて奥が深い。 

我々は何度かタイを訪れるうちにすっかりカオマンガイの虜となっていた。

 

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こちら追加で注文したごはん1杯10バーツ(約31円)。

 

正直、並のカオマンガイ1杯で満腹になることは難しい。

そんな時、ごはんを注文してかさ増しをするのがおすすめ。

これもカオマンガイと同じ鶏ダシで炊いた米なので非常に美味しい。

 

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安くて美味しいカオマンガイに大満足して店を出る。

すぐ隣にはセブンイレブンがあって超サイコーだったが、私のお気に入りのチョコミントアイスが売っていない。。

 

仕方がないので外へ出てもう少し進んだら今度はケンタッキーがあった。

ケンタッキーでアイスを食べるというのも悪くないな。と思い入店。

 

それにしても、タイのカーネルサンダースはすっかり様変わりしてしまっているな。

 

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ケンタッキーのアイスが安くてうまいという情報をネットで読んだことがある。

確かに、1個10バーツ(約31円)〜ソフトクリームがある。

 

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バニラ単体はあまり好きではないので、

私はチョコレートソースにディップしたソフトクリームを15バーツ(約47円)で注文。

 

チョコレートソースはソフトクリームに冷やされてパリパリに固まる。

外はパリパリのチョコレート、中はひんやり甘いソフトクリーム。

 

これは美味しい。

 

そしてこれ1個50円以下というのは非常に安い。

 

ちなみに相方は新登場のマンゴー味を18バーツ(約56円)で購入。

正直、チョコの方がうまかったな。

 

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12時10分。

Big Cというスーパーへ寄り買い物。

いつか食べるためにポテチを購入した。

 

そういえば、ここまで街をぶらぶら歩いてきたけど、昨日までの水かけ祭りの雰囲気が全然ない。

いたって平和。超のどかな雰囲気。

 

もしかして昨日までで終わってしまったのか?

いやいや、今日は日曜日だぞ。少なくとも今日までは祭りだろ?

 

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13時前。宿に戻る。

 

受付の女の子に『今日はソンクラーンは?』と聞いてみると、

 

『昨日で終わったわよ。』  と。。

 

”あ、そうなんですかぁ〜。。”

 

防水対策万全で街に出歩いていた我々が恥ずかしい。。

 

ラオスでは17日までやると言っていたのに、ここチェンマイは15日までなんだって。

 

なんでも、地域によって開催期間が前後するらしいよ。

 

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そしてこの受付の女の子にバンコクまでのバスの予約もお願いする。

 

事前情報によると『ナコンチャイエア』というバス会社が最大手のバス会社らしく、

我々もナコンチャイで行く気満々だった。

 

早速受付の女の子にナコンチャイエアに電話してもらうと、

 

『19日の21時までは全て満席です。』

と。。

 

19日はちょっと長すぎるなぁ。。

早くて明日(17日)遅くとも18日にはチェンマイを出たい。

 

あっけなくナコンチャイエアは諦めて、別のバス会社に電話してもらう。

すると、18日の20時というバスがあった。

 

正直それでも遅いが、他にないというならば仕方がない。

 

どうやらこの時期は旧正月休みなのでどこのバス会社も混雑状態なのらしい。。

また移動時期を誤ってしまった。。

 

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支払いはセブンでできるということだったので最寄のセブンへ。

 

しかし、なぜかまたバス会社に電話し直さなければいけなくなったらしい。

 

受付の女の子は『So annoying!!!(まじむかつくー!)』と言って怒っていた。

 

彼女はアメリカ人とのハーフらしく、英語ベラベラだ。

いつかは日本の横浜で働くのが夢だと語っていたな。

なんで横浜がいいかというと、都会過ぎず田舎過ぎずというのが一番の理由なのらしい。

 

『横浜はそこそこ都会なんじゃないかなぁ?』

ということは、この際あえて黙っておいた。

 

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再び宿に戻ると、この宿のオーナーが偶然にも来ていた。

 

オーナーにバンコクまでのバスについて聞くと、

受付の引き出しからバスリスト表のようなものを取り出していろいろと説明してくれた。

 

なんだ。やっぱり宿で提携のバス会社があるのではないか。

まぁ受付の女の子は旧正月期間のバイトらしいので、知らなくても仕方がないか。

 

結局そのリストにあったバス会社に連絡して、

明日はやはり満席なので明後日(18日)の18時〜のバスを予約した。

チェンマイからバンコクまで1人600バーツ(約1890円)だった。

 

街の旅行会社で聞いた値段も600バーツだったので、まぁ相場くらいの値段なのかな。

宿までのピックアップもついている。

 

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13時30分。

ようやくバンコクまでのバスが片付いた。

そして明日も延泊になったので、結局この宿には4泊もすることになった。

まぁ、今の所すごく居心地のいい宿なので問題ないのだが。

(宿で直接予約するより、アゴダで予約した方が安かった。)

 

 

その後、バンコクから先のルートをついに決定。

 

ミャンマーは入国し辛そうなのですっ飛ばして、

バングラディシュは去年日本人が殺害されるテロがあったのでチキって飛ばして、

幸せの国ブータンも飛ばして、

 

向かうのはチョモランマで有名な国ネパール。

 

飛行機の都合上、

ドバイで20時間以上の乗り継ぎが発生したため世界一高いビル『ブルジュ・ハリファ』に行ける。

 

まさかここから一気にドバイへ行くことになろうとはな。。

 

ちなみにバンコクからネパールのカトマンズまではフライドバイという航空会社で、

1人9691バーツ(約30527円)だった。

 

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17時35分。

これから先の予定が一気に決まり、身も心も軽くなって颯爽と外出。

もちろん、水着なんてものはもう着ていない。

 

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昨日は戦場と化していたこの川沿いも、今日はもう落ち着いている様子。

よく見ると魚が浮いていたが、これは昨日人が入りすぎて死んでしまったのでは。。

なんかかわいそう。。

 

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我々のお目当ては例によってカオマンガイだったのだが、

調べていた人気店へ行こうとしたら思いもよらないマーケットが出現していた。

しかもその規模はかなりでかい。

昨夜のサタデーナイトマーケットなんて比にならない広さだ。

 

▼ちなみに場所はこの一帯。『サンデーマーケット』と書かれているので日曜限定か?

 

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いろいろとマーケットを歩きながら目的の店を目指すのだが、なんとそのお店はすでに閉店していた。。

 

後から気づいたが、カオマンガイ屋さんは朝から昼のみの営業のところが多い。

 

ちなみに第2候補として訪れたカオソーイ屋さんも閉店していて、もう散々だった。

 

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”ここがやってなかったら最悪!”

 

と思って訪れた第3候補。

 

やってたぁ。。

 

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ここもチェンマイ名物カオソーイが人気のお店。

 

カオソーイとはタイ風のカレーラーメンとも言われている麺料理。

我々はチェンマイ初日にテキトーな店でそれを食べていたのだが、その味はあまり美味しいものではなかった。

 

今回ここを訪れたのはカオソーイの本当のうまさを確かめるためだ。

 

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まず、こちら相方が注文した『Noodle Soup with Stewed Chiken』50バーツ(約157円)。

まぁまぁ美味しかった。

 

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そしてこちらが私が注文した『Khao Soi(カオソーイ)』50バーツ。

東南アジア独特の甘さと辛さがクセになる一杯だった美味しかった。

 

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カオソーイに満足して店を出た後は、チェンマイに来て以来ずっと気になっていたものを試してみることに。

それは、マンゴーライスだ。

 

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名前の通り、ご飯にマンゴーを乗せてココナッツミルクとナッツ(?)を散りばめた一品。

料金は40バーツ(約126円)。

 

第一印象は非常に気持ちの悪いものだが、食べてみると案外いける。

 

米はラオスでおなじみだったモチモチのスティッキーライス。

マンゴーはよく熟していて非常に甘い。

ご飯というよりはデザートとして食べるものだな、これは。

 

私は何回でも食べていいくらい気に入ったが、相方はあまり気に入っていない様子。

米は米で、マンゴーはマンゴーで食べたい、と。。

 

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20時10分。

昼にも寄った『Big C』というスーパーへ寄り明日の朝ごはんを調達。

ついでに宿に帰って飲む用のジュースも購入した。

 

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パン12バーツ(約37円)と5バーツ(約15円)。

オレンジジュース12バーツ。

 

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20時30分ごろ宿到着。

購入したオレンジジュースを飲みながらベッドでゴロゴロし、先日日本で放送されたという『さんタク』を見る。

このダラダラ過ごす時間がたまらなく贅沢だ。

キムタク、スマップ解散で激やせしたとか聞いてたけど元に戻ってたな。

 

結局23時過ぎまで起きてて、シャワー浴びて歯磨いてこの日は就寝。

明日は本来ならもうバンコクへ移動してしまいたかった日なので、チェンマイでやるべきことはそんなにない。

お昼に美味しいカオマンガイを食べに行きたいな、というのが唯一の希望かな。

【楽天プレミアムカードで無料】中部国際空港セントレア『プレミアム・ラウンジ・セントレア』利用レビュー

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中部国際空港セントレア3階出発ロビーには、

楽天プレミアムカードを所持していれば無料で利用できるラウンジがあります。

 

その名も、

『PREMIUM LOUNGE CENTRAIR(プレミアム・ラウンジ・セントレア)』

 

ちなみに空港ラウンジといえばの『プライオリティーパス』は使用できません。

 

プライオリティーパスが使えないので今までスルーしてましたが、まさか楽天プレミアムカードが使えるとは。。

今回初めて気づいたので、今まで何度か機会損失してました。。

 

早速、どんなラウンジだったのか見てみましょう。

 

 

 

場所・外観

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場所は3階出発ロビーのエスカレーターを登らずにまっすぐと進んだ右側。

ポンッポンッポンッて3つラウンジが並んでますが、手前の2つが楽天プレミアムカードで利用可能。

 

ちなみに手前2つは『第1』『第2』の違いで基本的なサービス内容は一緒。

営業時間は第1の方が若干長い。

第1:7:00〜20:45

第2:7:20〜20:30

 

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今回私が訪れたのは手前の『第1』のほう。

 

提携カード

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提携カードは上記の通り。

楽天プレミアムカード以外にも上記のカードを所持していれば無料で利用できる。

*当日利用の搭乗券の提示も必要。

 

内観・サービス

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内装はまぁまぁ広めで席もたくさんある。

しかし、横になれるようところは見当たらない。

そしてラウンジ内にはトイレがないので、トイレの場合はラウンジの外に出なければならない。

 

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ほぼ各席に1つ電源コンセントが設置されている。

 

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図書館の勉強机みたいなスペースもある。

 

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飲食類はソフトドリンク、ビール、ワイン、コーヒー紅茶が主。

 

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食べ物はこんな感じの簡単なスナックのみ。

食事レベルの食べ物はない。

 

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トマトジュースとスナックをつまみながらくつろぐ。

ちなみに『スナックのラウンジ外への持ち出し禁止』と書かれていた。

 

シンガポールのチャンギ や 香港、バンコクなどの大規模ラウンジに比べたらだいぶ小規模なラウンジ。(比べる相手が悪い。。)

ワイファイ、電源、ドリンク、アルコール、簡単なスナック。

必要最低限のものが用意された気軽なラウンジっていうイメージ。

 

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セントレアおまけ

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ラウンジを出て右にずーっと進んでいくと、一気に人気がないエリアになっていく。

本当に、『このスペースはなんなんだ?』って思わずにはいられないくらい何もない。

それでもエスカレーターを2度下りどんどん奥へ進んでいくと、ささやかな展示エリアが現れる。

 

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そこにはセントレア情報コーナーや、

一般カメラマンから寄せられた写真を展示しているセントレアギャラリーなどがある。

 

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個人的に面白かったのは織田信長、豊臣秀吉、徳川家康を中心とした戦国武将たちの歴史展示物。

愛知県ならではの展示物だな。

 

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長篠の戦いの絵巻(レプリカ)も展示されていた。(本物は徳川美術館に展示)

 

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家康(左)、信長(中央)、秀吉(右)の鎧も展示されていた。

 

これらの展示イベントエリアには本当に人が全然いないので穴場的スポット。

搭乗時間までのちょっとした暇つぶしになる。

座るところもたくさんあるので、静かな場所を好む人にはオススメかも。

 

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まとめ

以上。

中部国際空港セントレアの楽天プレミアムカード使用可能ラウンジ情報でした。

情報をザッとまとめると、

 

・場所:3階出発ロビーのエスカレーターの奥。

・営業時間:7:00〜20:45(第2ラウンジは7:20〜20:30)

・年中無休

・楽天プレミアムカード所持者は無料(当日搭乗券も必要)

・一般入場料金は1540円

・ワイファイあり

・電源コンセントあり(ほぼ全席)

・ドリンクあり(アルコールもあり)

・食事なし(簡単なスナックのみあり)

・席多め(横になれるところなし)

・トイレなし

 

セントレア利用の際はぜひ(^^)

 

▼世界各国の空港ラウンジ情報はこちら

earthtravel.hatenablog.com

3度目のタイ2日目〜水かけ祭りに参戦 in チェンマイ(ソンクラーン当日)〜 世界一周297日目★

昨日、この旅3度目となるタイ王国に入国。

訪れたのはバンコクに次ぐタイ第2の都市、チェンマイだ。

 

ソンクラーン(水かけ祭り)の影響でラオスのルアンパバーンを出発する時から一苦労だったが、チェンマイについてからもその苦労は継続中。。

 

そう、チェンマイでも水かけ祭りが開催されているのだ。

しかも、チェンマイの水かけ祭りの激しさはタイの中でも1番だという。。

 

もちろん、宿に移動するだけでびしょ濡れになってしまい、

水かけ祭りの期間中は移動はしないほうがいいな、、と、つくづく思わされた。。

 

(1バーツ=約3.15円 2017年4月15日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

▼ラオスでも水かけ祭りに巻き込まれた 

earthtravel.hatenablog.com

 

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今日は早起き。

朝5時40分ごろ起床。

やはりここの中庭はいい雰囲気だ。

 

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朝7時40分ごろ。

中庭でベトナムコーヒーでも作ってみる。

だんだんとベトナムコーヒーを美味しく作れるようになってきた。

 

いやぁ、この宿、朝食が付いていたら言うことなしで最高なのになぁ。

ちょっと蚊が多くてウザいけど。

 

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10時45分。

水着を着ていざ外出。

目指すは水かけ祭りがもっとも盛り上がっているであろうチェンマイの旧市街エリア。

 

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スマホを持って行く時はこのような防水ケースは必須。

『水没した!』なんて怒っても自業自得。

 

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各店にはこのようにビニールが貼られ、水かけ祭り対策がなされていた。

 

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中心へ行く途中でもちょいちょい水をかけられたが、昨日を考えたらこんなのまだ屁みたいなもんだ。

 

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11時。

チェンマイ旧市街への入り口、ターペー門に到着。

人はそこそこいるが、まだ昨日ほど水かけ祭りって雰囲気になっていない。

 

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とりあえずターペー門をくぐって旧市街内部へと侵入してみる。

 

地図で見ればよーくわかるが、旧市街エリアはレンガの城壁とお堀に囲まれ正方形をしている。

 

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ポルトガルのアゲダを彷彿とさせる飾り付け。

なんでも宙にぶら下げればいいってもんじゃない。

 

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しばらく旧市街を散策したが、旧市街内は驚くほど平和な雰囲気だった。

水をかけてくる人も、かけられている人もいない。。

せっかく水着を着てきたのに、なんか寂しい。。

 

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途中、ソンクラーン(水かけ祭り)の看板を見つけた。

本来はこんな感じに優しく水をかけ合う祭りだったのか?

あまりにも現実からかけ離れたイメージだな。

(現実は水鉄砲やバケツで水の乱れ打ち状態。)

これは誤解を招くぞ。

 

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こちら旧市街エリアの見所の一つ、3人の王様像。

 

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左から、

パヤオ王国の王、ガムムアン王

ランナー王朝の創始者、マンラーイ王

スコータイ王朝の王、ラームカムヘン王

 

この像のエリアは広場になっていた。

 

▼3人の王様像の場所

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11時40分ごろ。

旧市街内を散策し終えて正方形の外へ。

 

我々が平和な旧市街内をうろちょろしている間に、外では水かけ祭りが盛り上がりを見せてきている様子だった。

 

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とりあえず腹ごしらえをしに行く。

飯を食い終わるまではなるべく濡れたくなかったが、それは不可能。

地味に濡れた。。

 

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やってきたのは昨夜晩御飯を食べたナイトマーケットエリアにあるマクドナルド。

 

久しぶりのコップンカードナルドとご対面。

 

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ポテトSとドラムチキンをそれぞれ29バーツ(約91円)ずつで購入。

美味しいが、全然足りない。。

 

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食事を済ませ外へ出ると、偶然にもバケツが2つ捨てられているのを発見した。

 

これはいい武器が手に入ったぞ。

 

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一回宿に戻る予定だったが、武器を手に入れたこともあってそのまま川沿いに向かった。

道中もちょいちょい水をかけられてびしょびしょ。

 

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水かけ祭りの中心地。

ターペー門付近の川沿いに到着。

 

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みなさん川の水を汲んでそれを掛け合っているみたい。

お世辞にも川の水は綺麗だと言えるものではない。

目や口からなんらかの菌が入ってもおかしくない。

でも、この際そんなことはもう気にしていられない。

 

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我々も先ほど拾ったバケツを川に放り投げて水を汲み、水かけ戦争開始。

 

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水を汲んでいたら勢い余って川に落ちた少年。

 

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いやぁ〜楽しいなぁ〜。

 

こんな無礼講はスペインのトマト祭り(トマティーナ)以来か。
earthtravel.hatenablog.com

 

昨日は雨だったので、今日が晴れて本当に良かった。

雨の日の水かけ祭りとか、なんか微妙そう。

 

今まではかけられてばっかだったけど、水をかけるのもめちゃ楽しい。

 

その辺の人や、まるでパレードのように道路をゆっくり走っている車やバイクに思いっきり水をぶちまける。

 

いくら思いっきり水をかけられても怒ってはいけないのが祭りのルール (?)。

本来は水をかけられることはありがたいことらしいから。

 

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水をかけたりかけられたりで非常にテンションが上がってきた。

そんな時、今度はターペー門前で水鉄砲が落ちているのを発見。

水鉄砲を手に入れた。

 

先ほどのバケツといい、ラッキー。

武器を増やし、再び川で水を補充して水鉄砲をぶっ放す。

 

歩きながら武器を拾うとか、007みたいだな。

 

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水鉄砲をぶっ放していると、レッドブルを配るトラックが道を通ってきた。

そしてなんと、目の前でレッドブルをじゃんじゃん配り始めるではないか。

 

あれよあれよと人だかりができる。

 

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今度はエナジードリンクを手に入れた。

バケツに始まり鉄砲にドリンク。

なんかさっきから運がいいな。

 

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ここでしばらく武器を置いてドリンク休憩。

周りの様子を見て楽しんだ。

このホテルの前あたりは結構盛り上がっていたな。

 

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顔面直撃の女。

 

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集中攻撃。

 

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インタビュアーも大変そうだな。

 

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こんな感じで、チェンマイの街は荒れ狂っている。

 

ここまでずぶ濡れになるともう水をかけられることにも慣れてくるのだが、

たまにキンキンに冷えた氷水をかけてくる奴がいてそれには慣れない。

 

氷水をかけられると、”やられたぁ。。”って感じになる。

 

私も氷水を手に入れたらなるべく使わないようにして、

もろに水をかけてきた相手に思いっきり氷水をかけ返してやるようにしていた。

 

氷水をかけられた時の意表を突かれたような反応を見るのがまた楽しい。

 

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気温高めのチェンマイでも、さすがにこれだけ水に濡れ続ければ寒くなる。

我々は冷えた体を温めようと焼き鳥屋台の前へ行き暖をとる。

焼き鳥がうまそうだ。。

 

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14時ごろになると車やバイクが通行止めとなり、一旦落ち着いてきた。

そして旧市街の方面からこのような行進がゾロゾロと出てくる。

 

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そうだな。

旧正月だし、水をかけ合うだけが水かけ祭りじゃないんだな。

 

ちなみにこの行進部隊に向かって水をかけても全然オッケー。

 

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15時50分。

もう寒いということで宿へ戻る。

即行シャワーを浴びた。

 

それにしてもこの宿は本当に静かなところだ。

小鳥のさえずりに、遠くから聞こえてくる欧米人達の話し声。。

それが心地よく、私は軽く居眠りをしてしまった。

水かけ祭りで疲れているというのももちろんあるだろう。

 

思ったより楽しかったな、水かけ祭り。

 

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18時10分。夕飯を食べに外出。

さすがにもう水かけは終わっただろう、と思ったけど、まだやってる。。

もう夕方で寒いぞ?

 

もう濡れたくない我々は、なるべく人気の少ないローカルな道を選んで歩いた。

普通の道を通ったら100%水かけられるからな。

 

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遠回りをしたせいもあり結構歩いて18時45分。

ナイトマーケットに到着。

 

ナイトマーケットと言っても昨晩いったところとは違い、ここはサタデーナイトマーケットというところ。

 

文字どおり土曜日しか開催されていない。

 

開催時間は17時頃〜22時頃くらいが目安。

 

▼サタデーナイトマーケットの場所

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結構たくさんの人で盛り上がっている。

 

我々の場合手持ちのバーツがあまりないので、まずはエクスチェンジを探さなねばならなかった。

 

しかし、こんなに盛り上がっているのに両替屋が全然ない。。

 

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金が手に入ったとしても、それほど我々をそそるような食べ物がない。

私が食べたいのはタイ名物のカオマンガイだ。

 

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19時20分。

結局、サタデーナイトマーケットを北に抜けて川沿いに出たところにあった屋台でカオマンガイを発見。

 

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値段を見るとカオマンガイ1杯40バーツ(約126円)。

これなら手持ちのバーツでギリギリ購入できる。

 

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私はその店のカオマンガイを40バーツで注文。

やっぱりカオマンガイは美味しい。

そしてこの安価な値段も魅力的。

 

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相方は別の屋台でパッタイを注文。

これも40バーツ。

美味しいが、麺よりもやしの方がはるかに多かった。

(パッタイってそういうものなのか?)

 

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夕食を食べ終えたらテキトーに散策しながら宿へ戻る。

ここはなんか綺麗な寺院?だったな。

 

帰りにも両替屋さんを探しながら歩いていたのだが、どこももう閉店していた。

両替は明日かな。

あとバンコク行きのバスも予約しなければならない。。

 

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こちらナイトマーケット(マクドナルドがあるところ)へ続く道。

さすがにもう夜だし水かけは終わっただろうと思っていたが、この道ではまだ水をかけ合っていた。。

バカか。

 

もちろんそんな道は避けて通り宿に戻る。

今日は水かけ祭り楽しかったな。

明日は日曜日。

まだまだ水かけ祭りは続くのかな?

 

 

▼次回記事(サンデーマーケット)

earthtravel.hatenablog.com

 

▼あわせて読みたい

earthtravel.hatenablog.com

earthtravel.hatenablog.com

3度目のタイ1日目〜チェンマイ到着。水かけ祭の洗礼を受ける。。〜 世界一周296日目★後編

ラオスのルアンパバーンからタイ北部の都市チェンマイまで飛行機を使って移動してきた。

 

現在は旧正月で、

ラオスやタイなどの東南アジア諸国では水かけ祭りという文字どおり水をかけ合うお祭り期間中。

そんな日が移動日となっちまったもんで、

ラオスを出る時には渋滞にハマるは水かけられてびしょびしょになるはで空港へ行くだけで一苦労だった。。

 

(1バーツ=約3.15円 2017年4月14日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

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15時。

タイのチェンマイ国際空港に到着。

チェンマイとルアンパバーンの間に時差はない。

 

空港からチェンマイ市街地へはシャトルバスが出ていてそれが一番お得な行き方だということだったのだが(40バーツくらい?)、

この日はソンクラーン(水かけ祭り)真っ盛りということでシャトルバスは出ていないと言われる。。

 

そうか、、

タイでも水かけ祭りが行われているんだった。。

 

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『タクシーなら400バーツで行けるからそれで行け!』

と言われるが、400バーツなんて高すぎる。

なんとか他の手段を探していると、真っ赤な細長い車を発見。

チェンマイ名物、ソンテウという乗り物だ。

 

ソンテウとはいわゆる乗合タクシーみたいなもの。

同じような方向を目指すお客さんを複数乗せてそれぞれの目的地を周っていくのが基本。

 

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偶然、チェンマイ市街地を目指しているドイツ人男性と乗り合いになった。

彼のおかげで値段交渉もスムーズに行えたと言えよう。

料金は1人60バーツ(約189円)。

まぁ安いね。

 

ちなみに同乗したドイツ人男性はブルーノといい、旅をしながら料理の勉強をしている料理人らしい。

かっこいいなぁ。

彼曰く、タイとインドと日本は料理を学ぶ上で非常に重要な国なのらしい。

 

そんなブルーノに、『好きな料理はなに?』と聞いてみた。

 

すると、彼は少し考えて、『俺は、パスタが好きだ。と。

 

 

だったらイタリアへ行けよ、ブルーノ。。

 

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チェンマイ中心地に近づいていくにつれ、水かけ祭りの雰囲気がどんどんと出てくる。

しかも雨もザーザー降ってるし。。

水難の相でも出てるのかな。。

 

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久しぶりに見たこの光景。

タイの人は雨の時ビニール袋をかぶる。

 

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チェンマイの中心(旧市街)には大きな通り、城壁、お堀が正方形状に通っていて、

ソンテウの運転手もさすがにその正方形には近づきたくないという。

(水かけが激しすぎるから。)

 

ということで、

ギリギリ大丈夫なところでソンテウを下ろされ、そこからは徒歩で宿へ向かうことに。

 

見る感じ、どこの道でもめっちゃ水かけあってる。。

しかも今朝のラオスのルアンパバーンよりも明らかに激しい。

後で知ったことだが、チェンマイは一番水かけ祭りが激しい都市なのらしい。。

とんだ日に、とんだところに移動してきてしまったな。。

 

幸い雨はやんできたが、これはもう濡れずに宿にたどり着くことは不可能か。。?

 

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やっぱりやられた。。

 

我々も超警戒してたし、かける側も大きな荷物を持った旅行者にはちょっと遠慮している感はあったが、

たまにきちがいのお調子者が容赦なしに水をぶっかけてくる。

 

ご覧の通り、相方は真後ろから思いっきり水をかぶった。

後ろから狙うとか卑怯なやつだ。

 

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幸い、宿は中心からちょっと引っ込んだところに位置していたので宿周辺は静かだった。

 

今朝ラオスを出るときから水かけられっぱなしの我々。

本当、水かけ祭りの時には移動は控えたほうがいいな、と思った。

 

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16時30分。

ようやく今回の宿、

『LUNA GUESTHOUSE 2(ルナ・ゲストハウス 2)』

に到着。

 

しかしチェックインをすると、

『今日はオーバーブッキングだったからルナゲストハウス1へ行ってもらうわ。』

と言われる。

 

”またオーバーブッキングかよ!?”

(最近我々はチェックイン時にオーバーブッキングと言われることが当たり前になってきている。。)

 

『そんなの聞いてないぞ。』と言っても、『ボスがメールしているはず』と言われる。

もちろん、そんなメール届いていない。

 

それでもここには泊まれないのでウーバーやタクシーでルナゲストハウス1へ行くことをすすめられる。

でも聞くと、そのタクシー代はこっちで負担しなければいけないみたい。

 

『冗談じゃないよ。なんでオーバーブッキングでタクシー代までこっちが負担しなきゃいけないんだよ。タクシーは使わない。歩いていく。』

 

そう言うと、

『冗談じゃないよ。歩いていくなんて。絶対に歩くのはやめたほうがいいわ。』

と止められる。

 

ルナゲストハウス1は先述した正方形エリア内にあるので、歩いて行くと来た時よりもひどい目に会うのだという。

 

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納得できないが、それ以外に選択肢が無さそうなので仕方なくウーバーを手配してもらうことに。

(やはり料金はこっち負担。こういう場合宿の責任なんだからタクシー代は宿が負担するべきだろ。と考えるのは私だけだろうか?)

 

ロビーでコーヒーでも飲みながら待っていると、急に、

『今ボスから連絡があって、やっぱりここの宿に泊まれることになったわよ。ラッキーね!』

と言われた。

 

どうやら本来予約が入っていたゲストがなかなか来ないからそこの部屋を空けてくれたらしい。

これは本当にラッキーだな。

 

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ダブルルームの個室。

トイレとシャワーは共用。

ワイファイ、エアコン、バスタオル付き。

部屋は綺麗。

 

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1泊2人で1471円

1泊1人735円計算。

朝食は付いていないが、綺麗だし雰囲気はいいのでこれは安い。

 

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そしてこの中庭がいい雰囲気で個人的にはお気に入りだった。

 

”シーーン”とした非常に静かな空間の中、聞こえてくるのは小鳥のさえずりのみ。

カウチではスラッとした綺麗な欧米人女性が一人読書に勤しんでいて、目があうとニコッと笑みをくれる。

 

朝から激しい移動をこなし心身ともに疲労していた私の心を優しく癒してくれた。

 

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19時45分。

晩御飯を食べに外出。

この旅で3度目のタイだが、チェンマイを訪れるのは初めて。

 

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ナイトマーケットのエリアをテキトーに歩き回るが、雑貨の店が多くてあまり食べ物屋が少ない印象。

 

バンブーレストランというところが有名らしいのだが、メニューを見ると結構値段が高かったのでそこは諦めた。

 

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結局入ったのはバンブーレストランの隣にあったローカルっぽい雰囲気のメシ屋。

 

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メニュー。

英語メニューもあり、客層は観光客ばかりだったのでローカルとは言えないな。

 

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こちら、相方が注文したチェンマイ名物カオソーイ。80バーツ(約252円)。

タイ風カレーラーメンとも言われている。

 

私も一口いただいたが、スープは結構辛く、麺はまずい。

総合的に、あまり美味しくない。。

*このあと別の店で食べたカオソーイは美味しかったので、この店のカオソーイが美味しくなかったと言えよう。

 

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私はチャーハンを注文。80バーツ。

カオソーイよりは断然美味しかった。

 

 スポンサーリンク

 

 

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21時。

晩御飯を食べ終えたあとはトイレがてら帰り道にあった高級ホテルへ。

ついでにロビーでくつろぎ、あたかもここに泊まっているかのような感覚に浸る。

 

やっぱり、トイレへ行くなら高級ホテルに限る。

 

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その後久しぶりのセブンイレブンへ行き、チョコミントアイスを30バーツ(約94円)で購入。

チョコミントにはうるさい私からしても、このチョコミントアイスは非常に美味しいものだった。

しかもこれで100円以下。

これは毎日でも食べいくらいだ。

 

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その後宿に戻り、テキトーに就寝した。

チェンマイの人気のない道を歩いていると、なんとなく日本を歩いているような感覚に陥る。

なーんか風景が似ている気がするんだよな。

 

明日は我々も水着を着用して水かけ祭りを存分に楽しむ予定。

 

 ▼次回記事(水かけ祭り in チェンマイ)

earthtravel.hatenablog.com

ラオス10日目〜ルアンパバーンからチェンマイへ飛行機移動〜 世界一周296日目★前編

現在ラオス。世界遺産の街ルアンパバーン。

 

ルアンパバーンではレンタルバイクを借りてクアンシーの滝へ行ったり、

早朝の観光名托鉢を観たり、

プーシーの丘に登ったりユートピアというカフェでダラダラしたり。。。

 

本日はそんなルアンパバーンを離れ、タイのチェンマイへ向けて飛行機移動する予定。

10日間滞在したラオスともついにおさらばだ。

 

昨日、チェンマイの後の目的地を見出せないことをきっかけにいろいろな現実問題を自覚してしまった我々。

この先いったいどこへ行くことになるのだろう。。

 

(1キップ=約0.0135円 1バーツ=約3.15円 2017年4月14日。)

 

▼前回の記事
earthtravel.hatenablog.com

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朝6時30分に起床。

8時に朝食へ。

トーストとスイカのバイキングだった。

 

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なんでも、水かけ祭りの期間(旧正月)はスタッフが減るので朝食をセルフ方式にしているらしい。。

本来ならオムレツなどのプレート料理なのに。。

今日は空港ラウンジへも行く予定なので、正直バイキングよりプレート料理の方が好都合だったのに。。

 

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朝食を食べながら気づいたが、宿の前の道には出店がズラーッと立ち並び非常に盛り上がっている。

これは完全に歩行者天国だな。

 

実は我々、

先日ナイトマーケット付近にたむろっているトゥクトゥクの運ちゃんと交渉して、本日空港まで送ってもらう約束をしていた。

でも、こんな状態で宿に迎えに来ることなんて不可能だろ?

 

トゥクトゥクの運ちゃんの電話番号を知っていたので宿のスタッフに電話をかけてみてもらったが、『今日は無理だ!』とのことらしい。。

そりゃそうだよな。

ってか、なんでこんな状態になるって知っていながら送迎を承諾したんだ。。

 

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朝食後、我々も歩行者天国を歩いてみる。

まぁーイライラするほどの人ごみだった。

そしてこんな人ごみの中でも日傘をさしている女性がたくさんいて邪魔。

 

ルアンパバーンに来た初日にも感じていた若い女性の日傘率。

やっぱりラオスでも女性は日焼けを気にしているのか。

 

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10時。

結局宿でトゥクトゥクを手配してもらう。

1人60000キップ(約810円)だと。

 

例の今日来れないトゥクトゥクドライバーは30000キップ(約405円)と言っていたので、倍額じゃないか。

すかさず値切ってみるが、『今日はダメだ。』となかなか値引きに応じてくれない。

なんでも歩行者天国を回避して遠回りして行かなくてはならないので今日は割増料金なのだと。

 

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全然折れないので仕方なく60000キップで承諾。

歩行者天国になっている宿前にはトゥクトゥクを持ってこれないので、

トゥクトゥクが待機しているところまで徒歩で向かう。

本当に、この人ごみはイライラするレベル。

 

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しばらく歩いてトゥクトゥクに到着。

運転手は、

『見ろ!今朝は10ドルを渡してくれた人がいるんだぞ。』と10ドル札をちらつかせて我々にアピールしていた。

 

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早速トゥクトゥクに乗り込み空港に向けて出発。

しかし、大渋滞で全然進まねぇ。。

 

みんなが歩行者天国を避ける道を通っているので完全に詰まってしまっている。

 

”なるほど。これなら値段が高くなってもしょうがないわ。”

 と思った。

 

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ようやく渋滞を抜けた!、と思ったら、

今度は水鉄砲の嵐が我々を待ち構えていた。。

そうか。今日は水かけ祭りのピークなんだった。。

 

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トゥクトゥクに乗っている観光客にも容赦なく水をかけてくる。

むしろ観光客は余計に狙われているのかもしれない。。

 

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さすがにカーテンを閉めてサイドからの水をブロックすることには成功したのだが、

ケツの部分はガラ空き。

わざわざそこに回り込んできてバケツいっぱい水をかけてくる地元民。

 

マジで、とんでもない日に移動することになっちゃったな。。

 

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たまらず相方は傘を広げて防御。

 

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傘を持っていない私はだいぶ濡れたぞ。

 

カバンもびしょ濡れ。

パソコン壊れたらどうすんだよ。。

 

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11時15分。

渋滞、水かけの険しい道を抜けて、ようやくルアンパバーン国際空港に到着した。

 

街から空港までは約7km。

本来なら約20分でつく距離なのだというが、、

 

今回は宿を出てから1時間もかかったぞ。。

 

▼ルアンパバーン国際空港の場所

 

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難なくチェックイン。

ルアンパバーン国際空港は予想以上に規模が小さかったが、

本当にここにプライオリティーパス使用可能なラウンジはあるのか?

 

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なかなかラウンジが見つからずに、

”やっぱないのかなぁ。。”

と思っていたら、あった。

 

なんだこの ”急遽作りました。” みたいな簡易的なラウンジは。。

 

 ▼このラウンジについてはこちらの記事で詳しく書いてます。

earthtravel.hatenablog.com

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13時30分。

1階のゲート2から外へ出て飛行機へ。

 

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プロペラ機か。

落ちないでくれよ。。

 

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14時。

わずか60分でチェンマイについてしまうので、すぐに機内食が運ばれてきた。

ってか、機内食あるんだ。

 

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パンとロールケーキ。

まぁ、こんなもんだよね。

パンがうまかった。

 

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もちろんコーヒーもついてる。

 

ルアンパバーンからチェンマイまでの飛行機はご覧の通りLao Airlines(ラオス国営航空)1人13096円だった。

 

バスでチェンマイまで行くルートもありそれは4000円くらいらしいが、

移動時間は約22時間だという。

 

一方飛行機だと先述した通りたったの60分。

これは相当徹底して節約していない限り飛行機で行くのがベストでしょう。

 

こうして我々は、この旅3度目のタイ王国へ向かってフライトを楽しんだ。

 

▼後半へ続く(チェンマイの洗礼)

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ラオス9日目②〜理想郷ユートピアと現実問題浮上〜 世界一周295日目★後編

今朝はルアンパバーン名物の托鉢を見学。

その後宿を移動してプーシーの丘に登って世界遺産ルアンパバーンの街を一望した。

 

(1キップ=約0.135円 2017年4月13日。)

 

 ▼前回の記事 

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プーシーの丘を降りたら、『Utopia(ユートピア)』というレストラン&バーへ徒歩で向かった。

ここはカンボジアのプノンペンで出会った女性に

『ルアンパバーンへ行くならここがオススメです。』

とオススメされていたスポットだ。

 

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13時30分。

細い道を通り、ユートピアに到着。

 

▼ユートピアの場所

 

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ユートピア店内。

欧米人が好きそうなダラーンとした雰囲気。

 

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そしてなんと言ってもここ。川沿いのテラス席

ここに寝転がってダラダラするために我々はここに来たのだ。

まさに理想郷。

 

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運良く席が空いていた。

川は少々干からびている様子だが、まあいいだろう。

 

ちなみに、ここの席はワイファイのつながりがあまり良くない。。

(ラオスクオリティーなので時によるかもしれないが。)

 

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メニューはこんな感じ。

結構たくさんメニューがあって迷っちゃう。

 

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私はイギリスで食べて以来のフィッシュ&チップスを久々に食べてみることに。

料金は45000キップ(約607円)

 

本場イギリスのような豪快なフィッシュフライではなく、ここのやつはまるで鳥の唐揚げのような見た目。

弾力のある食感で、味もまさに鳥の唐揚げそのものだった。

これが魚だというなら、一体何の魚なんだ?

 

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相方が注文したのはマルゲリータ。

料金は50000キップ(約675円)。

マルゲリータもそれっぽくなく、トマトソースの味はほぼしない。

トッピングでのっている小さなオリーブの味が強い。

まぁ、これはこれで美味しいのだが。

 

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それっぽくはないが味はまぁまぁ美味しいフィッシュ&チップスとマルゲリータを方張っていると、どこからともなく猫が寄ってきた。

食料を求めてのことだろうが、私はこういう猫に餌を与えない主義。

それにもかかわらず、猫は私の足元から離れようとしない。

結局、料理を食べ終わっても猫は離れることなく、ずっと私の足元を陣取っていた。

 

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雨が強く降ってきて、足を延ばすと足が濡れる感じになってきたので席を移動。

こちらの席はワイファイのつながり良好だった。

 

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コンセントもあるので、パソコン作業などをするのにもオススメ。

 

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16時20分。

相方が『危険そうなアリがいる。』と言うのでユートピアを去る。

宿があまりいいところではないので、まだまだカフェで時間を潰したい気分。

2軒目を探して街を歩くが、下手に歩きすぎるとパーティーピーポーにびしょ濡れにされる。

 

どういうわけか、地元民より欧米人たちの方が水かけを楽しんでいる感があるのは気のせいだろうか。。

 

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テキトーに見つけた『Namkhong Cafe』というカフェに決める。

 

▼Namkhong Cafeの場所

 

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メニューはこんな感じ。

 

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アイスコーヒーを10000キップ(約135円)、

アイスクリーム3スクープを15000キップ(約202円)で注文。

あま〜い冷たいものを食べたり飲んだりしたい気分だったんだ。

 

このカフェで今後の進路についてちょっと真剣に考えてみた。

この後はタイのチェンマイに行ってその後はミャンマーにでも入国していくのだろうな、となんとなく思っていたのだが、

いろいろと調べてみるとミャンマーはビザがいるし入国も面倒くさそうだし、、

ということが発覚した。

 

さらに、

ミャンマーに行ったとしてその後はどうする?

猛暑のインドはどうする?

残金も思っていたよりあまり残ってないよ?(残りあと60〜70万円くらい)

この先南米まで行ける?

帰国したら日本一周もするの?

などなど。。

 

予算とルートを考えると、急に旅の終わりが見えてしまった感が出てきて虚しい気持ちになった。

 

そしていろいろと考えたらこの先どうしていいのかわからなくなり、

完全にお先真っ暗な状態になってしまった。

 

その流れで、帰国後何をするのか?なども頭に浮かんできて、急に現実が目の前に現れた感じがしてきて息苦しくなった。

 

こりゃそろそろちゃんとこの先を考えんとかんな、と思わされた瞬間だった。

全ては入国しづらいミャンマーのせいだ。。

 

というか、今までよくお気楽でいられたなぁ。

 

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最近は新たな土地についての情報や宿を探すのもかなり面倒くさくなってきている。

チェンマイ行って何するの?そこいく必要ある?どうせ似たようなところでしょ?

など。。

旅を続けることに少し疑問を抱いてしまった。

 

でも考えたら、我々は一時帰国から再出発してからまだ1ヶ月弱しか経っていない。

そんな短期間でこのような感情を抱いてしまうのは、これはもう帰った方がいいんじゃないか?

一時帰国前の6ヶ月とは何が違うんだろう?

 

パッと思い付いたのは、

予算のリミットが近づいてきたことに対する焦り。

マンネリ化。

そして目標(ゴール)のなさ。

 

特に”ゴールのなさ”というのは強く思った。

例えばアメリカ横断の時には、『35日間でサンフランシスコを目指す』という具体的な目標(ゴール)があった。

あの時は非常に充実感溢れる旅ができていた気がする。

 

目指すものがないって、こんなにも虚無なものだったのか。。

好んであてのない旅を行っていた私だが、

この時初めて期間とルートを決めてそれに従って旅していくスタイルの良さがわかった気がする。

 

目標があれば、どんな道を通ろうともそれに向かって進んでいける。

でも目標がないと、どこに向かっていいのかわからなくていまいち力が入らない。

 

このカフェではそんなことをぐるぐると考えていた。

 

でもとにかく、そんなことより今はチェンマイの後どこへ行くかを決めるのが先決だ。

私は働かなくなった頭を無理やり動かしてその先のルートを考えた。

 

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18時10分。

そろそろ宿に戻ろうということになった。

相変わらず道沿いでは水かけが行われている。

 

私もちょっと被害を被ったが、

この水をかけられるという行為はありがたい行為なので怒ってはいけないらしい。。

 

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18時50分。

スーパーに寄ってインスタント麺とポテチを買ってから宿に戻った。

今日はもうどこへも行きたくなく、夕食も軽く済ませたい気分だ。

 

夕食後。

シャワーを浴びるのもめんどくさく、先ほどカフェで考えていたことの延長戦を行い、結局そのまま就寝となった。

本当、チェンマイの後どこへ行けばいいんだろう。。

 

とにかく、明日はルアンパバーンからそのチェンマイへ飛行機移動。

まぁ、とりあえず少しでも先に進めばまた新たな先が見えてくるかな。

とポジティブに考えたい。

 

 ▼次回記事

earthtravel.hatenablog.com

ラオス9日目①〜ルアンパバーン名物托鉢とプーシーの丘〜 世界一周295日目★前編

現在ラオス。メコン川沿が流れる世界遺産の街ルアンパバーンに滞在中。

昨日はクアンシーの滝という人気観光スポットへレンタルバイクにまたがり足を伸ばした。

 

今日はとりあえず早朝から托鉢見学。

昨日は宿の玄関が開いていないというアクシデントのせいで見に行けなかったからな。。

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月13日。)

 

▼前回の記事 

earthtravel.hatenablog.com

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朝5時に起床。

5時20分ごろ外に出る。

今回の宿も門は閉まっていたが、軽く乗り越えて外出成功。

 

外はまだ暗い。

僧侶に与える食料などを路上販売をしている人がちらほらいる。

 

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我々が向かったのはナイトマーケットの通りの大きな交差点付近。

すでに結構な人が道に座り込みスタンバっていた。

 

▼この辺に陣取った

 

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5時45分ごろ。

南西方向から僧侶たちが列をなして歩いてきた。

 

歩道に列をなした人たちはお菓子や米などを区別なく僧侶が持っているカゴの中にバンバン入れていく。

米は炊く前の米ではなく、炊いた後の米をダイレクトに入れていたぞ。

”そこに米を直で入れるのかよ〜”

と、ちょっと嫌がらせにも見えてしまうが。。

 

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列の後ろのほうは小さな子供の僧たち。

つまり小僧。

年功序列なのかな?

 

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後ろのほうの人は極端にもらえる量が少なかったが、これはおそらくもらった分をみんなで分け合うんだよね?

 

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托鉢が観光名物になって、こんなに観光客がたくさん来て、

ルアンパバーンの僧侶たちはガッポガポでウハウハだな。

 

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我々の宿と僧侶が歩いていく方向が一緒だったのでついて行ってみると、

物乞いをする子供に僧侶は托鉢で手に入れた食料を与えていた。

さすが僧侶。

優しさに満ち溢れている。

 

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6時ごろ宿に戻り、7時30分に朝食へ。

こっちのホテルも昨日のところと同じようなメニューだった。

やっぱり姉妹店だな。

 

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でも、パンは焼かれていないし、フルーツはないし、オムレツも昨日の宿のほうがうまい。

朝食だけ見たら昨日の宿のほうがいいな。

 

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相方が注文したパンケーキに至ってはこんな感じの寂しいものだった。。

 

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10時ごろ。

激しく降っていた雨が止んだタイミングを見計らって、私の荷物を今夜泊まる宿へと運んだ。

ここのホテルはすごくいいところなのだが、料金がそれなりに高い。

さすがにそんなところに何泊もできないので、今日はもっと安い宿に移動することにしていたのだ。

 

バイクの返却はチェックアウトの時なので、返却前にバイクで運べるものは運んでおこうという作戦だ。

 

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11時30分。

とりあえず荷物だけ置いて戻ってきて、チェックアウトし支払いをすませる。

宿代はクレジットカードで支払って、バイク台は現金で支払った。

 

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徒歩で今夜の宿まで移動。

荷物が少ないので超楽チンだ。

特に、米やパスタが入っている食料バッグがないのがデカイ。

 

宿移動中も、悪ガキどもが水鉄砲持って街を徘徊している。

そう、今はソンクラーン(水かけ祭り)の期間中で、昨日も我々は町で水をバンバンかけられた。

 

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11時35分。

今回の宿、『Khammany Inn Hostel(カマニー・イン・ホステル)』に到着。

 

▼カマニー・イン・ホステルの場所

 

ここは先日ヴィエンチャンのアリホテルでの一件でホテルズドットコムからもらった1000円オフクーポンを使用して予約した宿だ。

 

しかし、

チェックインを試みようとすると

『予約が入っていないよ。』

という事態に陥る。。

 

まったくアリホテルのデジャブじゃないか。。

 

よーく見たら、ここカマニーインホステルはアリホテルの系列店なのらしい。。

とんだ偶然というものがあるもんだな。。

 

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探しに探して、ようやく予約リストから我々の名前を発見してくれた。

どうやら『エクスペディア』の予約欄の中に我々の名前が入っていたらしい。

ホテルズドットコムはエクスペディア系列だという。

 

何はともあれ、ようやく部屋に案内される。

部屋は地下の部屋で、窓がない。。

地下なのでワイファイのつながりも悪い。。

 

そこまではまだ許せたのだが、この部屋にエアコンがないと言うことに気がついた時、我々にもこみ上げてくる感情ってものがあった。

 

そう。我々は予約時にエアコン付きの部屋を選んで予約しているはずなのだ。

 

 まったくどうなってんだホテルズドットコムは。

 

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早速受付に行って

『エアコン付きの部屋を予約したはずなんだけど。』

と切り出す。

 

すると、

『エアコンの部屋はもう満室だ。』

と言われる。

 

”そういう問題じゃねぇんだよ。”

と言う気持ちはあったが、ここでこの受付嬢と喋っててもらちがあかないので、ホテルズドットコムにクレームを入れることにした。

 

予約確認画面を見返すと、エアコンだけではなくこの部屋には無料の水やスリッパやテレビまであることになっているじゃないか。

全然情報が違うじゃねぇか。

 

とりあえずホテルズドットコムには、

『この時期のラオスでエアコンの有無は死活問題だぞ!全然情報が違うぞ!』

と、一喝入れておいた。

 

*後日ホテルズドットコムからお詫びのメールがあり、それと共に2000円分のクーポンが送られてきた。

前回もそうだったけど、徹底してホテルズドットコムはクーポンで謝罪してくるな。

正直もう利用したくないのに。。

 

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それはさておき、宿を軽く紹介しておこう。

こちら共用シャワー。

 

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共用トイレ。

 

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ルーフトップもあり。

 

料金は1泊2人で777円(1000円オフクーポン使用)。

1人388円という格安で泊まることができた。

 

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12時30分に外出。

路上では水かけ祭り用の水鉄砲がたくさん売られている。

でも、水かけ祭りの日の天気が雨ってなんか残念だな。。

 

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訪れたのはプーシーの丘という観光スポット。

高さ約150メートルの小高い丘で、結構長い階段を登らされる。

 

プーシーの丘は綺麗な夕日が見れるスポットとしても有名だが、

今日はあいにくの曇り空だしまたいつ雨が降り出すかわからなかったので、

雨が降っていない間に登っておこうと考えた。

 

『Haw Pha Bang』という仏教寺院の道を挟んで前あたりから階段が伸びている。)

 

▼プーシーの丘の場所

 

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ちょっと登ったところに料金所があった。。

麓に作れよ。

 

せっかくここまで登ってきたのでってことで、

1人20000キップ(約270円)を支払ってさらに上を目指した。

 

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頂上には小さな寺があった。

 

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プーシーの丘からの景色。

世界遺産の街ルアンパバーン市街を一望できる。

 

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雄大なるメコン川も眺められる。

確かにここから見る夕日は綺麗だろうなぁ。

天気が良ければなぁ。。

 

でも、これだけのために20000キップも入場料を取るなんて、ちょっとウザい。

 

〜後半へ続く〜

earthtravel.hatenablog.com

ラオス8日目②〜そうか、水かけ祭りの時期なんだ。。〜 世界一周294日目★後編

現在ラオスのルアンパバーン。

前編ではレンタルバイクを借りてクアンシーの滝へ遊びに行っていた。

 

ガッツリと遊んだ後は再びバイクにまたがりルアンパバーン中心地へ戻る。

雲行きが怪しくなってきて雨が降りそうだし、びしょ濡れになる前に宿に到着したいところだ。

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月12日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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14時40分。

バイクで直帰。

帰りもソンクラーン(水かけ祭り)の子供達が道沿いに待機していて、通る車やバイクに容赦なく水をぶっかけてくる。

 

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我々も例外ではない。

帰りの方が激しさを増していたような。。

ご覧の通り、思いっきり水をぶっかけられた。

 

雨が降る前に帰ろうと思っていたのに、、

雨が降らなくてもびしょ濡れになってしまった。。

 

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我々の前には僧侶を乗せた軽トラが走っていた。

僧侶たちにも容赦なく水をかける子供達。

 

水をかけられる僧侶、なんか面白かった。

 

(後で調べたら『僧侶には水をかけない』ということだったが、バンバンかけられてたぞ僧侶たち。。)

 

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ルアンパバーンの中心地に入ると、水かけ祭りはさらに激しさを増していた。

朝はこんなんじゃなかったのに。。

 

どうやら、

ソンクラーンは毎年旧正月にタイをはじめとした東南アジア地域で行われる行事らしく、ここラオスでも行われている。

タイの場合ソンクラーンは毎年4月13、14、15日と決まっているのらしいが、

その前後数日間も祭り期間として水の掛け合いを行っているのだという。

今日は12日なのでその期間中なのだろう。

 

と、待てよ。

と言うことは、我々は14日にタイのチェンマイへ向かう予定なので、

ラオスとタイでソンクラーンど真ん中にかぶってんじゃん!

 

ソンクラーン(水かけ祭り)を狙っていたわけではないので、これはとんだ偶然だ。

 

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15時30分。

宿に到着。

いっこく堂に似たホテルのスタッフが『雨でも降ったのか?(笑)』と笑いながら我々を出迎えてくれた。

まったく、冗談キツイぜ。

 

外は曇りで気温が低かったので、

水をかぶってバイクを運転してきた我々はぶるぶる震えながらの帰宅となった。

 

とりあえず、即行でシャワーへ行きお湯を浴びて体を温める。

”今日はいいホテルの綺麗なシャワーで本当に良かったぁ。。”

 としみじみと感じる。

 

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17時過ぎ。

一息ついたら再びバイクにまたがりルアンパバーンの街をフラフラ散策に出かける。

出かけたら雨がポツポツ降ってきたので、今度は水をかけられなくても濡れてしまった。。

 

やってきたのはナムカーン川メコン川が合流する地点。

いい感じの眺めに、いい感じの河原。

 

こっちの方のエリアは静かで落ち着いた雰囲気があって、いい感じのホテルも多く立ち並んでいた。

ゆっくりしたい人たちにはこっちのエリアがオススメかな。

 

▼この辺ね

 

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河原に降りてみる。

本当に、メコン川は雄大だ。

ラオスの首都、ヴィエンチャンから繋がってるんだなぁ。

 

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この河原には丸くて平べったい、水切りに適した石がゴロゴロ転がっていた。

これは水切り好きにはたまらないスポットだ。

後にも先にも、こんなにいい石がたくさん転がっている河原はここ以外にまだ現れていない。

 

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その後雨脚が強くなってきたので、一旦ホテルに戻る。

ロビーで待機しているとスコールのような豪雨が降ってきた。

他の宿泊者曰く、『明日もストームが来る。』とのこと。

 

今日クワンシーの滝に行っといてよかったぁ。。

 

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18時。

雨が止んだので徒歩で晩御飯探しに出かける。

テキトーに歩いているとスーパーを発見。

ふと、『今晩はスーパーでカップ麺やお菓子を買って部屋で食べよう。』

という考えが浮かんできた。

今はいい部屋に泊まっているので、そういう選択肢も全然アリで楽しそう。

 

そうと決まったら、なんだかワクワクしてきた。

 

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18時40分。

いろいろと買ってホテルに戻ってきた。

 

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これが買ったもの。

私と相方それぞれインスタント麺2袋ポテチ1袋

それに加え私は甘いクッキーを1袋買い、相方はビールを2缶

こんだけ買って、1人165円くらいなので安い。

 

インスタント麺は1袋1500とか2000キップ(約20とか27円)でクソ安い。

 

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一時帰国時に補強したモンベルのクッカースノーピークのチタンマグが役に立つ。

あとマイ箸も。

 

絶対体に悪いであろうインスタント麺だが、味はうまい。

 

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好きな動画を見ながら、ラーメンやお菓子をほうばりながら部屋でダラダラする。

なんて贅沢なんだ。最高です。

金はかかってないが、至福のひと時を過ごす。

 

こういう幸せの感じ方があったな、ということをここで思い出した。

 

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いやぁ、満足なひと時だった。

この気持ちのいい状態のまま、今日は就寝。

 

明日は、明日こそは、早朝から托鉢を見に行くぞ。

 

▼次回記事(托鉢とプーシーの丘)

earthtravel.hatenablog.com

 

▼あわせて読みたい(チェンマイの水かけ祭りに参戦!)

earthtravel.hatenablog.com

ラオス8日目①〜レンタルバイクでクアンシーの滝へツーリング〜 世界一周294日目★前編

昨日、ラオスのルアンパバーンという町に到着した我々。

ルアンパバーンは街全体が世界遺産に登録されている。

 

今日は早朝から名物の托鉢を見学し、

日中はレンタルバイクを借りてクアンシーの滝というレジャースポットへ出かける予定。

 

クアンシーの滝は、まぁヴァンヴィエンでいうブルーラグーンみたいな感覚かな。

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月12日。)

 

▼前回の記事 

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝4時40分頃起床。

まだ外は暗いうちから外出し、僧侶たちによる托鉢を見に行く。

 

はずだったのだが、、、

 

宿の受付スペースには鍵がかけられているではないか。。

 

外に出れないわけではないのだが、

我々の履物は受付にある下駄箱に置いてあるので、受付に入れないと履物が履けない。

 

素足で托鉢を見に行けば我々も何かもらえるかな?

 

なんてことは思わないが、これは困ったなぁ。。

 

 一応受付のところでスタッフが寝ているが、起こすのもなんだしなぁ。。

 

結局、今日はもう托鉢は諦めて部屋に戻ることにした。

 

観光客が早朝に托鉢を観に行くことなんてわかりきっているのだから、受付くらい開けとけよ。

 

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そりゃもう二度寝しちゃうよね。

 

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朝7時40分。朝食の時間だ。

朝食は部屋の前の席でいただく。

 

メニューからドリンクとメインを1つずつ選ぶプレートスタイルだ。

 

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クオリティー高めなプレート料理に大満足。

ウインナーをタコにすると言う手間暇も評価したい。

 

私は今まで『朝食はバイキングっしょ!』派だったが、

このくらいのレベルならプレート料理もいいな、と思えてきている今日この頃。 

 

バイキングだと無駄に食べ物を胃に詰め込んで最終的に気持ち悪くなることがほとんどだからな。

 

それに比べてプレートだと食べ過ぎてしまう心配はないし、何よりなんかおしゃれで優雅な時間を過ごせる気がする。

 

少しは大人になってきているのかな。

 

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9時20分。チェックアウト。

というか、本来泊まるはずだったホテルに移動。

(昨夜はまさかのオーバーブッキングで急遽この宿に泊まっていた。)

 

ここのホテルの支払いは今するとのことだったので、クレジットカードで支払った。

 

クレジットカードだと3%チャージがかかるということだったが、

新生銀行の海外ATM(4%)よりはマシということでそれで支払った。

 

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9時30分。

 

改めて、こちらが

『Sheraton Luangprabang Boutique(シェラトン・ルアンパバーン・ブティック)』

というホテル。

 

昨日から思っていたが、

受付の裏にある世界の時計、どれがどこの国の時刻を表しているのか全くわからない。

 

これがシェラトン(偽)クオリティー。

 

▼シェラトンの場所

 

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部屋に案内される。

うん。明らかに昨夜よりもいい部屋だ。

 

その分値段もして、1泊2人で4144円。

1人1泊2072円計算だ。

 

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テレビもあるし、ソファーまである。

 

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シャワーとトイレはセパレートで、もちろん清潔。

 

シャワーの水圧、温度も問題なく良い。

 

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天井にはファン。

エアコンをつけなくても、ファンだけで十分涼しい。

 

さすが1人1泊2000円。

こりゃぁいい部屋だ。

 

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このホテルにはプールも付いている。

なかなかやるじゃないか、シェラトン(偽)。

 

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荷物を部屋に置いたところで、早速準備して外出。

目指すはクアンシーの滝だ。

 

レンタルバイクは宿で手配。

 

てっきり宿に常備されているバイクを借りれるのかと思ったが、どうやら外部委託してるみたい。

 

しばらくロビーでバイク屋が来るのを待つ。

 

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10時30分。

15分くらい待たされてようやくバイク屋が来て準備が整った。

国際免許の提示はなく、簡単な書類の記入とパスポートを預けるだけでオッケーだった。

 

レンタルバイクはオートマセミオートマの2種類があり、

オートマは1台120000キップ(約1620円)。

セミオートマは100000キップ(約1350円)だった。

レンタル時間は24時間。

 

もちろん私は安いセミオートマを選択。

セミオートマにはクラッチはないが、マニュアル的なギアチェンジが必要になる。

 

日本のバイクとギアチェンの方向が真逆(上に上げるとローギア、下に下げるとハイギア)なので慣れるまでは少し時間がかかる。

 

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例によってガソリンはエンプティーに近い状態なので、はじめにガソリンを給油する必要がある。

 

ヴァンヴィエンでブルーラグーンへ行く時に得た教訓から、

 

『クアンシーの滝まで往復分入れてくれ。』

 

と注文してみた。

 

すると『15000キップだ。』というので、

15000キップ(約202円)分給油した。

 

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給油も済ませ、クアンシーの滝目指していざ出発。

先日ヴァンヴィエンで乗ったばかりだが、やっぱりバイクはいい。

 

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疾走感がたまらない。

今回はセミオートマということもあり、運転にも少し楽しさが加わる。

 

『クアンシーの滝までの道はオフロードが激しい』

という情報を聞いていたが、実際全然そんなことなかった。

 

山道なのでアップダウンやぐねぐね道が多いのは確かだが、ほとんど舗装されていたので走りやすい。

(たまにオフロードや穴が現れる程度。)

 

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しかし、予想だにしなかった障害が我々を待ち構えていた。

 

ところどころで子供達がバケツや水鉄砲を持って待機しており、

我々がそこを横切るとなんと容赦なく水をぶっかけてくるのだ。

 

”なんなんだこれは!?”

 

一瞬戸惑ったが、よく考えたらこれはソンクラーン(旧正月)に行われる水かけ祭りの影響。

 

日本では『タイの水かけ祭り』が有名だが、実はここラオスでもそれは行われているらしく、

偶然にも今はその水かけ祭りの期間中なのだという。

 

全く、とんでもない時にラオスを訪れてしまったな。。

まぁ、楽しいからいいんだけどね。

 

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11時30分。

クアンシーの滝の駐輪場に到着。

 

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駐輪代で1台2000キップ(約27円)徴収された。

ブルーラグーンの時はこんなのなかったのに、ちゃっかりしてるぜ。

 

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駐輪場からすぐのところに入り口がある。

 

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入り口の隣で入場チケットを購入する必要がある。

 

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入場料は1人20000キップ(約270円)。

結構ちゃんとしたチケットをくれた。

 

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こんな感じのエリアになっているらしい。

 

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まずはクマの保護施設みたいなところを見て軽くジャブを入れる。

 

滝目当てに来たのに、なぜかクマさんに夢中になってしまった。

 

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小熊もいるよ。

 

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クマゾーンを抜けたら、いよいよクアンシーの滝エリア。

 

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おー、やってますなぁ。

 

”密林に突如現れた幻の秘境”

 

的な感じに見えるかもしれないけど、

実際は人がたくさんいて秘境感なんて微塵も感じなかった。

 

 なんか、こういう施設みたい。

 

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アジア人も多いけど、やっぱりここも自然大好きな欧米人が多数を占めていた。

 

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早速我々も滝の方へ近づいてみる。

 

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滝に座ってみたりね。

 

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結構足もとがヌルヌルしていて滑るので注意。

 

そして、水が思いのほか冷たいので水しぶきが地味にツライ。。

 

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元クライマーの相方はやはり下りより登りの方が得意みたいだ。

 

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滝の上からの景色。 

 

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クアンシーの滝はまるで段々畑のように数段階に分かれていて、まだまだ奥に滝があった。

思わずトルコのパムッカレを連想してしまう美しい景色。

 

ちなみに、この美しいエリアは遊泳禁止となっていた。

 

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どんどん段を上っていくと、最終的には大きな滝にぶつかった。

 

なるほど、これがクアンシーの滝の大元か。

 

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さらにこの高い滝の上の方に続いている道があったので、先に何があるのかわからないがとりあえず登ってみた。

 

でも、だんだんと道なき道になっていき、

運動神経が悪いと下手したら転落という岩場が当たり前になっていく。

 

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元クライマーの相方はもちろん、私も登るのは好きなので、

苦戦を強いられつつも少しずつ少しずつこの険しい茨道を登って行く。

 

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結局30分近く登り続け、ようやく頂上に到着。

頂上には滝の水源となる池があった。

 

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池にかけられた今にも崩れそうな小橋を渡り、滝壺が拝めれそうなところへ向かう。

 

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でも残念ながら滝の頂上から滝壺を見下ろすことはできなかった。

 

生い茂っている木々が邪魔だ。

 

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ここにいたフランス人かな?

トップレスになって記念撮影をしていた。

 

さすが欧米人。

やることが大胆だな。

 

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頂上には、あの茨道を登ってきた甲斐があるようなもは正直言って何もなかった。

 

そうとわかれば、雨が強くならないうちにとっとと退散だ。

 

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登りもキツかったが、下りの方が断然に危険だった。

 

急勾配なのに地面はすり減ってツルツル。

 

手すりもないので、下手したら滑り台のように滑り落ちてしまう。

 

私はその辺の木の枝を巧みに掴みながら難なく降ることができたが、

元クライマーの相方は下るのは専門外なのか非常に手こずっていた。

 

こういうのを楽しめる人でない限り、クアンシーの滝の頂上へ登るのはあまりオススメしない。 

 

〜後半へ続く〜

earthtravel.hatenablog.com

 

▼アメリカ横断まとめ【完全版】

earthtravel.hatenablog.com

 

▼世界一周の持ち物 

earthtravel.hatenablog.com

ラオス7日目②〜【ルアンパバーン到着】オーバーブッキング&盛り放題クソディナー〜 世界一周293日目★後編

今朝9時にヴァンヴィエンからルアンパバーンに向けて出発。

道のりは決していいとは言えないプチ悪路だった。

 

そして13時25分。

我々を乗せたバンはついにルアンパバーンに到着した。

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月11日。)

 

▼前回の記事 

earthtravel.hatenablog.com

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13時25分。

5時間かかると思っていたが、約4時間でルアンパバーンに到着。

 

しかし、

到着したのはルアンパバーンの中心から2km以上離れた場所で、そこではトゥクトゥクが待機していた。

 

▼バンが到着した場所(この近辺)

 

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トゥクトゥクドライバーに中心地までの料金を聞くと、1人20000キップ(約270円)だと。

 

この額が高い安い以前に、

この時所持金が20000キップあるかどうかくらいだった我々は、やむおえず徒歩で中心地まで行くことに。

決してケチったわけではない。

 

そしてこの徒歩が非常に辛くて、

相方に至っては顔を真っ赤にして今にも倒れてしまいそうな勢いだった。

 

それだけルアンパバーンは猛暑だった。

 

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14時10分ごろ。

ちょいちょい休憩を入れながらようやく本日の宿付近にたどり着いたのだが、

どこをどう探してみても宿が見つからない。

 

我々が宿泊予定の宿名は『ジャスミン・ホテル』

しかし地図に示されたところに立っているのは『シェラトン・ホテル』

 

その辺の人に聞いても『ジャスミン』なんて宿は知らないと言われる始末。

 

『頭くらくらする。』

と、相方はもう限界を迎えていたので、一刻も早く宿に入りたい。

 

いろいろと聞き込みを続けて、別のゲストハウスに入って

 

ジャスミンホテルはどこですか?』

 

と聞いてみる。

 

すぐ近くだと言われ案内されると、そこは先ほどの『シェラトン・ホテル』だった。

どうやら最近名前が変わったのらしい。

 

名前変えたんならウェブ上でも直しとけよ。。

 

それにしても、『シェラトン』なんて名前にするとは、、

詐欺と言われても仕方がないネーミングだ。

 

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ちなみにこれがシェラトンホテルの全貌。

 

どう見ても我々が思い描いているシェラトンとはレベルが違う。

 

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14時30分。

ようやく建物内に入れて、ちゃんとした椅子に腰を下ろすことができた。

 

相方の顔はもうゆでダコのように真っ赤っかになっている。

 

チェックインをするのにもだいぶ待たされ、暑さもあってさすがの私もイライラとしてきた。

 

これはもう、一言ってやらんとかんな。

 

『とりあえず名前変えたなら一言連絡しろ。そんでウェブ上でも名前変えとけや。』

『そんで予約時にピックアップも注文していたのに、返事すら来んかったぞ。』

『相方の顔を見ろ。こんなに真っ赤になるまで重い荷物を持って歩いてきたんだぞ。』

『それからなぁ、、、』

 

言いたいことは山ほどある。

 

私は待っている間、必死に言いたいことを頭で英文にまとめ上げていた。

 

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15分くらい待たされて、ようやくスタッフがやってきた。

 

とりあえずジャブで

 

『最近名前変わったの?』

 

と聞いてみる。

 

『そうよ。』

 

とスタッフが答える。

 

”よし、今だ。”

 

『わからなくて道に迷ったよ。名前を変えたなら.....』

 

と、ここから怒涛の勢いで文句を吐き出すつもりだったのだが、、

 

このタイミングで別のスタッフが奥からウェルカムドリンクとフルーツを持ってくる。

 

『お、おぉ、、これ、食べていいのかい?』

 

『もちろん。ウェルカムサービスです。』

 

こんなのもを出されてしまっては、文句を言う気も失せてしまうではないか。。

 

しかも我々がフルーツを食べ始めたタイミングでスタッフは、

 

『ごめんなさい。実はオーバーブッキングがあって、今日は部屋は空いていないのよ。。』

と切り出す。

 

”なに!?オーバーブッキングだと!?”

 

『だから今日はここから30mほど離れた場所にある別の部屋に泊まってもらえます?もちろん料金は下げます。朝食もあり、こっちのホテルのプールも自由に使っていいです。部屋だけが別になるだけで、あとはこっちに泊まっているのと同じ扱いです。』

 

とスタッフは言う。

 

部屋がないなら承諾せざるをえない。

 

そんなことより、せっかく久しぶりに毒舌を発揮しようとしていたのに、

見事に出鼻をくじかれる格好になってしまった。。

 

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そうと決まると早速移動。

 

女性スタッフはスカーフを足に巻き、三角帽をかぶり、極端に日差しを嫌って別の宿へ案内してくれた。

 

ラオスの人でも日焼けを気にするんだな。

(思い返せば、日傘をさしてバイクに乗っている若い女性をよく見かけた。)

 

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徒歩数十メートル。

やってきたのは『ランデブー・ブティック・ホテル』という宿。

 

どうやらここは姉妹店みたい。

 

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部屋はこんな感じで悪くない。

ワイファイのつながりがあまり良くないのが致命傷だ。

 

割引後の料金は1泊2人で27ドル(約2970円)。

本来泊まるはずだった部屋が36ドル(約3960円)なので、約1000円安く済んだわけだ。

 

さらに、

気になったのでブッキングドットコムでこのホテルを調べてみると、1泊3500円くらいしていた。

 

500円くらい安く泊まれたわけだ。

 

そうと知った瞬間、ちょっとホッとした。

 

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トイレシャワーももちろん個室についている。

綺麗でクオリテイーも問題なかった。

(シャワーの写真を撮り忘れた。。)

 

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タオルは安定の東横イン。

 

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2階にはいい感じのスペースが。

 

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さらに無料のコーヒーがセルフサービスで置いてある。

 

うん。サービスも申し分ない。

 

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ちょっとコーヒーを飲みながら一息いれる。

 

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17時45分。

 

無料サービスのレンタル自転車に乗って外出する。

 

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まずはすぐそこのシェラトンホテル(本来泊まるはずだったホテル)のプールで涼む。

 

せっかくプールが使えるのだから使わなければもったいない、

という貧乏性的発想から立ち寄ったと言われればそれまでである。

 

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てきとーなところに自転車を停め、徒歩でルアンパバーンの街を散策。

 

街ごと世界遺産に登録されているルアンパバーン。

 

ナイトマーケットから少し外れたエリアは風情ある雰囲気で、世界遺産って感じがにじみ出ていた。

 

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ここがナイトマーケット。

 

ルアンパバーンのメイン通りで、名物の托鉢もこの通りで行われる。

 

▼ナイトマーケットの場所

 

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とりあえず現金があまりない我々はATMでラオスキップを下ろす。

 

今回のキャッシング担当は相方だ。

(我々は基本交代交代でお金をおろして、貸借りの記録をノートに記していくスタイルをとっている。)

 

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ナイトマーケットの通りをテキトーに散策。

 

食べ物よりも圧倒的に雑貨の店の方が多い。

 

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ちょっとここで売られている半ズボンに興味を持った。

 

値段は30000キップだったり、25000キップだったり、20000キップだったり、その店によってバラバラ。

 

当たり前だが、交渉の余地は十分にある。

 

(結局ズボンは買わなかった。)

 

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長〜いナイトマーケットを往復したが、なかなか食い物屋台が見つからない。

 

ようやく見つけたと思ったら、食い物屋台はメイン通りからちょっと外れた細い通りに立ち並んでいた。

 

▼食い物屋台の場所

 

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噂で聞いていた食べ放題(というか盛り放題)の店もここに3軒くらい固まっていた。

 

これらの食料が、なんとたった15000キップ(約202円)で盛り放題。

(食べ放題ではないのでおかわりはできない。)

 

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バイキング形式が好きなのか、この盛り放題の店は欧米人に大人気。

 

皿にのる限り目の前の料理が全て盛り放題。 

 

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ちなみにこれら肉類は別料金となる。

(1つ10000キップくらいだったかな。)

 

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我々も食い意地を張ってこれでもかと言わんばかりに食料を盛った(というか詰めた)。

 

だが、楽しいのはここまで。

 

いざ食べてみると、予想はしていたが味は美味しいものではない。

 

というか、はっきり言ってゲロまずい。

 

最初は食えないほどでもなかったが、食べ進めるにつれてだんだんと気持ち悪くなってくる。

 

生ゴミを食ってる感覚だ。。

 

これは ”もう2度と食うもんか!” レベルのクソディナーだ。

(まぁ安いからあまり文句は言えないか。)

 

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20時20分。

お口と胃直しにカフェにでも寄ろうと探しながら宿に戻るも、

結局良さげなカフェを発見することがきないまま宿に着いてしまった。

 

クソディナーによる気持ち悪さはなかなか消えない。。

 

その後パソコンをいじったりして、22時頃には就寝。

 

明日は早朝5時30分頃から行われる托鉢を見に行く予定なので早く寝なきゃな。

 

▼次回記事(クアンシーの滝へ疾走)

earthtravel.hatenablog.com

 

▼あわせて読みたい

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ラオス7日目①〜ヴァンヴィエンからルアンパバーンへバス移動〜 世界一周293日目★前編

昨日はヴァンヴィエンの楽園ブルーラグーンや、その隣にあった大きな洞窟で思いっきり遊んできた。

ブルーラグーンへはレンタルバイクでの移動となり、ツーリングも非常に気持ちよくて楽しかったということは忘れてはいけない。

 

今日はヴァンヴィエンから北へ5時間ほど車を走らせたところにある世界遺産の町、

ルアンパバーンへ移動する。

 

ルアンパバーンにもクアンシーの滝というブルーラグーンみたいなところがあるみたいだな。

本当に、ラオスは自然アドベンチャーが豊富。

だから欧米人に人気があるのか?

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月11日。)

 

▼前回の記事

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昨晩は深夜2時過ぎに寝たのに、今朝はなぜか5時30分に目が覚めた。

眠りが浅いことは確実。

 

2度寝をすることなく6時30分に。

外が明るくなってきたので2階のテラスへ行く。

 

すると、宿前の道では路上販売、さらに僧侶が列をなして歩き托鉢を行っていた。

托鉢とは、僧侶が修行のために金銭や食料などを受け回ることを言うのだが、

この托鉢は次の目的地のルアンパバーン名物になっているらしい。

 

一足先に托鉢をお目にかかれて、ちょっと嬉しい気分になった。

 

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そういえばヴァンヴィエンでは気球がよく飛んでいたな。

料金が高かったので我々の眼中になかったが。

 

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8時30分ロビー集合だったので、準備を済ませ時間通りにロビーへ行く。

しかし、全然迎えが来る気配がなく、結局9時ごろ迎えが来た。

 

サービスなのか?宿の人は我々に水を1本持たせてくれた。

 

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迎えに来たのはもうすでに満パン状態の小型トラック。

 

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ここに乗れとか。。

相方はなんとかギューギュー詰めで座ることができたが、私は座れずに最後部に立ち状態。

でも、こんなギューギュー詰めなら立ちの方が楽かも。

 

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9時10分。

バスターミナルに到着。

欧米人達はみんなここでバスを待つ雰囲気だが、我々だけ別で呼び出される。

どうやらルアンパバーンへ行くのは我々のみで、他の人たちは全員タイのチェンマイへ行く人たちのようだ。

 

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我々は誘導される通り、別の場所で待機していたバスに乗り込む。

バスにはまだ誰も乗っていない様子で、最前列の一番いい席を陣取れた。

しかも、バスはこの後誰も乗せないまま出発した。

 

まさか、この状態でルアンパバーンまで行くのか?

そうだとしたら貸切状態で最高だ。

ラッキー。

 

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しかし、現実はそう甘くない。

9時25分。

出発からわずか10分たらずでバスは停車。

ここでまた違うバスに乗り換える。

 

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そして、このバス(というかバン)はすでに満席状態。

我々は最後の乗車だったみたいで、おのずと一番後ろの席が我々の席となった。

天国から地獄に落ちた気分だ。。

 

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10時30分12時に、休憩が計2回あった。

基本山道で、油断したら酔う。。

決して道がいいとは言えない道をずんずん行く。

 

そんな悪路に揺られながら、

『ルアンパバーンからチェンマイまではバスじゃなくて飛行機だな。』

ということを決断した。

 

ルアンパバーンの次は再びタイに入り北部の都市チェンマイを訪れようとしている我々。

ルアンパバーンからチェンマイまではバスもあるが、所要時間は約22時間。

料金は4000円ほど。

飛行機だと13000円ほどするが、所要時間はわずか1時間。

 

少し前からこのルートをどう攻略するか悩んでいたのだが、

この悪路のおかげで飛行機以外の選択肢は一気に消え去った。

 

飛行機だと値段は3倍だが、時間は22分の1。

バスに乗っていても別に楽しいわけではないし、むしろ悪路だったら苦痛だ。

ルアンパバーンの空港に新しくできたラウンジっていうのも気になるし、

ここは飛行機以外ないっしょ!

earthtravel.hatenablog.com

 

そんなこんなで、我々は着実にルアンパバーンへ近づいていった。

  

〜後半へ続く(ルアンパバーン到着)〜

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ラオス6日目②〜レンタルバイクでブルーラグーンへ(洞窟編)〜 世界一周292日目★後編

現在ラオスのヴァンヴィエン。

ヴァンヴィエンの人気観光地であるブルーラグーンまでレンタルバイクを飛ばしてきた。

 

ブルーラグーンはその名の通り水色の水で、ターザンロープなどが数か所設置されていて、

まさに楽園という言葉がぴったりの雰囲気だった。

 

たっぷりとブルーラグーンで遊んだ後は、すぐ近くにある洞窟に洞窟探検へ繰り出した。

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月10日。)

 

▼前回の記事

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ブルーラグーンの近くには大きな洞窟もあり見所になっているという。

我々はバイクで行く気満々だったが、洞窟は本当にすぐ近くでブルーラグーンの隣にあった。

バイクなんて使う必要は全くなし。

 というか、急な岩山を登るのでバイクでは行けない。

 

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洞窟内への入場は無料だが、

洞窟内は暗いからといってヘッドライトのレンタルが1つ10000キップくらいで行われていた。

 

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相方が安もんのヘッドライトを持参していたので、まぁいいか、と思い我々はレンタルしなかった。

 

でも結論から言うと、

洞窟内は本当に真っ暗で、相方持参のヘッドライトなど無力に等しかった。

スマホのライトがあればなんとか行けないこともないが、足元を照らす程度なので結構キツイ。

 

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洞窟の入り口までは結構険しい道を行かなければならない。

 

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岩の階段を登って、ようやく洞窟の入り口に到着。

 予想以上に長かった。。

中年のおばちゃんとか登ろうとしてたけど大丈夫なのかな?

 

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結構ガチな洞窟で、めっちゃ広い。

足元が濡れていて滑るので注意。

 

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リクライニングブッダが祀られていた。

 

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どうやら洞窟は奥へ奥へと続いているみたい。

この赤で記された矢印に従ってどんどん奥へと入っていく。

 

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奥に進むにつれ、辺りは本当に真っ暗になっていく。

ヘッドライトをレンタルしていない我々は、常に先を行っている欧米人5人組の大声を頼りに歩を進める。

 

ふと壁に光をあてると、人の手形が大量にあった。

ちょっとホラーだが、スペインかどっかにこんなような洞窟あったよな。

 

手形のつけ方は簡単で、その辺の水たまりで手を濡らし、そこに土をつけて壁にポンっとやるだけ。

私はやらなかったが、相方は何度か手形を壁に残していた。

 

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暗くて長い洞窟を抜け、ようやく光のさすところへ出てきた。

出口だ!

と、思ったら、なんか見覚えのある景色。

 

ここ入口じゃん。

 

どうやら洞窟の奥をぐるーっと周って戻ってきたみたいだ。

洞窟内では完全に方向感覚を失っていたので、まさか入り口に戻ってくるとは思いもよらなかった。

 

ちなみに洞窟の滞在時間、約1時間。。

 

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もう一度ブルーラグーンに戻る。

欧米人が減って、またアジア人が多くなってきていたな。

しばらく飛び込みなどを見て楽しみ、日が暮れないうちに街へ戻ることに。

 

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欧米人は芝生でゴロゴロしていた。

やっぱりこの人たち芝生好きだな。

こんな光景をヨーロッパにいる時どれだけ見てきたか。

ちょっと懐かしさも感じる。。

 

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帰りは調子に乗ってノーヘルで帰る。

 

ブルーラグーンまでの道はそんなにオフロードもなく、非常に走りやすい道だったよ。

 

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しばしば牛が歩いているので、そいつらに突っ込まないように注意は必要だ。

 

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まだまだガソリンが残っているので、無駄にブルーラグーンまでの道を2往復。

ガソリンを入れて返す必要がないので、走って極限までガソリンを減らしておかなきゃ損。

 

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そして、帰りは有料の橋を回避した抜け道を通って帰ってみる。

まぁ、帰りは橋は無料なんだが。。

 

ご覧の通りオフロードが続くので、念のため相方を下ろしてゆっくりとバイクを走らせた。

 

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この木製の細い橋を渡って川を越える。

この橋は無料だ。

 

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上記地図上の赤の矢印が有料回避の抜け道。

青の矢印の部分が有料の橋だ。

 

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17時30分。

ブルーラグーンを2往復して街に帰ってきた後も、まだまだガソリンが余っていたので無駄に走りまくってツーリングを満喫する。

 

だいぶ走って、そろそろというところで一旦宿に戻った。

とりあえず常時無料サービスのコーヒーや果物を食べながら一息つく。

 

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18時10分。

バイクを返しにバイク屋へ。

返却時にガソリンを入れていく必要はない。

(満タン返しだったら無駄に走りまくってない。)

 

特にチェックなく返却完了。この辺りが東南アジアだ。

預けていたパスポートがなかなか見つからずに時間を取られたところもまた東南アジアだった。

 

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その後は再び宿に戻る。

せっかく綺麗なシャワールームがあるので、水着を洗うついでに溜まっていた洗濯もした。

ご覧の通り、洗濯ロープは満員御礼状態。

 

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今日は外食することなく、夕食はカップ麺と宿の無料フルーツで済ますことにした。

これはベトナムのホーチミンを訪れた時、私のおばさんが持たせてくれた韓国のカップ麺だ。

おばさんに感謝しながら2階のテラス席でカップ麺をほうばる。

持たせてくれる時おばさんは『そんなに辛くないよ。』と言っていたが、

我々にとっては十分に辛かった。。

 

韓国人と日本人では辛いという感覚にだいぶ差があるみたいだな。。

 

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やっぱりテラスはいいね。カップ麺でもちょっと贅沢な気分になれる。

 

このテラスで明日の、つまりルアンパバーンでの宿泊先を探した。

満室が多いのか、ルアンパバーンではなかなか安い宿が見つからない。

 

そこで我々は、

ブッキングドットコムの1800円キャッシュバックキャンペーンを始めて利用して、

1泊1人2000円ほどの宿を予約した。

私と相方の双方に1800円のキャッシュバックが行われるので、実質負担金はわずか1人200円程度。

これは美味しいね。

 

そうじゃないと、東南アジアで1泊2000円ものホテルに泊まらないよ。

(誕生日などは除く)

 

宿探しに手こずり時刻はもう21時を回っている。

部屋に戻ってしばらくして寝ようとするが、全然寝付けない。。

コーヒーのせいかな。。

それならばと私は完徹することを決めるが、深夜2時過ぎ頃には眠たくなってきて寝てしまった。

 

明日はヴァンヴィエンを北上し、ルアンパバーンという町へバスで移動する。

 

▼次回記事(ルアンパバーンへ移動)

earthtravel.hatenablog.com

ラオス6日目①〜レンタルバイクでブルーラグーンへ(楽園編)〜 世界一周292日目★前編

現在ラオスのヴァンヴィエン。

山あり川ありの非常にのどかな田舎町なのだが、

観光地化も進められていて欧米人を中心としたバックパッカーに人気のスポットでもある。

 

今日はここヴァンヴィエン観光のハイライトとも言えるブルーラグーンという楽園へ、

レンタルバイクを借りて行ってみようと思う。

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月10日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

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朝7時すぎに起床し朝食会場へ。

ちょっと行くのが早すぎて、まだ朝食の準備をしている段階だった。

 

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卵料理はオーダー制。それ以外のパンや野菜、コーヒーなどはセルフサービス。

トマトをたくさん食べれるのは嬉しかった。

 

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9時50分。

宿をチェックアウトし、お次の宿へ移動。

今朝までの宿が悪かったわけではないが、

まぁ2泊したし気分転換に宿変えるかぁって感じで変えた。

 

ドミトリーじゃなくて個室がいいってのもあった。

 

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今日の宿は『NICE VIEW GUESTHOUSE(ナイス・ビュー・ゲストハウス)』という宿。

 

▼ナイス・ビュー・ゲストハウスの場所

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レセプションでチェックイン。

もう部屋は準備できているということだったので、すぐに部屋に案内してくれた。

 

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部屋はこちら。ダブルルーム。

広くて、めっちゃ清潔感がある。

ゲストハウスっていうか、ホテルじゃんって感じ。

 

1泊2人で123000キップ(約1660円)。

1泊1人約830円計算。

 

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トイレとシャワーも綺麗で文句なし。

 

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本当、無駄に広い。

それにこの宿ではワイファイの繋がりも良好だった。

やればできるじゃん、ラオスクオリティー。

 

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階段を上がって2階にはいい感じのテラスが。

 

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目の前に広がる景色は屋根でそこまでナイスビューではないが、テラスってだけでいい。

 

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ここの宿で、明日のルアンパバーン行きのバスの予約もした。

明日朝9時出発のミニバスで、ルアンパバーンまで1人90000キップ(約1215円)。

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この宿では朝食が付いていないが、常時コーヒーや果物が食べ放題というサービスがある。

これは嬉しい。

 

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11時30分。

シャワーを浴び洗濯を済ませたら、ブルーラグーンへ行くためにバイクをレンタルしに出かけた。

 

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1軒目。50000キップ(約675円)で本日の19時まで。

2軒目。50000キップ(約675円)で本日の20時まで。

 

もう探すのめんどくさいので、2軒目で決めた。

 どこもそんなに変わりはないだろう。

 

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パスポートを預け、現金で支払いを済ませレンタル開始。

国際免許証の提示はなかった。

ヘルメットは無料で貸し出してくれるが、ノーヘルでも問題ない。

 

最初ガソリンはほぼエンプティー状態なので、まず最初にガソリンスタンドへ行き給油をする必要がある。

 

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最寄りのガソスタへ。

実際どれだけ給油したらいいのかわからないが、満タンにしたら確実に損することくらいは想像できた。

 

『どれだけ入れる?』

と聞かれたのに対し私はとっさに、

 

『半分で。』

と言ってしまった。

 

冷静に考えたら、

『ブルーラグーン往復分お願い。』

とか言って適量入れてもらえばよかった、と後悔している。

 

タンク半分で15000キップ(約202円)分のガソリン給油となった。

 

結果を先に言うと、

タンク半分の給油だとブルーラグーン往復くらいなら余裕でガソリンが余ってしまった。

ブルーラグーン往復くらいなら5000キップ分の給油でいけると思う。

 

おそらく余った分のガソリンはバイク屋によって抜かれ、またエンプティーにして貸し出しているのだろう。

巧妙な商売だ。

 

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ガソリンも入れて、ブルーラグーンに向けていざ出発。

調子が悪かったエンジンも、ガソリンを入れたらすこぶる元気になってきた。

 

ブルーラグーンへ行くにはこの有料の橋を渡った方がスムーズ。

バイクは1台10000キップ(約135円)徴収される。(帰りは取られない。)

 

*前回の記事でも述べたが、この有料橋を回避する抜け道があるっちゃある。

でもそこはオフロードだし、我々はニケツだし、慣れないうちは下手に通らない方がいいかな、とビビって結局有料橋ルートをとることにしていた。

そして、帰りは運転に慣れたので抜け道ルートを通った。

帰りは橋の料金かからないのに。。

 

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いやぁ、この爽快感。やっぱりバイクは気持ちいい。

日本でもバイクを乗っていた私は久々のバイクに心を躍らせた。

 

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有料の橋を渡ってからはずーっと1本道をまっすぐ行くだけだったが、

ある時、2つの分かれ道が現れた。

しかもどちらの道の方にも『ブルーラグーンはこちら』という看板が立っている。

なるほど、ブルーラグーンの偽物があるという話は聞いていたが、こういうことだったのか。

 

結論を言うと、右の道が正解。

左(まっすぐ?)の方の道はオフロードで、4.9kmもあると書かれている。

間違えないように注意しよう。

 

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12時30分。

ブルーラグーンのゲートに到着。

 

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ここで入場料を支払う。

ブルーラグーンの入場料は1人10000キップ(約135円)。

激安だな。

 

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駐輪場があるのでそこにテキトーにバイクを駐車。

駐車料金は無料。

 

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駐輪場の反対方向へ少し歩くと、

おー、あったあった。

 

▼ブルーラグーンの場所

 

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これが楽園、ブルーラグーン。

オープン時間は朝の7時00分〜夕方17時30分まで。

 

”どうせ欧米人がフォーフォー言って騒いでるんでしょ。”

 

と思っていたが、意外と地元民やアジア人が多数を占めていた。

それでも中国人や韓国人が多く、日本人は我々以外いなかったと思う。

 

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飛び込みやターザンロープなど、トムソーヤチックな遊びの楽園。

私も早速水着になり水に飛び込んだが、予想以上に水温は低くて冷たかった。

それでも、アスレチック大好きな私はこのブルーラグーンを存分に楽しんだ。

 

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冷たい水に浸かっていると次第に寒くなり、陸地に上がり日向で体を温めた。

 

アスレチックがある反対側にも水は繋がっていて、そこでも泳いでいる人がちらほらいた。

雰囲気はこっちの方が静かで落ち着いている。

 

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こっちには魚がいっぱいる。

水が濁っているプリトヴィツェ湖畔国立公園(クロアチア)みたいだった。

earthtravel.hatenablog.com

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しばらくしてもう一度ターザンロープなどがある方に戻ってみると、

いつの間にか欧米人が増えていた。

バク宙飛び込みをする人とかいて、欧米人らしさを存分に見せつけていた。

 

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それにしても、

やはり欧米人女性は太ももが太く、セルライトぶるぶるでボコボコ。

そのシュッとした小顔からは全く想像がつかないので恐ろしい。。

 

〜▼後半へ続く(洞窟探検へ)〜

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ラオス5日目〜ヴァンヴィエン散策〜 世界一周291日目★

昨日、ラオスの首都ヴィエンチャンから北へ150㎞ほど行ったところにあるヴァンヴィエンという町(村?)に到着した我々。

もともとは閑静な田舎町だったのらしいが1990年代頃から急激に観光化が進み、

今ではバックパッカーに人気の観光地になっている。

特に欧米人に人気が高く、ここはヨーロッパか?ってくらい町には欧米人が溢れていた。

 

今日はそんなヴァンヴィエン観光の2日目。

ヴァンヴィエン観光の目玉であるブルーラグーンへはまだ行かないよ。

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月)

 

▼前回の記事

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朝7時30分前に起床して朝食へ。

 

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ねぼすけの欧米人達はまだ寝ているので、この時間帯なら静かな雰囲気でゆっくりと朝食をいただける。

パン、野菜、バナナ、コーヒーなどはバイキングスタイル。

 

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玉子はオーダー制で、用紙に部屋番号とベッド番号を書いて注文する感じだったのでおかわりはできない。

まぁでも、十分満足いく朝食だった。

 

8時過ぎ頃になってくると、朝食会場は混み合ってきた(ほぼ欧米人)。

 

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8時30分。朝の散歩。

家を建てているようだが、すごい骨組みだな。

 

ちなみに、日中は灼熱と化すラオスだが、この時間帯ならまだそこまで暑くはない。

 

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テキトーにナムソング川の方へ歩いていると、雰囲気のいい橋がかかっていた。

これを渡ってさらに進む。

 

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誰の土地かわからないようなところをさらに進む。

 

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ナムソング川に出た。

背景にそびえ立つ岩山。すごい迫力がある。

 

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よーく見ると、すぐそこに水牛がいた。

 

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さらに茂みからしかも水牛の一家が水を飲みに川へ出てきた。

本当、自然の宝庫だな。

 

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地元の少年たちも現れた。

 

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水切りをしたりしながら、こののんびりした雰囲気の川沿いをテキトーに歩く。

途中、川沿いのいい感じのスペースを見つけた。

 

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贅沢の極み、ハンモックが用意されているではないか。

でもよく周りを見ると、おそらくここは川沿いのレストランの敷地。

無断で利用したらおそらく怒られる。

 

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これぞラオスの醍醐味。

この『ぼくのなつやすみ』的な雰囲気を求めて、世界中から観光客がわざわざ田舎にやってくるのだ。

 

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9時40分。

そろそろ暑くなってきたので一旦宿に戻って休憩。

10時になったらスタッフがエアコンのスイッチを消しにやってくる。

 

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この時、昨日の記事でも述べた宿代の差額を返金してもらった。

 

ブッキングドットコムで宿泊料は18ドルだったのだが、実際昨日支払ったのは180000キップ。

その差額約46000キップ(621円)。

 

ラオスでこの差額はデカい。

 

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10時50分頃、再び外出。

向かったのは『OTHERSIDE RESTAURANT(アザーサイド・レストラン)』というカフェ。

 

▼アザーサイド・レストランの場所

 

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結構広い店内。

時間が時間だけに客は全然入っていない。

でもそれは我々にとって好都合。

狙っていた一番奥の川沿いの席へ向かった。

 

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メニューはこんな感じで、ドリンクから食べ物までたくさんある。

 

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注文したのはイチゴとチョコレートのシェイク。

それぞれ7000キップ(約94円)。

安いが、シャビシャビでシロップみたいな甘さが強くあまり美味しいものではなかった。。

 

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川沿いの席からの景色。

本当はここに川が流れているはずだったのに、草が生い茂り川じゃない。

 

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さらに左を見ると工事中の建物がたくさん。

このカフェの隣でも工事をしていて、その騒音もうるさい。

『発展途上のヴァンヴィエン』、という感じがひしひしと伝わってきた。

 

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コンセントとワイファイがあり、作業などをするのにもいいと思いこのカフェにやってきたのだが、

ワイファイは弱いしおまけに暑い。

(相方はあまりの暑さに具合が悪くなってきていた。。)

 

さらに近辺からの騒音。。

全く作業をするには適さない環境だった。。

 

シェイクもまずいし、ちょっと期待外れだったかな。。

 

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13時30分過ぎ。

アザーサイドカフェを出たら相方の体温を冷ますため、川へ行って涼むことにした。

 

途中、私は昼飯として屋台でサンドイッチを購入。

大きな丸い鉄板の上で肉や野菜、玉子などを調理してくれる。

目の前でジュージュー焼いてくれるので食欲が増す。

 

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テイクアウトしたサンドイッチを持って川沿いへ。

 

(*ちなみに、この道はブルーラグーンへ行く時の有料橋回避の抜け道。詳しくは後日の記事で。)

 

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手作り感溢れる木製の橋を渡り向こう岸へ。

 

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朝に行ったエリアよりもこっちの方が賑わっている。

地元の子供達も川遊びを楽しんでいる。

 

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テキトーな場所に座ってサンドイッチをほうばる。

 

足を川に浸けるだけで体感気温がずいぶん低くなって涼しさが出てくる。

 

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サンドイッチは美味しかった。

私が注文したのはビーフチーズエッグオニオンサンドイッチ。

料金は20000キップ(約270円)。

 

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サンドイッチを買った時にサービスでもらったバナナ。

 

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サンドイッチを食べ終えたらテキトーに川沿いを散策してみる。

このトラックはおそらく川の水を吸い上げている。

 

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観光客だらけのヴァンヴィエンだが、地元民も陰に隠れることなく生き生きとしていた。

地元民と観光客がうまく共存できている雰囲気だ。

 

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しばらく川に足をつけて涼んでいると、陸地からアヒルさんの御一行が行進してきた。

 

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しばらくこのアヒルたちの行動を見ながら時間を過ごした。

(これアヒルなのかな?)

 

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これは有料の橋。

ブルーラグーンへ行く時も普通はこの橋を通るのだが、前述した抜け道を通って有料回避することもできる。

 

ちなみに通行料金は車両1台10000キップ(約135円)、

歩行者1人4000キップ(54円)。

 

歩行者でも料金がかかるのか。。

 

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この橋の周辺には地元の悪ガキみたいなのが集まっていて、ひたすら橋から飛び込んでいた。

結構高いこの橋からバク宙で飛び込むヤツもいてすごかった。

(ジャケットを着たまま川に入っている馬鹿もいた。)

 

地元の悪ガキたちの髪型はたいていサイド刈り上げのトップ金髪または赤髪。

 

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橋からの景色。

いい景色だ。

 

橋を渡るのに通行料金がかかると言ったが、

西から東へ(ブルーラグーン方面からヴァンヴィエン中心地に向けて)渡る際は料金は取られない。

 

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ヴァンヴィエンの中心通りに出て、そこを歩いて宿を目指す。

昨日はミニストップ(ニセモノ)を見つけたけど、今日はセブンイレブン(ニセモノ)を見つけた。

 

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道を歩いていても現在建設中の大型ホテルをよく見かける。

1990年代に一気に観光地化が進められたヴァンヴィエン。

その勢いはまだまだとどまってはいないようだ。

 

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15時30分。

宿に戻ってきた。

退屈しのぎにビリヤードでもやって遊ぶ。

 

そして私はあまりの暑さに体がベトベトして気持ち悪かったので、この間にシャワーを浴びた。

昨日浴びたシャワー(2階)より1階にあるシャワーの方が綺麗だった。

 

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18時。

気温が下がってきたところで再び外出。

 

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今朝散歩した道を通り、ナムソング川へ。

 

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この時間帯、地元民が水浴びをしている。

日中に見た子供達の川遊びではなく、おっさんたちがパンツ一丁で川に浸かっている。

 

その様子をしばらく見ていると、ついにはシャンプーをしだした。

なるほど。このナムソング川は地元民のお風呂の役割も果たしているのか。

この濁った水で果たして体は綺麗になっているのか、と思ってしまうのは余計なお世話か。

 

思えば、グアテアマラのアティトラン湖でも同じような光景を見たなぁ。

発展途上国の人々にとって、川や湖を風呂代わりにするということは一般的なのだろう。

earthtravel.hatenablog.com

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我々も負けじと水浴び、

とまではいかなかったが、足を川につけて体温を下げる。

 

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19時過ぎ。

晩御飯の店探しはもう面倒臭いので、昨日晩御飯を食べた店へ直行。

この店は値段が安く味も美味かったので、下手な店に入るよりは確実だ。

 

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相方が注文したビアラオ。1缶10000キップ(約135円)。

相方曰く、クセがあってあまり美味しくないと。

 

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今日はライス2杯とおかず1品を2人でシェアするスタイルをとった。

(なぜか皿はちびまる子)

 

 ライスはラオス名物のスティッキーライスを注文したのに、持ってこられたのはスチームライス。

いわゆる普通のライスだ。

そしてスタッフは、『ノー スティッキーライス。』と一言。

 

”持ってくる前に確認しろよ。”

 

問答無用に普通のライスを持ってこられたので、もうこれで食べるしかない。

結論を言うと、昨日注文したチャーハンやダックライスの方が断然美味しかった。

 

昨夜ほどの満足感がないまま支払いをする。

合計が40000キップだったので、50000キップ札で支払った。

すると、かえってきたお釣りは50000キップ札と20000キップ札。

 

”?????”

 

とりあえずもらっておいたけど、どう考えてもおかしいよね?

タダメシどころが、メシを食ったら儲かってしまった。(ラッキー)

 

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一気に満足感が溢れ出てきた我々。

儲けたお金でシェイクでも飲もう。

そう思い訪れたのは、こちらも昨晩訪れたシェイク屋台。

 

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 昨夜と同じバナナシェイクを5000キップ(約67円)で購入。

昨日は美味しかったのに、今日はドリアンみたいな風味がしてあまり美味しくなかった。

絶対バナナシェイク作る前ドリアンをミキサーしていたな。

 

その後は宿に戻り、ロビーでシェイクを飲みながらテキトーに過ごし、シャワーを浴びて部屋に戻った。

 

早く寝よう早く寝ようと思って22時には布団に入るようにしているのだが、

いつもなかなか寝付けない。

そんな感じの今日この頃です。

 

▼次回記事(ブルーラグーンへ)

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ラオス4日目〜ヴィエンチャンからヴァンヴィエンへバス移動。〜 世界一周290日目★

現在ラオスの首都ヴィエンチャン。

今日は合計3泊したこの町を出て、13時30分のバスでヴィエンチャンから北へ160kmほど行ったところにあるヴァンヴィエンという町へ移動する。

 

ヴィエンチャンにヴァンヴィエン。

この2つの区別がつくまでにかなり時間がかかった。。

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月8日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

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朝6時30分頃起床。

とりあえず昨晩も訪れたこの宿の4階のテラスへ行ってみる。

清々しい朝だ。

メコン川沿いでは太極拳やウォーキングをしている人がちらほらいる。

 

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8時過ぎに朝食へ。

コーヒーはセルフサービス。

料理はプレート料理のオーダー制だった。

 

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私はオムレツとトーストを。

相方はフレンチトーストを注文。

 

フレンチトーストは油揚げみたいな味だった。

シロップをかけたらきつねうどんみたいな味になった。

 

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 朝食後は部屋に戻りテキトーに過ごし、11時頃チェックアウト。

 

ラオスはやはり暑い。

決して汗っかきではない私だが、座っているだけで汗がにじみ出てくる。

 

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12時15分。

ヴァンヴィエン行きのバスは13時30分。

まだ時間があるので昼食を食べに外出した。

猛暑の中を結構歩く。

 

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12時30分。

15分ほど歩いて目的の店にたどり着いた。

その名も、『MANIVANH SHOP』

 

▼『MANIVANH SHOP』の場所

 

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メニューは思いの外豊富。

私はラオス名物のカオチーサイクワンを食べると決めていたのでそれを注文。

 

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優しいおばちゃんがマイペースで作ってくれる。

正直あまり時間がないので、もう少し急いでくれてもいいのだが。。

 

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ポークサンドイッチだったかな?を10000キップ(約135円)で注文。

ショートサイズを注文したが、十分でかく食べ応えがあった。

味はラオス料理というより、完全に欧米の味だな。

 

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バナナシェイクが5000キップ(約67円)と安かったので注文してみた。

味が薄いこともなく、しっかりとした濃い味があり量も申し分ない。

 

サンドイッチもシェイクも安くて量がありうまい。

ここはかなりオススメの店だ。

 

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13時20分頃、宿に戻ってきた。

実は先ほどの店で相方はパッタイを注文していたのだが、スタッフが忘れてしまっていたため全然出てこない、という状況にあった。

さすがにスタッフに言って大急ぎで作ってもらったのだが、

もう食べている時間はないので急遽テイクアウトにしてもらって宿に持ち帰ってきたのだ。

 

13時30分になってもバスがくる気配がなかったので、相方はその隙にパッタイを食べてしまおうとパックを開いた。

 

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と、その時。

狙ったかのようなタイミングでバスが到着。

結局一口も食べれず、開けたパックを静かに閉めてバスに乗り込んだ。

(バスというより、バンだな。)

 

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できれば避けたかったが、車内でパッタイを開封して食べだす相方。

狭いバンの車内はたちまちパッタイの匂いが充満した。

 

我々を乗せた後も別の宿を周り客を拾っていき、バンはついに満席になった。

満席になった後もなぜか数カ所に寄り道をしていて、なかなか出発している気分になれない。

ルート配送でもしているかのような感覚だった。

 

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15時40分。途中休憩。

ここでトイレや食事を済ませる。

 

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時間が時間だけに、我々を含め食事をしている人は少なかった。

食事をしないとなると、25分という休憩時間は非常に長い。

 

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相方は車内で食べきれなかったパッタイをここで食べていたが。。

でもそれは冷え切っていて美味しいものではなかった。

 

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首都でさえ田舎といわれる国ラオス。

そんなラオスの田舎は本当に田舎だ。

超のどかな風景が目の前に広がる。

ランボーでも出てきそうな密林地帯だが、これこそがラオスのいいところなのだろう。

 

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17時30分。

我々を乗せたバンはようやくヴァンヴィエンに到着した。

 

ヴァンヴィエンは首都ヴィエンチャンからルアンパバーンを繋ぐ主要国道13号線沿いに位置する田舎町。

1990年代に入り急速に観光化がすすみ、今ではバックパッカーに人気の観光地となっている。

(特に欧米人には大人気)

 

到着した場所はバスターミナルではなく、『MALANY VILLA 1』といかいうホテルの前だった。

 

▼バンが到着した場所

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ちょうど夕暮れの時間帯だった。

そびえ立つ岩山にまん丸な夕日が沈んでいく様を見ながら、徒歩で予約している宿へ向かう。

 

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17時45分。

今回の宿、

『VANG VIENG ROCK BACKPACKERS HOSTEL(ヴァンヴィエン・ロック・バックパッカーズ・ホステル』

に到着。

 

▼ヴァンヴィエン・ロック・バックパッカーズ・ホステルの場所

 

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受付。

とりあえずチェックインして、180000キップ(約2430円)を支払う。

(2泊2人分。)

クレジットカードは使えなかった。。

 

*実際ブッキングドットコムで予約した時は2人2泊で18ドル(約2065円)だったので、ちょっと高めの支払額だった。

翌日、このことに気づきしっかりと差額を払い戻してもらった。

 

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共用スペースには欧米人の大好物、ビリヤード台とサッカーゲームが置いてある。

もちろん、無料で遊べる。

 

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屋上の会にはダーツもあった。

 

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ルーフトップも欧米人好みに仕上がっている。

 

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ルーフトップからの景色。

この宿はヴァンヴィエンのメイン通り沿いに立っているのでそこそこ立地はいい。

 

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部屋は8人部屋男女共用ドミトリー。

我々が部屋に入ると、電気は消えていて薄暗い。

エアコンすらついていなくて蒸し暑いという状況の中、先客の欧米人達が亡霊のようにベットに横たわっていた。

”バカじゃねぇの? 電気はまだしも、なんでエアコンつけねぇんだよ!”

と思ってこの時は荷物だけ置いて速攻部屋を出た。

 

しかし、電気を消すのは欧米人の習性でも、

エアコンを切って蒸し風呂状態にしていたのは彼らのせいではないということが後々分かった。

この宿では朝10時〜夜22時まではエアコンがつけれないようになっているのだ。

 

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トイレ・シャワーは共用。

この宿はまだオープンしてそんなに経っていない様子なので、シャワーの状態もまだ綺麗。

お湯もしっかりで水圧も普通だった。

 

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 19時。

ヴァンヴィエンの街に繰り出してみる。

街を歩いてみた印象として、やはり圧倒的に欧米人が多い。

そして意外と韓国人も多いことに気がつく。

焼肉屋さんやハングル文字もよく見かけるし。

その割に日本人は全然見かけない印象。

 

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こんな感じの屋台がよく出てたなぁ。

サンドイッチやハンバーガー、パンケーキが売られている。

 

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前述した通り、韓国人が多い。

韓国スーパーの『Kマート』もある。

 

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日本人は全然いないが、一応ミニストップもあった。

100%ニセモノだと思うけど。

 

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ヴァンヴィエンの中心にはおしゃれできれいなカフェがちょいちょいあった。

おそらく外国資本、それも韓国系かな?と勝手に予想する。

 

これからこういうカフェがどんどんできていきそうな雰囲気があり、

”栄枯盛衰”という言葉が頭に浮かぶ。

こうやってどんどん進化して栄えていくのだろうな。。

 

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19時50分。

テキトーに見つけたローカル感溢れる繁盛店に入ってみる。

しかしそこには英語だけでなく日本語のメニューまであるじゃないか。。

ローカル、というのは見当違いだったな。

 

(黄色のわいわいスープってなんだ。。?笑 )

 

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こちら、相方が注文したDUCK RICE 25000キップ(約337円)。

スープ付きだ。

 

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こちら、私が注文したカレーチャーハン 15000キップ(約202円)。

こちらもスープ付きで、味もうまくて安くて最高。

 

いやー、このレストランは正解だったな。

 

▼このレストランの場所(確かこの辺だった気がする。。)

 

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夕食後。

どこかでスムージーでも飲みたいな、と思って安そうな店を探していた。

いろいろと見てまわった結果、この無人のスムージー屋さんが最安値だという結論にたどり着く。

 

人がいないというやる気のなさを見せつけているが、

後ろにある店舗の中に人がいたので引きずり出してきてスムージーを作らせる。

 

よく見たら、後ろの店舗は 韓国スーパーのKマートじゃないか?

 

▼このスムージー屋さんの場所(だいたいこの辺) 

 

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料金はこの通り、最安値は5000キップ(約67円)。

私はバナナスムージーを5000キップで。

相方はパイナップルスムージーを同じく5000キップで購入。

 

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まぁ、こんなシワシワな果物を使っていては安くて当然なのかな。

 

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スムージーを飲みながら宿に戻り、宿の共用スペースでしばらくくつろいだ。

激安だった割には、味がしっかりあって甘くて美味しかった。

 

それにしても、

相方が買ったパイナップルスムージー(写真左)の方が明らかに容器がでかい。

サイズも値段も同じにしたはずなのに、なんでだ。。?

 

その後テキトーに部屋に戻り、シャワーを浴びて就寝。

なかなか寝付けなかったが、22時過ぎには寝れていたと思う。

22時に宿のスタッフがエアコンのスイッチを消しにきたのははっきりと覚えている。

 

▼次回記事

earthtravel.hatenablog.com