2人で地球を旅行中。(カップル世界一周ブログ)

カップル世界一周ブログ。初海外が世界一周のアラサー女子と海外経験まぁまぁの20半ば男子の旅の東西南北世界見聞録。どこへ行くかはお金と気分次第。海外の情報や日々の生活を書き留めます。

スポンサーリンク



3度目のタイ6日目〜スワンナプーム国際空港プライオリティーパスラウンジ&フライドバイ〜 世界一周301日目★前編

 昨夜タイ北部の都市チェンマイを出発したバスは、日をまたいで早朝にバンコクのカオサン付近に到着した。

 

ここからスワンナプーム国際空港へ向かい、

12時頃のフライトでネパールのカトマンズへ飛ぶ。

 

カトマンズの前にドバイで20時間くらい乗り継ぎ時間があるので、

とりあえず世界で一番高いビルであるドバイの『ブルジュ・ハリファ』は観に行く予定。

 

まさか一気に中東まで飛んで行ってしまうとは、、

まったくルートが読めねぇ。。

 

(1バーツ=約3.15円 2017年4月19日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

f:id:Relie:20171218040300j:plain

朝5時30分ごろ。

我々を乗せたバスはバンコクのカオサンにある民主記念碑前に到着した。

あたりはまだ暗い。

 

▼民主記念碑の場所

 

f:id:Relie:20171218040305j:plain

ここでタクシーを捕まえてBTSのパヤータイ駅まで行く。

 

なかなかメーターを使ってくれるタクシーが見つからず、どのタクシーも高額な料金をふっかけてくる。

 

3台目でようやくメーターOKのタクシーを捕まえパヤータイ駅を目指す。

料金はたった53バーツ(約167円)だった。

 

▼パヤータイ駅の場所

 

ちなみにバスに同乗していたアルゼンチン人やブラジル人は直接タクシーでドンムアン空港まで行くとか言って、400バーツで運転手と交渉していた。

 

我々が昔ドンムアンからシーロムまで行った時、

ウーバーで250バーツくらいだったので、400バーツはめちゃめちゃ高いと思う。。

 

メーターを使う重要性を改めて感じさせられた。

 

f:id:Relie:20171218040308j:plain

6時。

パヤータイ駅からスワンナプーム国際空港までは電車で一本。

料金は1人45バーツ(約141円)。

 

カオサンからスワンナプームまで合計で1人72バーツ(約225円)で行けたことになる。

安い。

 

f:id:Relie:20171218040312j:plain

6時30分過ぎ。

スワンナプーム国際空港に到着。

 

今回利用するフライドバイのカウンターは出発3時間前の9時10分にオープンすると言われたのでそれまで待機。

 

空港では無料のワイファイが使えたよ。

 

f:id:Relie:20171218040316p:plain

9時20分。

チェックイン。

 

『ドバイの次はどこへ?』

 

と聞かれて一瞬焦ったけど、

 

『カトマンズだよ。』と言うと難なくオッケーされた。

 

どうやら乗り継ぎってことに気づいてなかったみたい。

 

スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20171218040321j:plain

さぁ、搭乗開始は11時40分なので、あと2時間もある。

 

これはラウンジ滞在も有意義になる予感だ。

 

f:id:Relie:20171218040325j:plain

スワンナプーム国際空港には、

プライオリテイーパス使用可能な空港ラウンジが10個ある。

(2017年12月現在)

 

現在ではそのほとんどが『ミラクルラウンジ』という名前になっているが、

我々が訪れた時(2017年4月)にはまだ『CIP ラウンジ』という名前だった。

 

それゆえ、今回訪れるラウンジも『CIP ラウンジ』。

 

場所はスワンナプーム内に多数あるCIP ラウンジの中でも一番いいと思われるコンコースGにあるCIP ラウンジを訪れた。

 

f:id:Relie:20171218040451j:plain

こちらコンコースGのCIP ラウンジ。

2階建てになっているのが特徴的。

 

f:id:Relie:20171218040329j:plain

お得意のプライオリティーパスを見せてらくらくチェックイン。

このチェックイン時のワクワク感がたまらない。

 

f:id:Relie:20171218040336j:plain

f:id:Relie:20171218040344j:plain

f:id:Relie:20171218040351j:plain

f:id:Relie:20171218040400j:plain

内装。

ラウンジ内はかなり広い。

 

さらに2階建てになっているというのだから、どこに陣取ろうか迷ってしまう。

 

f:id:Relie:20171218040348j:plain

食事類も充実。

ちなみに1階と2階で食事類はほぼ一緒だった。

 

f:id:Relie:20171218040406j:plain

冷たい飲み物。

 

f:id:Relie:20171218040409j:plain

お酒。

 

f:id:Relie:20171218040413j:plain

f:id:Relie:20171218040421j:plain

f:id:Relie:20171218040417j:plain

f:id:Relie:20171218040425j:plain

食事を堪能。

チャーハンやおかゆが個人的には美味しいなと思った。

 

f:id:Relie:20171218040443j:plain

美味しいアイスクリームも食べ放題で最高。

そういえば、アイスが置いてある空港ラウンジは今までありそうで1つもなかったな。

 

f:id:Relie:20171218040436j:plain

シャワールームもある。

相方はここでシャワーを浴びていた。

 

f:id:Relie:20171218040439j:plain

ホテルのシャワールームって感じで綺麗。

ちなみにバスタオルは有料なのらしい。

 

f:id:Relie:20171218040430j:plain

ラウンジ内には無料のワイファイが飛んでいるが、パスワードは1人につき1つ系。

受付か、その辺にいるスタッフに言えばパスワードが書いてある紙をくれる。

 

電源コンセントもあるので安心。

メシもうまいし、広くてくつろげるし、

2時間という時間はあっという間に過ぎていった。

 

ドバイのラウンジもこのくらいのクオリティーだといいな。。

 

▼スワンナプーム国際空港のその他ラウンジ情報

earthtravel.hatenablog.com

earthtravel.hatenablog.com

earthtravel.hatenablog.com

 

f:id:Relie:20171218040455j:plain

11時30分ごろ。

そろそろ時間なので搭乗口へ。

 

スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20171218040459j:plain

今回我々が利用するフライドバイとは、アラブ首長国連邦のドバイを本拠地に置く格安航空会社(LCC)。

 

しかし、LCCといえどもそこは石油王国ドバイ。

もはやLCCとは思えないほどの機内サービスが充実しているのがフライドバイの特徴なのらしい。

 

f:id:Relie:20171218050210j:plain

まずちゃんとモニターがある。

さすがに使用は有料だったが、目の前にモニターがあるのとないのでは大違い。

 

そしてLCCだと座席が窮屈なイメージがあるが、フライドバイの場合は全然そんなことなく快適だった。

 

f:id:Relie:20171218050151j:plain

一番びっくりしたのがこれ。

なんと機内食が付いてきた。しかも無料で。

 

お菓子もたっぷりとサービスしてくれて、もはやLCCに乗っている感覚ではない。

 

f:id:Relie:20171218050156j:plain

機内食はチキン or ラザニア。

私はチキン。相方はラザニアを。

 

f:id:Relie:20171218050203p:plain

快適な空の旅をフライドバイとともに。

いやぁ、さすがドバイだなぁ。

 

f:id:Relie:20171218040506j:plain

そんなこんなで、

我々を乗せた飛行機はカトマンズ、の前に乗り継ぎのためアラブ首長国連邦のドバイを目指してフライトを続けている。

 

〜中編へ続く(ドバイ)〜

earthtravel.hatenablog.com

 

▼スワンナプーム国際空港ラウンジ情報

earthtravel.hatenablog.com

earthtravel.hatenablog.com

earthtravel.hatenablog.com

空港からアテネ中心地(シンタグマ広場)までバスでの行き方。

f:id:Relie:20171231014044j:plain

アテネ国際空港からアテネ市街地(シンタグマ広場)までバスでの行き方を紹介します。

 

バスか地下鉄を使うのが一般的だと思いますが、バスの方が安いのです。

所要時間は約1時間。

 

(1ユーロ=約135円。 2017年12月末。)

 

 

スポンサーリンク

 

空港を出て案内に従う

f:id:Relie:20171231014010j:plain

アテネ国際空港の到着ロビーに出るとバスの案内標識があるのでそれに従って進みましょう。

 

f:id:Relie:20171231014016j:plain

バス乗り場は空港の外に出て右の方です。

 

まずはチケット購入

f:id:Relie:20171231014025j:plain

まずはチケットオフィスでチケットを購入します。

時間によってはこのように行列ができますが、案外早く進みます。

 

f:id:Relie:20171231014036j:plain

『ワン・シンタグマ(シンタグマまで1枚)』とでも言えば確実に伝わるでしょう。

チケット購入には現金またはクレジットカードでの支払いが可能です。

 

f:id:Relie:20171231154814j:plain

これがチケットです。

シンタグマ広場まで1人6ユーロ(約810円)。

 

バスの本数・乗車場所

f:id:Relie:20171231014044j:plain

バスの本数は10分前後の間隔で24時間運行しているので時間を気にする必要はありません。

 

バスはチケットオフィスのすぐ近くに停車します。

2台が連結したような長〜いバスです。

シンタグマ行きは『X95』のバスです。

直行なので乗り換えはありません。

 

ちなみにピレウス港行きは『X96』のバスです。

 

刻印を忘れずに

f:id:Relie:20171231014111j:plain

バスに乗り込んだら忘れずに刻印をしましょう。

最近は電子機器での刻印になったのか、この装置にチケットを ”ピッ” とタッチするだけです。

 

刻印していないことが発覚するとチケット代の何十倍もの罰金を払わなければならないらしいので要注意です。

 

このような抜き打ち検査システムはヨーロッパ諸国ではよく見られるので、

アテネだけに限らずヨーロッパを旅行する際には十分気をつけましょう。

 

バス車内

f:id:Relie:20171231014101j:plain

バス車内には見やすい案内モニターが設置されているので、

次がどこのバス停に停まるのか、今どの辺りを走っているのかがよくわかります。

 

まぁ、シンタグマ広場は終点なので特に現在地をきにする必要はありませんけどね。

 

約1時間でシンタグマ広場に到着

f:id:Relie:20171231155449j:plain

シンタグマ広場


バスがシンタグマ広場に到着したらそのまま下車して大丈夫です。

降りる際にまたチケットをピッとタッチする必要はありません。

 

おまけ

f:id:Relie:20171231155607j:plain

シンタグマ広場の目の前には『無名戦士の墓』という観光名所があるので、時間があれば立ち寄ってみては?

 

f:id:Relie:20171231155615j:plain

毎正時には衛兵の交代式があるので見ごたえがあります。

 

スポンサーリンク

 

まとめ 

f:id:Relie:20171231155911j:plain

以上。

アテネ国際空港からアテネ中心地(シンタグマ広場)までの行き方でした。

 

・シンタグマ広場まで1人6ユーロ(約810円)

・10分前後の間隔で24時間運行

・乗り換えなし

・所要時間約1時間

・乗車したら忘れずに刻印を

・終点で下車

・時間があれば衛兵の交代式を

 

空港の規模はそんなに大きくないので、迷うこともなく比較的簡単にチケット購入、乗車までいけると思います。

 

▼アテネ滞在記

earthtravel.hatenablog.com

 

▼サントリーニ島滞在記 

earthtravel.hatenablog.com

earthtravel.hatenablog.com

earthtravel.hatenablog.com

earthtravel.hatenablog.com

3度目のタイ5日目〜【チェンマイ最終観光】絶品カオマンガイ再び!〜 世界一周300日目★

現在タイ北部の都市チェンマイ。

今日は17時のピックアップで首都バンコクへバスで向かう予定

 

バンコクに到着するのは翌早朝で、そこからはスワンナプーム国際空港に直行。

そしてドバイ経由でネパールの首都カトマンズを目指す。

 

(1バーツ=約3.15円 2017年4月18日。) 

 

▼前回の記事
earthtravel.hatenablog.com

f:id:Relie:20171217070519j:plain

朝7時頃起床。

いつも通り、コーヒーをすすりながらパソコンをカチャカチャ言わす。

この静かで居心地のいい中庭とも今日でお別れか。

 

f:id:Relie:20171217070524j:plain

そして昨日スーパーで購入したパンを朝食としていただく。

この宿、朝食が付いていないくせにテーブルの上には塩コショウなどの調味料が並べられている。

全くもって意味不明だ。

 

f:id:Relie:20171217070530p:plain

昨日から部屋干ししていた洗濯物が面白いくらいに乾いていないので、チェックアウトまで外に吊るして必死に乾かす。

チェンマイに来てから天気があまり良くない日が多かったのだが、最終日にして今日は気持ちいいくらいの晴れだ。

 

f:id:Relie:20171217070536j:plain

11時チェックアウトし、宿に荷物を預けて外出。

やはりチェンマイの小道を歩いていると日本にいるような気分になる。

そのくらい雰囲気が似ているんだな〜。

 

f:id:Relie:20171217123505j:plain

今日は本当に天気が良くて、そして暑い。

今日水かけ祭りやりたいくらいだよ。

 

そんな猛暑の中、我々が徒歩で向かっているのはチェンマイ新市街。

昨日私が1人で訪れた絶品カオマンガイ屋さんに、今日は相方を連れて行こうと思ったのだ。

 

f:id:Relie:20171217070310j:plain

昨日も訪れた『Chicken rice Koyi』というカオマンガイ屋さん。

今日も相変わらず繁盛している様子。

 

▼Chicken rice Koyiの場所

 

f:id:Relie:20171217070543p:plain

昨日の失敗から学び、今日は店に着いたらまず用意されている紙に注文を書いてスタッフに渡した。

 

昨日初来店した時はこんなシステムわかるはずもなく、

口頭で注文したら順番は抜かされるわ違うメニューが出てくるわで散々だったからな。

 

店内にはタイ語のメニューしかないが、

蒸し鶏ならSteam、揚げ鳥ならCrispy、半分ずつならHalfと書けば通じる。

スタッフは簡単な英語なら話せる。

(話せるなら英語のメニューくらい作って欲しい。。)

 

f:id:Relie:20171217123804j:plain

そして店内に入ったらまずコップをセルフで取りに行く。

 

f:id:Relie:20171217123807j:plain

コップの下に置いてあるクーラーボックスには氷が入っているのでお好みで。

そして席に置いてある水を汲む。というシステム。

何から何まで、初来店の人には到底わかるはずもないシステムが続く。。

 

f:id:Relie:20171217070552j:plain

昨日は注文ミスで食べられなかった蒸し鶏と揚げ鶏ハーフ&ハーフをいただく。

昨日のリベンジがもうできた。

 

昨日と違って、なぜかスープの中には骨つきの鶏肉が入っていた。

ラッキー。

(それとも昨日がアンラッキーだったのか?)

 

f:id:Relie:20171217070555j:plain

やっぱりカリカリの揚げ鶏も美味しい。

私のカオマンガイランキングの中でもトップレベルに美味しいと思ったカオマンガイ。

これでたったの40バーツ(約126円)

安すぎて発狂しそうだ。

 

ちなみにご飯の右隣に見える黒い塊は鶏の血を固めたもの。

そう聞くとなんだかグロテスクで食べる気が失せるが、実際は無味無臭で食感を楽しむといった感じの食べ物。

ぷるぷるなめらかなムースみたいでなかなかイケる。

 

スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20171217070559j:plain

13時。

食事後はその辺にあったマクドナルドに立ち寄り、お決まりの15バーツソフトクリームでブレイクを入れる。

エアコンが効いていて快適なので、マックワイファイをつなげてしばらく涼んで行った。

 

f:id:Relie:20171217070602j:plain

14時20分。

昨日私一人で訪れた『メーヤー』というショッピングモールへ。

詳しくは前回の記事で述べた通り。

綺麗で、日系の店が目立っていた。

 

f:id:Relie:20171217070631j:plain

昨日は行かなかったモールの6階(屋上)へ登ってみた。

やっぱり外はクソ暑い。。

そして、屋上にある店はどこもやっていなかった。

暑すぎて日中は閉店しているのか?

 

f:id:Relie:20171217070628j:plain

f:id:Relie:20171217070635j:plain

屋上から見るチェンマイ新市街の景色。

近くには屋上にプールがあるマンションとかがあり、近代的な新市街ぶりを見せつけている。

やっぱり住むなら新市街だな。

 

f:id:Relie:20171217070624j:plain

このモールのスーパーでカフェオレを発見したので購入してみた。

1本12バーツ(約37円。)

240mlと量は少ないが、甘くて美味しかった。

 

f:id:Relie:20171217070638j:plain

16時20分。

モールを出てまた炎天下の中徒歩で宿まで戻る。

どうにも暑いので、たまらず途中でまたマックに立ち寄る。

今日2個目の15バーツソフトクリーム

作る人が下手くそだとこのようにチョコレートコーティングが薄くて中のソフトクリームが流れ出てくる。

 

f:id:Relie:20171217070643j:plain

フィリピンのジョリビーを彷彿とさせるキャラクター。

 

f:id:Relie:20171217070649j:plain

16時35分。

宿に戻ってきた。

迎えのバスは17時なのでそれまで待機するのだが、17時を過ぎても全然迎えがこない。。

宿のオーナーに言って電話で確認してもらうと、

『今向かってるから安心して待ってて。』とのこと。

 

しかしその後も迎えは全然来る気配はなく、ついには18時を回ってしまった。。

 

”18時って、ピックアップ後のバス本体が出発する時間だぞ?大丈夫なんか。。?”

 

全然安心できねぇ。。

 

f:id:Relie:20171217070654j:plain

18時10分。

ようやく迎えが来た。

オーナーは『タイのバスはいつも遅れるから。』と笑っていた。

東南アジアのキング的存在のタイでもまだそんな状態なのか。。困るな。。

 

迎えに来たソンテウの中にはまだ2人しか先客がいない。

 

”おいおい、どこでこんなに遅れをとったんだ。。?”

 

案の定我々を乗せた後も何軒か回って乗客を詰めていき、さらに時間が押していく。

 

後から乗ってきたニューヨーク出身だという陽気な男性に『日本のどこ出身だ?』

と聞かれたので『名古屋。』と言うと、

『名古屋!?世界で一番嫌いな都市だ。』と言われた。。

 

なんでも過去に鈴木っていう名古屋の地下鉄駅員と一悶着あったのが原因らしいのだが、本人を前にしてよくはっきりと『嫌いだ』って言えるよな。

しかも『世界で一番』だよ。

 

それ以外でも彼は、

『ここは世界一セブンイレブンが多い都市だ。』とか、

オランダ人の乗客に対して『俺はニューアムステルダム出身だ。』

とか言って、饒舌なトークを繰り広げていた。

とにかく自分の話を聞いてほしい、典型的なトーカティブだったな。

 

スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20171217070658j:plain

19時。

人が詰まってきたソンテウはようやくバス乗り場とみられる場所に到着。

結構走ったな。

ここにはガソリンスタンドがあって、乗車前に食料などの買い物の時間があった。

晩飯休憩はなしということなのか。。?

 

f:id:Relie:20171217070704j:plain

同じソンテウに乗ってたアルゼンチン人のアナリアさんからもらったお菓子。

わざわざアルゼンチンから持ってきたものをみんなに配ってた。

 

我々が『もしかしたらこの先アルゼンチンへ行くかも。』

と言ったら、

『ぜひうちに遊びにおいで。』と言ってくれた。

 

正直、”アルゼンチンへ行くのは金銭的にどうだ?”

って感じなので断言はできなかったが、久しぶりのこのような展開に少し高揚した。

 

ちなみにアナリアさんはボディーペイターだというので、うまくいけば我々のボディーにも何か描いてくれるかもしれない。

ちょっと楽しみ。

 

f:id:Relie:20171217070708j:plain

バスは自由席で、弱いがワイファイも無料でつながった。

そして空席が目立つ。

本当に昨日まで満席だったのか、このバスは?

 

f:id:Relie:20171217144414j:plain

22時頃。

20分の休憩があった。

簡単な売店があるだけ。

 

休憩後再びバスは出発。

休憩の時同乗者に聞いた情報だと、バスはカオサン付近に朝5時頃到着するのだと。

そういえば、私は何時にどこに到着するのかまったく知らずにバスに乗っていた。

 

スワンナプーム国際空港を飛び立つのは明日の午後12時10分。

ラウンジへ寄る時間は十分にある。

3度目のタイ4日目〜チェンマイ新市街の激ウマカオマンガイ屋さん〜 世界一周299日目★

チェンマイ4日目。

 

本当は今日はバンコクまで移動してしまってもいい日だったが、

ソンクラーン(旧正月)の影響でこの時期バスはどこも満席。

結局手配できたのは明日の18時のバス。

 

今日はチェンマイの街をテキトーに散策し、

お昼には美味しいと有名のカオマンガイを食べに新市街方面へ行ってみる。

 

(1バーツ=約3.15円 2017年4月17日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

f:id:Relie:20171217070237j:plain

朝6時過ぎに起床。

8時30分ごろ中庭へ出て昨晩スーパーで購入したパンを食べて朝食とする。

 

コーヒーは常時サービスとして宿に置いてある。

 

 ドーナッツパンが12バーツ(約37円)、クロワッサンが5バーツ(約15円)なので安い。

 

f:id:Relie:20171217070248p:plain

朝食後。

なぜかお腹を壊してしまった相方。。

原因不明の腹痛らしい。

 

結局、今日は1日ベッドで寝ていると言う。

 

f:id:Relie:20180518093157p:plain

お昼までは特にやることがなかったので宿でゆっくり過ごすことにした。

 

f:id:Relie:20171217070300j:plain

11時過ぎ。

 

相方のお腹の調子は治らないので、私一人で外出することに。

目指すは美味しいと有名なカオマンガイ屋さん。

 

タイに来て、すっかりカオマンガイにハマってしまったみたいだ。

 

スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20171217070310j:plain

11時50分。

目的の店『Chiken rice Kyoi』に到着。

 

ここはチェンマイ旧市街の正方形の西側の外にある。

 

私は正方形の東側の外から歩いて行ったのだが、

さすがに正方形を横断して向こう側に出るのは遠かったな。。

 

▼Chiken rice Kyoiの場所

 

f:id:Relie:20171217070314j:plain

待ちが出るほどの大盛況で、スタッフも私なんかが来店したところで相手にしてくれない。

待つのはいいのだが、どういう風に待っているのかが全然わからない。。

 

とりあえず鶏を切っていたおばちゃんに

 

『蒸し鶏と揚げ鶏のハーフを1つ。』と言うと、

 

『オッケー。』と答えてくれた。

 

一応注文は伝わった。

 

しばらく待合席に座って様子を見ていると、

後から来るお客さんは皆紙に注文を書いてスタッフに渡している様子だった。

 

”え、私の注文は大丈夫かなぁ。。?”

 

と不安に思ったが、おばちゃんを信じてとりあえずそのまま待つことにした。

 

f:id:Relie:20171217075955j:plain

40分は待ったか。。

 

あきらかに後から来た客に抜かさ続ける中でも辛抱強く待ち続け、ようやく席に通された。

 

水は、コップと氷が店の奥に置いてあってセルフサービス。

初めてだと全くシステムがわからない。。

 

周りのお客さんを見ながら、私も遅れてコップと氷を取りに席を立つ。

 

ちなみに、ここの水は飲んでも特に問題なかった。(私は)

 

f:id:Relie:20171217070320j:plain

店の壁に掛けられているメニューを見ると、タイ語オンリー。。

こんなんじゃ紙に書いて注文、と言っても何が何なのか全くわからない。

 

一応スタッフに『紙に注文を書いたほうがいいか?』と聞いてみたが、

 

『注文は通っているので大丈夫。』と言われる。

 

でも、明らかにスタッフ同士混乱している。。

 

若くて温厚そうな若いニイちゃんスタッフもついにイラついている様子。

 

終いには急に大声を出して、独裁者のように店を回し始める。。

 

彼は家族経営の長男か?

 

とにかく、

私の注文の件でスタッフがもめているのは見て取れたが、タイ語なので何を言っているのか全くわからない。

 

とりあえず、こういう時はスマホでもいじって知らんぷり。

(ネット繋がんないけど)

 

*後日この店に再来店した時、紙に『Steam & Crispy Half ×1』と紙に書いて注文したら通じた。

Steamは蒸し鶏、Crispyは揚げ鶏、Halfは半分ずつを意味する。

earthtravel.hatenablog.com

 

f:id:Relie:20171217070345j:plain

店に並んでから1時間。

ようやく料理が運ばれてきた。

 

と、思ったら、、

 

これ注文したやつと違うじゃん。。

 

ハーフ&ハーフを注文したはずなのに、提供されたのは蒸し鶏オンリー。。

 

やっぱりちゃんと注文通ってなかったじゃん。。

 

f:id:Relie:20171217070348j:plain

でも、もう待ちくたびれた状態だったし、

これ以上スタッフをもめさせたくもなかったので、何も言わずにこれをいただくことに。

 

結論から言うと、マジうま。

 

長時間の待ちぼうけやオーダーミスの失態なんて一気にどっかに吹っ飛んだ。

 

この後も違う店でカオマンガイを食べる機会が何度もあったが、

私が食べたカオマンガイの中では個人的にここが一番うまいと思えたかな。

 

スープにはのりやニンジンが入っていてちょっと豪華。

 

タレはピリ辛だけど美味しい。

ご飯、鶏も文句なく美味しい。

 

これで35バーツ(約110円)は激安だ。

 

*食後の会計時、100バーツ渡したら60バーツ返ってきて、結局支払ったのはハーフ&ハーフの値段の40バーツだった。。

もちろん、もうスタッフをもめさせたくなかったので私は何も言わずに店を出た。

5バーツくらい、くれてやる。

 

スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20171217070353j:plain

13時20分。

テキトーに新市街をぶらぶらし、訪れたのは大きなショッピングモール。

 

暇な時はショッピングモールで暇をつぶすに限る。

クーラーガンガン効いていて涼しいしな。

 

▼メーヤーショッピングセンターの場所

f:id:Relie:20171217070403j:plain

f:id:Relie:20171217092853j:plain

東南アジアのショッピングモールには期待を裏切られることがよくあったが、さすがはタイ。

 

そこまでバカでかい規模ではなかったが、なかなか綺麗で、日本のショッピングモールに近い雰囲気。

 

f:id:Relie:20171217070621j:plain

フードコートも充実。

 

f:id:Relie:20171217070438j:plain

地下にも別のフードコートがあるという充実ぶり。

 

f:id:Relie:20171217070431j:plain

もちろんスーパーマーケットもある。

 

f:id:Relie:20171217070616j:plain

ここは日系資本のモールなのか?

 

って思うくらい、やよい軒などの日系レストランがたくさんあった。

f:id:Relie:20171217093125j:plain

ミスドもある。

ドーナッツ1つ10〜25バーツ(約31円〜78円)で売られていた。

安い。。

 

f:id:Relie:20171217070422j:plain

ケンタッキーを見つけたのでとりあえずソフトクリームを買って一息つく。

 

昨日食べてハマってしまったケンタッキーのソフトクリーム。

これでたったの15バーツ(約47円)だからやめられない。

 

f:id:Relie:20171217070444j:plain

14時20分。

ショッピングモールを出て宿へ戻る。

 

私がショッピングモール内にいる時だけスコールが降ってて、モールから出たら止んだ。

我ながら晴れ男ぶりを見せつけている。

 

水かけ祭りが終わってしまった今、チェンマイでずぶ濡れになるのはもうごめんだ。

 

f:id:Relie:20171217094052j:plain

チェンマイの新市街には大学もあり旧市街よりおしゃれな雰囲気だと聞いていたが、

実際に歩いてみて確かに言われてみれば、という感じはあった。

 

確かにおしゃれなカフェなどが多い。

 

旧市街の方は欧米人が好きそうなバーみたいなのが目立つ印象。

 

人口構成的にも旧市街の方に欧米人をはじめとした観光客がたくさん集まっている感じかな?

 

もし住むとしたら断然新市街がいいな、と思ったのは言うまでもない。

 

f:id:Relie:20171217070449j:plain

15時30分。

ようやく宿に到着。

やっぱ新市街からの徒歩は遠いわ。

 

この後しばらくは日記を書いたりしながら時間を過ごした。

 

f:id:Relie:20171217070454j:plain

19時30分。

夕ご飯を食べに外出。

お腹が痛いと言っていた相方も一緒に出かける。

 

f:id:Relie:20171217070457j:plain

いろいろとナイトマーケットを散策して食べ物(特にカオマンガイ)を探すが、

なかなかいいのが売っていない。

 

そしてレストラン系になるとやはりちょっと割高になる。

 

たくさん歩き回ったが、結局はマクドナルドの近くにあった屋台でパッタイを注文した。

 

f:id:Relie:20171217070504j:plain

チキンパッタイ50バーツ(約157円)。

 

3人分くらいいっぺんに作ったせいか、水分が多すぎてべちょべちょ。

 

しかも玉子も落としてくれなかった。。

 

全然美味しくなかったが、残すのはもったいないので無理やり詰め込んだ。

 

f:id:Relie:20171217070514j:plain

その後、腹痛の相方は『屋台は怖い』と言い、結局マクドナルドでハンバーガー。

 

私は日本でもマクドナルドのハンバーガーをほとんど食べないのでわからないが、

マックのハンバーガーって中身こんなにスカスカなのか?

 

24バーツ(約75円)と安いからって、これはちょっとひどくないか?

 

f:id:Relie:20171217070509j:plain

私は先ほどのゲロマズパッタイのお口直しにチョコディップソフトクリームを15バーツ(約47円)で。

 

ケンタッキーだけでなく、マックにも15バーツソフトクリームがあった。

 

心なしかマックの方が少し大きい気が。。

 

しかもマックならクレジットカード決済が可能。(ケンタッキーは現金のみだった)

 

これからはソフトクリーム食うならマックだな。

 

その後宿に戻り、いつものような流れで寝る。

 

明日はチェンマイを離れてタイの首都バンコクへバス移動する。

 

▼次回記事(2日連続激ウマカオマンガイ屋さん)

earthtravel.hatenablog.com

 

▼あわせて読みたい

earthtravel.hatenablog.com

earthtravel.hatenablog.com

【楽天プレミアムカードで無料】沖縄・那覇空港の『ラウンジ華~ HANA~』利用レビュー

f:id:Relie:20171229170016j:plain

沖縄県那覇空港には、楽天プレミアムカード所持で無料で使用できるラウンジがあります。

 

その名も、『ラウンジ華~HANA~』

 

*空港ラウンジといえばの『プライオリティーパス』は使用できません。

 

早速、どんなラウンジだったかを見てみましょうね。

 

 

 

スポンサーリンク

 

場所・利用条件

f:id:Relie:20171225151641j:plain

場所は国内線ターミナル1階到着ロビー。

方向的にはバス乗り場の方です。

営業時間は8:00〜20:00まで。

年中無休です。

 

f:id:Relie:20171229163940j:plain

受付で楽天プレミアムカードを提示すれば無料で利用できます。

楽天プレミアムカード以外でも上記写真に書いてあるカードなら無料で利用できます。

当日の搭乗券の提示も必要らしいのですが、私は過去2回中2回とも確認されませんでした(笑)

 

カードを持っていなくても1人1296円で入場できるみたいですね。

 

内装・雰囲気

f:id:Relie:20171229170016j:plain

内装はこんな感じ。

黒を基調としており、凝った作りではないですね。

待合室って感じの雰囲気。

 

f:id:Relie:20171225151650j:plain

数席デスク席があります。

コピー機もありました。

デスク席には電源コンセントが完備されていました。

ワイファイはラウンジ内、パスワードなしで無料でつながります。

 

飲食類

f:id:Relie:20171225151646j:plain

f:id:Relie:20171225151637j:plain

f:id:Relie:20171229163917j:plain

f:id:Relie:20171229163927j:plain

飲食類はこんな感じ。

ドリンクは充実していますが、食べ物は簡単なスナック菓子しかありません。

食事レベルの食べ物は用意されていません。

 

シークワーサージュースやグァバジュース、マンゴージュース、ちんすこう、泡盛など、、

沖縄を感じれる飲み物やスナックが目立ちますね。

(お酒は有料っぽい)

 

ちなみに、

これらスナック菓子のラウンジ外への持ち出しは禁止だそうです。

 

スポンサーリンク 

 

まとめ!

f:id:Relie:20171225151655j:plain

・場所:国内線ターミナル1階到着ロビー

・営業時間:8:00〜20:00

・年中無休

・ワイファイあり

・電源コンセントあり(席による)

・飲み物あり

・アルコールあり

・スナック菓子あり

・横になれるところなし

・トイレあり

・シャワーなし

 

いかがでしたか?

那覇空港を利用される際、時間があれば是非立ち寄ってみては?

 

▼世界各国の空港ラウンジ情報

earthtravel.hatenablog.com

3度目のタイ3日目〜カオマンガイ・サンデーマーケット・カオソーイ〜 世界一周298日目★

昨日はソンクラーン(水かけ祭り)当日でかなり盛り上がった。

正直水かけ祭りを狙ってタイに訪れたわけじゃなかったが、これは偶然でも参加できて良かった。

そのくらい楽しかった。

スペインのトマト祭りくらい楽しかった。)

 

今日はもうガッツリとは水かけ祭りに参加しない予定。

今後の予定を立てたり、テキトーにチェンマイの街を散策したりする。

 

(1バーツ=約3.15円 2017年4月16日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

f:id:Relie:20171216084542j:plain

朝6時。

中庭に出て朝活開始。

相変わらず小さな虫がぶんぶん飛んでいてうざいが、それ以外はいい気分。

 

f:id:Relie:20171216084546j:plain

10時。しっかりと水着を着て、スマホも防水ケースに入れて外出。

今日は水かけ祭りに本格参戦するつもりはないのだが、そんな意思に反して皆容赦なく水をかけてくるから自己防衛は欠かせない。

 

そして向かったのは両替屋。

そう。我々は手持ちのタイバーツがほとんどゼロに等しかったのだ。。

 

f:id:Relie:20171216084553j:plain

レートが良いという両替屋に2軒ほど行ってみるが、1軒は休みでもう1軒はラオスキープの両替を受け付けていないという。

昨日もそうだったが、ラオスキープを替えてくれない両替屋は珍しくない。

隣の国なのに、なんでだよ。。

 

f:id:Relie:20171216084557j:plain

結局3軒目。

中華系の両替屋さんへ。

グーグルマップだと『両替商&蜂蜜屋』と書かれている。

 

ここではラオスキープの両替は可能で、レートは1キープ=0.0032バーツ。

154000キープが492.8バーツになった。

500円ほど手数料を取られたのかな。

 

▼中華系両替屋の場所

 

f:id:Relie:20171216084602j:plain

10時50分。

無事両替を済ませた後は人気のカオマンガイ屋さんへ。

まだ昼前だというのに、結構混んでた。

さすが人気店。

 

▼店名は不明だが場所はここ

 

f:id:Relie:20171216084622j:plain

ローカル感漂うこのお店。

美味しそうだ。

 

f:id:Relie:20171216084616j:plain

メニュー。

普通のカオマンガイ(Original)40バーツ(約126円)を2つ。

絶対に足りないということでごはん1杯を10バーツ(約31円)で注文。

 

f:id:Relie:20171216084609j:plain

こちらカオマンガイ1人前。

シンガポールやマレーシアでは『チキンライス』『海南鶏飯』としてこれとほぼ同じ料理があったが、

やっぱりタイのものが最安でそれでいて味もおいしい。

 

ここの店のカオマンガイも非常に美味しく、特にタレが美味しかった。

 

f:id:Relie:20171217044605j:plain

ちなみにカオマンガイとは、

鶏ダシで炊いたタイ米の上に蒸し鶏をのっけたシンプルなタイ料理。

タイのあちこちのお店で見られる国民食(おそらく)で、

『カオ』は『ごはん』、『マン』は『油』、『ガイ』は『鶏肉』を意味している。

 

たいていの場合スープが付いてきて、値段は1杯50バーツ(約157円)前後といったところが多い。

 

非常にシンプルな料理に思えるが意外と奥が深く、店によって味が違うのでいろんな店を食べ歩きたくなる。

 

値段が激安で、味もめちゃうまで、それでいて奥が深い。 

我々は何度かタイを訪れるうちにすっかりカオマンガイの虜となっていた。

 

f:id:Relie:20171216084612j:plain

こちら追加で注文したごはん1杯10バーツ(約31円)。

 

正直、並のカオマンガイ1杯で満腹になることは難しい。

そんな時、ごはんを注文してかさ増しをするのがおすすめ。

これもカオマンガイと同じ鶏ダシで炊いた米なので非常に美味しい。

 

f:id:Relie:20171216084628j:plain

安くて美味しいカオマンガイに大満足して店を出る。

すぐ隣にはセブンイレブンがあって超サイコーだったが、私のお気に入りのチョコミントアイスが売っていない。。

 

仕方がないので外へ出てもう少し進んだら今度はケンタッキーがあった。

ケンタッキーでアイスを食べるというのも悪くないな。と思い入店。

 

それにしても、タイのカーネルサンダースはすっかり様変わりしてしまっているな。

 

f:id:Relie:20171216084632j:plain

ケンタッキーのアイスが安くてうまいという情報をネットで読んだことがある。

確かに、1個10バーツ(約31円)〜ソフトクリームがある。

 

f:id:Relie:20171216084636j:plain

バニラ単体はあまり好きではないので、

私はチョコレートソースにディップしたソフトクリームを15バーツ(約47円)で注文。

 

チョコレートソースはソフトクリームに冷やされてパリパリに固まる。

外はパリパリのチョコレート、中はひんやり甘いソフトクリーム。

 

これは美味しい。

 

そしてこれ1個50円以下というのは非常に安い。

 

ちなみに相方は新登場のマンゴー味を18バーツ(約56円)で購入。

正直、チョコの方がうまかったな。

 

f:id:Relie:20171216084641j:plain

12時10分。

Big Cというスーパーへ寄り買い物。

いつか食べるためにポテチを購入した。

 

そういえば、ここまで街をぶらぶら歩いてきたけど、昨日までの水かけ祭りの雰囲気が全然ない。

いたって平和。超のどかな雰囲気。

 

もしかして昨日までで終わってしまったのか?

いやいや、今日は日曜日だぞ。少なくとも今日までは祭りだろ?

 

スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20171216084820p:plain

13時前。宿に戻る。

 

受付の女の子に『今日はソンクラーンは?』と聞いてみると、

 

『昨日で終わったわよ。』  と。。

 

”あ、そうなんですかぁ〜。。”

 

防水対策万全で街に出歩いていた我々が恥ずかしい。。

 

ラオスでは17日までやると言っていたのに、ここチェンマイは15日までなんだって。

 

なんでも、地域によって開催期間が前後するらしいよ。

 

f:id:Relie:20171217053053j:plain

 

そしてこの受付の女の子にバンコクまでのバスの予約もお願いする。

 

事前情報によると『ナコンチャイエア』というバス会社が最大手のバス会社らしく、

我々もナコンチャイで行く気満々だった。

 

早速受付の女の子にナコンチャイエアに電話してもらうと、

 

『19日の21時までは全て満席です。』

と。。

 

19日はちょっと長すぎるなぁ。。

早くて明日(17日)遅くとも18日にはチェンマイを出たい。

 

あっけなくナコンチャイエアは諦めて、別のバス会社に電話してもらう。

すると、18日の20時というバスがあった。

 

正直それでも遅いが、他にないというならば仕方がない。

 

どうやらこの時期は旧正月休みなのでどこのバス会社も混雑状態なのらしい。。

また移動時期を誤ってしまった。。

 

f:id:Relie:20171217051500j:plain

支払いはセブンでできるということだったので最寄のセブンへ。

 

しかし、なぜかまたバス会社に電話し直さなければいけなくなったらしい。

 

受付の女の子は『So annoying!!!(まじむかつくー!)』と言って怒っていた。

 

彼女はアメリカ人とのハーフらしく、英語ベラベラだ。

いつかは日本の横浜で働くのが夢だと語っていたな。

なんで横浜がいいかというと、都会過ぎず田舎過ぎずというのが一番の理由なのらしい。

 

『横浜はそこそこ都会なんじゃないかなぁ?』

ということは、この際あえて黙っておいた。

 

f:id:Relie:20171216084650p:plain

再び宿に戻ると、この宿のオーナーが偶然にも来ていた。

 

オーナーにバンコクまでのバスについて聞くと、

受付の引き出しからバスリスト表のようなものを取り出していろいろと説明してくれた。

 

なんだ。やっぱり宿で提携のバス会社があるのではないか。

まぁ受付の女の子は旧正月期間のバイトらしいので、知らなくても仕方がないか。

 

結局そのリストにあったバス会社に連絡して、

明日はやはり満席なので明後日(18日)の18時〜のバスを予約した。

チェンマイからバンコクまで1人600バーツ(約1890円)だった。

 

街の旅行会社で聞いた値段も600バーツだったので、まぁ相場くらいの値段なのかな。

宿までのピックアップもついている。

 

f:id:Relie:20171216084657j:plain

13時30分。

ようやくバンコクまでのバスが片付いた。

そして明日も延泊になったので、結局この宿には4泊もすることになった。

まぁ、今の所すごく居心地のいい宿なので問題ないのだが。

(宿で直接予約するより、アゴダで予約した方が安かった。)

 

 

その後、バンコクから先のルートをついに決定。

 

ミャンマーは入国し辛そうなのですっ飛ばして、

バングラディシュは去年日本人が殺害されるテロがあったのでチキって飛ばして、

幸せの国ブータンも飛ばして、

 

向かうのはチョモランマで有名な国ネパール。

 

飛行機の都合上、

ドバイで20時間以上の乗り継ぎが発生したため世界一高いビル『ブルジュ・ハリファ』に行ける。

 

まさかここから一気にドバイへ行くことになろうとはな。。

 

ちなみにバンコクからネパールのカトマンズまではフライドバイという航空会社で、

1人9691バーツ(約30527円)だった。

 

スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20171217055546p:plain

17時35分。

これから先の予定が一気に決まり、身も心も軽くなって颯爽と外出。

もちろん、水着なんてものはもう着ていない。

 

f:id:Relie:20171216084714j:plain

昨日は戦場と化していたこの川沿いも、今日はもう落ち着いている様子。

よく見ると魚が浮いていたが、これは昨日人が入りすぎて死んでしまったのでは。。

なんかかわいそう。。

 

f:id:Relie:20171216084718j:plain

我々のお目当ては例によってカオマンガイだったのだが、

調べていた人気店へ行こうとしたら思いもよらないマーケットが出現していた。

しかもその規模はかなりでかい。

昨夜のサタデーナイトマーケットなんて比にならない広さだ。

 

▼ちなみに場所はこの一帯。『サンデーマーケット』と書かれているので日曜限定か?

 

f:id:Relie:20171216084722j:plain

f:id:Relie:20171216084728j:plain

いろいろとマーケットを歩きながら目的の店を目指すのだが、なんとそのお店はすでに閉店していた。。

 

後から気づいたが、カオマンガイ屋さんは朝から昼のみの営業のところが多い。

 

ちなみに第2候補として訪れたカオソーイ屋さんも閉店していて、もう散々だった。

 

f:id:Relie:20171216084745j:plain

”ここがやってなかったら最悪!”

 

と思って訪れた第3候補。

 

やってたぁ。。

 

f:id:Relie:20171216084735j:plain

ここもチェンマイ名物カオソーイが人気のお店。

 

カオソーイとはタイ風のカレーラーメンとも言われている麺料理。

我々はチェンマイ初日にテキトーな店でそれを食べていたのだが、その味はあまり美味しいものではなかった。

 

今回ここを訪れたのはカオソーイの本当のうまさを確かめるためだ。

 

f:id:Relie:20171216084741j:plain

まず、こちら相方が注文した『Noodle Soup with Stewed Chiken』50バーツ(約157円)。

まぁまぁ美味しかった。

 

f:id:Relie:20171216084825j:plain

そしてこちらが私が注文した『Khao Soi(カオソーイ)』50バーツ。

東南アジア独特の甘さと辛さがクセになる一杯だった美味しかった。

 

f:id:Relie:20171216084751j:plain

カオソーイに満足して店を出た後は、チェンマイに来て以来ずっと気になっていたものを試してみることに。

それは、マンゴーライスだ。

 

f:id:Relie:20171216084801j:plain

名前の通り、ご飯にマンゴーを乗せてココナッツミルクとナッツ(?)を散りばめた一品。

料金は40バーツ(約126円)。

 

第一印象は非常に気持ちの悪いものだが、食べてみると案外いける。

 

米はラオスでおなじみだったモチモチのスティッキーライス。

マンゴーはよく熟していて非常に甘い。

ご飯というよりはデザートとして食べるものだな、これは。

 

私は何回でも食べていいくらい気に入ったが、相方はあまり気に入っていない様子。

米は米で、マンゴーはマンゴーで食べたい、と。。

 

f:id:Relie:20171216084807j:plain

20時10分。

昼にも寄った『Big C』というスーパーへ寄り明日の朝ごはんを調達。

ついでに宿に帰って飲む用のジュースも購入した。

 

f:id:Relie:20171216084810j:plain

パン12バーツ(約37円)と5バーツ(約15円)。

オレンジジュース12バーツ。

 

f:id:Relie:20171216084816j:plain

20時30分ごろ宿到着。

購入したオレンジジュースを飲みながらベッドでゴロゴロし、先日日本で放送されたという『さんタク』を見る。

このダラダラ過ごす時間がたまらなく贅沢だ。

キムタク、スマップ解散で激やせしたとか聞いてたけど元に戻ってたな。

 

結局23時過ぎまで起きてて、シャワー浴びて歯磨いてこの日は就寝。

明日は本来ならもうバンコクへ移動してしまいたかった日なので、チェンマイでやるべきことはそんなにない。

お昼に美味しいカオマンガイを食べに行きたいな、というのが唯一の希望かな。

【楽天プレミアムカードで無料】中部国際空港セントレア『プレミアム・ラウンジ・セントレア』利用レビュー

f:id:Relie:20171225151606j:plain

中部国際空港セントレア3階出発ロビーには、

楽天プレミアムカードを所持していれば無料で利用できるラウンジがあります。

 

その名も、

『PREMIUM LOUNGE CENTRAIR(プレミアム・ラウンジ・セントレア)』

 

ちなみに空港ラウンジといえばの『プライオリティーパス』は使用できません。

 

プライオリティーパスが使えないので今までスルーしてましたが、まさか楽天プレミアムカードが使えるとは。。

今回初めて気づいたので、今まで何度か機会損失してました。。

 

早速、どんなラウンジだったのか見てみましょう。

 

 

 

場所・外観

f:id:Relie:20171225151631j:plain

場所は3階出発ロビーのエスカレーターを登らずにまっすぐと進んだ右側。

ポンッポンッポンッて3つラウンジが並んでますが、手前の2つが楽天プレミアムカードで利用可能。

 

ちなみに手前2つは『第1』『第2』の違いで基本的なサービス内容は一緒。

営業時間は第1の方が若干長い。

第1:7:00〜20:45

第2:7:20〜20:30

 

f:id:Relie:20171225151606j:plain

今回私が訪れたのは手前の『第1』のほう。

 

提携カード

f:id:Relie:20171225151624j:plain

提携カードは上記の通り。

楽天プレミアムカード以外にも上記のカードを所持していれば無料で利用できる。

*当日利用の搭乗券の提示も必要。

 

内観・サービス

f:id:Relie:20171225153817p:plain

内装はまぁまぁ広めで席もたくさんある。

しかし、横になれるようところは見当たらない。

そしてラウンジ内にはトイレがないので、トイレの場合はラウンジの外に出なければならない。

 

f:id:Relie:20171225151501j:plain

ほぼ各席に1つ電源コンセントが設置されている。

 

f:id:Relie:20171225151524j:plain

図書館の勉強机みたいなスペースもある。

 

f:id:Relie:20171225151515j:plain

f:id:Relie:20171225151534j:plain

f:id:Relie:20171225151552j:plain

f:id:Relie:20171225151548j:plain

飲食類はソフトドリンク、ビール、ワイン、コーヒー紅茶が主。

 

f:id:Relie:20171225151520j:plain

食べ物はこんな感じの簡単なスナックのみ。

食事レベルの食べ物はない。

 

f:id:Relie:20171225151542j:plain

トマトジュースとスナックをつまみながらくつろぐ。

ちなみに『スナックのラウンジ外への持ち出し禁止』と書かれていた。

 

シンガポールのチャンギ や 香港、バンコクなどの大規模ラウンジに比べたらだいぶ小規模なラウンジ。(比べる相手が悪い。。)

ワイファイ、電源、ドリンク、アルコール、簡単なスナック。

必要最低限のものが用意された気軽なラウンジっていうイメージ。

 

スポンサーリンク

 

セントレアおまけ

f:id:Relie:20171225151445j:plain

ラウンジを出て右にずーっと進んでいくと、一気に人気がないエリアになっていく。

本当に、『このスペースはなんなんだ?』って思わずにはいられないくらい何もない。

それでもエスカレーターを2度下りどんどん奥へ進んでいくと、ささやかな展示エリアが現れる。

 

f:id:Relie:20171225151505j:plain

そこにはセントレア情報コーナーや、

一般カメラマンから寄せられた写真を展示しているセントレアギャラリーなどがある。

 

f:id:Relie:20171225151440j:plain

個人的に面白かったのは織田信長、豊臣秀吉、徳川家康を中心とした戦国武将たちの歴史展示物。

愛知県ならではの展示物だな。

 

f:id:Relie:20171225151431j:plain

長篠の戦いの絵巻(レプリカ)も展示されていた。(本物は徳川美術館に展示)

 

f:id:Relie:20171225151453j:plain

家康(左)、信長(中央)、秀吉(右)の鎧も展示されていた。

 

これらの展示イベントエリアには本当に人が全然いないので穴場的スポット。

搭乗時間までのちょっとした暇つぶしになる。

座るところもたくさんあるので、静かな場所を好む人にはオススメかも。

 

スポンサーリンク

 

まとめ

以上。

中部国際空港セントレアの楽天プレミアムカード使用可能ラウンジ情報でした。

情報をザッとまとめると、

 

・場所:3階出発ロビーのエスカレーターの奥。

・営業時間:7:00〜20:45(第2ラウンジは7:20〜20:30)

・年中無休

・楽天プレミアムカード所持者は無料(当日搭乗券も必要)

・一般入場料金は1540円

・ワイファイあり

・電源コンセントあり(ほぼ全席)

・ドリンクあり(アルコールもあり)

・食事なし(簡単なスナックのみあり)

・席多め(横になれるところなし)

・トイレなし

 

セントレア利用の際はぜひ(^^)

 

▼世界各国の空港ラウンジ情報はこちら

earthtravel.hatenablog.com

3度目のタイ2日目〜水かけ祭りに参戦 in チェンマイ(ソンクラーン当日)〜 世界一周297日目★

昨日、この旅3度目となるタイ王国に入国。

訪れたのはバンコクに次ぐタイ第2の都市、チェンマイだ。

 

ソンクラーン(水かけ祭り)の影響でラオスのルアンパバーンを出発する時から一苦労だったが、チェンマイについてからもその苦労は継続中。。

 

そう、チェンマイでも水かけ祭りが開催されているのだ。

しかも、チェンマイの水かけ祭りの激しさはタイの中でも1番だという。。

 

もちろん、宿に移動するだけでびしょ濡れになってしまい、

水かけ祭りの期間中は移動はしないほうがいいな、、と、つくづく思わされた。。

 

(1バーツ=約3.15円 2017年4月15日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

▼ラオスでも水かけ祭りに巻き込まれた 

earthtravel.hatenablog.com

 

f:id:Relie:20180412093605j:plain

今日は早起き。

朝5時40分ごろ起床。

やはりここの中庭はいい雰囲気だ。

 

f:id:Relie:20180412093609j:plain

朝7時40分ごろ。

中庭でベトナムコーヒーでも作ってみる。

だんだんとベトナムコーヒーを美味しく作れるようになってきた。

 

いやぁ、この宿、朝食が付いていたら言うことなしで最高なのになぁ。

ちょっと蚊が多くてウザいけど。

 

f:id:Relie:20180412093615j:plain

10時45分。

水着を着ていざ外出。

目指すは水かけ祭りがもっとも盛り上がっているであろうチェンマイの旧市街エリア。

 

f:id:Relie:20180412093810j:plain

スマホを持って行く時はこのような防水ケースは必須。

『水没した!』なんて怒っても自業自得。

 

f:id:Relie:20180412093621j:plain

各店にはこのようにビニールが貼られ、水かけ祭り対策がなされていた。

 

f:id:Relie:20180412093630j:plain

中心へ行く途中でもちょいちょい水をかけられたが、昨日を考えたらこんなのまだ屁みたいなもんだ。

 

f:id:Relie:20180412093638j:plain

11時。

チェンマイ旧市街への入り口、ターペー門に到着。

人はそこそこいるが、まだ昨日ほど水かけ祭りって雰囲気になっていない。

 

f:id:Relie:20180412093719j:plain

とりあえずターペー門をくぐって旧市街内部へと侵入してみる。

 

地図で見ればよーくわかるが、旧市街エリアはレンガの城壁とお堀に囲まれ正方形をしている。

 

f:id:Relie:20180412093733j:plain

ポルトガルのアゲダを彷彿とさせる飾り付け。

なんでも宙にぶら下げればいいってもんじゃない。

 

f:id:Relie:20180412093741j:plain

しばらく旧市街を散策したが、旧市街内は驚くほど平和な雰囲気だった。

水をかけてくる人も、かけられている人もいない。。

せっかく水着を着てきたのに、なんか寂しい。。

 

f:id:Relie:20180412093758j:plain

途中、ソンクラーン(水かけ祭り)の看板を見つけた。

本来はこんな感じに優しく水をかけ合う祭りだったのか?

あまりにも現実からかけ離れたイメージだな。

(現実は水鉄砲やバケツで水の乱れ打ち状態。)

これは誤解を招くぞ。

 

f:id:Relie:20180412094429j:plain

こちら旧市街エリアの見所の一つ、3人の王様像。

 

f:id:Relie:20180412093804j:plain

左から、

パヤオ王国の王、ガムムアン王

ランナー王朝の創始者、マンラーイ王

スコータイ王朝の王、ラームカムヘン王

 

この像のエリアは広場になっていた。

 

▼3人の王様像の場所

f:id:Relie:20180412093822j:plain

11時40分ごろ。

旧市街内を散策し終えて正方形の外へ。

 

我々が平和な旧市街内をうろちょろしている間に、外では水かけ祭りが盛り上がりを見せてきている様子だった。

 

f:id:Relie:20180412093834j:plain

とりあえず腹ごしらえをしに行く。

飯を食い終わるまではなるべく濡れたくなかったが、それは不可能。

地味に濡れた。。

 

f:id:Relie:20180412093841j:plain

やってきたのは昨夜晩御飯を食べたナイトマーケットエリアにあるマクドナルド。

 

久しぶりのコップンカードナルドとご対面。

 

f:id:Relie:20180412093847j:plain

ポテトSとドラムチキンをそれぞれ29バーツ(約91円)ずつで購入。

美味しいが、全然足りない。。

 

f:id:Relie:20180412093853j:plain

食事を済ませ外へ出ると、偶然にもバケツが2つ捨てられているのを発見した。

 

これはいい武器が手に入ったぞ。

 

スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20180412093903j:plain

一回宿に戻る予定だったが、武器を手に入れたこともあってそのまま川沿いに向かった。

道中もちょいちょい水をかけられてびしょびしょ。

 

f:id:Relie:20180412094434j:plain

水かけ祭りの中心地。

ターペー門付近の川沿いに到着。

 

f:id:Relie:20180412094442j:plain

f:id:Relie:20180412093708j:plain

みなさん川の水を汲んでそれを掛け合っているみたい。

お世辞にも川の水は綺麗だと言えるものではない。

目や口からなんらかの菌が入ってもおかしくない。

でも、この際そんなことはもう気にしていられない。

 

f:id:Relie:20180412093923j:plain

我々も先ほど拾ったバケツを川に放り投げて水を汲み、水かけ戦争開始。

 

f:id:Relie:20180412093911j:plain

水を汲んでいたら勢い余って川に落ちた少年。

 

f:id:Relie:20180412093931j:plain

f:id:Relie:20180412093938j:plain

f:id:Relie:20180412094332p:plain

f:id:Relie:20180412094323p:plain

いやぁ〜楽しいなぁ〜。

 

こんな無礼講はスペインのトマト祭り(トマティーナ)以来か。
earthtravel.hatenablog.com

 

昨日は雨だったので、今日が晴れて本当に良かった。

雨の日の水かけ祭りとか、なんか微妙そう。

 

今まではかけられてばっかだったけど、水をかけるのもめちゃ楽しい。

 

その辺の人や、まるでパレードのように道路をゆっくり走っている車やバイクに思いっきり水をぶちまける。

 

いくら思いっきり水をかけられても怒ってはいけないのが祭りのルール (?)。

本来は水をかけられることはありがたいことらしいから。

 

f:id:Relie:20180412094455p:plain

水をかけたりかけられたりで非常にテンションが上がってきた。

そんな時、今度はターペー門前で水鉄砲が落ちているのを発見。

水鉄砲を手に入れた。

 

先ほどのバケツといい、ラッキー。

武器を増やし、再び川で水を補充して水鉄砲をぶっ放す。

 

歩きながら武器を拾うとか、007みたいだな。

 

f:id:Relie:20180412093942j:plain

水鉄砲をぶっ放していると、レッドブルを配るトラックが道を通ってきた。

そしてなんと、目の前でレッドブルをじゃんじゃん配り始めるではないか。

 

あれよあれよと人だかりができる。

 

f:id:Relie:20180412094002j:plain

今度はエナジードリンクを手に入れた。

バケツに始まり鉄砲にドリンク。

なんかさっきから運がいいな。

 

f:id:Relie:20180412094022j:plain

ここでしばらく武器を置いてドリンク休憩。

周りの様子を見て楽しんだ。

このホテルの前あたりは結構盛り上がっていたな。

 

f:id:Relie:20180412094349p:plain

f:id:Relie:20180412094358p:plain

顔面直撃の女。

 

f:id:Relie:20180412094407p:plain

f:id:Relie:20180412094424p:plain

集中攻撃。

 

f:id:Relie:20180412094036j:plain

インタビュアーも大変そうだな。

 

f:id:Relie:20180412094415p:plain

こんな感じで、チェンマイの街は荒れ狂っている。

 

ここまでずぶ濡れになるともう水をかけられることにも慣れてくるのだが、

たまにキンキンに冷えた氷水をかけてくる奴がいてそれには慣れない。

 

氷水をかけられると、”やられたぁ。。”って感じになる。

 

私も氷水を手に入れたらなるべく使わないようにして、

もろに水をかけてきた相手に思いっきり氷水をかけ返してやるようにしていた。

 

氷水をかけられた時の意表を突かれたような反応を見るのがまた楽しい。

 

f:id:Relie:20180412094045j:plain

気温高めのチェンマイでも、さすがにこれだけ水に濡れ続ければ寒くなる。

我々は冷えた体を温めようと焼き鳥屋台の前へ行き暖をとる。

焼き鳥がうまそうだ。。

 

f:id:Relie:20180412094055j:plain

14時ごろになると車やバイクが通行止めとなり、一旦落ち着いてきた。

そして旧市街の方面からこのような行進がゾロゾロと出てくる。

 

f:id:Relie:20180412094114j:plain

そうだな。

旧正月だし、水をかけ合うだけが水かけ祭りじゃないんだな。

 

ちなみにこの行進部隊に向かって水をかけても全然オッケー。

 

f:id:Relie:20180412094145j:plain

15時50分。

もう寒いということで宿へ戻る。

即行シャワーを浴びた。

 

それにしてもこの宿は本当に静かなところだ。

小鳥のさえずりに、遠くから聞こえてくる欧米人達の話し声。。

それが心地よく、私は軽く居眠りをしてしまった。

水かけ祭りで疲れているというのももちろんあるだろう。

 

思ったより楽しかったな、水かけ祭り。

 

スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20180412094157j:plain

18時10分。夕飯を食べに外出。

さすがにもう水かけは終わっただろう、と思ったけど、まだやってる。。

もう夕方で寒いぞ?

 

もう濡れたくない我々は、なるべく人気の少ないローカルな道を選んで歩いた。

普通の道を通ったら100%水かけられるからな。

 

f:id:Relie:20180412094210j:plain

遠回りをしたせいもあり結構歩いて18時45分。

ナイトマーケットに到着。

 

ナイトマーケットと言っても昨晩いったところとは違い、ここはサタデーナイトマーケットというところ。

 

文字どおり土曜日しか開催されていない。

 

開催時間は17時頃〜22時頃くらいが目安。

 

▼サタデーナイトマーケットの場所

f:id:Relie:20180412094502j:plain

結構たくさんの人で盛り上がっている。

 

我々の場合手持ちのバーツがあまりないので、まずはエクスチェンジを探さなねばならなかった。

 

しかし、こんなに盛り上がっているのに両替屋が全然ない。。

 

f:id:Relie:20180412094221j:plain

金が手に入ったとしても、それほど我々をそそるような食べ物がない。

私が食べたいのはタイ名物のカオマンガイだ。

 

f:id:Relie:20180412094244j:plain

19時20分。

結局、サタデーナイトマーケットを北に抜けて川沿いに出たところにあった屋台でカオマンガイを発見。

 

f:id:Relie:20180412094237j:plain

値段を見るとカオマンガイ1杯40バーツ(約126円)。

これなら手持ちのバーツでギリギリ購入できる。

 

f:id:Relie:20180412094249j:plain

私はその店のカオマンガイを40バーツで注文。

やっぱりカオマンガイは美味しい。

そしてこの安価な値段も魅力的。

 

f:id:Relie:20180412094254j:plain

相方は別の屋台でパッタイを注文。

これも40バーツ。

美味しいが、麺よりもやしの方がはるかに多かった。

(パッタイってそういうものなのか?)

 

f:id:Relie:20180412094300j:plain

夕食を食べ終えたらテキトーに散策しながら宿へ戻る。

ここはなんか綺麗な寺院?だったな。

 

帰りにも両替屋さんを探しながら歩いていたのだが、どこももう閉店していた。

両替は明日かな。

あとバンコク行きのバスも予約しなければならない。。

 

f:id:Relie:20180412094304j:plain

こちらナイトマーケット(マクドナルドがあるところ)へ続く道。

さすがにもう夜だし水かけは終わっただろうと思っていたが、この道ではまだ水をかけ合っていた。。

バカか。

 

もちろんそんな道は避けて通り宿に戻る。

今日は水かけ祭り楽しかったな。

明日は日曜日。

まだまだ水かけ祭りは続くのかな?

 

 

▼次回記事(サンデーマーケット)

earthtravel.hatenablog.com

 

▼あわせて読みたい

earthtravel.hatenablog.com

earthtravel.hatenablog.com

3度目のタイ1日目〜チェンマイ到着。水かけ祭の洗礼を受ける。。〜 世界一周296日目★後編

ラオスのルアンパバーンからタイ北部の都市チェンマイまで飛行機を使って移動してきた。

 

現在は旧正月で、

ラオスやタイなどの東南アジア諸国では水かけ祭りという文字どおり水をかけ合うお祭り期間中。

そんな日が移動日となっちまったもんで、

ラオスを出る時には渋滞にハマるは水かけられてびしょびしょになるはで空港へ行くだけで一苦労だった。。

 

(1バーツ=約3.15円 2017年4月14日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

f:id:Relie:20171213104155j:plain

15時。

タイのチェンマイ国際空港に到着。

チェンマイとルアンパバーンの間に時差はない。

 

空港からチェンマイ市街地へはシャトルバスが出ていてそれが一番お得な行き方だということだったのだが(40バーツくらい?)、

この日はソンクラーン(水かけ祭り)真っ盛りということでシャトルバスは出ていないと言われる。。

 

そうか、、

タイでも水かけ祭りが行われているんだった。。

 

f:id:Relie:20171212090138j:plain

『タクシーなら400バーツで行けるからそれで行け!』

と言われるが、400バーツなんて高すぎる。

なんとか他の手段を探していると、真っ赤な細長い車を発見。

チェンマイ名物、ソンテウという乗り物だ。

 

ソンテウとはいわゆる乗合タクシーみたいなもの。

同じような方向を目指すお客さんを複数乗せてそれぞれの目的地を周っていくのが基本。

 

f:id:Relie:20171212090147j:plain

偶然、チェンマイ市街地を目指しているドイツ人男性と乗り合いになった。

彼のおかげで値段交渉もスムーズに行えたと言えよう。

料金は1人60バーツ(約189円)。

まぁ安いね。

 

ちなみに同乗したドイツ人男性はブルーノといい、旅をしながら料理の勉強をしている料理人らしい。

かっこいいなぁ。

彼曰く、タイとインドと日本は料理を学ぶ上で非常に重要な国なのらしい。

 

そんなブルーノに、『好きな料理はなに?』と聞いてみた。

 

すると、彼は少し考えて、『俺は、パスタが好きだ。と。

 

 

だったらイタリアへ行けよ、ブルーノ。。

 

f:id:Relie:20171213110424p:plain

チェンマイ中心地に近づいていくにつれ、水かけ祭りの雰囲気がどんどんと出てくる。

しかも雨もザーザー降ってるし。。

水難の相でも出てるのかな。。

 

f:id:Relie:20171212090150j:plain

久しぶりに見たこの光景。

タイの人は雨の時ビニール袋をかぶる。

 

f:id:Relie:20171213111204j:plain

チェンマイの中心(旧市街)には大きな通り、城壁、お堀が正方形状に通っていて、

ソンテウの運転手もさすがにその正方形には近づきたくないという。

(水かけが激しすぎるから。)

 

ということで、

ギリギリ大丈夫なところでソンテウを下ろされ、そこからは徒歩で宿へ向かうことに。

 

見る感じ、どこの道でもめっちゃ水かけあってる。。

しかも今朝のラオスのルアンパバーンよりも明らかに激しい。

後で知ったことだが、チェンマイは一番水かけ祭りが激しい都市なのらしい。。

とんだ日に、とんだところに移動してきてしまったな。。

 

幸い雨はやんできたが、これはもう濡れずに宿にたどり着くことは不可能か。。?

 

f:id:Relie:20171212090203j:plain

やっぱりやられた。。

 

我々も超警戒してたし、かける側も大きな荷物を持った旅行者にはちょっと遠慮している感はあったが、

たまにきちがいのお調子者が容赦なしに水をぶっかけてくる。

 

ご覧の通り、相方は真後ろから思いっきり水をかぶった。

後ろから狙うとか卑怯なやつだ。

 

f:id:Relie:20171212090154j:plain

幸い、宿は中心からちょっと引っ込んだところに位置していたので宿周辺は静かだった。

 

今朝ラオスを出るときから水かけられっぱなしの我々。

本当、水かけ祭りの時には移動は控えたほうがいいな、と思った。

 

f:id:Relie:20171212090157j:plain

16時30分。

ようやく今回の宿、

『LUNA GUESTHOUSE 2(ルナ・ゲストハウス 2)』

に到着。

 

しかしチェックインをすると、

『今日はオーバーブッキングだったからルナゲストハウス1へ行ってもらうわ。』

と言われる。

 

”またオーバーブッキングかよ!?”

(最近我々はチェックイン時にオーバーブッキングと言われることが当たり前になってきている。。)

 

『そんなの聞いてないぞ。』と言っても、『ボスがメールしているはず』と言われる。

もちろん、そんなメール届いていない。

 

それでもここには泊まれないのでウーバーやタクシーでルナゲストハウス1へ行くことをすすめられる。

でも聞くと、そのタクシー代はこっちで負担しなければいけないみたい。

 

『冗談じゃないよ。なんでオーバーブッキングでタクシー代までこっちが負担しなきゃいけないんだよ。タクシーは使わない。歩いていく。』

 

そう言うと、

『冗談じゃないよ。歩いていくなんて。絶対に歩くのはやめたほうがいいわ。』

と止められる。

 

ルナゲストハウス1は先述した正方形エリア内にあるので、歩いて行くと来た時よりもひどい目に会うのだという。

 

スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20171212090210j:plain

納得できないが、それ以外に選択肢が無さそうなので仕方なくウーバーを手配してもらうことに。

(やはり料金はこっち負担。こういう場合宿の責任なんだからタクシー代は宿が負担するべきだろ。と考えるのは私だけだろうか?)

 

ロビーでコーヒーでも飲みながら待っていると、急に、

『今ボスから連絡があって、やっぱりここの宿に泊まれることになったわよ。ラッキーね!』

と言われた。

 

どうやら本来予約が入っていたゲストがなかなか来ないからそこの部屋を空けてくれたらしい。

これは本当にラッキーだな。

 

f:id:Relie:20171212090213j:plain

ダブルルームの個室。

トイレとシャワーは共用。

ワイファイ、エアコン、バスタオル付き。

部屋は綺麗。

 

f:id:Relie:20171212090219j:plain

1泊2人で1471円

1泊1人735円計算。

朝食は付いていないが、綺麗だし雰囲気はいいのでこれは安い。

 

f:id:Relie:20171212090233j:plain

そしてこの中庭がいい雰囲気で個人的にはお気に入りだった。

 

”シーーン”とした非常に静かな空間の中、聞こえてくるのは小鳥のさえずりのみ。

カウチではスラッとした綺麗な欧米人女性が一人読書に勤しんでいて、目があうとニコッと笑みをくれる。

 

朝から激しい移動をこなし心身ともに疲労していた私の心を優しく癒してくれた。

 

f:id:Relie:20171212090223j:plain

19時45分。

晩御飯を食べに外出。

この旅で3度目のタイだが、チェンマイを訪れるのは初めて。

 

f:id:Relie:20171212090237j:plain

ナイトマーケットのエリアをテキトーに歩き回るが、雑貨の店が多くてあまり食べ物屋が少ない印象。

 

バンブーレストランというところが有名らしいのだが、メニューを見ると結構値段が高かったのでそこは諦めた。

 

f:id:Relie:20171212090240j:plain

結局入ったのはバンブーレストランの隣にあったローカルっぽい雰囲気のメシ屋。

 

f:id:Relie:20171212090248j:plain

f:id:Relie:20171212090254j:plain

f:id:Relie:20171212090259j:plain

メニュー。

英語メニューもあり、客層は観光客ばかりだったのでローカルとは言えないな。

 

f:id:Relie:20171212090304j:plain

こちら、相方が注文したチェンマイ名物カオソーイ。80バーツ(約252円)。

タイ風カレーラーメンとも言われている。

 

私も一口いただいたが、スープは結構辛く、麺はまずい。

総合的に、あまり美味しくない。。

*このあと別の店で食べたカオソーイは美味しかったので、この店のカオソーイが美味しくなかったと言えよう。

 

f:id:Relie:20171212090311j:plain

私はチャーハンを注文。80バーツ。

カオソーイよりは断然美味しかった。

 

 スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20171212090321j:plain

21時。

晩御飯を食べ終えたあとはトイレがてら帰り道にあった高級ホテルへ。

ついでにロビーでくつろぎ、あたかもここに泊まっているかのような感覚に浸る。

 

やっぱり、トイレへ行くなら高級ホテルに限る。

 

f:id:Relie:20171212090324j:plain

その後久しぶりのセブンイレブンへ行き、チョコミントアイスを30バーツ(約94円)で購入。

チョコミントにはうるさい私からしても、このチョコミントアイスは非常に美味しいものだった。

しかもこれで100円以下。

これは毎日でも食べいくらいだ。

 

f:id:Relie:20171212090327j:plain

その後宿に戻り、テキトーに就寝した。

チェンマイの人気のない道を歩いていると、なんとなく日本を歩いているような感覚に陥る。

なーんか風景が似ている気がするんだよな。

 

明日は我々も水着を着用して水かけ祭りを存分に楽しむ予定。

 

 ▼次回記事(水かけ祭り in チェンマイ)

earthtravel.hatenablog.com

ラオス10日目〜ルアンパバーンからチェンマイへ飛行機移動〜 世界一周296日目★前編

現在ラオス。世界遺産の街ルアンパバーン。

 

ルアンパバーンではレンタルバイクを借りてクアンシーの滝へ行ったり、

早朝の観光名托鉢を観たり、

プーシーの丘に登ったりユートピアというカフェでダラダラしたり。。。

 

本日はそんなルアンパバーンを離れ、タイのチェンマイへ向けて飛行機移動する予定。

10日間滞在したラオスともついにおさらばだ。

 

昨日、チェンマイの後の目的地を見出せないことをきっかけにいろいろな現実問題を自覚してしまった我々。

この先いったいどこへ行くことになるのだろう。。

 

(1キップ=約0.0135円 1バーツ=約3.15円 2017年4月14日。)

 

▼前回の記事
earthtravel.hatenablog.com

f:id:Relie:20171212085946j:plain

朝6時30分に起床。

8時に朝食へ。

トーストとスイカのバイキングだった。

 

f:id:Relie:20171212085951j:plain

なんでも、水かけ祭りの期間(旧正月)はスタッフが減るので朝食をセルフ方式にしているらしい。。

本来ならオムレツなどのプレート料理なのに。。

今日は空港ラウンジへも行く予定なので、正直バイキングよりプレート料理の方が好都合だったのに。。

 

f:id:Relie:20171213094735j:plain

朝食を食べながら気づいたが、宿の前の道には出店がズラーッと立ち並び非常に盛り上がっている。

これは完全に歩行者天国だな。

 

実は我々、

先日ナイトマーケット付近にたむろっているトゥクトゥクの運ちゃんと交渉して、本日空港まで送ってもらう約束をしていた。

でも、こんな状態で宿に迎えに来ることなんて不可能だろ?

 

トゥクトゥクの運ちゃんの電話番号を知っていたので宿のスタッフに電話をかけてみてもらったが、『今日は無理だ!』とのことらしい。。

そりゃそうだよな。

ってか、なんでこんな状態になるって知っていながら送迎を承諾したんだ。。

 

f:id:Relie:20171212085954j:plain

朝食後、我々も歩行者天国を歩いてみる。

まぁーイライラするほどの人ごみだった。

そしてこんな人ごみの中でも日傘をさしている女性がたくさんいて邪魔。

 

ルアンパバーンに来た初日にも感じていた若い女性の日傘率。

やっぱりラオスでも女性は日焼けを気にしているのか。

 

f:id:Relie:20171212090003j:plain

10時。

結局宿でトゥクトゥクを手配してもらう。

1人60000キップ(約810円)だと。

 

例の今日来れないトゥクトゥクドライバーは30000キップ(約405円)と言っていたので、倍額じゃないか。

すかさず値切ってみるが、『今日はダメだ。』となかなか値引きに応じてくれない。

なんでも歩行者天国を回避して遠回りして行かなくてはならないので今日は割増料金なのだと。

 

f:id:Relie:20171212090009j:plain

全然折れないので仕方なく60000キップで承諾。

歩行者天国になっている宿前にはトゥクトゥクを持ってこれないので、

トゥクトゥクが待機しているところまで徒歩で向かう。

本当に、この人ごみはイライラするレベル。

 

f:id:Relie:20171213100343p:plain

しばらく歩いてトゥクトゥクに到着。

運転手は、

『見ろ!今朝は10ドルを渡してくれた人がいるんだぞ。』と10ドル札をちらつかせて我々にアピールしていた。

 

f:id:Relie:20171212090019j:plain

早速トゥクトゥクに乗り込み空港に向けて出発。

しかし、大渋滞で全然進まねぇ。。

 

みんなが歩行者天国を避ける道を通っているので完全に詰まってしまっている。

 

”なるほど。これなら値段が高くなってもしょうがないわ。”

 と思った。

 

f:id:Relie:20171212090030j:plain

ようやく渋滞を抜けた!、と思ったら、

今度は水鉄砲の嵐が我々を待ち構えていた。。

そうか。今日は水かけ祭りのピークなんだった。。

 

f:id:Relie:20171213101640p:plain

トゥクトゥクに乗っている観光客にも容赦なく水をかけてくる。

むしろ観光客は余計に狙われているのかもしれない。。

 

f:id:Relie:20171213101634p:plain

さすがにカーテンを閉めてサイドからの水をブロックすることには成功したのだが、

ケツの部分はガラ空き。

わざわざそこに回り込んできてバケツいっぱい水をかけてくる地元民。

 

マジで、とんでもない日に移動することになっちゃったな。。

 

f:id:Relie:20171212090034p:plain

たまらず相方は傘を広げて防御。

 

f:id:Relie:20171212090025j:plain

傘を持っていない私はだいぶ濡れたぞ。

 

カバンもびしょ濡れ。

パソコン壊れたらどうすんだよ。。

 

スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20171212090041j:plain

11時15分。

渋滞、水かけの険しい道を抜けて、ようやくルアンパバーン国際空港に到着した。

 

街から空港までは約7km。

本来なら約20分でつく距離なのだというが、、

 

今回は宿を出てから1時間もかかったぞ。。

 

▼ルアンパバーン国際空港の場所

 

f:id:Relie:20171212090051p:plain

難なくチェックイン。

ルアンパバーン国際空港は予想以上に規模が小さかったが、

本当にここにプライオリティーパス使用可能なラウンジはあるのか?

 

f:id:Relie:20171212090057j:plain

なかなかラウンジが見つからずに、

”やっぱないのかなぁ。。”

と思っていたら、あった。

 

なんだこの ”急遽作りました。” みたいな簡易的なラウンジは。。

 

 ▼このラウンジについてはこちらの記事で詳しく書いてます。

earthtravel.hatenablog.com

f:id:Relie:20171212090102j:plain

13時30分。

1階のゲート2から外へ出て飛行機へ。

 

f:id:Relie:20171212090106j:plain

プロペラ機か。

落ちないでくれよ。。

 

f:id:Relie:20171212090109j:plain

14時。

わずか60分でチェンマイについてしまうので、すぐに機内食が運ばれてきた。

ってか、機内食あるんだ。

 

f:id:Relie:20171212090127j:plain

パンとロールケーキ。

まぁ、こんなもんだよね。

パンがうまかった。

 

f:id:Relie:20171212090133j:plain

もちろんコーヒーもついてる。

 

ルアンパバーンからチェンマイまでの飛行機はご覧の通りLao Airlines(ラオス国営航空)1人13096円だった。

 

バスでチェンマイまで行くルートもありそれは4000円くらいらしいが、

移動時間は約22時間だという。

 

一方飛行機だと先述した通りたったの60分。

これは相当徹底して節約していない限り飛行機で行くのがベストでしょう。

 

こうして我々は、この旅3度目のタイ王国へ向かってフライトを楽しんだ。

 

▼後半へ続く(チェンマイの洗礼)

earthtravel.hatenablog.com

ラオス9日目②〜理想郷ユートピアと現実問題浮上〜 世界一周295日目★後編

今朝はルアンパバーン名物の托鉢を見学。

その後宿を移動してプーシーの丘に登って世界遺産ルアンパバーンの街を一望した。

 

(1キップ=約0.135円 2017年4月13日。)

 

 ▼前回の記事 

earthtravel.hatenablog.comf:id:Relie:20171212043558j:plain

プーシーの丘を降りたら、『Utopia(ユートピア)』というレストラン&バーへ徒歩で向かった。

ここはカンボジアのプノンペンで出会った女性に

『ルアンパバーンへ行くならここがオススメです。』

とオススメされていたスポットだ。

 

f:id:Relie:20171212043601j:plain

13時30分。

細い道を通り、ユートピアに到着。

 

▼ユートピアの場所

 

f:id:Relie:20171212043607j:plain

ユートピア店内。

欧米人が好きそうなダラーンとした雰囲気。

 

f:id:Relie:20171212043610j:plain

そしてなんと言ってもここ。川沿いのテラス席

ここに寝転がってダラダラするために我々はここに来たのだ。

まさに理想郷。

 

f:id:Relie:20171212043634j:plain

運良く席が空いていた。

川は少々干からびている様子だが、まあいいだろう。

 

ちなみに、ここの席はワイファイのつながりがあまり良くない。。

(ラオスクオリティーなので時によるかもしれないが。)

 

f:id:Relie:20171212043615j:plain

f:id:Relie:20171212043620j:plain

f:id:Relie:20171212043624j:plain

f:id:Relie:20171212043629j:plain

メニューはこんな感じ。

結構たくさんメニューがあって迷っちゃう。

 

f:id:Relie:20171212043638j:plain

私はイギリスで食べて以来のフィッシュ&チップスを久々に食べてみることに。

料金は45000キップ(約607円)

 

本場イギリスのような豪快なフィッシュフライではなく、ここのやつはまるで鳥の唐揚げのような見た目。

弾力のある食感で、味もまさに鳥の唐揚げそのものだった。

これが魚だというなら、一体何の魚なんだ?

 

f:id:Relie:20171212043641j:plain

相方が注文したのはマルゲリータ。

料金は50000キップ(約675円)。

マルゲリータもそれっぽくなく、トマトソースの味はほぼしない。

トッピングでのっている小さなオリーブの味が強い。

まぁ、これはこれで美味しいのだが。

 

f:id:Relie:20171212043647j:plain

それっぽくはないが味はまぁまぁ美味しいフィッシュ&チップスとマルゲリータを方張っていると、どこからともなく猫が寄ってきた。

食料を求めてのことだろうが、私はこういう猫に餌を与えない主義。

それにもかかわらず、猫は私の足元から離れようとしない。

結局、料理を食べ終わっても猫は離れることなく、ずっと私の足元を陣取っていた。

 

f:id:Relie:20171212043651j:plain

雨が強く降ってきて、足を延ばすと足が濡れる感じになってきたので席を移動。

こちらの席はワイファイのつながり良好だった。

 

f:id:Relie:20171212043654j:plain

コンセントもあるので、パソコン作業などをするのにもオススメ。

 

f:id:Relie:20171212043658j:plain

16時20分。

相方が『危険そうなアリがいる。』と言うのでユートピアを去る。

宿があまりいいところではないので、まだまだカフェで時間を潰したい気分。

2軒目を探して街を歩くが、下手に歩きすぎるとパーティーピーポーにびしょ濡れにされる。

 

どういうわけか、地元民より欧米人たちの方が水かけを楽しんでいる感があるのは気のせいだろうか。。

 

スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20171212043702j:plain

テキトーに見つけた『Namkhong Cafe』というカフェに決める。

 

▼Namkhong Cafeの場所

 

f:id:Relie:20171212043706j:plain

f:id:Relie:20171212043710j:plain

f:id:Relie:20171212043713j:plain

メニューはこんな感じ。

 

f:id:Relie:20171212043717j:plain

アイスコーヒーを10000キップ(約135円)、

アイスクリーム3スクープを15000キップ(約202円)で注文。

あま〜い冷たいものを食べたり飲んだりしたい気分だったんだ。

 

このカフェで今後の進路についてちょっと真剣に考えてみた。

この後はタイのチェンマイに行ってその後はミャンマーにでも入国していくのだろうな、となんとなく思っていたのだが、

いろいろと調べてみるとミャンマーはビザがいるし入国も面倒くさそうだし、、

ということが発覚した。

 

さらに、

ミャンマーに行ったとしてその後はどうする?

猛暑のインドはどうする?

残金も思っていたよりあまり残ってないよ?(残りあと60〜70万円くらい)

この先南米まで行ける?

帰国したら日本一周もするの?

などなど。。

 

予算とルートを考えると、急に旅の終わりが見えてしまった感が出てきて虚しい気持ちになった。

 

そしていろいろと考えたらこの先どうしていいのかわからなくなり、

完全にお先真っ暗な状態になってしまった。

 

その流れで、帰国後何をするのか?なども頭に浮かんできて、急に現実が目の前に現れた感じがしてきて息苦しくなった。

 

こりゃそろそろちゃんとこの先を考えんとかんな、と思わされた瞬間だった。

全ては入国しづらいミャンマーのせいだ。。

 

というか、今までよくお気楽でいられたなぁ。

 

f:id:Relie:20171212065145j:plain

最近は新たな土地についての情報や宿を探すのもかなり面倒くさくなってきている。

チェンマイ行って何するの?そこいく必要ある?どうせ似たようなところでしょ?

など。。

旅を続けることに少し疑問を抱いてしまった。

 

でも考えたら、我々は一時帰国から再出発してからまだ1ヶ月弱しか経っていない。

そんな短期間でこのような感情を抱いてしまうのは、これはもう帰った方がいいんじゃないか?

一時帰国前の6ヶ月とは何が違うんだろう?

 

パッと思い付いたのは、

予算のリミットが近づいてきたことに対する焦り。

マンネリ化。

そして目標(ゴール)のなさ。

 

特に”ゴールのなさ”というのは強く思った。

例えばアメリカ横断の時には、『35日間でサンフランシスコを目指す』という具体的な目標(ゴール)があった。

あの時は非常に充実感溢れる旅ができていた気がする。

 

目指すものがないって、こんなにも虚無なものだったのか。。

好んであてのない旅を行っていた私だが、

この時初めて期間とルートを決めてそれに従って旅していくスタイルの良さがわかった気がする。

 

目標があれば、どんな道を通ろうともそれに向かって進んでいける。

でも目標がないと、どこに向かっていいのかわからなくていまいち力が入らない。

 

このカフェではそんなことをぐるぐると考えていた。

 

でもとにかく、そんなことより今はチェンマイの後どこへ行くかを決めるのが先決だ。

私は働かなくなった頭を無理やり動かしてその先のルートを考えた。

 

スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20171212050108p:plain

18時10分。

そろそろ宿に戻ろうということになった。

相変わらず道沿いでは水かけが行われている。

 

私もちょっと被害を被ったが、

この水をかけられるという行為はありがたい行為なので怒ってはいけないらしい。。

 

f:id:Relie:20171212043724j:plain

18時50分。

スーパーに寄ってインスタント麺とポテチを買ってから宿に戻った。

今日はもうどこへも行きたくなく、夕食も軽く済ませたい気分だ。

 

夕食後。

シャワーを浴びるのもめんどくさく、先ほどカフェで考えていたことの延長戦を行い、結局そのまま就寝となった。

本当、チェンマイの後どこへ行けばいいんだろう。。

 

とにかく、明日はルアンパバーンからそのチェンマイへ飛行機移動。

まぁ、とりあえず少しでも先に進めばまた新たな先が見えてくるかな。

とポジティブに考えたい。

 

 ▼次回記事

earthtravel.hatenablog.com

ラオス9日目①〜ルアンパバーン名物托鉢とプーシーの丘〜 世界一周295日目★前編

現在ラオス。メコン川沿が流れる世界遺産の街ルアンパバーンに滞在中。

昨日はクアンシーの滝という人気観光スポットへレンタルバイクにまたがり足を伸ばした。

 

今日はとりあえず早朝から托鉢見学。

昨日は宿の玄関が開いていないというアクシデントのせいで見に行けなかったからな。。

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月13日。)

 

▼前回の記事 

earthtravel.hatenablog.com

f:id:Relie:20171212043409j:plain

朝5時に起床。

5時20分ごろ外に出る。

今回の宿も門は閉まっていたが、軽く乗り越えて外出成功。

 

外はまだ暗い。

僧侶に与える食料などを路上販売をしている人がちらほらいる。

 

f:id:Relie:20171212043412j:plain

f:id:Relie:20171212043417j:plain

我々が向かったのはナイトマーケットの通りの大きな交差点付近。

すでに結構な人が道に座り込みスタンバっていた。

 

▼この辺に陣取った

 

f:id:Relie:20171212043420j:plain

5時45分ごろ。

南西方向から僧侶たちが列をなして歩いてきた。

 

歩道に列をなした人たちはお菓子や米などを区別なく僧侶が持っているカゴの中にバンバン入れていく。

米は炊く前の米ではなく、炊いた後の米をダイレクトに入れていたぞ。

”そこに米を直で入れるのかよ〜”

と、ちょっと嫌がらせにも見えてしまうが。。

 

f:id:Relie:20171212043424j:plain

列の後ろのほうは小さな子供の僧たち。

つまり小僧。

年功序列なのかな?

 

f:id:Relie:20171212043428j:plain

後ろのほうの人は極端にもらえる量が少なかったが、これはおそらくもらった分をみんなで分け合うんだよね?

 

f:id:Relie:20171222085106j:plain

托鉢が観光名物になって、こんなに観光客がたくさん来て、

ルアンパバーンの僧侶たちはガッポガポでウハウハだな。

 

f:id:Relie:20171212045356p:plain

我々の宿と僧侶が歩いていく方向が一緒だったのでついて行ってみると、

物乞いをする子供に僧侶は托鉢で手に入れた食料を与えていた。

さすが僧侶。

優しさに満ち溢れている。

 

スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20171212043431j:plain

f:id:Relie:20171212043435j:plain

6時ごろ宿に戻り、7時30分に朝食へ。

こっちのホテルも昨日のところと同じようなメニューだった。

やっぱり姉妹店だな。

 

f:id:Relie:20171212043438j:plain

でも、パンは焼かれていないし、フルーツはないし、オムレツも昨日の宿のほうがうまい。

朝食だけ見たら昨日の宿のほうがいいな。

 

f:id:Relie:20171212043442j:plain

相方が注文したパンケーキに至ってはこんな感じの寂しいものだった。。

 

f:id:Relie:20171212043448j:plain

10時ごろ。

激しく降っていた雨が止んだタイミングを見計らって、私の荷物を今夜泊まる宿へと運んだ。

ここのホテルはすごくいいところなのだが、料金がそれなりに高い。

さすがにそんなところに何泊もできないので、今日はもっと安い宿に移動することにしていたのだ。

 

バイクの返却はチェックアウトの時なので、返却前にバイクで運べるものは運んでおこうという作戦だ。

 

f:id:Relie:20171212052354p:plain

11時30分。

とりあえず荷物だけ置いて戻ってきて、チェックアウトし支払いをすませる。

宿代はクレジットカードで支払って、バイク台は現金で支払った。

 

f:id:Relie:20171212043455j:plain

徒歩で今夜の宿まで移動。

荷物が少ないので超楽チンだ。

特に、米やパスタが入っている食料バッグがないのがデカイ。

 

宿移動中も、悪ガキどもが水鉄砲持って街を徘徊している。

そう、今はソンクラーン(水かけ祭り)の期間中で、昨日も我々は町で水をバンバンかけられた。

 

f:id:Relie:20171212043458j:plain

11時35分。

今回の宿、『Khammany Inn Hostel(カマニー・イン・ホステル)』に到着。

 

▼カマニー・イン・ホステルの場所

 

ここは先日ヴィエンチャンのアリホテルでの一件でホテルズドットコムからもらった1000円オフクーポンを使用して予約した宿だ。

 

しかし、

チェックインを試みようとすると

『予約が入っていないよ。』

という事態に陥る。。

 

まったくアリホテルのデジャブじゃないか。。

 

よーく見たら、ここカマニーインホステルはアリホテルの系列店なのらしい。。

とんだ偶然というものがあるもんだな。。

 

f:id:Relie:20171212043503j:plain

探しに探して、ようやく予約リストから我々の名前を発見してくれた。

どうやら『エクスペディア』の予約欄の中に我々の名前が入っていたらしい。

ホテルズドットコムはエクスペディア系列だという。

 

何はともあれ、ようやく部屋に案内される。

部屋は地下の部屋で、窓がない。。

地下なのでワイファイのつながりも悪い。。

 

そこまではまだ許せたのだが、この部屋にエアコンがないと言うことに気がついた時、我々にもこみ上げてくる感情ってものがあった。

 

そう。我々は予約時にエアコン付きの部屋を選んで予約しているはずなのだ。

 

 まったくどうなってんだホテルズドットコムは。

 

f:id:Relie:20171212043518j:plain

早速受付に行って

『エアコン付きの部屋を予約したはずなんだけど。』

と切り出す。

 

すると、

『エアコンの部屋はもう満室だ。』

と言われる。

 

”そういう問題じゃねぇんだよ。”

と言う気持ちはあったが、ここでこの受付嬢と喋っててもらちがあかないので、ホテルズドットコムにクレームを入れることにした。

 

予約確認画面を見返すと、エアコンだけではなくこの部屋には無料の水やスリッパやテレビまであることになっているじゃないか。

全然情報が違うじゃねぇか。

 

とりあえずホテルズドットコムには、

『この時期のラオスでエアコンの有無は死活問題だぞ!全然情報が違うぞ!』

と、一喝入れておいた。

 

*後日ホテルズドットコムからお詫びのメールがあり、それと共に2000円分のクーポンが送られてきた。

前回もそうだったけど、徹底してホテルズドットコムはクーポンで謝罪してくるな。

正直もう利用したくないのに。。

 

f:id:Relie:20171212043508j:plain

それはさておき、宿を軽く紹介しておこう。

こちら共用シャワー。

 

f:id:Relie:20171212043514j:plain

共用トイレ。

 

f:id:Relie:20171212085958j:plain

ルーフトップもあり。

 

料金は1泊2人で777円(1000円オフクーポン使用)。

1人388円という格安で泊まることができた。

 

f:id:Relie:20171212043524j:plain

12時30分に外出。

路上では水かけ祭り用の水鉄砲がたくさん売られている。

でも、水かけ祭りの日の天気が雨ってなんか残念だな。。

 

スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20171212043534j:plain

訪れたのはプーシーの丘という観光スポット。

高さ約150メートルの小高い丘で、結構長い階段を登らされる。

 

プーシーの丘は綺麗な夕日が見れるスポットとしても有名だが、

今日はあいにくの曇り空だしまたいつ雨が降り出すかわからなかったので、

雨が降っていない間に登っておこうと考えた。

 

『Haw Pha Bang』という仏教寺院の道を挟んで前あたりから階段が伸びている。)

 

▼プーシーの丘の場所

 

f:id:Relie:20171212043538j:plain

ちょっと登ったところに料金所があった。。

麓に作れよ。

 

せっかくここまで登ってきたのでってことで、

1人20000キップ(約270円)を支払ってさらに上を目指した。

 

f:id:Relie:20171212043549j:plain

頂上には小さな寺があった。

 

f:id:Relie:20171212043543j:plain

プーシーの丘からの景色。

世界遺産の街ルアンパバーン市街を一望できる。

 

f:id:Relie:20171212043546j:plain

雄大なるメコン川も眺められる。

確かにここから見る夕日は綺麗だろうなぁ。

天気が良ければなぁ。。

 

でも、これだけのために20000キップも入場料を取るなんて、ちょっとウザい。

 

〜後半へ続く〜

earthtravel.hatenablog.com

ラオス8日目②〜そうか、水かけ祭りの時期なんだ。。〜 世界一周294日目★後編

現在ラオスのルアンパバーン。

前編ではレンタルバイクを借りてクアンシーの滝へ遊びに行っていた。

 

ガッツリと遊んだ後は再びバイクにまたがりルアンパバーン中心地へ戻る。

雲行きが怪しくなってきて雨が降りそうだし、びしょ濡れになる前に宿に到着したいところだ。

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月12日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

f:id:Relie:20171211230451j:plain

14時40分。

バイクで直帰。

帰りもソンクラーン(水かけ祭り)の子供達が道沿いに待機していて、通る車やバイクに容赦なく水をぶっかけてくる。

 

f:id:Relie:20171211230457j:plain

我々も例外ではない。

帰りの方が激しさを増していたような。。

ご覧の通り、思いっきり水をぶっかけられた。

 

雨が降る前に帰ろうと思っていたのに、、

雨が降らなくてもびしょ濡れになってしまった。。

 

f:id:Relie:20171211230446j:plain

我々の前には僧侶を乗せた軽トラが走っていた。

僧侶たちにも容赦なく水をかける子供達。

 

水をかけられる僧侶、なんか面白かった。

 

(後で調べたら『僧侶には水をかけない』ということだったが、バンバンかけられてたぞ僧侶たち。。)

 

f:id:Relie:20171211230501j:plain

ルアンパバーンの中心地に入ると、水かけ祭りはさらに激しさを増していた。

朝はこんなんじゃなかったのに。。

 

どうやら、

ソンクラーンは毎年旧正月にタイをはじめとした東南アジア地域で行われる行事らしく、ここラオスでも行われている。

タイの場合ソンクラーンは毎年4月13、14、15日と決まっているのらしいが、

その前後数日間も祭り期間として水の掛け合いを行っているのだという。

今日は12日なのでその期間中なのだろう。

 

と、待てよ。

と言うことは、我々は14日にタイのチェンマイへ向かう予定なので、

ラオスとタイでソンクラーンど真ん中にかぶってんじゃん!

 

ソンクラーン(水かけ祭り)を狙っていたわけではないので、これはとんだ偶然だ。

 

f:id:Relie:20171211230508j:plain

15時30分。

宿に到着。

いっこく堂に似たホテルのスタッフが『雨でも降ったのか?(笑)』と笑いながら我々を出迎えてくれた。

まったく、冗談キツイぜ。

 

外は曇りで気温が低かったので、

水をかぶってバイクを運転してきた我々はぶるぶる震えながらの帰宅となった。

 

とりあえず、即行でシャワーへ行きお湯を浴びて体を温める。

”今日はいいホテルの綺麗なシャワーで本当に良かったぁ。。”

 としみじみと感じる。

 

f:id:Relie:20171211230513j:plain

17時過ぎ。

一息ついたら再びバイクにまたがりルアンパバーンの街をフラフラ散策に出かける。

出かけたら雨がポツポツ降ってきたので、今度は水をかけられなくても濡れてしまった。。

 

やってきたのはナムカーン川メコン川が合流する地点。

いい感じの眺めに、いい感じの河原。

 

こっちの方のエリアは静かで落ち着いた雰囲気があって、いい感じのホテルも多く立ち並んでいた。

ゆっくりしたい人たちにはこっちのエリアがオススメかな。

 

▼この辺ね

 

f:id:Relie:20171212034552j:plain

河原に降りてみる。

本当に、メコン川は雄大だ。

ラオスの首都、ヴィエンチャンから繋がってるんだなぁ。

 

f:id:Relie:20171211230735j:plain

この河原には丸くて平べったい、水切りに適した石がゴロゴロ転がっていた。

これは水切り好きにはたまらないスポットだ。

後にも先にも、こんなにいい石がたくさん転がっている河原はここ以外にまだ現れていない。

 

f:id:Relie:20171211230748j:plain

その後雨脚が強くなってきたので、一旦ホテルに戻る。

ロビーで待機しているとスコールのような豪雨が降ってきた。

他の宿泊者曰く、『明日もストームが来る。』とのこと。

 

今日クワンシーの滝に行っといてよかったぁ。。

 

f:id:Relie:20171211230805j:plain

18時。

雨が止んだので徒歩で晩御飯探しに出かける。

テキトーに歩いているとスーパーを発見。

ふと、『今晩はスーパーでカップ麺やお菓子を買って部屋で食べよう。』

という考えが浮かんできた。

今はいい部屋に泊まっているので、そういう選択肢も全然アリで楽しそう。

 

そうと決まったら、なんだかワクワクしてきた。

 

f:id:Relie:20171211230818j:plain

18時40分。

いろいろと買ってホテルに戻ってきた。

 

f:id:Relie:20171211230826j:plain

これが買ったもの。

私と相方それぞれインスタント麺2袋ポテチ1袋

それに加え私は甘いクッキーを1袋買い、相方はビールを2缶

こんだけ買って、1人165円くらいなので安い。

 

インスタント麺は1袋1500とか2000キップ(約20とか27円)でクソ安い。

 

f:id:Relie:20171211230840j:plain

一時帰国時に補強したモンベルのクッカースノーピークのチタンマグが役に立つ。

あとマイ箸も。

 

絶対体に悪いであろうインスタント麺だが、味はうまい。

 

f:id:Relie:20171211230850j:plain

好きな動画を見ながら、ラーメンやお菓子をほうばりながら部屋でダラダラする。

なんて贅沢なんだ。最高です。

金はかかってないが、至福のひと時を過ごす。

 

こういう幸せの感じ方があったな、ということをここで思い出した。

 

f:id:Relie:20171211230902j:plain

いやぁ、満足なひと時だった。

この気持ちのいい状態のまま、今日は就寝。

 

明日は、明日こそは、早朝から托鉢を見に行くぞ。

 

▼次回記事(托鉢とプーシーの丘)

earthtravel.hatenablog.com

 

▼あわせて読みたい(チェンマイの水かけ祭りに参戦!)

earthtravel.hatenablog.com

ラオス8日目①〜レンタルバイクでクアンシーの滝へツーリング〜 世界一周294日目★前編

昨日、ラオスのルアンパバーンという町に到着した我々。

ルアンパバーンは街全体が世界遺産に登録されている。

 

今日は早朝から名物の托鉢を見学し、

日中はレンタルバイクを借りてクアンシーの滝というレジャースポットへ出かける予定。

 

クアンシーの滝は、まぁヴァンヴィエンでいうブルーラグーンみたいな感覚かな。

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月12日。)

 

▼前回の記事 

earthtravel.hatenablog.com

 

f:id:Relie:20171211230008j:plain

朝4時40分頃起床。

まだ外は暗いうちから外出し、僧侶たちによる托鉢を見に行く。

 

はずだったのだが、、、

 

宿の受付スペースには鍵がかけられているではないか。。

 

外に出れないわけではないのだが、

我々の履物は受付にある下駄箱に置いてあるので、受付に入れないと履物が履けない。

 

素足で托鉢を見に行けば我々も何かもらえるかな?

 

なんてことは思わないが、これは困ったなぁ。。

 

 一応受付のところでスタッフが寝ているが、起こすのもなんだしなぁ。。

 

結局、今日はもう托鉢は諦めて部屋に戻ることにした。

 

観光客が早朝に托鉢を観に行くことなんてわかりきっているのだから、受付くらい開けとけよ。

 

f:id:Relie:20171212015044p:plain

そりゃもう二度寝しちゃうよね。

 

f:id:Relie:20171212015605j:plain

朝7時40分。朝食の時間だ。

朝食は部屋の前の席でいただく。

 

メニューからドリンクとメインを1つずつ選ぶプレートスタイルだ。

 

f:id:Relie:20171211230025j:plain

クオリティー高めなプレート料理に大満足。

ウインナーをタコにすると言う手間暇も評価したい。

 

私は今まで『朝食はバイキングっしょ!』派だったが、

このくらいのレベルならプレート料理もいいな、と思えてきている今日この頃。 

 

バイキングだと無駄に食べ物を胃に詰め込んで最終的に気持ち悪くなることがほとんどだからな。

 

それに比べてプレートだと食べ過ぎてしまう心配はないし、何よりなんかおしゃれで優雅な時間を過ごせる気がする。

 

少しは大人になってきているのかな。

 

f:id:Relie:20171211230034j:plain

9時20分。チェックアウト。

というか、本来泊まるはずだったホテルに移動。

(昨夜はまさかのオーバーブッキングで急遽この宿に泊まっていた。)

 

ここのホテルの支払いは今するとのことだったので、クレジットカードで支払った。

 

クレジットカードだと3%チャージがかかるということだったが、

新生銀行の海外ATM(4%)よりはマシということでそれで支払った。

 

f:id:Relie:20171211230046j:plain

9時30分。

 

改めて、こちらが

『Sheraton Luangprabang Boutique(シェラトン・ルアンパバーン・ブティック)』

というホテル。

 

昨日から思っていたが、

受付の裏にある世界の時計、どれがどこの国の時刻を表しているのか全くわからない。

 

これがシェラトン(偽)クオリティー。

 

▼シェラトンの場所

 

f:id:Relie:20171211230052j:plain

部屋に案内される。

うん。明らかに昨夜よりもいい部屋だ。

 

その分値段もして、1泊2人で4144円。

1人1泊2072円計算だ。

 

f:id:Relie:20171211230059j:plain

テレビもあるし、ソファーまである。

 

f:id:Relie:20171211230106j:plain

f:id:Relie:20171211230110j:plain

シャワーとトイレはセパレートで、もちろん清潔。

 

シャワーの水圧、温度も問題なく良い。

 

f:id:Relie:20171211230115j:plain

天井にはファン。

エアコンをつけなくても、ファンだけで十分涼しい。

 

さすが1人1泊2000円。

こりゃぁいい部屋だ。

 

f:id:Relie:20171211230124j:plain

このホテルにはプールも付いている。

なかなかやるじゃないか、シェラトン(偽)。

 

f:id:Relie:20171211230128j:plain

荷物を部屋に置いたところで、早速準備して外出。

目指すはクアンシーの滝だ。

 

レンタルバイクは宿で手配。

 

てっきり宿に常備されているバイクを借りれるのかと思ったが、どうやら外部委託してるみたい。

 

しばらくロビーでバイク屋が来るのを待つ。

 

f:id:Relie:20171211230133j:plain

10時30分。

15分くらい待たされてようやくバイク屋が来て準備が整った。

国際免許の提示はなく、簡単な書類の記入とパスポートを預けるだけでオッケーだった。

 

レンタルバイクはオートマセミオートマの2種類があり、

オートマは1台120000キップ(約1620円)。

セミオートマは100000キップ(約1350円)だった。

レンタル時間は24時間。

 

もちろん私は安いセミオートマを選択。

セミオートマにはクラッチはないが、マニュアル的なギアチェンジが必要になる。

 

日本のバイクとギアチェンの方向が真逆(上に上げるとローギア、下に下げるとハイギア)なので慣れるまでは少し時間がかかる。

 

スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20171211230141j:plain

例によってガソリンはエンプティーに近い状態なので、はじめにガソリンを給油する必要がある。

 

ヴァンヴィエンでブルーラグーンへ行く時に得た教訓から、

 

『クアンシーの滝まで往復分入れてくれ。』

 

と注文してみた。

 

すると『15000キップだ。』というので、

15000キップ(約202円)分給油した。

 

f:id:Relie:20171211230148j:plain

給油も済ませ、クアンシーの滝目指していざ出発。

先日ヴァンヴィエンで乗ったばかりだが、やっぱりバイクはいい。

 

f:id:Relie:20171211230159j:plain

疾走感がたまらない。

今回はセミオートマということもあり、運転にも少し楽しさが加わる。

 

『クアンシーの滝までの道はオフロードが激しい』

という情報を聞いていたが、実際全然そんなことなかった。

 

山道なのでアップダウンやぐねぐね道が多いのは確かだが、ほとんど舗装されていたので走りやすい。

(たまにオフロードや穴が現れる程度。)

 

f:id:Relie:20171212023337p:plain

しかし、予想だにしなかった障害が我々を待ち構えていた。

 

ところどころで子供達がバケツや水鉄砲を持って待機しており、

我々がそこを横切るとなんと容赦なく水をぶっかけてくるのだ。

 

”なんなんだこれは!?”

 

一瞬戸惑ったが、よく考えたらこれはソンクラーン(旧正月)に行われる水かけ祭りの影響。

 

日本では『タイの水かけ祭り』が有名だが、実はここラオスでもそれは行われているらしく、

偶然にも今はその水かけ祭りの期間中なのだという。

 

全く、とんでもない時にラオスを訪れてしまったな。。

まぁ、楽しいからいいんだけどね。

 

f:id:Relie:20171211230205j:plain

11時30分。

クアンシーの滝の駐輪場に到着。

 

f:id:Relie:20171211230213j:plain

駐輪代で1台2000キップ(約27円)徴収された。

ブルーラグーンの時はこんなのなかったのに、ちゃっかりしてるぜ。

 

f:id:Relie:20171211230223j:plain

駐輪場からすぐのところに入り口がある。

 

f:id:Relie:20171211230218j:plain

入り口の隣で入場チケットを購入する必要がある。

 

f:id:Relie:20171211230232j:plain

入場料は1人20000キップ(約270円)。

結構ちゃんとしたチケットをくれた。

 

f:id:Relie:20171211230237j:plain

こんな感じのエリアになっているらしい。

 

f:id:Relie:20171211230245j:plain

まずはクマの保護施設みたいなところを見て軽くジャブを入れる。

 

滝目当てに来たのに、なぜかクマさんに夢中になってしまった。

 

f:id:Relie:20171211230251j:plain

小熊もいるよ。

 

f:id:Relie:20171211230256j:plain

クマゾーンを抜けたら、いよいよクアンシーの滝エリア。

 

f:id:Relie:20171211230355j:plain

おー、やってますなぁ。

 

”密林に突如現れた幻の秘境”

 

的な感じに見えるかもしれないけど、

実際は人がたくさんいて秘境感なんて微塵も感じなかった。

 

 なんか、こういう施設みたい。

 

f:id:Relie:20171211230349j:plain

f:id:Relie:20171211230306j:plain

アジア人も多いけど、やっぱりここも自然大好きな欧米人が多数を占めていた。

 

f:id:Relie:20171212030102j:plain

早速我々も滝の方へ近づいてみる。

 

f:id:Relie:20171211230327j:plain

滝に座ってみたりね。

 

f:id:Relie:20171211230332j:plain

結構足もとがヌルヌルしていて滑るので注意。

 

そして、水が思いのほか冷たいので水しぶきが地味にツライ。。

 

f:id:Relie:20171211230342j:plain

元クライマーの相方はやはり下りより登りの方が得意みたいだ。

 

f:id:Relie:20171211230314j:plain

滝の上からの景色。 

 

f:id:Relie:20171211230359j:plain

クアンシーの滝はまるで段々畑のように数段階に分かれていて、まだまだ奥に滝があった。

思わずトルコのパムッカレを連想してしまう美しい景色。

 

ちなみに、この美しいエリアは遊泳禁止となっていた。

 

f:id:Relie:20171211230404j:plain

どんどん段を上っていくと、最終的には大きな滝にぶつかった。

 

なるほど、これがクアンシーの滝の大元か。

 

f:id:Relie:20171211230416j:plain

さらにこの高い滝の上の方に続いている道があったので、先に何があるのかわからないがとりあえず登ってみた。

 

でも、だんだんと道なき道になっていき、

運動神経が悪いと下手したら転落という岩場が当たり前になっていく。

 

スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20171211230412j:plain

元クライマーの相方はもちろん、私も登るのは好きなので、

苦戦を強いられつつも少しずつ少しずつこの険しい茨道を登って行く。

 

f:id:Relie:20171211230423j:plain

結局30分近く登り続け、ようやく頂上に到着。

頂上には滝の水源となる池があった。

 

f:id:Relie:20171211230429j:plain

池にかけられた今にも崩れそうな小橋を渡り、滝壺が拝めれそうなところへ向かう。

 

f:id:Relie:20171212030402j:plain

でも残念ながら滝の頂上から滝壺を見下ろすことはできなかった。

 

生い茂っている木々が邪魔だ。

 

f:id:Relie:20171212030406j:plain

ここにいたフランス人かな?

トップレスになって記念撮影をしていた。

 

さすが欧米人。

やることが大胆だな。

 

f:id:Relie:20171211230435j:plain

頂上には、あの茨道を登ってきた甲斐があるようなもは正直言って何もなかった。

 

そうとわかれば、雨が強くならないうちにとっとと退散だ。

 

f:id:Relie:20171211230441j:plain

登りもキツかったが、下りの方が断然に危険だった。

 

急勾配なのに地面はすり減ってツルツル。

 

手すりもないので、下手したら滑り台のように滑り落ちてしまう。

 

私はその辺の木の枝を巧みに掴みながら難なく降ることができたが、

元クライマーの相方は下るのは専門外なのか非常に手こずっていた。

 

こういうのを楽しめる人でない限り、クアンシーの滝の頂上へ登るのはあまりオススメしない。 

 

〜後半へ続く〜

earthtravel.hatenablog.com

 

▼アメリカ横断まとめ【完全版】

earthtravel.hatenablog.com

 

▼世界一周の持ち物 

earthtravel.hatenablog.com

ラオス7日目②〜【ルアンパバーン到着】オーバーブッキング&盛り放題クソディナー〜 世界一周293日目★後編

今朝9時にヴァンヴィエンからルアンパバーンに向けて出発。

道のりは決していいとは言えないプチ悪路だった。

 

そして13時25分。

我々を乗せたバンはついにルアンパバーンに到着した。

 

(1キップ=約0.0135円 2017年4月11日。)

 

▼前回の記事 

earthtravel.hatenablog.com

f:id:Relie:20171211025147j:plain

13時25分。

5時間かかると思っていたが、約4時間でルアンパバーンに到着。

 

しかし、

到着したのはルアンパバーンの中心から2km以上離れた場所で、そこではトゥクトゥクが待機していた。

 

▼バンが到着した場所(この近辺)

 

f:id:Relie:20171211025152j:plain

トゥクトゥクドライバーに中心地までの料金を聞くと、1人20000キップ(約270円)だと。

 

この額が高い安い以前に、

この時所持金が20000キップあるかどうかくらいだった我々は、やむおえず徒歩で中心地まで行くことに。

決してケチったわけではない。

 

そしてこの徒歩が非常に辛くて、

相方に至っては顔を真っ赤にして今にも倒れてしまいそうな勢いだった。

 

それだけルアンパバーンは猛暑だった。

 

f:id:Relie:20171211025200j:plain

14時10分ごろ。

ちょいちょい休憩を入れながらようやく本日の宿付近にたどり着いたのだが、

どこをどう探してみても宿が見つからない。

 

我々が宿泊予定の宿名は『ジャスミン・ホテル』

しかし地図に示されたところに立っているのは『シェラトン・ホテル』

 

その辺の人に聞いても『ジャスミン』なんて宿は知らないと言われる始末。

 

『頭くらくらする。』

と、相方はもう限界を迎えていたので、一刻も早く宿に入りたい。

 

いろいろと聞き込みを続けて、別のゲストハウスに入って

 

ジャスミンホテルはどこですか?』

 

と聞いてみる。

 

すぐ近くだと言われ案内されると、そこは先ほどの『シェラトン・ホテル』だった。

どうやら最近名前が変わったのらしい。

 

名前変えたんならウェブ上でも直しとけよ。。

 

それにしても、『シェラトン』なんて名前にするとは、、

詐欺と言われても仕方がないネーミングだ。

 

f:id:Relie:20171211025157j:plain

ちなみにこれがシェラトンホテルの全貌。

 

どう見ても我々が思い描いているシェラトンとはレベルが違う。

 

f:id:Relie:20171211040130j:plain

14時30分。

ようやく建物内に入れて、ちゃんとした椅子に腰を下ろすことができた。

 

相方の顔はもうゆでダコのように真っ赤っかになっている。

 

チェックインをするのにもだいぶ待たされ、暑さもあってさすがの私もイライラとしてきた。

 

これはもう、一言ってやらんとかんな。

 

『とりあえず名前変えたなら一言連絡しろ。そんでウェブ上でも名前変えとけや。』

『そんで予約時にピックアップも注文していたのに、返事すら来んかったぞ。』

『相方の顔を見ろ。こんなに真っ赤になるまで重い荷物を持って歩いてきたんだぞ。』

『それからなぁ、、、』

 

言いたいことは山ほどある。

 

私は待っている間、必死に言いたいことを頭で英文にまとめ上げていた。

 

f:id:Relie:20171211025215j:plain

15分くらい待たされて、ようやくスタッフがやってきた。

 

とりあえずジャブで

 

『最近名前変わったの?』

 

と聞いてみる。

 

『そうよ。』

 

とスタッフが答える。

 

”よし、今だ。”

 

『わからなくて道に迷ったよ。名前を変えたなら.....』

 

と、ここから怒涛の勢いで文句を吐き出すつもりだったのだが、、

 

このタイミングで別のスタッフが奥からウェルカムドリンクとフルーツを持ってくる。

 

『お、おぉ、、これ、食べていいのかい?』

 

『もちろん。ウェルカムサービスです。』

 

こんなのもを出されてしまっては、文句を言う気も失せてしまうではないか。。

 

しかも我々がフルーツを食べ始めたタイミングでスタッフは、

 

『ごめんなさい。実はオーバーブッキングがあって、今日は部屋は空いていないのよ。。』

と切り出す。

 

”なに!?オーバーブッキングだと!?”

 

『だから今日はここから30mほど離れた場所にある別の部屋に泊まってもらえます?もちろん料金は下げます。朝食もあり、こっちのホテルのプールも自由に使っていいです。部屋だけが別になるだけで、あとはこっちに泊まっているのと同じ扱いです。』

 

とスタッフは言う。

 

部屋がないなら承諾せざるをえない。

 

そんなことより、せっかく久しぶりに毒舌を発揮しようとしていたのに、

見事に出鼻をくじかれる格好になってしまった。。

 

スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20171211025210j:plain

そうと決まると早速移動。

 

女性スタッフはスカーフを足に巻き、三角帽をかぶり、極端に日差しを嫌って別の宿へ案内してくれた。

 

ラオスの人でも日焼けを気にするんだな。

(思い返せば、日傘をさしてバイクに乗っている若い女性をよく見かけた。)

 

f:id:Relie:20171211025203j:plain

徒歩数十メートル。

やってきたのは『ランデブー・ブティック・ホテル』という宿。

 

どうやらここは姉妹店みたい。

 

f:id:Relie:20171211025207j:plain

部屋はこんな感じで悪くない。

ワイファイのつながりがあまり良くないのが致命傷だ。

 

割引後の料金は1泊2人で27ドル(約2970円)。

本来泊まるはずだった部屋が36ドル(約3960円)なので、約1000円安く済んだわけだ。

 

さらに、

気になったのでブッキングドットコムでこのホテルを調べてみると、1泊3500円くらいしていた。

 

500円くらい安く泊まれたわけだ。

 

そうと知った瞬間、ちょっとホッとした。

 

f:id:Relie:20171211042713j:plain

トイレシャワーももちろん個室についている。

綺麗でクオリテイーも問題なかった。

(シャワーの写真を撮り忘れた。。)

 

f:id:Relie:20171211025223j:plain

タオルは安定の東横イン。

 

f:id:Relie:20171211025227j:plain

2階にはいい感じのスペースが。

 

f:id:Relie:20171211025232j:plain

さらに無料のコーヒーがセルフサービスで置いてある。

 

うん。サービスも申し分ない。

 

f:id:Relie:20171211025238j:plain

ちょっとコーヒーを飲みながら一息いれる。

 

f:id:Relie:20171211025242j:plain

17時45分。

 

無料サービスのレンタル自転車に乗って外出する。

 

f:id:Relie:20171211043216p:plain

まずはすぐそこのシェラトンホテル(本来泊まるはずだったホテル)のプールで涼む。

 

せっかくプールが使えるのだから使わなければもったいない、

という貧乏性的発想から立ち寄ったと言われればそれまでである。

 

f:id:Relie:20171211025246j:plain

てきとーなところに自転車を停め、徒歩でルアンパバーンの街を散策。

 

街ごと世界遺産に登録されているルアンパバーン。

 

ナイトマーケットから少し外れたエリアは風情ある雰囲気で、世界遺産って感じがにじみ出ていた。

 

f:id:Relie:20171211025249j:plain

ここがナイトマーケット。

 

ルアンパバーンのメイン通りで、名物の托鉢もこの通りで行われる。

 

▼ナイトマーケットの場所

 

f:id:Relie:20171211025256j:plain

とりあえず現金があまりない我々はATMでラオスキップを下ろす。

 

今回のキャッシング担当は相方だ。

(我々は基本交代交代でお金をおろして、貸借りの記録をノートに記していくスタイルをとっている。)

 

f:id:Relie:20171211025303j:plain

ナイトマーケットの通りをテキトーに散策。

 

食べ物よりも圧倒的に雑貨の店の方が多い。

 

f:id:Relie:20171211025306j:plain

ちょっとここで売られている半ズボンに興味を持った。

 

値段は30000キップだったり、25000キップだったり、20000キップだったり、その店によってバラバラ。

 

当たり前だが、交渉の余地は十分にある。

 

(結局ズボンは買わなかった。)

 

スポンサーリンク

 

 

f:id:Relie:20171211025313j:plain

長〜いナイトマーケットを往復したが、なかなか食い物屋台が見つからない。

 

ようやく見つけたと思ったら、食い物屋台はメイン通りからちょっと外れた細い通りに立ち並んでいた。

 

▼食い物屋台の場所

 

f:id:Relie:20171211025318j:plain

噂で聞いていた食べ放題(というか盛り放題)の店もここに3軒くらい固まっていた。

 

これらの食料が、なんとたった15000キップ(約202円)で盛り放題。

(食べ放題ではないのでおかわりはできない。)

 

f:id:Relie:20171211025322j:plain

バイキング形式が好きなのか、この盛り放題の店は欧米人に大人気。

 

皿にのる限り目の前の料理が全て盛り放題。 

 

f:id:Relie:20171211025325j:plain

ちなみにこれら肉類は別料金となる。

(1つ10000キップくらいだったかな。)

 

f:id:Relie:20171211025329j:plain

f:id:Relie:20171211025333j:plain

我々も食い意地を張ってこれでもかと言わんばかりに食料を盛った(というか詰めた)。

 

だが、楽しいのはここまで。

 

いざ食べてみると、予想はしていたが味は美味しいものではない。

 

というか、はっきり言ってゲロまずい。

 

最初は食えないほどでもなかったが、食べ進めるにつれてだんだんと気持ち悪くなってくる。

 

生ゴミを食ってる感覚だ。。

 

これは ”もう2度と食うもんか!” レベルのクソディナーだ。

(まぁ安いからあまり文句は言えないか。)

 

f:id:Relie:20171211051051j:plain

20時20分。

お口と胃直しにカフェにでも寄ろうと探しながら宿に戻るも、

結局良さげなカフェを発見することがきないまま宿に着いてしまった。

 

クソディナーによる気持ち悪さはなかなか消えない。。

 

その後パソコンをいじったりして、22時頃には就寝。

 

明日は早朝5時30分頃から行われる托鉢を見に行く予定なので早く寝なきゃな。

 

▼次回記事(クアンシーの滝へ疾走)

earthtravel.hatenablog.com

 

▼あわせて読みたい

earthtravel.hatenablog.com