昨夜タイ北部の都市チェンマイを出発したバスは、日をまたいで早朝にバンコクのカオサン付近に到着した。
ここからスワンナプーム国際空港へ向かい、
12時頃のフライトでネパールのカトマンズへ飛ぶ。
カトマンズの前にドバイで20時間くらい乗り継ぎ時間があるので、
とりあえず世界で一番高いビルであるドバイの『ブルジュ・ハリファ』は観に行く予定。
まさか一気に中東まで飛んで行ってしまうとは、、
まったくルートが読めねぇ。。
(1バーツ=約3.15円 2017年4月19日。)
▼前回の記事
朝5時30分ごろ。
我々を乗せたバスはバンコクのカオサンにある民主記念碑前に到着した。
あたりはまだ暗い。
▼民主記念碑の場所
ここでタクシーを捕まえてBTSのパヤータイ駅まで行く。
なかなかメーターを使ってくれるタクシーが見つからず、どのタクシーも高額な料金をふっかけてくる。
3台目でようやくメーターOKのタクシーを捕まえパヤータイ駅を目指す。
料金はたった53バーツ(約167円)だった。
▼パヤータイ駅の場所
ちなみにバスに同乗していたアルゼンチン人やブラジル人は直接タクシーでドンムアン空港まで行くとか言って、400バーツで運転手と交渉していた。
我々が昔ドンムアンからシーロムまで行った時、
ウーバーで250バーツくらいだったので、400バーツはめちゃめちゃ高いと思う。。
メーターを使う重要性を改めて感じさせられた。
6時。
パヤータイ駅からスワンナプーム国際空港までは電車で一本。
料金は1人45バーツ(約141円)。
カオサンからスワンナプームまで合計で1人72バーツ(約225円)で行けたことになる。
安い。
6時30分過ぎ。
スワンナプーム国際空港に到着。
今回利用するフライドバイのカウンターは出発3時間前の9時10分にオープンすると言われたのでそれまで待機。
空港では無料のワイファイが使えたよ。
9時20分。
チェックイン。
『ドバイの次はどこへ?』
と聞かれて一瞬焦ったけど、
『カトマンズだよ。』と言うと難なくオッケーされた。
どうやら乗り継ぎってことに気づいてなかったみたい。
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さぁ、搭乗開始は11時40分なので、あと2時間もある。
これはラウンジ滞在も有意義になる予感だ。
スワンナプーム国際空港には、
プライオリテイーパス使用可能な空港ラウンジが10個ある。
(2017年12月現在)
現在ではそのほとんどが『ミラクルラウンジ』という名前になっているが、
我々が訪れた時(2017年4月)にはまだ『CIP ラウンジ』という名前だった。
それゆえ、今回訪れるラウンジも『CIP ラウンジ』。
場所はスワンナプーム内に多数あるCIP ラウンジの中でも一番いいと思われるコンコースGにあるCIP ラウンジを訪れた。
こちらコンコースGのCIP ラウンジ。
2階建てになっているのが特徴的。
お得意のプライオリティーパスを見せてらくらくチェックイン。
このチェックイン時のワクワク感がたまらない。
内装。
ラウンジ内はかなり広い。
さらに2階建てになっているというのだから、どこに陣取ろうか迷ってしまう。
食事類も充実。
ちなみに1階と2階で食事類はほぼ一緒だった。
冷たい飲み物。
お酒。
食事を堪能。
チャーハンやおかゆが個人的には美味しいなと思った。
美味しいアイスクリームも食べ放題で最高。
そういえば、アイスが置いてある空港ラウンジは今までありそうで1つもなかったな。
シャワールームもある。
相方はここでシャワーを浴びていた。
ホテルのシャワールームって感じで綺麗。
ちなみにバスタオルは有料なのらしい。
ラウンジ内には無料のワイファイが飛んでいるが、パスワードは1人につき1つ系。
受付か、その辺にいるスタッフに言えばパスワードが書いてある紙をくれる。
電源コンセントもあるので安心。
メシもうまいし、広くてくつろげるし、
2時間という時間はあっという間に過ぎていった。
ドバイのラウンジもこのくらいのクオリティーだといいな。。
▼スワンナプーム国際空港のその他ラウンジ情報
11時30分ごろ。
そろそろ時間なので搭乗口へ。
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今回我々が利用するフライドバイとは、アラブ首長国連邦のドバイを本拠地に置く格安航空会社(LCC)。
しかし、LCCといえどもそこは石油王国ドバイ。
もはやLCCとは思えないほどの機内サービスが充実しているのがフライドバイの特徴なのらしい。
まずちゃんとモニターがある。
さすがに使用は有料だったが、目の前にモニターがあるのとないのでは大違い。
そしてLCCだと座席が窮屈なイメージがあるが、フライドバイの場合は全然そんなことなく快適だった。
一番びっくりしたのがこれ。
なんと機内食が付いてきた。しかも無料で。
お菓子もたっぷりとサービスしてくれて、もはやLCCに乗っている感覚ではない。
機内食はチキン or ラザニア。
私はチキン。相方はラザニアを。
快適な空の旅をフライドバイとともに。
いやぁ、さすがドバイだなぁ。
そんなこんなで、
我々を乗せた飛行機はカトマンズ、の前に乗り継ぎのためアラブ首長国連邦のドバイを目指してフライトを続けている。
〜中編へ続く(ドバイ)〜
▼スワンナプーム国際空港ラウンジ情報