2人で地球を旅行中。(カップル世界一周ブログ)

カップル世界一周ブログ。初海外が世界一周のアラサー女子と海外経験まぁまぁの20半ば男子の旅の東西南北世界見聞録。どこへ行くかはお金と気分次第。海外の情報や日々の生活を書き留めます。

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ネパール8日目〜ポカラ観光(パン屋・日本食レストラン『青空』など)〜 世界一周309日目★

カトマンズでの2回目のインドビザ申請日まで約1週間あるので、

その間ネパール屈指のリゾート地ポカラに小旅行をすることにした。

 

昨日の夕方ポカラに到着。

特にトレッキングをしに来たわけではないので、今日はテキトーにポカラの町を散策する予定。

 

(1ネパールルピー=約1.08円 2017年4月27日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝6時前に起きて宿の屋上へ上がってみる。

雄大なヒマラヤ山脈が見れるかなぁと思ったのだが、曇っていて全く見えない。。

朝日は綺麗だった。

 

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その後相方は部屋で2度寝。

私は2回のテラス席でパソコンをいじっていたら、宿のオーナーが現れてそのまま朝食へ案内された。

朝食は無料。

玉子とトースト、チャイという最低限のものだったが十分美味しかった。

チャイはおかわりもらえたし。

 

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さらにフルーツまで出してくれた。

なかなかサービスがいい。

 

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その後は部屋に戻り結構な時間ダラダラ過ごした。

特にやることが決まっているわけではないので、外出意欲もあまり湧いてこない。

 

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11時30分。

昼食がてらようやく外出。

暑い。。

 

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明日からの宿探しもかねて町をテキトーに歩いた。

『HOTEL BLOSSOM(ホテル・ブロッサム)』という宿を見つけ、

なんとなく良さげだったので受付へ行って宿泊料金や部屋の様子などを見せてもらった。

 

料金はダブルルーム1泊で1300ネパールルピー(約1404円)。

部屋は綺麗だし、

何より我々は『ブロッサム』という名前のホテルでいい思いをしたことがあるのでなんとなく縁起がいい。

 (ここ↓↓)

earthtravel.hatenablog.com

 

結局、デポジットで3000ネパールルピーを支払って明日から2泊予約を入れた。

 

▼ホテル・ブロッサムの場所

 

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明日からの宿泊地も決まり、少し軽くなった気持ちで再び町歩きを再開。

 

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どうせ歩くなら、雰囲気のいい湖沿いを歩く。

 

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ポカラ観光の見所の一つにあげられるフェワ湖。

面積は約5㎢と、琵琶湖の約134分の1の大きさ。

 

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やることないし、フェワ湖でボートでも漕ごうかな、

とも思ったが、結局やらなかった。

 

過去にスロベニアのブレッド湖でボートに乗って超しんどい思いをした、

ということもこの時ボートに乗らなかった要因。 

earthtravel.hatenablog.com

 

一応、料金は写真のような感じ。

だいたい1時間400ネパールルピーちょい1日1000ネパールルピー前後くらいの相場。

 

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フェワ湖沿いを歩いていたら、自称トレッキングガイドを名乗る男に日本語で話しかけられた。

ポカラには日本語を話す自称ガイドがちょいちょいいる印象。

 

最初はサランコットなどの観光名所の営業をかけてきていたのだが、

急に、

 

『サランコットねぇ〜。きのこねぇ〜。。。』

 

とか言って、しれぇ〜っと『きのこ』というワードを出してきた。

 

一瞬『はぁ?何言ってんだこいつ?』

と思ったけど、やっぱり麻薬の営業だった。

 

だんだん麻薬営業はエスカレートしていき、最終的には

『ハッパ吸う?』

と露骨に言ってきた。

 

もうめんどくさいので『じゃあねぇ〜(^^)』

と笑顔で強制終了をかけると、相手も

『じゃあねぇ〜(^^)』と笑顔で言ってきた。

 

まったく、麻薬を売るトレッキングガイドってなんなんだ。。

 

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12時40分。

色々と昼食をとるところを探しながら歩いていたのだが、なかなかいいところが見つからない。

 

結局『NAMASTE BAKERY & SANDWICH POINT』という小さなローカルカフェ的なところに入ることに。

 

▼ナマステ・ベーカリー&サンドウィッチ・ポイントの場所

 

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陽気な奥さんが一人でやっている様子で、2階には1泊800ネパールルピー〜のゲストハウスもあるという。

 

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メニューはこんな感じ。

 

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私は『Omlete Cheese』のスモールを160ネパールルピー(約172円)で注文。

 

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ぎっしり具が詰まってて、スモールでもそこそこ食べ応えはある。

 

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でもさすがにスモール1つじゃ足りなかったので、デザートがてらチャイを注文した。

40ネパールルピー(約43円)。

 

大きめのカップなのはいいが、結構味薄かった。。

しかもチャイ(ミルクティー)というかコーヒーの味がする。。

 

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奥さんはリッピーという名前の犬を飼っていた。

人懐っこく、犬好きの相方は大喜びだった。

 

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犬と戯れ、おばちゃんと会話を楽しみ有意義な時間を過ごせた。

会計時40ネパールルピーだったはずのチャイはなぜか50で計上されていたが、

いいおばちゃんだったし10ネパールルピーぐらい目をつぶっておくことにした。

 

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13時50分。

昼食を終えたら一度宿へ戻る。

宿に着いたらオーナーに『部屋の窓を閉めろ。』と言われた。

確かに風が強く、嵐が来そうな予感。

しばらくしたら本当に雨が降ってきた。

 

でも、そんなザーザー降りにはならず普通の雨って感じ。

午前中はすごくいい天気だったのに、やはり山の天気は変わりやすいのか。。

 

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この時、ポカラからカトマンズへ帰るためのバスチケットを宿で購入した。

 

『カトマンズからいくらで来たんだ?』

と聞かれたので、

正直に『600。』と答えた。

 

そうしたら、1人600ネパールルピー(約648円)で売ってくれた。

 

『500』とか言っとけばよかったかな。。

 

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ちょっとオーナーと話をし、我々が長旅をしていることを話すとミントティーをご馳走してくれた。

オーナーも旅好きらしく、今度2ヶ月くらいヨーロッパへ旅に出るらしい。

宿経営ってそんなに儲かるのかな。。

 

とにかく、

本当は今日もフェワ湖へ綺麗な夕日を見に行く予定だったが、

ミントティーで一服も悪くないな、と思い、結局日が暮れるまで宿でくつろぐことになった。

 

それにしても、ミントティーうまい。

 

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ちなみに、ミントはその辺に生えているやつをむしっていた。

 

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相変わらず、ポカラの夕日の力強さはすごい。

宿にいても夕日を楽しめた。

 

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日が暮れたあたりでこの宿に宿泊しているスペイン人らしき団体さんが帰ってきて、

『ネパールのお菓子だ。食うか?』とか言って変なお菓子をおすそ分けしてくれた。

 

ボロボロで甘くて美味しかった。

 

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19時30分。

夕食を食べに『青空(AOZORA)』という日本食レストランにやってきた。

ポカラにも日本食レストランがあるのか。

 

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営業時間は朝8時〜21時。

 

▼青空の場所

 

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豊富なメニュー。

どれも美味しそうで迷ってしまう。

 

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こちら相方が注文したカツ丼。450ネパールルピー。

 

プラス10%のサービス料がかかるので実質495ネパールルピー(約534円)。

 

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こちら私が注文した親子丼。430ネパールルピー。

サービス料を入れて実質473ネパールルピー(約510円)。

 

カトマンズの日本食レストラン『ふるさと』での反省はどこへやら。

またしても2人で1000円超えの食事をとってしまった。。

 

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肝心の味はというと、

鶏肉はムネ肉かな?パサっとしていてあまり好みではない。

さらに味付けも薄味。思わず卓上の醤油をぶっかけてしまうほど。

相方が食べたカツ丼の方が美味しかった。。

 

個人的には、値段の割にそんなにって感じ。

他のメニューはどうかわからないが。

 

やっぱり『うまい、安い、多い』の『絆』(カトマンズの日本食屋)が最強なのか。。

 

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まぁでもそこそこお腹にはたまったので、今日はチャイを飲まずに宿へ直帰。

ローカルな道ではチャイ1杯20ネパールルピー(約21円)とかで売っててやっぱ安かったけど。

 

21時前に宿に着き、

最近ハマっているドラマ『GOOD LUCK!!』を観てから就寝。

 

 

宿のオーナー曰く、

『今日雨降ったから、明日はヒマラヤが綺麗に見えるよ。』

とのこと。

 

ちょっと期待するぞ。

 

▼次回記事

earthtravel.hatenablog.com

ネパール7日目〜カトマンズからポカラへバス移動〜 世界一周308日目★

今日は一旦カトマンズを離れ、ネパール第二の都市ポカラへ小旅行に出かける。

 

ポカラには、

アンナプルナをはじめとしたヒマラヤ山脈フェワ湖という美しい湖が織り成す自然豊かな風景が楽しめるところで、

ネパールきってのリゾート地として位置付けられているらしい。

 

(1ネパールルピー=約1.05円 2017年4月27日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com 

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5時30分に起床。

ポカラに持っていく荷物は最小限にとどめ、残りの荷物はこの宿に預かってもらう。

もちろん、ポカラから戻ってきたらまたこの宿に1泊する予定だ。

 

とりあえず受付で今回分の支払いをしたが、カード支払いの場合3.5%の手数料を取られた。

 

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6時20分。

早朝にもかかわらず起きてきてくれた友達夫婦に見送られ、徒歩で近くのバス乗り場まで。

早朝のカトマンズはまだ静かな雰囲気で、少し肌寒い。

 

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たくさんバスが停まっている中、ポカラ行きの緑のバスを見つけて乗り込む。

 

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バス内はこんな感じ。

 

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一応エアコンもあり、扇風機もある。

ワイファイも飛んでいたが予想通り繋がらない。(繋がるほうが珍しい。)

 

出発前、昨日チケットを売ってくれた若い兄ちゃんが私のところへやってきて、

『またな。ポカラを楽しんで。』と一言言って行ってくれた。

 

彼が日本に来て私に連絡してきてくれたら、名古屋名物のひつまぶしでもご馳走してあげよう、と思った。

 

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7時ちょっと前にバスは出発。

ちょいちょい停まって人を乗せていく感じ。

ちなみに、この時まだエアコンはつけられていない。

 

しばらくして窓の外を見ると、まだ全然進んでいないことに気がつく。

渋滞がヤバすぎる。。

 

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出発してから1時間20分ほど経とうかというのに、まだ現在地はここ。。

カトマンズの渋滞恐るべし。。

 

それにしても、日が昇るにつれ車内はだんだんと暑くなってくる。

もう結構暑いっていうのに、まだエアコンはおろか扇風機すらつかない。。

まさかこれは飾りじゃないだろうな?

 

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そう思っていると、いきなり水1リットルが乗客全員に配られ始めた。

なんでこのタイミングなんだ。。

 

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しばらく寝て起きてみると、まだ渋滞から抜け出していない。。

(エアコンも扇風機も付いていない。)

 

出発から約2時間で、現在地はまだここ。。

 

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10時。出発から約3時間。

 

ここで最初の小休憩が5分程度あった。

ちなみに上記地図の『ネパール』と書かれているところの星がポカラ。

3時間でまだこれっぽっちしか進んでないけど。。

 

ポカラまで約7時間くらいで着くって聞いてたけど、絶対無理じゃね?

 

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ここで朝食兼昼飯ということで昨晩半額で買ったパンを取り出して食べる。

チョコレートは暑さに負けてドロドロだ。

 

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そしてこちらがクロワッサン型のパン

食べてみても、味や食感は完全にパンだ。

 

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休憩後、再びバスはポカラに向けて走り出す。

ようやくここにきて扇風機はつきだしたが、未だにエアコンはつかないまま。

暑い。。

 

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11時30分。

ここで2度目の休憩時間。

今度は昼休憩で、時間は30分とられた。

 

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隣の席に座っていた中国人女子たちに『外のレストランの食事はバス代に含まれているよ。』

とか言われたので行ってみるが、そんな様子は全然ない。

あとで中国人がやってきて、『ごめん、間違えだった。』と謝ってきた。

 

”なんやねん。”

 

 まぁ、そのくらいのこと許すが。

 

我々はパンを食べたのでここで食事はとらず、トイレ休憩だけしてあとはバス内で待機した。

 

再出発後、ようやくエアコンがつけられた。

 

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16時。

ようやくポカラに到着した。

朝の7時に出発したので、約9時間かかったことになる。

 

それでも、出発から3時間であの程度しか進んでなかったのによく9時間で到着できたな。

 

バスを降りるとホテルの客引きたちが何人か群がってくる。

中には流暢な日本語で話しかけてくる客引きも何人かいた。

 

せっかくだが我々はもうすでに宿を予約しているので、これらの客引きは断って先に進んだ。

 

▼バスが到着した場所

 

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歩いてポカラ中心地へ向かうが、結構遠い。

でも、いつもと違って荷物が軽いのでそんなに苦じゃない。

 

イギリスのロンドンからコッツウォルズへ行った時も思ったけど、小旅行っていいね。

earthtravel.hatenablog.com

 

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期待通り、ポカラはカトマンズほど空気が汚れていない。

むしろこのあたりには大きな湖があって大きく深呼吸をしたくなるくらい。

 

これだけでもカトマンズを離れポカラに来た甲斐がある。

 

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中心地に近づいていくと、とにかく宿泊施設が多かった。

この看板、全部宿泊施設の案内標識。

この中から我々が滞在する予定の『HOTEL GLOBAL INN』を探す。

 

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16時20分。

『HOTEL GLOBAL INN(ホテル・グローバル・イン)』に到着。

 

またしてもホテルズドットコムからうまく連絡が入っていないような様子だったが、

今回は満室なんてことはなかったのでスムーズにチェックインできた。

 

2階の部屋の鍵を渡されたが、相方が『3階がいい。』と言うので3階の部屋に変更。

少しでも高い所の方が景色が綺麗だろう、という考えだ。

 

▼ホテル・グローバル・インの場所

 

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荷物が少ないので3階なんてなんのその。

部屋はなかなか綺麗な部屋だった。

エアコンはないが風通しがよくて涼しい。

一応天井のファンはある。

 

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トイレ、シャワーにも清潔感がある。

 

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2人で2泊で2764円。

1人1泊691円。

 

さらに、

前回ラオスの宿に宿泊した際トラブルがあったお詫びとしてホテルズドットコムから2000円のクーポンをもらっていたので、

それを使って2人で2泊764円になった。

1人1泊191円計算だ。

 

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ちなみに、ワイファイは無料だが3階はつながりがすこぶるよくない。。

おそらくルーターが1階にあるので、3階まで電波が届かないのだろう。

2階なら普通につながったのに。。

 

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そして確かに3階の部屋からの景色はいい感じだが、

2階に比べてそれが格段にいいかと言われたらちょっと疑問が残る。。

 

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18時。

外へ出てみると夕日がものすごく綺麗だった。

 

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旅中に見た夕日の中でも結構上位にくるくらいのオレンジさ、そして綺麗さ。

湖沿いで夕日を見ながら、ほっと心を和ませた。

 

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日が沈んだら湖沿いを散策。

やっぱ、水辺はいい。

水があるのとないのでは雰囲気に雲泥の差があるな。

 

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レイクサイドにはちょいちょいカフェやゲストハウスなどが立ち並んでいて、

いかにも『欧米人イェーイ!!』な雰囲気だった。

 

*『欧米人イェーイ!!』とは、欧米人が好きそうな爆音のかかった薄暗いところで、酒を飲みながらテンションの高い欧米人が『イェーイ』って盛り上がっている様子を表した我々が日常的に使っている造語。

単に欧米人が多い所というニュアンスでもよく使う。

 

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19時すぎ。

腹が減ったので相方が下調べしてくれたレストランへ。

『SUN WELL COME REATAURANT(サンウェルカム・レストラン)』といい、ピザが安いらしい。

 

▼サンウェルカム・レストランの場所

 

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メニュー。

 

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注文から約30分も経ってようやく1品目の料理が登場。

ポテト・チーズ・モモ 175ネパールルピー(約183円)。

 

蒸しモモの中身がジャガイモで、チーズは外にパラパラっとかかっている程度。

私はあまり美味しいとは思わなかった。

 

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さらに10分後、ようやくお目当だったピザが出来上がったようだ。

『AGLIO』というピザで、1枚200ネパールルピー(約210円)。

 

生地はパリパリで、手作り感があって美味しい。

量はそんなにないが、これで200なら安いと思う。

 

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ようやく提供された食事を楽しんでいると、急に停電。。

真っ暗闇の中食事をする羽目に。

 

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ピザとモモだけでは物足りないので、チャイのスモールポットを注文した。

お値段たったの60ネパールルピー(約63円)。

 

1人2杯弱くらい飲めるが、味がお湯のように薄い。。

まぁ、安いから仕方ないか。。

 

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我々が食事を終えて店を出る時もまだ停電は続いていた。

 

その後はテキトーに店を見ながら宿へと戻った。

昨晩カトマンズで友達からもらったデータの中に木村拓哉主演のドラマ『GOOD LUCK!!』があったので、久ぶしにそれを部屋で見た。

 

改めて見ても、おもしろい。。

 

これはしばらく『GOOD LUCK!!』を見るのが1日の楽しみの一つになりそうだ。

 

そういえば、今晩寝るとき部屋にゴキブリが出た。。。

綺麗な部屋だと思っていたのに。。

 

▼次回記事

earthtravel.hatenablog.com

ネパール6日目②〜【カトマンズ名物?】格安シャトーブリアン・ステーキを食べ行こう〜 世界一周307日目★後編

2回目のインドビザ申請まで1週間空くので、その間ネパール第2の都市ポカラへ小旅行へ出かけようと計画している我々。

 

午前中、何軒か旅行会社を回ってポカラ行きのバスチケットを1人600ネパールルピーで購入した。

 

午後からの予定は、夜に同じ宿に泊まっている友達とシャトーブリアン・ステーキを食べに行くこと。

なんでも、ここカトマンズにはシャトーブリアン・ステーキを激安価格で食べれるレストランがあるらしい。

 

牛を神様と崇めるヒンドゥー教が多数を占めるネパールで、牛肉の、しかもステーキを食べれるなんて夢のようだ。

 

(1ネパールルピー=約1.05円 2017年4月25日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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14時30分。

夜までやることがないのでとりあえず『ちくさ』(喫茶店)へ。

 

▼ちくさの場所

 

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午後のおやつということで甘いものを物色。

 

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贅沢に、チョコバナナパンケーキを180ネパールルピー(約189円)で注文。

分厚くてボリューミーだが、口に入れた時一瞬変な風味がする。

マズイわけではないが、特別うまいわけでもない。

 

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チャイも注文してしばらくくつろぐ。

ハエがウザいくらいブンブン飛んでて正直あまりくつろげなかったけど。

 

ワイファイのスピードはそこまで速くないが、まぁ許容って感じ。

 

 

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17時頃にちくさを出て、ランドリー屋へ行って行方不明だった私の衣類の安否を確認をする。

絶対にもう2度と戻ってこないと諦めていたけど、なんと無事見つかってた。

 

なかなかやるじゃん、と思ったけど、生で渡された。

せめて袋に入れて渡して欲しかった。

 

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17時40分ごろ。

宿に戻って、同じ宿に宿泊している友達の髪の毛を切る。

もちろんカットするのは美容師免許を持っている相方。

私はいつも通りカメラ兼掃除担当。

 

マレーシアのマラッカ以来、およそ1ヶ月ぶりのカットかな。

 

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19時過ぎ。

散髪を終えてサッパリした友達夫婦と共に、本日のメインイベントであるシャトーブリアン・ステーキを食べに出かけた。

 

シャトーブリアンが食べれるレストランは『Everest Steak House(エベレストステーキハウス)』というレストランで、

我々の宿からは1.5キロくらい離れた場所にある。

 

徒歩で向かったが、真っ暗なガッツリローカル道を通ることになった。

子供達が元気よく走り回っていたので危険な雰囲気ではなさそうだったが。

 

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19時30分。

約20分くらいでエベレスト・ステーキ・ハウスに到着。

ホテル業もやってんだ。

 

▼エベレスト・ステーキ・ハウスの場所

 

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メニュー。結構いっぱい種類がある。

お目当はもう決まっているので、この中からシャトーブリアンを探し出す。

 

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あった。

上から6番目。

『CHATEAUBRIAND』という文字を探すより、

一つだけズバ抜けた金額の数字を探す方が見つけやすいと思う。

 

『シャトーブリアン☆彡✨』

っていう名前にときめいて今までテンションを上げていたが、

よく考えたらシャトーブリアンってなんぞや??

 

軽く調べてみると、

シャトーブリアンとは牛ヒレ肉(テンダーロイン)の中でも中央部分のもっとも太い部分のことを指すらしく、ヒレ肉の中でももっとも柔らかい部分なのだという。

ヒレ肉なので脂肪が少ないのも特徴。

なんと牛1頭からわずか600g程度しか取れないらしい。 

 

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ドーンと登場シャトーブリアン。

でかい。

 

スタッフは『これで1キロ以上はある。』とか誇らしげに言っていたが、1頭から600g程度じゃなかったっけ。。?

 

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まぁそこはあえてスルーしといて、とりあえず写真撮影。

ポテトもモリモリだ。

 

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ザクッと切ってみると、結構なレア具合。

一口食べてみるも、中心部はまだ冷たい。。

 

これでも食えないことはないだろうが、

明日はポカラ行きの長距離バスに乗るし、相方は今でも体調不良気味だしってことで、もうちょっと焼き直してもらうことにした。

 

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焼きなおしている間、とりあえずポテトと野菜をボリボリ食べる。

 

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数分後、焼きなおしをくらったシャトーブリアン・ステーキが再登場。

まぁこのくらいなら大丈夫か。

ちょっと焼きすぎてしまい硬くなっちゃった感も否めなかったが、まぁ美味しい。

 

脂肪分が少ないのでとろっと口の中でとろける、と言う感じではなく、

ブロンコビリーのような肉肉しい感じのステーキだった。

(個人的にはブロンコビリーの方が断然うまいと思う。)

 

感動レベルの美味しさではないので、いつか日本でもっと高級なシャトーブリアンを食べて比べてみたい。

 

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シャトーブリアン・ステーキ1つ2290ネパールルピー(約2404円)と、

ライスやコーラも頼んで、

4人で割って1人663ネパールルピー(約696円)くらい。

 

ステーキだけだったら1人約600円でシャトーブリアン・ステーキを食べれたことになるので確かに格安だ。

4人で割っても、十分満足いくくらいの量は食べれた。

 

カトマンズを訪れた際はぜひ一度エベレスト・ステーキ・ハウスに寄ってみては?

 

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21時前にエベレスト・ステーキハウスを出て、再び真っ暗な道を通りタメル地区へ。

 

宿に戻る前に、夜20時から半額になるパン屋さんへ行って明日の朝ごはんや昼ごはんを調達しに行った。

 

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時刻はもう21時を超えているので、パンの棚はほぼ空っぽ状態。

これは20時になった途端を狙って来店しんとダメだな。

 

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数少ない残り物の中から数種類のパンを選び出した。

私はクロワッサン25ネパールルピー(約26円)とチョコドーナッツ27ネパールルピー(約28円)を購入した。

 

クロワッサンはクロワッサンっていうより、クロワッサンの形をしたパンって感じだった。。

 

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宿に戻ったら友達夫婦から漫画や映画などのデータを大量にもらった。

 

なんでも、

インドの電車の待ち時間とか移動時間とか超暇になるらしいから、こういう暇つぶしのデータがあると大変重宝するのらしい。

 

それにしても、

やっぱり世界一周旅行者はTranscend(トランセンド)のこの大容量ハードディスクを使っている率が高いな。

下手したら間違えて持ってってしまいそうだ。

 

明日は朝7時にポカラ行きのバスが発進する。

ポカラはカトマンズより空気がキレイなところだといいなぁ。

 

▼次回記事 

earthtravel.hatenablog.com

 

▼あわせて読みたい 

earthtravel.hatenablog.com

ネパール6日目①〜カトマンズからポカラまでのバスチケット購入〜 世界一周307日目★前編

昨日はインドビザ申請の1日目を終え、その後はカトマンズの観光名所モンキーテンプルを観光してきた。

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

今日はとりあえずネパール第2の都市ポカラ』行きのバスを手配をしなければならない。

(2回目のインドビザ申請手続きはまる1週間後。それまでずっとカトマンズにいるのもなんなので、その間ポカラへ小旅行しに行くことを決めていた。)

 

あ、あと行方不明の私の洗濯物を探しにランドリー屋にも行かなくては。。

 

(1ネパールルピー=約1.05円 2017年4月25日。)

 

 

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今朝は8時前に起床。

9時ごろ朝食をとりに屋上テラスへ。

ここの宿の朝食は日によってフルーツが付いていたり付いていなかったりだが、今日は付いてた。

 

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10時ごろ外出。

まずはランドリーへ行って私の洗濯物が少し足りないことを伝える。

すると、『探しておくからまたあとで来い。』と言われた。

 

ちゃんと見つかるかなぁ。。?

 

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そしてテキトーに旅行会社に入り、ポカラ行きのバスの値段を聞いて回る。

こうやって相場を探るのだ。

 

色々聞いてみると、ポカラまで1000ネパールルピー〜とかいうところが多く、

さらに水やエアコン付きのバスになると1200とかになってくる。

 

宿で聞いた時は900〜あると言っていたので、これなら宿で頼んだ方が安いな。

 

そう思いしばらく考え込んでいると、

 

『OK、本当は1200だけど、1000でいい。』

『わかった、じゃあ800でいい。』

 

と、こっちは何にも言っていないのにどんどんと値段が下がっていった。

 

『とりあえず今財布持っとらんもんで、またあとでね☆』

 

と言って一旦は宿へ引き返した。

 

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部屋に戻り、ネットでポカラ行きのバスの相場を調べてみる。

すると、少し古い情報だけど600とか、中には450とかで行っている人がいる。

 

”これはまだまだ交渉の余地があるな。”

と思って再び外出し、今度はネット情報に載っていた旅行会社に足を運んでみた。

(ちなみに相方は体調があまりよろしくないというので部屋でお留守番。)

 

安そうな旅行会社は2軒あって、まずは450で行ったという人が利用した旅行会社へ。

しかし、そのあたりに到着したのだが周りにそのようなお店は見当たらない。

 

”おっかしいなぁ。。。”

 

と思ってその場に立ち尽くしていると、突然変なおっさんに声をかけられた。

 

『何を探しているんだい?』

 

『アティティツアーズっていう旅行会社がこの辺にあるって聞いたんだけど。』

 

『アティティツアーズはクローズしたよ。確かに場所はここにあったがな。』

 

『クローズ!?そうか。。』

 

『何が欲しいんだ?』

 

『ポカラ行きのバスチケットだよ。安いやつね。』

 

『ポカラか。OK。うちの会社へ来い。手配するから。』

 

と言って、あまり目立たないところにある旅行会社に連れて行かされた。

 

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これがその旅行会社。

変なおっさんはここで旅行会社の人に一言告げその場を去っていった。

旅行会社のスタッフは打って変わって若い兄ちゃん。おそらく私よりも若い。

 

さっそく席に着き、『ポカラまでのバスはいくらなんだ?』と聞いてみる。

すると、『グレードが低い順に、800と、1000と、25ドルだ。』と。

 

なぜか一番いいグレードのバスは米ドル支払い。

しかも一つだけ飛び抜けた値段をしていたので『なんだこれは?』と聞いてみると、

『ブランドだ。』とかなんとか言っていた。

まぁ、我々には縁のないバスだろう。

 

”うーん” と色々考えていたら、

『スペシャルプライスで800のバスを700にしてあげよう。』

と言ってきた。

エアコンとワイファイ付きで、水はたまに出ると言う。。

 

『実は友人が600で行ったと言ってて、その旅行会社を探していたんだ。とりあえずそこへ行ってみて、もしそこがここより高かったらまた戻ってくるよ。』

 

私がそう言って一旦その場を離れようとすると、

 

『それはどこの旅行会社だ?』

 

と聞いてきた。

 

『OPEN HEARTってとこだよ。』

 

と言うと、

 

『オープンハートか。知ってるよ。お前ジャパニーズか?』

 

と、いきなり国籍を聞いてきた。

 

『そうだよ。』と私は答える。

(私は都合のいい時には日本人と言い、都合の悪い時には韓国人だと言うようにしている。たいていの場合、日本人であることの方が都合がいいことが多い。)

 

『俺は10月に日本へ行く予定なんだ。東京に兄がいてな、俺も日本へ行って、日本の大学で学びたいんだ。』

 

いきなりそういう話になり、その流れでフェイスブックを交換するまでに。

そして、

 

『フレンドシッププライスだ。600で手配してやる。』

 

と言ってきた。

 

”お、なんかうまい具合に交渉がまとまったぞ。”

 

結局、オープンハートへは行かずここの旅行会社でポカラ行きのバスチケットを購入することに決めた。

 

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なぜか12時に我々の宿のロビー集合で、その時に支払いをしてチケットを受け取る運びとなった。

 

彼は集合時間よりも早い11時45分にやってきて、無事支払いを済ませチケットをゲットできた。

 

宿のチャーミングな受付嬢の目の前でちょっと気まずかったが。。

 

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この緑のバスでポカラへ行くらしい。

明日(4月26日)の朝6時30分バスステーション集合。(早い。。)

カトマンズからポカラまでの所要時間は約7時間くらいだという。

 

 

(実際は9時間かかった。。。)

 

 

▼後半へ続く〜 

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ネパール5日目②〜モンキーテンプル観光&チベット料理レストランでダルバート食べ放題〜 世界一周306日目★後編

なかなか手こずったインドビザ申請の1回目をなんとか終え、

午後からはカトマンズの観光名所でもあるスワヤンブナートへ足を延ばす。

 

猿が多いことから、『モンキーテンプル』という異名を持つ。

 

(1ネパールルピー=約1.05円 2017年4月24日。)

 

▼前回の記事

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14時10分。

昼を食っていなかったのでまずは腹ごしらえ。

最寄りのスーパーを物色する。

タメルにあるスーパーとあまり物価は変わらないな。

 

ここで食パンを70ネパールルピー(約73円)で購入した。

 

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スーパーから出たところにちょうどタクシーが停まっていたのでその運転手と交渉。

 

『モンキーテンプルまでいくら?』

 

『いくらがいい?』

 

『200。』

 

『ダメだ!タメルまででも230はかかるぜ。400だ。』

 

『250。』

 

『350だ。』

 

『この食パン1枚あげるから250でお願い。』

 

『俺はパンは嫌いだ。ライスが好きなんだ。』

 

『じゃあパンなしで300。』

 

『350だ。』

 

みたいなやり取りをして、なかなか350から下がらなかったので350で交渉成立させた。

 

宿の人に聞いたらタメルからモンキーテンプルまでが300くらいだと言っていたので、まぁこんなもんか。

 

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14時45分。

モンキーテンプル付近に到着。

運転手はここで『ビッグテンプルか?それともスモールテンプルか?』と問うてきたが、

なんのことかよくわからなかったのでとりあえずここで降ろしてもらった。

長い階段がある方。

 

ちなみに運転手は運転中、

『日本のタクシーは1キロいくらくらいで走るんだ?』とか、

『俺はサウジアラビアのスーパーで働いてた。』とか、

『3人の娘がいる。日本で働きたいんだ。』

ブッダはどこ生まれか知ってるか?ネパールだぜ!』

とか色々と陽気に喋ってくれた。

日本のタクシーの初乗り料金を教えた時にはたまげていたな。

 

すごくいい人だったので、タクシーを降りるとき食パンを1枚あげた。

 喜んで食べているところを見ると、実はパンも好きだなこいつ。

 

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とりあえずこの長い階段を登らなければならないようだ。

 

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食パンをかじりながら、長い長い階段をひたすら登っていく。

 

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ちなみにネパールなどのチベット圏に来ると頻繁に見かけるこのカラフルな旗は『タルチョ』という。

色はの順番で決まっていて、

それぞれ天(空)を意味している。

 

タルチョには願い事やお経が書かれており、旗の中央には『ルンタ』と呼ばれる『風の馬』が書かれている。

この馬が風に乗り願い事や仏法を遠くまで拡めていく、という考えだ。

 

それゆえタルチョは風通しのいいところによくかけられ、

お経が書かれたタルチョは風になびくだけでお経を読んだのと同じ功徳があるとされている。

 

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約400段くらいあるというこの石段。

香川のこんぴらさんを思い出す。。

こんぴらさんの石段は1368段。)

 

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やっと頂上だー!

ってとこで、なんとここにきてチケットオフィスが。。。

入場料いるのかよ。。

 

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仕方ないので1人200ネパールルピー(約210円)でチケットを購入。

まぁ、先日のダルバール広場の1000ネパールルピーよりは良心的だ。 

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頂上からはカトマンズの町並みを一望できた。

茶色いと思っていたけど、意外と白いんだな。

 

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そして頂上には大きな仏塔が建っていて、四方にブッダの知恵の目』が書かれている。

この目は町のいろんなところでも見かけていたが、やはりこのモンキーテンプルのものは大きく、迫力が違う。

 

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このブッダの知恵の目は森羅万象(すべての物事)を見つめていると言われる。

ゆえにこの目の前では仏教徒は嘘をつけないという話を聞いたことがあるが、本当かなぁ。。?

この目があろうとなかろうと普通にタクシー代とかぼってきそうだけどなぁ。

 

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とりあえずこのブッダの知恵の目』の前で売っていたタルチョを買ってみた。

大きいのと小さいのがあって、

大きいのが1袋200ネパールルピー、小さいのが1袋150ルピーだという。

 

『それぞれ1袋ずつ買うからまけて。』と言うと、2つで300になった。

『もう一声!』とさらに交渉し、結局2つで250ネパールルピー(約262円)になった。

 

これはまけてくれただけで、嘘をついて値段をぼってたわけではないよね?

と言うか、この人たちには定価という概念がなくて価格は相手との交渉で決まるのが当たり前なので、これは嘘にはならないのか。

 

なんてことをふと考えた。

 

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モンキーテンプルの頂上には意外とおみやげ屋さんやカフェなどがあって、もろ観光地って感じだった。

まぁ、観光地なんだけど。

 

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テキトーに散策して登ってきたのと違う階段を下っていく。

とりあえず、タルチョの数がハンパない。

こんなにたくさん絡まっていたら風の馬も大渋滞で拡まるものも拡まらないぞ。

 

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ここにちょっと面白いものがあった。

『お釈迦様の足元の壺にコインを投げ入れよう!』

的なもの。

ナイスシュートしたらそれはそれはいい御利益があるのだろう。

 

我々もこのコイン投げに挑戦。

 

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そういえば、ネパールの硬貨なんて見たことないなぁ?

と思っていたら、すぐそばでコインを売るコイン屋がいた。

 

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おそらくこれは1ネパールルピー硬貨。

8枚10ネパールルピーで売ってた。

商売だな。

コイン屋は2ネパールルピーの儲けってことか。

 

ちなみに、私は数回投げて1回ナイスシュートをすることができた。

 

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そういえば、確かにモンキーテンプルには猿がたくさんいた。

 

私はマレーシアのバトゥ洞窟で猿にカメラを向けたら襲われたという経験があるので、ここであえて猿に近づいてきゃっきゃすることはなかった。

猿の撮影は基本、遠くからズームで狙う。

earthtravel.hatenablog.com

 

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17時ごろ、タクシーで帰宅。

タメル地区までは500ネパールルピーと言われたが、それはさすがに高すぎる。

 

『250。』

と言うと、

『ラストプライス。300だ。』

と言い返してきた。

 

まあいいだろうということで交渉成立。

行きの陽気な兄ちゃんとは違い、今回のは物静かな運転手だった。

イマイチだったのでこの人には食パンあげない。

 

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17時30分ごろ。

狭くてガタガタな道になってきたらそこはもうタメル地区。

スーパーの前で降ろしてもらい、テキトーに買い物して、ランドリーで預けておいた洗濯物回収して宿へ戻った。

 

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私はスーパーでティーを購入した。220ネパールルピー(約231円)。

 

正直お茶が欲しかったというよりは、このブッダの知恵の目』のデザインの箱が欲しかったから買ったというのが本当のとこ。

ネパール人に騙されそうになったらこの目を見せて問い詰めるのだ。

 

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19時45分。

晩御飯を食べにおなじみの ”絆” へ。

 

しかし、注文をしようとすると『今日はもう終わりだ。』と言って断られる。

 

『何時まで?』と聞くと、『20時までだ。』と言われる。

 

まだ19時45分だけど。。。

 

『まだ20時じゃないよ。』と言いたくなったが、たぶん言ったところで無理だろうと思いすんなりとその場は引き下がった。

 

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気を取り直して、第2希望だったチベット料理のレストランへ。

『Muktinath Thakali Kitchen』という店。

 

この店がある通り初めて歩いたけど、真っ暗だったなぁ。。

 

▼Muktinath Thakali Kitchen の場所

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店内は綺麗で広々。

久しぶりの座敷はすごく落ち着く。

 

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メニュー。

 

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私はネパール名物ダルバート(ベジ)』200ネパールルピー(約210円)で注文してみた。

ダルバートを食べるのはこれが初めて。

 

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さらにチキンモモを180ネパールルピー(約189円)で注文。

やはりモモは揚げてあるのがうまい。

 

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相方はなんかの麺料理を注文していた。

 

ダルバートはお代わり自由と聞いていたが、本当だった。

 

完食直前くらいのタイミングで店員がやってきて、『モアライス?』とか聞いてくる。

 

『イェス。』と答えると、

”ストップと言うまで盛り続けます” 的な勢いでご飯をバンバン盛ってくる。

 

さらに『これは?これは?もっと?』といった感じで、他のおかずもどんどんと盛ってくれた。

 

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完食しかけていたのに、プレートの上はたちまち最初の状態に戻ってしまった。。

 

量をたべれるのは嬉しいけど、味は正直そこまで美味しいものではない。

なんとか完食したが、2ラウンド目はちょっとキツかった。。

 

でもこれ、ベジじゃなくてチキンとかのダルバートにしていればチキンとかの肉も食べ放題だったのかな?

だとしたら、絶対そっちのが良かった。

 

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 21時前には宿に戻り、テキトーに時間を過ごし就寝。

 

そういえば、

夕方にランドリーから回収した洗濯物を畳んでいたら、私の洗濯物が少々足りないことに気がついた。

青のTシャツとチェックのパンツがない。

 

”ちくしょう、やられた。”

 

正直、町のランドリー屋には期待しておらず、どんな状態で戻ってきてもいい覚悟で洗濯物を出していたが、いざ被害にあうとやっぱりちょっと落ち込む。

 

ってか、今回の場合どんな状態もクソもなく戻ってきてすらないしね。

 

とりあえず明日、ランドリー屋へ行って問い詰めてみよう。

 

あーだこーだごまかされないように、今日買った『ブッダの知恵の目』でも持って行こうか。

 

シャツもパンツもユニクロ製だし、これで見つからなかったら1000ルピーはもらわねぇとな。

 

▼次回記事

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ネパール5日目①〜インドビザ申請 in カトマンズ(1回目)【韓国人は高額だよ】〜 世界一周306日目★前編

現在ネパールの首都カトマンズ。

『カトマンズでインドビザの申請をした方が安い』という情報を得たのは先週の金曜日のことだった。

 

ようやく土日が明けたので、今日は待ちに待ったインドビザ申請(1回目)に出かける。

(インドビザ申請は合計2回オフィスに赴かなければならない。)

 

インドビザ申請に必要なものを最初に書いておくと、

・パスポート

・パスポートのコピー

・ネパールビザのコピー

・オンライン申請用紙(顔写真を貼って)

・現在滞在先の住所

・申請料金(日本人は1550ネパールルピー(約1627円))

 

(1ネパールルピー=約1.05円 2017年4月24日。)

 

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▼前回の記事

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朝7時ごろ起床。7時30分ごろ朝食をとる。

今日は誰とも朝食かぶらなかったな。

 

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9時ちょい過ぎくらいにインドビザ申請オフィスへ徒歩で向かう。

カトマンズに来て以来曇り空の日が続いていたが、今日は気持ちいい青空が広がるいい天気。

 

この時間、登校途中の学生をよく見た。

学生の登下校の風景はローカル感が味わえてなんかいいな。

 

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9時40分。

インドビザ申請オフィスに到着。

タメル地区から結構距離があるが、歩いて行けない距離でもない。

我々の宿トラベラーズホームからは徒歩約20分くらいかな。

 

ちなみに、ここまで来る間にカトマンズの空気の悪さを再確認した。。

 

▼インドビザ申請オフィスの場所

 

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もうすでに結構な人が待ち状態になっていて、我々の待合番号は55番。

ちなみに現在はまだ9番目。

 

ちくしょう。。やはりもっと早く、できれば9時前にここに到着しておくべきだった。。

 

*マジで長時間待たされるので、遅くとも9時ちょうどくらいに行った方が絶対いい。

ちなみに、オフィスの営業時間は平日の朝9時〜12時。

 

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インドビザ申請オフィスの隣にあるプリント屋さんでオンライン申請の用紙を印刷。

1ページ25ネパールルピー(約26円)だった。

 

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ちなみにここではインドビザ申請用の写真撮影もやっていて、

我々が撮影した町の写真屋さんよりも安い値段だった。

こっちで撮ればよかった。。。

 

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これが印刷したオンライン申請の用紙。

インドビザ申請オフィスにはのりが常備されているので、ここで顔写真を申請用しに貼る。

 

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あとはひたすら、自分らの番(55番)が来るのを待つ。

ワイファイは飛んでいないので非常に退屈だ。。

 

 

 

13時ごろ。待つこと約3時間30分。。。

ようやく55番がコールされた。

 

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パスポート、パスポートのコピー、顔写真付きオンライン申請用紙が必要と聞いて準備していたのだが、

その他にもネパールビザのコピーも必要ということだったので、

すぐさままた隣のプリント屋さんへ行きネパールビザのコピーを取った。

1枚10ネパールルピー(約10円)

 

 

 

オフィスに戻って手続きを再開。

すると今度は現在滞在中のホテルの住所も聞かれた。

”住所なんて分かんねぇよ”、と思ったが、偶然部屋の鍵に住所が書いてあったのでそれを見せて事なきを得た。

 

 

すると今度は私に向けて、

『お前、韓国の住所はどこなんだ?』と聞いてきた。

 

(ここで説明すると、私は国籍だけを見たら韓国人になるのだが、生まれも育ちも日本なので韓国の住所なんて無いし、あったとしても知らない。)

 

『韓国の住所?無いよ。日本生まれだから。』

 

私がそうやって答えると、窓口のスタッフは困惑した様子で

『住所が無い?韓国籍だろ?どういう事だ?』

と聞いてきた。

 

『こういう事だよ。』

と、私が特別永住証明書を見せるとスタッフはようやく理解した様子だった。

全く、毎回毎回こういうやりとりは正直めんどくさい。。。

 

『OK。じゃあ料金はイレブンサウザンド・フィフティーだ。』

と言われる。

 

”1150か。確かそんなもんだったな。はい。”

 

と、2000ネパールルピーを差し出すと、スタッフはまた困惑気味に。

そして再び『イレブン・サウザンド・フィフティーだ。』

と、レシートを見せてまた言直してきた。

 

そのレシートを見ると、

イレブンサウザンドフィフティー、、

 

11050!?

 

なにこれ!?くそ高けぇじゃん!?

 

なんかの間違えだろ?

と思って相方の方の料金を聞くと、『彼女は1550だ。』と。。。

 

『日本人だから?』

と聞くと、

『そうだ。』と。。。

 

『私もこの値段でできないのか?』

と聞いてみると、

 

『だってお前はコリアンパスポートだろ。』

とひと蹴りされた。。。

 

なんという事でしょう。。。

韓国人はインドビザ申請料が日本人と違うのか。。。

1550ネパールルピー(約1627円)で済むと思っていたのが、

一気に11050ネパールルピー(約11602円)まで跳ね上がった。。

約10倍じゃねぇか。。。

 

こうなると、インドへ行く事自体考え直しが必要になる。

『ちょっと待って!』と、10分ほど時間をもらって、インドへ行くかどうかを話し合った。

 

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なんでも、インドの現地ビザはオンラインで事前申請をしていれば50ドルで取得できるという。

11050ネパールルピーなんかより半額くらい安い。

でもその申請には約2ヶ月を要するという事なので、その時点で現地ビザ取得は断念。

 

うーん、でもせっかくここまで来たんだし、逆にこれでインド行きを断念する事の方がもったいない。

相方は安く済むんだし、これはもう大金払ってインドへ行こう。

 

そういう結論に至って、再び窓口へ行き支払い。

しかし、クレジットカードは使えないという。

仕方ないのでこのとき持っていたありったけのネパールルピーを出してみたが、

わずかあと600ネパールルピーほど足りない。。。

もちろん、ここでは値引き交渉なんてできるはずがない。

 

『外で両替してまた戻って来い。』

そう言われ、急いでATMを探しに外へ出た。

 

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隣のプリント屋で両替ができたが、こんなところで貴重な米ドルを消費したくないという思いに駆られ、私はこのときATMにこだわった。

 

大通りの方へ出て行ったところにATMがあったので早速キャッシングを試みるが、『PLUS』マーク使えず。。。

(新生銀行のキャッシュカードは『PLUS』マークがないと使えない。)

 

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他にも歩き回って何台か『PLUS』対応のATMを見つけたが、今度は10000ネパールルピー以上の引き出しが不可。

 

実際10000ネパールルピーもおろせればビザ代支払いには十分だったのだが、

どうせ下ろすなら手数料がもったいないので一気に20000くらいおろしたい、というのが正直なところ。

典型的な貧乏性ですな。

 

でも探せど探せど、10000以上おろせるATMはなかなか見つからない。

そして、なんか流れが悪い。。

一刻も早くこの負の連鎖を断ち切りたい。

そのためにも、絶対に10000以上おろせるATMを見つけねば。

 

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もう諦めて両替屋に入ろうとしたところで、ようやくそういうATMは見つかった。

かれこれ30分以上ATMを探し回っていた事になる。。

 

ここで一気に25000ネパールルピーを下ろした。(手数料は500)

 

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14時。

オフィスの窓口に戻ると『いったいどこへ行っていたんだ?』と言われた。

まぁそんなことは軽くスルーして支払い。

一気に11050ネパールルピーが手元から離れていった。

 

そして、『次に来るのは28日の金曜日だ。パスポートを忘れずに。』と言ってスタンプが押された用紙を渡された。

 

そう。

前述した通りインドビザ申請は1発では終わらず、2度に分けてオフィスを訪問する必要があるのだ。

 

話を聞くと2営業日くらいなら来るのが遅れてもいいという事だったので、

つまりは金曜の2営業日後の火曜日に行っても大丈夫という事だな。

今日が月曜日なので、まるまる1週間猶予ができたという事だ。

 

よし。その間はゆっくりポカラ観光だな。

 

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そんなこんなで、やっとインドビザ申請の第1日目を終える事ができた。

9時すぎに行くとめっちゃ待つし、韓国人はビザ代クソ高いし、ATMはなかなか見つからないし。。。

 

めっちゃめんどくさかった。

 

まぁでもとりあえず今日のメインは終わったので、この後はテキトーにモンキーテンプルでも観光しに行こう。

 

▼後編へ続く〜

earthtravel.hatenablog.com

 

▼インドビザ申請2回目&3回目

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ネパール4日目②〜ダルバール広場とクマリの館&日本食レストラン『ふるさと』〜 世界一周305日目★後編

午前中は町のはかり売りランドリーに洗濯物を出して、

インドビザ申請用の写真撮影をして、

ロータスという日本食レストランでカレーを食べた。

 

午後からはようやく、ダルバール広場クマリの館を訪れる。

 

(1ネパールルピー=約1.05円 2017年4月23日。)

 

▼前回の記事 

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13時。

ロータスで昼食を取り終えたらカトマンズの町歩きもかねてダルバール広場方面へ歩いて向かう。

 

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鳩が大量にいるが、やはりサラエボのバシチャルシア広場にはかなわない。

 

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子供たちがサッカーをしたりして遊んでいる様子を見て心を和ませる。

 

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ここである壁画を見つけた。

 

”どこかで見たことあるような画風だなぁ?”

と思いながら絵を眺めていた。

 

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”そうだ!”

 

と、

メキシコのサンクリで出会った絵描きさんが『ネパールでも壁画を描いた』と言っていたことを思い出す。

 

サンクリでは我々もその絵描きさんの作品づくりのお手伝いをさせてもらったのだが、この絵はその時に見た画風と同じなんだ。

earthtravel.hatenablog.com

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後で確認したら、やはりその絵描きさんの作品だった。

なんか嬉しい気分になった。

 

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ダルバール広場を目指して初めて南の方の地区を歩いてみたけど、我々が滞在しているタメル地区とはまた異なる雰囲気だった。

こっちの方がローカル感があって、人口密度も高い。

観光客向けのアウトドア用品を売る店はほとんどなく、地元民のための市場って感じ。

 

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14時40分。

ダルバート広場に到着し早速広場へ入ろうとすると、軍服みたいなのを着た監視員に止められた。

なんと、広場内へ入るにはお金を払わなければならないらしい。

しかもSAARC(南アジア地域協力連合)以外の外国人は1人1000ネパールルピー(約1050円)もかかる。

 

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往生際が悪い我々は『別の場所から無料で入れる抜け道があるはず。』と勝手に思い込み、裏道などを通って別の入り口を探した。

 

そんなことをしている罰当たりか、

細い路地を通っている時、私は犬に思いっきり襲われた。

しかも3匹に。。

 

ただ目が合っただけなのに、なんで私だけに敵意をむき出しにしてくるんだ。。?

 

”俺はターミネーターじゃないぞ!”

 

と思いながら必死で逃げていたら、地元民が大声を出して犬を追っ払ってくれた。

 

なんとか九死に一生を得たが、周りにいた地元民も犬に襲われている人なんて初めて見るかのような表情で私を見ていた。

 

普段はそこらじゅうにいて割とおとなしいと思っていた野犬たちだが、こういうこともあるのか、、

 

狂犬病の予防接種打っておいてよかった。。

 

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別のエントランスへ行ってもやはり監視員がいたため、とりあえず近くにあるカフェで一息つくことに。

その名も、『SNOW MAN CAFE(スノーマン・カフェ)』

 

なんでも、プリンが美味しいというカフェなのらしい。

 

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店内は『洞穴に作ったのか?』って雰囲気で暗い。

一応、2階にも席があってそっちの方が明るかった。

 

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メニューはこんな感じ。

 

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受付でオーダー。

もちろんプリンをオーダーした。

 

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プリンは『Cream Caramel』という名前。

1つ120ネパールルピー(約126円)。

 

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さらにそれぞれチャイを30ネパールルピー(約31円)で注文し一息つく。

美味しかった。

 

ちなみに、このカフェにはワイファイは飛んでいなかった。

 

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カフェのトイレに貼ってあった面白いポスター。 

 

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16時。

カフェを出てもう帰ろうかとも思ったが、最後にもう一度ダルバート広場への侵入を試みてみることにした。

そしたらなんと、ここのエントランスには監視員がいなかった。

 

”ラッキー!誰もいないのが悪いんだ!”

と、先ほど犬に襲われたことも忘れ、何食わぬ顔で広場へ入場。

 

 (地震復興のための入場料だと考えたら、なかなか悪いことをしてしまったな、と少し反省している。。)

 

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 骨董品市場が開かれていた。

 

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まず訪れたのは『クマリの館』

 

クマリとは生きた女神で、ネパールの守護神である女神タレージュやアルナプルナの生まれ変わりとされている。

クマリはネパール国内から満月生まれの仏教徒少女の中から選ばれ、初潮がくるまでクマリとして役割を全うするらしい。

 

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小さな扉を抜けると、小さな正方形の広場になっているところに出た。

ここがクマリの館か。

 

どうやらお布施をするとクマリが上の窓から姿を見せるそう。

そういえば、昔『イッテQ』でクマリと目が合うと幸せになれるとかの企画やってたな。

 

誰かがお布施をしてくれるのをちょっと待ってみたが、残念ながらこの時は誰もお布施をしなかったのでクマリの姿を見ることはなかった。

 

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ちなみに、クマリはこんな感じの女の子。

姿を現しても、クマリの写真を撮ることは禁止されている。

 

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と、その時。

上の窓のところに人影が!?

 

でもよく見ると、とてもクマリとは思えない老人がじろーっと下界を見下ろしていた。

初潮が来ずに50歳を超えてもクマリをしている人もいるそうだが、さすがにこの人はクマリではないだろう。

おそらくお布施をするところをじっと監視している係りの人なのだろう、と想像する。

 

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クマリの館を出てダルバート広場を散策しようとしたら、

よく見ると外国人はみんな首からネームプレートみたいなのをぶら下げていることに気がつく。

 

”もしかして入場料払った時にもらうやつ系?”

 

途端に不安になってきた我々は、ダルバート広場散策を諦めてすぐさま広場を出た。

 

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ダルバート広場を出たらその辺をテキトーに歩き回った。

本当にこの辺りにはたくさん店が出ていて、人口も多く、地元民の生活の場って感じ。

 

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こんな人で溢れかえっている狭いところでも普通にバイクがブンブン通ってくるのはやはり理解できない。

 

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やはり、2015年のカトマンズ大地震の復興はまだまだのようだ。

でもふと、”これはどこまでが地震の影響なんだろう?” と思ってしまう。

なんか、震度4くらいでも倒れてしまいそうなボロい建物が多い。。

(実際はマグニチュード7以上の直下型地震だったらしいのでかなり揺れただろうが、、)

 

耐震対策なんてされていない建物が多いので被害も余計に大きくなってしまったのかな、、

と、勝手に想像しながら街を歩いた。

 

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17時30分。

宿泊している宿、トラベラーズホームに到着。

たくさん歩いたのでちょっと休憩。

 

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19時30分。

晩御飯を食べに外出。

今日は『ふるさと』という名の日本食レストランへ。

本当に、カトマンズには日本食を出す店が多い。

 

▼ふるさとの場所

 

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メニューはこんな感じ。

日本の感覚からしたら安いが、長期貧乏旅人にとっては少々高めに感じた。

しかもこれプラス10%のサービス料がかかる。

 

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迷った挙句、私はビーフガーリックステーキを315ネパールルピー(約330円)と、ライスを80ネパールルピー(約84円)で注文。

10%のサービス料を加えて、合計約455円の出費。

 

味の方は、、

美味しいけど、期待したほどではなかった。。

 

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相方は唐揚げ定食を460ネパールルピー(約483円)注文。

10%のサービス料を加え約531円。

私のガーリックステーキより唐揚げの方が美味しかったかな。

 

というか、『今晩は日本食を2人でシェアしよう。』

と、バリバリの倹約ムードで夕食に出かけたはずなのに、蓋を開けてみれば1人1品。

2人でほぼ1000円の出費。。

 

”もうシャトーブリアンステーキ以外は高額なもの食わねぇぞ。”

と心に決め、宿に戻り本日は就寝した。

(カトマンズではシャトーブリアンのステーキを格安で食べれるるらしい。)

 

▼次回記事(インドビザ申請1回目)

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ネパール4日目①〜量り売りランドリー&インドビザ用の写真撮影&ロータスでカレー〜 世界一周305日目★前編

カトマンズ4日目。

インドビザの申請のため思わぬ長居を強いられることになってしまた我々だが、

今日は日曜日なのでまだインドビザの申請手続きは進められない。。

(申請手続きのオフィスは平日の午前中のみ。)

 

さて。

今日はそろそろダルバール広場クマリの館などの観光スポットへ足を伸ばしてみようかな。

 

(1ネパールルピー=約1.05円 2017年4月23日。)

 

▼前回の記事

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朝8時に無料の朝食をいただきに屋上テラスへ。

やっぱりジャガイモをカレー粉で炒めたような料理がある。

前の宿でもそうだったし、やっぱこれはネパールの朝食の定番なのかな?

 

カトマンズの天気は今日もくもり。

ネパールに来てもう4日目だというのに、いまだ晴れ間を見れていない。。

 

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朝食が一緒になった日本人女性の方と少し喋った。

彼女は絵描きさんらしく、なんと朝食が運ばれてきたらスケッチブックを取り出してササっとそれをスケッチし始めた。

 

”か、かっこいい。。”

 

私ならカメラで一発のところだ。

聞いてみると、写真はスマホでちょいちょい撮る程度なんだとか。

 

過去に私もスペインへ旅行の際にスケッチブックを持参して行ったことがあるが、

まぁなかなか絵を描こうなんて思えずに、結局ワンプッシュで楽チンな写真に流れていってしまった、という経験をしていた。

写真の代わりにスケッチなんて、よっぽど絵が好きじゃないとできないよ。

 

彼女のスケッチブックをちょっと見せてもらうと、

飛行機や観光名所のチケットの半券などが、まるでスクラップブックのように張り巡らされていて超おしゃれ。

絵はもちろんのこと、日記とかも書いてある。

旅の全てがスケッチブック1冊に詰まっている感じですごくオシャレだった。

 

影響されやすい私も真似したい気持ちになったが、もう遅い。。

 

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10時30分。

洗濯を宿に頼もうと受付へ。

1kg単位の量り売りかと思ったのだが、Tシャツ1枚いくら、ズボン1枚いくら、というような料金体系だった。

明らかにこっちの方が高くつく。。

 

『オッケー、またちょっと考えるよ。(苦笑)』

と言って、我々はとりあえず部屋へ戻った。

 

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部屋で洗濯物を袋に詰め、しれーっと宿を出て街の量り売りランドリー屋さんへ。

カトマンズの街にはキロいくらのランドリー屋さんがたくさんある。

(ちゃんと綺麗になって返ってくるかはかなり疑問。『もうどうなってもいい!』っていう覚悟で出しましょう。)

 

バネ式のはかりで重さ計測。

全部で3.5kgだった。

1kg100ネパールルピーだったので、合計350ネパールルピー(約367円)。

 

明日の15時以降に取りに来ることとなった。

 

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ランドリーの次に訪れたのは写真屋さん。

 

そう。インドビザ申請には申請用の写真を用意する必要があるのだ。

 

写真屋さんも街でちょいちょい見かけるので、テキトーに入って値段を聞いてまわればいいだろう。

 

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カンボジアやネパールのビザ申請の時にも写真は必要だったが、

私は過去の証明写真の残りを駆使してなんとかしてきた。

 

インドでもそうしようと思っていたのだが、

どうやらインドビザ申請用サイズの写真じゃないとダメなのだという。

(真偽は定かではない。)

 

 写真左側の女性の写真がインドビザ用サイズの写真。

ちなみに、インドビザ申請に必要な写真は1枚だけ。

 

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最初は2人で700ネパールルピー(約756円)だと言われたが、

交渉の末2人で550(約577円)で落ち着かせた。

 

*先に言ってしまうと、この値段ならビザ申請オフィス隣にあった店の方が安い。。

 

それにしても、ずいぶん簡単な撮影だな。

 

▼インドビザ申請

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11時。

1時間ほどで写真が出来上がるというので、それまでテキトーに街を歩き回る。

なんか良さげなアウトドアショップがあったので入ってみた。

 

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街で売られている商品のだいたいが偽物だと思っているが、ここの店のものは本物っぽい。

値札を見ればよくわかる。

(もしこれらが偽物だったら悪徳すぎる詐欺。)

 

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12時。

出来上がった写真を受け取ってからやってきたのは『ロータス・レストラン・カフェ・ギャラリー』というお店。

昼メシの時間だ。

 

▼ロータス・レストランの場所

 

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ここも日系のレストランで、入り口では仙人のように髭を伸ばした日本人のおじさんが読書を楽しんでいた。

オーナーか?

 

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豊富なメニュー。

 

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私はビーフカレーを330ネパールルピー(約346円)で注文。

美味しいけど、コクが今ひとつ足りないって感じ。

米もさすがに日本米ではない。

ビーフも硬くて、これならベジタブルカレーでもよかったかな。

 

でもご飯は1回おかわり無料。

コスパはいい。

 

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食後にはジャスミンティー or 緑茶がサービスでついてくる。

やはり、コスパがいい。 

 

こんな感じでロータスで昼食を満喫。

この後はようやく、ダルバート広場へ向けて歩き出す。

 

▼次回記事 

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ギリシャ・アテネの安宿『スパルタ チーム ホステル』宿泊レビュー。

ギリシャの首都アテネ。

そこそこの立地と値段の安さを求めて宿泊した、

 

『Sparta Team Hostel スパルタ・チーム・ホステル』

 

の情報です。

 

(1ユーロ=約135円 2017年12月末)

 

 

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場所・立地

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▼場所はここ

 

モナスティラキ広場まで徒歩10分以内。

オモニア駅まで徒歩約5分。

周辺に商店や安いご飯屋さんあり。(ピタ・ギロスが1〜2ユーロほど)

 

町歩きの立地(アクセス)的には悪くない場所にあります。

 

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しかし、この宿一帯の治安は決していいとは言えません。

繁華街と比べると明らかにダークな雰囲気があります。

まぁ、普通にしていれば危害を加えられることはないと思いますが、

女性の一人歩きや夜遅くの徘徊には十分注意する必要があると思います。

 

部屋・内装

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私は6人部屋ドミトリーを予約したのですが、宿側の都合上3人部屋ドミトリーに案内してもらいました。

受付スタッフは英語が話せます。

 

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部屋はこんな感じ。

個室をドミトリーにしたって感じの雰囲気。

洗面台が部屋内にあるのは地味に嬉しいかもしれません。

 

Wi-Fi環境

部屋でのワイファイはほぼないと思って行った方がいいでしょう。

全然つながりません。。

私は5階の部屋だったので、他の部屋だとどうかわからないですが。。

 

 シャワー・トイレ

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シャワー・トイレはこんな感じ。

衛生不衛生を問う前に、暗いです。。

汚くはないですが、暗くて狭いのでシャワーを浴びるのが億劫になる感じです。

水圧、水温は問題ないです。

 

ロビー・共用スペース

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ロビーはこんな感じ。

電源コンセントあり。

部屋よりロビーの方がワイファイのつながりはいいですが、一般的に見たらまだ悪いです。

調子のいい時、悪い時で波があり、さながら東南アジアのようなWi-Fi事情です。

総合的に見て、この宿のネット環境はあまりよろしくありません。。

 

宿泊料金

 料金は1人855円ほどでした。

私が見たときは『ホテルズドットコム』が最安だったのでそこで予約しました。

(1ユーロ=約131円 2017年12月末。)

 

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まとめ

以上。

アテネの安宿『スパルタ・チーム・ホステル』の情報でした。

 

 ・3人部屋ドミトリー

・料金1人855円

・シャワー・トイレ共用(水圧・温度問題なし。雰囲気暗い)

・無料ワイファイあり(つながり悪し。)

・朝食なし

・エレベーターあり

・英語受付

・カード払いOK

・モナスティラ広場やオモニア駅まで徒歩10分以内。

・近くに商店や飯屋あり。

・周辺の治安はいいとは言えない。

 

 

私にとって、ワイファイが弱いのは致命的でしたね。。

部屋のベッド付近にコンセントがなかったのも地味に痛いです。

(部屋によると思うが。)

 

総合的に見て、低料金がウリの『ザ・安宿』って感じですかね。

それでもアクセスはそこそこいいし、少しでも値段を抑えていきたい人にはオススメです。

 

▼実際に宿泊した世界のオススメ宿情報

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スワンナプーム国際空港コンコースD 『新 ミラクル・ラウンジ』プライオリティーパス【タイ・バンコク】

タイの首都バンコク。

スワンナプーム国際空港に2017年3月、待望の新ラウンジが誕生しました。

その名も『MIRACLE LOUNGE(ミラクル・ラウンジ)』

 

その後スワンナプーム国際空港のほとんどのプライオリティーパス使用可能ラウンジの名前が『ミラクル・ラウンジ』と変わっていき、

現在では10個あるプライオリティーパス使用可能ラウンジの内、実に8個がミラクルラウンジという名前で営業をしています。

 

今回はコンコースDにできた新ラウンジの体験レビューを記録します。

 

 

 

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ラウンジの場所 ・営業時間

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新ラウンジはコンコースDにあります。

ゲートD5とD6の向かいです。

 

『ミラクル・ビジネスクラス・ラウンジ』(D5の向かい)

『ミラクル・ファーストクラス・ラウンジ』(D6の向かい)

 

の2つがありますが、多少内装が変わるだけでラウンジの内容はほとんど変わりません。

 

24時間営業。

 

ラウンジの内装・雰囲気

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 新しいラウンジだけあって内装は非常に綺麗です。

席数も多く広々としています。

それでも、横になれるような席はなかったと思います。

 

ワイファイは無料であり。

電源コンセントは席によりありって感じです。

 

食事類

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食事類はなかなか充実しています。

カオマンガイ、ダックライス、寿司などがあります。

カップのアイスクリームもデザートとして用意されています。

もちろん、アルコール類も充実しています。

 

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カオマンガイやダックライスなどはガラス張りの厨房で作ってくれるオーダー制です。

ちなみにこの厨房が『ミラクル・ビジネスクラス・ラウンジ』と『ミラクル・ファーストクラス・ラウンジ』の境界線になっています。

つまりこの厨房一つで2つのラウンジの料理を提供していることになります。

 

ちなみに、両ラウンジで食事の内容はさほど変わりませんが、

私が訪れた時はファーストクラスには寿司があってビジネスクラスにはそれがありませんでした。

 

綺麗なシャワールームあり

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ラウンジにはシャワールームが完備しています。

できたばかりというだけあって、こちらもやはり綺麗です。

 

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シャンプー、ボディージェル付き。

水温や水圧は問題ありません。

 

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洗面台も広くて綺麗です。

 

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もちろんバスタオルなどのアメニティー付きです。

シャワールームを使用したい場合は直接シャワールームに行って使用すればOK。

わざわざ受付へ申し出に行く必要はありません。

 

テラス席あり

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ビジネスクラスラウンジの方にはテラス席がありました。

ファーストクラスの方は確認していないのであるかどうかわかりません。

 

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まとめ

以上。

スワンナプーム国際空港コンコースDの新ラウンジ、

『MIRACLE LOUNGE(ミラクル・ラウンジ)』の情報でした。

 

・場所:コンコースDのD5・D6ゲート向かい

・24時間営業

・ワイファイ無料(つながり良好)

・電源コンセントあり(席による)

・横になれるところなし

・シャワールームあり(無料)

・食事類・アルコール類あり(一部オーダー制料理あり)

・フライトインフォメーションあり

・テラス席あり(ビジネスクラスラウンジの方。ファーストクラスの方は不明)

・2017年3月にできたばかりなので新しくて綺麗

 

私はスワンナプーム国際空港で何個かラウンジをハシゴしていますが、

今の所このコンコースDの『ミラクル・ラウンジ』が一番居心地がいいかな、と感じています。

新しくて綺麗というのと、オーダー制の料理があるというのが個人的には気に入っています。

スワンナプーム国際空港でラウンジ使用を考えている方はぜひコンコースDを訪れてみては?

 

▼その他スワンナプーム国際空港のラウンジ情報

earthtravel.hatenablog.com

 

▼世界各国の空港ラウンジ情報(プライオリティーパス)

earthtravel.hatenablog.com

【ヨルダン】アンマン・クイーンアリア国際空港『ペトラ・ラウンジ』プライオリティーパス使用可能

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ヨルダンの首都アンマンにあるクイーンアリア国際空港

プライオリティーパス使用可能ラウンジは2つあります。

(2018年1月現在)

 

今回はその1つ『Petra Lounge(ペトラ・ラウンジ)』を紹介します。

(もう一つのラウンジ(クラウン・ラウンジ)はこちら

 

最初に言っておくと、

このラウンジはフライトの3時間前からじゃないと利用できないようです。

私はそれより前に行ったら断られました。。

 

 

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ラウンジの場所・営業時間

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場所はゲート208の向かい側。

奥にあるエレベーターで2階へ下ります。

 

このラウンジ、

『エアポート・トランジット・ホテル』のラウンジのようですね。

 

24時間営業。

フライトの3時間前から利用可能。

 

内装・雰囲気

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内装は豪華な雰囲気です。

さすがホテルのラウンジって感じです。

 

食事類

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受付を済ませラウンジの奥へ進んでいくとダイニングがあります。

まるでレストランのような雰囲気です。

 

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私が訪れたのは23時すぎだったのですが、肉や魚、野菜など、まだ十分に食事が用意されていました。

でも個人的に味はそこまでおいしいものではなかったです。

 

これだけ上品な雰囲気なのにスタッフのお姉さんたちが普通にスマホをいじりながら雑談をしているあたりがまだまだだな、と感じました。

まぁ、日本じゃないので私はそこまで気にしませんが。。

 

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これらのデザートはダイニングではなく受付前のエリアにありました。

 

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ケーキは無難に美味しかったです。 

 

ちなみに、

シャワーはラウンジ外にあって別料金がかかるそうです。

シャワーを浴びたい場合はお金を払うか、もう一つのラウンジ(クラウン・ラウンジ)へ行きましょう。

 

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まとめ

以上。

ヨルダン、クイーンアリア国際空港のプライオリティーパス使用可能ラウンジ

『ペトラ・ラウンジ』の情報でした。

 

・場所:ゲート208の向かい(エレベーターで2階へ)

・24時間営業(フライトの3時間前より利用可能)

・ワイファイあり

・電源コンセントあり(席による)

・横になれるスペースあり(ソファー)

・シャワーあり(有料)

・食事あり(レストランのような雰囲気)

・アルコールあり

・フライトインフォメーションあり

 

3時間前じゃないと利用できなかったり、シャワーが有料だったり、、

普通のラウンジとはちょっと違う感じのラウンジでした。

 それでも、もう1つの『クラウン・ラウンジ』よりはこっちの方がいいかな、と個人的には思います。

 

▼世界各国の空港ラウンジ情報

earthtravel.hatenablog.com

ネパール3日目〜トラベラーズ・ホームへ宿移動&チベット料理レストラン〜 世界一周304日目★

現在ネパールの首都カトマンズ

 

昨日は同じく世界一周中の友達と久々に再開。

そこでインドビザについての情報を得ることができ、

どうやらここネパールでインドビザを申請しなくてはならないことが発覚した。

(日本人はアライバルビザがあるらしいけど、ネパールでとった方が安いんだと。)

 

インドビザ申請のために1週間以上も滞在しなければならないことが確定したカトマンズ。。

まぁ、その方が心にだいぶゆとりを持って観光できるのでそれはそれでよしとしよう。

 

(1ネパールルピー=約1.05円 2017年4月22日土曜日。)

*ネパールでは土曜日が休日。日本でいう日曜日に当たるらしい。

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

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朝は7時前に起床。

9時前に宿の朝食を取りに行く。

今日もカトマンズの空は分厚い雲に覆われて、時折雨がパラパラと降り注ぐ。

 

どうでもいい話だが、

昨夜私はアメリカのトランプ大統領にアイスクリームをおごってもらう夢を見た。

 

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10時30分。

チェックアウトして宿移動。

カトマンズの舗装されてないガタガタ道ではさすがにコロコロとカバンを引きずることはできない。

相方はグアテマラのサンペドロぶりにメインバッグであるオスプレイを背負った。

 

それにしても、

”冷蔵庫背負ってんのか?” ってくらいデカイ。。

 

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移動の時に雨が止んでいてよかった。

この旅中、移動時には雨が止むなど、天候には比較的恵まれている我々。 

 

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徒歩数分で今回の宿に到着。

『TRAVELERS HOME(トラベラーズ・ホーム)』という日本人宿?

オーナーはネパール人だが日本歴が長く日本語ベラベラ。

受付嬢も軽く日本語を話し非常にラブリー。

客層も確かに日本人が多かったが、みんなで集まってワイワイやるようなコテコテの日本人宿って感じではなかった。

 

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ロビーには大量の漫画が貯蔵されている。

もちろんこの宿に泊まっていれば全て無料で読み放題。

ワンピースも全巻揃ってたって(当時)。

 

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部屋はこちら。

ツインルームを予約したけど、なぜか1つは2段ベッドだったので3人部屋。

でも、大は小を兼ねる。

全く問題ない。

 

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トイレシャワーはこんな感じ。

まぁ、許容範囲。

 

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部屋に入り荷物を置いたらお金の計算をした。

家計簿とかじゃなくて、過去に訪れた国々のお金の残高の計算だ。

 

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実はチェンマイからドバイにかけてのどこかのタイミングで、過去の外貨紙幣の一部、しかも高額紙幣のみを紛失していた私。

まぁ、よく考えたらチェンマイの宿しかなくなるようなタイミングはなかったのだが。

 

しかもこれはなくしたんじゃなくて、何者かによって高額紙幣のみが抜かれるという犯行であると確信している。

しかも泊まっていた部屋は個室だよ。

宿の人が鍵を開けて入ってきたとしか思えない。。

 

合計約2万円分くらいはあったのかな。。

 

また行くからとあえて大量に残しておいたフィリピンペソや、幼い頃からお守りのように持ち続けていた韓国ウォン。。

 

もう二度とこんなことが起こらないように、現在の残高の明細を事細かにメモして厳重に管理しておいた。

 

個室だからと安心せず、貴重品は厳重に管理しましょう。

 

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雨のため外出できない時間がしばらく続き、16時頃にやっと雨が止んだので外出。

ネパールの雨季は5月〜9月だというが、今のところ毎日曇り以下の天気。

 

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どこへ行くでもなく、テキトーにカトマンズの街をふらつく。

やはり目につくのはアウトドア用品の店で、良さげなところがあれば店に入る。

この叩き売り感は『これは偽物です。』と言っているようなものだな。

 

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日本で相方が愛用していたnalgene(ナルゲン)のボトルも大量に売っていた。

1リットルで500ルピー(約525円)くらいだったかな?

本物か偽物かはあなた次第。

 

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昼メシ抜きだったので腹が減った。

ということで、スーパーでお菓子を物色。

スナック菓子はあまり安く売っていない様子。

んで結局、透明の袋に入ったポテチを45ネパールルピー(約47円)で買った。

このポテチ、後味がピリッと辛いのは許せるが、全体的におならの味がするのは許せない。

 

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ポテトチップスおなら味をつまみながらカトマンズの町歩きを再開。

こんなに電線が密集していてショートしないのか?

 

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セブンイレブンならぬエベレストイレブンっていう店があった。

 

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コンビニって感じではなかったな。

 

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その後もテキトーにタメル地区を歩き回り、17時30分には宿に戻りくつろいだ。

 

”やばいぞ。。こんな感じじゃ1週間もカトマンズもたねぇ。。”

 

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19時。

同じ宿に泊まっている友達夫妻と合流し晩メシを食べに出かける。

訪れたのはチベット料理のレストラン。

 

▼GILINCHE TIBETAN RESTAURANTの場所

 

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メニュー。

 

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チベット風餃子と言われるモモを注文。

ベジタブルモモ(165ネパールルピー)バッファローモモ(170ルピー)を注文した。

バッファローモモが肉がいっぱい詰まっていてやっぱうまい。

ベジモモはカレーの味がした。

ちなみに、タレもカレー味。

 

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そしてこちらベジタブルチャーハン150ルピー(約157円)。

やはりチベット料理のチャーハンは量が多い。

 

我々が注文した料理も美味しかったが、

他のお客さんが食べていた鉄板ステーキがめちゃうまそうだったなぁ。。

 

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20時40分。

食後のチャイということでちゃちゃカフェというカフェへ場所移動。

 

やはりカトマンズには日本の気配を漂わせた店が多い。

日本ではネパール人がやっているネパール料理屋をよく見かけるけど、

そういう人たちの影響で日本の文化などが輸入されているのかな?

 

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ちゃちゃカフェのメニュー。

ドリンクだけでなくハンバーグやパスタなどのメニューもあって美味しそうだった。

 

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Nepali Chiyaを60ネパールルピー(約63円)で注文。

『Chiya(チヤ?)』がチャイということかな?

 

ちゃちゃカフェでしばらく談笑を続け、22時ごろ解散。(同じ宿だけど)

今日もたくさん喋って楽しかったです。

 

明日は、なにしようね?

そろそろダルバール広場クマリの館などの主要観光スポットへも足を伸ばしてみようかな。

【ヨルダン】アンマン・クイーンアリア国際空港『CROWN LOUNGE』プライオリティーパスラウンジ情報

ヨルダンの首都アンマン。

アンマン・クイーン・アリア国際空港にはプライオリティーパスを使用できるラウンジが2つあります。

その1つ、『CROWN LOUNGE(クラウン・ラウンジ)』の紹介です。

 

 

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ラウンジの場所・営業時間

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出国審査を通過後免税店群をまっすぐ抜けると、右手にラウンジへ行くエレベーターがあらわれます。

スターバックスの隣です。

そのエレベーターで4階まで登りましょう。

 

ちなみにラウンジは24時間営業です。

 

内装・雰囲気

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エレベーターを降りたらもうそのフロア全部がラウンジとなっています。

かなり広々。

 

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先ほど通ってきた免税店群を見下ろせます。

 

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本当に広く、たくさん席があります。

 

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ソファー席やリクライニング席など、横になれるような席もありました。

 

食事類

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食事類は、正直微妙。。

規模がでかいだけに期待したのですが、ちょっと残念です。

 

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電源コンセントは席によってはあります。

もちろん、ワイファイは無料で使用できます。

 

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まとめ

以上。

ヨルダン、クイーンアリア国際空港のプライオリティーパス使用可能ラウンジ

『CROWN LOUNGE(クラウン・ラウンジ)』の情報でした。

 

ワンフロア全てがラウンジというかなり広々した内装が特徴的。

その分食事のレベルも高いと良かったのですが、私の口にはあまり合いませんでした。

 

ちなみにシャワーはこの時故障中で使用できませんでした。。

あまりいい印象は残せませんでしたね。

 

・場所:出国審査通過後まっすぐ進み、エレベーターで4階へ。

・営業時間:24時間。

・かなり広いラウンジ

・ワイファイあり

・電源コンセントあり(席による)

・横になれるところあり

・シャワーあり

・食事類あり(よくはなかった)

・アルコールあり

・フライトインフォメーションあり

 

 ▼世界各国の空港ラウンジ情報

earthtravel.hatenablog.com

ネパール2日目〜カトマンズ散策&友達と再会。〜 世界一周303日目★

昨日タイのバンコクを出発し、ドバイ経由でネパールの首都カトマンズまでやってきた我々。

昨夜空港からタメル地区までタクシーに乗っただけでカトマンズの混沌さを十分感じることができた。

これは東南アジアの気分で望んだら痛い目に合いそうな予感。。

ここはもう南アジア。

ネパールのすぐ下にはカオスの代表格、インド様が鎮座しているのだ。

気を引き締めていこう。

 

(1ネパールルピー=約1.05円 2017年4月21日。)

 

▼前回の記事 

earthtravel.hatenablog.com

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 朝8時頃起床。8時30分頃無料の朝食へ。

ネパールではジャガイモをカレー粉で炒めたような料理が朝食として出てくることが多々あった。

これが地味に美味しい。

飲み物はコーヒー or ティー。

ティーはたいていミルクティーで、砂糖をたっぷり入れて甘くして飲む。

いわゆる、インドでいう ”チャイ” というやつだ。

 

ネパールでもチャイで通じないことはないが、

チャイと言うとなんとなく ”ネパールではチャイと言わないのよ”。 的な気配が漂っていた気がした、、

実際はどうなんだろう?

 

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朝食は宿の中庭で食べるのだが、この日は天気が悪く肌寒かった。。

当たり前だが、東南アジアに比べてネパールは寒い。。

 

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10時30分。カトマンズの町歩きに外出。

タメル地区の道は舗装されていなくてガタガタ。

さらに今朝降っていた雨のおかげで地面はグチャグチャ。

 

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ところどころで見かける原始的な工事現場。崩壊したままの瓦礫。

2015年の4月25日に起こったネパール大地震の復興がまだまだ進んでいない様子がうかがえる。

地震はマグニチュード7を超える直下型だったので、地割れがひどかったらしい。

 

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そしてカトマンズといえばヒマラヤ登山の入り口として有名。

町には数多くの登山グッズを売る店が軒を連ねている。

(本物かどうかは自己判断)

 

アウトドア好きの我々は、昨夜タクシーで町を走っている時からこれらアウトドアショップの存在に胸を躍らせていた。

それらを見て歩いているだけで楽しい。

 

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あと、カトマンズの大気汚染はハンパじゃない。

未舗装のためバイクや車が通るたびにすごい勢いで砂埃が舞い上がるし、

そのバイクからの排気ガスも立ち上がるし、

ゴミもバンバンその辺に捨てられているので環境衛生なんて夢のまた夢だ。

 

私は結局マスクなしで乗り切ることができたが、できることならマスクはあった方が絶対いいだろう。

(現地人でもしてるから)

 

どのくらい大気汚染がひどいかと言うと、

 

まずちょっと滞在しただけでタンがめちゃんこ出てくる。

ここまでタンが頻繁に出ることもそうない。

現地人にとってもそれは例外ではないようで、現地人が

『グァー、ップッッ!』

とタンを吐き捨てる音が日常的に聞こえてくる。

 

そしてもう一つはすごく驚いたのだが、

ある日鼻をかんだら鼻水が黒かった。。

 

こんな色をした鼻水人生で初めて見たよ。

トマト祭りのあと風呂上がりに耳掃除したら綿棒が赤く染まったのにも驚いたけど、

鼻かんだら鼻水が黒いってのにもだいぶ驚いた。。

 

恐るべしカトマンズの大気汚染。。

 

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喧騒や混沌という言葉がよく似合う町カトマンズ。

前述した通り道は基本道は未舗装で、しかも狭い。

それにもかかわらず車やバイクがガツガツと走っている。

 

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バイクは東南アジアのような原付型ではなく、

”250ccか?”と思わせるようなネイキッド型が主流のよう。

運転も荒く、東南アジアとはまた少し違った自己中感がある。

 

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そんな無秩序な街カトマンズだが、

インドを経て入ってくる旅人たちからしたら『天国』のような土地なのらしい。。

これが天国って、どんだけカオスなんだインドってやつは。。? 

 

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まぁそんな感じで今までに経験したことないような環境の街を散策しながら我々はATMを探していた。

町にATMはたくさんあるが、今回は無難に警備員が常備しているところで。

ここで20000ネパールルピー(約21000円)を引き出した。

ATM手数料は500ネパールルピー(約525円)

(いろんなATMを周ったけど、だいたいどこも500だった。)

 

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大きめのスーパーを見つけたので水を購入した。

カトマンズの水は非常に安く、1.5リットルで15ネパールルピー(約15円)

 

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12時。

宿に戻りたまたまカトマンズにいた私の友達と再開を果たす。

フィリピン留学時代の友達で、現在夫婦で世界一周をしている最中。

まさかカトマンズで再開できるなんて思ってもみなかった。

とりあえず昼メシを食いに行く。

 

ちなみに、ネパールのお金にはエベレストと動物の絵が描かれている。

 

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12時30分。

やってきたのはチベット料理が食べれるというレストラン。

『Norling Tibetan Restaurant』。

 

▼レストランの場所

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メニュー。

チベット風餃子といわれる”モモ”という料理と、トゥクパ”といううどんのような麺料理。

それとチャーハンを注文した。

 

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こちらベジタブルスティームモモ120ネパールルピー(約126円)。

確かに、蒸し餃子って感じ。

インドに近いネパールの料理は辛いものばかりだがチベット料理は辛くない、

という情報を聞いていたが、十分辛かったぞ。。

 

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バッファローフライモモ200ネパールルピー(約210円)。

まぁさっきのが蒸し餃子ならこっちは揚げ餃子だな。

私はこっちの方が好み。

 

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トゥクパ130ネパールルピー(約136円)。

麺は白くて柔らかめ。

味はやはり辛い。。

ラーメンをイメージして食べたが、これはまったくラーメンではないな。

 

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ベジタブルチャーハン160ネパールルピー(約168円)。

タイ米のような米でパラパラ。

まぁまぁの味で結構な量がある。

 

ここで昼食を楽しみながら、お互いこれまでやこれからの旅話に花を咲かせた。

 

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13時15分。

レストランを出て次にやってきたところはここ。

『ちくさ』という名前の喫茶店。

 

日本語の名前の飲食店が多々あることもカトマンズの特徴。

 

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店内は昔懐かしい日本の喫茶店って雰囲気。

パッと店内を見渡しても日本人らしき人はいない。

 

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メニュー。

 

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ネパールミルクティーのカップを50ネパールルピー(約52円)で注文。

甘くて素朴で、心からホッとできるような優しい味。

日本にいる時はミルクティーってあんま好きじゃなかったけど、これは美味しいね。

 

チャイをすすりながらしばらくちくさで談笑を続ける。

友達夫妻は約1ヶ月間インドを旅してネパールに入ってきたというので、インドについてたくさん情報をもらうことができた。

 

我々はネパールの後チベットを抜けてキルギスへ行くか、

それともインドに入ってデリーから飛行機でキルギスへ行くかを考えていたのだが、

個人旅行でのチベット入りはかなり難しいと言う情報を手に入れたのであっさりチベット抜けは断念。

つまりはインド入りを決意していたのだ。

正直、5月という一番暑い時期にインドへ行くことは本望ではなかったが。。

 

そしてインドへ入るならビザを現地で取るよりネパールで取った方が半額くらいに抑えられる、

という情報も得ることができたので、早速我々もネパールでインドビザを取ることに決めた。

インドのアライバルビザが許されているのは日本人だけらしい。その時点で、韓国籍である私は半額とか関係なくネパールでビザを取らなければならないことが確定した。)

 

インドビザの申請ができるオフィスは平日の9時〜12時までらしいので、今日はもうアウト。

不運にも今日は金曜日なので、明日明後日もアウト。。

 

ビザ申請には最低でも4日はかかるということなので、

カトマンズに1週間以上滞在しなければならないということではないか!!?!

 

正直こんな空気の悪いところに1週間もいたくない。。

まぁ、申請の合間を縫ってポカラとかへ小旅行へ行けばいっか。

 

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空気が汚くても、カトマンズの子供たちには癒される。

 

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16時45分。

インドビザの申請にはまずはオンラインでの手続きが必要とのことだったので、

場所を友達夫妻が宿泊している宿のテラスに移す。

 

いろいろと教えてもらいながら無事インドビザ申請完了。

結構いろいろと項目があってめんどくさかったけど、経験者が目の前で教えてくれながらだからかなり気が楽だった。

 

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インドビザのオンライン申請が終わったら明日以降の宿探し。

正直現在泊まっているポメロハウスは中の下レベルなので、できれば他の宿に移りたい。

 

ブッキングドットコムなどでいろいろと調べるが、なかなかパッとする所が見つからないまま時間だけが過ぎていく。

この時間、本当にイヤ。

疲れ果てるまで検索を続け、結局は友達夫妻が泊まっているこの宿に我々も泊まることに落ち着く。

 

ツインルームで1泊1500ネパールルピー(約1575円)だと言われるが、

『友達は1200(約1260円)で泊まっているから同じにして。』

と頼むと、渋々オッケーをくれた。

 

友達夫妻は4泊以上するという条件で下げてもらっていたらしいので、ラッキー。

 

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18時30分。

一通りのことはやり終え夕食へ出かける。

中華料理を食べに行こうとしたがなかなか場所が見つからず、結局日本食が食べれる『絆』という店を訪れた。

 

おそらくカトマンズを訪れる日本人で『絆』を知らない者はいないだろう。(持論)

 

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メニューは丼が基本。

どれも長期の海外旅行者の心に刺さるメニューばかりで迷ってしまう。。

 

ちなみに、

営業時間は10時〜20時。(早仕舞いがあるので早めに行ったほうがいい。)

定休日は土曜日。

トイレはあるが非常に汚い。

 

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こちら友達夫妻が注文した、

天丼350ネパールルピー(約367円)親子丼270ネパールルピー(約283円)。

どちらも非常にうまそうだが、まるでスーパーサイヤ人みたいな天丼の異常なまでのボリュームがひときわ輝いている。

 

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こちら我々が注文した、

カツ丼300ネパールルピー(約315円)スタミナ丼380ネパールルピー(約399円)。

丼には必ずお茶、漬物、味噌汁が付いてくるのが嬉しい。

量も多くて、味の方も問題なくうまい。

これでこの値段はコスパ良すぎ。

1週間も滞在するならリピート必至だな。

 

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 20時ごろ宿に戻りテキトーに就寝。

 

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今日は久々に友達と会って、こんなにたくさん人と話すのも久しぶりだったな。

それはすごく楽しくて有意義な時間なんだけど、終わって宿に戻るとどっと疲れが押し寄せてきた。

もちろんこれはいい疲れなんだが、昔は人と喋るのにこんなに体力使ってたっけ?

と、ふと思った。。

 

体力の衰えか、それとも久々のガッツリとした会話に体がびっくりしてしまったのか?

とりあえず、人と喋るのって結構体力いるんだな、と思わされた。

(普段相方と会話をしないわけじゃないよ。)

 

明日はとりあえず宿チェンジ。

それ以外はまたテキトーにカトマンズの街を歩き回ることになりそうだ。

【イタリア・ローマ】フィウミチーノ空港 『LE ANFORE LOUNGE』プライオリティーパス使用可能ラウンジ情報

イタリアの首都ローマ。

 

フィウミチーノ空港(レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港)には、

プライオリティーパスが使用できるラウンジが3つあります。

 

今回私が訪れた『LE ANFORE LOUNGE』は、

”ゲートE” 発着便に搭乗する人しか利用できないみたいです。(おそらく)

 

"ゲートE"はシェンゲン圏外へのフライト専用のゲートみたいです。

 

 

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ラウンジの場所・営業時間

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ラウンジはゲートE41付近にあります。

スカイトレインに乗る必要があり、かなり遠いです。

時間に余裕を持って訪れましょう。

 

ちなみに、

営業時間は6:15〜23:45まで。

24時間営業ではないので注意しましょう。

 

内装・雰囲気

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受付の様子。

 

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そこそこ広々とした空間です。

でも横になれるようなところはないですね。

 

電源コンセントは壁側の席にちらほらある程度です。

ワイファイのつながりは良好。

 

食事類

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パン、ハム、チーズ、サラダなど。

 

ないよりはマシだけど、正直あまり美味しい食べ物は用意されていない印象。

 

ドリンクは全てカウンターでのオーダー制。

 

シャワー室あり(タオル・シャンプー付き)

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受付に言えばバスタオルとシャンプーをもらえます。

 

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他のラウンジのシャワーに比べたらちょっと質が落ちるかな。

水圧は弱めで、温度調節が難しい。

 

まぁでも、これもないよりはマシ。

私もフライト前にシャワーを浴びてさっぱりさせてもらいました。

 

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まとめ

以上。

ローマ・フィウミチーノ空港の『LE ANFORE LOUNGE』の情報でした。

 

・場所:ゲートE41の近く(かなり遠い)

・営業時間:6:15〜23:45

・ワイファイあり

・電源コンセント席によりあり

・横になれる場所なし

・食事あり

・アルコールあり

・シャワーあり(タオル・シャンプー付き)

・フライトインフォメーションあり

 

ヨーロッパのラウンジはシンガポールやタイ、香港などのアジアのラウンジと比べるとだいぶ劣るなぁと思っていたけど、ここローマも例外ではなかった。。

 

それでもシャワーがあるのはありがたい。

快適に使わせてもらいました。

 

▼世界各国のプライオリティーパスラウンジ情報

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