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2人で地球を旅行中。〜世界一周★Earth Travel〜

2人で世界一周中‼︎初海外が世界一周になってしまったアラサー女子(相方)と海外経験まぁまぁの20半ば男子(パートナー)のどこへ行くかは気分とお金次第の旅の東西南北世界見聞録。日々の生活、ハプニング、現地情報などを日記的な感じで記録していきたいです*\(^o^)/*

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スペイン3日目〜ラ・トマティーナ2016〜 世界一周66日目★

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今日は朝4時30過ぎに起床。

ラ・トマティーナに参加するため朝早くの電車に乗るので皆6時には宿を出なければならなかった。

なので昨日感じたみんなが寝ている間に1人で活動する快感はそう長く味わえなかった。

 

https://gyazo.com/0aba2506752ae96257773f3cc9863f90

6時13分のバレンシアの電車でトマティーナ会場となるブニョールの街へと向かった。

チケットはこの時買い、往復で1人7.4ユーロ(約843円)。

 

 

https://gyazo.com/cecf3454c2c9c456ecccf47e5f5f62b8

始発列車だったためか電車内は全く混雑していなかった。

想像ではトマティーナへ行く人でチケット買う所から人がいっぱいなのでは、と思っていたのだが全然そんなことはなかった。

ブニョールまでは1時間弱で到着する。

 

https://gyazo.com/37dce278e04e2165dac7d760a2006381

電車の中では黒人がゴーグルや防水バッグなどを売って歩いていた。

クロアチアのドゥブロブニクで鳥にゴーグルをちぎられてゴーグルなし状態だったのでこの機会に1つ購入しておくことにした。

値段は1つ3ユーロ(約345円)と言われたが、相方も1つ買うので2つで5ユーロ(約576円)にしてくれと言ったらすんなりオッケーしてくれた。

しかし結論から言うと、トマティーナにゴーグルは必要なかった。

あれば目は防げるだろうが、視界がかなり悪くなるのでない方がいいとなって結局は外してトマトを投げ合うことになるからだ。

 

空が明るくなり始めた頃にブニョール駅に到着した。

実は私、これが2回目のトマティーナ参戦。

前回来たのは2011年8月31日水曜日だった。

当時の入場はまだチケット制ではなく、街に行けば誰でも参加出来る完全フリーなものだった。

そしてその時私はバレンシアの街からブニョールまでレンタカーを借りて行ったので電車での行き方は全く知らなかった。

なので今回無事電車で到着することができてひとまず安心した。

あとはちゃんとチケットで入場できるかどうかだ。

 

https://gyazo.com/3a053066d157bb656e8a6cfa8bc3d4a5

 

トマティーナのチケットはこのようなチケット受け取り所で事前にオンライン購入したPDFファイルを見せてゲットすることができる。

チケットというか、入場する際必要になるトマティーナリストバンドをもらうことができる。

9人中5人はトマティーナチケットのみを10ユーロ(約1153円)で購入していたのでここでリストバンドをもらえたが、我々を含む残り4人はトマティーナTシャツ付きのチケットを購入していたので別の受け取り場へ行かなければならなかった。

ちなみに、チケットのみを購入した人とTシャツ付きを購入した人とでは送られてくるPDFファイルも全く違うものだった。

 https://gyazo.com/8046e99e66bb57514c33e8d21b7c0ac9

これがTシャツ付きチケットを購入した人に送られてきたPDFファイル。

チケットのみの人のPDFにはバーコードやパスポート番号などもっとそれらしいデザインのものが送られてきたのに対して我々のはこれ。

正直このPDFが届いてからずっとこれでちゃんと入場できるのかどうか不安だった。

しかし会場でこのコピーを見せて、チケット受取所はどこ?と聞くと何の疑問もなく場所を教えてくれるのでこのPDFファイルは本物なんだと安心感が一気に増した。

 

https://gyazo.com/821323438ab2bec8375136b7c8c7e1fe

チケット受取所は入場エントランスから少し下った所にあった。

メールで2度ほど受取所場所の変更案内が来ていたが、実際現地に来て誰かに聞けば100%わかる。

それにしてもこのお姉さんたちは超暇そうにしてるくせにチケット受け取りの対応はしてくれない。

なんのためにここにいるのか意味不明である。

 

https://gyazo.com/84406fa1125e543f0e652aec507b0b39

無事リストバンドをもらうことができ、ちゃんと入場できることに安心した。

受け取りはかなりすんなりで、パスポートのコピーの提示もなくPDFファイルのコピーを見せるとすぐにリストバンドをはめてくれた。

PDFファイルを印刷せずスマホ画面を見せるだけでも全然いける様子だった。

 しかしTシャツの引き換えはここではやっておらず、また離れたところでの引き換えになるらしかったので、それは祭り終了後にすることにした。

 

いろいろと安心したところで少しゆっくりしていると、フランスのテレビにインタビューされた。

フランス語を言った後に英語を言っていて、『どこから来たの?』『なんで参加しようと思ったの?』など聞かれていたが、途中からフランス語しか喋らなくなり何を言っているのか全く理解できなかった。

おそらく私のインタビューはカットされるだろう。

 

https://gyazo.com/2cf11f1417048e8ca849d1cdf898bd94

その後トイレを済ませ会場内へ入場した。

トイレは並ぶので早めに済ませておくとよいだろう。

トイレの中はかなり臭く、出てくる人がかなり不快な顔で出てくるのが面白かった。

 

https://gyazo.com/e39f4ac83551353b48c1c354cb739d51

https://gyazo.com/29e285846d14fe5685db232db914b8d4

様々な国から参加者が集まる。

日本人の人口比率がかなり高めな印象。

さらにコスプレをして参加する人もたくさんいた。

5年前の2011年に参加した時より日本人もコスプレイヤーが増えている印象で、この祭りも成長しているんだなと感じた。

しかし祭りを終えての感想だが、5年前より参加者自体の数は少なくなっていると実感した。

たぶんチケット制になって入場制限ができたからだと思う。

5年前に来た時は人ごみの凄さに圧倒され、さらにトラックが通るときなんかは体が浮き上がるくらいぎゅうぎゅう詰めだった覚えがある。

 

https://gyazo.com/9cb827bc357531bd26564713d4f2d079

会場内へ入場するときは特に厳しい持ち物チェックはなかったが、自撮り棒などを手に持って入ろうとすると止められていた。

そして入場してもなぜかまた警備員のいる関所が何箇所かあった。

 

祭りメインのシッド通りを歩くと、だんだん人混みになっていき何やら歓声が激しく聞こえた。

どうやらパロ・ハボンというハム取り大会はすでに始まっているようだった。

写真のように、高さ5メートル以上はゆうにあるであろう棒に石鹸が塗りたくられ、棒の頂点には生ハムがくくりつけられている。

それを取るとその場の英雄となると同時に、トマティーナへの参加者のボルテージは最高潮となるためたくさんの人が英雄になるべくこの生ハムを取ろうと石鹸棒をよじ登る。

 

https://gyazo.com/0571419732ce53a45a0afd260fa1c000

私もこれに参加した。

 

参加の様子↓↓

www.youtube.com

石鹸棒の周りはかなり野次や声援が飛び交っており、ポール真下ともなると凄まじいものだった。

私は人の肩を借りて棒によじ登った。石鹸のついた棒は予想以上に滑る。

しかし下で支えてくれている人たちのおかげで少しずつ上に上がることができた。

上に登ると石鹸をどんどんとそぎ落とし、少しずつ生ハムへの道を切り開いていくのだ。

私が上に登り石鹸をそぎ落としていくと、群衆から謎のジャッキー・チェンコールが湧き上がった。

『ジャッキーチェン!ジャッキーチェン!』

それに気づいた私はおそらく私に向かっての声援だろうと思い群衆の方を見た。

本当にたくさんの人がいた。気分は良くなり少し群衆を煽った。

続けて石鹸をそぎ落としていると徐々に足場が崩れていき、結局棒から滑り落ちてしまった。

私は2、3度棒登りに挑戦したが、それだけでかなりの体力を使っていた。

冷静に、このままだとトマティーナ前にへばってしまうと思い、しばらく休憩しながら声援と野次を飛ばすことを楽しんだ。

 

https://gyazo.com/f7ab8c0d3cb77f635683ad1ece6688f8

 

たくさんの日本人もこのハム取り大会に参加し、特にこの赤いズボンの男の子はかなり積極的で大活躍してた。

彼にも私同様ジャッキー・チェンコールが飛んでいた。

 

https://gyazo.com/46d12deaff7636c0c989431039cec750

 

中にはこのようにヤシの木に登り棒に飛び移ろうとする者も現れた(本気なのか目立ちたいだけなのかはわからないが。)

この青年には群衆からかなりのブーイングが寄せられていた。

結局警備の人に注意されヤシの木を降りていた。

 

野次、特に石鹸棒真下での野次は過激で、棒の下へ行きささえる係りになりその野次を聞いているだけでかなり楽しかった。

『俺たちはチームなんだ!』『お前は登るな!考えろボケ!』

『何やってんだよクソが!』など、このような感じのことを本気で叫び合っていた。

そもそもこのハム取り、ちゃんと考えて大きい人がしっかりと土台を作り、軽い人が少しずつ上に登っていけば案外あっさり取れてしまうものだと思う。

それなのに興奮しきったパーティーピーポーは、我先にと人を踏み台にし棒をよじ登ろうとする。

特に少し高さが出た時には下の土台付近の人まで上によじ登ろうとし始めるため土台が崩れ、上は重くなり結局滑り落ちる。

体がデカイのに出しゃばって登ろうとする人にはかなりのブーイングが飛んでいた。

『なんでお前が登るんだ!バカか!』など言われ、登ろうとしたところを引きずりり下ろされる者もいた。

 

 

このような頭の悪い一連の流れが延々と繰り返されていた。

まるで全員がボールに群がってしまう小学生の体育のサッカーのようだ。

正直に言って、この人たちバカだなぁ、と心から思った。

と同時に、ただ勢いに任せがむしゃらに何かを成し遂げようとするより、少し冷静に頭を使って効率的に物事を達成する方が楽だなとも感じた。

もちろん、がむしゃらの大切さもあり、どちらかというと今の私はそちら側の人間なのだが、今回この棒登りの例は後者の良さをかなりわかりやすく感じることができた。

 

結局この年はトマティーナ開始までに生ハムを取ることができず午前11時になりトマティーナは開始された。

 

トラックがゆっくりとシッド通りの向こうからこちらへ進んでくると皆の注目は一斉に石鹸棒から通りの方に集まった。

それでもなお生ハムをとろうと奮闘する者たちもいた。

 

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トラックが目の前に来て、トラックから大量にトマトが投げられた。

トラックは全部で6台ほど通り、トラックが通るたびにトマトの量も増えていく。

あとはもうひたすらトマトを投げ、トマトの海に溺れるのみだった。

防水デジカメを持って行ったが、これは壊れてもしょうがないな、と思うほど激しかった。

いろいろな掛け声や歌もあり、皆でそれを合唱した。

この時はそういうノリが最高に楽しかった。

 

https://gyazo.com/74507090e3851b87f20c0ab3fe5ada91https://gyazo.com/826dd49806ac81f37b273c338359e49e

約1時間ひたすらトマトまみれになっているとさすがに後半は疲れてくる。

私の場合、たくさんのトマトが右目にヒットしたのはダメージが大きかった。

 

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トマティーナが終わり帰りの方向へ歩いていると生ハムを持った男が歩いていた。

どうやらいつの間にかとっていたらしい。

一応生ハムを持った男に声援は送られていたが、そこまで大きな声援ではなかった。

やはりトマティーナが始まる前にあのハムを取らないと本当の英雄扱いはされないようだ。

 

https://gyazo.com/cba382a93b3f4e3c530502f05091f96b通りは真っ赤に染められ、人々も真っ赤に染められている。

ところどころでホースでの放水が行われていて、それを浴びて綺麗にするのだが、なぜか全然綺麗にならない。特に頭。

 

https://gyazo.com/e254963f1a52ca441ea861ace663e9b9

綿棒で耳を軽くほじるとまるで血が出たかのように綿棒は真っ赤に染まった。

トマトの実もたまに出てきた。

 

https://gyazo.com/09c879f06964e5dfe72138eb8e6ee2c7

白で揃えた衣類はこのように染められた。真っ赤というよりはピンク色である。

もちろんこのTシャツと靴はその場のゴミ箱に捨ててきた。

 

会場の外にもホースでの洗い流しサービスを行っている場所は何箇所かあり、一応無料だがチップを入れるコップも置いてあった。

ホースで体を洗い流すとかなり寒くなった。

でも一番辛かったのは目の痛さ。

視界が白くなりかなり見え辛くなる。さらに目を閉じるたびにいたさを感じる。

これは失明するのでは。。と少し不安になったが、他の人も同じような感じらしかった。

そして目やにが大量に出ていることによって視界が白くなっていることを知り少し安心した。

 

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預けていた荷物を取り、トマティーナTシャツ受け取り所へ向かうことにした。

場所はかなり遠い場所にあった。

Tシャツと、なぜか青い帽子もくれた。

 

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そこから駅に向かい歩いていると祭り後の掃除をしている人たちをたくさん見かけた。この人たちはボランティアなのか雇われているのか。

とにかく我々が汚した町をきれいにしてくれていることに感謝した。

 

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駅に戻ると、ここにもいい感じのシャワーがあって、しかもかなり空いていた。

トマティーナ終了直後はさすがに混んでいるかもしれないが、我々が着いたのは14時すぎくらいで空いていたのでここでもう一度シャワーを浴びた。

目も洗った。

 

行きに買った電車のチケットが往復チケットだとは知らなかった我々は何と帰りの片道チケットを買ってしまった。

払い戻しはできないと言われ駅の前で帰る人に売っているとそれを見た駅のおじさんが貸してみなと言い切符売り場の方まで歩いて行った。

日本人相手にしか言葉をうまく使えない我々の代わりにチケットを売ってくれたのである。

何と優しい人なのか。ありがたい。

 

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チケットは全部売れ、電車に乗り込み出発した。

我々がトマティーナのリストバンドを外そうと悪戦苦闘していると、前に座っていた人がとり方を教えてくれた。

ねじって引っ張るとうまく取れるらしい。

この人たちは7年連続でトマティーナに参加しているらしく、なのでリストバンドを外すのにも慣れているんだよ、と言いい我々のリストバンドを外すのを手伝ってくれた。

しかしなぜか私のリストバンドは取ることができず、君のはハサミで切るしかないね、と言われた。

 

バレンシア駅到着後、お腹が減ったので宿の目の前のカフェみたいなところで昼食をとることにした。

ハムのサンドイッチとビールとコーヒーセットで4ユーロ(約463円)。私はビールが苦手なのでコーヒーを2杯頂いた。

 

昼食後宿に戻りシャワーを入念に浴びた。

シャワーを入念に浴びベッドで横になると、予想はしていたが眠りについてしまった。

やはりトマティーナでかなり疲れたのだろう。

5年前はトマティーナ終了後そのまま車を5時間以上運転してグラナダという町まで移動していた。

今思うと当時の私はかなり体力があったのだなと少し衰えを感じた。

 

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目が覚めたらカレーが出来上がっていた。

寝ている間に買い出しや料理をしてくれた人たちには本当に感謝である。

そして、まさかスペインでカレーを食べれるとは思っていなかったのでテンションは上がった。

旅中に食べたくなる日本のものトップ3には入るのがカレーである。

しかも日本産のバーモントカレーである。

 

カレーだけでなく、ウインナーや肉もかなり美味しかった。

後日スーパーで肉の値段をさっと見てみるとかなり安いことがわかった。

大きいウインナー9本入りで1.7ユーロ(約196円)くらいだし、豚肉もとんかつくらいの大きさのが数枚入って2ユーロであった。

スペインは肉が安いのか?

 

晩飯後はリビングでおしゃべりをしていた。

昼寝をしているので遅くまで起きていられるはずなのに1時くらいになったら急に眠気が襲ってきたので就寝した。

それだけ疲れていたのだろうか。

とにかく今日1日は楽しかった。

でも正直次のトマティーナはまた5年後、もしくは最悪もう行けなくてもいいかな、と思った。

あんなに楽しかったはずなのに、やはりそれだけ疲れるということなのか。

ここまで、疲れていたのだろうか?という表現がいくつも出てきたが、感覚的にはそこまで疲れを感じていない。

しかしすぐ寝てしまったり、トマティーナ参加はもう当分いいかな、と無意識に思ってしまうということが疲れているということの表れなのだと思う。

体は正直だ。

明日はもう1泊バレンシア泊で、そのあとどうするかは未定。

とりあえず大まかな目的地としてユーラシア大陸の最西端、ポルトガルまで行こうというのは頭にある。

そこまでどう行くか。

自由で本来は計画を立てるのも楽しみの一つだったのだが、それが非常にめんどくさいのが今の正直な感想だ。

 

 

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