今日も朝4時に起床。
いつも通り朝活をしていると、6時頃にものすごい眠さとダルさに襲われた。
なので今日のところは8時半の朝食時間まで2度寝をすることに。
朝食時に起きてもまだ体に眠気とダルさが残る。
さらには部屋の扇風機の風がもろに当たっていたために喉が痛く鼻水も出る。
(私のベッド(2段目)の真上でファンが回っている状態。。)
さらにさらには口内炎が3箇所もできていて口の中が痛い。。
コンディションはあまり良い状態ではない。
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朝食をとり終えたら早速、
ユーラシア大陸最西端のロカ岬 へ向かうためロシオ駅へ行った。
行き方としては、
まず電車でシントラもしくはカシュカイシュという駅まで行って、
そこからバスで岬まで行くらしい。
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ロシオ駅に着いたら窓口へ。昨日ほどではないが少し列ができていた。
なんでも『Bilhete de 1 dia』という電車とバスの1日乗車券があるらしいので、
それを15ユーロ(約1729円)で購入。
昨日買った市内1日乗車券のカードがそのまま使えたので、
それにチャージしてもらい0.5ユーロ(約57円)お得になった。
当初、行きはカシュカイシュ経由で、帰りはシントラ経由で帰ろうとしていたのだが、
どうやらロシオ駅からカシュカイシュ行きは出ていないみたいだったのでロシオ経由で行くことにした。
切符を買い10時1分ロシオ駅発シントラ行きの電車に乗り込んだ。
シントラは終点なので乗り過ごす心配はない。
電車に揺られ約40分で終点シントラ駅に到着。
案の定我々は爆睡していて、シントラに着いたら他の乗客に起こされる格好となった。
シントラ駅に着いたら改札付近にツアーの客引きがたくさん立っていた。
我々はツアーには参加しないので、改札を出て右方向へ進み徒歩数十秒というところにあるバス停へ向かった。
ここがバス停。
ロカ岬行きのバスは403番のバス。
30分に1本ペースで出ているのですごく待たされるということはないだろう。
これがシントラ、カシュカイシュ、ロカ岬のバスのルートマップ。
一時はこのルートマップ前にたくさんの人が集まりガヤガヤしていたのだが、
少し経ったら急にみんなどっかに消えてしまった。
結局、ロカ岬行きのバス停に残ったのは我々2人を含めて数人のみ。
”みんなロカ岬目当てではなかったのか?” と少し不思議に思った。
しばらくすると何かのスタッフのねぇちゃんが他の観光客になにやら周り方の説明をしていた。
そのねぇちゃん曰く、
『午前中にシントラ観光をした後にロカ岬へ行って、カシュカイシュ経由で、帰るのがオススメよ。』
とのこと。
その方が効率がいいらしい。
それを聞いて、
”みんな先にシントラ観光へ行ってしまったからロカ岬行きの人は少なかったのか。”
と思うと同時に、
”我々も先にシントラ観光をしておくべきだろうか?”、という迷いも出てきた。
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そうこう悩んでいるうちにロカ岬行きの403番のバスが到着してしまった。
”ま、人と時間帯をずらす方が混雑は避けれるだろう。”
と思い、まずはロカ岬へ行くことにした。
結局シントラからのロカ岬組は我々を含め7人のみ。
バスはガラガラ状態で快適だった。
途中から少し人は乗ってくるものの、混むことは全くなかった。
シントラを出て約1時間でロカ岬に到着。
市内バスで来たのは我々数人だが、その他に自転車で来ている人、バイクで来ている人、ツアーで来ている人などがいた。
ここがユーラシア大陸最西端の場所。
東からユーラシア横断やヨーロッパ横断をしている人たちにとってはここがゴール地点、という場合も多いであろう。
もうこれ以上西へ進むことはできない。
そんな行き止まり地点。
目の前に広がるのは大泉洋大西洋。
ここをずーとまっすぐ行くとアメリカ大陸にぶつかる。
さすがに韓国と福岡の関係のように、ポルトガルからアメリカ大陸は見えなかった。
岬にはこのように十字架の塔が立っていた。
岬を散策し海を眺め写真を撮る。
バス停の前にあるツーリストオフィスみたいなところではユーラシア大陸最西端の証明書みたいなのを購入できる。
料金は11ユーロ(約1266円)で2種類のデザインがある。
もちろん我々は購入しなかったが、思ったよりいい値段するし、その分立派なものだった。
ここは十字架の塔の場所を海に向かって左方向へ進んでいったところ。
海はこっちの方が綺麗に見えた。
じっくりとユーラシア大陸最西端気分を味わったらバス停へ戻った。
ちょうど来たバスに乗り込もうとしたが、よく見るとこれはカシュカイシュ行き。
時刻表を見てシントラ行きももう少しで来るとわかったので少し待ってシントラ行きのバスに乗ることに。
やはりシントラ→ロカ岬→カシュカイシュという流れが王道らしく、
ロカ岬からカシュカイシュ行きのバスには席がなくなるほどたくさんの人が乗り込んでいた。
それとは対照的に、ロカ岬からシントラ行きのバスには我々を含め5人ほどしか乗り込んで行かなかった。
ロカ岬からの所要時間はシントラまでが約50分なのに対して、カシュカイシュまではっもっと早く到着するらしい。
バスの中ではまた爆睡してしまった。
まだ眠気とダルさは継続中だ。。。
シントラに着いたらとりあえず昼飯ということで、駅近くにあるピザハットへ。
もう飯の場所を選ぶ元気もなかったので、とりあえず目の前にあった安定のレストランに入店した、という感じだ。
7.95ユーロ(約915円)のMサイズピザ1枚を2人でシェアし、
私は眠気覚ましにコーヒーを0.8ユーロ(約92円)で飲んだ。
ピザを食べた後も元気は出てこず、もうこれで帰ってもいい気分だった。
でもせっかく1日券を買ったのだからと、とりあえずシントラの町を周遊しているバスに乗り込むことに。
シントラ周遊バスは434番のバス。ピザハット前のバス停に停車する。
我々は乗り放題チケットを持っていたが、持っていない人は5ユーロ(約576円)でチケットを購入する必要がある。
なんでも、3箇所自由に乗り降りできて5ユーロなのだとか。
*実際バスの人が英語でその辺の観光客に説明しているのを盗み聞きして得た情報なのでちゃんとした情報かは不明。
我々は1番にバスに乗り込んだので余裕で席を確保することができたが、
その後にどんどんと人が乗り込んできて最終的にはバスの中は超満員になった。
最初の目的地のシントラ城(?)についた時にほとんどの人がバスを降りたが、
同時にバスに乗り込む人の行列もできていた。
我々はハナから入場料のいる城へは入場する気は無かったし、
降りたところで帰りのこの行列に並ぶのはゴメンだ、と思い座席に座り続けた。
その後もバスは何箇所か目的地に停車していくが、相変わらず我々はバスを降りずにそのまま座席に座り続けた。
気づくといつの間にか最初のバス停であるシントラ駅前に戻ってきていた。
ただバスに乗ってシントラの街を周っただけになってしまったが、それはそれで良い休憩になった。
相方に至ってはバスの中でほとんど寝ていた。
もう帰るかぁ、、
ってなってシントラ駅から出る電車に乗り込む。
そこでも我々は爆睡してしまっていた。
よほど疲れているのか。それとも私の場合は早起きがまさかの逆効果となってしまっているのか。。
どれだけ寝ても眠気とダルさが抜けない。
気づくと見覚えのある駅に到着していた。
しかしそこは宿の最寄駅であるロシオ駅ではなく、リスボン到着時のOriente駅だった。
”寝過ごしたか!?”
一瞬そう思ったが、ロシオ駅は終点のはず。
おそらくシントラ駅で乗った電車はロシオ駅行きではなくOriente駅行きだったのだろう。
”まあいい。ついでに明日行く予定の『傘のアーケードがある街アゲダ』ヘの行き方をここで聞いていこう。
こんなに大きな駅なら何かしらの情報はつかめるだろう。”
そう思い、この駅で下車し駅構内ををうろついた。
切符売り場でアゲダ行きについて聞いてみようと列に並んだ。
なんでリスボンの切符売り場はどこもこんなに混雑しているんだ?
20分ぐらいは並んだと思う。
とりあえず、
アゲダヘ行くにはアヴェイロという駅での乗り換えが必要なのと、時間帯によって料金が違う。
ということがわかった。
その日の1番安い時間帯が11時30分と15時30分だったので、15時30分の便を選択。
料金は1人20.95ユーロ(約2417円)だった。
これで1番安いのか。。
一応バスの値段はいくらか聞いてみると、わからないと。
『恐らく電車よりは安いかもね。』と言われた。
安いバスでの移動も考えたが、バス乗り場が少し離れたところにあるというのと、
またバスのチケット売り場へ行って同じことをするのがめんどくさかったのでもう電車で行くことに決めたわけだ。
”もう早く帰りたい。”
そんな感じのコンディションだったが、
ここの駅、大きなショッピングモールと隣接しており1階に超巨大なスーパーマーケットがある。
今までの旅中に見たスーパーマーケットの中でも最大級の大きさだったので、スーパー好きの我々としては寄っておかないわけにはいかない。
ここで、
パスタ500グラムを0.94ユーロ(約108円)、
水1.5リットルを0.29ユーロ(約33円)、
ヨーグルト500グラムを0.81ユーロ(約93円)、
ベーコン150グラムを1.5ユーロ(約173円)、
桃1つを0.25ユーロ(約28円)、
トマト1個を0.21ユーロ(約24円)、
サラダ130グラムを1.99ユーロ(約229円)、
エッグタルト4個を0.68ユーロ(約78円)
で購入した。
いろいろと安かったのであれもこれも買ってしまいそうになったが、なんとかこれだけに抑えた。
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宿に戻り作ったのは最近の流行りの献立ベーコンとトマトのペペロンンチーノ。
今は体調が悪いということもあり、サラダとヨーグルトもいただいた。
眠気、ダルさ、喉の痛み、鼻水、口内炎は一向に収まる気配はなかったので、今日はご飯を食べたらすぐに就寝。
幸い今日も7人部屋ドミトリーには我々以外のゲストはおらず、のびのびと部屋を使うことができた。
それに扇風機も調整できるので、これ以上喉の痛みが悪化する心配もないだろう。
”明日は早起きはやめて朝ごはんの8時30分までに起きればいいかな”、
と思いながら眠りについた。
明日はアンブレラスカイプロジェクトで有名なポルトガルの小さな町、
アゲダへ電車で移動します。
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