2人で地球を旅行中。(カップル世界一周ブログ)

カップル世界一周ブログ。初海外が世界一周のアラサー女子と海外経験まぁまぁの20半ば男子の旅の東西南北世界見聞録。どこへ行くかはお金と気分次第。海外の情報や日々の生活を書き留めます。

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イギリス5日目〜雨の日のコッツウォルズ観光〜 世界一周92日目★

今日は朝8時に待ちに待った朝食を食べに朝食会場へ。

昨晩の食事がゲロマズのインスタントラーメン一口となってしまったので、朝起きた時の強烈な空腹感がこの朝食へのワクワク感を促進させる。

 

前回の記事↓↓

earthtravel.hatenablog.c

 

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予想通り、朝食のクオリティは今まで泊まってきた宿のものと比べても軽く頭3つくらいは抜きん出てた。

 

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まず、美味しいベーコンやウインナー、出来たての温かくてトロトロな目玉焼きがビュッフェスタイルで用意されている時点で私のテンションは上がった。

焼きトマトのみではあったが、野菜が用意されているというのもポイントが高い。

さらにトースト(クロワッサンもあるよ!)とコーヒー紅茶はセルフではなくウェイトレスさんがテーブルまで運んでくれるというサービスの良さ。

もちろん、おかわりが欲しかったら言えば快く運んできてくれる。

朝から質のいい朝食をたらふく頂くことができ気分は絶好調だったが、その気分とは裏腹に外の天気は雨模様だった。

 

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朝食を食べ終えた後は、とりあえずそのまま昨日は休みだったインフォメーションセンターへ行った。

そこで相方が一番行きたがっていたバイブリーという村へのバススケジュールを聞いてみた。

すると、『それなら9時15分に来るわよ!あと2分!急ぎなさい!』

と言われた。

しかし、朝食をとり終えそのままの足で出てきてしまっている我々は、チェックアウトは愚か荷作りすらしていないし、何よりまだ寝巻きのままだった。

40秒で支度を済ませてしまうパズーではあるまいし、2分で荷作りと着替え、チェックアウトを済ますことは我々には不可能。

次のバスに乗ると帰りのバスがなくなるということなので、事実上この日のバイブリー行きは断念しなければならないという状況になってしまった。

懸念していたコッツウォルズのバスの本数の少なさにまんまとやられてしまった。。

 

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 しかし、何も村はバイブリー1つしかないわけではない。

ボートン・オン・ザ・ウォーターという村も行ってみたい村候補に挙げられていたので、そこの時刻表を確認する。

すると、

10時45分の801のバスで行き、帰りのバスも十分にありそうだったので、この時間のバスに乗りボートン・オン・ザ・ウォーターへ向かうことに決めた。

 

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 チェックアウトを済ませ荷物を預けてもらおうとすると、受付で5ポンド(約665円)請求された。

”チェックイン前の手荷物預かりはタダだったのに、なぜチェックアウト後は金がかかるんだ?”

意味がわからなかったが、1泊2日用の小さな荷物で来ていたこともあり、5ポンドをケチり全ての荷物を持ってバス停へと向かった。

 

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モートン・イン・マーシュからボートン・オン・ザ・ウォーターへは

往復3.4ポンド(約452円)だった。

 

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 バスは途中2駅ほど停車し、なぜか途中で違うバスに乗り換えさせられたが、約30分ほどでボートン・オン・ザ・ウォーターに到着。

どこで降りるのかよくわからなかったが、周りの人の雰囲気を見ながらテキトーに合わせていたら無事着くことができた。

 

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 天気は相変わらず雨。そして少し寒い。

とりあえず観光!ということで村を適当にうろちょろした。

 

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 モデル・ヴィレッジというところがあった。

ここは縮小化されたこの村が展示されているとのことだった。

 

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 無料かと思ったが、きっちりと入場料を取るみたいだ。

大人1人3.6ポンド(約478円)。

そんなに行きたかったわけでもないし、入場料が地味にするのでエントランスだけ拝んで再び村散策へ戻った。

 

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車の博物館があるようだったが、中には入っていない。

外に飾られているこの小洒落た車の展示を見るだけで満足。

 

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ボートン・オン・ザ・ウォーターには特に面白いものはなさそうなので、我々はボートン・オン・ザ・ウォーターを離れスローターという村へ向かった。

本来なら村の風景や雰囲気を楽しむものなのだろうが、このあいにくの天気じゃそれができないのでしょうがない。

スローターへは徒歩30分くらいで行けるらしく、インフォメーションセンターの人も徒歩で行くことを提案してくれていたので徒歩で向かった。

 

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 グーグルマップ、もしくはマップスミーを頼りにスローターへ行く道中、住宅地に迷い込んだ。

この家々の壁はハニーストーン(コッツウォルズストーン)と言うハチミツ色の石でできている。

 

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このハチミツ色の家が立ち並ぶ景色は、ここコッツウォルズの見所の一つになっているらしい。

確かに綺麗だが、何度も言うがやはり晴れている時に見たかった。

 

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雨脚がどんどん強まる中スローターへ向かう。

途中、”これ本当に道あってんのか?”っていう牧場みたいなところも通った。

 

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 雨のせいで地面がぐちゃぐちゃ。

ところどころ馬たちの不要物が転がっており注意が必要。

まさかこんな道を通らされるとは。。

ってかこれ、本当に正規の行き方なのか?

 

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牧場の道を抜けたら、そこはもうスローターだった。

ボートン・オン・ザ・ウォーターに比べたら人気が全然ない。

しかし、風景で言ったらスローターの方が私は好きだった。

でもやはり天気は雨。

たぶん晴れていたら倍以上は綺麗に見えただろうなぁ。

オランダのキンデルダイク風車群やロンドンのビックベンなどの時も思ったが、やはり晴れ空背景と曇り空背景では、その見え方に天と地ほどの差がでる。

もちろん、晴れている方が天だ。

 

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これはスローターのシンボル的存在らしい水車。

この辺りで雨脚がピークになってきたので、この水車の裏側にあるお土産屋さんみたいなところでしばし雨宿りをした。

 

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スローターは小さい村ということもあり、滞在時間約30分ほど(雨宿り時間も含む)で元来た道を引き返し、再びボートン・オン・ザ・ウォーターへ戻った。

 

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 ボートン・オン・ザ・ウォーターについたのが13時30過ぎ頃。

帰りのバスが14時10分頃だったので、それまでお土産やさんで暇をつぶした。

 

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さすが、イギリスと言えばのウォーカーズのクッキーがたくさん売られている。

 

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昨日くらいから体調が崩れかけていた相方は、今日雨に打たれたことによって完全に体調を崩してしまったようだ。

終始『寒い。寒い。』と言って震えていた。

 

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帰りのバスに乗りモートン・イン・マーシュへ戻り、そのまま電車駅に向かい当初予定していた時間より数本早い電車でロンドンへ戻ることにした。

このまま雨の中コッツウォルズにいてもしょうがないからな。

駅には扉付きの待合所はあったものの、風がしのげる程度でそれでも気温は低い。

さらにロンドン行きの電車が遅延を重ねたため、結局当初予定していた時間の電車に乗る羽目になった。

そんな状況とは裏腹に、相方の体調はどんどん悪くなっていく一方。

 

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電車は行きのものとは違う型のものだった。

予約席にはこのように『Reserve』と書かれたチケットが刺さっていたが、モートンインマーシュから乗る人は少なくガラガラだった。

 

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ロンドンに近づくにつれ乗客は増えていき、予約席もだんだんと埋まっていった。

そういえば、行きの電車ではされなかった切符のチェックを帰りの電車ではされたな。

元気の良いスタッフが『モートンインマーシュからの人はいますかぁー?』と言いながら廻ってくる。

駅に停車するたびに、『OO駅名から来た人はいますかー?』と言って回っていたのだが、これ、自己申告制なので黙っていれば切符を持っていなくても乗れてしまうんじゃないか?

スタッフに完全に顔を覚えられていたらアウトだが。

ヨーロッパでは、国にもよるが、改札がなかったり切符チェックがなかったりと、ところどころ簡単にズルできてしまいそうなゆるいシステムが多かったが、ここイギリスでもそれは健在であった。

これは性善説の考えの下のことだろうか。

 

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そしてロンドンに近づくにつれ雨は弱くなり、晴れ間すら見えてきた。

車窓からは行きと同じく羊が飼われている牧場が見えた。

 

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ロンドンのパディントン駅に到着したのは17時30分ごろ

今晩は我々が居候させてもらっているYさんと共にアゲダで出会ったIちゃんも呼んで、家でカレーでも作ってみんなで食べようという予定になっていたのだが、相方の体調が悪い状態になっていたので残念ながらそれはキャンセルせざるをえなくなった。

いろいろ予定を合わせてくれていたのに、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。。

 

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私は先日、ピカデリーサーカス付近の日本スーパーで一目惚れし購入した濃厚魚介豚骨つけ麺を作って食べることにした。

1袋2人前と書いてあったが、それで300gくらい。

成人男性にとってはそれは1人前である。

味の方はまぁまぁ。

1.98ポンド(約263円)という値段の割にはよくやったなという感じ。

しかし、また他の味をわざわざ購入しに行くほどのものではなかった。

 

明日以降はビートルズの故郷であるリヴァプールなどにも足を伸ばしてみたいな、と考えていたが、相方の体調が万全になるまでそれはおあずけになりそうだ。

特にやることは決まっていないが、とりあえず入場無料の大英博物館に行けたらいいかなと思っている。

 

★次回記事↓↓入場無料の大英博物館へ(^ ^)↓↓

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