3日間という予定より短めのバンクーバー滞在が終了。
今日はこの旅中絶対に行ってみたいところの1つに挙げられている
オーロラ鑑賞で有名なイエローナイフへ飛び立つ予定。
朝7時30分発の便に乗るため、朝5時に宿を出た。
街のつくり、日本食レストランやアジア人の多さなど、
その雰囲気からバンクーバーではまるで日本にいるかのような時間を過ごせた。
▼前回の記事
▼カルガリー空港ラウンジ情報
街はまだ真っ暗。
早朝の際立つ寒さの中、最寄りのウォーターフロント駅まで徒歩で移動。
道中、こんな寒い中外で寝ているホームレスがいた。
こんなに寒いのに、それでもバンクーバーはカナダの中でも指折りの温暖な気候を享受している都市らしく、
そのためバンクーバーにはカナダ全域からホームレスが集まってくるのだとか。。
バンクーバー到着時には9カナダドル(約702円)もしたダウンタウンー空港間のチケットは、
ちょっとしたワル知恵の力を借りわずか2.75カナダドル(約214円)で購入できた。
空港までは30分ほどで到着する。
6時前には空港に着き、チェックイン。
今回の航空会社は『WEST JET(ウェストジェット航空)』。
カナダのカルガリーに本部を置く、カナダで第2位の航空会社なのらしい。
このチケットは9月下旬にイギリスのロンドンに滞在中に予約したもの。
『tripsta』 というサイトを利用して予約した。
航空券の料金は1人29475円。
預け荷物1個込みの値段だ。
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6時15分。
向かう先はもちろんプライオリティーパス使用可能の空港ラウンジ。
手荷物検査を終えて左手を見るとすぐそこに『PLAZA PREMIUM LOUNGE』 というラウンジが現れる。
早速中に入って朝食をいただいた。
ここではトーストやクロワッサンやクッキーのほか、
暖かいスクランブルエッグにベーコン、数種類のスープまでいただける。
ここ最近温かい食べ物が用意されているラウンジに当たっていなかったので、
それらが食べれるということで我々の心は高揚した。
もちろん1ラウンドだけで食事は終わらない。
食べれるうちに食べておかないと。
貧乏性思考の働きにより、時間の許す限りおかわりを続けた。
搭乗開始時刻が6時50分からだったため、7時頃にはラウンジを出た。
今回のラウンジ滞在時間はわずか45分ほど。
やはりラウンジには最低でも1時間は滞在したいものだ。
7時30分。
バンクーバー国際空港を飛び立った飛行機は、オーロラ鑑賞の聖地イエローナイフを目指す。
しかしこのフライト内容が少し変わっていた。
バンクーバーから一度エドモントンに離陸するのだが、
予約時送られてきたEメールにはそれは乗り継ぎではなくテクニカルストップと表記されていた。
さらにそのEメールの案内には、
『この飛行機はエドモントンで一度着陸をいたしますが、そのままお座席でお待ちください。』と書かれていた。
エドモントン滞在時間は約1時間30分。
その間飛んでもいない飛行機に座り続けなければならないというのか?
今まで何十回と飛行機には乗ってきたが、
このようなスタイルのフライトは初めてであったのでどうしたら良いのかは全くの未知。
ま、無事にエドモントンにつけばキャビンアテンダントさんが優しく案内してくれるだろうからそんなに気にすることでもないのだが。
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エドモントン時間の10時頃。
飛行機はエドモントン国際空港に無事離陸した。
機内では何やらアナウンスされていたが、肝心なところが聞き取れない。
周りの乗客がどんどんと降りていくので、これは降りるのだなと判断し我々も飛行機を降りた。
そりゃそうだよな。
普通に考えて1時間30分も機内で待たせるはずがないもんな。
1時間30分後また同じ機体に乗り込み今度こそイエローナイフへ向けて飛び立つのだが、乗客からすればやっていることは乗り換えと同じ。
しかし機体が同じものということでこれは”乗り換え”とはならず”経由” となる。
なんかややこしいな。
飛行機を降りて向かったのはやはりプライオリティーパス使用可能の空港ラウンジ。
少し発見しづらかったが、54番ゲート向い側付近にそれはあった。
しかも階段もしくはエレベーターで2階に上らないといけないので非常に分かりづらい。
ここの食事は基本的にバンクーバーのメニューとあまり変わらなかったが、
メニューの質、豊富さで言えば圧倒的にバンクーバーの方が良かった。
バンクーバーでたらふく食事をしてきたこともあり、ここでの食事はほどほどにしておいた。
食事の時間が短い分、余った時間はゆっくりとラウンジライフを満喫した。
理想を言うと、
ラウンジにいる間はドリンクやスナック片手にこうしてネットを楽しみながらゆっくりと時を過ごしたい。
しかしその滞在時間の短さ故にいつも食料を胃に詰め込むことのみでその時間は終わってしまう。
なぜそんなに時間がないのかといえば、チェックインカウンターが2時間前にならないと開かないというのが大きな原因である。
バンクーバーとエドモントンの間に1時間の時差があることに気がついていなかった私は、
相方に呼びかけられなかったら完全に飛行機の搭乗時間に遅れ皆に迷惑をかけていただろう。
先ほどと同じ機体に乗り込み、
今度こそ飛行機はオーロラ鑑賞の聖地イエローナイフめがけて飛び立った。
〜後半へ続く〜
▼イエローナイフでオーロラ見るよ(^^)
▼世界各国のプライオリティーパスラウンジ情報