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2人で地球を旅行中。〜世界一周★Earth Travel〜

2人で世界一周中‼︎初海外が世界一周になってしまったアラサー女子(相方)と海外経験まぁまぁの20半ば男子(パートナー)のどこへ行くかは気分とお金次第の旅の東西南北世界見聞録。日々の生活、ハプニング、現地情報などを日記的な感じで記録していきたいです*\(^o^)/*

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アメリカ1日目〜US入国審査&デトロイト観光〜 世界一周107日目★

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今日は朝5時30分起床。

8時30分トロントからデトロイトへ行くグレイハウンドバスに乗るため、朝7時には宿を出た。

ちなみにトロントは朝7時でこの暗さである。

 

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バンクーバー同様、ここトロントでも韓国スーパーで購入した白菜を大量に余らすというミスを犯してしまった。

バンクーバーの時はもらってくれる友達がいたが、残念ながらトロントでは欲しいという人がいなかったので、それはそのまま公園のゴミ箱へ投げ込まれる結果となってしまった。

なんとももったいない。

長期滞在で毎日自炊する見込みがない限り、白菜は買ってはいけないようだ。

 

https://gyazo.com/ae310eb8dde5d5dca18bffaa02d03dad

地下鉄に乗り、ダンダス駅下車。

ダンダスストリートベイストリートの交差点付近にグレイハウンドやメガバスなどのバスターミナルはある。

 

https://gyazo.com/859862eb522f75050fab0ef3c56716d9

まずは受付へ行きオンライン予約しておいたチケットを発行してもらい、8時30分の出発までここで待機する。

料金は1人5807円

ヨーロッパ滞在中、FLIX BUSで長距離移動していた時のことを考えると少々高く感じる。

それでも、グレイハウンドは早めに予約をしたりして割引を適用させると超破格の値段でチケットを購入できることがある。

私は過去にアメリカのワシントン=ピッツバーグ間をわずか2ドル(税込)で駆け抜けたことがある。

残念ながら今回はギリギリの予約だったこともあり、そのような破格な値段を発見することはできなかった。

 

https://gyazo.com/5ceb33eed89c701a272827c14cf49575

8時過ぎごろ外に出てみると、デトロイト行きのバス乗り場に行列ができていたので我々もそこに並んだ。

しかししばらくするとスタッフが近づいてきて我々の行き先を確認すると、『こっちよっ』と言って行列を抜けてバスの中へ入るよう案内してくれた。

どうやらこの行列は別のバスを待つ行列だったらしい。

まったく紛らわしい並び方をするものだ。

 

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グレイハウンドのバスには無料のWi-Fiが飛んでいるので、デトロイトまで約6時間弱の車内もそんなに退屈しない。 

途中で何回か休憩を挟み、バスは着実にアメリカへと近づいていく。

それはつまりアメリカの入国審査の時間が刻一刻と近づいているということになる。

世界トップレベルで厳しいと言われるアメリカの入国審査。

まったく、面倒くさいったりゃありゃしない。

しかし、同じく厳しいことで有名なイギリスの入国審査を陸路で難なく通過したという経験もあり、アメリカも陸路なら余裕で通過できるのではないか、と少し甘く見ていた部分もある。

一応、イギリス入国の時と同様何を聞かれてもつじつまが合うように架空の旅程は作っておいた。

捨てチケットも購入してあるし何も問題はないはず。

そう自分に言い聞かせ、アメリカ入国審査についてはあまり深く考えないようにしてバスに揺られていた。

 

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バスに揺られることほぼ6時間。バスをは国境にある入国審査所へとたどり着いた。

結論を先に行ってしまうと、我々の甘い予想はことごとく外れ、質問攻めの全くもって面倒くさい入国審査となった。

思い返せば私は過去に3度、アメリカ本土へ入国しているのだが、いずれもすんなりと入国できた覚えがない。

まず聞かれたのは『2人はどうやって知り合ったの?』という質問。

これはカナダ入国時にアジア系の優しい審査官が冗談半分で聞いてきた質問と同じもの。

しかし今回の金髪白人中年女性審査官はいたって真面目な表情。

腰にしまわれた拳銃がしっかりと我々の位置からも確認でき、それが緊張感を一層と高めてくれる。

この時初めて、カナダの審査官が冗談ではなく至って真面目な質問をしていたことに気付いた。

その後も、『職業は?』『お金はいくら所持しているの?』『アメリカでの滞在日数は?』『アメリカの次はどこへ行くの?』『そこへ行くチケットは持っているの?』『いつ日本へ帰るの?』などなど、こうして並べてみるとごく普通の質問ばかりなのだが、あの雰囲気でしかも英語でのやりとりとなるとこれらの質問はジャブのように私をじわじわと苦しめていき、"次は何を聞かれるんだ..."、と、まるで嘘発見器にでもかけられたかのように私の精神は張り詰めっぱなしの状態にあった。

そんなジャブの嵐の中、『アメリカでの連絡先は?』という質問に私がおじさんの家を挙げると、審査官はそれに食いつきおじさんの個人情報を興味津々に聞いてきた。

面倒くさくなった私はiPhoneの連絡先に入っているおじさんの名前、住所、電話番号などの情報を審査官に直接見せた。

すると審査官はすかさずペンと紙を取り出しその情報を事細かにメモし始めた。

その様子からも、アメリカの入国審査の厳しさがひしひしと伝わって来る。

さらに『エスタは持っているか?』という質問に対し自信満々に『もちろん。』と答えると、『今回はエスタとはまた違うのよ。』と言い何故か6ドル(約618円)を請求してきた。

後で調べてみると、エスタが必要なのは海路か空路でのアメリカ入国時のみで、陸路になるとまた話が違うらしい。

なのでこの6ドルというのはエスタにかわる陸路でのドキュメントをつくる手数料ということになる。

『いいかい。このプロダクトをパスポートに貼っておくから、フロリダの空港でこの部分をちぎってその時の審査官に渡すのよ。』

我々は捨てチケットとしてフロリダ発コスタリカ行きの航空券を1人6887円で購入していた。

この時コスタリカへ行く気などさらさらなかったが、私はとりあえず『はい。』と答えておいた。

審査も終盤を迎えようという頃、よく見るとそのプロダクトに記された私の名字が2度繰り返しで印刷されていることに気づいた。(例:YAMADAYAMADA KATSUMI)。

審査官に訂正を求めると、あーごめんごめん、といった感じでボールペンでちょこちょこっと訂正しただけだった。

え、新しく刷り直さねぇのかよ。

こんなに厳しい審査をしておいて、その重要と思われるプロダクトに関してはこんなにテキトーでいいのか、と少し納得がいかなかった。

何はともあれなんとか入国が許可された頃には、他の乗客はもうとっくにバスに乗り込んでいた。

待たせてすまないな。そう思いながら席に着くと、国境の人が運転手と何やらやりとりしていることに気づく。

『誰かこのiPhoneを忘れたものはいないか?』

運転手が乗客に向け大声でそういうと、そこには画面がバキバキに割れた裸のiPhone6ホワイトが掲げられていた。

普段携帯をなくすなどという行為をほとんどしない私は、初めのうちはまさか自分のだとは思わずにぼんやりとそれを眺めていたが、前述した特徴からそれは紛れもなく私のiPhoneだと一拍置いてから気付いた。

そうか、おじさんの情報を提示した時だ。

『ごめんなさい。それ、私のです。』

私は申し訳なさそうに運転手からiPhoneを受け取った。

私に携帯を忘れさすほど、アメリカの入国審査は私を苦しめていたということか。

それにしてもあの金髪白人中年女性審査官め、人のものを返しもせずにカウンターに置きっぱなしにするとは。

 

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とにかく、無事にアメリカ入国を許された我々はバスの中でホッと肩の荷を降ろした。

しかしデトロイトはカナダと国境を交える都市。

ゆっくりと息をつく暇もなく、越境したバスはすぐにデトロイトのバスターミナルに到着してしまった。

 

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 ここからは歩いてRosa Parks Transit Centerという市内バスターミナルまで向かう。

 

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しばらく歩くとRosa Parks Transit Centerに到着した。

 

https://gyazo.com/3cebc11f7278ccb0c2e6db04da6397feデトロイトには黒人が多いと聞いていたが、それは本当だった。

人種別人口構成は白人が約10%程度、アフリカン・アメリカン(いわゆる黒人)は約80%を占めているという。

我々自身の目にも、グレイハウンドのバスターミナルからRosa Parks Transit Centerまでの間黒人以外入ってこなかった。

特に市内バスターミナルにはガラの悪そうな黒人たちしかいなくて、『アメリカで一番治安の悪い都市』という事前情報のせいもあり少なからず恐怖を感じた。

そんな中、目的のバスがいつどこに来るのかわからなかったので、我々はしばらくこのバスターミナル内をうろつきバス停を探さなければならなかった。

今思うと我々に危害を加えてくる黒人なんておらず、その恐怖は完全に我々の偏見からくるものだと冷静に考えることができる。

なんとかお目当ての25番のバスを見つけたら1人1.5ドル(約154円)で乗り込んだ。

運転手をはじめ、バスの中も黒人しかいなかった。

 

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16時ごろ、今回の宿となるリバータウン・イン・スイーツ・ダウンタウンデトロイトに到着した。

バスはこの宿のすぐ近くに停車した。

 

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料金は2人で1泊5943円だったが、ホテルズドットコムというホテル予約サイトの"10泊するとその10泊の平均金額を割引として利用できる"というシステムを利用して今回の宿泊料金は1泊1625円となった。

1人1泊812円計算。これは安い。

 

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朝からまともに食事をしていなかった我々は、部屋にあった電子レンジで昨夜いただいた"行き場を失った牛丼"を温めて食べた。

アメリカ入国の際に没収されなくてよかった。

 

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牛丼を食べ終え元気を取り戻したら暗くなる前にデトロイトの市内観光へ出かけた。

観光と言っても、ダウンタウンをテキトーに散歩する程度のものだが。

デトロイトといえば自動車産業が盛んなモーター・シティ。

1900年初頭にフォード、クライスラー、ゼネラルモータズ(GMの本社が置かれたことにより世界の自動車産業を牽引しながら急発展を遂げてきた街だ。

しかし2009年には世界金融危機の影響でクライスラーGMは経営破綻。

自動車産業に依存していたデトロイトは大打撃を受け、失業者は急増し警察官の人員削減で治安も悪化。

前述した通り『アメリカで一番治安の悪い都市』とまで言われるようになったという。

 

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しかしそんなデトロイトだが、実際に街を歩いた感じ中心部に限ってはそのような雰囲気は特に感じなかった。

デトロイトに到着してから宿に着くまではほとんど黒人しか見なくて少しビビったけど、ゆっくり街を歩いてみると普通に白人もいて安心した。

2013年の財政破綻宣言から約3年。

街は着実に回復に向かっているということか。

 

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Central United Methodist Churchという教会。

とんがった時計塔が印象的。

 

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 ダウンタウンを北上し、メジャーリーグデトロイト・タイガースの本拠地、コメリカ・パークまでやってた。

市内歩きでシャッターを切っている人間は我々以外に見かけなかったが、さすがにここは人気観光地になっているらしくアメリカ人もこの球場前でバシバシ記念撮影をしていた。

 

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このトラの像が巨大で表情も力強く、今にも襲いかかってきそうなくらい迫力満点だった。

阪神タイガースとは比べ物にならない。

 

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コメリカ・パークのすぐ隣にはフォード・フィールドというNFLデトロイト・ライオンズの本拠地があった。

NFLとはアメリカのプロアメフトリーグのこと。

それにしても、タイガースの隣にライオンズとは。

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そのあとは私の好きなラッパーエミネムなど、デトロイト出身のラッパー達がコラボしている『Detroit vs Everybody』のPVに登場する風景を求め街をうろついた。

しばらく発見できずにさまよったが、それらはデトロイト中心を川の方へ下ったところにいくつかあった。

大きめのオブジェが街の真ん中にドンっと存在している。

この『モニュメント・オブ・ジョー・ルイス』という拳のモニュメントは、アメリカ出身のボクサー、ジョー・ルイス右腕なのだそう。

経済破綻して元気をなくしたデトロイトの街に一発入魂するような力強さを感じる。

 

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『Labor's Legacy Monument』

2001年に建てられたという労働に関するモニュメント。

デトロイトのモニュメントの中では個人的に一番美しく見えた。

 

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こちらは『スピリット・オブ・デトロイトというデトロイトを象徴する像。

左手には神を表す太陽、右手には人類を表す家族がのっているとのこと。

この像が本来どんなことを意味しているのか知らないが、想像するに神より人類の方が重い(偉大)ということだろうか。

 

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デトロイト川沿いにあるのが『The Gateway To Freedom』というモニュメント。

直訳して『自由への入り口』

この人たちが見つめている対岸はカナダ

これは1860年代、たくさんの南部奴隷が自由を求めてデトロイトを通過し自由の地カナダを目指して行ったことを表す像だという。

 

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まるでディズニーランドの蒸気船マーク・トゥエインを思わせる船がデトロイト川に停泊していた。

ちなみに、マーク・トゥエイン号の舞台はミシシッピ川

 

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19時ごろ、日も暮れ始めてきたので、我々は歩いて宿まで戻った。

無理してまで真っ暗になったデトロイトの街を徘徊することはなかろう。

夕食を食べるために宿近くにあった酒屋へ行ったが、特にいいものはなかったので何も買わずにそこを出た。

今日は晩飯抜きということだ。

遅めの昼食に牛丼を食べていたのでそこまで空腹ではなかったが、晩飯抜きということはおのずと明日の無料朝食に期待してしまう。

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