2人で地球を旅行中。(カップル世界一周ブログ)

2人で世界一周中‼︎初海外が世界一周になってしまったアラサー女子(相方)と海外経験まぁまぁの20半ば男子(パートナー)のどこへ行くかは気分とお金次第の旅の東西南北世界見聞録。日々の生活、現地情報、おすすめ宿情報などを日記的な感じで記録していきたいです*\(^o^)/*

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アメリカ横断4日目②〜カントリーミュージックの聖地ナッシュビル観光2〜 世界一周111日目★後半

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カントリーミュージックの聖地、アメリカ、テネシー州のナッシュビルを観光している我々。

1時間以上行列に並んだ割にはそんなに美味しくなかった地元の人気店『Hattie B's(ハッティー・ビーズ)』のチキンを食べ終え向かったのは、あのエルビスプレスリーなど数々の著名アーティストがレコーディングをしていることで有名なRCAスタジオB』。

 

(1ドル=約103円。)

 

◎前回の記事(ナッシュビル観光前半)↓↓

earthtravel.hatenablog.com

 

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 そのまま歩いて向かったのは先ほども少し紹介したRCAスタジオBという歴史的レコーディングスタジオ。

先ほども述べたが、エルヴィス・プレスリーを始め数々の著名アーティストがここでレコーディングを行っている。

 

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 とりあえず内部侵入を試みたが、ドアにはしっかりと施錠がされており中に入ることはできなかった。

どこか入れるところはないかとスタジオの周りをうろちょろしていると、裏口からスタジオツアーとみられる団体がぞろぞろと出てきた。

そのツアー客はRCAスタジオBのバスに乗り込んでいった。

なるほど、ここはツアーに申し込まなくては内部見学ができないのだな。

後で調べてみると、ツアー参加にはカントリーミュージック殿堂博物館での事前申し込みが必要とのことだった。

 

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このRCAスタジオBは『ミュージック・ロウ』というナッシュビルダウンタウン南西地域にあり、カントリーやゴスペルなどの音楽産業企業の本拠地が何百も集結している。

ミュージック・ロウは閑静なエリアだったのだが、そこを歩いているとどこからともなく突然奇声が聞こえてきた。

この音はまさか。

私がその音の正体を瞬時に判断した矢先、目の前の角から例のビールを飲みながらペダルを漕いでいる連中がゆっくりと姿を現した。

御多分に漏れず、この連中は意味もなく奇声をあげて中途半端に盛り上がっている。

おいおい、このような歴史的で閑静なエリアにまで君らみたいなうるさいのが侵入してこないでくれ、と、内心思った。

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 ナッシュビルの街を歩いてみての印象として、どこを歩いていても何かしらの音楽が耳に入ってくるということが挙げられる。

特に何もない横断歩道のところにもこのようなミュージックボックスが設置してあり歩行者の足を止めさせる。 

さすがは音楽の街ナッシュビル。

そういえばヨーロッパにも音楽の街ウィーンというところがあったが、その街の雰囲気は言うまでもなくこことは全く異なるものだった。

ウィーンが何百年もの歴史と文化を誇る上品なクラシック音楽的街だとしたら、ナッシュビルは歴史の浅い国アメリカらしいカントリーウエスタンな街といった印象。

 ちなみに、カントリーミュージックの発祥地はここナッシュビルではなく、お隣のジョージア州アトランタであるということはあまり知られていない。

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我々は再び徒歩でナッシュビルダウンタウンへと戻った。

その途中、変なおっさんに『ホワイト・キャッスルへ行きたい。』と声をかけられた。

ホワイト・キャッスルとはアメリカのファストフード店である。

”なんだ、道案内か。”

『ホワイトキャッスルならほら、あそこに見えるでしょ。すぐそこだよ。』

我々は道路の反対側にあったホワイトキャッスルを指差しながら言った。

『違う、ホワイトキャッスルへ行きたいんだが金がないんだ。俺はハングリーなんだ。だから。。。』

おっさんはそんな感じで話を進めた。

(バカ言うんじゃないよ。なんで俺らがお前の飯代を払わなければならないんだ。)

我々はそれがお金を要求するものだと分ると『ごめん。』といってその場を離れるしかできなかった。

それにしても、あのおっさんはなんであんなにホワイト・キャッスルにこだわっていたのだろうか。

 

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15時。

我々はブロードウェイのメインストリートへ戻ってきた。

そこは午前中に見ていた光景とは全く違うものになっていて、とにかく人で溢れかえっていた。

各ライブバーからも爆音で音楽が鳴り響いていて、これが本当のナッシュビルの街の姿なのか、と、午前中の物静かな様子とのギャップに驚いた。

まあ、この日が土曜日だということも少なからず関係していたかもしれない。

 

 

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 さらに私を驚かせたのはブリヂストン・アリーナで今夜行われる予定だという私の好きなUKシンガー、アデルのライブ。

ちょうど私がトロントにいる時にもアデルのライブが行われていて、そのまさかの偶然にテンションがググッと上がった。

これは、値段次第では当日券購入もありだぞ。そう思い私は相方を置いてアリーナ内へと入っていきチケット売り場を覗いた。

いくらだったかは忘れてしまったが、そんなに高くない値段で当日券が売られていた記憶がある。

しかし私は相方のことも考えて今回このライブへの電撃参加は見送ることにした。

 

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せめてグッズだけでも、とも思ったが、極力モノを増やしたくない私にとって参加すらしてないライブTシャツを購入するなどということは到底できるはずもなく、結局今回は記念写真だけ撮ってその場を後にすることにした。

これが北米ツアーだとすると、もしかしたらまた別の街でアデルに出くわすかもしれないな、と少しこの先が楽しみになった。

 

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 その後我々はカントリー・ミュージック殿堂博物館へむかった。

このピアノの鍵盤のようなアーティスティックな建物が目印だ。

1967年のオープン当初はRCAスタジオBなどのレコーディングスタジオが密集しているエリア『ミュージック・ロウ』に存在していたこの博物館だが、2000年に閉館をし、2001年に現在の場所に新しいカントリー・ミュージック殿堂博物館を華々しくオープンさせた。

 

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 館内見学には入場料が必要になるが、建物に入ってすぐのホールのようなところは無料で出入りできる。

しかもここには無料Wi-Fiが飛んでいる。

我々はここで今夜の宿をナッシュビル周辺で確保しようとここのWi-Fiを使い検索をはじめるのだが、どういう訳かこの日に限ってナッシュビル周辺の宿というものがどこも満室。

空室があっても我々のような倹約旅行家には到底手の出せないような値段のホテルばかり。

なぜだ、街はなんか賑わっているし、今日なんかあんのか?

いくらアデルが世界的ビッグシンガーだからといっても、それだけでナッシュビル中のホテルを満室にしてしまうことはなかろう。

まぁ、調べても部屋がないなら仕方ない。この際飛び込みで何件かモーテルをあたってみよう。案外そのほうが大手ホテル予約サイトを経由するよりも安いかもしれない。

そう思い我々はこのカントリー・ミュージック殿堂博物館のホールで少し寝た。

慣れない車中泊でしっかりと睡眠がとれていないのか、ここに来ての睡魔は半端なく強いものだった。

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駐車場に戻った我々はまだ眠気が取れなかったので車内で横になって再びしばし仮眠をとった。

もう日が沈もうという頃、ようやくエンジンをかけてナッシュビルを出発した。

その後郊外に出てハイウェイ沿いのモーテルに何件かアタックをしてみたのだが、ことごとくどこも今日は満室と断られる。

一応全ての場所で1泊の値段を聞いて回ったのだが、それは90ドルだったり110ドルだったりと、平均しても100ドル前後の値段のところばかり。

もし空室があったとしても、その値段では倹約旅行家である我々の首は縦には振れないぞ。

我々は最後の可能性を信じ、今夜の車中泊はなんとしてでも避けたいと言う相方がMaps Meと言う地図アプリで探し出した"名もなきモーテル"へと向かうことにした。

名もなきモーテルという名は、Maps Me上に名前が表示されずただ"Motel"とだけ表示されていたことに由来する。

 

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 名もなきモーテルへ到着する前にSPEEDWAYでガソリンを給油した。

ここは1ガロン1.949ドル(1リッター約53円)と、ついに1ガロン2ドルを切ってきた。

ここでは端数調整が面倒くさかったので一気に30ドル分依頼したが、実際は写真の通り18.72ドル(約1928円)分しか入らなかった。

30ドル分依頼するのはよっぽどガソリンメーターがエンプティーに近い時だな、ということが感覚としてわかった。

 

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給油後約30分ほどで名もなきモーテルに到着した。

ここはナッシュビルから南東方向へ4、50分ほど走ったところにあるMurfreesboro(マーフリーズボロ)という小さな町だ。

ナッシュビルを出る時、我々はこの先の進路を南西方向に約340キロメートル進んだところにあるエルビス・プレスリーのゆかりの地メンフィスにするか、南東に約400キロメートル進んだところにある夏季オリンピックが開催されたアトランタにするかで迷っていた。

アメリカ横断と言いながら当面の目標をフロリダ州にあるアメリカ最西端の町キーウエストに設定していた我々は、まずはフロリダへのセオリールートであろうインターステート75号線上にあるアトランタへ行き、メンフィスへはフロリダから折り返してきた時にまだ行きたいと思っていたらその時に行けばいい、と思いまずはジョージア州アトランタを目指すことにした。

 

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私は名もなきモーテルに飛び込み恐る恐今夜泊まれる部屋はあるか聞いてみた。

すると答えは『YES.』。

しかしここのおっちゃん、ツインルームはないけどシングルに2人泊まれる、と言ったかと思えば突然ツインルームはあると言いだしたりで。。

何を言っているのかわからないのは私の英会話能力の問題か、それともこのおっちゃんの基本的会話能力が問題なのか。

私の感覚からでは、少なくとも前者がかなりのウェイトを占めているわけではなさそうに思えた。

まぁとにかく、部屋はある。あとは値段だ。

先ほどまでは安くても100ドルくらいが相場だったモーテルの料金。

私は今度は恐る恐る料金を聞いてみた。

『55ドル(約5665円)だ。』

『55?それは1人55かい?』

『2人で55だ。』

『オッケー、じゃあここに泊まるよ。相方を呼んでくるからちょっと待ってて。』

私は"相場100ドル""ここ55ドル"のギャップの大きさから、思わずここでの1泊を即決してしまった。 

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長い平屋アパートのような見た目の建物の一番端っこの部屋に案内された。

もちろん、部屋の目の前の駐車場まで車も移動させた。

 

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部屋に入ってみるとそこには紛れもないツインベッドが用意されていた。

いったいあの時おっちゃんは何を言っていたのだろうか。

ちょっと薄汚さはあるがしょうがない。

そういえば旅行者にとっての3種の神器の一つとも言えるWi-Fiはあるのか。

私がおっちゃんに尋ねると、『たまにあるが、たまになくなる。』というまたしても難解な返事をしてきた。

『どういうことだ、ここに表示されているWi-Fiは違うのか?』

と、私はiPhoneに表示されたWi-Fiをおっちゃんに見せながらそう言った。

するとおっちゃんはどこかに電話し始めてその電話が終わるとパスワードらしきものを教えてくれたのだが、そのパスワードではなぜか全く繋がらない。

おっちゃんはまた『たまに現れるんだが、ない時もある。』という謎の発言をし、結局、このモーテルに泊まっている間そのパスワードで繋がるWi-Fiは1度も現れなかった。

まったく、幽霊のようなWi-Fiである。

 

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バスルーム。

綺麗ではないが、汚すぎるわけでもない、なんとも言えないクオリティー。

 

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ベッドに横たわりグダグダしていると、見てはいけないものを発見してしまった。

そう、ベッドに思いっきりガムがくっついていたのである。

”どうやったらこんなところにガムがつくんだ。”

これはもう部屋チェンジだ。それができないなら値段交渉も厭わないぞ。

そんな意気込みで我々はおっちゃんのところへ行きこの件について訴えた。

するとおっちゃんはシーツを変えるからちょっと待ってくれ、とシーツを持って我々の部屋へ向かっていった。

 

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奥さんかなんなのかは知らないが、裏で実権を握っていそうな女の人が現れおっちゃんと二人で迅速にベットメイキングを始めた。

目の前で見ていた私はその意外な手際の良さに少し感心してしまった。

ささっとベッドメイクを完了させると、おっちゃんと女は『ごめんね』、とだけ言ってさっさと部屋を出て行ってしまった。

 

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嵐のように現れ嵐のように去っていったこの二人に我々は完全に言葉を失ってしまい、もはや値段交渉などできたものではなかった。

まぁ、ここまで完璧にベッドメイクされてはもうそこには何も言う余地は残されていなかったのだが。

その後私は1時間無料のどっかのWi-Fiが飛んでいることに気づきそれでしばらく時間を潰し、その後はテレビ放送されていたドラゴンボールZを見てから就寝した。

ちょうど、悟飯がセルに立ち向かうところで終わってしまった。

続きが見たい。。

 

★次回記事↓↓

earthtravel.hatenablog.com

 

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