2人で地球を旅行中。〜世界一周★Earth Travel〜

2人で世界一周中‼︎初海外が世界一周になってしまったアラサー女子(相方)と海外経験まぁまぁの20半ば男子(パートナー)のどこへ行くかは気分とお金次第の旅の東西南北世界見聞録。日々の生活、現地情報、おすすめ宿情報などを日記的な感じで記録していきたいです*\(^o^)/*

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アメリカ横断21日目〜エルパソの夜景とテキサスステーキアゲン〜 世界一周128日目★

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ダラス樹木園でハロウィーン気分を味わい、ダラスダウンタウンでケネディ暗殺現場を見学した我々は、メキシコとの国境の町、テキサス州エルパソを目指し西へ西へと車を走らせていた。

前回の記事↓↓

 

earthtravel.hatenablog.com

  

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朝7時30分。

毎度おなじみウォルマートの駐車場にて起床すると、とりあえずウォルマート店内へ行きトイレとインターネット接続を済ます。

 

 

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昨晩ここに到着した時も少量ガソリン給油を行っていたが、ここから約400マイル(640㎞)離れた場所にあるエルパソまで一気に行ってしまいたいのでガソリンを満タンにした。

この時朝8時15分頃

ようやく太陽が昇ってきた。

 

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昨晩と同じく10ドル(約1030円)分で5.078ガロン(約19.17リットル)のガソリン給油をした。

1ガロン1.969ドルという破格なガソリン値段。 

 

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昨日別のウォルマートで購入した1ドルポテチを開封しいざ出発。

エルパソまでは約6時間ほどのロングドライブになるので、このポテチのような口のお供は欠かせない。

 

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1時間ほど走ったところにあった綺麗めなビジターセンターみたいなところに寄ってみた。

 

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なんかすごいけど、特に何があるというわけでもない。

もちろんウェルカムコーヒーもない。

我々はトイレだけ済まし、すぐに出発した。

 

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 前半はインターステイト20号線を、後半はインターステイト10号線を西へ進み、予想していたよりも1時間も早くエルパソに到着した。

エルパソではどうしても宿に泊まりたいという相方の要望で、とりあえず近くにあったマクドナルドに入りWi-Fiを繋げ今夜の宿を探した。

先日ヒューストンで食べたステーキのうまさが忘れられず、あの時しばらく贅沢禁止と誓ったにもかかわらず、気づけば私はエルパソのステーキ屋さんをネットで調べている。

贅沢は禁止。でもステーキは食べたい。

そんなことを考えていると、キッチン付きの宿に泊まって、ウォルマートでステーキ用の肉を安く買ってきて作ったらいいんじゃないか、という考えを思いついた。

安宿に泊まりステーキを食べに行くか、少し値段は上がるがキッチン付きの宿に泊まってステーキを自炊するか。

悩んだ末、我々は後者のステーキ自炊を選択した。

 

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 そうと決まればサッサとキッチン付きの宿を予約し、最寄りのウォルマートへ向かった。

 

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 そそられる肉がたくさんあって、どの肉を買ってやろうかものすごく迷った。

肉を陳列していたウォルマートスタッフにどの肉が一番柔らかいか聞いてみると、

『僕は肉の専門じゃないからわからないんだ。ごめんね。』

と言われた。

そうか、こいつはただの陳列係か。

そして我々は肉の他にもベーコン玉ねぎトマトも購入した。

ステーキは今日の昼飯で、ベーコンやトマトは今日の夜飯と明日の朝食を考えての購入だった。

 

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今回我々が予約した宿は バリュー・プレイス・エルパソ というところ。

キッチン付きのダブルルームで5153円。

1人1泊2576円ということになる。

ただここはWi-Fiが有料なので注意が必要。

私がそれに気がついたのはチェックインをする時だった。

予約時にちゃんと確認していなかった私が悪いので、そこは反省し1日3.35ドル(約345円)でWiFiを購入した。

ちなみに1つ購入すれば2人でシェアできる。

チェックインを済ませエレベーターで3階にある部屋へ向かおうとすると、そこにはベッドの運搬作業真っ只中のお兄さんがいて、エレベーターを使ってベッドを運んでいた。

そして我々に向かって『階段なら廊下をずっと行ったとこにあるぜ。』と一言。

いやいや、いくら大量のベッドを運んでいる最中だといっても、まずは客を優先させるべきではないのか?

少なくとも私が日本で引っ越しの仕事をしている時は、エレベーターを利用する人がいたらまず間違いなくその人たちを優先的にのせていた。

このベッドのお兄さんの対応には納得がいかなかったが、ここはそんな気持ちはグッとこらえて階段で3階の部屋まで向かった。

 

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部屋はこんな感じ。

ちゃんとキッチンも備わっている。

と、ここで私の脳裏に不安がよぎった。

慌ててキッチンの棚という棚を全部開けてみる。

ない。

そう、フライパンや食器などの類が何一つ用意されていないのである。

キッチンがあってなんでキッチン道具がないんだよ。

なんだここ。

落胆した私はとりあえず受付へ向かった。

 

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 受付のところにあったポスターを見ると、このようにディッシュパックを29.99ドル(約3088円)で購入できることが書いてある。

よく見ると販売を意味する『YOURS TO KEEP』という言葉が書いてあるが、この時の私にはそんな文字が全く目に入らず、これは29.99ドルでレンタルできるのだと思い込んでしまっていた。

キッチン道具がないと料理ができないので、痛い出費にはなるが借りざるをえない。

私は受付にいた女性スタッフに『ディッシュパックをレンタルしたい。』と申し出た。

すると彼女は何やらごにょごにょ言いだして、とにかくそれはできない、ということを言っている。

『はぁ?』

思わず日本語で本気の『はぁ?』を口にしてしまった。

キッチン道具は使えないということ以外、彼女の話す英語が全く聞き取れなかったので、レンタルできない理由をもう少しゆっくり説明してもらったが、それでも何を言っているのか要点をつかめなかった。

これは彼女の発音の問題ではなく、私のボキャブラリー不足によるものだったと自覚している。

『キッチンがあって道具がないってどういうことだ。しかもその道具を販売するポスターを貼っておいてそれはできないってどういうことだ。それにさっきエレベーターに乗ろうとしたらなあ、...』

できれば英語でこのような文句を言ってやりたかったが、それができなかった私にできたことといえば、表情と態度で『ふざけんなよ。』という感情を表すことだった。

たまらず私が、『キッチン道具がないなら部屋をキャンセルしたい。』と言うと、

『それはできない。もししたとしてもキャンセル料がかかりますよ。』と言われた。

その後も食い下がっていると、『近くにウォルマートがあるから、そこならここよりも安く色々売ってると思うわ。』と言われた。

この一言で私の憤りは爆発寸前に。

かといって、ここで日本語を解禁してバーっと文句を言ってその場を去るのも大人げなさすぎる。

憤りはすぐに呆れに変化し、私は『わかった。』とだけ言って部屋に戻った。

女性スタッフは一応『ソーリー』と言っていたので、特別に対応が悪いわけでもない。

このディッシュパックがレンタルではなく購入するものだと気付いたのは、部屋に戻ってポスターの写真を見返している時だった。

アメリカではキッチン付きの宿でもキッチン道具は持参というのが常識なのか?

 

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それはそうと、この先どうする。

肉や野菜などの食料はもう購入してしまっている。

しかし明日からはまたいつ宿に泊まるかわからない車での生活が再開されるわけなので、これら生物はどうにかして片付けなければならない。

新たにフライパンや食器などを購入するのも後々荷物になるだけだ。

とりあえず我々は再び最寄りのウォルマートへ向かった。

車を運転している時も、あの宿へのイライラは心の中でグツグツと煮えていた。

こうなると、私の確認不足だったはずのワイファイが有料というところにまでその怒りの矛先は向いてしまう。

"キッチン付きのホテルでフライパンなどが一切ないって。"

"キッチンが付いているから少し奮発してこのホテルを選んだのに。"

"あの場面ではマネージャーを呼んでクレームをつけたほうがよかったのか。"

"もう少し冷静になって知的なやりとりはできなかったものだろうか。"

"日本だったらどのような対応がなされるだろうか。"

"お金を節約しようとしてしたことがかえって裏目に出ているではないか。"

 

完全に負の連鎖に陥っている。

こういう時はポジティブにものを考えねば。

とは思っているものの、しばらくの間、心はネガティブなままである。

ネガティブな気分のうちに思う存分ネガティブな考えをして、ある程度頭が冷えてきたらポジティブシンキングに切り替える。

私にはそんなパターンがあるということはわかっているのだが、ネガティブなことを考えている時というのはやはり辛いものである。

こういう予期せぬことに対処していくことが行き当たりばったりの旅の醍醐味でもあるわけだが、やはり実際そのようなことが起こったらその時はめんどくさく、えらく気分が萎えてしまうものである

自らこのような行き当たりばったりの旅を望んで実行しているのに、ギリギリに計画を練り非常に効率の悪い旅程になってしまうと、それはそれで腹立たしく思えてしまうことがよくある。

そのようなことは旅に出るずっと前から何度も起こっていることなのに、一向に改善される兆しはない。

そうならないように心がけている時もあるのだが、それは毎回ではなく、いまいちまだそれを自分のものにできていない。

いつになったらこの行動パターンは完全に改善されるのだろうか。

 

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そんなことをとめどなく考えているうちにウォルマートに到着した。

ここで相方が名案を思いつく。

それはバーベキューや鍋焼きうどんなどでよく使われているアルミの容器を買って肉や野菜を炒めるというもの。

なるほど、それなら使い捨てができて荷物にならないし、何と言っても値段が安い。

というわけで我々はウォルマートで3枚入りのアルミ容器を3.23ドル(約332円)で購入して宿へ戻った。

 

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 ついでにガソリンを18.35ドル(約1890円)分で9.82ガロン(約37.11リットル)給油した。

陥っている負の連鎖を表すかのように、久々に半端な金額で満タンに達するというミスを犯してしまった。(ミスと言っても、特に問題はないのだが。)

それにしてもここのレギュラーの値段は1ガロン(約3.78リットル)あたり1.869ドル(約192円)。

1リットルあたり約0.49ドル(約50円)計算になる。

ついに1ガロン1.8ドル台に突入した。

さすがメキシコが近いエルパソ。ガソリンが安すぎる。

 

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 これがそのアルミの容器である。

正直こんなものでステーキを焼いたりしたら穴が開いてしまうんじゃないかという不安はあった。

でもまぁ、その時はその時だ。

 

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 こちらが購入した食材。

熟考の末、結局肉は分厚いトップサーロイン約900gを10.77ドル(約1109円)で購入した。

その他ベーコン2.98ドル(約306円)、白たまねぎ1個を0.55ドル(約56円)、ちっこいトマト2個を0.32ドル(約33円)で購入した。

 

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早速ステーキを焼いてみる。

思いの外うまく焼けることにびっくり。

肉から脂が出るので、油をひかなくてもそこまでくっつかない。

そして焼いているとステーキのいい匂いが部屋中を蔓延し始めた。

火災報知器など反応しなければいいのだが。

ちなみにステーキの奥にあるのは米にトマトを豪快にのせたもの

なんかこの前ニュースアプリを流し見している時、トマトと一緒に米を炊く『トマトごはん』というものが意外と美味しいという記事を読んでいた。

それ以降トマトごはんが気になっていた私は、この機会にそれを試してみようと思ったわけだ。

作り方は非常に簡単で、トマトを米の上に豪快に載せてあとは通常通り炊くだけ。

果たして本当に美味しいのか。

 

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 肉がいい感じに焼けてきたらたまねぎを炒める。

味付けは醤油とガーリックパウダー。

 

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調理開始から約20分で完成。

肉は予想以上に柔らかくジューシーで、下手なレストランで食べるステーキよりも断然うまい。

これで1人3.59ドル(約369円)なので超格安だ。(肉は1パックに3枚入っていたので10.77÷3で3.59。今回は2枚使用したのでまだ1枚余っている。)

生焼けの部分があったので2度焼きもしたが、ちゃんとしたフライパンがあればそんな手間はなかっただろう。

ちなみにトマトライスの方は、まぁわるくない、といった感想。

そもそも水の量が少なすぎて超かための米が炊きあがってしまったので、その時点で本来のうまさを味わえていない。

ちゃんとした炊飯器があるときにまた試してみたいと思う。

この食事をとっている時がちょうど16時ごろ。

昼飯にステーキを食う予定が、ドタバタしたせいで夕飯みたいな感じになってしまった。

こうなると晩飯はいらなくなるので、ステーキ1枚、ベーコン1パックなどの食料を明日のチェックアウトまでにすべて消費できるかが問題となる。

 

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ステーキとトマトご飯を食べた後、我々は部屋でテキトーに時を過ごした。

ガッツリしたエルパソ観光は明日でいい。 

しかし、明日の夜にはエルパソを離れている予定なので、美しいと評判のエルパソの夜景はこの日のうちに見ておく必要があった。

20時ごろ、正直少々面倒くさかったが、なんとか気持ちを鼓舞して車に乗り込みエルパソの夜景スポットへ向かった。

我々の宿からそのスポットまでは車で約30分ほどかかる。

そのスポットの名はシーニック・ドライブ

地元民にも人気のドライブコースで、ビューポイント(展望台)には駐車場が何台かあるのでゆっくり夜景を堪能できる。

 

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 高い建物がなく、市民の生活の明かりで構成さた地平線まで伸びるこのエルパソの夜景はまさに光の大地。

アメリカでよく見られるそびえ立つ摩天楼の夜景とは一味違い、温かみがある。

ここから見えるインターステイト10号線よりもう少し奥へ行くと、そこはもうメキシコである。

メキシコとアメリカの国境とっているリオ・グランデ川はさすがにこの暗さじゃ確認できない。

 

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 メキシコ市民の温かい明かりと言ったが、実はここから見える地域はメキシコでも超絶危険な町と言われる『シウダー・フアレス』という地域。

ネットでは世界一危険な町、と書かれることもある。

ここから夜景を眺めているだけでは、そんな危険な地域などとは全く想像がつかず、その明かりの温かみからむしろ優しさに溢れた地域にすら見えてくる。

 

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メキシコの人たちめっちゃ電気使ってんじゃん。

ただ遠くから見ているからそう見えるだけかな。

なんてことを思いながら、我々はエルパソの夜景を楽しんだ。

これは確かに美しいと評判になってもおかしくないし、地元の人たちも誇りに思っていることだろう。

実際地元民っぽいのがたくさんいたし、この展望台からもう少し下ったところにあるもう一つの展望台には、地元のちょいワル少年みたいなのがスピーカーで爆音を鳴らしながらたむろしていた。

 

じっくりと夜景を味わったら宿へ戻った。

宿に着いたのは22時前くらいだっただろうか。

明日は今日買った食材を全部使い切るために朝からおにぎりを作ることにしたので、いつもより早めの起床をしなくてはいけない。

眩しい日差しを浴び嫌でも起こされる車中泊の朝と、カーテンは閉ざされふかふかのベッドの上で目覚める宿泊の朝では、目覚め方が全然違う。

 車中泊の時は一切目覚ましはセットしないが、宿に泊まる時は一応セットしておく。

ちゃんとおにぎりを作れて無事にチェックアウトしたら、その後はエルパソの町観光に出かけて、最後に今夜夜景を見たシーニック・ドライブの展望台でそのおにぎりをほうばる予定だ。

 

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アメリカ横断21日目までのルート★

デトロイト→シカゴ→ナッシュビル→アトランタ→ウォルトディズニーワールド(オーランド)→マイアミ→キーウェスト→ニューオリンズ→ヒューストン→ダラス→エルパソ。

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