今日は朝から世界遺産のボタニック・ガーデン、リトル・インディア、アラブ・ストリートを訪れてきた我々。
後半はラッフルズ・ホテル、マーライオン、マリーナ・ベイ・サンズと、
ザ・シンガポールを感じられそうなエリアを観光する。
(1シンガポールドル=約80円。 2017年3月)
◎前回の記事(シンガポール2日目前編)↓↓
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18時20分。
アラブ・ストリートから徒歩約20分。
シンガポールの高級老舗ホテル、『ラッフルズ・ホテル』に到着。
名前の由来はシンガポールの創設者、トーマス・ラッフルズに由来する。
開業は1887年。
2010年にマリーナ・ベイ・サンズがオープンしたことで少し影が薄れた感があるが、
それ以前にシンガポールでホテルといえば真っ先にこのラッフルズ・ホテルの名前が挙がったという。
◎ラッフルズ・ホテルの場所↓↓
そんなラッフルズホテルに宿泊するのは少々敷居が高いが、
ギフトショップなら誰でも気軽に出入りできる。
エントランスのところに立っていたムガル帝国の番人みたいな格好したスタッフに、
『ギフトショップはどこ?』と聞くと、
『え?あっちだ。』と無愛想な対応をされた。
いきなり高級ホテルらしからぬ対応。
私の中でラッフルズのイメージはガタ落ち。
そんなムガル帝国人はほっておいて、、
ギフトショップはエントランスを入って左の方へ進んでいくと現れる。
日本語の案内表示もあるのでそれに従えばいいだろう。
道中、高級ホテル内を垣間見れるのでちょっと楽しい。
ギフトショップ到着。
店内はこんな感じ。
驚くことに、客層は八割方日本人。
商品も日本語表記。
こう見ると、
『シンガポールだ!ラッフルズだ!』と盛り上がっているのは日本人だけだということがよくわかる。
ところでこの人たちはホテルに宿泊しているのだろうか。
それとも我々のように無料で入れるギフトショップだけ見に来ているのだろうか。
でも、そう盛り上がってしまう理由もわからんでもないくらい、ラッフルズのグッズはセンスがいい。
特にラッフルズに興味がなかった私も、思わず何か一品欲しくなってしまいそうだ。
まぁ、結局何も買ってないけど。
この高級ホテルに嵐の櫻井翔が飾られていた。
ダメじゃないんだけど、高級ホテルにジャニーズはなんかマッチしない。
天皇陛下とか安倍総理の写真の方がしっくりくる。
18時45分。
ラッフルズホテルを出てマリーナベイサンズ方面を目指す。
シンガポールの摩天楼が間近に見えてきた。
アメリカの大都市を思わせ、結構すごい。
遠くにマリーナベイサンズも見えてきた。
あと一息。
マリーナベイサンズ目の前の人造湖までやってきた。
こう見ると、まるで神戸か横浜のような雰囲気。
19時15分。
ようやくマーライオン前にたどり着いた。
マリーナベイサンズも見れて一石二鳥だ。
ボタニックガーデンでもリトルインディアでもアラブストリートでもなく、
やはりここ、マリーナベイエリアがもっともシンガポールらしさを感じれる観光のハイライトだろう。
◎マーライオンの場所↓↓
摩天楼とマーライオン。
このマリーナベイエリア周辺は摩天楼、ホテル、ショッピングモールなどなんでも揃うまさに大都会。
間違いなく、シンガポールの中心地。
19時30分ごろ。
音楽とともにマーライオンが光り始めた。
なんと、マーライオンの全身を使ってプロジェクションマッピングを行っているではないか。
すごく綺麗で幻想的だった。
これは必見のエンターテイメント。しかも見学は無料。
あと、終わったなぁと思ったらすぐにまた次の公演が始まるので、結果的にエンドレス。
何時までやっているか知らないが、飽きるまでプロジェクションマッピングを楽しめるぞ。
20時。
マーライオンから少し離れて、ワン・フルトンというショッピングモールの目の前にやってきた。
ここは湖を挟んでマリーナベイサンズの真正面。
これから始まるマリーナベイサンズのナイトショー、
『ワンダーフル』を観る穴場だと聞いてやってきたわけだ。
しかし、ただマリーナベイサンズから緑のビームがチカチカ発射されて動いているだけだし、音はよく聞こえないし、あんまりすごさを感じなかった。
後日マリーナベイサンズ側でワンダーフルを見たらすごい迫力で楽しめたので、
ワンダーフルを見るならやはりマリーナベイサンズまで行くのが一番楽しめると思う。
大きな人造湖、ツリーを思わせる電飾、すぐそこに見える摩天楼、ランニングをしている人、近代的な乗り物に乗っている人、集団でヨガをしている人たち。
ここマリーナベイエリアはまさに『近未来都市』といった雰囲気が漂っていた。
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21時。
晩ご飯を食べるため、マリーナベイエリアからチャイナタウンエリアへ歩いて移動。
周辺が工事中で少し迷ったが、
Maxwell Food Center(マクスウェル・フードセンター)というホーカーズへ。
ホーカーズとは、いわゆる屋台の集合施設。
シンガポールの食文化ではかなり一般的な存在である。
しかし、我々が訪れた際はすでに多くの店が閉店した後。
客もちらほらいる程度だった。
◎マクスウェル・フードセンター の場所↓↓
相方はこの『麦士威海南鶏飯』というチキンライス屋さんで
チキンライスを3シンガポールドル(約270円)で購入。
この時は知らなかったが、この店、シンガポールの有名チキンライス店出身の人が開いた店らしい。
ゆえにこの店もなかなか人気。
ちなみにチキンライスとはタイのカオマンガイのようなもので、鶏の出汁で炊いたご飯に鶏肉を載せたもの。
昼にチキンライスを食べていた私はカレーを購入。
ココナッツ系のスープ系で、たくさん食べると気持ち悪くなる系。
ちょっと残した。(お腹の中が香辛料で熱い。。)
一方チキンライスの方を一口味見させてもらうと、めちゃくちゃ美味しかった。
(昼のところよりうまい。)
これはまた来店して1杯まるまる食べたい。
チキンライスだけでは足りないという相方は、この豆腐スイーツ屋を発見。
クアラルンプールのチャイナタウンで食べてクセになった、
黒蜜入り豆腐を2シンガポールドル(約160円)で購入。
結構器はでかい。
美味しそうに食べていた。
22時。
MRTに乗って宿へ帰宅。
今日1日めっちゃ歩いたのでさすがに疲れた。
22時30分。宿着。
ドミトリーの部屋に戻ると、東欧人と思われる8人くらいの団体(おそらく家族)がドミトリーにもかかわらず盛大に飲んでた。
バカか。
マナー違反甚だしい。
と思いながら部屋を離れ、共用スペースでコーヒーを飲みながらリラックス。
0時くらいにシャワーを浴びに部屋へ戻ると、さすがに東欧人団体は就寝モードで部屋は落ち着いていた。
酒臭さという後遺症は残っていたが。。
やれやれと思いながらシャワーを浴び、私も間もなく就寝した。
明日は22時過ぎから空港へ行き、
世界トップレベルというチャンギ国際空港の空港ラウンジで夜を明かす予定。
ベトナムへの飛行機は明後日の14時20分。。
明らかに早すぎる空港着(フライトの約16時間前)だが、果たしてチェックインできるのか!?
もしできなかったら、ギリシャのアテネ空港 ぶりの野宿的空港泊を強いられることになる。。
★次回記事↓↓
★実際に世界一周に持って行った持ち物を解説付きですべて大公開↓↓