昨日は、
オーチャード、ボタニック・ガーデン、
リトル・インディア、
アラブ・ストリート、
ラッフルズ・ホテル、
マーライオン、
チャイナタウンと、
シンガポールを歩き回って1日フルで観光した。
昨日が盛りだくさんだった分、今日はゆっくりと残りのシンガポールを観光したいと思う。
(1シンガポールドル=約80円 2017年3月21日。)
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朝は7時に起床し朝食へ。
昨晩我々のドミトリーで酒を飲んで盛り上がっていた東欧人団体客と朝食がバッティングなんてことになったら最悪だからな。
11時のチェックアウトに合わせて外出。
荷物はいつも通り宿に預かっておいてもらう。
今日は昨日と打って変わっていい天気だ。
絶好の観光日和。
11時40分。
MRTに乗ってやってきたのはチャイナタウン。
昨日はマクスウェル・フードセンターしか行けなかったので、今日はガッツリチャイナタウンを歩き回ってみる。
とりあえず昼飯。
美味しそうなめし屋が並ぶストリートを散策。
でも今日は食べたい店が既に決まっているので、ここではまだめしを食わない。
その行きたい店というのはここ。
『天天海南鶏飯』
という海南鶏飯(チキンライス)のお店。
昨夜行ったマクスウェル・フードセンター内にある。
なんでもこの店、
シンガポールで1位2位を争うようなチキンライスの人気店なのだとか。
すっかりチキンライスにハマってしまった私。
これを食べずにシンガポールを離れられない。
海南鶏飯(チキンライス)スモール1つ3.5シンガポールドル(約280円)。
注文時にサイズを言わないと勝手にMサイズ(5シンガポールドル)にされるので注意。
味はうまいが、スープ付いてないしスモールだと量が少ない。
それで280円はなかなか強気な値段設定。
一昔前の日本の牛丼チェーンを考えると、これで280円は決して安い値段ではない。
昨晩相方が食べた、同じマクスウェル・フードセンター内にある『麦士威海南鶏飯店』
の方がコスト的にもいい。
昼時のマクスウェル・フードセンターは本当にたくさんの人で賑わっていて、行列が出来ている店も多々見られた。
相席は当たり前で、
地元民はポケットティッシュやチケットなどを席に置いて席取りしていた。
さすがにチキンライスのスモールだけでは足りなかった私はもう1軒ハシゴすることに。
この福順焼鼠麺家(?)とかいう店の行列に並んでみる。
美味しそうな鴨飯(ダックライス)に惹かれてこの店をチョイスした。
だいぶ並んで、ようやくMixed Duck Rice(ミックス・ダックライス) を購入。
4.5シンガポールドル(約360円)。
ボリューミーで味もうまいが、やはり味だけならチキンライスの方が私の好みかな。
ちなみに、食べ終えた後は食器をそのまま机に置いておけば片付け専門のおばちゃんが片付けてくれる。
食事を終えてセブンイレブンに寄ってみると、チキンライスの弁当が売っていた。
ちょっと気になる。。
13時ごろ。
チャイナタウンの観光名所、スリ・マリアマン寺院へ。
昨日観たリトル・インディアにあるスリ・ヴィラマカリアマン寺院と同じヒンドゥー教寺院。
シンガポール最古のヒンドゥー教寺院だという。
それがなぜかチャイナタウンのど真ん中にある。
中の見学は無料だが、
写真撮影は3シンガポールドル(約240円)かかるということだったので今回は撮影は自粛。
スリ・ヴィラマカリアマン寺院と同じように、
カラフルなヒンドゥー教神様や牛などの像がびっしりと飾られていて見ごたえがあった。
日本の寺とは大きくかけ離れている世界観なので新鮮。
14時ごろ。
チャイナタウンを後にしたら、シンガポールの中心地へ。
ラッフルズ・プレイスというところへ行って、シンガポールの創設者であるラッフルズの像を探した。
しかし、
実際にラッフルズの像があるのはシンガポール川沿いのアジア文明博物館の近くだった。
ラッフルズ・プレイスという名前が付いているならそこにあるだろう、と思った私の考えが浅はかだった。。
◎ラッフル像がある場所↓↓
結局ラッフルズ像は見れず終いで、マリーナベイサンズ方面へ移動。
相変わらずここは近未来的なエリアだ。
シンガポールでオリンピックあったっけ?
なぜか知らないが、この道はオリンピック・ウォークと呼ばれている。
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マリーナベイサンズ前。
ここで渦を巻いている水は、マリーナベイサンズ内へと落ちていく。
こんな感じ。
逆さ噴水とでもいうべきか。
なかなか面白い設備だが、水が流れ落ちる際の”ザーッ”っていう音がちょっとうるさい。
さあ、とりあえずマリーナ・ベイ・サンズ内へ入ってみよう。
マリーナベイサンズの1階2階あたりはショッピングモールみたいになっていて、
宿泊者じゃなくても誰でも自由に出入りできる。
屋内にはヴェネチアを彷彿させる運河が流れていて、そこをゴンドラが運行している。
ゴンドラに乗るのは高いんだろうなぁ。
ラスベガスのヴェネチアンというカジノホテルみたいだ。
テキトーにサンズ内を散策し、カジノを見つけた。
これは、ラスベガスでの負けを取り戻すチャンス!?
そう思いカジノフロアへ入ってみた。
しかし、そこには行列が。。
どうやら外国人は審査を受けるために列が出来ているようだ。
ブラックジャックで小銭を稼いでケーキでも食べようと思ったが、審査がめんどくさいのでやめておいた。
あくまでも、審査がめんどくさいからやめておいた。
決して日和ったわけではない。
さらにマリーナベイサンズ内散策を続けていると、ここが皆がイメージする有名な建物内ではないことに気がつく。
迷いながらもなんとか外へ出れて、本塔へ続く道を見つけた。
ここがマリーナベイサンズのホテルロビーのようだ。
あそこも後で行きたいなぁ。
とりあえず今は渡り廊下を渡り、さらに建物の裏側へ進んでみる。
マリーナベイサンズの裏側に出た。
あの建物の裏側って、そり立つ壁みたいに曲線を帯びて反り返ってんだな。
ますますすごい建築物だ。
マリーナベイサンズの裏側には、
『Gardens By The Bay(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)』という巨大な植物園エリアがあった。
橋を渡ってそっちの方へ行ってみる。
なんかすごいのが見えてるけど。
やっぱりすごかった。
”なんだこれ!?”
と思わずにはいられないほどSFチックな空間。
SF映画アバターを彷彿させる。
もちろん、
スーパーツリー・グローブという紫色をした大きなツリーは植物ではなくて人工の建物。
SFの世界に舞い降りてみた。
なんか空中の橋を人が歩いている。
スーパーツリーグローブの高さは大きいもので50メートルにもなるという。
どうやらあの橋(スカイウェイ)を渡るは有料らしく、
大人1人8シンガポールドル(約640円)かかるようだ。
クラウド・フォレストという植物園もあるらしいが、そこも有料で大人1人28シンガポールドル(約2240円)するという。
もちろん我々は訪れていない。
遠くから見たらすげぇー!!ってなったけど、
実際にその場に訪れてみると結構閑散としていた。
みんな植物園に行っているのか?
遠くから見る方が興奮したな。
この着ぐるみも、人がいなさすぎてまったく盛り上がりを作れないままお役御免。
隣で歩くインド系が励ましているようにも見える。
この後は再びマリーナ・ベイ・サンズ内に戻り、
夜にはここ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイで行われるナイトショーや、
マリーナ・ベイ・サンズ前で行われるワンダーフルを鑑賞する。
本当、マリーナ・ベイ・サンズだけで1日潰せそうだ。
というか、
1度マリーナ・ベイ・サンズ内に入ったらそこから出るのが億劫になる。。
〜後半へ続く〜
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