2人で地球を旅行中。(カップル世界一周ブログ)

カップル世界一周ブログ。初海外が世界一周のアラサー女子と海外経験まぁまぁの20半ば男子の旅の東西南北世界見聞録。どこへ行くかはお金と気分次第。海外の情報や日々の生活を書き留めます。

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ベトナム10日目②〜土砂降りの中、古都フエに到着。〜 世界一周281日目★後編

本日、5日間ほど滞在したベトナムのリゾート地ダナンを離れ、

ベトナムの古都フエヘバス移動。

 

フエに近づくにつれ空模様は怪しくなっていき、ついにザーザーと雨が降ってきた。

 

(20000ドン=約98円 2017年3月31日。)

 

◉前回の記事↓↓

earthtravel.hatenablog.com

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16時50分。

予定より少し早くフエに到着。

外は見ての通り、バケツをひっくり返したような土砂降り。。

こんな中外へ出たくないと少しでもバス内にいられるように粘るが、

早く出ないとそのままバスはハノイに向けて出発してしまうので出るしかない。

 

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とりあえずすぐそこにあった駐輪場みたいなところで雨宿り。

ちょっと出ただけで体はびしょ濡れになってしまった。

こんなんじゃ宿まで歩いていけねぇぞ。。

 

シンツーリストのバスがまだいる間に予約していたホテルへメールを送る。

(バスにはワイファイが飛んでいるから)

『今着いたのでここへ迎えに来てください。』と。

 

しかししばらくしたらバスは出発してしまい、ワイファイはなくなってしまう。

雨脚が弱まる気配は一向にないので、たまらず駐輪場の受付みたいなところへ行って電話を借りてホテルへ電話をかけた。

 

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ホテルに電話をかけているまさにその時、

目の前にカッパを着て私の名前を叫ぶ男が現れた。

”おー、メールは伝わっていたか。これで濡れずに済む。”

 

私はほっと安心し周りを見渡しても、ピックアップの車のようなものはどこにも見当たらない。

するとホテルのスタッフは、

『ホテルはすぐそこだ!歩いて行くぞ!』

と、声を上げる。

 

”車じゃねぇのかよ。。!”

 

それでも大きな傘を1本貸してくれたのは、傘を持っていなかった私にとってはありがたい。

さらに原チャできたもう一人のスタッフが、相方の大きなメインバッグを運んでくれる。

土砂降りの中、原チャにあのサイズのバッグは結構キツそうだったが。。

 

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17時20分。

なんとか予約していたホテルに到着。

本日のホテルは

『HUE RIVERSIDE VILLA(フエ・リバーサイド・ヴィラ)』

というヴィラタイプの宿だ。

 

確かに、バス乗り場からは近かった。

 

◉フエ・リバーサイド・ヴィラの場所↓↓

 

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スタッフは『すごい雨だなー!(笑)』と言って、皆笑顔で我々を迎えてくれた。

 

ダナンのホテルでの誕生日プレゼントに味を占めていた私は調子に乗って、

『本当!今日は誕生日なのに!(笑)』

と言ってみたが、

『そうか、おめでとう!』

と言われただけで、特に何も出てこなかった。

まぁ、そんなもんだよな普通。

 

とりあえずロビーへ行きチェックイン。

ここでもウェルカムフルーツが出てきた。

正直、雨で体が冷えているので今はフルーツは遠慮したかったが。。

 

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フルーツを食べながら、オーナーらしきスタッフが熱心に明日のボートツアーやハノイまでの電車を勧めてくる。

 

とりあえずすべてを保留にしておいて、部屋へ案内してもらう。

正直、そんな営業トークを聞くより早く部屋へ行き服を着替えたいのだ。

 

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部屋はこんな感じで綺麗。

なんでも2ヶ月前にオープンしたばかりなのらしい。

そして、我々が初めての日本人ゲストなのだと。

 

1人1泊2606円。

今日が誕生日当日なので、ダナンに続きこのフエでもちょっといいところを予約してしまったのだ。

贅沢するのはここまで。(のつもり。。)

 

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トイレとシャワーも綺麗で清潔。

シャワーの水圧はいいが、後半水温がぬるくなってくるのが残念。

 

トイレットペーパーの上に置いてあるコップの意味が未だにわからない。。

 

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水、コーヒー紅茶、スナックは無料サービス。

ワイファイも無料でつながるが、この部屋だと少しつながりが悪い。。

 

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ヴィラの外はこんな感じですごくおしゃれ。

外は雨ってのが残念すぎる。。

 

こういうところで雨だと、なんか損した気分になっちゃうんだよね。

 

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19時30分。

ようやく雨が止んできたので、晩御飯を食べに外出。

宿では傘を無料で貸し出してくれた。

 

ネット上にフエのレストランの情報があまり載っていなかったので、

宿の人にオススメを聞き『HANG ME ME』というお店を教えてもらう。

 

ところで宿のスタッフは、グーグルマップを巧みに動かしてこの店の位置をピンしてくれた。

街で道を聞く時も、タクシーの運転手も、

東南アジアでこれほどグーグルマップを巧みに動かせる人は少なかった。(我々の経験上。)

それだけでここのスタッフのレベルの高さがうかがえる。

 

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ここの名物はエビ料理。

と言うか、エビ料理以外なかった。。

 

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私はエビが嫌いなので、何も食べられない。。

必死にメニューを何度も見返すが、食べれる物がない。。

 

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ビールすら飲めない私は、相方がひとり黙々と食べていく姿を目の前で見ているしかなかった。

腹減ってるのに。。

 

暇つぶしにワイファイを繋げようとしても、何回やっても繋がらない。

 

相方の食べるペースが遅いので、たまらず外へ飛び出し散歩をしているとパラパラと雨が降ってくる始末。

 

今日誕生日なのに、この仕打ちはなんだ。。?

 

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店に戻っても相方はまだ飯を食べていた。

しばらくしてやっと食べ終わり、今度は私の晩飯を探しながら川の方へ歩いていく。

 

そして結局、これといったいい店が見つからないまま川に出てしまった。

 

ネット上にフエのレストランの情報が少ないのも理解できるような。。

 

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川沿いにはおそらく『アイ・ラブ・フエ』を意味するオブジェがあった。

 

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20時50分。

そろそろ晩飯を食べたい私。

ある飯屋を求めて細い路地を歩く。

 

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やってきたのはこの店。

ローカルな雰囲気がプンプン漂っているフエ風のフォー(Bun Bo Hue)のお店だ。

 

◉場所↓↓

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フエ風フォーのブンボーフエを目当てに来たのに、聞くとフォーは朝のみの提供だという。

とことんついていない。。

 

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 それでも『これも美味しいよ!』とおすすめされたので、まぜそばみたいな麺を1杯もらった。

1杯20000ドン(約98円)なので激安。

 

甘い味噌ダレみたいなのがかかっていて、麺はフォーと同じく純白な米麺。

しかしフォーよりも硬めで噛み応えがあり、味もしっかりしていた。

確かにこれはうまい。

けどこれ一杯ではさすがに腹は膨れない。

 

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21時30分。

なんとか晩飯を食えて宿に戻ってきた。

その後は『水曜どうでしょう』を見ながらダナンのホテルでもらったチョコレートをかじり、ベッドの上でダラダラしていた。

甘いもの片手に動画を見てダラダラするのは私にとっての至福のひと時。

 

その後テキトーにシャワー浴び、歯磨いて就寝。

 

明日は古都フエの街を観光。

晴れるといいな。

 

 ▼次回記事(フエ王宮)▼

earthtravel.hatenablog.com