今日は朝からインドビザ申請の2回目へ出かけ、
それが済んだらちゃちゃカフェという日系カフェで遅めの昼食をとった。
その後、いよいよインドへ行くためのバスチケットの手配に着手する。
(1ネパールルピー=約1.08円 2017年5月1日。)
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15時15分。
ちゃちゃカフェで遅めの昼食を終えたら、
カトマンズからインドのバラナシへ行くためのバスチケットを探しに出かける。
情報によるとカトマンズからバラナシへ直行するバスはなくて、
まず、国境の町スノウリまでバスで行って、
そこでバスを乗り換えて電車の駅がある町まで行き、
そこから電車でバラナシへ行く。
という非常に面倒くさそうな方法しかないと思っていた。
先日ポカラ行きのチケットを買う際仲良くなった友達の旅行会社に行ってみたが、
こういう時に限って不在。。
仕方がないのでとりあえず他の旅行会社を当たってみた。
やってきたのは以前行こうとした『OPEN HEART(オープン・ハート)』という旅行会社だが、なんと実際に来てみたら潰れてた。。
オープンハートがあるエリアは旅行会社が軒を連ねている感じだったのに、
見るとほとんどがシャッターが閉まっている。
その中でもまだやっていそうな旅行会社があったので、とりあえず飛び込んでみる。
元気よく扉を開けると、そこには超ローカルな雰囲気がプンプン漂っていて、
中にいた人たちは一斉に私の方をギョロッと見てきた。
そんな超アウェーな空気に一瞬ひるみそうになったが、
すかさず『インドのバラナシ直行のチケットはありますか?』と聞いてみた。
すると、『あるよ。』と一言返事が返ってきた。
”あるの!?”
前述した通り、
バラナシ直行のバスはないと思い込んでいてダメ元でこの質問をしたので、完全に意表をつく答えが返ってきた。
『飛行機じゃないよね?バスだよね?』
と、念を押して聞いても、やはりカトマンズーバラナシ間の直行バスはあると言っている。
これは嬉しい誤算だ。
話を聞くと、
バラナシ直行バスは毎日朝9:00と11:30の2本があり、
モンキーテンプル近くから出ているらしい。
移動時間は23時間もかかり、料金は1人3700ネパールルピー(約3996円)だという。
”3700かぁ。。ちょっと高ぇな。。”
私はその情報を手に入れたことに満足して、とりあえずこの旅行会社を出た。
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そして再び向かったのは先ほど不在だった友達の旅行会社。
今度はちゃんといた。
彼にとって私はすでにポカラへ行ってしまっている存在だったので、
そんな私がいきなり目の前に現れたことに少し驚いている様子だった。
それでも、彼は私の名前を覚えてくれていた。
私は彼の名前を全く覚えていなかったが、とりあえず仲良さそうに振る舞った。
早速、カトマンズからバラナシ行きの直行バスについて話をしてみる。
すると、カトマンズからはバラナシ行きとデリー行きの2つのインド行き直行バスが存在することを教えてくれた。
バラナシ行きはやはりモンキーテンプル近くから出ているらしく、
ポカラを通らないルートで移動時間は約16時間くらい。
遅くても20時間はかからないという。
”さっきの旅行会社と話が違うぞ。。”
値段を聞くと、1人2500ネパールルピー(約2700円)だという。
”これもさっきと話が違うぞ。。”
まぁ、ポカラ行きバス手配の実績もあるので、私にとってこの男の言うことは信用できる。
ポカラの時同様、フレンドシップディスカウントは適用されるかと聞いてみると、
『今回は国際バスだから俺の力じゃどうにもならん。』と。
なるほどな。
まぁでも、1人2500は妥当な値段だと思う。
早速購入を決め、カードで支払いたいと言うと別の旅行会社へ連れて行かされた。
到着した場所は、、
なんと我々がカトマンズ初日に泊まっていた宿のところではないか。
どうやらチケットの販売元はこの旅行会社なので、クレジットを切るのもここでやらなきゃいけないらしい。
ちなみに、クレジットカード支払いだと3%の手数料がかかった。
支払いを済ますと仮のチケットが渡された。
当日の朝9:00。
モンキーテンプル近くの『SUMERU TRAVEL』という旅行会社へ行ってこの仮チケットと本物のチケットとを引き換えるようだ。
バスの出発は朝10:00。
これで明後日のインド行きが確実に決まった。
とうとうインドかぁ。。
正直、あんまり乗り気がしない。。
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16時30分。
チケットをとったら宿に戻る。
宿の屋上に登ってみるといい感じの庭があったのでそこでしばらく過ごす。
空が近くて、屋上の庭っていいなぁ。
一応プールもついてた。
19時30分ごろ外出し、やってきたのは北のほうにあるベジタリアンのレストラン。
すっごいわかりづらいところにあった。
▼場所
店内は非常に狭く、超ローカルな店って感じ。
それなのに、客層の100%は欧米人。
ロンリープラネットにでも載っているのか。。?
我々が席に着くと店は完全に満席状態になった。
結構な距離感。
メニューはこんな感じ。
基本的にどのメニューも安い。
そう、今夜の晩飯は安さ重視でこの店を選んだのだ。
お兄さんとお姉さん2人で店を回している。
狭いのでキッチン丸見え。
チョウメンを注文すると、ノーマルと玉子入りがあるというのでそれぞれ1つずつ注文してみた。
まずこちら、ノーマルのチョウメン。70ネパールルピー(約75円)。
そしてこちらが玉子入りチョウメン。90ネパールルピー(約97円)。
味は給食の蒸しそばって感じ。ちょっと味が薄い。
ポカラで食べたチョウメンの方が断然美味しい。
まぁ、値段相応の味といった感じか。
ちょっと物足りないのでブラックティーとチャパティー1枚をそれぞれ15ネパールルピー(約16円)で注文した。
本当はミルクティーが良かったのだが、ミルクを切らしてしまったらしいのでブラックティーで我慢した。
こうしている間にも欧米人の客がどんどんとこの店にやってくる様子で、
気づけば外で待ちの状態になっているほど。
これは、ロンリープラネット説は濃厚かな。
個人的には、昼や夜のメシだとちょっと物足りないので、
朝食にドーナッツとかを食べに来るくらいがちょうどいいのかな、と思った。
21時ごろ宿に戻り、最近日課となっている『GOOD LUCK!!』を見て寝る。
明日はタメル地区の南に位置しているパタンというネパールの古都へ足を伸ばしてみよう。
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