2人で地球を旅行中。(カップル世界一周ブログ)

カップル世界一周ブログ。初海外が世界一周のアラサー女子と海外経験まぁまぁの20半ば男子の旅の東西南北世界見聞録。そこへ行くかはお金と気分次第。海外の情報や日々の生活を書き留めます。

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インド5日目②〜マターブバーグからのリキシャドライバーにチャイ奢らせる〜 世界一周320日目★後編

バラナシからアグラへ寝台列車で移動してきた。

 

アグラの第一印象は、バラナシに比べたら整然としていて綺麗。

しかし、バラナシよりムンンムンしていて暑い。

 

とりあえずそんなところだろうか。

 

遅めの昼ごはんを食べ一息入れた後は、

夕日が綺麗だというタージマハルの対岸にあるマターブ・バーグという庭園へ足を延ばす予定。

 

(1ルピー=約1.7円 2017年5月。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

 

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17時30分。

再集合したら早速目の前にいたリキシャに捕まる。

 

夕日が綺麗なスポットはタージマハルの対岸にある『マターブ・バーグ』という英国式庭園。

 

そこまで3人で90ルピーとか120ルピーとか、3人で割りやすい値段で交渉してみるがなかなか成立しない。

 

ドライバーからは

『往復で、1人100で300ルピーだ。』と言われる。

 

そこをなんとかと値切って、3人で250ルピーまで下がる。

 

『それだったら3人で割りやすく240にしてくれ。』と言うと、

 

『オンリー10ルピー!』とドライバーは言い出す。

 

とっさに相方が、

『10ルピーあったらチャイが飲める!』と言うと、

 

ドライバーは

『チャイぐらい俺が買ってやる!』と言い返してきた。

 

我々はすかさずそこに付け込んだ。

 

『よし。じゃあ3人で250ルピーでチャイおごりな。決定!』

 

”言っちゃった。。”

 

的な、なんとも言えないような反応のドライバー。

 

私はそんな様子のドライバーの手を取り、握手を交わして半ば強引に話をまとめた。

 

正直あまり期待はしていないが、本当にチャイをおごってくれたら面白い。

 

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18時。マターブ・バーグに到着。

大回りして行ったので結構遠かった。

 

そして、予想外だったのはマターブ・バーグへの入場料。

1人200ルピー(約340円)と、意外と高かった。

 

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マターブ・バーグはタージマハルの対岸に位置する英国式庭園。

 

タージ・マハルはムガル帝国第5代君主シャー・ジャハーンが、愛妃ムムターズ・マハルのために建設した廟。

 

白いタージマハルに対し、

シャージャハーンは自らの黒い廟をここマターブ・バーグに建てようとするが、

結局それは計画だけで終わってしまう。

 

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庭園だけでなく、ムガル帝国時代の遺跡も残っていた。

 

普通なら立ち入り禁止エリアがありそうなものだが、ここには特にそんな規制はない。

ズカズカと遺跡内に足を踏み入れることができる。

 

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そして出ました。タージマハル(裏側)。

 

綺麗だという夕日を見に来たのだが、よく見ると太陽はタージマハルとは全然違う方向にある。

 

この時初めて、タージマハル越しの夕日が綺麗なのではなく、

夕日に照らされるタージマハルが綺麗なのだな、と言うことに気がついた。

 

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しかし、残念ながらこの時は曇り空。

太陽の輝きは非常に弱いもので、タージマハルが夕日に照らされ赤く輝くことはなかった。

 

そうなると、とりあえずこの庭園や遺跡を散策。

 

湿度はめちゃくちゃ高いし、

昼間に食ったカレーが胃の中で燃えてて体の中からも火照ってる感じ。

 

じめじめホテホテで動く気力は奪われ、その辺の木陰で小休止を余儀なくされる。

 

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19時前になるとマターブ・バーグのスタッフから閉園のお知らせが。

閉まるの早。。

 

リキシャに戻ると、ドライバーが

『次はどこへ行きたい?』と聞いてきた。

 

すかさず『チャイ!』

 

と答えると、

 

『チャイは3人で30ルピーだ。高いよぉ。。』

 

と、笑いながら嘆いていた。

 

そしてしばらく宿方面へトゥクトゥクを走らせていると、

突然『バザールへ行かないか?』と誘ってきた。

 

いまいち何を言っているのかわからなかったのでテキトーな反応で流していると、

トゥクトゥクを停めてこう言い出した。

 

『よし。チャイはおごってやる。

その代わりに今からバザールへ行こう。

服やお茶など、お土産品がたくさん売られている。

見るだけでもいいから、2軒寄らせてもらう。

欲しくなかったら何も買わなくていい。

1軒につき10分くらい滞在してくれたらチャイをおごってやろう。』

 

そう提案をしてきた。

 

我々が事あるごとにチャイチャイうるさいから、ついに折れたか。

 

ちょっと怪しい提案だが、

何も買わなくてもよくてチャイが飲めるなら、と、その提案を受け入れることにした。

 

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バザールへ行く前にATMに寄ってお金をおろす。

もちろん、何か買うつもりなど毛頭ないバザールのためにおろすのではない。

 

明日見学予定のタージマハルのために現金を下ろすのだ。

タージマハルはクレジットカード払いができないらしいからな。

 

まだインド滞在は長引きそうなので、2万ルピーくらいを1度におろしておきたい。

 

しかし、

どこのATMもマックス1万ルピーまでとか、ひどいところではマックス2000ルピーまでのところもあった。

 

仕方がないので1万ルピー(約17000円)をおろしてからバザールへ向かった。

 

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19時。

一軒目のバザールに到着。

 

主に服や雑貨、お茶など、お土産の定番品が揃っている店だった。

客は我々以外に誰もいない。

とりあえず、ここに10分間滞在して耐えなければならない。

 

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何も買うつもりがなくても、どういうわけかいろいろなものを見ていると物欲というものが湧いてくる。

 

私はこの時インドのお茶に興味を持ったのだが、

そんなに高いものではないしこのくらい買ってあげてもいいかな、と思えてきてしまった。

 

すかさずそこに店員が営業をかけてくる。

 

結構ゴリゴリと営業してくるが、その表情は笑顔で柔らかさがある。

冗談もうまく、こちらの冗談にも乗ってくれて楽しめる感じ。

 

『お前、タイの Tシャツ着てるな。タイで買って、何でインドでは買わないんだ?』

とか、

『高くない。ちょっとちょっとプライスね。』

とか、

『お前ネパール人に似てるな。』

とか。

 

インド人とネパール人の違いはよくわからないが、、

 

とにかく、

営業はかけられるが笑顔で『ノー。』と言ってやり取りができる和やかな雰囲気。

 

何となく『買ったら負け』的な変な対抗心も生まれてきて、結局何も買わずにこの場をやり過ごした。

 

それでも、店員たちは笑顔でさよならしてくれて、とても楽しい10分間を過ごせた。

 

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その後すぐに2軒目に到着。

1軒目と同じような店かと思いきや、今度は高級感漂う宝石店みたいな店構え。

 

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宝石以外にも、おたかそうな代物がずらりと並んでいた。

これらは我々には縁のないものだし、店員も全くゴリゴリこない。

 

傍らでは中国人っぽいおばちゃんたちが強気の値段交渉をしているので、

店員は我々にかまってくることはなく非常に居やすかった。

 

これは、10分なんて余裕だな。

 

まぁ10分なんて誰が計っているわけではないので、テキトーな時間に店を出た。

 

結局2軒行って何も買わなかったけど、

それでもこのドライバーにはマージン的なのは入るのだろうか?

 

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『さぁ、次はどこに行きたい?』

 

と聞かれたので、元気よく『チャイ!』と答えた。

 

このリキシャに乗っている間、一体何回『チャイ!』と言っただろうか。

 

そしてついに、リキシャは超ローカルな小さなチャイ屋に停車。

ドライバーは我々3人に本当にチャイを1杯ずつご馳走してくれた。

 

リキシャのドライバーからチャイをおごってもらうなんて、新鮮すぎて面白かった。

 

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チャイができるのを待っている間、ドライバーはテツヤさんが持っていたカラビナに食いついた。

 

どうやらインドにはカラビナはなかなか売っていないとのことで、

リキシャの鍵をぶら下げるのにどうしてもカラビナが欲しいのだという。

 

ドライバーは猛烈な勢いでそのカラビナを譲ってくれとせがんでいた。

 

『俺ら友達だろ?友達ならそのカラビナを俺にくれよ。』

 

と、意味のわからない交渉まで始まる始末。

お前はジャイアンか。。

 

『ダメだよ。日本では安くても100ルピー(約170円)以上はするんだよ。』

(100均のカラビナなので、本当は1つ60ルピーくらい)

 

そうからかってみると、

『100ルピー払うからくれ。』と言いだす。

 

インド人をぼる日本人。

いつもとは完全に立場が逆転で、非常に面白い状況だった。

 

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調子に乗った我々は、もう一つ大きなカラビナを見せて、

 

『こっちは1つ150ルピー以上するんだぞ。』

 

と言ってからかう。

 

すると、

 

『150ルピーだとぉ!?』

 

と、ドライバーは目を丸くして驚いていた。

 

(大きなカラビナは2つで100円だったらしいので、本当は1つ30ルピーくらい。)

 

それでもドライバーはしつこく『くれくれ』と言い続け、

先ほどまで『100ルピー払う』と言っていたくせに

突然『30ルピーでどうだ?』と、いつの間にか値段を下げて交渉してくる。

 

とにかく必死さがすごく、まるで子供が駄々をこねているようだった。

 

その態度を見て我々は終始大爆笑。

 

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チャイを飲み終えてもカラビナの値段交渉は続く。

 

ドライバーは財布からマレーシアの1リンギットを出して、

 

『これはどうだ?』と言ってくる。

 

本人は1リンギットいくらかわかっていない様子だったので、

1リンギットがわずか15ルピーほどの価値しかないことを教えると笑っていた。

 

『じゃあこれならどうだ!?』

 

と、今度はコロンビアの2000ペソを出してきた。

 

2000コロンビアペソの価値を調べてみると、これもたったの40ルピーほど。

 

『2000もあるのに、たったの40ルピーなのか!?』

 

と、ドライバーを含め我々は大爆笑だった。

 

そんなめちゃくちゃな交渉がしばらく続くが、

結局、この時カラビナがドライバーの手に渡ることはなかった。

 

私もテツヤさんも、”これは次回からの交渉に使えるかも”、と考えたからだ。

 

とりあえず今回の件でわかったのは、

インド人は買う側になってもめちゃくちゃな交渉をしてきてしつこい

ということだな。

 

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20時15分。

宿から少し離れたところでリキシャを降ろされる。

 

なんでも、

今日から5日間限定でタージマハルがライトアップされるらしく、一部交通規制がかかっているらしい。

 

そんなドンピシャの時にアグラを訪れてラッキー!

 

と思ったけど、

ライトアップされたタージマハルは入場料で1700ルピー(約2890円)もするのだという。。

 

せめて外からでも光り輝くタージマハルを見ようとしたが、

タージマハルがライトアップされている気配は全くない。

 

後で調べてわかったことだが、

これはタージマハルがライトアップされるのではなくて、

満月に照らされたタージマハルを見ることができるナイトツアーのようなものだった。

 

だから満月の前後5日間限定なのか。

 

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20時30分ごろ宿に戻ってくつろいでいると、

 

『ディナーはいかが?』

 

とか言っていきなり宿のボーイがメニュー片手に現れた。

 

”この宿にはこんなサービスがあるのか。”

 

と感心したが、 もちろんディナーは有料サービス

丁重にお断りした。

 

でも明日の朝ごはんなら食べてもいいかな、と思い、

『ちなみに朝食もあるの?』と聞いてみると、

 

『今ですか?』 と。

 

『ちげぇよ。今は夜だぞ。明日の朝ごはんだよ。』

 

まったくおとぼけな返事にちょっと笑ってしまったが、

朝食は7時〜10時まで有料で用意されているという。

 

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これでボーイは去っていくかと思ったが、今度は『出身はどこ?』と会話を始めてきた。

 

『日本。』と答えると、

 

『実は僕、世界のお金を集めているんです。もしよければ日本のお金をいただけませんか?』

 

そう言ってお願いしてくる。

 

『ごめん、日本円は今持ってないんだ。』

 

と、条件反射的に断ってしまったのは、私がもうインドに慣れてきている証拠か。

 

でもよく考えたらホテルのボーイにぼられることはないだろうし、ただ単にコイン集めが趣味なんだろう。

 

そう思い直し、私は財布から縁起のいい5円玉を出してそのボーイに差し出した。

 

するとボーイはめっちゃ喜んだが、

『でも、なんで札じゃないの?』とも言ってくる。

 

”やっぱこいつ金目当てか?” と一瞬思ってしまったが、

おそらく日本の札が1000円〜というのを知らないのだろう。

 

一応5円玉が日本で縁起のいいお金になっていることを説明するが、うまく伝わったかどうかはわからない。

 

とっさに、

『ジャパニーズ ラッキー マニー』と言ってしまったが、まぁなんとなくわかるだろう。

 

ボーイは5円玉に興味津々で、

『これは何?』と聞いてきたので、『これは、ライスだ。』と答えておいた。

 

5円玉のデザイン稲ね。

 

そして最後に『本当にありがとう。早速これをネックレスにするよ!』

とはしゃいで、2回もハグされた。

 

確かに、穴の空いている硬貨は世界的に見ても珍しいもんな。

 

5円程度でこんなに喜んでくれるなんて、なんか心がほっこりした。

 

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その後シャワーを浴びたりして、23時過ぎに就寝。

 

明日は朝一でタージマハル観光へ出かける予定だが、何時に宿を出よう。。

 

タージマハルの営業時間は日の出〜日の入りまで。

この時期(5月)のアグラの日の出時間は、朝5時30分ごろだ。

 

▼次回記事(タージマハル観光)

earthtravel.hatenablog.com

 

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