ギリシャのアテネからフェリーに乗りリゾート地サントリーニ島へやってきた。
ハイシーズンと言うことで、サントリーニ島でフェリーを降りる人は超たくさん。
予約していた宿にチェックインし、今後の予定を練ってこの先の航空券を予約。
しかしフライトの日時を1日間違えるという、ついにやってしまったか系のミスを犯してしまい、
フライト変更手数料で100ユーロ近く無駄な出費をすることになってしまいズンと凹み気味の私。
そうだ。こんな時は綺麗な夕日を見て心を癒そう。
そう思い立ち、世界一綺麗と言われるイア村の夕日を見に宿を出てバスターミナルへ向かった。
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18時30分。
夕日の時間帯ということもあり、バスターミナルにはたくさんの人が。
バスのチケット売り場的なところに人が群がっていたが、チケットはここで購入するのではなくバス内で購入する様子。
なんとも紛らわしい。
そんな情報をいち早くゲットできた我々はすぐさまバスに乗り込み、なんとか座席を確保することに成功。
フィラからイア村へは片道1.8ユーロ。
19 時10分ごろ。
イア村に到着。
バスを降りてとりあえず人々の流れに沿って進む。
村の道は細くい。
それなのにたくさんの観光客が訪れているので、少々ストレスフル。
それでも青と白を基調とした村の景観は非常に美しい。
流れに沿ってずーと進んでいくと、島の先端付近にたどり着く。
(途中で分かれ道があったが、確か左に進んで行ったかな。)
この辺りに近づいてくると人混みがすごい。
村の狭いスペースは世界一美しい夕日を見ようという観光客たちで溢れかえっている。
予想以上の人混みにちょっと引いたわ。
さらに前を見ると、砦のようなところに人がたくさん座っているのが見える。
我々もそこを目指しそう。
人混みをかき分け砦まで行き、
ちょっと空いていたスペースを発見したのですかさず塀をよじ登ってその場所を確保する。
そこからの夕日は美しかった。
ちゃんと水平線に沈んでいく夕日を見たのはいつぶりだろうか。
夕日と街並みのセットはさらに美しい。
正直、夕日単体だったら世界一というのは少々言い過ぎ感がある(個人的な感想です)。
夕日そのものよりも、夕日に照らされる街並みが美しいな、と思った。
そして日が沈むと一気に人ははけていくが、ここで帰ってはダメだろう。
人が減りベストスポットが空いたのですかさずそこを陣取る。
日が沈み、だんだんと薄暗くなっていき、、
夜景もまたいとおかし。
後ろを振り返っても夜景が綺麗。
でも景色は綺麗なのだが、
やはり風が強く肌寒く感じるので上着など防寒対策をしていくといいだろう。
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21時10分。
十分に夕日と夜景を堪能して、バス乗り場へ戻る。
その途中、小さな売店でインスタントラーメンを0.6ユーロで購入。
今晩の夕食用だ。
そして帰りのバス乗り場には、長蛇の列!!
夕日を見終えた人たちが一斉にフィラへ帰る帰宅ラッシュだ。
ってかちゃんと列を作って並んでるんだ。
しかしこれ、
バスが到着すると列を崩し、皆我先にと一斉にバスに群がるのでまるで並んでいる意味がない。
震災の時、日本人がきちんと列を守って援助を受けていることが世界でニュースになったらしいが、
この光景を体験したら納得する。
大多数の人に列など守ろうとする気配がない。
皆、我先にとバスへ群がっていく。
皆列を守らないならこちらも遠慮する必要はない。
人混みを追いやるように大きく方向転換をするバスからなるべく離れないようにして、
バスがフィラの方向を向いて停まったらサッと入り口前に入り込む。
努力の甲斐あって、帰りも座席を確保することに成功した。
帰りは行きより道が激混みで時間がかかった。
22時10分ごろ。フィラのバス乗り場に到着。
イヤからフィラまで1時間近くかかってるではないか!
帰り際、フィラの繁華街にあるケバブ屋でフライドポテトを3.5ユーロで購入。
テイクアウトして宿で食べることにした。
22時40分。
宿で夕食。
まぁまぁの味だった。
23時ごろ、ドンドン音がするなと思って外へ出てみると花火が上がっていた。
これは、毎日なのか?
とにかく、その花火を見た後就寝した。
明日はさらにワンランク上の宿へ移動。
プールや朝食も付いているので楽しみです!!
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