サントリーニ島の朝。
今日は6時頃にスッキリ目覚めることがでた。
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早起きをしたといっても特に何もやることはなく、プールサイドのベンチに横たわりゆっくり過ごす。
そのうちスタッフがプールサイドの掃除に出てきてちょっと気まずかった。。
朝日が綺麗です。贅沢です。
いったん部屋へ戻り、
8時過ぎ頃になったら朝食ビュッフェへ。
やっぱり朝食付きはテンションが上がります!
ここのホテルの朝食は今まで泊まってきた宿とは違い、
やはりクオリティーが1段上でした!(今までのクオリティーがやや低かっただけだと思います。)
その分高い金払っているので当然と言えば当然ですが。
朝食会場も洞穴のようなデザインのないそうでおしゃれ。
昼飯抜けるくらいおなかいっぱい食べました!
その後10時にチェックアウト。
レンタルバイクのエンジンをふかし、少し急ぎ目でイア村へ向かいました。
バイクの返却時間が12時20分のため、それまでに帰ってこなければならないからです。
時間がないとは言いつつも、途中絶景が現れるとついついバイクを止めてしまう。
バイクだとめんどくさい移動すら楽しくなっちゃうのでいいですよね!
10時20分。
イア村の入り口付近でバイクを停め、歩いて村を散策。
時間がないので、おみやげ屋さんで見たい風景のポストカードを探し出し、それを店員に見せて『この景色はどこで見れる?』と 聞く。
人間、切羽詰まってくると行動が大胆になるものだ。
何も買わずにちょっとずうずうしい感もあるが、店の人は全く嫌な顔をせずに優しく教えてくれた。
ありがとう。
そして歩くこと5、6分。
ポストカードやネットとかでよく見る有名な景色に出会えました!
綺麗なんですけど、どうやったらうまく写真を撮れるかわかりません(笑)
プロのカメラマンってすごいなって思いました。
ちなみにこの場所、思ったより狭いところにあるので見逃し注意です。
我々が行った時はこのように狭い道にたくさんの人が集まっていていやでも目にとまりましたが、ちょっと経ってまたそこを訪れたらガラガラになってましたから。
ガラガラの時は絶景独占のチャンスですが、見逃しスルーちゃったら元も子もないですよね。
せっかくなので青い屋根のチャペルみたいなとこに近く。
ここで鐘を鳴らせる。
ここからのオーシャンビューは絶景でした。
下を覗き込むとこんな風になってます。
なんともアーティスティック。
断崖の上に、眩しいくらいに純白な建物が立ち並ぶサントリーニ島。
たぶん美しい景観を守るために白のペンキを定期的に塗り直しているのではないだろうか。
実際、私がもたれかかった壁はペンキ塗りたてだったらしく、手と腰に白いペンキがべったりついてしまった。
サントリーニ島へ行ったらくれぐれもペンキ塗りたての建物には気をつけたい。
最後に上から青い屋根のチャペルを眺める。
おめあての景色を堪能した後は、さらに奥の方へ進みイア村を散策。
基本的に、何を撮っても絵になってしまうのがすごいですね。
時刻は11時40分。
なんだかんだやはり時間ギリギリ気味になってしまいました。
小走りで、急ぎます。
ただ帰りの道がバスのおかげで大渋滞。
基本的に村周辺の道が狭いので、バスとバスがすれ違う時はおのずと渋滞が発生している印象。
12時、レンタルバイク屋到着。
なんとか間に合いましたが、ちょっと時間過ぎたくらい問題なさそうな雰囲気でした(笑)
ガソリンとか、状態とかも特にチェックなしで、
『Finish? Thank You! Bye!』
って感じで乗り捨ててきました(笑)
もうすこしちゃんと仕事しろと喝を入れたくなる気もするが、このラフさ、いいなぁとも思ったりもする。
島だしね。
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ホテルに戻ってからはもうダラダラ過ごすと決めていた。
ホテルの人に確認をとったら、『チェックアウト後もプールなど使ってもいいよ。』ということなので、22時30分の空港送迎時間までたっぷり使わせてもらいました!(笑)
くつろいでると突然ホテルの人から
レモネードの差し入れサービスが!!
美味しい!ありがとう!
なんといいホテルなんでしょう。
その後は、、
プールに入って
→日向ぼっこで体乾かす&温め
→ちょっとパソコンとかいじる
→暑くなってきたらまたプールにザブーン
→日向で乾かし&温めして。。。
そんな贅沢なループをひたすらゆっくり繰り返していました。
本当に極楽を感じます。
こんないい思いをして、これから先、逆に何か悪いことが起こらないか不安になるくらい。
このいい気分と同じくらいの悪いこと。
怖い。。
”この代償は大きかった。。”
などとなりませんように。
結局20時過ぎまでホテルでだらだらし、その後晩御飯を食べに街へ。
この時間の月と空が綺麗だった。
街を歩いているとちょうど日が沈みきった後くらいで、空が非常に綺麗だった。
夕日を見ながらのレストランもたくさんありあました。
もう少し早く出てれば夕日も見れたのか、しまった。。
そしてフィラの町でもこのような白い景色が見れたのか。。
明るいうちにもうちょっと散策しといてもよかったな。
20時50分。
晩御飯はおとといと同じ『オベリスク』で。
色々歩いて店を見たけど、どこも高いもん。
ギリシャ名物のギロピタをいただく。ギロピタとは要はギリシャ版ケバブだ。
中にフライドポテトが入っていたのが大きな違いか?
こちらのポークギロピタは2.5ユーロ。
今まで食べてきたケバブに比べると少しボリュームに欠ける。
足りないということでもう一個。
ビーフバーガーを注文。こちらは3ユーロ。
見た目はそんなに変わらないが、中の肉が違う。
肉が焼きたてということもあってすごく美味しかった。
2個で満腹にはならないものの8分目くらいにはなった。
宿に戻るといい時間帯。
こちらでは空港送迎を無料で行っていた。
ドリンクサービスなどたくさんのサービスに感謝感謝なので、筆ペンで感謝を形にすることに。(この旅初登場の筆ペン)
自分で見ても下手くそな出来で恥ずかしいのだが、宿の人はとても喜んでくれた。
こういう時のために筆ペンを持ってきてよかった。
*少し言い訳を言うなら、この筆ペンが少し書きにくかったのと、紙が正方形で少し小さめだったので思うように書けなかった。
その喜んでくれたスタッフが空港送迎してくれた。
名前はコンスタンティヌスでコンさん。
ローマ皇帝のような立派な名前だ。
ギリシャにまで来ると本当にこういう名前の人がいるんだなぁ、と、すこし興奮。
コンさんは親日家で昔日本語を勉強していたらしく、車内での会話は基本日本語で行われた。(というか、コンさんが積極的に日本語で会話をする)
それでも彼の日本語レベルはまだまだで、わからないところは英語でなんとかする。
日本人と喋る機会を増やしたいが、ホテルに日本人はなかなかこないのだと。
それなら空港送迎までの待ち時間、もっとこっちからも積極的に話しかければよかった、と少し反省。
とにかく、コンさんはいい人だった。
★そしてこのホテルもすごくいいところだったので、
別記事のおすすめ宿情報で紹介しています(^^)よかったらどうぞ↓↓
23時前に空港着。
0時35分発の便でアテネへ。
船で約8時間かけてきた距離を約1時間で戻ります。
アテネ→ベオグラード(乗り換え待ちで12時間)→ザグレブ
という感じで、来た道を一気に戻ります。
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