今日は7時起床。
”ここを使うためなら朝4時起きなんてなんのその ”
って思っていた宿の共用ラウンジも今日で使い納め。
▼前回の記事
結局朝4時はおろか5時、6時にすら起きることはできず、想定していたよりもこのラウンジを使う機会は少なかった。
スポンサーリンク
10時過ぎにこの宿をチェックアウト。向かったのはサン・ベント駅。
重い荷物を持ちながらのポルトの急な坂道はだいぶしんどい。
こんな低地に宿を取ってしまったことを若干後悔しながらも、なんとか坂を登りきりサン・ベント駅のメトロに到着した。
ポルトで宿を取るなら、川沿いではなくサン・ベント駅くらいの高さのところに取るのがいいのかな、と思った。
券売機の画面で『Z4』を選択すればそれが空港行きのチケットになる。
値段はカード代と運賃を合わせて2.45ユーロ(約281円)だった。
我々の後ろに並んでいた人が親切に乗り換え先など行き方を教えてくれた。
その人このカードの払い戻しはできるのか聞いてみたが、
『このカードは1度買ったらチャージを繰り返して使うものだからそういうことはできない。観光客に不親切よね。』と言っていた。
全くその通りだ。
サン・ベント駅から空港へ行くには1度乗り換えが必要。
黄色のDラインで2駅先のTrindade駅で下車し、
紫のEラインに乗り終点エアポートまで行く。
Trindade駅から空港まではかなり混雑していて、結局空港までの約30分間は席に座れずずっと立ちでぎゅうぎゅう詰めだった。
12時前にはポルト空港(フランシスコ・サ・カルネイロ空港)に着くことができた。
チェックインは12時45分からなので、10分前くらいからチェックインカウンター前に並んで混雑を回避しようとした。
しかし、45分になっても13時になっても一向にチェックインカウンターが開く気配がない。
スタッフすらいない状態である。
結局予定より約30分遅れの13時20分にチェックインが開始された。
我々は早めに並んでいたので前から3番目でチェックインすることができたが、
30分以上チェックインが遅れたこともあり後ろにはかなりの行列ができていた。
早めに並んでおいて良かった。。
アムステルダムまでは vueling とかいう航空会社で飛ぶ。
チケットの値段は2人で合計195.68ユーロ(約22354円)。
1人あたり約11177円計算。
手荷物検査を終えたらいざ空港ラウンジへ。
もはや飛行機移動の楽しみのほとんどはこの空港ラウンジにある。
バーガーキング隣の2階のテラス部分が、ポルト空港のプライオリティーパス使用可能ラウンジである。
スポンサーリンク
ラウンジは特に大きくもなく、どちらかといえば小型の部類に入ってしまうのかもしれない。
飲食物はざっとこの程度。
バーカウンターがあるが、基本は全てセルフサービスでいただくことができる。
持ち帰りができるようにビンやペットボトルのドリンクがあるのはありがたい。
基本、パンとクッキーなどのお菓子系中心のメニュー構成。
ポテトチップスがそのままボウルに入れられていたのは少しおしゃれだったが、
食べてみれば普通のポテトチップスうす塩味であることは言うまでもない。
コロッケみたいな揚げ物類も何種類かあって全て試したが、どれも冷たくて不味くはないがパッとしない味だった。
最初は用意されていなかったが、
途中からポルトガル名物パステル・デ・ナタ(エッグタルト)も登場し我々の心は高揚した。
このラウンジのパステルデナタはさすがに食べ慣れたスーパーで0.17ユーロのものよりも美味しかった。
外はサクサク中はトロトロで、なにより温かい。
豪快にごっそりと取ってやりたかったが、なぜかこのパステル・デ・ナタ、3つずつしかカウンターに並ばない。。
我々が1つずつ取って残りを誰かが取れば、また新たなのが追加されるまでしばらく待たなければならない。
数分で提供されればいいのだが、なぜか次のが来るまでに10分以上はかかっていた。
そんなこんなでラウンジでは飯を食べているだけであっという間に1時間が過ぎてしまい、いよいよ搭乗の時間となってしまった。
本当は飯を食ったあともう少しゆっくりしたかったのだが。。
空港ラウンジを堪能し、14時50分頃搭乗。
定刻通りの出発だった。
いざ、アムステルダムへ。
▼次回記事(大人の街『アムステルダム』到着。)