ディズニーワールド観光での滞在先をウォルマートの駐車場としていた我々。
昨日1日マジックキングダムを遊びまわった疲労感から、車中泊でも熟睡することができた。
▼マジックキングダム前編
▼マジックキングダム後編
まずはウォルマートで食料調達。
起きてすぐ目の前に大型スーパーがあるのはすごく便利だ。
サラダを2.98ドル(約306円)、
ゲータレード1本を0.88ドル(約90円)、
0.35ドル(約36円)のパンを4つ購入した。(全て7%の税抜き)
ディズニーパーク内だと何を食べるにしても値が張るので、
ウォルマートで安く仕入れた食料をパーク内に持ち込むのがいい、
と、昨日のマジックキングダムを通して思っていた。
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もちろん、これがディズニーワールド単体の旅行ならそんなケチケチしたことはしないだろう。
しかし、長期旅行者の我々にとっては、ディズニーワールドに入場している時点で十分に大金を注ぎ込んでいる。
食べ物までパーク内で食べていたら、それは少し贅沢しすぎというものだ。
昨夜車中泊になったのもその考えに基づいた結果だ。
ところで、この買い物をする際にはセルフレジを使用した。
その時、どうしても購入するパンがどこの画面にあるのか見つけられなかった。
まぁいいや、と思い私は同じくらいの値段だったドーナッツ(0.58ドル)を選択し、しかも個数を1つにした。
何事もなかったように相方のところへ近づき
『パンがなかったからドーナッツで打ったよ。』と小声で話していると、
セルフレジ監視係の太った黒人女性店員が私の方に近づいてくる。
”や、やばい。。”
嫌な予感は的中で、その店員は私からレシートを受け取ると袋の中身を確認し始めた。
『あなたこれは違うわよ。』
そう言って店員はセルフレジの画面を操作し、パンの個数を4つに選択しなおした。
パンは1つ0.35ドル(約36円)だった。
おとなしく支払いを済ませ、この間違えたドーナッツ分はどうしたらいいか問うと、
奥にあるサービスカウンター的なところを指差し『あそこで返金してもらいなさい。』と。
幸い、これ以上私を責めることなくこの店員は持ち場に戻った。
教わった通りサービスカウンター的なところへ行き返金手続きを済ませた。
断っておくが、ウォルマートに限らず他のスーパーでもセルフレジでズルをしたのは後にも先にもこの時だけである。
でも、なんでこういう時に限って確認されるんだ。。
よく考えてみたら、この店舗にはドーナッツは置いていなかった。
ひょっとしたら相方に行った『ドーナッツ』という単語が耳に入ったのか?
あるいは選択されるはずのないドーナッツが選択されていることを店員用画面で確認したのか?
どちらにせよ、販売していないのなら画面からドーナッツの項目は消去しておいてほしい。
8時過ぎ。
ウォルマートを出発しアニマルキングダムの自家用車エントランスに到着。
試しに昨日分の駐車券を見せて『これ、使える?』と聞いてみたが、さすがにディズニーはそこまで甘くない。
『ダメよ。駐車券は毎日発行しなくちゃならないの。だから昨日のは使えないわ。』
それでもキャストのお姉さんは親切に説明してくれた。
駐車料金は昨日同様20ドル(約2060円)。
昨日のマジックキングダムの時と同様、誘導係りの指示に従い順番に駐車。
駐車場からはトラムでアニマルキングダムへと向かう。
各駐車場には動物のマークが記されているので、それを覚えておかないと帰りに自分の車がどこにあるかわからなくなる。
トラムはアニマルキングダムのエントランス目の前で停止した。
昨日のようにそこからさらにモノレールに乗る必要はない。
アニマルキングダムには本物の動物がたくさんいる、
いわばディズニー流動物園といったところだ。
アニマルキングダムは、
オアシス
ディズカバリー・アイランド
アフリカ
ラフィキズ・プラネット・ウォッチ
アジア
ディノランドUSA
の6つのエリアから成る。
日本には存在しないオンリーワンテーマパークなので新鮮味がハンパない。
昨日のマジックキングダムのような土地勘は全くないので、
地図を見て歩きながら土地勘をつけていく必要がある。
アニマルキングダムの大人気アトラクションといえば『キリマンジャロ・サファリ』。
アフリカのサファリをモチーフとしたアトラクションだ。
インディー・ジョーンズに出てきそうな車に乗り込み、
本物の動物がいる大地をガイドのトークを聞きながら駆け抜ける。
まぁ日本でいうサファリパークのようなアトラクション。
ディズニーでいうならジャングルクルーズの車&動物本物版といったところか。
『比較的動物が活発な午前中がオススメ』と大体のウェブサイトには記載されていた。
実は昨日マジックキングダムにいる時、
マメにこのキリマンジャロ・サファリのファストパスプラスの予約を狙っていた。
しかしあまりの人気のため午前中はほぼ埋まっていて、
空いたとしてもすぐにまた予約が埋まるといった状態だった。
ディズニーWi-Fiが弱すぎて予約競争に負け続けた
というのも予約ができなかった大きな原因だ。
とにかく、
今朝も予約チェックをしてみたが相変わらず予約がいっぱいだったため、
こうなったら朝一でキリマンジャロ・サファリにスタンバイで並ぶことにした。
荷物検査を終え入園したら、とにかく一直線にキリマンジャロ・サファリを目指す。
相方もいつにも増して歩くスピードが速い。
目の前に見えるパークのシンボル『ツリー・オブ・ライフ』やバグズライフのフリックなどには目もくれず、
ただひたすらキリマンジャロ・サファリを目指す。
キリマンジャロ・サファリは”アフリカ”というエリアの奥の方に存在している。
それはエントランスからだいぶ離れたエリアになるのでるので、早歩きでの移動は少々疲れた。
待ち時間は”1P”と意味不明な時間を表示しているが、見る限りまだ人はあまりいない。
”よかったぁ。。”
我々はひとまず安堵し、ゆっくりと通路を歩いて行った。
移動も含めてだいたい10分くらいの待ち時間で乗れた。
大きなサファリカーが次々と乗り場に到着しゲストを乗せていく。
相方の仕入れた情報によると、
車の左側の座席の方が動物が現れる頻度が多くてオススメらしい。
我々は運良く左側の座席に座ることができた。
車にはサファリパークのような檻が付いていないのがすごい。
それだけリアルな雰囲気を味わえるのはいいが、
檻がないことによってあまり近づけないとなると『うーん。。』とも思う。
ジャングルクルーズのように、ガイドのお姉さんが色々と説明をしながら車を走らせていく。
しかしジャングルクルーズの弾丸トークとは違い、こちらのガイドはゆったりと落ち着いている。
さらにジャングルクルーズとは違い、こちらのガイドは本当に車を運転している。
ジャングルクルーズのガイドは一見ボートを運転しているように見えるが、あれは演技。
ダミーのハンドルをクルクルと回しているだけ。
実際はボートの下にレールがあり、それに沿ってボートは進んでいる。
(前進やスピード調節はガイドの足元にあるアクセルワークで行われている。)
朝は動物が活発に動いていると聞いたが、
実際はそんなこともなくあまり動かずゆったり過ごしていた動物が多かった。。
これが今朝に限ったことなのか、いつものことなのかはわからない。。
ガイドのお姉さんがなんかの動物を説明する時に
『いつもはこうじゃないんだけど。。。』
と言っていたのを聞き取ったが、それはその動物に限ったことなのか。
とにかく、朝イチで急いだ割には感動が少なかった、というのが正直な感想。
できるだけ肉眼で楽しもうと思いあまり写真は撮らなかったが、
ゾウ、キリン、ライオン、バッファロー、サイ、チーター、ワニなどなどなど、
たくさんの動物がこのアトラクション内に存在していた。
アトラクション自体もなかなか長く、
20分弱くらいはサファリカーに揺られていただろうか。
予想通り、安全な草食動物以外にはあまり接近することはなく、遠くから眺める程度だった。
『近すぎちゃってどうしよう!?』
の富士サファリパークに慣れ親しんでいる私にとって、この距離感はちょっと物足りなさを感じた。
吹き抜けで視界がいいというメリットもあるが。
キリマンジャロ・サファリを堪能した後はその辺のベンチに座って朝食。
今朝ウォルマートで買ったサラダだ。
やはりこのサンタフェ味のサラダはうまい。
(相方はあまり好きではない模様。)
朝食後、昨日のマジックキングダムのようにパークを左回りで歩き始める。
そうなると、次のエリアは”アジア”ということになる。
一言でアジアといっても広い。
ここのエリアは主にネパールなどの中央、南アジアあたりの雰囲気が出ている。
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それを最も象徴しているのがエリアの目玉として存在しているエベレスト。
そして我々が次に向かっていたのはこのエベレストを舞台とする絶叫アトラクション。
『エクスペディション・エベレスト』
というこのアトラクションは、世界最高峰の山エベレストをトロッコで駆け抜けるというコースターライド。
最高時速はおよそ80㎞/h。世界のディズニーの中でもトップクラスのスピードを誇る。
もちろん日本にはない、アニマルキングダムオリジナルのアトラクションだ。
絶叫マシン好きの私の胸は高鳴る。
ちなみに日本のディズニー内最速は、
東京ディズニーシーのミステリアス・アイランドにあるセンター・オブ・ジ・アース。
その最高速度は75㎞/h。
大人気アトラクションのため、ここはファストパスプラスを予約していた。
待ちの通路にはイエティやそれを研究しているのであろう探検家あるいは登山家の写真が飾られていて、山小屋の雰囲気が演出されている。
インディー・ジョーンズの雰囲気に似ているが、
アジアンテイストが入りそれとはまた一味違がった独特な雰囲気。
日本のディズニーでは今の所絶対に味わえないこの新鮮な感じに興奮する。
スイスイとスタンバイ待ちの人たちをごぼう抜きし、すぐに乗り場前に到着。
この先は少しネタバレが入る。
簡単にライドの内容を言うと、トロッコ(コースター)は鉱山内を低速で探検。
途中イエティが現れトロッコは大暴走を始める。
鉱山内から勢いよく外の世界に飛び出したかと思えば、
目の前にはおそらくイエティによってひん曲げられたレールが。
これではこれ以上前進できない。
私は、”この先どうなる?” と本気でワクワクした。
しばらくここで停止した後、トロッコは急に動き出し元来た道をバックで爆走。
結構なスピードでバックするのでなかなかスリルがある。
トロッコが止まったところで目の前には巨大なイエティが。
イエティめがけてトロッコは突っ込むが、間一髪のところでなんとか鉱山から脱出。
いやぁ〜危なかったねぇ〜
ってな具合の流れだ。
これはなかなか面白かった。
初めて乗るという新鮮味
予測不可能な展開
ディズニートップクラスのスピード
それらの要素が合わさって我々をハイにしてくれた。
特にバック爆走とクライマックスのイエティからの脱出が一番盛り上がった。
大興奮のままエベレストを後にし、立ち寄ったのはチンパンジーかなんかのジャングルジムのような家。
なんとも身軽に、かつゆったりとアスレチック型の家で遊ぶチンパンジーたちにしばし見入った。
こんなのを見ていたら私までアスレチックで遊びたくなってしまう。
しばらくチンパンジーを観察した後は一度エントランス方面へ戻る。
そこのインフォーメーションで缶バッジが無料でもらえるらしいので、それをもらいに行くのだ。
しかし急に眠気とだるさが襲ってきて、
洞穴のようなところにあったベンチで横になり、そのまま仮眠を取ってしまう。
昨夜の車中泊の影響か、それともイエティの興奮の後遺症か。
おそらく両方がその主な原因だと考えられる。
12時過ぎ。
ベンチの上でなんと1時間以上も寝てしまっていたらしい。
せっかくのディズニー、寝て時間を過ごすなんてもったいない。。
眠気とだるさは残っているものの、
重い腰をようやく起こして再びインフォメーションを目指した。
道中、なんとも奇妙なブドウの木の人に出会った。
道を歩いていたかと思えばゆっくりと路傍にある看板にからみつき、
さながらポールダンスのような動きをして自らをアピールしてくる。
まるでゲストを悩殺しているかのようなポーズだったが、
残念ながらぶどうの木には変な感情を抱かない。
インフォメーションに着きキャストのお姉さんに缶バッジがほしいことを伝える。
お姉さんは快くオッケーしてくれ、どの種類がほしいか聞いてくる。
『どんな種類があるの?』
と聞くと、お姉さんは4種類の缶バッジを目の前に並べてくれた。
これ以外の種類もネットに載っていた、と相方は言うが、
お姉さんはこれで全部というのでそれ以上問うことはやめた。
『日本の友達へのお土産として何枚かほしいんだけど、いいですか?』
そう尋ねると、また快くオッケーしてくれて何枚ほしいか聞いてきた。
『じゃぁ、各種2枚ずつで8枚お願いします。』
そう伝えるとお姉さんは奥へ行き袋を持って来てその袋に缶バッジを詰め始めた。
『はいどうぞ。』
手渡された袋の中には明らかに頼んだより多い量の缶バッジがガシャガシャと入っている。
そのあまりの多さに思わず驚きと笑いを隠せなかったが、
今更訂正して数を調整してもらうのも面倒だったので、
”多いに越したことはない”、と思い『ありがとう』と言ってその場を離れた。
ちょっと行ったところにあるベンチに座り缶バッジの数を数えてみると、
なんと32枚もあった。
なるほど、
"全部で8枚"と伝えたつもりだったのが、
どういうわけか"1種類8枚ずつ”と解釈されてしまったらしい。
隣にいた日本人のキャストに話しかけていればこんなミスは起きなかったな、、
なんて思っても後の祭りだ。
まぁ帰国後お土産でばらまきでもすればいいだろうと思ったが、
それまでこのアルミの塊を持ち運ぶのは邪魔でしょうがない。
とりあえずレンタカー返却まではトランクの中にでも入れて寝かせておこう。
36枚の缶バッジはとりあえずカバンの中にしまいこみ、
気を取り直してアニマルキングダム内を散策した。
入園時、キリマンジャロ・サファリへ急ぐためにゆっくり見れなかったパークのシンボル
『ツリー・オブ・ライフ』をここでゆっくりと鑑賞。
青い空、白い雲、緑の木々がいい感じ。
そして再び"アジア"のエリアへ。
川沿いに停まっている伝統的なボートがいい味を出している。
アジアのエリアを歩いていると、早く中央、南アジアあたりにも行ってみたい、と強く思わされる。
世界一周のルートを決めていない我々がそこにたどり着くのは一体いつのことになるのだろうか?
昼時ということもあってレストランは混み合っている。
パーク内で食事をすることは考えていないが、参考までに行列ができている店の価格をチェックしてみた。
比較的やすそうなお店でも1食10ドルは余裕で超えてくる。
コーベビーフチーズバーガー(14.99ドル)や
コーベビーフホットドッグ(13.99ドル)というのが少し気になる。
これは一応 ”アジア” というこのエリアを意識した商品なのか?
アジアエリアにある『カリ・リバー・ラピッド』という激流下りのアトラクションに乗った。
ファストパスプラス予約をキャンセルしていたのだが、
なぜか画面上では予約ができている状態になっていたので試しにファストパスプラスレーンからの侵入を試みてみた。
ファストパスプラスレーンに入る時には
パスポートをミッキー型のマシンににかざし予約の承認をしなければならない。
承認されれば緑色、承認されなければ赤色にミッキーが光る仕組み。
さて、予約をキャンセルしたはずの我々はというと、やはりミッキーは赤く光った。
しかし担当のキャストが他のゲストとのやりとりに気を取られこちらを見ていなかったので、そのままの流れでファストパスレーンへの侵入してしまった。
いけないことだとわかっているが、入れてしまったものはしょうがない。
待ちの通路は先ほどの『エクスペディション・エベレスト』と似た探検家の小屋のような雰囲気。
こちらの方がインディー・ジョーンズっぽさが強いか。
昔はこういうところに潜んでいるであろう隠れミッキーを待ち時間によく探したものだが、今ではめんどくさくてようやらない。
スイスイと通路を進んでいくと、
途中でいきなり『スタンバイレーン』と『ファストパスレーン』という標識が現れ道が二つに分かれた。
”え?こんなのみんなファストパスレーンから行けちゃうじゃん?”
そう思って迷わずファストパスレーンを通った。
ところが乗り場目の前まで来た時、あの予約認証をするミッキーのマシンがここにもあることに気づいてしまった。
”なんでここにもあるんだ!?”
動揺を隠せなかったが、それでももう後戻りはできない。
できるだけ平常心を保ちながらミッキーのマシンに自らのパスポートをかざした。
結果はもちろん赤。
『ここはファストパスレーンだよ。君たち予約はしたのかい?』
担当キャストがすかさずそう聞いてくる。
『えーっと、予約はしたんですけどキャンセルしてしまって。。戻って並び直しですかねぇ。。』
不意に浮かんだ英単語をモゴモゴと言っていると、
キャストは『次回からは気をつけるように。』と言い我々を通してくれた。
”ふぅ、よかった。”
それにしても、
昨日のマジックキングダムを通してもあのマシンがエントランス前と乗り場前の二重で設置されているのはこれが初めてだ。
なんでこれに限って。。
今朝ウォルマートで似たような思いをしたことを思い出し、
"今日は何か変だ、少し言動を慎重にしよう。"
と、軽く気を引き締めた。
『カリ・リバー・ラピッド』は写真のような円形ライドに乗り込み激流を下るという日本にはないアトラクション。
ロサンゼルスのディズニーランドの『グリズリー・リバー・ラン』と同類のアトラクションだ。
ロスで乗った時はそんなに濡れなかった記憶だが、今回はひどいくらいに濡れた。
これは完全に座る座席が明暗を分ける。
幸か不幸か、
我々2人は一番水がかかる席に座り込んでしまっていたのだ。
コースにはバケツ水をかぶるくらい派手に濡れるポイント点在しているのだが、
なぜかその全てのポイントで我々は水をかぶるベスポジに位置している。。
一緒に乗っていたメキシコ人の家族は大爆笑で、
特に隣に座っていたお父さんであろう人からは
『またお前にかかったな!一緒に写真を撮ってくれ!(爆笑)』と言われた。
水がぴしゃぴしゃかかるくらいならテンションが上がるかもしれないが、
ここまでずぶ濡れになるとテンションはどちらかというと下がり気味になる。。
それでも、とにかく明るいメキシコ人のテンションの高さに助けられ、
なんとかこのアトラクションを最後まで楽しむことができた。
ライドから降りてスタンバイラインの横を通って戻る時、人々の視線はびしょ濡れの我々の方を向いていた。
上半身に関してはまるで水に浸ったかのような濡れ具合だから無理もない。
下半身もまるでお漏らしをしちゃったかのように、パンツまで余裕で水が侵入してきている。
場所を問わず、私が今まで経験したこの手の水系アトラクションの中ではダントツで濡れた。
富士急やナガスパのスプラッシュマウンテンもどきのカッパ無しよりも濡れた。
とにかく、ポケットに入れていたiPhoneとカバンの中の充電器具が無事でよかった。
後から知った情報だが、
パーク内には2時間無料のロッカーがあるらしいので、
このアトラクションに乗る際はそこに荷物を預けるのがセオリーらしい。
一応ライドの中央にも荷物を置くところがあるが、100%濡れるのでオススメしない。
カリ・リバーに乗っている人や乗り終わった人の濡れ具合を見てみても、
我々の濡れ具合は最上級、トップクラスだった。
いくら天気が良く乾燥している気候だとはいえ、
このままパーク内を歩き回るのはいろんな意味で気持ちが悪すぎる。
ひとまず駐車場に戻り着替えをすることを余儀なくされた。
そうだ、
ついでに先ほどもらった大量の缶バッジも車のトランクへ投げ込んでおこう。
▼アニマルキングダム後半へ続く。
▼アメリカ横断まとめ【完全版】