2人で地球を旅行中。(カップル世界一周ブログ)

カップル世界一周ブログ。初海外が世界一周のアラサー女子と海外経験まぁまぁの20半ば男子の旅の東西南北世界見聞録。どこへ行くかはお金と気分次第。海外の情報や日々の生活を書き留めます。

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アメリカ横断13日目②〜マイアミからセブンマイルブリッジ越えキーウェストへ〜 世界一周120日目★後編

マイアミからキーウェストへ向けて出発する前、

ラージサイズ1ホール5ドルという激安ピザを購入するためセブンイレブンに寄った。

 

セブンには駐車場がなかったので、店の前にちょっと路駐。

 

そのわずかな時間に、駐禁を取られた。。

 

相方を車に乗せておいたにもかかわらずだ。

 

猛講義をして見逃してもらえず、

あまり良くない気分でキーウェストへ向かうことになってしまった。。

 

こういう時でもすぐに気持ちを切り替えられる力を養いたい。

 

(1ドル=約103円 2016年10月。

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

▼アメリカ横断まとめ【完全版】

earthtravel.hatenablog.com

 

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なんか道がよくわからなくて、トールロード(有料道路)を無駄に乗ったり降りたり。

 

しばらく迷いながらのドライブが続いた。

 

無料区間ならまだしも、

有料区間での無駄な乗り降りはお金に敏感な我々に精神的なダメージをじわじわと与えてくる。

 

先ほどの罰金もあったので、この時はなおさらだ。

 

なんだか良くない流れだぞ。。

 

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なんとかUS1という、キーウェストまで1本で続いているアメリカ国道1号線に落ち着く。

あとはそれをひたすらまっすぐ進むのみ。

 

途中で渡るセブンマイル・ブリッジも見どころの一つ。

 

(というか、もともとはセブンマイル・ブリッジがお目当てだった。

キーウェストの存在はアメリカに来てセブンマイル・ブリッジの情報を集めている時にたまたま知った。)

 

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このキーウェストへ続く国道1号線では、なぜか道に停車しているパトカーをよく見かけた。

 

確かにドライブにはもってこいの道なので、飛ばし屋がたくさんいてもおかしくないだろう。

 

今朝の駐禁事件のこともあり、完全にパトカーにビビった私は、

なるべく無難な速度で運転している車に付いていく形をとる。

 

スピードの出し過ぎにはくれぐれも気をつけた。

 

ここはあくまでも国道。

今までのようなインターステイト(州間高速道路)ではないのだ。

 

(国道とインターステートの違いは、

日本でいう国道と高速道路の違いで考えてくれればいいだろう。
ただし、インターステイトに有料区間はほとんど存在しない。)

 

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そんなこんなで前進を続け、

とうとうフロリダキーズ(細長い列島)を通るオーバーシーズ・ハイウェイに突入。

 

オーバーシーズ・ハイウェイには島と島を結ぶ42の橋が架けられており、

セブンマイル・ブリッジはその中で1番長い橋として存在している。

 

その全長は6.765マイル(10.887キロメートル)でその名の通りほぼ7マイル。

 

我々はオーバーシーズ・ハイウェイを走り、

たまに両サイドを海に囲まれている景色が見れるとテンションを上げてドライブを楽しんだ。

 

そしてついに、

セブンマイル・ブリッジまで到達すると車を駐車場に駐め、歩いて橋を渡りそれを鑑賞した。

 

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正直言うと、セブンマイル・ブリッジは私のイメージとはかなりかけ離れたものだった。

生なのに今までテレビや雑誌で見てきた凄さが伝わってこない。

 

よく考えたら、テレビや雑誌などではそのほとんどが上空からの撮影された画だったことを思い出す。

しかもその時の海の水色さときたら、今私が見ているものよりもずっと鮮やかな色合い。

 

今私が見ている景色からは、

『ただ海にかかった自動車用の橋』という感想しか出てこない。

それは私の地元にある浜名バイパスを見ている感覚とあまり変わりがなかった。。

 

橋の高いところを通った時、海に囲まれた橋を一瞬拝むことができた。

その時は”すげぇ”ってなった。

 

やはりこれは上から見ないと凄さがわからないものなのかな。。

 

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どこまで続いているのかわからないが、とりあえず橋を歩いてみる。

 

橋の手すり部分に綺麗に整列しているかもめを順番に飛ばしながら、結構な距離を歩いた。

 

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ずーっと歩いて行くと行き止まりになった。

なんと、道路が途中で切断されている。

 

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この切断された橋は、

鉄道王ヘンリー・フラグラーによって1909年〜1912年にかけて作られた橋。

かつては列車用として使用されていた。

 

1935年。

この橋がハリケーンによって破壊されると、その翌年に列車用から自動車用の橋へと修復される。

1938年にハイウェイが開通。

 

しかし、

このハイウェイは1960年にまたしてもハリケーンによって破壊されてしまう。

そのため、現在使用されている新セブンマイル・ブリッジの建設が始まった。

 

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1980年。古い橋は閉鎖。

今ではこうして一般開放され、フィッシングやウォーキングを楽しむことができる。

 

もともとは列車用というだけあって、自動車が通るにしては車幅が狭い。

 

ハリケーンに破壊されなくても、

時代の変化とともにいずれは現在のような新しい橋が建設されていただろうな。

 

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行き止まりを折り返し、来た道を歩いて戻る。

 

ここで夕日を見るのも綺麗そうだが、

まだまだ沈みそうにない太陽が沈むのをずっとここで待つのは少し酷。

 

できればキーウェストで夕日を見ることにして先を急いだ。

 

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強い日差しに敏感になったり鈍感になったりを繰り返す相方だが、

この時は敏感になり紫外線をシャットアウトしていた。

 

昨日マイアミビーチに置いてあったタオルでできたタコみたいだな。

earthtravel.hatenablog.com

 

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 セブンマイル・ブリッジを渡り終え、1時間ほどでキーウェストの町に到着。

 

とりあえずマクドナルドに車を停め、

トイレ休憩とそこにある無料Wi-Fiを使って情報収集を行う。

 

そういえばこのマクドナルドの駐車場にはでっかい野生のイグアナが普通にいて、

動物好きの相方のテンションは上がっていた。 

 

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とにかく夕日が綺麗そうだ。

 

もうちょっと先に進んだところにあるキーウェストの中心地には、

マロリー・スクエアという夕日スポットがあるという情報を入手。

 

とりあえずその中心地めがけて再び車を走らせる。

 

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車を走らせること10数分。

中心地エリアに入ったかどうかは、地図を確認しなくてもその場の雰囲気でよくわかった。

 

お土産屋やバー、レストランが軒を連ねる通りに、観光客なのか地元の人なのか、

とにかく人がたくさんいる。

 

その賑わいぶりからはとても今日が月曜日だとは思えない。

さながら華金のような盛り上がりを見せる街に、早く我々も混ざりたい。

 

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しかし、それだけ賑わっているということは駐車場も満車。

 

少し離れた場所にちょっとだけ停めれそうなところはないかな?

と車を走らせたが、結局そのような場所は見つからず。

 

探している時、偶然アメリカ本土最南端の碑があるところを通った。

 

残念ながらこの辺りにも駐車できそうなところはない。

 

むしろ白バイに乗った警察がその近辺の道路に居座っていて、

どちらにせよあまり下手なことはできない雰囲気だった。

 

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結局この日の夕日は諦め、中心地を離れ再び先ほどのマクドナルド方面へ戻った。

 

途中でKマートに寄った。

 

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入り口には5ドルピザの看板が。

 

なんと、このラージサイズホールピザ5ドルというのはセブンイレブンだけではなかったのか。

 

一昔前の日本での『牛丼イコール280円』みたいに、

アメリカでは『ラージホールピザイコール5ドル』、みたいな感覚があるのか?

  

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ここのKマートはウォルマートとは少し雰囲気が違い、食品に関してはほとんど売られていなかった。

 

入り口入ってすぐのコーナーではキーウェストのお土産がたくさん売られていた。

南国に来たんだなぁ、と実感しながらそれらを物色した。

 

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キーウェスト名物の一つに、この0マイル標識というのがある。

 

前述したUS1というアメリカ国道1号線は、

ここキーウェストが起点と終点になっている。

 

そこにはこのような0マイル標識が存在しているのだ。

 

アメリカの国道1号線はこの0マイル地点からアメリカ東海岸をずーっと北上し、

カナダとの国境の町、メイン州フォート・ケントまで、

2390マイル(3824キロメートル)も続いている。

 

北上するに従い、このマイル標識の数字が0からどんどん大きくなっていくというわけだ。

 

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このトランポリンのような椅子はマイアミで滞在していたジェームス・ホテルにも置いてあった。

 

包み込まれるような座り心地で私のお気に入りだった。

 

日本にもあったら購入を考えるかもしれない。

 

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食品を目当てにしていたので、食品の少ないKマートには特に用はない。

 

なので場所を移動して、今度はPublix(パブリックス)という緑色のスーパーへ来店。

 

ここはKマートとは違い食品が豊富にあったが、その代わり雑貨やおもちゃなどは少ない様子。

 

食品や薬など日用品の品揃えが豊富で店内も清潔。

店内のデリに至ってはウォルマートよりも質が高い印象。

 

ここパブリックスにも無料Wi-Fiが飛んでいて問題なく使える。

 

後で調べてみると、

パブリックスフロリダ、ジョージア、サウスカロライナ、アラバマ、テネシーの5州約1300店舗を展開するスーパーマーケット。

 

米国顧客満足度指数のスーパーマーケット部門で14年連続1位を獲得しているという超優良企業なのだそう。

 

顧客だけでなく、従業員満足度も高いレベルにあるという。

 

なるほど、

そうなるとこの5州の中でウォルマートとパブリックスは、

カナダでいうマクドナルドとティムホートンズのようなライバル関係にあるのだな。

 

と、勝手に解釈した。

 

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じっくりと時間を使いこの魅力的なスーパー、パブリックスを歩き回ったのだが、

購入したのは結局パイナップルだけ。

 

パイナップル1つしか購入していないのに、なんでレシートがこんなにも長いんだ。。?

 

その理由の一つとして、

文章の部分が英語とすスペイン語両方で書かれていることが挙げられる。

しかし、それを考慮に入れたとしても長すぎる。。

 

この長〜いレシートにも顧客満足度に繋がる何かがあるのだろうか?

 

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パイナップルはカットされたもので1パック3.37ドル(約91円)。

これをマクドナルドの駐車場で食べる。

 

フルーツには当たりハズレがあるが、このパイナップルは甘くて美味しかった。

 

芯がくりぬかれていなかったため非常に食べづらかったのは予想外だったが。。

 

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 20時すぎ。

さすがにパイナップルだけでは腹は満たされない。

マクドナルドに入りマックチキンを1.29ドル(約132円)で購入。

 

このマックチキン、

私の嫌いなマヨネーズを抜きにすればなかなか美味しく、

約1ドルで購入できるという手頃さも気に入った。

 

これからマックへ行くときはこのマックチキンのマヨネーズなしが私の定番になりそうだ。

 

しばらくこのマックに居座り無料のマックWi-Fiを存分に使いながら時を過ごす。

 

今朝切られた駐禁キップの罰金を払ってしまおうとも思ったが、

未だになんとかして払わないで済む方法を頭の片隅で考えていた私は、今それを払ってしまうことに抵抗を感じた。

 

結局、

”まだ30日もあることだし今はまだ様子を見よう。”

”旅の途中で出会った現地人に駐禁キップのうまい対処法を伝授してもらえるかもしれないし。”

 

と思い、今はこの件については考えないことにした。

 

そんな都合よく悪知恵に長ける人と出会える可能性がほぼ0に等しいことなど明々白々。

まぁ、つまりは面倒臭かったのだと思う。。

 

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その後相方は先に車に戻ったが、私は0時近くまでマクドナルドに居座った。

 

そして車に戻ったらその場を今日の宿泊地とし、

いつものように座席をフラットにして就寝した。

 

明日はキーウェストの中心地を観光する予定。

 

 

▼アメリカ横断(縦断)13日目までのルート★

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(アメリカ本土最南端のキーウェストに到着したため縦断完了。)

 

デトロイト→シカゴ→ナッシュビル→アトランタ→ウォルトディズニーワールド(オーランド)→マイアミ→セブンマイル・ブリッジを渡りキーウェスト。

 

▼次回記事(キーウェスト観光)

earthtravel.hatenablog.com

 

▼アメリカ横断まとめ【完全版】

earthtravel.hatenablog.com