2人で地球を旅行中。(カップル世界一周ブログ)

カップル世界一周ブログ。初海外が世界一周のアラサー女子と海外経験まぁまぁの20半ば男子の旅の東西南北世界見聞録。どこへ行くかはお金と気分次第。海外の情報や日々の生活を書き留めます。

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日本56日目〜沖縄観光(残波岬勝連城知念岬斎場御嶽奥武島天婦羅瀬長島)〜 世界一周251日目★

昨日、神戸空港から沖縄の那覇空港へ降り立った我々。

世界一周再出発(世界2周目)の最初の目的地は、またしても沖縄。

沖縄からバンコクへのチケットが安かった、相方が無類の沖縄好き、外国へ出る前に軽く沖縄でジャブを入れる、などがその理由。

これら都合のいい理由のおかげで、全くためらいなく沖縄行きのチケットを購入することができた。

いろいろ都合のいい理由を探してその選択に正当性を持たせる、というのはよくあること。

本当はそれが一番したいってわかってるのに。

物事を決めるなど所詮はそんなもの。

 

昨日は 『ジンベエ』でラーメン食って、ライカム行って、残波岬行って、温泉入って、夜はレンタカーで車中泊。

いろいろあってなかなか寝付けず、超寝不足状態で今日という日を迎えることとなってしまった。

 

◎前回の記事↓↓

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝8時。

ファミリーマートの駐車場からおはようございます。

全然寝付けんし、寝れたとしても寝心地超悪いし、全く寝た気がしない。

 

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ファミマのトイレで顔を洗い、ぼーっとした頭のまま車を走らす。

今日も天気はそんなに良く無い。

 

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到着したのはまたしても残波岬

昨晩寝床としていたのだが、地元のヤンキーが馬鹿騒ぎを始めたため移動を余儀なくされた残波岬。

さすがにヤンキーたちはもういなかった。

今日はここで朝食を作って食べる。

 

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残波岬にある広い公園に入り、アウトドア飯が作れそうなところを探す。

だいぶ奥へ行ったところでこのような東屋を発見。

よし。ここにしよう。

 

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持参しているsolo stoveのアルコールバーナーVARGOのヘキサゴンウッドストーブで火を焚き、モンベルのアルパインクッカーで米を炊く。

日本は公園の水道水でも安心して使えるので便利。

 

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グアテマラのアンティグアで購入したコーヒー豆を、E-PRANCEのコーヒーミルで挽く。

世界一周中、特にグアテマラにいる時あたりから"欲しいなぁ"と思い始めていたコーヒーミル。

結局、一時帰国中に購入してしまった。

もちろん、2周目の持ち物リストに入れている。

 

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なかなかアウトドアっぽい光景。

本当、沖縄まで来て何やってんだ、と思わずにはいられない。

 

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朝ごはん、ということで”おかゆ”を作ってみた。

多めの水で米を炊き、ダシと醤油で味をつける。

うん。なんかあんまり美味しくなかったな。

普通に米を炊けば良かった。。

2人で1.5合という量もミスったな。

 

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朝食を食べ終えたら公園の水道で食器を洗う。

 

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10時20分。

朝食をぼちぼち楽しんだら、レンタカーに乗り込み勝連城跡を目指す。

ちなみに今回の沖縄旅行は、沖縄暦20回以上の相方ガイドのもと行動している。

私は運転以外特に何もしなくてもいいので非常に楽だ。

 

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11時20分。

勝連城跡に到着。

駐車場、入場料は無料。

 

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あれが勝連城跡。

13〜14世紀に築城されたという。

あの丘の頂上へ登る。

 

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勝連城跡の地形の模型。

 

 

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丘の標高は約100メートル。

頂上まで登るのは意外と体力を使う。

 

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頂上からの景色。

あいにくの曇り空だが、本州ではなかなか見れないくらい海が青い、というか水色。

晴れていたらすごく綺麗なんだろうなぁ。

 

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ちなみにここ勝連城跡は、なんと世界遺産らしい。

 

◎勝連城跡の場所↓↓

 

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13時。

勝連城跡の次に訪れたのはここ、知念岬

ここも駐車場および入場料は無料。

 

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ドーンと。ちょっと空が晴れてきたね。

海もその分綺麗に見える。

今もう一回さっき曇ってた勝連城に登りたい。。

 

◎知念岬の場所↓↓

 

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13時20分。

知念岬の次に訪れたのはここ、斎場御嶽(せいふぁーうたき)。

これも沖縄が誇る世界遺産で、いわゆるパワースポットだ。

券売機は道の駅みたいなところにあり、実際に斎場御嶽があるのはここから徒歩10分くらい離れたところ

 

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まずは券売所でチケットを買う。

入場料は大人1人300円。

 

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券売所にあるお菓子屋で、小腹が空いた相方は沖縄名物サーターアンダギーを購入。

1個90円だった。

 

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前述した通り、券売所から斎場御嶽までは結構距離がある。

車を券売所前の駐車場に停め、歩いていかなくてはならない。

駐車場は無料。

 

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13時30分。

徒歩10分ほどで斎場御嶽の入り口に到着。

 

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チケットを見せて入場。

まずは斎場御嶽についてのことや観光の注意点などの映像を見る。

 

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映像を見え終えたら散策開始。

御嶽(うたき)とは”聖なる空間”であり祈りの場

 斎場(せいふぁ)”最高位”を意味している。

  

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このような林道を歩いていく。

最終目的地はまだまだ先で、結構歩く。

森林浴を楽しんでいるつもりで歩けば疲れを軽減できるだろう。

足元が滑りやすくなっているので注意が必要。

 

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この水たまりは、爆弾の跡に水が溜まったものらしい。

 

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まるで屋久島にいるような感覚。

(屋久島行ったことないけど。)

 

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13時40分。

最終目的地、三庫理(サングーイ)に到着。

入り口から約15分ほどかかった。

 

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この三角の隙間が見所。

 

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三角の隙間を抜けると、このようなスペースに出る。

この木々の隙間からちょうど見えるのが、久高島

久高島は琉球民族の神様『アマミキヨ』が最初に作ったとされる島で、琉球王朝時代の神事が行われていたという神の島だ。

(この日は曇っていて見えなかった。)

 

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14時20分。

斎場御嶽の次に訪れたのはここ。沖縄南部の奥武島にある大城てんぷら店

奥武島は天ぷらで有名。

実はここ、1ヶ月前に友達と沖縄に来た時も訪れている。

相方は過去に20回以上も沖縄に来ているというのに、まだ奥武島の天ぷらを食べたことがないという。

 

◎大城てんぷら店の場所↓↓

 

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注文書に欲しいものの数を記入してカウンターに出す。

 

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番号札をもらいしばらくその辺で待機。

店の前には自動販売機もある。

 

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私はさかな、いも、ウインナーを注文。

1個100円いかないくらいの値段だったので、合計300円以下かな。

本当は目の前の海を眺めながら天ぷらをほうばりたかったのだが、風が強すぎたため仕方なく車内で食べる。

 

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15時20分。

天ぷらを食べ終わったら瀬長島へ。

ここは那覇空港の滑走路のすぐそばにある島なので、着陸寸前の飛行機を間近で見ることができる。

 

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こんなギリギリを飛んでいく。

すぐそこには滑走路。

飛行機が着陸する頻度は意外と高く、5分に1回くらいのペースで飛行機が飛んでくる。

こんだけ頻繁に着陸していくところを見ると、”墜落”ということに対する恐怖心が少し和らぐ。

 

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本当に我々の真上を飛行機が飛んでいく。

すごい迫力。

駐車場も見学料ももちろん無料。

 

◎目の前に飛行機が飛んでくるポイント↓↓

 

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15時45分。

大迫力の飛行機着陸を見た後は、瀬長島ウミカジテラスへ。

ここは2015年の8月にオープンしたばかりのリゾート型商業施設。

沖縄暦20回以上の相方もまだ行ったことがないらしいので、どんなところか見物に来た。

 

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雰囲気はおしゃれで小洒落た店がいくつかあったけど、とにかく風が強くてあまり長居できなかった。

そんなに見るお店がなかった、というのも早めの退散につながった。

 

◎瀬長島ウミカジテラスの場所↓↓

 

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ウミカジテラスには宿泊施設もある。

1泊いくらか知らないが、今の我々が泊まるような場所ではないのは確か。

 

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瀬長島ウミカジテラスは那覇空港のすぐそばに位置し、丘になっているので、ここから那覇空港へ着陸する飛行機の様子が見える。

 

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その後はレンタカーの返却までまだ時間があったのでその辺をふらふら。

どこか余ったベーコンを焼いて食べられる場所を探していた。

16時20分。

そして寄ったのが豊崎海浜公園

この広い公園ならベーコンを焼くくらい何の問題もないだろう。

 

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が、しかし。

残念ながら ”火器の使用禁止” という注意が看板に書いてあった。

その注意書きを見てしまった以上、ここで火を焚いたら良心が痛む。

でもその注意書きがなくても、風が強すぎてとてもアウトドアなんてしてられない状況だったのだが。

”この強風じゃ火なんてついたもんじゃねぇ。”

結局ここでは、昨日イオンで購入した醤油を500mlのペットボトルに入れ替える作業だけして終わった。

ギュッと閉めるキャップじゃないと、移動中にカバン中で醤油がフィーバーしちゃうからな。

 

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さあどうしたものか。

このままじゃ昨日買ったベーコンがほとんど無駄になってしまう。もう諦めて捨てるか。

そんなことを考えながら車を走らせるも、いざ探し出すと公園ってなかなか見つからない。

結局フジレンタカーまでやってきてしまい、最後にダメ元でフジレンタカーの真裏にある公園を訪れてみた。

 

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広い公園内を歩きまわり、いい感じの東屋を発見。

その椅子に座り込みアウトドアの準備を開始。

幸い、この公園では”火器使用厳禁”の注意書きは今のところまだ見ていない。

 

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アルコールストーブなどを今朝と同じ要領でセットし、残りのベーコンを全部焼く。

 

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ジュージューといい音がしてきております。

周りの目を気にし、ちょっとドキドキしながら食べるベーコンの味は格別。

でもやっぱアウトドアは、”ひっそりこそこそ” じゃなく ”開放的に堂々”とやるのが本来の楽しみ方だから、良い子は決してマネしないように。

 

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その後17時30分ごろフジレンタカーでレンタカーを返却。

17時50分にフジレンタカーからの無料シャトルで那覇空港まで送ってもらう。

1泊2日6000円で、ガソリン満タン返し不要で、空港無料シャトルまで付いて、フジレンタカー、安いね。

昨夜は車中泊の我々は、1日の移動費、宿泊費を1人3000円で抑えることができた。

 

◎フジレンタカーの場所↓↓

 

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18時。

那覇空港到着。

私は空港内にあるクロネコヤマトで、レンタルしていたポケットワイファイを返却。

送料は1196円だった。

 

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空港内のローソンでおにぎりを買い、無料シャトルでLCCターミナルへ移動。

LCCターミナルにはコンビニは無く、お店自体少ないのでこっちにいる間に食べ物を買うなら買っといた方がいい。

 

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19時。

那覇空港LCCターミナル到着。

天井むき出しの倉庫みたいな空間。

LCCらしくコストを最小限に抑えたターミナルって感じ。

ちなみに、ここには無料ワイファイなど飛んでいない。

 

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チェックインを済ませ搭乗ゲートへ。

ここも掘建小屋のような空間だったな。

ここで先ほどローソンで買ったおにぎりを夕食としてほうばる。

梅と鯛のおにぎり120円、醤油焼おにぎり108円、いくらおにぎりが30円びきで145円、沖縄ならではのポーク玉子油みそおにぎり216円。

最後の日本飯を美味しくいただいた。

 

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21時10分。

搭乗開始。

ピーチでは機内食はもちろん、ドリンクやスナックのサービスも無い。

 

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現地時間の深夜0時すぎ。

タイ、バンコクのスワンナプーム国際空港に到着。

入国審査などを終えて、外にでれたのは深夜1時過ぎ。

 

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今日は空港泊をする。

運良く2人寝れるスペースを発見し、確保。

 

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しかも充電器のすぐ横という一等地。

スワンナプーム国際空港には無料のワイファイも飛んでいたので便利。

”何時間限定”とかの時間制だった覚えがあるが。。

 

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明日は街に繰り出しバンコクを観光することになるわけだが、全く気が乗らない。

2ヶ月も日本にいたら、また長期間海外に出ることがめんどくさい気持ちになってしまったようだ。

”このままバンコクだけ回って日本帰って、余ったお金使って日本をじっくり回ろうか。”

と、結構ガチで思った。

 

いざ旅を始めてしまえば、目の前のことを一つ一つこなしていく感じでなんだかんだ旅は進んでいき、旅することにも慣れてくるのだが、宿や移動手段や観光名所などの下調べ、値段交渉や外国人との英語での絡みなど、今は正直考えるだけでめんどくさい。。

車を押して動ごかす時、動いてしまったらある程度の力でも動き続けるが、動き出すまでに大きな力が必要になるのと似たような感じ。

”こんなネガティブな気持ちで無理して長期旅にでる必要はないんだぞ。”、と、自分でも疑問に思ってくる。

やっぱ長期間日本でだらけちゃうとダメかね。。

 

そういうわけで、明日やることは愚か、明日の宿すらまだ決めていない。

いったいどんな1日になるだろうか。