昨夜0時過ぎにタイの首都バンコクに到着。
そのままここ、スワンナプーム国際空港で空港泊をした。
バンコクは1周目の序盤にも訪れているので、この旅で2度目。
個人的には人生3度目の訪問となるので、正直あまり観光意欲が湧いてこない。
2ヶ月にも及ぶ一時帰国のため、再び長期間海外を旅することに億劫になってしまったことも、その観光意欲のなさの大きな要因かもしれない。
宿泊先もまだ決まっていないので、とりあえず今日の宿だけは確保してから町に出たいな。
(1バーツ=約3.2円 2017年3月3日。)
◎前回の記事↓↓
朝7時30分ごろ。
この時間になると空港にも人が増えてきて、ざわつき始めていた。
私はそのざわつきで目を覚ます。
ここの椅子の上はなかなか寝心地が良く、意外とぐっすり寝れた。
もっと寝ていたい。。
とりあえず空港に飛んでいる無料ワイファイを使い、本日の宿を確保。
そして市内までの行き方を調べ、いざバンコク市内へ。
この時もまだ観光に対する意欲は湧いてこず、正直ずっとこのまま空港で過ごしていたかった。。
”めんどくせぇ〜”
両替屋で1万円をタイバーツに両替。
10000円が3060バーツになった。
相方が調べた情報によると、この『SuperRich』という両替屋がなかなかレートがよくておすすめなのらしい。
世界1周目の時は私と相方、それぞれが個別に両替なり海外キャッシングをしていたが、今回2周目では、1カ国ごと交互にお金を下ろして、それをシェアしていくスタイルにした。
理由は手数料をなるべく安くするため。
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例えば、ATMで1人10000円ずつ下ろすとする。
その時、1回の取引で発生するATM手数料が500円だとしたら、2人で手数料は1000円。
2人で20000円を引き出すので、合計は21000円。
1人あたり10500円かかったことになる。
そこを1人が一気に20000円下ろしてそれを2人でシェアすれば、ATM手数料は1回分の500円で済むので、合計は20500円。
1人あたり10250円かかったことになり、1人250円得することになる。
1周目の終盤までATM手数料というものを軽視していてこんなこと考えもしなかったが、今思うと最初っからこうしていればだいぶ手数料を節約できていただろうな。
ちょっと後悔。。
スワンナプーム国際空港からバンコク市内までは、『airport rail link(エアポート・レール・リンク)』という電車で行く。
券売機で切符を買う。
このトークンが切符になる。
料金は片道15〜45バーツ。1駅ごとに5バーツ刻みで上がっていく。
エアポート・レール・リンクの終点はパヤータイ駅。
スワンナプームからパヤータイ駅までは7駅なので、1人45バーツ(約144円)。
我々が最終的に目指す駅はBTSのオンヌット駅というところで、パヤータイ駅で乗り換えて行く。
10時20分。
パヤータイ駅で『BTS』に電車を乗り換える。
ここでまた新しく切符を購入する必要がある。
パヤータイ駅からオンヌット駅までは、1人42バーツ(約134円)。
BTSの電車内はさながら日本のように綺麗で設備が整っていた。
電車内の宣伝モニターや、車窓から見える景色からも、バンコクの大都会ぶりがひしひしと伝わってくる。
12時45分。
オンヌット駅に到着。
駅に直結しているのは、イギリスでよく見た『TESCO(テスコ)』というスーパー。
そこを通って外へ出る。
もちろん、テスコを通らなくても外へ出ることはできる。
*なんか過去の情報だと、”オンヌット駅の真横には巨大なマーケットが存在する”、と書かれていたが、今ではそれは潰れて、その跡地にテスコができたっぽい。
外へ出たら歩いて予約している宿へ。
徒歩10分ぐらいだが、結構遠く感じた。
そして、この時期(3月)のバンコクは暑い。。
13時すぎ。
本日の宿、『VX THE FIFTY』に到着。
チェックインはまだできなかったので、荷物を預けリビングで待機。
本当に、バンコクは暑い。
ここまで歩いてくるだけで汗だくになってしまったので、たまらずここで服を着替えた。
先に見せてしまうと、部屋はこんな感じ。
予想より狭いダブルルームだった。
2人で1泊1830円。
1人1泊915円計算。
感想を先に言うと、シャワーは水しか出ず、ワイファイは弱いので、いいとこなしの宿だった。
もちろんオススメはしない。
トイレ、シャワーは共同。
12時40分。
再び外出し、オンヌット駅に併設されているテスコのフードコートで昼食をとる。
相方はカオマンガイという、鶏のダシで炊いた米に蒸し鶏をのせた料理を40バーツ(約132円)で注文。
安い!
のちにカオマンガイにどハマりすることになる我々だが、この時はまだこれがタイの名物だということすら知らなかった。 。
私はチャーハンを、これまた40バーツ(約132円)の安値で購入。
これも美味しかった。
いやぁ、タイは安くてうまくて、最高だな。
ここのフードコートには日本のように無料で飲める飲料水があったので、より最高だった。
ちなみに、タイのフードコートでの注文は日本とは違い、ちょっと独特。
まずは写真のようなミールカード(?)をフードコート付近にあるカウンターで購入しなければならない。
このカウンターで支払った金額がそのまま、このミールカードにチャージされる。
残金は、ミールカードをカウンターに返却した際に返金される。
ミールカードカウンターはこんな感じ↓↓
今回の我々を例にとると、
①カウンターに行き100バーツを渡し、100バーツ分チャージされたミールカードを受け取る。
②好きな店へ行き、料理を注文。その時にミールカードを店員さんに渡し決済する。
③安くて美味しいフードコートの料理を楽しむ。
④食後、再びカウンターへ行きカードを返却。カオマンガイとチャーハンで合計80バーツだったので、残金の20バーツを現金で受け取る。
こんな流れだ。
日本の感覚でいきなり店へ行くと、注文したけど支払いができない、という事態に陥ってしまうので注意が必要。
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食後。
オンヌット駅で、BTS1日乗り放題券を1人120バーツ(約396円)で購入。
今日はおそらくBTSに頻繁に乗るであろう、と予想してのことだ。
どうせ買うなら、さっき空港から宿へ行く時から買っておけばよかった。。
13時50分。
BTS、スクンビットラインの終点、Mo Chit(モーチット)駅で下車。
モーチット駅の隣にある大きな公園を抜けて、、モーチットバスターミナルへ向かう。
(*距離的には公園を抜けたほうが早いが、結局うまく抜けれずに公園の外を大回りして行く羽目になった。)
バスターミナルまで結構遠い。
先ほども述べたが、この時期(3月)のバンコクはとにかく暑い。
しかも日本の夏のようにむしむし蒸し暑い。
去年の夏は主にヨーロッパを周っていたので、この蒸し暑さは久しぶり。
(ヨーロッパも、特にイタリアやポルトガルでは陽射しがハンパなくて暑かったが、湿度はなくカラッとしていたのでまだ、過ごしやすかった。)
14時25分。
ようやくモーチットバスターミナルに到着。
ここでカンボジアのシェムリアップ行きの長距離バスのチケットを買う。
そう。我々の次の目的地は、世界遺産アンコールワットで有名な、タイのお隣の国、カンボジアだ。
◎モーチットバスターミナルの場所↓↓
屋外、屋内ともにたくさんチケットカウンターがあるが、Simreap(シェムリアップ)行きのカウンターがなかなか見つからない。
屋内に入り、インフォメーションでシェムリアップ行きのチケットカウンターの場所を聞くと、案外すぐそこにあった。
明後日、3月5日の朝9時のバスを予約。
1人750バーツ(約2475円)。クレジットカード払い可能だった。
あと、購入の際パスポートの提示を求められた。
あまりにも暑かったので、バスターミナル内にあったセブンイレブンで水を7バーツ(約23円)で購入。
喉を潤し、待合席でしばし休憩。
15時ごろ。
モーチットバスターミナルを出て、再び大きな公園を通って帰った。
木陰を通れば若干は暑さをしのげる。
リスを見たり、池沿いに座って少し休んだりして、ゆっくり帰った。
このあとはBTSでアソーク駅まで行き、駅直結の『ターミナル21』という一風変わったデザインのショッピングモールへ向かう。
〜後半へ続く〜 ↓↓
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