シンガポールのチャンギ国際空港には、プライオリティーパスが使用可能な空港ラウンジが、
ターミナル1に3つ、ターミナル2に3つ、ターミナル3に4つと、なんと合計10個もある。(2017年7月現在。)
しかもチャンギ国際空港では、
エアサイド(出国審査後のエリア)に入っても無料のスカイトレインが通っていてターミナル間の行き来が自由。
*こんな感じ↓↓
つまり、
国際線、国内線、航空会社などは関係なく、チャンギ国際空港で飛行機に搭乗しプライオリティーパスを所持している人なら、どのラウンジにも自由に訪れることができる
のだ。
そんな『空港ラウンジ天国』のチャンギ国際空港に我々は2度舞い降り、
計10個のラウンジを訪れた。
今回はその中で実際一番良かったと感じたラウンジ、ターミナル1にある
『Plaza Premium Lounge(プラザ・プレミアム・ラウンジ)』
の記録を残しておこう。
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基本情報
・場所:ターミナル1の3階。
(保安検査を抜けたら右へ。案内に従い進みエスカレーターを登ったら目の前。)
・Wi-Fi:あり。良好。
・電源コンセント:席によって有り。
・シャワー:あり。
・食事:あり(豊富)
・アルコール類:あり。
・横になれるスペース:数席あり。
内装・雰囲気
受付の様子。
正直、中は想像していたより広くない。
同じくターミナル1内にある『SATS Premier Lounge』の方が広々感はある。
でも、ブラウンを基調としていて高級感がある。
落ち着きを重視しているのか。
ガラス張りの向こうには滑走路。
目の前をバンバン飛行機が飛び立っていく。
食事・ドリンク類
前述した通り、ここのラウンジの食事類の質は高い。
中でもお気に入りはチキンライスとサーモンの寿司。
むしろ、この2つがあるからこのラウンジが1番好きかもしれない。
シンガポール名物、『ラクサ』。
麺はモチモチ。油揚げとはんぺんが美味しい。
とにかく辛かった。
ここのチキンライスは個人的に好み。
鶏肉が柔らかくて美味しい。
何杯もおかわりした。
*2017年7月現在、チキンライスの提供時間は23時〜朝6時までに限定されていた。
手巻き寿司もここの目玉。
ネタはサーモン、マグロ、アボカド、カニかまぼこなどが並んでたが、我々はサーモンをヘビーオーダー。
何本もおかわりした。
しかし残念ながら深夜の乗り継ぎで訪れた時は、寿司の提供は行われていなかった。
やはり、日中しかやってないのか。。
オーダー制以外の食べ物。
ずーっと放置されている『冷やしそば』はのびきっていることがほとんどだが、個人的にはなかなか好き。
寿司、そば、うどんなど、このラウンジでは和食が目立つ。
バーカウンターではアルコールを注文できる。
アルコール類メニュー。
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シャワールーム
まずは受付でシャワールームキーをもらう。
プライオリティーパス会員ならシャワーは無料で利用できる。
シャワー室の様子。
清潔感、水圧、温度すべて問題なし。
シャンプー、ボディージェル、バスタオル、歯磨きセット、綿棒、シャワーキャップのアメニティー付き。
バスタブはさすがにないが、ホテルのシャワールームのよう。
まとめ
以上。
我々の経験したチャンギ国際空港のターミナル1『Praza Premium Lounge』。
広さはさほどなく、料理の種類も想像していたよりも少なかったが、
それでもずっとここで過ごせそうなくらい落ち着けるラウンジで、大満足だった。
注意したいのは、できるなら深夜よりも昼〜夜にかけて滞在すること。
どこのラウンジもそうだろうが、その時間帯の方が料理類が充実しているので絶対にいい。(その分人も多くなるが。)
振り返ってみて、我々の世界一周での栄えあるナンバーワンの空港ラウンジは、
やっぱここ、『Plaza Premium Lounge』になるのかな。
いろいろ行ってみてわかったけど、アジアの空港ラウンジのクオリティーは基本的に高い。
『もっと頑張れよ欧米諸国』、と喝を入れたくなるくらい。
(日本はどうなんだろう。。?)
▼世界各国の空港ラウンジ情報