カンボジアの首都プノンペンからマレーシアの首都クアラルンプールまで飛行機移動。
プノンペン国際空港の規模は小さめだったが、ラウンジのクオリティーはなかなかだった。
これから先の予定としては、
マレーシアから陸路でシンガポールに入り、
その後シンガポールからベトナムの都市ホーチミンへ飛ぶ予定。
カンボジアからちょっとへんてこなこんなルートを選択したのは、
世界トップレベルの大規模空港、シンガポールのチャンギ国際空港のラウンジを利用してみたかったから、という理由が大部分を占めている。
旅をして好きになったものの一つとして、空港ラウンジが挙げられる。
(1リンギット=約25円 2017年3月13日。)
▼前回の記事
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20時前。クアラルンプール到着。
カンボジアとマレーシアの間にはマレーシアにプラス1時間の時差がある。
アジア最大級の規模を誇るクアラルンプール国際空港。
ちょうど1ヶ月前(2017年2月13日)に北朝鮮の金正男が暗殺されるという事件が起きた現場だが、その事件が後を引いている様子は全くなかった。
マレーシアに入国するのに入国カードも必要なかったし、入国審査でも何も聞かれることなくすんなり通過。
バス乗り場まで歩いていると、相方のメインバッグ、『オスプレイ』のタイヤがついにイカれる。
タイヤが若干斜めに傾ぎ、タイヤとしての機能を失い引きずるのが非常な困難な状態に。
重さが倍になったくらい重かった。
緩やかなスロープを登る時は4倍くらい重い。。
重くなったオスプレイを引きづり、まずはエクスチェンジで現地通貨を調達。
マレーシアの通貨はリンギット(1リンギット約25円。)
とりあえず、3000円を交換。
105リンギット(約2625円)になった。
そしてお次は1階にあるバスチケットオフィスへ。
『STAR SHUTTLE(スターシャトル)』というバスのチケットを買う。
これでクアラルンプールの市街地まで行く。
料金は1人12リンギット(約300円)。
21時発のチケットを2人分購入。
21時ちょうどにバスは出発。
10分くらい走ったところで、バスは一度停車。
車窓の外を見てみると、まだ空港の敷地内だった。
10分も走ってまだ空港を出ていないとか、広すぎる。。
『バスの中で靴を脱がないでください(くさいから)』の注意書き。
バス内は非常に綺麗だった。
さすが発展が著しいマレーシア。
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22時10分ごろ。
クアラルンプール市街地に到着。
どうやらここが終点みたいで全員下車した。
▼場所は確かこの辺
徒歩10分ほどで本日の宿、
『Submarine Guest House(サブマリンゲストハウス)』に到着。
しかしここでチェックインを試みるも、
『あなたが予約したのはここじゃないわよ。』と宿泊を断られる。
『え!?でもブッキングドットコムで予約したんだよ?』
それでも、受付スタッフはここじゃないと言い張る。
”一体今夜はどこで寝ることになるんだろう。。”
そう不安に思っていると、
『あなたが予約したのは多分セントラルマーケット店。ここはチャイナタウン店よ。』
と言い出す。
どうやらセントラルマーケット店というここの2号店が少し離れたところにあるらしい。
”でも予約した時の地図はここの位置になっていたのに。。”
納得いかない部分はあったが、とりあえず教えられた通り2号店へ向かってみる。
▼チャイナタウン店の場所
徒歩7、8分ほどでセントラルマーケット店に到着。
人通りの少ない暗い道にあったので、ちょっと不安。
とりあえず中に入って事情を説明する。
すると、ちょっとオネエが入ったスタッフが気品に満ちた声のトーンで
『なぜそっちに泊まらなかったんだ?』と聞いてくる。
返答に困っていると、続けて
『こっちは今日は満室なんだ。』と言われる。
最初は冗談かと思ったが、
しつこく『なんであっちに泊まらなかったんだ?』と聞いてくるので、
これは本気で聞いているのだなと判断。
『だってあっちの受付スタッフが場所が違うって言ってこっちを案内したから。。』
私がそう言うとスタッフ数人でごちゃごちゃ言いだして、
『まったく、なんであいつは泊めさせなかったんだ。連絡すらきてないぞ。』
と、ため息をついていた。
そういえば、
マレーシアではマレー語の他に英語も公用語になっているため、
スタッフの英語レベルはタイやカンボジアと比べたら非常に高かった。
▼セントラルマーケット店の場所
結局今日のところは特別で、料金そのままで個室に案内してくれた。
本来予約していたのはドミトリーだったので、ラッキー。
個室だと普通1泊1室75リンギット(約1875円)するらしい。
っていうか、なんで事前に予約してるのに満室になってるんだよ。。
そして、個室になったのは嬉しいのだが、正直そこまでテンションの上がるようなレベルの部屋ではない。
まぁ、贅沢は言えないか。
ドミトリーの料金は2泊2人で100リンギット(約2500円)。
つまりドミトリー1泊1人25リンギット(約625円)ということ。
手持ちのリンギットがわずか55リンギットしかなかったので、
とりあえず1泊分(50リンギット)だけ支払って残りは後日支払いになった。
クレジットカードは使えない。
トイレ、シャワーは共同。
あまり入りたいとは思えないクオリティー。
こちらフリースペース兼朝食会場。
コンセントはイギリスと同じ形。
ワイファイのつながりはあまりよろしくない。
じっくりと選んでこの宿に決めたつもりだったけど、今の所ハズレだったかな、という印象。
スタッフはいい人たちだけど。
朝食が無料でついているので、明日の朝が楽しみだ。
▼次回記事(バトゥー洞窟へ)
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