昨日カンボジアのプノンペンからマレーシアのクアラルンプールに到着。
宿の予約がうまく取れていないというトラブルはあったが、ドミトリーの値段で個室に案内してくれるというラッキーな展開でなんとかその日の寝床は確保。
今日からは本格的にクアラルンプールの街を歩き回ってみる。
とりあえず朝一で行こうとしているのは、市内から電車で30分ほど行ったところにあるバトゥ洞窟というマレーシア随一のヒンドゥー教の聖地。
入場料無料というのも我々を惹きつける。
(1リンギット=約25円 2017年3月14日。)
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朝8時ごろ起床。
8時30分ごろ朝食会場へ。
用意されていたのは食パンとバターといちごジャム。
あまり期待をしていなかったが、まぁ、こんなもんだよな。
カップラーメンが積まれていたが、これは食べていいのか?
誰も食べている様子はなかったのでとりあえずこれには手をつけなかった。
朝食を食べていると、25歳の日本人男性も朝食を食べにやってきて、いろいろと喋った。
ゆうやくんという名前で、来月からフィリピン留学をしてからの世界一周へ出かける予定なのだという。
話の流れで、今日バトゥ洞窟へ一緒に行くことに。
朝食後10時にロビーで待ち合わせて、いざバトゥ洞窟へ出発。
徒歩10分ほどでクアラルンプール駅に到着。
まずはここからすぐ近くのKLセントラルという駅へ電車で行く。
切符はプラスチックのトークンで、1人わずか1.2リンギット(約30円)だった。
マレーシアは電車賃が非常に安い。
プラットホームに出てみると、ここクアラルンプール駅からバトゥ洞窟まで1本で行く電車があることがわかったので、わざわざKLセントラル駅へ行く必要がなくなった。
どれがバトゥ洞窟行きの電車なのか分かりづらかったが、観光客が多いなど周りの雰囲気を見て電車に乗り込んだ。
9時40分。バトゥ駅着。
我々はKLセントラル行き分の運賃しか払っていないので、改札前で駅員に事情を説明し差額分を清算。
1人3リンギット(約75円)を差額として払ったので、クアラルンプール駅からバトゥ駅までは4.2リンギット(約105円)ということになる。
駅を出て少し歩き、ドーンと目の前に現れた金色の立像。
茨城県牛久市の牛久大仏を彷彿させるほど巨大で迫力がある。
立像が巨大なだけに、ドネーションボックス(寄付箱)も巨大。
『金を払わんとこの先は通さん。』と言わんばかりの佇まい。
洞窟へ入っていくにはこの急で長い階段を登らなければならない。
私やゆうやくんは平気だったが、登りに弱い相方は相変わらずしんどそうだった。
このバトゥ洞窟の名物的存在でもあるのが、あちこちを走り回っている猿ども。
完全に人慣れしていて、怯える様子はない。
私がカメラを近づけて写真を撮ろうとすると怒って手を出して威嚇してきたので、調子乗りすぎはちょっと注意かも。
頂上からの景色。
階段を登りきったらいよいよ洞窟内へ。
天井からはポツポツと水滴が落ちてきて、そのせいで地面は濡れている。
水滴が肌に当たると冷たい。
天井は高く、予想以上に大規模。
これで無料っていうのがすごい。
ちなみに、洞窟を形成している石灰岩はおよそ4億年前のものだという。
マレーシアの国教はイスラム教だが、インド系マレーシア人にはやはりヒンドゥー教が多いのらしい。
前述した通り、このバトゥ洞窟はヒンドゥー教の聖地。
洞窟内にはヒンドゥー神話を基にした展示がたくさんある。
洞窟に入っても、猿どもはそこらじゅうを駆け回っている。
たまに遠くの方で笛ロケット花火のような音がして、その音が聞こえると猿どもがビビって一斉に散らばる。
あの音は一体どこから発生しているのだろう。
洞窟を出たら、洞窟周辺も散策してみる。
考えてみれば、ヒンドゥー教の展示って我々日本人にはあまり馴染みがない。
緑色の怪物みたいな像とか、見るものはなかなか新鮮。
そういえば、マレーシアではインド人っぽい人を街でよく見かけるなぁ。
洞窟のもっと深いところまで行けるというツアーもあった。
こちらは有料になるみたいなので、とりあえず我々はやめておいた。
興味のある方はぜひ。
12時45分。
腹が減ったということでとりあえずKLセントラル駅へ向かうことに。
女性専用車両って、日本よりもイスラム教国家の方がシビアそうだな。
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13時15分。KLセントラル駅に到着。
クアラルンプールの中心的な駅か。
駅内にはでっかいモールが併設されていた。
ゆうやくんはシンガポール行きのバスチケットを購入したいということだったので、その間我々はマネーエクスチェンジで両替。
私は10000円を両替して、390リンギット(約9750円)を得た。
スマホレートアプリに表示されている金額よりも多い額が戻ってきたので少しびっくり。
14時。
駅内にあったフードコート的なところで昼食。
賑わっていて、フードコート内でも客引きがいる。(特にインド料理屋の店員)
一通り料理と値段を見て周って、ここのタイ料理屋さんに決める。
安くて美味しそうだったから。
メニューは豊富。
どれにしようか迷ってしまう。
私は『Thai Jawa Fried Rice』というチャーハンを8.5リンギット(約212円)で注文。
そんなに辛くもなく、美味しかった。
やっぱタイ料理は間違いないな。
相方はこのミーゴレンみたいな麺料理を注文していた。
これも、安くて量もそこそこあって美味しかった。
昼食後はどこへ行こう。
バトゥー洞窟以外はノープランで出てきてしまっているので、ハッキリと行き先が決まらないままフードコートから動けない。。
〜後半へ続く〜↓↓