2人で地球を旅行中。(カップル世界一周ブログ)

カップル世界一周ブログ。初海外が世界一周のアラサー女子と海外経験まぁまぁの20半ば男子の旅の東西南北世界見聞録。どこへ行くかはお金と気分次第。海外の情報や日々の生活を書き留めます。

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ベトナム12日目①〜【ハノイ着】ホーチミン廟で遺体&本物のシンツーリスト探し〜 世界一周283日目★前編

昨日の17時30分。

ベトナムの古都フエを出発し、現在の首都ハノイを目指してバスに揺られた。

 

フエからハノイまでは長距離バスで約13時間の長旅だ。

 

(2万ドン=約98円 2017年4月2日。)

 

▼前回の記事(古都フエ)

earthtravel.hatenablog.com

 

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13時間の長旅だったが、

この座椅子のようなスリーピングシートのおかげで意外と快適に過ごすことができた。

 

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そして朝6時20分。

ハノイのシンツーリストオフィス前にバスは停車。

ここで全員下車する。

 

ハノイには本物のシンツーリストオフィスが2軒あるが(ニセモノは山のようにある)、

バスが到着したのはここのシンツーリストオフィス↓↓

 

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早速徒歩で予約している宿へ向かう。

 

通る道がいいからか、

朝のハノイはホーチミンほどの喧騒はなく静かで落ち着いている雰囲気だった。

 

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6時50分。

細い路地に入ったところですごく分かり辛かったが、なんとか今回の宿

『Summer Place Hotel(サマー・プレイス・ホテル)』に到着。

 

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まだ7時前。さすがにまだチェックインできないので、ロビーで待機。

 

親切にもウェルカムドリンクを出してくれた。

 

ここのホテルのスタッフもみんな笑顔で愛想がいい。

 

ベトナムでは笑顔で愛想がいい人がたくさんいて、なんか癒される。

 

物価安いし、人はいいし、ベトナムにハマる人の気持ちがわかる気がする。

 

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8時過ぎ。

ずっとホテルでじっとしているのもなんなので、ホーチミン廟というハノイの観光名所へ出かけた。

 

すると、、

なんだこの大行列は!?

 

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この大行列のあとを追ってみるも、長すぎてなかなか最後尾が現れない。

 

ここまでの大大大行列は生まれて初めてかも。

 

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やっと現れた最後尾。

観光客だけでなく、地元の人たちも結構並んでいる様子。

 

これが何の行列なのか見当もつかなかったが、とりあえず最後尾に並んでみた。

 

並びながら考えて、嫌になったら抜ければいいのだ。

 

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行列に並ぶこと約35分。門をくぐるところまで到達。

思いの外流れが早かった。

そこではセキュリティーチェックがされており、私は荷物をクロークに預けるように支持された。

 

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タグをつけ、荷物をクロークに預ける。

 

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よし。やっと中に入れたぞ。

と思ったら、、

ここからも大行列は続く。。

 

本当に、一体何なんだこの大行列は?

 

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荷物を預けてからさらに1時間弱も並んだ。

そして見えてきたのはこの建物。

なるほど、これがホーチミン廟か。

この時やっと、これが廟内に入るための大行列だということがわかった。

 

流れに従い我々も廟内に入って行ったわけだが、廟内ではビックリ仰天なものが展示されていた。

なんと、ベトナム独立の父ホーチミン氏の遺体が堂々と展示されているのだ。

そんなことまったく知らなかった我々は、最初それが本物なのかどうか目を疑った。

しかし、本物だからこれだけの大行列ができるのだろう。

なんかひんやりした空間だなぁと思ったら、遺体を保管するためだったのか。

 

並んでいる時はイライラしていたが、廟を出た時には ”並んで良かったぁ。。” と思えた。

そのくらい貴重なものを見させてもらった。(しかも無料で。)

 

*廟内は撮影禁止(さらに私語も禁止)だったので写真は残っていない。

 

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ホーチミン廟に感動したのはいいが、

早くしないと『11時までに戻ってきて。』と言われたクロークに間に合わない。

 

地図を見て最短距離をとって戻ろうとすると、

『逆走をするな。こっちへ進んで、ホーチミンの家を見て戻れ。』

と警備員みたいなのに指示される。

 

仕方がないので言われた通りに進むと、

ホーチミンの家エリアに入場するには40000ドン(約198円)の入場料がかかることが判明。

 

”ここで金取るのかよ!?”

 

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仕方なく入場料を払い、ホーチミンの家などを見学。

ちなみにベトナム人は入場料は取られない。

 

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この質素で素朴なな木造高床式の家が、ホーチミンが晩年住んでいた家なのだという。

 

先ほどの黄色い洋風の建物は、ホーチミンが執務を行っていた大統領府。

 

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このエリアも行列や人混みがすごくて気が滅入りそうだ。

時間に追われている時はなおさらだ。

 

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超絶な人ごみを抜け、ようやく出口付近に。

この独柱寺という、文字どおり1本の柱で支えられた寺もホーチミン廟エリアの一つの見所になっている。

 

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11時30分。

ちょっと出かけるくらいのつもりだったのに、思わぬ大行列のせいで3時間以上も出かけてしまった。

再びホテルに戻ると、早朝とは別のスタッフがウェルカムドリンクを出してくれた。

我々が今初めて到着したと勘違いしているのだな。

ラッキー。

 

ちなみにホテルのスタッフにホーチミン廟での行列について聞いてみると、

『毎日大行列だよ。』と言っていた。

今日が日曜日だから特別というわけではなかったのか? 

 

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11時50分。

チェックインして部屋へ。

ハノイでの宿は久しぶりのドミトリーだ。

ベッドにカーテンが付いているのがいい。

 

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ベッドも見た感じは清潔そう。

朝食、ワイファイ込みで1人1泊約491円。

これは安い。

 

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共用の洗面台とシャワールームはこんな感じ。

そこそこ清潔で、まぁ普通。
 

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12時。

明日ハロン湾へ日帰り観光に行こうとしている我々は、シンツーリストオフィスを目指し外出。

 

ハノイではシンツーリストの偽物が町中に点在しているので注意。 

earthtravel.hatenablog.com

 

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事前に本物のシンツーリストオフィスの場所を調べておいたはずの我々だったが、

そのあたりの場所に行くとこの通り似たようなシンツーリストオフィスが5、6軒くらいまとまって建っていた。

 

”行けばわかるだろう。”

 

と、だいたいの位置しか把握していなかった我々は、

この時どれが本物のシンツーリストなのかをまったく見分けることができなかった。

これは錯乱する。。

 

それにしても、なんでこんなことになってしまっているのだ。。

 

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唖然としてこれらシンツーリストオフィス群の前で立ち尽くしていると、一つの店から人が出てきて声をかけてきた。

 

『シンツーリストを探してるのかい?ここが本物さ。ほら、名刺もちゃんとあるし、これが本物のロゴだ。』

 

怪しすぎる。。

 

何度も『本当に本物なのか?』と聞き返しても、

『イェス。ここが本物だよ。』と言い張る。

 

そこまで言うなら、ということで、我々はその男のオフィスに入りハロン湾ツアーを予約した。

 

スタンダードバスかデラックスバスかや、

現地でバンブーボートをするかしないかなどのオプションが選べた。

 

最初は一番安いのでいいやと思っていたが、

数百円の差でバンブーボートができるので、結局バンブーボート付きのスタンダードプランを申し込んだ。

 

(*結論を言うと、バンブーボートはつけたほうがいい。)

 

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バンブーボート付きスタンダードプラン1人879000ドン(約4370円)。

 

明日の朝8時30分くらいまでにホテルに迎えが来てくれる。

 

*後で知ったことだが、ここは偽物のシンツーリストオフィスだった。。

よくもまぁ平気で嘘をつくことだ。

それでも本物のシンツアーの公式サイトで料金を調べると、

我々が支払った金額とまったく同額だった。

ま、ぼられていないなら良しとしよう。

 

▼本物のシンツーリストオフィスの詳細はこちら▼

earthtravel.hatenablog.com

 

〜後半へ続く〜

earthtravel.hatenablog.com