バラナシ3日目。
昨日は早朝からガンジス川の朝日&ヒンドゥー教徒たちの沐浴を鑑賞。
次の目的地、アグラへの電車チケットも購入し、
夜にはプージャというヒンドゥー教の礼拝儀式を鑑賞。
今日も早朝にガンジス川、夜にはプージャという流れは変えないつもり。
日中はショッピングモールや、火葬場リベンジへ出かけたいと思う。
(1ルピー=約1.7円 2017年5月。)
▼前回の記事
朝5時に起床してガンジス川へ。
相変わらず宿の扉の鍵はしまっていたが、スタッフが起きてきて鍵を開けてくれた。
毎日ご苦労様。
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早朝のバラナシは涼しくて静かで、やはり心地がいい。
ってか、普通はこの状態が普通だと思うんだけど、
日中のバラナシがゴチャゴチャしすぎていて、もはやこの普通の状態が天国に感じられる。
バラナシではこの平穏な感じが普通ではないのだ。
ここで、昨晩のプージャで見逃していた炎を振りかざすお祈りをしている人がいた。
朝にもやっているのか。。
ただ、夜のプージャでは7人くらいが祭壇に並んで見世物のように行われていたのに対し、
朝のこのお祈りは1人で厳かに行われている感があった。
日が昇る前から、地元民たちが沐浴を開始している。
若い人達となると泳いだり飛び込んだりして、沐浴というか水遊びを楽しんでいるように見えた。
そして、今日もまた太陽が昇ってきて1日の始まりを告げる。
あの太陽、今は全然熱くないのに、
高く昇っていくにつれなんであんなにも熱くなっていくのだろう。。
昨日の記事でも述べたが、この時のガンジス川が一番綺麗に見える。
太陽の光に照らされたガンジス川は黄金に輝き始め、まさに聖なる水を浴びているように見える。
そういえば、今日はガンジス川日の出鑑賞ボートに乗ってみるつもりだったが、
昨日から相方の調子があまり良くないということで今日はやめておいた。
まぁ、アグラへ移動するのは明日の夕方だから、明日朝こそボートに乗ろう。
朝のガートでは頭や顔を剃っている人がたくさんいた。
6時過ぎごろ宿に戻り、体調の悪い相方は二度寝。
私はインド以降の旅のルートを必死で模索した。
インドの次はキルギスへ行くつもり。
そのあとは西へ西へ進んでいって、
ヨーロッパはもう行っているからトルコやエジプトの方へ進んでいくんだろうなと漠然と考えていた。
しかし、資金の底が見え始めている今、そのルートでちゃんと南米まで行けるのか?
その辺は一気に吹っ飛ばしてモロッコまで行った方がいいのか?
(モロッコは絶対に行きたい国だった)
一度スペインに入ってモロッコへ渡る方が安くないのか?
などなど、
とりあえずスカイスキャナーを駆使していろんな目的地の組み合わせの飛行機代を把握。
この時にはまだ結論は出せなかったが、
インド→キルギス→スタン系→ジョージア→バルセロナ→モロッコ
インド→キルギス→スタン系→ジョージア→イスタンブール→エジプト→モロッコ
インド→キルギス→カザフスタン→イスタンブール→エジプト→ヨルダン→モロッコ
など、幾つかの候補が出来上がった。
金銭的に、南米厳しいかなぁ。。
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9時過ぎ。
昨日同様、宿1階のカフェにてチャイブレイク。
ビッグポットを75ルピー(約127円)で注文。
ここで相方とこの先のルートについて少し話し合った。
ところでここのビッグポット、注ぐ時に100%こぼれる。
13時。
そろそろ昼飯を食べに外出。
向かう先は、先日徒歩で行った『Spencer's』というスーパーの近くにある
『IP Vijaya Mall』というショッピングモール。
▼IP Vijaya Mallの場所
ゴードウリヤー・チョーク(大きな交差点)でサイクルリキシャを拾う。
料金はもちろん交渉制。
最初は100ルピーと言われるが、交渉して2人で40ルピー(約68円)で落ち着かせた。
基本的にオートリキシャよりサイクルリキシャの方が料金が安いのだけど、
クソ暑い中ガタガタ道を客を乗せて漕いでいるサイクルリキシャの運転手の方が明らかに大変そう。
オートリキシャの方が早いし快適で、ガソリン台もかかるから高くて当然なのだろうけど。。
サイクルリキシャに乗っていると変に同情しちゃう。
13時30分。
IP Vijaya Mallに到着。
まぁまぁ大きそうなショッピングモールだ。
まず目に入ったのは洋服屋。
この時の相方は新しい洋服を買いたい衝動に駆られている時期だったから、
とりあえず真っ先にその洋服屋に入り服を物色していた。
結局洋服は何も買わず、モール内に入る。
しかし、どっからモールに入ればいいのかわからない。。
隅の方にあった入り口に入ってみるも、非常階段のような階段があるのみ。。
試しに非常階段を登ってみると、『これやってんのか?』って雰囲気の店がちょいちょいあった。
と言うか、どう見てもこれらは営業していない。
廃墟のような空間だった。
一体このモールはなんだったんだ?
ほとんどが閉店した潰れかけのショッピングモールなのか?
それともこれからリニューアルするためにこのような状態になっているのか?
とにかく、
並レベルのショッピングモールを想像していた我々はかなりショックを受けることになった。
メシ屋もあまりないので、昼飯もおあずけ。。
〜後半へ続く〜
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