今日は朝7時頃起床し、ドウロ川沿いへ早朝散歩をしてみた。
せっかく川付近の宿に泊まっているのだからこのくらいのことはしておきたかったんだなぁ。
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外は霧、というか曇り。
人も全然いない。
閑散としたカイス・ダ・リベイラ(ドウロ川沿いのレストラン通り)を少し歩き、川沿いに腰掛けボーと川を眺めた。
曇り空の下そんなことをしていてもすぐに飽きてしまう。
さっさと宿に戻って、今日はもう一眠り。
なんだか最近寝ても寝ても眠たい。。
相方がショッピングモールへ買い物へ行きたいというので10時頃宿を出た。
まずは朝食を取りにスーパーへ。
スーパーもショッピングモールもサン・カタリーナ通り付近にある。
それは我々がポルト前半に2泊した宿の近くだ。
本当に、あの場所は立地が良かったんだなぁ、今更ながらと思う。。
今泊まっているドウロ川付近の宿は立地がよさそうに見えて、正直意外とそうでもない。
近くにスーパーもないし駅もない。
それらへ行くにはドン・ルイス1世橋の上段の高さくらいまで急な坂道を登っていかなければいけない。
もう一度ポルトに宿を取るとしたら、私は絶対に川付近ではなくサン・ベント駅周辺を探すだろう。
ポルトの街を歩いてみて、なんだかんだその辺が一番便利な立地な気がした。
スーパーはポルトガルへ来てからおなじみのPingo Doce。
買ったものを食べれるイートインスペースがスーパー内に設置されているので、そこで朝食をいただいた。
今日もパステル・デ・ナタ(エッグタルト)は50%オフの1つ0.17ユーロ(約19円)。(毎日50%オフだけど。。)
それとヨーグルトを0.55ユーロ(約63円)、
パンを0.13ユーロ(約14円)で購入。
コーヒーが0.55ユーロ(約63円)だったが、確認するとそれはエスプレッソ。
『アメリカーノにして欲しい。』というと、意外と簡単にOKが出た。なんでも言ってみるものだな。
もちろん私の中では値段は同じで変更してくれたのだと思っていたのだが、
後でレシートを見るとしっかり0.85ユーロ(約97円)と打ち込まれていた。
価格が変わるならその旨を注文時に伝えておくれ。
朝食と言っても、食べる頃には11時を軽く回っていた。
スーパーを出た後は相方ご希望のショッピングモールへ。
ショッピングモールなんてこんなところにあるのか?
と思ってサン・カタリーナ通りを歩いていると、それはその通り沿いにあった。
このカラフルなデザインの建物がショッピングモールらしい。
VIA CATARINA という名前のショッピングモールだ。
▼VIA CATARINA(ショッピングモール)の場所
外観からは想像がつかないほど施設内は広かった。
最上階にはフードコートもある。
1時間くらいショッピングセンターをうろついた後、フードコートで昼食をとることに。
先ほど朝食を食べたばかりなので正直そんなに腹は減っていないが、
この後坂を下り川沿いの方へと行くとレストランの値段が跳ね上がるということを見越してここで軽く食べておくことにしたのだ。
いろいろと店はあったが、パスタが4.9ユーロ(約564円)〜という比較的安めのこの店をチョイス。
ここは注文をして目の前で作ってくれるタイプの店。
ほとんどこの男の人1人で一気に3人前を作るという流れ作業だ。
グリル、パスタ、サラダ専用のカウンターがあり、それぞれ床に線が引かれ並びやすくなっている。
色々と工夫して効率的に仕事をしているように見えたのだが、実際待っているとなかなか列は進まない。
早く進みそうに見えて、全然進まない。。
一回転するのにそこそこ時間がかかっていたので、気付けば後ろには行列ができていた。
ようやく出来上がったカルボナーラは麺がすごく柔らかかった。。
せめてタイマーでも設置してやればいいのに、麺の茹で具合は見る限り作り手の感覚に任せられているな。
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ショピングモールを出た後はドン・ルイス1世橋を渡りMosterio da Serra do Pilar へ向かった。
晴れの日の日中のポルトの綺麗な町並みをここから見下ろしたかったからだ。
そこへ行く途中のドン・ルイス1世橋からの景色は何度見ても綺麗。
無駄にカメラのシャッターを何度も押したくなる。
橋からの景色を目に焼き付けた後は、Mosterio da Serra do Pilar へ登った。
幸運にも、今日は霧がそこまで発生していなかったので昨日とは違いクリアな景色を見ることができた。
やはりドン・ルイス1世橋とポルトの町並みを一緒に見下ろせるこの場所が一番綺麗に見える。
ある程度景色を味わったら夕暮れを待つことなく川沿いへ降りた。
所々に猫がいて、我々に怯えるやつもいればこのよう人懐っこく身を委ねてくるやつもいる。
あんまり人懐っこくない黒猫を抱きかかえようとしたらおもいっきり手を引っかかれた。
ドウロ川沿いのレストラン街、カイス・ダ・リベイラはまだそんなに賑わっていなかった。
とりあえず、川沿いのカフェでコーヒーでも飲みながらゆっくりと優雅な時間を過ごそう。
私はアメリカンコーヒーを1.5ユーロ(約172円)で、
相方はサングリアを3.5ユーロ(約402円)で注文した。
無料Wi-Fiも完備されていてゆっくりと時を過ごすのにはもってこいの場所だった。
目の前の川沿いではいつの間にか青年たちが集まり何やらパフォーマンスを行っていた。
目の前でフリーコンサートまでしてくれるなんて、最高だな。
時が経ち、夕食どきになってくるとこのあたりは賑やかになってくる。
そろそろ、ということで、日が沈む頃に会計を済ませこのカフェを出た。
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川沿いを歩き良さげな場所を見つけて座り込みそこで夕食をとった。
今日の夕食はスーパーで買ったパン0.72ユーロ(約82円)とバナナ1本0.18ユーロ(約20円)。
最近はキッチンで何か作ってたくさん食べることが多かったので、久々のパン夕食だ。
しかしプレーンのパンだけでは全く物足りない。
食事というよりかは、とりあえずお腹に何かを入れる行為って感じ。
食事をした感が全くしない。。
食材はたくさん余っているので、本当にキッチンが欲しい。。
夕食を食べ終えたら宿に戻り適当に過ごし就寝した。
明日で予想外に長居してしまったポルトガルもついに最終日。
ポルト空港からオランダのアムステルダムへ飛びます。
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