2人で地球を旅行中。(カップル世界一周ブログ)

カップル世界一周ブログ。初海外が世界一周のアラサー女子と海外経験まぁまぁの20半ば男子の旅の東西南北世界見聞録。どこへ行くかはお金と気分次第。海外の情報や日々の生活を書き留めます。

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【旅の準備】世界一周バックパッカーの持ち物リストぜんぶ載せ 〜36カ国一緒に旅したモノたち〜『いる・いらない解説付き』

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 約400日間で36カ国

 

世界一周してきました。

(東南・中央・西アジア、ヨーロッパ、北米、中米、中東、北アフリカ

 

途中、一時帰国で買い足したものも含めて、

 

世界一周に実際に持って行った持ち物を解説付きですべて紹介します。

 

 

さらに、

 いるものあると良いものいらないもの

 

を、三色に分けて表記します。

 

これから旅に出る人などの参考になれば幸いです。

 

 

バッグ類

 

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最低でもメインバッグ、サブバッグの2つは必要でしょう。

メイン、サブ(小旅行ができるくらいの中くらいのリュック)、サブサブ(街歩き用の小さなバッグ)というスタイルの人も結構いました。

 

・メインバッグ

 

バックパックかタイヤ付きのコロコロか。

私は迷わずバックパックを選択。

相方はコロコロを持って行きましたが、片手がふさがるし悪路は転がせないし、、

結果的に、バックパックにしてよかったと思いました。

 

ノースフェイスのテラ65(65リットル)のグリーンを購入。

なんの不自由なく使用することができて満足です↓↓

 

 


・サブバッグ
 

 

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サブバッグに入れていたもの↑↑

 

盗難防止で前に掛けやすかったり、ものの取り出しのスムーズさを重視し、

リュックではなくワンショルダーのボディーバッグを選択しました。 

 

購入したのはNOMADIC(ノーマディック)というメーカーのワンショルダーバッグ

名前に『ノマド』という文字が使われている通り、『移動』をテーマにした製品開発をしているメーカーです。

 

防水、豊富な収納、タフ、デザインもいい。

壊れることなく使い勝手も良かったです。

11インチのMacBook Airも収納できます↓↓

 

 

・バッグカバー

 

 バックパックにかけるカバーです。

雨の日はもちろん、容易にファスナーを開けれないようにするという盗難防止にも役立ちます。

こだわりはなかったので、値段重視で安めのモノを選択。

サウスフィールドのザックカバー 45~65ℓ を購入。

旅中何度も使用しましたが、破れることもなく頑丈に役割を果たしてくれました↓↓

 

 


・食料バッグ

 

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調味料やパスタなど、主に食料関係を入れるバッグです。

自炊を頻繁に行うようになると少しずつ食材が溜まってくるので専用のバッグや袋があると便利です。

イオンで1000円くらいの安いのを買いました。

 

衣類

 

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実際、荷物の大部分を占めるのは服です。

暑い国も寒い国も行ってきたので、春夏秋冬対応できるよう用意しました。

とりあえず、ユニクロ最強説。

 

・Tシャツ(半袖)

×3枚

 

速乾性重視。

何度も洗濯し色落ちするのでお気に入りのTシャツは避けるべきかも。

 

 

・Tシャツ(長袖)

×3枚(内ヒートテック2枚)

 

寒いところへ行かなければなくても良いと思います。

 

 

・タンクトップ 

×1枚

 

主に寝巻きとして着用していました。

 

 

半ズボン

×3枚(内1枚はステテコ)

 

速乾性と機能性を求め、1着はコロンビアのモックヒルショーツを新調。

ポイントは速乾性と、サブで大きなポケットがついていること。

ポータブル充電器などもそこに入れられ、手ぶらで歩けるのは便利。

 

 

・長ズボン

×1枚

 

ユニクロのEZYジーンズを選択。

値段、履き心地、見た目を重視。

半ズボンでは入れない所(寺院やフォーマルな場)もたまにあるので注意。

 

  

・下着(パンツ)

×4枚

 

こまめに洗濯をすれば十分足りますが、洗濯を怠るとあっという間に足りなくなります。

 

 

・靴下×4セット

×4セット(くるぶし、長いのかく2セットずつ)

 

暑いところでは裸足にサンダル。

寒いところでは長い靴下に靴を履いていたので、意外とくるぶしソックスは使いませんでした。

 

ヒートテック 

上×2枚、下×2枚

 

寒いところへ行く場合は必須アイテム。

 

 

・ダウンジャケット

 

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旅人に人気なのはユニクロのウルトラライトダウンですが、私はあえてもうちょっと厚めのユニクロのダウンを持って行きました。

おそらくもう生産終了となっている、プレミアムダウンという商品。

ウルトラライトダウンに比べ若干大きく、重くなりますが、それでもコンパクト。

分厚いぶん暖かさも増し結果的にはこれでよかったなと思っています。

 

 

・ウィンドブレーカー兼レインジャケット

 

ノースフェイスのクライムベリーライトジャケットのブラックを購入。

ゴアテックス加工が施されているのでレインジャケットにもなります。

肌寒い時、ガチで寒い時、雨の時、、これは本当に重宝しました。

 

・パーカー 

 

要は羽織るものです。

外国の冷房の効き方は異常なので、何か羽織るものは必須。

 

 

・ニット帽&ネックウォーマー

 

寒いところではあると大変重宝します。

 

 

・水着

 

海やプールだけでなく、海外では温泉に入る時も水着が必要です。

ハンガリーコスタリカなど、意外と温泉に入る機会がありました。)

 

 

・サンダル

 

KEEN(キーン)のニューポートH2 のグリーンを購入。

旅人の間では人気の商品で、これを履いた人をよく見ました。

水陸両用なのでこれで海もに入れます。

臭くなるという評判は事実ですが、たぶんどの靴でもあんだけ履いて歩けば臭くなるでしょう。

 

 

・靴 

 

ナイキのスニーカーを持って行きました。

基本はキーンのサンダルで、寒いところでは靴を履いていました。

 が、スニーカーの方が格段に歩きやすく疲れにくいのは事実です。

 

貴重品

 私の場合、旅中に盗まれたのはイヤホンと余った外国紙幣2万円相当くらい。

 すごく大きな盗難はなかったですが、出会った旅人の話を聞くと、結構みんな何かしら盗られてます。

貴重品の管理には細心の注意を払いましょう。

 

・パスポート

 

何枚かコピーをとっておくといざという時に役立ちます。

 

 

・国際運転免許証

 

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私の場合、レンタカーでアメリカ横断することを思い描いていたので必須アイテムでした。

地元の運転免許センターで手続きをしてお金(3000円くらい)を払えば簡単に作れます。

アメリカの他にも、アイスランドやオーストラリアでレンタカーを借りる人が多い印象でした。

 

 

・財布

 

オシャレで高そうに見える財布は避けたほうがいいです。

サブバッグと同じくNOMADIC(ノーマディック)の折りたたみ財布を購入。

いい意味で高そうに見えず、チェーン付きで、収納は驚くほど豊富。

使いやすいので日本に帰国した今もこれを使っています。

 

 

 

 ・米ドル 

 

日本から離れれば離れるほど日本円の需要はなくなっていきます。

特に南米なんかでは日本円を両替できるところなんて稀。

できたとしても法外な手数料を取られます。 

全世界どこへ行っても需要があるのが米ドル

(自国通貨より米ドルが主流なんて国もあります。)

あらかじめ数百ドル用意しておくことをおすすめします。

 

 

・日本円

 

日本円も大事です。

特に東南アジアではATMより日本円を両替屋で交換したほうがはるかにレートがいい、ということがほとんどでした。

私は日本円を現金で10万円程度持って行きました。

もう少しあってもよかったかな、と思ったのも事実ですが、大金を持ち歩くのも考えものです。

 

 

・いろんな国のお金

 

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過去の海外旅行で余ったお金があれば持って行きましょう。

新たな国に入国した際、両替やATMを使用しなくても”とりあえず移動分のお金はある”、という状態はすごく心にゆとりが持てます。

*繰り返しますが、私はこれの一部を宿の個室で盗られました。。

 

 

・クレジットカード

 

私は 楽天カード(マスター)、三井住友ビザカード(ビザ)、セゾンカード(ビザ)の3枚を持って行きました。

たま〜にマスターカードが使えない店もあるので、その時は予備のビザカードで対応していました。

下記に登場する『プライオリティーパス』をお得にゲットするために、『楽天プレミアムカード』を作ることをオススメします。

 

 

・国際キャッシュカード

 

新生銀行のキャッシュカードを持って行きました。海外のATMで外貨をおろす際に使います。

しかし、新生銀行の場合毎回4%の手数料が取られてしまうので、途中からクレジットカードでのキャッシングという方法に切り替えました。

その場合、国際キャッシュカードはいらないかもしれませんね。

 

 

マイレージカード

 

ワンワールドスターアライアンス

基本的にLCCの利用が多くなるので、あまりマイレージは貯まりませんでした。

 

 

・プライオリティーパス

 

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これは必須ではないけど、必須レベル。

プライオリティーパスがあれば、世界中の空港のラウンジが使い放題です。

ラウンジでは飲み物や食事が用意されているので、飛行機の待ち時間を超有意義に過ごせます。

 

(▼例えばこんな豪華なラウンジが使い放題です。)

earthtravel.hatenablog.com

 

楽天プレミアムカード(年会費10800円)を申し込むと無料で作れるのでオススメです

 

 

 

・黄熱病予防接種のイエローカード

 

訪れる国によっては必須。

アフリカや南米などではこれがないと入国できない国があります。(ブラジルもそのうちの1つ。)

私は予防接種代を節約するためタイのバンコクのスネークファームで受けました。

 

earthtravel.hatenablog.com

 

 

・証明写真

 

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貴重品ではありませんが、あるといいと思います。

現地ビザを取る際に顔写真が必要な国が多々ありました。(カンボジアやネパールなど。)

過去に撮った証明写真の残りがあれば写真代を節約できます。

 

 

TSAロックナンキン錠

貴重品を守るもの。

TSAで4桁で価格が安いもの(1つ500円くらい)を選びました。(4桁と3桁では解除確率が全然違います。)

メインバッグに2つ、サブバッグに1つ、部屋のロッカーに1つで、私は計4つ持って行きました。

 

 

  

ガジェット(電子機器)

 

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 男心をくすぐるガジェット類。

あれもこれも持っていくと結構な重さになるので、なるべくコンパクトなものを選択して持って行きました。

 

・ノートパソコン

 

MacBook Air 11インチを購入。

コンパクトだけでど小さ過ぎない絶妙なサイズ感がちょうどいい。

スマホだけでも旅はできますが、ブログとかするなら必須アイテム。

情報収集もパソコンの方が圧倒的にしやすいです。

 

 

スマートフォン

 

iPhone6(メイン)と、昔使っていたiPhone5(サブ)を持って行きました。

メインが操作不能になった時、サブを持ってきて本当によかったと痛感しました。

 多くの国にとってiPhoneは高級品です。盗難などに注意しましょう。

 

 

・カメラ 

 

世界の絶景を写すのに、スマホのカメラだけでは少しものたりません。

私は ニコンCOOLPIX AW130 オレンジ を購入。

一眼レフは荷物になるな、と考えたので、どんな場面にも使える防水カメラを選択。

最近の防水カメラは画質もいいし、ズームも効くし、カメラとしてのクオリティーは申し分ないです。

(防水カメラ最強説)

 

 

・大容量ハードディスク

 

Transcendトランセンド)のポータブルHDD 耐衝撃 2TB を購入。

私たちが出会った旅人の大半がこれを使っていました。(取り間違い注意。)

写真データ管理、暇つぶしの時に観る映画などのデータ交換時によく使います。

 

 

USBメモリ

 

使用頻度は高くないですが、大きくないデータの交換や、PDFを印刷しに行く時に便利でした。

手軽なのが良いですね。

そんなに高いやつを買う必要はないと思います。

 


 

・ポータブル充電器

 

街中や長距離移動など、コンセントがないところで重宝。

ANKER(アンカー)の PowerCore+ 10050 QC3.0 を購入。

バッテリー容量10000Ah超えでこの手軽なサイズは素晴らしい。

iPhone6を約4回フルチャージできます。

値段もお手頃。本当に重宝してます。

 

 

・USB充電器

 

要はスマホの充電器ですね。正直iPhone付属のやつでも問題ないです。

でも私は ANKER(アンカー) 24W 2ポートUSB 急速充電器を購入。

USBをさせる箇所が1つと2つでは雲泥の差があると思います。

さらに便利なプラグ折りたたみ式。値段もお手頃。

充電系はアンカーが間違いないです。

 

 

・ライトニングケーブル

 

正直なんでもいいのですが、せっかくならアンカーで揃えてみました。

 

 

 

・ポータブルスピーカー

 

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これは必須じゃないが、持って行ってよかったもの。

ANKER(アンカー)の SoundCore Sport 防水Bluetoothスピーカー(またまたアンカー)

好きな時に、好きな音楽を、好きな場所で。

小さいのにパワフルかつ高音質。

防水&防塵なので、海やプールでも大活躍でした。

 

 

 

 ・イヤホン

 

ドミトリーや移動中など、あると便利です。

 

 

・海外電源変換アダプタ

 

 世界一周旅行者でこれを持っていないのは死活問題。

私は宿のコンセントに挿しっぱなしにして忘れてしまい、何も充電できなくなって顔面蒼白した経験があります。。

 

 

 

・延長コード

 

これがあればコンセントの位置が遠くても枕元でスマホを充電できます。

短すぎは不便。私の場合、さすところは3つあれば十分でした。

 

 

・変圧器

 

最近の電化製品は優秀なので、変圧器なんていらないそうです。

結構重い変圧器。一時帰国中に日本に置いてきました。

 

 

・ヘッドライト

 

これはいる場面に遭遇することなく、結局1度も使わなかった。。

キャンプとかするなら必須だと思うが。

  

 

洗面洗顔系日用品

 細々したものなので、上手に収納しましょう。

液体や髭剃りなどの刃物の機内持ち込みには注意しましょう。

 

 

 ・洗面用具

 

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持っていったものを箇条書きで書くと、

 

洗顔用具入れ 歯ブラシなどを収納。フックでその辺に引っ掛けられるがで便利でした。

・コンタクト2ヶ月分(基本メガネ生活だったが、海やプールの時はコンタクト必須)

・コンタクトの洗浄液(大3本+小3本)

・化粧水(海外は日本より乾燥しています。)

・歯ブラシ

・歯ブラシの予備(日本の歯ブラシは質がいい気がする。)

・歯磨き粉

小林製薬の糸ようじ(売っている国もありますが、日本ほど普及していなく質も悪い印象です。)

・髭剃り

鼻毛カッター(人と会う前は鼻毛チェック)

・爪切り

・綿棒

 

 

洗濯系日用品

 洗濯は基本は手洗いです。正直キツイです。

旅中、幾度となく洗濯機のありがたみを痛感しました。

 

 

・折りたたみバケツ

 

洗濯は基本手洗いなので、コンパクトな折りたたみバケツは必須。

ロゴスのソフトバケツアクアを購入しました。

 

 

・洗剤

 

洗濯用固形石鹸を持って行きました。

液体や粉よりコンパクトで長持ちするので。

なくなったら現地調達も可能です。

 


・洗濯紐・洗濯バサミ

 

宿の部屋に紐を張って干すのでヘビーユーズしました。

100均で十分。

 

 

・洗濯ネット

 

洗濯機を回す時に服を仕分けます。

着用済みの服を分けておくのにも使えます。

 

 

・ハンガー・S字フック

 

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コンパクトに折りたためるものが便利。S字フックもあると大変便利です。

100均で十分です。

 

風呂系日用品

 安宿には基本タオル、シャンプーなどは無いと思いましょう。

シャンプー・トリートメントなどの機内持ち込みには注意。

 

 

・タオル・バスタオル

 

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最初はフェイスタオル1枚と手ぬぐいしか持っていなかったのですが、さすがに体を拭くのには小さすぎました。

 

そして一時帰国中に買い足したのが、

COCOONコクーン)のテリータオルライトM グリーン

重力の7倍水を吸収できると言うだけあって、吸収率は半端ないです。

もちろん速乾性も抜群。

他の速乾タオルにはない柔らかくて優しい肌触りも購入の決め手です。

 


・手ぬぐい
 

 

ネット上では絶賛されていた手ぬぐい。

私の場合全く使い物にならなかったです。(これだけで体を拭くのは結構酷。)

『祭り』と書かれた手ぬぐいを持参したので、スペインのトマト祭りの時に見栄えが良かった、というメリット(?)はありましたが。。

 

 

・ボディーソープ/シャンプー・トリートメント

 

安宿には普通置いてません。

日本から適当なものを持って行き、なくなったら現地調達してました。

パンテーン、ラックス、シュワルツコフなどの外資系は海外でもよく売っています。

 

 

その他日用品

 日用品は上手に収納して持っていくのがコツです。

 

 

・腕時計

 

G-SHOCKをつけている旅人が多かった印象です。

私はエミネムとのコラボG-SHOCKを常時身につけていましたが、残念ながらエミネムだと気がついて触れてくれる人は皆無でした。。

 

 

 

 カラビナ 

 

さりげない便利さを発揮するのがカラビナ

部屋の鍵を腰にぶら下げるのにほぼ毎日使用していました。

インドではカラビナがめずらいしいらしく、あるトゥクトククドライバーから『くれ!』と、すごくせがまれました。

百均のものでいいから何個かあると値段交渉にも役立つかも?

 

  

・文房具類

 

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筆箱に、

筆ペンボールペン修正ペン印鑑シャー芯USBメモリクリップ、消しゴム

を入れてました。

(本当に必要なのはボールペンくらい。印鑑はまったく必要ありません。)

 

何かのお礼に筆ペンで字を書いて渡すと、外国人は喜んでくれましたよ。

 

そして私のオススメの筆箱はコクヨの『ネオクリッツフラット』。

薄くてコンパクトだし、ペン立てにも変身します。

 

 

・ノート 

 

メモをしたり、家計簿をつけたりするのに使いました。

小さい手帳くらいのが持ち運び便利です。

 

 

ジップロック

 

食材をまとめたり、石鹸や液体系を入れたりと、何かと重宝。

 

・圧縮袋

 

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かさばる冬服を圧縮するのに使いました。

相方は『あってもなくても変わらん』と言っていましたが。。

 

 

・メガネ

 

旅中、コンタクトはめんどくさいのでほとんどメガネで過ごしていました。

 

 

・サングラス

 

外国は日本より日差しが強いところが多いのであるといいです。

 

 

・虫除けスプレー

 

蚊が多いところでも意外と使わなかった。

が、備えあれば憂いなしといった感じで持っておいたほうがいいかも。

 

 

・押すだけベープ

 

これは必須。ワンプッシュで部屋にいる蚊が全滅します。

 

 

 

・トランプ  

 

長い移動時間とか待ち時間で暇つぶしになるかなーと思ったけど、結局1度も使わなかった。。

 

 

・寝袋

 

mont-bell(モンベル)のダウンハガー800 #5 を購入。

寝袋は賛否両論分かれるところらしいが、私は持って行って正解だと思っています。

車中泊や空港泊、宿の布団じゃ物足りない時に重宝。

モンベルの寝袋がコンパクトかつ保温性も高くていいと思う。

モンベルは日本の会社なので、意外と外国では売っていない。

 

 


・エアマット

 

mont-bell(モンベル)のコンフォートシステムエアパッド150 を購入。

寝袋ほど使用しなかったが、長時間のバスやフライト待ちとかの時にこれを地べたに敷いて横になれました。

500mlのペットボトルほどの手軽なサイズ感もいい。

 

 

 ・水筒

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コンパクトさに惹かれ、VAPUR(ヴェイパー)のアンチボトル 700ml を購入。

日本では頻繁に使ってたが、旅中は全く使わなかった。

水筒自体、ペットボトルで代用できてしまうからなかなか使わない。

 

 

 

スマホの防水ケース

 

海やプールへ行く時によく使ってました。

スマホだけでなく、少額のお金や部屋の鍵も入れて持っていけるので便利です。


  

調理系

 

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 正直、これからあげるもののたいていのものがなくても良いものです。

それでもアウトドアがしたくて、キャンプ道具のクッカーやバーナーまで持って行きました。

結局アウトドアをすることなく、あまり使用することはなかったのですが。。

 

 

・ライターorマッチ

 

キャンプをしなくても、宿のキッチンのガスコンロに火をつける時に必要な場面が多々ありました。

機内持ち込みは1つまでOK。逆に、預け入れ荷物には入れれないので注意

 

 

・アルコールバーナー

 

solostove(ソロストーブ)のソロアルコールバーナー 

キャンプを考慮に入れて購入。(1度もキャンプしてません。)

これで火を起こして調理します。

キッチンがなくてどうしても自炊したい時、私たちはたまに使ってました。

が、普通いらないでしょう。

 


・アルコール燃料

 

上記バーナーで火を起こす際の燃料。

ケンエー燃料用アルコール500mlを1本持って行きました。

そんなに火を起こす機会がなかったので1本で十分でした。

 

 


・風除け兼コンロ役

 

VARGO(バーゴ)のヘキサゴンウッドストーブ チタニウム を購入。

上記アルコールバーナーと組み合わせて使います。

 

 

 

・クッカー

 

mont-bell(モンベル)のアルパインクッカー14+16 を購入。

キャンプをしなくても、キッチンで米を炊く時に何度か使用しました。

宿に米を炊くのに適当な鍋がない場合が多いので。

あと、インスタント麺の器としても活躍しました。

 

 

・折りたたみナイフ 

 

OPINEL(オピネル)のオピネルステンレス #9 を購入。

果物をむいたりする時にあると便利。

宿のキッチンの包丁の切れ味は最悪なことが多いので、その時にも便利。

木の手触りとシンプルなデザインが気に入っています。

 

 

・マイコップ

 

snow peak(スノーピーク)のチタンダブルマグ 450 を購入。

ベタなスノーピークのマグカップだが、”シングルにするかダブルにするか”、”容量をどれにするか”、など悩みどころは多い。

保温・保冷力の高さでダブル。1度にたくさん飲み物を飲みたいので450ml。

と言う結論に私は至りました。

基本宿のコップで事足りるが、これで飲む飲み物は一味美味しくなる気がする。

 

 

 

 ・コーヒーミル 

 

E-PRANCEのものを購入。

コーヒー豆を挽く器具です。コーヒー好きは持ってる?

グアテマラを訪れた際コーヒーに少しハマってしまい、一時帰国中に買い足した1品。

最初は嬉しくて豆を挽いてましたが、途中からめんどくさくなって全く使わなくなるという王道のオチに終わりました。

 

 

・軍手

 

バーナーで火を扱うときに着用。

 

 

・まな板

 

別になくても問題ありません。

 

 

・トング

 

パスタなどをつかむ時に便利です。

 

 

・マイ箸

 

フォークやスプーンでも食べられますが、やはり箸が一番使いやすかったです。

調理時、食事時に『箸使いてぇ〜』ってなることも多かったです。

箸を使っているだけで外人から喜ばれることもありました。

 

 

・計量スプーン

 

全く使いませんでした。

 

 

・米の計量カップ

 

米を炊く時にあると便利。

 

食料

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 自炊をよくするつもりなら、最低限の調味料はあると良いでしょう。

(大抵のものは現地調達できますが。)

日本ならではのものは売っていても高いので、日本から持っていくほうがお得。

 

 

・日本米

 

外国で日本米は超レアです。

が、かなり重くて荷物になるので普通は持っていかないでしょう。

  

 

・調味料・インスタント食品

 

主に醤油、マジックソルトコンソメ、ガーリックパウダー。

長期間海外にいると必ず日本食シックになると思うので、

インスタント味噌汁、お茶漬けの素、ふりかけ、カレーのルーなど、日本の味を持っていくのも良いですね。

 

 

・粉のポカリスエット

 

月イチで体調を崩していた相方がよく飲んでいました。

体調を崩しやすい人はマスト?

 

 

 ・油

 

油や醤油などの液体類はカバンの中で漏れないようにペットボトルに入れ替えて持って行きました。

 

薬系

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 幸い大きな怪我も病気もなく旅を終えれたので、私の場合、お世話になったのはストッ

パ下痢止め1回とばんそうこう数回くらい。

『現地の病気には現地の薬。』という風にも言いますが、薬は備えあれば憂いなし系だと思って最低限は持っていくと良いと思います。

 

・胃腸薬

 

陀羅尼助(だらにすけ)を持って行きました。

正露丸ほど匂いがきつくないのが良いです。

 

 

・ストッパ下痢止め

 

長距離バスの中で腹痛に襲われ、1度だけ服用しました。

気休めかもしれませんが、いざという時あると安心します。

 

 


ビオフェルミン(整腸剤) 

 

 相方は病院でもらったやつを持って行きよく服用していたようです。

 

 

・絆創膏(ばんそうこう

 

止血にも役立ちます。

 


マキロン(消毒液) 

 

基本、どこの国も日本より不衛生だと考えましょう。

 

  

・痛み止め

 

頭痛、歯の痛み、生理痛に。

 

 

口内炎の薬

 

なると本当に辛い口内炎。美味しいものを食べる時だと辛さは倍増。

1食分でも早く完治させるために薬は有効です。

私は薬局のスタッフに『一番効くやつをください。』

と言って勧められた『ケナログA』という薬を持って行きました。

 

 

まとめ

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以上。

私が世界一周に持って行ったもののすべてです。(意外と多かった。。)

 

細かいところまで入れると100品前後あります。。

 

私の場合、

メインバッグが約14キロサブバッグが約5キロ食料バッグがたぶん5キロ以上

はあったので、

 

トータルだいたい25キロくらい

 

はあったということですね。

(食料バッグは米やパスタを消費するたびに軽くなっていきました。)

 

もちろん荷物はその人の旅のスタイルによっても変わってくるので、あくまでも参考までに捉えていただけたら幸いです。

 

 

あわせて読みたい

earthtravel.hatenablog.com

インド10日目〜いい宿に移動&ジャーマンベーカリーでディナー〜 世界一周325日目★

ジャイプールからインドの首都ニューデリーに移動してきた。

 

昨日は相方の虫歯を治すためこの旅中2度目の歯医者さんへ行ってきた。

 

ニューデリーを飛び出してオルガーオンという隣町まで行ったのに、結局虫歯を治すことはできず。

 

歯の治療のため長めに予定を取っていたニューデリーだが、わずか1日で用が済んでしまった。

 

今日はとりあえず宿を移動。

それ以外やることは決まっていない。

 

(1ルピー=約1.7円 2017年5月13日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝7時起床。

受付に電話して朝食を運んできてもらう。

朝食は玉子サンドとチャイだった。

 

パンが2重になっていてかさ増しされている。

 

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その後相方は次の宿探し。

私は次の目的地、キルギスへの航空券探しを開始。

 

今日は13日。

16日だと27000ルピー(約45900円)くらい

19日だと22000ルピー(約37400円)くらいで航空券があった。

 

さすがに19日までは長すぎるので、16日のチケットを購入。

 

間違えて『6ドルで価格をロックする』みたいなのに『はい』としてしまっていたみたいで、

一度戻ってもう一度手続きすると27000→29000に上がってしまっていた。。

 

マジでミスった。。

 

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10時。

相方が発見した良さげな宿へ直接行ってみる。

 

部屋を見せてもらうと、なかなか綺麗でよさげな宿。

気になる値段は、ブッキングドットコムだと1500円くらいで載っていたらしい。

 

(この宿、ブッキングドットコムには口コミなどほとんど情報が載ってなかった。ゆえに、直接この目で見にきたのだ。)

 

試しに直接値段を聞いてみると、『1500だ。』と言う。

 

一瞬納得してしまったが、これは円じゃなくてルピーだ。

 

『ちょっと待って、それだったらブッキングドットコムの方が安いよ。』

 

そう言ってブッキングドットコムの値段を見せると、

 

『これはタクスが入っていないからだ。』

 

とか言い始める。

 

しかし、タクス9%を入れても960ルピーくらい。

まだブッキングドットコムの方が全然安いじゃねぇか。

 

『もうブッキングドットコムで取るから、いいよ。』

 

そう言うとさらに値段を下げてくるが、1200だとか、1100だとか。。

 

この人たち、私が言っている意味わかってるのかな?

 

最後に、『じゃあ3泊するから3泊で2700にしてくれ。』

 

と言うと、すんなりオッケーしてくれた。

 

よく考えたら、3泊で2500とか2400ともっと大胆に値切れば良かったな、と激しく後悔した。

 

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その後元の宿へ戻り、11時30分ごろチェックアウト。

 

先ほど予約した宿に移動する。

 

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『Hhotel Oxford International(ホテル・オクスフォード・インターナショナル)』

 

先ほど交渉した通り、3泊で2700ルピー(4590円)。

1人1泊約765円計算。

 

前述した通り、当時ブッキングドットコムには詳しい情報があまり載っていなかったが、

この宿、だいぶいい宿だった。

 

▼ホテル・オクスフォード・インターナショナルの場所

 

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エアコン付きのダブルルーム。

エアコンは外気を冷やすやつじゃなく、ちゃんとしたエアコン。

 

清潔感があり、タオルも付いている。

 

そして何に感動したかって、ワイファイの速さが尋常じゃなく速かった。

 

今までのインドのワイファイ環境がクソすぎたため、この感動はヤバかった。

 

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トイレとシャワーも綺麗。

水温水圧も問題なし。

 

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ポットや水も無料で付いていた。

 

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食事のメニューがあったが、おそらくこれは有料だろう。

 

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綺麗な部屋に満足。

 

とりあえず冷房ガンガンに効かせ、サックサクなWi-Fiに癒され、 ポットでお湯を沸かしベトナムコーヒーで一息いれる。

 

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15時。

あまり部屋から出たくなかったが、近くのマックへ昼食を取りに行く。

 

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マックエッグ。25ルピー(約42円)。(税抜き)。

これは安い。

 

でも、具は玉子と玉ねぎのみ。(マヨネーズは抜きにしてもらった。)

ちょっと寂しい。

 

ハーブみたいなのが入っててクセのある味。

 

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マックチキン。87ルピー(約148円)。(税抜き)

 

平べったいチキンナゲットみたいなのとキャベツがモリモリ挟まっている。

(こちらもマヨ抜き)

 

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シメにはやはりソフトクリームを30ルピー(約51円)で注文。

 

ソフトクリームは美味しいけど、まぁそろそろ、マックでの食事はいいかな。

 

日本でも基本マクドナルドが好きじゃない私は、インドのマック2回目にしてそう思った。

 

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その後は宿に直帰し、また引きこもり状態。

 

涼しくて、綺麗で、ワイファイサクサクだと外出が非常に億劫になる。

 

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19時50分。

アグラで出会ったテツヤさんと再開して晩飯を食べに行く。

 

夜になると相当な人混み。

 

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やってきたのはメインバザールにある『GERMAN BAKERY(ジャーマンベーカリー)』。

 

▼ジャーマンベーカリーの場所

 

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メニュー。

 

50ルピーで美味しいカレーが食べれるという情報につられここへ来たが、

どうやらそれは昔の情報。

 

今ではガッツリ倍額の100ルピーくらいからだった。

 

そのほか全体的に、決して安くはない感じのメニューが揃っていた。

 

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チキンカレー195ルピー(約331円)

ビリヤニとかいうインド風炊き込みご飯240ルピー(約408円)

パラタとかいうのを40ルピー(約68円)で注文。

 

カレーはそんなに辛くなく美味しかった。

インド風炊き込みご飯のビリヤニも問題なく美味しい。

 

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会話をしながら食事を楽しんでいると、突然目の前の通りでファイヤー。

 

地元民と、欧米人も混ざってなんかやってたが、一体あれはなんだったんだ?

 

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23時45分。

結構喋り込んで、ジャーマンベーカリーを出た。

 

帰りに駄目押しのケーキを食べて行こうとしたが、流石にこの時間ではケーキ屋さんは閉まっていた。

 

それにしても、町はこの荒れよう。。

 

これがインドの首都です。

 

 

明日は外出たくないけど外出たいなぁ。

(暑いから外出たくないけど、部屋に缶詰はいやだから外出はしたい。)

 

インドにいる時は常にそんな複雑な気持ちを抱いて1日を終えていた。

 

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インド9日目〜ジャイプールからニューデリーへ電車移動&インドの歯医者さんへ〜 世界一周324日目★

思いの外短い滞在となってしまったジャイプールを離れ、

今日は始発列車でインドの首都ニューデリーへ移動する。

 

(1ルピー=約1.7円 2017年5月。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝5時に宿をチェックアウト。

支払いをしたんだけど、細かいお釣りがなかったみたいで20ルピー多めにお釣りをくれた。

いつも多めに取られることに対し警戒しっぱなしなので、まさかの多めにくれたことにびっくりした。

20ルピーつったら、インドではまぁまぁデカいぞ。

 

オートリキシャを捕まえ、ジャイプール駅まで100ルピーで交渉してみる。

しかし、『今はモーニングタイムだから120だ。』と言って強引に荷物を乗せようとしてくる。

 

結局、その流れに負けてジャイプール駅まで120ルピー(約204円)で向かうことに。

 

先ほど手に入れた20ルピーが早くも消え去ってしまった気分だ。

 

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5時20分。ジャイプール駅に到着。

早朝にもかかわらず結構人がたくさんいた。

 

荷物検査をし、プラットホーム2へ。

 

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売店でチャイを10ルピー(約17円)で買って電車を待つ。

 

始発ということもあり、全く遅延することなく電車は出発した。

 

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今回の座席クラスは『CC』というエアコン付きの寝台じゃない座席。

夜を明かさないので、寝台の必要がない。

 

ちなみにチケットは昨日ジャイプール駅の外国人専用窓口で購入。

1人485ルピー(約824円)だった。

 

 ▼前回の記事の後半で紹介

earthtravel.hatenablog.com

 

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電車内では水や食料を売る人が通路をうろちょろしていた。

相方は朝食としてハンバーガーを購入。1個30ルピー(約51円)だった。

 

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味は微妙らしい。。

箱の画と全然違うし。

と言うか、ベジバーガーなのに画にはガッツリ肉が入っている。

 

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しばらくすると今度はラッシー売りがやってきたので、試しに買ってみた。

これも1つ30ルピー。

 

そしてこれもあまり美味しくなく、市販のラッシーって感じだった。

 

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11時15分。

5時間ちょいでインドの首都ニューデリーに到着。

 

と、思いきや、、

 

GPSを見てみると、ここはニューデリー駅ではない。

しかし周りの人々は全員電車を降りていく。

 

試しにその辺の人に

『この電車はニューデリーまで行くか?』と聞くと、

 

『ここが終点だ。市街地まではリキシャを使え。』

 

そう言われた。

 

後で確認してみたら、確かにチケットにはこの駅行きと示されていた。

 

▼終点だった駅『Delhi Sarai Rohilla』

 

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駅を出るとリキシャ祭り状態。無数のリキシャが我々を出迎える。

 

メインバザールまで5キロくらいの距離なので、2人で100ルピーで交渉する。

 

頑張っても200150、中には500だとふっかけてくるやつもいたが、

そういうのはサッサと切って100で応じてくれる人を探す。

 

リキシャがたくさんいるとこういう強気な交渉ができるからいい。

 

そのうち100でオッケーしてくれるリキシャが現れたので、それに乗り込みメインバザーへと向かった。

 

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11時50分。

メインバザーにある今回の宿に到着。

細い道で、すごくわかりにくいところにあった。

 

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今回の宿は『VINTAGE INN(ヴィンテージ・イン)』

 

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部屋は狭くて小汚い感じはあるが、そこまで悪いものでもない。

 

朝食とエアコン付き。

2人で1泊950ルピー(約1615円)。

1人1泊約807円計算。

 

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シャワーはまぁまぁ汚かった。

 

水からは土とサビの臭いがひどく、浴びない方がマシだった。

 

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12時20分。外出。

 

実は、ニューデリーに到着したらまずやらなければならないことがあった。

 

それは、世界一周出発当初から相方を悩ませ続けている虫歯治療のため歯医者さんへ行くことだ。

 

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徒歩でニューデリーのメトロ駅へ。

 

荷物検査とトークン購入でものすごい大行列ができていた。

こんなんでちゃんと荷物検査できてんのか?ってくらい人が押し寄せる。

 

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インド人に必殺横入りをされないようピッタリと間を詰めて列に並ぶ。

 

そして、1人片道60ルピー(約102円)でトークンを購入。

 

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地下鉄もぎゅうぎゅう詰めだったが、進むにつれて次第に人が減っていった。

 

こうなればインドという感じは全くなくなり、のどかな電車移動を満喫できた。

 

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14時。

電車を乗り継ぎ、かなり郊外の方までやってきた。

 

と言うか、ここはもうニューデリーを飛び出してグルガーオンという隣町だった。

 

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今回相方がお世話になる歯医者さん。

一応ネットで調べ、日本語が通じるところを調べたらしい。

 

ドイツのフランクフルトの歯医者さん以来、2度目の海外歯医者さんだ。

earthtravel.hatenablog.com

 

▼日本語が通じる歯医者さんの場所

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いい感じの静かな雰囲気。

冷房も効いているし、ウォーターサーバーもあるし。

 

用の無い私はここでしばらく疲れを癒す。

 

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女性の歯医者さんで、旦那の関係で昔日本で働いていたらしい。

それゆえ、日本語もベラベラ。

しかし、ちょっと訛りが強くてところどころ聞き取りづらいところがあるのも確か。

 

レントゲン撮って軽く治療して、3日間くらい様子を見てまだダメだったらまた来てって感じで治療終了。

治療費は2000ルピー(約3400円)。カード払い可能。

 

もっとガッツリ治療してもらいたかった相方はあまり納得していない様子だった。

 

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16時。

ニューデリーのメインバザールに戻ってきた。

 

先ほどの歯医者の周辺には飯を食うところがなさすぎたので、腹が減った。

 

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とりあえずテキトーな店で腹ごしらえ。

 

入ったのは『Wow Cafe』とかいうカフェ。

 

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メニュー。

日本食があった。

 

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そして、傍らには辛ラーメンの山。

 

たぶんここは韓国系のカフェだ。

 

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チキンカレー160ルピー(約272円)ナン40ルピー(約68円)を注文。

 

『ナンが足りねぇ』、と思ってチャパティーを10ルピー(約17円)で追加注文。

 

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そのタイミングで、ナンが遅れてもう1枚追加された。

一度に出せよ。。

 

ローカルの店ほどでは無いが、カレーは辛かった。

メラメラと胃袋が燃える感じ。

 

 

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17時30分。

徒歩でニューデリーの中心地へやってきた。

 

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結構栄えていて、H&Mもあった。

 

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中でも、結構なq人だかりができていたこの店に目が止まった。

 

どうやらミルクティー屋さんだというが、これ、普通のミルクティーとはちょっと違う。

 

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みんなが飲んでるのはミルクシェイク1本80ルピー(約136円)。

 

意外と高いが、それでも地元民たちもたくさん集まっている。

 

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気になったので買ってみた。

このように素朴感のある瓶に入っていて、

マンゴー、パイナップル、ストロベリー、チョコレートなどいろんなフレーバーがありカラフル。

 

私はマンゴー味をチョイス。

 

想像よりも濃い味ではなかったが、甘くて美味しい。

そして何より冷たいというのがいい。

 

カレーで燃えていた胃袋を一気に冷却した。

 

ちなみに、飲み終えた後瓶は返却しなければならない。

 

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そんなことは知らずに、瓶を持ったままその後マクドナルドにやってきた。

  

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先ほどのミルクシェイクに続き、私はここでチョコレートブラウニーアイスも注文。

 

完全にジャイプールのアンベール城前に寄ったカフェが引き金になってる。

 

連日の猛暑のせいで、冷たくて甘いもの中毒に陥ってしまった。。

 

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その後もしばらくあたりを散策して宿に戻った。

 

まだまだ冷たくて甘いものが飲みたい欲求にかられていたが、我慢。。

 

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それでも、水は必要。

水を買ってがぶ飲みして欲求を満たす。

 

これだけ水分を取れば晩飯など食う気が起こらず、今日は早めに就寝した。

 

▼次回記事 

earthtravel.hatenablog.com

 

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インド8日目②〜【世界遺産】アンベール城観光 in ジャイプール〜 世界一周323日目★後編

現在インドのジャプール。

 

風の宮殿水の宮殿と見学してきて、

お次はジャイプール観光のハイライト、アンベール城を散策する。

 

(1ルピー=約1.7円 2017年5月。)

 

▼前回の記事 

earthtravel.hatenablog.com

 

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13時。

水の宮殿からバスに乗り、アンベール城に到着。

 

おー。

岩山と同化しているみたいでなかなかデカく見える。

 

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アンベール城の周りには万里の長城みたいな城壁があった。

 

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先ほど風の宮殿前のカフェの人が言うには、

この時期は13時〜15時が一番暑くなる時間帯とのこと。

(昨日は44℃を超えたらしい)

 

そして現在時刻は13時。

 

一番最悪な時間帯にアンベール城観光に来てしまったみたいだ。。

 

たまらず、入り口付近の売店で水を20ルピー(約34円)で買う。

 

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そしてクソ暑い中長〜い階段を上っていく。

 

どのくらい暑いかって言ったら、

真夏に暖房ガンガンの部屋でストーブ焚いてはんてん着てこたつで丸くなってる感じ。

 

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ようやく階段を上りきり、チケット売り場でチケットを買う。

 

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アンベール城の入場料は外国人観光客1人500ルピー(約850円)。

学割で100ルピー(約170円)。

 

この差はデカイ。。

 

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まず最初にあるのがガネーシャ門。

これは世界一美しい門と称されているらしい。

 

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中央部分にヒンドゥー教の『富の神様』ガネーシャがいることからガネーシャ門と呼ばれている。

(ゾウさん)

 

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全体的に淡いピンク色で、繊細な彫刻やペイントが施されていて綺麗。

確かに、世界一美しいと言うだけのことはある。

 

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あまりの暑さにガネーシャ門付近の日陰で休んでいると、

いきなりインド人が我々の間に座ってきて自撮りを始める。

 

バラナシでもそうだったが、本当にインドにいる間はバシバシ写真を撮られた。(勝手に)

有名人の気分になれて嬉しかったかと言われれば、全くそんなことなく、常時苦笑いが浮かぶ。

 

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ガネーシャ門から城内に入り、テキトーに散策。

綺麗な庭園。

 

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『ジャイ・マンディル(勝利の間)』

 

綺麗な幾何学模様と共に小さなガラスが壁や天井に散りばめられている。

 

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このガラスは電気がなかった時代、室内を明るくするためにした工夫だという。

 

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そしてここはガネーシャ門の真上の部分。

裏側までしっかり綺麗なデザインが施されている。

 

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アンベール城からの景色。

やっぱり万里の長城みたいに見える。

 

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アンベール城は迷路みたいな複雑な通路がいっぱいあり、順路というものがない。

この猛暑の中テキトーに歩き回るというのはかなりしんどかった。

 

そして、あるところにはコウモリの群れが潜んでいて悪臭が漂っている。

ちょっと怖かった。

 

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謎のハイヒールオブジェ。

 

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こちらは宮殿内の食事を作る時に使用していた釜。

デカイ。

 

これで大量のカレーを煮込んでいたんだろうな。

 

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城内にはカフェや現代美術のギャラリーなどもあり、意外と充実していた。

 

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14時50分。

アンベール城見学を終えたらバスで一気にジャイプール駅まで行った。

 

駅までは1人20ルピー(約34円)かかった。

 

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15時20分。

ジャイプール駅到着。

 

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駅から見て右斜め前のところに電車チケットオフィスがあった。

 

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外国人専用窓口もここにあった。

 

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まずは用紙に必要事項を記入。

わからないところはスタッフに聞きながら記入する。

 

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ジャイプールからニューデリーまでの電車チケットを購入。

出発は明日早朝6時。

つまり、今日がジャイプール最終日になるということだ。

 

思いの外、ジャイプールには短い滞在となってしまったな。。

 

料金は1人485ルピー(約824円)。

座席クラスは『CC』とかいうの。

 

たぶんエアコン付きの、寝台じゃない普通の座席のことだと思う。

 

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16時。

難なくチケットを購入し、美味しいと評判のラッシー屋さんにでも行ってみることに。

 

バスに乗り込むと誰もいない。ラッキー!

 

と思ったけど、このバス、人がある程度集まらないと出発しない。

 

特にこの時のこのバスは、

そこそこ人が集まってるのに客引き係がしぶとく人を集めようとしていてなかなか出発しない。

 

バス内にエアコンはないので、人が集まるに連れ蒸し風呂状態になっていく。

 

もう十分客が集まっているのに、まだしぶとく客引きを続ける客引き係にだいぶ腹が立った。

 

もう出発して、次のところで新たな人たちを拾った方が絶対に効率がいい。

 

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ラッシー屋さん周辺まで行くと言われたバスは、案の定全く違う方向へと向かっていく。。

 

結局風の宮殿付近で下車し、ラッシーは諦めることにした。

やはりインド人の言うことは簡単に信じてはならない。

 

そして向かったのは旧藩王の宮殿、シティーパレス

 

しかし、シティーパレスは有料で入場料が400ルピー(約680円)かかる。

(学生は200ルピー)。

 

外から見る気満々だった我々だが、残念ながら外から見れるところを発見できず、

結局とぼとぼと宿へ帰ることとなった。

 

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帰る途中、チャイ屋で一息いれる。

 

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一杯5ルピー(約8円)というのは今の所の最安値。

 

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チャイ屋のキッチン。

 

インドで腹を壊すという話はよく聞くが、チャイを飲んで腹を壊したという話はあまり聞かない。

 

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17時30分に宿に戻りテキトーにくつろぎ、晩御飯には昨夜同様モンベルのクッカーで米を炊いた。

 

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今日は醤油と出汁を入れて炊いてみた。

おいしいけど、おかずが欲しい。。

 

その後ニューデリーでの宿泊地探しに時間を使うが、いいところがなかなか見つからず。

なんか、ニューデリーの安宿はブッキングドットコムの評価が低いところが多い。

 

なかなか宿が決まらないと、疲労と時間を浪費している感に襲われイライラしてくる。

 

結局、休憩を挟んで宿が決まったのは深夜2時過ぎ。

 

明日(というか今日)は4時起きの予定だったので、もうそのまま寝ないことにした。

 

ニューデリー行きの電車は朝6時発だ。

 

▼次回記事(歯医者さんへ) 

earthtravel.hatenablog.com

 

▼あわせて読みたい

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インド8日目①〜風の宮殿と水の宮殿【ジャイプール観光】〜 世界一周323日目★前編

昨日、アグラからジャイプールまでバス移動してきた。

 

今日は風の宮殿水の宮殿アンベール城など、ジャイプールの街を観光しようと思う。

 

(1ルピー=約1.7円 2017年5月11日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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朝4時とか5時に目を覚ましていたが、眠りの誘惑に負けて2度寝、3度寝。。

結局起きたのは7時ごろ。

 

シャワーを浴びるも、チョロチョロしか出ないしお湯も出ない。

 

昨晩相方がシャワーを浴びた時には『天国や〜』って言ってたけど、

全然天国じゃないじゃないか。。

 

その後部屋でダラダラ。

外出がめんどくさい。

このまま沈没したい。。

 

部屋の居心地が良すぎるとこうなっちゃうからいかんな。

 

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10時40分。

沈没したい気持ちにむち打ち外出。

ピークからしたらまだそこまで暑くないが、日本ならこれでも猛暑レベル。

 

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この一帯が『ピンクシティー』と言われている所以は、このピンク色に塗られた建物群にある。

 

1876年にヴィクトリア女王の息子がジャイプールを訪問した際、

建物をピンクに塗ってもてなしたことが起源となっているらしい。

 

正直、我々が想像していたよりも茶色に近いピンクだった。

 

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11時。

風の宮殿の裏側に到着。

 

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どうやらここは内部に入るための入り口。

外国人観光客は200ルピー(約340円)。

 

風の宮殿に入るつもりはなかったので、ここはスルーした。

 

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反対側に周ってみると、ぬりかべのようにそびえ立つピンク色の建物があった。

 

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これこそ風の宮殿(ハワー・マハル)だ。

大きすぎて収まりきらない。

 

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道路の反対側に行き全体を見学。

すごい迫力だ。

 

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無数にあるこの小さな窓から、宮殿の女たちは外から姿を見られることなく外の様子を眺めていたという。

 

そして、

窓がたくさんあることによって風が通り、暑さを和らげ涼しい状態を保つ構造になっていることが『風の宮殿』の名前の由来となっている。

 

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風の宮殿を眺めていると後方から英語で話しかけられる。

 

もちろんインド人で、

『上の建物から風の宮殿を眺めてみないか?もちろん無料でさ。』

と言ってくる。

 

怪しい条件はしっかりと揃っているが、たぶん建物の上はカフェ。

 

最悪何か食うか飲むかしていってもいい。腹減ったもん。

 

ということで、そのいかにも怪しい誘いに乗って建物を上がることにした。

 

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建物の頂上からは風の宮殿が綺麗に見渡せた。

 

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ジャイプールの街並みも見渡せる。

 

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ここはやはりカフェだった。

 

『何か飲んでく?』

 

そう言われたので、席に着きドリンクを一杯いただくことにした。

 

いらなければ普通に断れそうだったが、単純に何か飲みたい気分だったので飲んで行くことにした。

 

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メニューを見て驚愕。

 

高い。。

 

せめてコーラ50ルピー(約85円)くらい。

 

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渋々、相方はコカコーラを50ルピーで注文。

私は炭酸飲料が飲めないので何も頼まなかった。

 

この値段、日本とそんな変わらないんじゃね?

 

って思っていると、そんな心境を知ってか知らずかインド人たちは

 

『日本は物価が高いんだろ?コーラ1本いくらくらいだ?150ルピーとかか?』

 

と聞いてくる。

 

”このサイズなら1本100円以下で買えるよ。。”

 

そう思ったが、めんどくさかったのでテキトーに

 

『80くらいかな。』

 

と答えておいた。

 

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カフェの人たちはアンベール城への行き方を教えてくれた。

それは風の宮殿近くのロータリーからバンバン出ているらしい。

 

想像していたよりも小さいローカルなバスに乗り込む。

 

運転手と客引き兼集金係の2人1組でバス1台を回していて、

客引きに『アンベール?』とか聞いてそうなら『乗れ乗れ。』と言ってくる。

 

一応バスの番号によって行き先が決まっているみたいだが。

 

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バスにエアコンはない。

1人10ルピー(約17円)で乗れた。

 

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11時55分。

アンベール城へ行く途中、観光名所の水の宮殿(ジャル・マハル)があったので途中下車する。

 

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あの湖のど真ん中に浮かぶ宮殿が水の宮殿(ジャル・マハル)

 

もともとは王族の夏の保養地だったらしい。

 

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申し訳ないが、どう見ても廃業して沈んだホテルのように見えてしまう。。

湖の周りにはゴミがいっぱい捨ててあって臭いし、、なんか残念。

 

ちなみに水の宮殿は5階建てで、水上に見えているのはほんの一部なのだという。

 

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12時。

この時間になると暑さはピークに達しようとしていた。

もっと早く宿を出ればよかったと後悔。

 

このままアンベール城へ行ったら暑さと空腹で死ぬ。

とりあえず水の宮殿前にあったガソスタに併設しているカフェで涼むことに。

 

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カフェ内のメニューは予想通り高いが、日本に比べたらまだ安い。

 

ドリンクとフードのセットを注文するが、フードはないと断られる。

 

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仕方がないので170ルピー(約289円)のコーヒーフラペチーノみたいなのを注文。

なかなかの出費だが、この暑さとダルさを少しでも吹っ飛ばしたいので奮発した。

 

味は甘くて抜群にうまい。

冷房もガンガン効いていたので、その中で飲む冷たくて甘い飲み物はサイコーだった。

 

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12時45分。

一生カフェから出たくない気分だったが、意を決して外へ。

 相変わらずムンムンして溶けそうな暑さ。

 

また少し水の宮殿を見学し、再び10ルピーでバスに乗り込みアンベール城へと向かう。

 

〜後半へ続く〜

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インド7日目②〜ジャイプール到着&ホテルの部屋で自炊〜 世界一周322日目★後編

タージマハルの街アグラから、バスでジャイプールを目指していた我々。

 

エアコンなしのローカルバスのようなバスだったが、

すごく辛いわけでもなく、無事ジャイプールに到着することができた。 

 

(1ルピー=約1.7円 2017年5月10日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

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17時15分。

アグラから約7時間ほどジャイプールに到着。

 

バスはジャイプール駅南側の道沿いに停まった。

 

▼バスが停まった場所

 

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我々が予約している宿はピンクシティーと呼ばれるエリアにあるので、

偶然方向が同じと言う韓国人青年とリキシャをシェア。

 

ピンクシティーまでは150ルピーだと言う。

 

『インド人の友達がいる。150ルピーが高いというのは知ってるが、それでも良い。』

 

韓国人青年がそうドライバーと話をまとめて、スムーズにリキシャに乗り込んだ。

 

少しでも高いとすぐに値引き交渉をしてしまう我々とは対照的。

 

すごくスムーズで気持ちの良い取引を目の当たりにして、ちょっと見習わなきゃな、と思わされた。

(今朝のチャチャとのこともあるし)

 

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途中、リキシャドライバーは『10分待ってくれ。プレイ、プレイ。』

と言ってリキシャを停めてどこかへ行こうとする。

 

”は?”

 

と一瞬思ったが、韓国人青年はすぐに状況を察する。

どうやらお祈りの時間なのらしい。

 

そんな状況を瞬時に察知し、

とっさに『I respect you.』という言葉を発した韓国人青年に私はリスペクトだ。

 

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18時。

我々の宿に到着。

 

『Pandya Niwas』という名前の宿。

 

一見宿とはわかりづらい。

 

▼Pandya Niwasの場所

 

 

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外観や受付の感じからは『ハズレかな。。』という雰囲気しか伝わってこなかったけど、

扉を開けると部屋はすごく綺麗だった。

 

まるでビジネスホテルのような綺麗さ。

 

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外気を冷やすやつじゃなく、ちゃんとしたクーラーがついている。

効き具合も良好。

 

冷蔵庫もついているのでいつでも水をキンキンに冷やせる。

 

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洗面台、トイレ、シャワーも今までとは比べ物にならないくらい立派で綺麗。

 

水温・水圧も問題なしで、すぐにシャワーを浴びた相方は『天国だ。』と言っていた。

 

これで2泊2人で1800ルピー(約3240円)。

1人1泊約810円計算。

 

インドの1泊としては少々高めだが、このクオリティーを考えたら十分安い。

 

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今日はもう疲れたので外へ出たくない。

外で食べると言ってもどうせナンとかカレーばっかで食欲がわかない。

 

と、いうことで今日は部屋で自炊をすることに。

 

一時帰国後から持ってきたキャンプセットが久々の登場(沖縄以来。。)

 

そして何より、重くて仕方ない日本米がようやく減ることが嬉しい。

 

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燃料用のアルコールで火を起こし米を炊く。

 

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ご飯が炊けたらベトナムのおばさんに買ってもらったシーチキンの缶詰を取り出す。

おばさん、ありがとう。

 

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ご飯にシーチキンと醤油をかけ、ねこまんま風に仕上げた。

 

これがめちゃくちゃうまい。

久しぶりに食べる日本米に超感動した。

 

やっぱ日本米最強だな。

 

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20時50分ごろ。

一応フラッと外を散歩してみるが、特に面白いことはなくすぐ宿に引き返す。

 

ちょっと気持ちが悪いのは先ほど米を大量に食べたからか、

それとも昨日のマハラジャバーガーの後遺症がまだあるのか。。

earthtravel.hatenablog.com

 

 

飯よりも、冷たい飲み物を無限にガブガブ飲んでいたい。

 

この傾向は、夏バテか。。?

 

▼次回記事(風の宮殿と水の宮殿)

earthtravel.hatenablog.com

 

 

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インド7日目①〜アグラからジャイプールへバス移動〜 世界一周322日目★前編

現在タージマハルで有名な街、アグラ。

昨日タージマハルを観光してきたので、もはやこの街に長居する理由はない。

 

今日はアグラから西へ約250㎞ほど行ったところにある街、

ジャイプールへバスで向かう。

 

ジャイプールまでの所要時間は約7時間。

 

(1ルピー=約1.7円 2017年5月11日。)

 

▼前回の記事

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朝8時頃起床。

昨晩、クーラーが壊れて効きが悪くなり、暑さで何度か目が覚めた。

朝方には完全停止していた。

 

昨日のおっちゃん、ちゃんと修理できてないじゃん。。

 

まだ朝だからそこまで暑くなっていなかったし、もうチェックアウトなのでスタッフは呼ばずに我慢することにした。

 

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受付へ行き『朝食はあるか?』と聞くと、『ネクストプロパティーにある。』という。

姉妹店か。

 

そこへ行き朝食の値段を確認すると、

簡単なビュッフェ形式で1人220ルピー(約374円)。

 

高いのでここでの朝食は諦めた。

 

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9時。

そして、先日寄った『Taj Plaza』というホテルのレストランへ足を運んだ。

 

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最初は普通のメニューを渡されたが、

すぐに『あっ、こいつら前に来たやつらだ。』と気付いたのか新たなメニューを持ってきてくれた。

 

そう。ここのレストランには自称『スタッフ用』という安いメニューがあるのだ。

 

しかしスタッフ用メニューには朝食メニューが書かれていなかったので、結局最初に持ってこられたメニューを見る。

 

それでも、

『朝食セットは上から順に80、120、180ルピーに割り引いてあげる。』

 

と優しく言われた。

 

まったく、何のためのメニューなのだか。。

 

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相方は120ルピー(約204円)でコンチネンタル朝食セットを注文。

 

しかし、

それは小さなトースト4枚、バターとジャム、ちょっとしたフルーツとチャイだけのすごく寂しいものだった。

 

いくら安くしてくれたとはいえ、120ルピーでこれはちょっとショック。

 

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私はオムレツ+2トースト50ルピー(約85円)チャイ25ルピー(約42円)を注文。

 

オムレツは予想以上に大きくてボリューミー。

しかし、トースト2枚がなかなか提供されない。

 

スタッフに聞いてみると、トーストはオムレツの中にある、と言いだす。

 

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本当だ。

オムレツをめくってみるとトーストが2枚姿を現した。

だからオムレツがふっくらボリューミーに見えたのか。。

 

しかし、不思議と厚いオムレツを食べている感覚。

なかなか斬新なカサ増し料理だ。

 

チャイも美味しかったので、なかなかいい朝食だった。

 

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10時。

先日チャイをおごってくれたリキシャドライバー、チャチャがバス乗り場まで送ってくれる。

そこまで100ルピー(約170円)だというので、そんなに高い値ではない。

 

先日しきりにカラビナを欲しがっていたチャチャにカラビナを見せて値段交渉しようとすると、

『ハハー!俺はもうカラビナを手に入れたんだ!』と言ってご機嫌だった。

 

そんな時、テツヤさんがタージマハルから戻ってきて見送ってくれた。

そして、チャチャが持っていたカラビナは実はテツヤさんのもので、いつの間にか取られていたことが判明。

 

どうやらチャチャの仲間のドライバーが取ったらしい。。

『怖っ』て思った。

 

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そうなれば再び私にチャンスが巡ってくる。

カラビナを出してチャチャに交渉を持ちかける。

 

しかし、チャチャはあまりいい反応を示さず、

『普通そういうのはくれるぞ。』

みたいなことを言い、なんか微妙な空気になってしまった。。

カラビナを取り上げられてご機嫌斜めになっちゃったのか。。?

 

先日『100ルピー払うからくれ。』と言われ完全に立場が逆転していたことに、

どうやら私は気を良くし過ぎていたみたいだ。

 

常にぼったくってくるイメージがあるインド人だが、この時は私がちょっとやりすぎたかな、と反省した。

 

相手がインド人とか関係なく、

誰に対しても気持ちよく交渉できるようになりたいな、と反省した。

 

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10時15分。

まずはジャイプール行きのバスチケットを売っている旅行会社に到着。

ここで1人300ルピー(約510円)でバスチケットを購入。

クレジットカードは使えず、キャッシュオンリー。

 

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その後バス乗り場へ。

バスターミナルというか、道端にバスが停まっている感じだった。

 

先ほどやり過ぎたことに対する己への罰として、100ルピーと一緒にカラビナもチャチャに手渡した。

チャチャが『しめしめ』と思ったかどうかは知らないが、この際相手の気持ちは関係ない。

自分がこれでよし、と思えばこれで良いのだ。

 

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11時30分のチケットだったが、10時30分のバスに間に合ったのでこれに乗る。

バス車内はこんな感じ。

めっちゃローカルなバスじゃん。

 

今回の移動に関しては深く調べず、全てチャチャと話をして決めた手段。

 

最初は電車でジャイプールへ行こうとしていたが、チャチャ曰くバスのほうが良いと。

バスでも全然危なくないというのでバスでのジャイプール行きを決めたのだ。

 

このクソ暑いアグラで、エアコンがないというのが不安。

 

(後から人に聞くと電車で500ルピーぐらいだったというので確かにバスの方が安いか?)

 

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しばらくするとバスのスタッフが、

『大きな荷物は下に預けろ。1個につき100ルピーだ。』

と言ってきた。

 

最初は冗談かと思って笑って済ませていたが、しつこく言ってくるのでどうやら本気のようだ。

 

『自分で持ってるから預けなくて良いよ。』

 

そう言っても、

『それは大きいから預けなきゃダメだ。』

 

と言ってしつこい。

 

仕方がないので、1人100ルピー払って荷物をバスの下に預けた。

結局、チケット代と荷物代でジャイプールまでは1人400ルピー(約680円)になった。

 

ぼられている可能性は十分にある。

乗る前にチャチャに確認しとけばよかった。。

 

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14時10分。

バスは休憩所に立ち寄った。

 

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こちら、男子トイレ。

 

インドのバスではその辺の大地がトイレ代わりとなり、

女性もその辺で用をたすことがしばしばらしいので、これでも囲いがある分まだマシな方。

 

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食料など売られていたが、我々は特に何も購入しなかった。

 

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バスの車内はハエが多くてうざかった。

 

ガタガタ過ぎないが良いとも言えない、中途半端な悪路を進んで行く。

 

途中ところどころで人を乗せながらで、

気づけばバスは満席状態となっており、立ち乗りの人で溢れかえるほどにもなっていた。

 

そして懸念していた暑さだが、午前中は窓を開けていれば気持ちいい風が入ってきてそこまで暑くなかった。

 

しかし、12時を回ってくると風が熱風に変わっていきどんどん暑くなっていった。

 

〜後半へ続く〜 

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インド6日目②〜インドのマクドナルドでマハラジャ・バーガー〜 世界一周321日目★後編

世界遺産タージマハルで有名な街、インドのアグラ。

 

今朝は早起きしてタージマハルを観光。

人は少ないし涼しいし、タージマハルを観光するなら早朝がオススメ。

 

その後宿に戻り暑さをしのいでいたが、そろそろ重い腰をあげ外出する時間になった。

 

インドのマクドナルドへ昼ごはんを食べに行こう。

 

(1ルピー=約1.7円 2017年5月9日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com 

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14時過ぎ。

昼ごはんを食べにようやく外出。

 

朝に比べて外はクソ暑い。

日差しがジリジリ、湿気もありもわっと、余裕で45℃くらいあんじゃね?

ってくらい暑い。

 

バラナシより全然暑いと思えた。

 

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15時。

猛暑の中徒歩で到着したのは TDI MALLと言うショッピングモール。

 

▼TDI MALLの場所

 

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このショッピングモールにはマクドナルドがあるのだ。

インドにいる間に、一度はインドのマクドナルドを経験しておきたかった。

 

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店内。

『インドでマクドナルドは立派なレストラン的存在で、お客さんも正装をしてくる』

 

そんな情報を確かめるためにマックにやってきたのだが、店内に特にそのような雰囲気はない。

 

まぁ、インドにしては特別荒れた感じもないし、日本のマックと同じような雰囲気だ。

 

『インドのマック=高級レストラン説』はひと昔前のことだったのか?

それだけインドの経済が成長してきているということか?

 

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インドのマクドナルドは店員の接客もよかった。

なんか、久々にちゃんとした(インドにしては)店を見た。

 

もちろん、クレジットカード使用可能。

 

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メニュー。

 

ハンバーガー1個25ルピー(約42円)〜64ルピー(約108円)

ポテトのSが55ルピー(約93円)

 

ほどなので、日本のマックの感覚からするとやや安い。

 

でもインドの平均月収は日本よりもずっと低いものだろうから、

インド人にとってはやはり安い食べ物ではないのだろう。

 

ちなみに、ヒンドゥー教徒が多いせいか牛肉を使ったメニューは見られなかった。

 

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注文したのは、インド名物(?)

『チキン・マハラジャ・マック・バーガー!』150ルピー(約255円)+TAX。

 

私は単品。

相方はミール(セット)にしてポテトとジュースがついてきた。

ミールの値段は235ルピー(約399円)+TAX

 

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オープンザボックス。

 

崩れないように紙が巻いてある。

 

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巻かれている紙を取るとこんな感じ。

キャベツがボロボロ溢れるほどボリューミー。

 

インパクトありまくりなマハラジャバーガーに思いっきりかぶりつく。

 

そのお味は、、

 

 

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マハラジャだ。

 

 

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超ボリューミーで、ひとくちひとくち胃袋にドカンとお見舞いされる感じ。

 

特にチキンがうまい。

マヨネーズみたいなのがたっぷり入っていて、マヨネーズ嫌いの私には少々ツラかったが。。

 

そしてかぶりつくたびにそのマヨネーズが溢れ出すので、食べ終えた時には手はベトベト。

 

セットにしなくても、十分腹にたまった。

 

まさにマハラジャ(大王)だ。

 

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マハラジャをお見舞いされた後はソフトクリームでお口直し。

25ルピー(約42円)+TAX

 

タイのマックでもヘビーオーダーしていたこのソフトクリーム。

インドにもあって嬉しかったが、やはりタイの方が量的にも味的にも値段的にも上手だった。

 

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しばらく涼んだ後は、いざショッピングモール内へ。

 

が、しかし。

まさかのほとんどの店が閉店状態。閑散としている。

 

ポツポツと営業している店はあるが、エスカレーターは動いてなくてエアコンも効いてない。

 

まさにゴーストショッピングモール。

 

バラナシのショッピングモールもそうだったけど、インドのショッピングモールはこんなんばっかなのか?

earthtravel.hatenablog.com

 

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16時。

近くのメガマートという店へ行ってみるが、ローカルなデパートと言った感じ。

廃墟と化したショッピングモールよりは数十倍楽しめた。

 

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外は本当に、尋常じゃなく暑い。

マハラジャバーガーのせいか、なんか気持ちも悪い。。

 

そんな時にラクダが歩いていると、余計暑く感じてしまう。

 

何度もリキシャの勧誘に会うが、我々は意地で徒歩で宿まで戻った。

もう、外に出たくない。。

 

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17時に宿に戻ると、エアコンが壊れたとか言って部屋の変更を余儀なくされた。

 

テレビ付きの部屋になり、すでにエアコンも効いている状態。

猛暑の中歩いてきた我々にとってはナイスな出来事だった。

 

荷物移動が少々めんどくさかったが。。

 

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移動した部屋でしばらくくつろいでいると、ベッドが汚れいることに気づく。

ホコリがたくさんのっている。

 

何だろうと思い上を見上げると、エアコンからホコリやゴミがバンバン吹き出ているではないか。

 

”汚ったね!”

 

しかもだんだんエアコンの効きが悪くなっていき、たちまち部屋内はサウナ状態になっていく。

 

たまらずスタッフを呼んでエアコンの不具合を訴える。

 

するとスタッフはベッドの上のホコリをペッペッと手で払って、

『どうだ。』的なドヤ顔を見せる。

 

『いやいや、そうじゃないんだよ。いや、まぁホコリも確かにそうだが、エアコンが効いてなくて暑いんだよ。』

 

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そのうちに修理のおっちゃんが来て見てみると、どうやら何かのパーツが折れていたらしい。

修理には時間がかかるので、またもや部屋移動。

 

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結局、さっき移動したばかりの部屋に逆戻り。

何なんだこの無駄な往復は。。

 

この部屋のエアコンも修理中だったが、修理のおっちゃんが即効で修理してくれた。

 

『10分で終わる。』と言って30分以上かかっていたが。

 

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20時。

ラッシーを飲みに行こうと外出すると、宿すぐそばの商店前でテツヤさんが子供達と戯れてた。

 

どうやら今日はこの女の子の誕生日らしく、『今から家に来ないか?』と誘われている最中だったらしい。

 

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しばらく我々も一緒に戯れていると、裏路地にある子供達の家に招待された。

 

家と言っても家の中ではなく、なぜか家の外に椅子が並べられ、そこに腰掛けるよう言われる。

 

何だこれ?(笑)

 

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そこは子供達の両親がやっている商店の前。

両親も出てきて、子供達が両親を我々に紹介する。

 

この中の11歳の男の子が英語に達者で、商店の前を誰かが通ると

『ヘイ!何が欲しい?』と言って英語で話しかける。

 

そして結構な高確率で皆何かを買っていく。

 

この男の子、将来有望だな、と悟った。

 

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私が持っているカメラを渡すと子供達はすごく喜び、いろいろなものを撮ってはしゃいでいた。

その姿を見て我々も楽しくなる。

紙飛行機などでも遊び、すごく楽しい時間を過ごせた。

 

最後に『お金をくれ』とか『何か商品を買ってくれ』とか言われるのかなぁ、、

なんてことを頭の片隅で考えていたが、結局そういうことは一切なく笑顔でバイバイした。

 

ただ単に我々と遊びたかっただけなんだな。

 

こういう時、ほんと何を信用していいのかわからなくなる。

ただ、信用してみないとこういう楽しい時間は過ごせない。

 

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21時。

テツヤさんも一緒に今朝行こうとしたけど閉まっていたラッシー屋さんへ。

 

タージマハルのすぐ近くにある『SHANKARA VEGIS RESTAURANT』。

 

▼SHANKARA VEGIS RESTAURANTの場所

 

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メニュー。

 

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私はバナナラッシー60ルピー(約102円)チャイ20ルピー(約24円)を注文。

 

バナナラッシーはすごくうまい。

インドで飲んだラッシーで一番うまかったかも。

(インドでそんなにラッシー飲んでないけど)

 

チャイはジンジャー強目のピリッとした味。

まぁ、うまい。

 

昼間のマハラジャバーガーが効いているのか、私はこれだけで十分だった。

  

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こちら、相方が注文したチーズナン50ルピー(約85円)。

 

予想に反し、チーズはナンの上にのっていた。

 

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宿へ戻る途中、また先ほどの商店前に立ち寄る。

 

子供達はもう寝ていたみたいだが、我々が来たことを知ると何人かが外へ出てきた。

女の子は外の荷台みたいなところで寝ていて可愛かった。

 

先ほどとは違い、今度は主にリキシャドライバーなどの大人たちと絡むことになった。

中でも積極的だったのがラッキーとかいう男。

 

半分以上何を言っているかわからないが、とにかく自分に仕事が舞い込んでくるように必死でアピールをしてくる。

まぁ、悪い奴ではなかった。

 

楽しかったが、今日はもう疲れていたのでキリのいいところで退散。

 

火照りを取るため水のシャワーを浴び、ストレッチをしてから就寝。

 

明日はここアグラから約250㎞ほど西へ行ったところにある街

ジャイプールへバス移動する。

 

▼次回記事(ジャイプールへ移動) 

earthtravel.hatenablog.com

 

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earthtravel.hatenablog.com

インド6日目①〜早朝タージマハル観光&高級ホテル見学〜 世界一周321日目★前編

バラナシからアグラに寝台列車で移動してきた我々。

 

アグラ観光の目玉といえば、言わずと知れた世界遺産タージマハル。

おそらくタージマハルがなければアグラを訪れる観光客は激減するだろうってくらい。

 

今日は早起きして、そんなアグラ観光の目玉、タージマハルを観光してこようと思う。

 

(1ルピー=約1.7円 2017年5月9日。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com 

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朝5時30分頃起床。眠すぎる。。

 

タージマハルの営業時間は日の出から日の入りまでと結構アバウト。

 

この時期(5月)のアグラの日の出が5時30分くらいなので、もうタージマハルはオープンしている。

 

ちなみに、金曜日は定休日なので注意しよう。

 

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眠い目をこすりながら外へ出ると、おはようの挨拶の代わりにサイクルリキシャの客引き。

 

『タージマハルまで50ルピーでどうだ?』

と朝から道行く人々にあいさつしている。

 

そして、アグラのサイクルリキシャは無駄に風船などの装飾が施されていた。

 

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タージマハルまでは十分徒歩圏内なので、もちろんリキシャはお断り。

 

タージマハルまで行ってチケットを購入するもんだと思っていたが、

どうやら我々の宿の近くにもチケット売り場がある様子。

 

とりあえず道行く人に付いて行った。

 

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徒歩数分で公民館みたいなところにたどり着き、みんなその中へ入っていく。

 

本当にこんなところでタージマハルのチケットが売っているのか?

 

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中に入ると、本当にこんなところでチケットが売られていた。

しかも全然列できてないし。

 

タージマハルのチケットを買うために行列に並ぶという話を聞いていたので、これはラッキーだ。

 

場所がいいのか、朝早かったからなのか?

 

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とにかく、難なくタージマハルの入場チケットを購入。

料金は1人1000ルピー(約1700円)。

水1本と靴カバー付き。

クレジットカードは使えず、現金のみ。

パスポートの提示はなかった。

 

タージマハルの入場料は2016年の4月に大幅値上げされ、

750ルピー(約1275円)→1000ルピー(約1700円)になった。

 

ちなみにインド人の入場料も値上げされ、

20ルピー(約34円)→50ルピー(約85円)になった。

 

100ルピーあればそれなりの飯が食えるインドの物価を考えると、1000ルピーは飛び抜けた値段設定だ。。

 

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チケットを買って徒歩でタージマハルへ向かう。

猿がたくさんいた。

 

タージマハル入り口では荷物検査がある。

この手荷物検査が結構厳しくて、相方のカバンに入っていたマッキーと印鑑が引っかかった。

 

危険物じゃないし、何がいけないんだ?

 

どうやら、

タージマハルに落書きをされる可能性があるからダメとのことだった。

 

まさかそんな。。

 

結局、近くのおみやげ屋さんに相方のカバンは預けてもらう。

一応、ロッカーは無料だということも確認しておいた。

 

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まず最初にあるのが大楼門。

赤砂岩づくりで高さは約30mある。

 

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大楼門内からもうタージマハルが見えている。

 

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大楼門を抜け、ドーンとタージマハルがお出まし。

 

まだ朝早いので人が少ないし、気温もそんなに暑くない。

 

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タージマハルはムガル帝国第5代君主のシャー・ジャハーンが愛妃ムムターズ・マハルのために建設した廟。つまりはお墓だ。

完成は1653年。

 

ヒンドゥー教のイメージが強いインドだが、ムガル帝国はイスラーム王朝。

つまりこのタージマハルもイスラーム文化の建築物になる。

 

写真一番右側の塔が1本工事中だが、そんなに気にならない。

 

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とりあえず、広大なタージマハル敷地内を散策。

 

庭は広くて、建物は宮殿のように立派で、とてもこれがお墓だとは思えない。

 

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今にもマハラジャが出てきそうな雰囲気。

インドを象徴する建物だな。

 

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タージマハルの真下までやってきた。

 

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ここでチケット購入時にもらったシューズカバーが登場。

タージマハル周辺をうろつくにはこのようにシューズカバーをしなければならないのだ。

 

バリューチケット用と一般チケット用の順路があり、我々はバリューチケットの方。

1000ルピーも払っているのだから当然だ。

  

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タージマハル側から見た大楼門。

 

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タージマハルの内部は撮影禁止。

 

内部は綺麗な外観とは裏腹、薄暗かった。

 

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内部周りの壁には、外壁と同じように細い蔓と花のような模様が見られた。

それとアラビア文字みたいなのがバーって書かれて模様になっている。

この文字はイスラム教の聖典、コーランなのらしい。

 

中央には2つの墓が、これまた繊細な模様の大理石のフェンスで囲まれていた。

 

ど真ん中にあるのがおそらく王妃ムムターズ・マハルの棺。

そして向かって左側にズレてあるのがシャー・ジャハーンの棺だろう。

 

本来シャー・ジャハーンは対岸にあるマターブ・バーグの位置にタージマハルに似せた自分自身の黒い廟を建てる予定だった。

 

しかしそれが失敗に終わってしまったので、シャー・ジャハーンの棺は愛妃の隣に置かれたのだろう。

 

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とりあえずタージマハルの周りをぐるっと一周してみた。

 

想像していたよりも、タージマハルは白じゃない。

眩いばかりの純白をイメージしていたせいで、ちょっと薄汚れているように見えてしまった。。

 

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帰り際、タージマハル見納め。

まだ朝の7時45分だというのに、もう暑い。。

どんどんと暑さが増していくのが体感としてわかる。

 

人もどんどん増えていくし、やっぱタージマハルを見学するなら日の出と共にがいいだろうな。

 

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相方が預けておいたカバンもお土産やから無事回収。

特に何かを買わされるようなこともなかった。 

 

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8時。

その後相方が行きたいと言っていたラッシー屋さんへ。

 

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しかしその店はまだやっていなかったので、テキトーな店に入って朝食をとった。

 

▼YASH CAFEの場所

 

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メニュー。

 

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80ルピー(約136円)の朝食セットを注文。

オムレツはペラペラ。

チャイは味薄くてまずい。

トーストは4枚だが小さくて薄い。

4枚田の字に並べてやっと日本の食パン1枚分に相当すんじゃねぇか?

ってくらい。

 

とにかく、あまり満足いく朝食とはならなかった。

 

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ちなみにこのカフェでは映画が無料で観れるという変わったサービスがあった。

 

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9時。

カフェを出て、宿近くにある超高級そうなホテルに寄ってみた。

 

▼超高級そうなホテルの場所

 

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まるでイスラームの宮殿のような作りで、宿泊者以外は入れないような雰囲気がぷんぷん漂っている。

 

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『今度宿泊しようか考えているんだけど、ちょっと見学してもいいかな?』

 

そう言って入っていくと、

 

『ラウンジとテラスなら自由に見てもいいですよ。』と快くOKしてくれた。

 

(おそらくこんな小芝居を打たなくても普通に見学はできると思う。)

 

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豪華なラウンジ。

 

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超豪華なテラス。

本当、アラブの石油王でも住んでいそうな超豪華な宮殿みたい。

 

我々はしばらくここに宿泊している気分になって高級ホテル見学を楽しんだ。

もちろん、ここのホテルでバッチリとトイレも済ませといた。

 

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ちなみに1泊のお値段は、

ダブルルーム1泊で17100ルピー(約29070円)+TAXだという。

 

思ったほど高くないのは、さすがインドの物価ということだろうか。

 

部屋を見ていないのでわからないけど、

ロビーやラウンジ、テラスを見る限りだと日本ならもっとしてもおかしくなさそうだ。

 

それならもしかして、、と思い、朝食のみの値段を聞いてみると、

1人1650ルピー(約2805円)+TAXだと。

 

あわよくば朝食だけ食べにこようと企んだが、1食3000円の朝食はさすがに高いな。

 

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高級ホテルを見てからだと、自分たちが泊まっている宿がだいぶしょぼく見えてしまう。

到着当初は『すごい綺麗〜』とか言って喜んでいたのに。。

 

さぁ、部屋に戻ってもまだ時刻は朝の10時。

朝イチにやることを終わらせちゃうと、やはり1日にかなり余裕が出るな。

 

日記を書いたり、ちょっと寝たり、ダラダラ過ごしながら結局14時すぎまで部屋にいた。

 

〜後半へ続く〜

earthtravel.hatenablog.com

 

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インド5日目②〜マターブバーグからのリキシャドライバーにチャイ奢らせる〜 世界一周320日目★後編

バラナシからアグラへ寝台列車で移動してきた。

 

アグラの第一印象は、バラナシに比べたら整然としていて綺麗。

しかし、バラナシよりムンンムンしていて暑い。

 

とりあえずそんなところだろうか。

 

遅めの昼ごはんを食べ一息入れた後は、

夕日が綺麗だというタージマハルの対岸にあるマターブ・バーグという庭園へ足を延ばす予定。

 

(1ルピー=約1.7円 2017年5月。)

 

▼前回の記事

earthtravel.hatenablog.com

 

 

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17時30分。

再集合したら早速目の前にいたリキシャに捕まる。

 

夕日が綺麗なスポットはタージマハルの対岸にある『マターブ・バーグ』という英国式庭園。

 

そこまで3人で90ルピーとか120ルピーとか、3人で割りやすい値段で交渉してみるがなかなか成立しない。

 

ドライバーからは

『往復で、1人100で300ルピーだ。』と言われる。

 

そこをなんとかと値切って、3人で250ルピーまで下がる。

 

『それだったら3人で割りやすく240にしてくれ。』と言うと、

 

『オンリー10ルピー!』とドライバーは言い出す。

 

とっさに相方が、

『10ルピーあったらチャイが飲める!』と言うと、

 

ドライバーは

『チャイぐらい俺が買ってやる!』と言い返してきた。

 

我々はすかさずそこに付け込んだ。

 

『よし。じゃあ3人で250ルピーでチャイおごりな。決定!』

 

”言っちゃった。。”

 

的な、なんとも言えないような反応のドライバー。

 

私はそんな様子のドライバーの手を取り、握手を交わして半ば強引に話をまとめた。

 

正直あまり期待はしていないが、本当にチャイをおごってくれたら面白い。

 

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18時。マターブ・バーグに到着。

大回りして行ったので結構遠かった。

 

そして、予想外だったのはマターブ・バーグへの入場料。

1人200ルピー(約340円)と、意外と高かった。

 

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マターブ・バーグはタージマハルの対岸に位置する英国式庭園。

 

タージ・マハルはムガル帝国第5代君主シャー・ジャハーンが、愛妃ムムターズ・マハルのために建設した廟。

 

白いタージマハルに対し、

シャージャハーンは自らの黒い廟をここマターブ・バーグに建てようとするが、

結局それは計画だけで終わってしまう。

 

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庭園だけでなく、ムガル帝国時代の遺跡も残っていた。

 

普通なら立ち入り禁止エリアがありそうなものだが、ここには特にそんな規制はない。

ズカズカと遺跡内に足を踏み入れることができる。

 

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そして出ました。タージマハル(裏側)。

 

綺麗だという夕日を見に来たのだが、よく見ると太陽はタージマハルとは全然違う方向にある。

 

この時初めて、タージマハル越しの夕日が綺麗なのではなく、

夕日に照らされるタージマハルが綺麗なのだな、と言うことに気がついた。

 

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しかし、残念ながらこの時は曇り空。

太陽の輝きは非常に弱いもので、タージマハルが夕日に照らされ赤く輝くことはなかった。

 

そうなると、とりあえずこの庭園や遺跡を散策。

 

湿度はめちゃくちゃ高いし、

昼間に食ったカレーが胃の中で燃えてて体の中からも火照ってる感じ。

 

じめじめホテホテで動く気力は奪われ、その辺の木陰で小休止を余儀なくされる。

 

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19時前になるとマターブ・バーグのスタッフから閉園のお知らせが。

閉まるの早。。

 

リキシャに戻ると、ドライバーが

『次はどこへ行きたい?』と聞いてきた。

 

すかさず『チャイ!』

 

と答えると、

 

『チャイは3人で30ルピーだ。高いよぉ。。』

 

と、笑いながら嘆いていた。

 

そしてしばらく宿方面へトゥクトゥクを走らせていると、

突然『バザールへ行かないか?』と誘ってきた。

 

いまいち何を言っているのかわからなかったのでテキトーな反応で流していると、

トゥクトゥクを停めてこう言い出した。

 

『よし。チャイはおごってやる。

その代わりに今からバザールへ行こう。

服やお茶など、お土産品がたくさん売られている。

見るだけでもいいから、2軒寄らせてもらう。

欲しくなかったら何も買わなくていい。

1軒につき10分くらい滞在してくれたらチャイをおごってやろう。』

 

そう提案をしてきた。

 

我々が事あるごとにチャイチャイうるさいから、ついに折れたか。

 

ちょっと怪しい提案だが、

何も買わなくてもよくてチャイが飲めるなら、と、その提案を受け入れることにした。

 

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バザールへ行く前にATMに寄ってお金をおろす。

もちろん、何か買うつもりなど毛頭ないバザールのためにおろすのではない。

 

明日見学予定のタージマハルのために現金を下ろすのだ。

タージマハルはクレジットカード払いができないらしいからな。

 

まだインド滞在は長引きそうなので、2万ルピーくらいを1度におろしておきたい。

 

しかし、

どこのATMもマックス1万ルピーまでとか、ひどいところではマックス2000ルピーまでのところもあった。

 

仕方がないので1万ルピー(約17000円)をおろしてからバザールへ向かった。

 

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19時。

一軒目のバザールに到着。

 

主に服や雑貨、お茶など、お土産の定番品が揃っている店だった。

客は我々以外に誰もいない。

とりあえず、ここに10分間滞在して耐えなければならない。

 

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何も買うつもりがなくても、どういうわけかいろいろなものを見ていると物欲というものが湧いてくる。

 

私はこの時インドのお茶に興味を持ったのだが、

そんなに高いものではないしこのくらい買ってあげてもいいかな、と思えてきてしまった。

 

すかさずそこに店員が営業をかけてくる。

 

結構ゴリゴリと営業してくるが、その表情は笑顔で柔らかさがある。

冗談もうまく、こちらの冗談にも乗ってくれて楽しめる感じ。

 

『お前、タイの Tシャツ着てるな。タイで買って、何でインドでは買わないんだ?』

とか、

『高くない。ちょっとちょっとプライスね。』

とか、

『お前ネパール人に似てるな。』

とか。

 

インド人とネパール人の違いはよくわからないが、、

 

とにかく、

営業はかけられるが笑顔で『ノー。』と言ってやり取りができる和やかな雰囲気。

 

何となく『買ったら負け』的な変な対抗心も生まれてきて、結局何も買わずにこの場をやり過ごした。

 

それでも、店員たちは笑顔でさよならしてくれて、とても楽しい10分間を過ごせた。

 

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その後すぐに2軒目に到着。

1軒目と同じような店かと思いきや、今度は高級感漂う宝石店みたいな店構え。

 

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宝石以外にも、おたかそうな代物がずらりと並んでいた。

これらは我々には縁のないものだし、店員も全くゴリゴリこない。

 

傍らでは中国人っぽいおばちゃんたちが強気の値段交渉をしているので、

店員は我々にかまってくることはなく非常に居やすかった。

 

これは、10分なんて余裕だな。

 

まぁ10分なんて誰が計っているわけではないので、テキトーな時間に店を出た。

 

結局2軒行って何も買わなかったけど、

それでもこのドライバーにはマージン的なのは入るのだろうか?

 

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『さぁ、次はどこに行きたい?』

 

と聞かれたので、元気よく『チャイ!』と答えた。

 

このリキシャに乗っている間、一体何回『チャイ!』と言っただろうか。

 

そしてついに、リキシャは超ローカルな小さなチャイ屋に停車。

ドライバーは我々3人に本当にチャイを1杯ずつご馳走してくれた。

 

リキシャのドライバーからチャイをおごってもらうなんて、新鮮すぎて面白かった。

 

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チャイができるのを待っている間、ドライバーはテツヤさんが持っていたカラビナに食いついた。

 

どうやらインドにはカラビナはなかなか売っていないとのことで、

リキシャの鍵をぶら下げるのにどうしてもカラビナが欲しいのだという。

 

ドライバーは猛烈な勢いでそのカラビナを譲ってくれとせがんでいた。

 

『俺ら友達だろ?友達ならそのカラビナを俺にくれよ。』

 

と、意味のわからない交渉まで始まる始末。

お前はジャイアンか。。

 

『ダメだよ。日本では安くても100ルピー(約170円)以上はするんだよ。』

(100均のカラビナなので、本当は1つ60ルピーくらい)

 

そうからかってみると、

『100ルピー払うからくれ。』と言いだす。

 

インド人をぼる日本人。

いつもとは完全に立場が逆転で、非常に面白い状況だった。

 

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調子に乗った我々は、もう一つ大きなカラビナを見せて、

 

『こっちは1つ150ルピー以上するんだぞ。』

 

と言ってからかう。

 

すると、

 

『150ルピーだとぉ!?』

 

と、ドライバーは目を丸くして驚いていた。

 

(大きなカラビナは2つで100円だったらしいので、本当は1つ30ルピーくらい。)

 

それでもドライバーはしつこく『くれくれ』と言い続け、

先ほどまで『100ルピー払う』と言っていたくせに

突然『30ルピーでどうだ?』と、いつの間にか値段を下げて交渉してくる。

 

とにかく必死さがすごく、まるで子供が駄々をこねているようだった。

 

その態度を見て我々は終始大爆笑。

 

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チャイを飲み終えてもカラビナの値段交渉は続く。

 

ドライバーは財布からマレーシアの1リンギットを出して、

 

『これはどうだ?』と言ってくる。

 

本人は1リンギットいくらかわかっていない様子だったので、

1リンギットがわずか15ルピーほどの価値しかないことを教えると笑っていた。

 

『じゃあこれならどうだ!?』

 

と、今度はコロンビアの2000ペソを出してきた。

 

2000コロンビアペソの価値を調べてみると、これもたったの40ルピーほど。

 

『2000もあるのに、たったの40ルピーなのか!?』

 

と、ドライバーを含め我々は大爆笑だった。

 

そんなめちゃくちゃな交渉がしばらく続くが、

結局、この時カラビナがドライバーの手に渡ることはなかった。

 

私もテツヤさんも、”これは次回からの交渉に使えるかも”、と考えたからだ。

 

とりあえず今回の件でわかったのは、

インド人は買う側になってもめちゃくちゃな交渉をしてきてしつこい

ということだな。

 

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20時15分。

宿から少し離れたところでリキシャを降ろされる。

 

なんでも、

今日から5日間限定でタージマハルがライトアップされるらしく、一部交通規制がかかっているらしい。

 

そんなドンピシャの時にアグラを訪れてラッキー!

 

と思ったけど、

ライトアップされたタージマハルは入場料で1700ルピー(約2890円)もするのだという。。

 

せめて外からでも光り輝くタージマハルを見ようとしたが、

タージマハルがライトアップされている気配は全くない。

 

後で調べてわかったことだが、

これはタージマハルがライトアップされるのではなくて、

満月に照らされたタージマハルを見ることができるナイトツアーのようなものだった。

 

だから満月の前後5日間限定なのか。

 

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20時30分ごろ宿に戻ってくつろいでいると、

 

『ディナーはいかが?』

 

とか言っていきなり宿のボーイがメニュー片手に現れた。

 

”この宿にはこんなサービスがあるのか。”

 

と感心したが、 もちろんディナーは有料サービス

丁重にお断りした。

 

でも明日の朝ごはんなら食べてもいいかな、と思い、

『ちなみに朝食もあるの?』と聞いてみると、

 

『今ですか?』 と。

 

『ちげぇよ。今は夜だぞ。明日の朝ごはんだよ。』

 

まったくおとぼけな返事にちょっと笑ってしまったが、

朝食は7時〜10時まで有料で用意されているという。

 

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これでボーイは去っていくかと思ったが、今度は『出身はどこ?』と会話を始めてきた。

 

『日本。』と答えると、

 

『実は僕、世界のお金を集めているんです。もしよければ日本のお金をいただけませんか?』

 

そう言ってお願いしてくる。

 

『ごめん、日本円は今持ってないんだ。』

 

と、条件反射的に断ってしまったのは、私がもうインドに慣れてきている証拠か。

 

でもよく考えたらホテルのボーイにぼられることはないだろうし、ただ単にコイン集めが趣味なんだろう。

 

そう思い直し、私は財布から縁起のいい5円玉を出してそのボーイに差し出した。

 

するとボーイはめっちゃ喜んだが、

『でも、なんで札じゃないの?』とも言ってくる。

 

”やっぱこいつ金目当てか?” と一瞬思ってしまったが、

おそらく日本の札が1000円〜というのを知らないのだろう。

 

一応5円玉が日本で縁起のいいお金になっていることを説明するが、うまく伝わったかどうかはわからない。

 

とっさに、

『ジャパニーズ ラッキー マニー』と言ってしまったが、まぁなんとなくわかるだろう。

 

ボーイは5円玉に興味津々で、

『これは何?』と聞いてきたので、『これは、ライスだ。』と答えておいた。

 

5円玉のデザイン稲ね。

 

そして最後に『本当にありがとう。早速これをネックレスにするよ!』

とはしゃいで、2回もハグされた。

 

確かに、穴の空いている硬貨は世界的に見ても珍しいもんな。

 

5円程度でこんなに喜んでくれるなんて、なんか心がほっこりした。

 

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その後シャワーを浴びたりして、23時過ぎに就寝。

 

明日は朝一でタージマハル観光へ出かける予定だが、何時に宿を出よう。。

 

タージマハルの営業時間は日の出〜日の入りまで。

この時期(5月)のアグラの日の出時間は、朝5時30分ごろだ。

 

▼次回記事(タージマハル観光)

earthtravel.hatenablog.com

 

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インド5日目①〜やっぱり遅延してアグラ到着&インド初タリー〜 世界一周320日目★

バラナシから寝台列車に揺られてタージマハルの町アグラへ。

 

バラナシ出発時、懸念していた電車の遅延はわずか2時間。

(インドにしては上出来)

 

順調に行けば朝8時ごろアグラに到着する予定だが、さて、どうだろう?

 

(1ルピー=約1.7円 2017年5月。)

 

▼前回の記事 

earthtravel.hatenablog.com

 

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目をさますともう8時20分。

 

”寝過ごしたか!?”

 

と少し焦ったが、

すでに起きていた相方に確認するとまだまだアグラからは程遠いところを走っているとのこと。

 

やはり、

昨晩同席になった日本人の方が『絶対に遅延する』と言っていたのは正しかったようだ。

 

それにしても、

我々が寝ている間、一体どこでどんな理由で遅延が発生したのだろう。。?

 

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昨晩寝る時までは我々日本人4人のみだったが、

朝起きてみるとインド人の家族が仲間入りしていた。

 

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インド人家族が飲んでいたチャイが美味しそうだったので、

我々も電車内を歩き回っているチャイ売りを捕まえ、モーニングチャイをいただくことに。

1杯10ルピー(約17円)。

 

このチャイ、ジンジャーのような味がした。

(相方曰く、洗剤の味。)

 

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インドの電車ではアナウンスなどが一切ないので、気をつけていないと乗り過ごす。

 

到着予定時間も基本あてにならないので、こまめにGPSを確認するのが良いだろう。

 

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結局、アグラに到着したのは11時20分。

本来の到着予定時間が朝6時5分だったので、5時間弱遅延した。

 

このくらいはインドでは普通のことらしいが。。

 

そういえば、

昨晩電車に乗り込む際に駅員に『何時にアグラに着く?』と聞いた時、

『12時ごろだ。』とか言っていた。

 

駅員はなんでこの遅延時間を予測できたのだ。。?

これが毎回のことなら、時刻表変えようぜ。

 

▼ちなみに、到着したのはアグラ城塞目の前のアグラフォート駅。

 

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電車を出ると、暑い。。

バラナシより湿気があり、ムンムンしている。

 

とりあえず駅前に出ると、リキシャドライバーたちの歓迎を受ける。

(リキシャとは、インド版トゥクトゥク)

 

電車の席が一緒だった日本人の方とはすでに別れてしまっていたので、

我々2人でリキシャ価格交渉。

 

そうしていると、すぐにまた新たな日本人旅人の方と出会った。

 

話を聞くと彼は我々と宿が近いので、一緒にリキシャ価格を交渉することに。

 

アグラ駅から予約している宿までは約4.5キロほど。

 

とりあえず3人で60ルピーで交渉してみるが、応じる人はおらず。

中には1人100ルピーだと言ってくる人すらいる。

 

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アグラフォート駅前にはリキシャがあまりいなかったので、少し歩いて場所移動。

すると、リキシャがたくさんいた。

 

このようにリキシャたくさんが集まっていた方が、いろんなドライバーと話ができるので交渉しやすい。

(時にドライバー同士一致団結して返り討ちにされることもあるが。。)

 

なんとか3人で100ルピーまで持っていき、最終的には3人で90ルピー(約153円)にねじ込んだ。

3人で割りやすいからね。

 

このドライバーは陽気な人だった。

やっぱ、値段交渉はこういう人と楽しくしたいものだ。

 

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アグラは舗装された道が多く、砂埃もクラクションもバラナシほど酷くない。

そして今の所牛もあまり見かけず、どちらかというと馬の方がよく目につく。

 

乗り合いになった日本人旅人の方はテツヤさんといい、スリランカを1ヶ月くらい旅していたという。

そしてインドの後はシンガポールに入り東南アジアを周ると言っていた。

 

こうして話しながらだと移動時間が格段に早く感じる。

 

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12時。

あっという間に宿に到着。

テツヤさんと我々の宿は、本当に目と鼻の先で近かった。

 

今回の宿は、

『Optimum Sheela Inn AGRA(オプティマム・シーラ・イン・アグラ)』

 

▼オプティマム・シーラ・イン・アグラの場所

 

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しばらくロビーで待たされる。

なんかそこそこいい雰囲気のホテルだぞ。

 

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ようやく案内された部屋も綺麗でいい感じ。

ダブルルーム個室で、もちろんエアコン付き。

ワイファイの繋がりも今のところ良好。

 

これで1泊2人で1197円。1人1泊598円計算。

 

実はここ、アゴダのセールで偶然見つけたところで、本来の値段はもっと高いらしい。

 

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トイレ、シャワーもまぁまぁ綺麗。

 

かと思いきや、

いざ水を出してみるとちょっとしょっぱめの水が出てきた。

 

水に敏感な相方が調べた結果、

アグラはインドでもトップクラスの水の汚さを誇っているのだという。。

 

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14時30分。

一息入れたらテツヤさんと合流し、ご飯を食べに行くことに。

 

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宿近くのレストラン前で客引きに捕まり、日本語で書かれたメモ書きのようなメニューを渡される。

 

『いやならしっかりと断って下さい。』

 

と書いてあったので、遠慮なく断らせてもらった。

 

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そしてちょっと歩くとまたすぐに違うレストランの客引きが我々を引き止める。

渡されたメニューは、少々高い。

 

難色を示していると、『表示価格より20〜25%オフにするぞ。』

とか言い始める。

 

それでも断って次へ行こうとすると、

『待て。こっちのメニューを見ろ。これはスタッフ用のメニューでもっと安いぞ。』

 

と言って新たなメニュー表を持ってくる。

 

スタッフ用と言うが、バッチリと英語で書かれたこのメニューは絶対に観光客用だろ。

 

再び断って先に進もうとすると、

 

『へい!ちょっと待て!』

 

と、また新たなメニューを持ってくる。

 

こいつら、一体何通りのメニューを持っているんだ。。

 

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最後に持ってきたメニューは、

タリー100ルピースペシャルタリー150ルピーのメニュー表だった。

 

”タリー100ルピーならまぁ安いか。”

 

と思い、

しつこい勧誘ご苦労様という意味も込めて結局ここで飯を食べることに。

 

最初からいっぺんにメニューを出して欲しかった。。

 

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ここはホテルの1階のレストランといった感で、まぁまぁ綺麗なところだった。

 

▼このレストランの場所

 

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食べるものはタリーと決まっていたが、一応他のメニューも見てみる。

ちなみに、こらが自称スタッフ用だという英語で書かれたメニュー。

 

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予定通り、タリーを100ルピー(170円)で注文。

これがインドに来て初めてのタリーだ。

まぁ、ネパールのダルバートのようなものか。

 

ナンはお代わり自由ということだったので、3枚食べた。

(4枚目は注文したのに来なかった。。)

 

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食後にはチャイを15ルピー(約25円)で注文。

15ルピーにしては大きめのコップで、味もうまい。

 

おしゃべりをしながら食事をしていたら、もう時刻は16時近く。

 

食後一旦それぞれの宿に戻り一休みし、

17時30分にまた再集合してタージマハルの夕日を見に行くことにした。

 

〜後半へ続く〜

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インド4日目②〜バラナシからアグラへ寝台列車で移動!【初インドの鉄道】〜 世界一周319日目★後編

インド、バラナシ最終日。

 

早朝にはガンジス川日の出鑑賞ボートに乗り、その後は夕方の電車の時間までテキトーに街をプラプラ。

 

夕方には寝台列車タージマハルの町アグラまで移動する。

 

(1ルピー=約1.7円 2017年5月。)

 

▼前回の記事 

earthtravel.hatenablog.com

 

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12時10分。

昼食がてら、『BONA CAFE(ボナ・カフェ)』というカフェへ。

 

▼ボナ・カフェの場所

 

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メニューは超たくさん。

 

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どうやらボナ・カフェは韓国資本のカフェのよう。

それゆえ、韓国料理が多くて客層は韓国人が多い。

 

バラナシには日本人もたくさんいるが、同時に韓国人もたくさんいた印象。

  

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私は先ほどドーサを食べたばかりなので、デザートのみを注文。

Hello to the Queenというアイスクリームを130ルピー(約221円)で注文。

 

結構ボリューミーで美味しかった。

 

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相方はガッツリと、キムチチャーハンを230ルピー(約391円)で注文。

美味しいが、『辛い辛い。』と言っていた。

 

辛いのがダメでインドのローカル飯屋を避けていたのに、、

まさか韓国料理の辛さにやられるとは。。

 

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14時50分。

ボナカフェにずーっといるのも退屈だったので、2時間30分ほど滞在したら場所移動。

 

先日も訪れた『BANA LASSI(バナ・ラッシー)』へやってきた。

(▼この記事の冒頭 )

earthtravel.hatenablog.com

 

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2人とも、バナナラッシーを40ルピー(約68円)で注文。

 

バナラッシーは風通しが良く、エアコンがなくても非常に気持ちよくて居心地がいい。

 

ボナカフェに続き、今度はここバナラッシーでダラダラと過ごす。

 

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16時30分。

バナラッシーでつろいだらようやく宿へ戻る。

 

と、その前に、私は夕食として先日も訪れたローカルな飯屋へ。

 ▼(この記事に登場)

earthtravel.hatenablog.com

 

そこでドーサを注文。(確か70〜90ルピーくらい

 

すっかり今朝食べたドーサの味を気に入ってしまっていた。

 

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今朝食べたドーサの3倍ほどの値段がする分、たっぷりの具材が詰まっている。

 

美味しかったが、ここの料理はやはり辛い。

 

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17時20分。

宿に預けておいた荷物を持ち、いざバラナシ駅へ。

ゴードウリア・チョーク(大きな交差点)でリキシャを拾う。

 

オートリキシャで200とか400ルピーとかいう人が多い。

 

昼間は暑い、夕方は渋滞でガソリン代がかかる、などなど、、

何かしら理由をつけて値段を上げようとしてくる商売上手なドライバーたち。

 

『2人で80ルピーでここまで来たんだけど。』と言って交渉するも、

 

『それはインポッシブルだ。』とか言って相手にしてくれない。

 

そんなキッパリ言われたら自信なくなっちゃうよ。。

 

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結局、サイクルリキシャを拾うことに。

交渉の末、バラナシ駅まで2人で90ルピー(約153円)に。

 

これでもまだ少し高いのかもしれないが、

バラナシ到着時に3ドル(約328円)払ったことを思えば半額以下だ。

 

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バラナシの喧騒の中、夕日をめがけておっちゃんはリキシャをモリ漕ぎ。

 

オートリキシャの方が早くて快適だが、時間があるときはサイクルリキシャを使うのも悪くない。

 

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17時40分。

バラナシ駅到着。

 

駅でも野生の牛がうろちょろしていた。

 

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バラナシ駅前にはこんなに立派な、秒単位の時計付きの電光掲示板がある。

 

それなのに、インドの電車は時間通りに来ない。

 

我々の乗る電車(18時15分発)はこの時点ですでに『1時間遅延』と表示されていた。

 

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バラナシ駅構内。

地べたに座って電車を待つ人がたくさんいた。

 

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インドの駅には、座席の等級に応じて待合室が設けられている。

 

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我々の等級はAC3なので、『UPPER CLASS』と書かれた待合室で待機する。

 

ちなみに、待合室に入る時に特にチケット確認などはされなかった。

 

これだとAC3以下の等級でもこの待合に入ってしまえそうだが。。

 

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扉を開けると、すでに人で溢れかえっている。

 

思わず『こいつら本当にUPPER CLASSか?』と疑ってしまう。

 

一応エアコンが効いているが、人が多すぎてあまり快適に思えない。。

 

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空いた席に座り、テレビを見ながら電車の時間を待つ。

 

駅内放送で電車の遅延状況や到着状況などをアナウンスしている。

 

我々の電車は今の所1時間遅れだが、

ここからズルズルと遅延していかないか、少しソワソワしながらの待機となった。

 

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バラナシ駅には飯を食べるところあり。

 

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19時ちょい過ぎ。

特に追加の遅延はないままプラットホームへ。

ここも人で溢れかえっている。。

 

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わずか1時間遅れと思われていた我々の電車だが、やはりインドはそんなに甘くない。

 

その後何の情報もないまま、電車は一向に到着する気配がない。

 

しかし、ここでソワソワしてはいけない。

インドの電車に乗るには気長に待てるゆとりある心が必要なのだ。

 

しかし、これからどれだけ待たされるのかが全くわからないという状況は正直ツラい。。

 

遅延時間は、1時間→2時間→4時間、、、と、どんどんと延びていく可能性を秘めているから怖い。

 

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待っている間、売店で水を購入。

 

プラットホームでは『パニパニパニー』と言って水を売り歩く人がたくさんいた。

 

インドでは水のことを『パニ』ということをここで学んだ。

 

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20時15分。

ようやくアグラ行きの電車が到着。

 

結局、定刻より2時間遅れ。

 

でも、10時間以上とか待たされる人もいるというので、

2時間遅延というのはインドではほぼ定刻通りと言って良いのではないだろうか。

 

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AC3の等級の車両へ移動し、乗り込む。

 

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それにしても、線路にゴミが落ちすぎ。

これ、脱線しないのか?

 

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改めて説明すると、AC3とはエアコン付きの3等級の座席(3段ベッド)。

 

AC2になるとエアコン付きの2等級(2段ベッド)で、

AC1だとエアコン付きの1等級(個室で2段ベッド)。

 

AC3より下の等級には『スリーパークラス』というエアコンなしの座席が用意されている。

 

スリーパークラスに乗る観光客も普通にいるが、

まぁ、外国人観光客ならAC3かAC2を選択するのが無難なのでは。

特にこの時期(5月)はクソ暑いし。

 

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3段ベッドの中段は折りたたみ式になっていて、寝るとき以外は基本畳まれている。

そうしないと1段目の座席に座りづらいからだ。

 

それゆえ1段目、2段目の人はお互い気を使ってしまう?

 

人にもよるだろうが、3段ベッドの場合は最上段が一番の当たり席になるだろう。

気を使わずに好きなだけ横になっていられるからな。

 

とにかく、

何をするにも中途半端な中段の席が一番のハズレということは間違いないだろう。

 

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電車にはトイレが付いている。

排出物を流す時は、電車の床からボトッと地上に落とされる。

 

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幸い、我々は日本人観光客の方と同じ座席になった。

 

今の所この座席は我々とその日本人の方だけだったので、会話を楽しみながら席を広々と使うことができた。

 

結局、就寝まで他の乗客が乗り込んでくることはなく、

相方は1段目で、私はその上の2段目で就寝。

 

このまま朝まで誰も来ませんように。

 

ちなみに、アグラには早朝8時ごろの到着予定だったが、

同席になった日本人の方曰く『絶対に遅れる』とのことだったのでアラームはセットしていない。

 

▼次回記事(アグア到着)

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インド4日目①〜ボートでガンジス川の朝日鑑賞&ドーサで朝食〜 世界一周319日目★前編

バラナシ4日目。

今日は夕方に電車でアグラ(アーグラ)へ移動する予定。

 

バラナシからアグラまでは約650㎞。

所要時間約10時間ほど。

 

インドの電車は大幅に遅延することが当たり前らしいので

(10時間以上待たされることもあると)、いつアグラに到着できるかは全くの未知。

 

(1ルピー=約1.7円 2017年5月。)

 

▼前回の記事 

earthtravel.hatenablog.com

 

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今日も朝5時30分ごろ、朝日を見にガンジス川へ散歩。

今日こそ、ガンジス川日の出鑑賞ボートに乗っておこう。

 

日の出時間帯にガンジス川沿いのガートを歩いていると、イヤでもボートの勧誘を受ける。

 

そんな中、1時間2人で1000ルピー(1700円)だと言うやつがいた。

 これがべらぼうに高い値段だということはさすがにわかる。

 

しかし、もう太陽は登ってしまっているし、あまりグズグズしている時間はない。

 

サッと交渉し、

30分でいいから2人で200ルピー(340円)まで値下げしてボートに乗り込んだ。

 

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我々の場合はプライベートボート。

2人で1隻貸切なので広々している。

 

写真左に見えるのは乗り合いボート。

プライベートボートよりも値段は格段に安いだろうが、見ての通りギュウギュウ詰め。

 

しかも乗客のほとんどがインド人っぽい。

バラナシにはインド国内からの観光客も結構いるのだ。

 

インド人と乗り合い。

それはそれで面白そうだが、相方と2人なのであえて乗り合いを選ぶようなことはしない。

 

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プライベートボートはガート沿いをゆったりと走行。

 

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ガートの全体像が見えるので、やはりボートには乗っておいたほうがいい。

 

ヒンドゥー教徒たちの沐浴もまた違う角度から見学できる。

 

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結構沖の方まで沐浴をしに来ている人たちもいる。

 

沐浴というより、やはりこれは水遊びか。

中には水上でキャッチボールをしている連中もいた。

 

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ボートからの朝日。

綺麗だった。

 

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ボートはゆったりと進むが、周りの雰囲気はうるさい。

 

リンリンと鳴り響く鐘、バシャバシャと泳ぎまわる若者、ガートから伝わってくるガヤガヤ感。

 

朝日は綺麗だが、ロマンチックな雰囲気かと言われれば必ずしもそうではない。

 

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ダシャーシュワメード・ガート(ボート乗った所)からずーっと南の方へ流れて行くと、だんだんと周りの喧騒がなくなっていく。

 

こっちの方はローカルな雰囲気で、女性たちがお祈りや洗濯をしていた。

 

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我々の船頭さんは漕ぐのが超絶遅い。

 

気づけばどんどんと他のボートに抜かされて行っている状態。

 

”なんでこんなに遅いんだ?”

 

と思ったら、このボートは中型の乗り合いボートと同じくらいのデカさ。

周りのプライベートボートは、これの半分以下の大きさのものが多い。

 

これだけデカいボートを1人で漕いでるんだから、そりゃ進みも遅いわな。

 

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テキトーな所でUターンして、また賑わっているガートの方へ。

 

子供達が楽しそうに沐浴&水遊びを楽しんでいる。

 

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30分で交渉したのに、漕ぐのが遅すぎて結局1時間近くボートを楽しめた。

 

タチの悪いインド人ならここで料金を倍額を請求してくるのだが、

この船頭はそんなことはしてこなかった。

 

人がいいのか、それとも1時間もかかってしまったことに気づいていないのか。。?

 

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朝7時ごろ、宿に戻った。

 

その後1階のカフェでチャイのビッグポットを頼み一息いれる。

これはもう日課となっている。

 

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その後荷物をまとめてチェックアウト。

荷物を宿に預けて、夕方の電車の時間まで最後のバラナシ散策に出かける。

 

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11時40分。

道沿いで焼いていた食べのもが美味しそうだったので

 

『美味しそー。』

 

とつぶやきながらそこを通過すると、

 

『美味しそうなら食べてみればいいじゃない。』

 

と、背後から流暢な日本語が聞こえてきた。

 

びっくりして振り返ると、その声の主はそれを焼いているインド人だった。

 

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これは『ドーサ』という食べ物で、南インドの料理なのだという。

インド人にとっては朝ごはんの定番メニューとして人気が高いらしい。

 

値段を聞くと、

ドーサ1つ15ルピー(約25円)

バター付きのドーサ1つ25ルピー(約42円)だという。

 

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めっちゃ安いし美味しそうなので、バター付きのドーサを1つ購入した。

結構大きい。

 

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中身にはパプリカや玉ねぎが挟まっている。

 

薄く伸ばした皮はパリパリで美味しい。

サッと食べれて、確かに朝食として最適かも。

 

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美味しいドーサに満足した後、少し歩くとまた日本語で話しかけられた。

自らを『勇之助 (?)』とかなんとか名乗るインド人青年だった。

 

『こうやって見知らぬ人とたわいもないことを話すの、いいじゃない。日本ではこんなことないでしょう。』

 

などと、本当に流暢な日本語で喋ってくる。

 

日本語の勉強をしたわけでなく、

こうやって日本人観光客と絡みながら日本語を覚えていったというのだからすごい。

 

勇之助だけに限らず、バラナシには本当に日本語を話すインド人がたくさんいる

それだけ日本人がたくさん訪れる地だということだろう。

 

バラナシでは、街中で下手に日本語を使ってしまわないように注意したほうが良さそうだ。

 

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『ちょっと休憩していきなよ。いやなら何も買わなくていいから。』

 

勇之助はそう言って我々を店内へ招き入れた。

 

店内には布がたくさん置いてあった。

 

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さらに日本語の本がズラリ。

過去にここを訪れた日本人の証明写真も壁にズラーッと貼られていた。

おそらく、不要になったインドビザ用の証明写真だろう。

 

相方が布を見て、もう少しこういうのはないの?と尋ねると、勇之助はちょっと見てくるとか言ってどこかへ行ってしまった。

 

しばらく待つも、一向に帰ってくる気配がなかったので我々はこの店を出た。

 

一体、勇之助はどこまで布を探しに行ってしまったのだろう。。?

  

(*『勇之助』という名前は完全にうろ覚え。)

 

〜後半へ続く〜

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インド2日目②〜【バラナシ】ゴールデンテンプル観光〜 世界一周317★中編

インド、バラナシの人気の観光名所、

ヴィシュバナート寺院(ゴールデンテンプル)へ。

 

ゴールデンテンプル見学は無料だが入場にはパスポートが必要

 

そして、カメラやスマホは持ち込み禁止。

 

それゆえ、ゴールデンテンプル周りにはロッカー屋がたくさんある。

 

我々はロッカー代をケチり、パスポート以外は宿に置いて来た。

宿(ゴールデンロッジ)がゴールデンテンプルから近くてよかった。

 

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ゴールデンテンプルに入るにはいくつかゲートがあるが、

外国人観光客はゲート2からでないと入れない。

 

ゴールデンテンプル周辺は迷路のような入り組んだ細い道だらけなので、迷う確率大。

迷ったら無理せず人に聞きながら行くのがいいだろう。

ゴールデンテンプルの周りには銃を持った警備の人がたくさんいるはずだから。

 

我々も迷いながら、何とかゲート2に到着。

 

何度も身体検査をされるという厳重ぶりだが、検査自体はなかなかゆるい。

 

ポケットの中に何か発見して『これは何だ?』と聞かれても、

『パスポート。』と言えば中身を確認されることなくOKだった。

 

まぁ、この時入っていたのは本当にパスポートだったのだが。

 

▼ゴールデンテンプルの場所(とりあえずこの辺へ行きゲート2を探そう)

 

ゲートをくぐった後、パスポートチェックのオフィスみたいなところへ行かされた。

パスポートを見せ、ホテル名を聞かれ、係りの人が名簿に記録を取る。

 

チェックが終わりいざゴールデンテンプルへ行こうとしたら、

 

『靴を脱いで行け。』

 

と言われた。

 

どうやらゴールデンテンプルは土足禁止らしい。

 

 

ゴールデンテンプル内へ入るゲートで『花はいかが?』みたいな仕草をされたけど、

我々は金を持っていなかったので遠慮しといた。

でもこれが有料なのか無料なのかはわからないが。

 

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そしてようやくゴールデンテンプル内へ。

メインの建物の屋根は金色。

だからゴールデンテンプルか。

 

中は狭くてぎゅうぎゅう詰め。

外国人はほとんどいなくて、ガチな宗教って感じの雰囲気が漂っていた。

なんか、あまり下手なことはできない雰囲気で、異邦人にはちょっと場違い感すら漂っている。

 

狭い道を列を作って進んでいく。

ちっちゃな建物内におっさんがいた。

皆銀色のコップを持っていたのだが、おっさんの前にあった穴にコップに入った白い液体を流し込んでいた。

 

あれ、飲み物じゃなかったんだ。

 

そしてそのおっさんに手を差し伸べて泥みたいなものを付けてもらい、皆それを自らのおでこに付けていた。

 

もちろん、意味もわからないのに我々が真似てそんなことをできる雰囲気ではなかった。

 

ゴールデンテンプルは以外と小さなエリアで、その中に巡る箇所が4、5箇所くらいあった。

非常にコンパクトな空間だった。

 

我々が厳かに見学していたら、突然銃を持った警備の人に声をかけられた。

 

『ウェアーアーユーフロム?』

 

『ジャパン。』

 

『........』

 

 

”何だよ!”

 

 

『パスポートを見せて』、とかかと思ったが、彼は我々が答えた後何も言わない。

 

しばらく間が空き、今度は『ワッツユアーネイム?』と聞いてきた。

 

私が名前を答えると、また変な間が空く。。

 

たまらずこちらが『ナマステ〜』と言うと、変な笑いが起き握手をしてその警備の人と別れた。

 

一体彼は何がしたかったのだろう。。

 

こうしてゴールデンテンプル見学が終了。

 

かなりガチな雰囲気なので、こっそりカメラを持ち込んで撮影をしようなんて考えないほうがいいだろう。

身体検査も合計4、5回くらいされたし。

 

カメラやスマホはロッカーに預けるか、それが嫌なら宿に置いてくるのがいいだろう。

 

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インド3日目②〜【穴場】バラナシ第2の火葬場『ハリシュチャンドラ・ガート』&プージャ〜 世界一周318日目★後編

インドのバラナシ

 

昼食兼暇つぶしで訪れた『IP Vijaya Mall』というショッピングモールが、想像を絶するほど寂れたモールで肩を落としていた我々。

 

とりあえず、そんなヘンポコモールは早々に後にして、猛暑の中徒歩でガンジス川沿いを目指した。

 

(1ルピー=約1.7円 2017年5月。)

 

▼前回の記事

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14時過ぎ。

ヘンポコショッピングモールを後にして、徒歩でガンジス川沿いへ。

 

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地元民が木陰で涼んでいて、ローカルな雰囲気のガートに出た。

 

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そして、このガートには牛がたくさんいた。

 

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ガンジス川の方へ目をやると、牛が沐浴してる。。

 

そうだよな。暑いもんな。

 

我々も川に飛び込んで水浴びをしたい気分だが、やはりこの川には飛び込めない。。

 

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ここのガートは『SHIVALA GHAT(シバラ・ガート)』という名のガートみたいだ。

 

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人気が少なく、バラナシとは思えないほど静けさがあるが、やはりこの暑さはどこへ行っても変わらない。

 

40度越えの気温に、まだまだ慣れる気配はない。

 

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しばらくガンジス川沿いを歩いて、シバラ・ガートの数個隣のガート、

ハリシュチャンドラ・ガートにやってきた。

 

しばらくぼんやりと川を見ていたら突然、階段からたくさんの人が騒ぎながら降りてきて、何かを担いでいる様子。

 

そう。

ここハリシュチャンドラ・ガートは火葬場になっているのだ。

 

つまり男たちが担いで来たのは、人の死体なのだ。

 

▼ハリシュチャンドラ・ガートの場所

 

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周りを見渡すと、確かに死体を焼く用の薪がたくさん置いてある。

 

バラナシにはいくつか火葬場があり、

1つは有名なマニカルニカー・ガート

 

そこは観光客が多く訪れるため、薪売り詐欺の連中がはびこっている。

先日、我々も危うくそいつらの餌食になりそうだったことで記憶に新しい。

earthtravel.hatenablog.com

 

一方、ここハリシュチャンドラ・ガートにはあまり観光客はおらず、

前者のように詐欺を働いてくる連中もいない。

 

ゆっくりと火葬の様子を見学したいのならば、私はここ、ハリシュチャンドラ・ガートをオススメする。

 

まさにバラナシの穴場火葬スポットだ。

 

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とはいえ、火葬の様子を間近で撮影するのは両者ともであまり良くはない(らしい)。

遠くから雰囲気を撮影するのはOKだとか何とか。。

 

正直その辺のルールはよくわからないが、

まぁ、人に見せるようなものじゃないからマナーは守れよ、程度に捉えていればいいのではないだろうか。

 

ネットを見ると間近でバンバン写真を撮っている人もいるので、撮っちゃダメっていう厳しい決まりがあるとは思えない。

 

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ザッと火葬の様子を見学したら、昼飯探しを再開。

 

『SHIVA CAFE(シヴァ・カフェ)』というところのパンが美味しいと聞いていたので寄ってみるも、

あいにくもう閉店してしまっていた。。

 

運がない。

 

▼シヴァ・カフェの場所

 

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とりあえずテキトーな商店で冷たい水を補給。

 

 外出時から持ち歩いている水など、もはや温水と化している。

 

 冷たくない水など、この暑さの中ではもはやお荷物以外の何者でもないのだ。

 

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その後、もう店を厳選するのはめんどくさくなったので、

昨日も訪れた『Spicy Bites(スパイシー・バイツ)』というレストランに入った。

 

ここはメニュー豊富だった。

あてがなくなってしまった時には、こういう店がまず第1候補として上がってくる。

 

私は唐揚げ丼を150ルピー(約255円)で注文。

 

正直、味の方はすごく美味しいものではない。

 

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相方はコロッケ定食を注文。150ルピー。

 

こちらもまぁ特別に美味しいというわけではなさそうだ。

 

食後、しばらくこのカフェで仮眠をとったりしてくつろいだ。

 

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18時過ぎ。

相方を宿まで送ったら、私は一人、再び先ほどの火葬場『ハリシュチャンドラ・ガート』へ向かった。

 

先ほどはあまりガッツリと火葬の様子を見学できなかったので、もう一度目に焼き付けておきたいのだ。

 

死体はまず聖なる川ガンジス川で清められ、焼かれて、最後にガンジス川に流される

という、超ザックリ言うとそういう手順で葬られる。

 

正直、本当に近くまで寄らないと火葬の様子はハッキリとは見づらい。

 

ネットを見ていると本当に目の前まで行って写真撮影までしている人もいるが、

この時の私にはとても近くに寄ろうという気は起こらなかった。

 

バラナシの火葬を見てすごく考えさせられる人も多くいるようだが、

正直、遠目で見ている限りでは特に強い衝撃は受けなかった。

(さすがに上記写真よりはもっと近くで見学していたよ)

 

火葬場見学で衝撃を受けいなら、なるべく現場に近づいて間近で死体を焼く様子を見た方がいいだろう。

 

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19時前。

昨日予約したバラナシ−アグラ間の電車のチケットを受け取りにインディカ・トラベルという旅行会社へ。

(チケット購入の様子は前々回の記事内で紹介)

 

アグラへは明日の夕方の電車で出発する予定。

 

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その後宿に戻り、19時30分ごろ、相方と合流して再び外出。

昨晩同様、ヒンドゥー教の礼拝儀式『プージャー』を見学。

 

プージャは基本毎晩、日没後くらいから行われている盛大な礼拝儀式。

 

▼プージャが行われる場所

 

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相変わらずすごくたくさんの人が見学に来ていて、どこで見学すればいいのかわからない状態。

 

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目の前のガンジス川に浮かんだボートにも人がたくさん溢れている。

 

プージャは基本、『女神ガンガー』ことガンジス川に向かって行われるので、

船の上はプージャを正面から見れる特等席か。

 

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https://www.instagram.com/p/BTxfbxIlI-X/

昨日は見れなかった炎を振り回す舞も見れて満足。

 

本当、このド派手な礼拝が毎晩行われているというのだからすごい。

 

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ちなみにこの祭壇に上がれる人は、

インドの身分制度カーストの頂点に位置するバラモン階級の人のみに限られているとのこと。

 

バラモンとは、ヒンドゥー教の司祭階級の人たちの総称。

 

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20時過ぎにプージャは終了。

小腹を満たすため、昨日激辛バターナンカレーをいただいたローカルっぽい店に寄った。

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注文したのは、

プレーンチャパティータンドリーチャパティーチャイのビッグサイズ。

 

正直タンドリーとかプレーンとか言われてもいまいちピンとこないので、

値段と名称の響きでなんとなく注文した。

 

プレーンは6ルピータンドリーは5ルピー。

プレーンのほうが高いって、タンドリーとは一体なんなんだ?

 

パッサパサのナンって感じだけど、安くて素朴な味わいがあって悪くはない。

 

チャイもこのくらい大きなコップに入っていると幸福感が増す。

 

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ちなみにこのビッグチャイ、15ルピー(25円)でクソ安い!

 

と思ったら、

実は50ルピー(約85円)だったということに会計のとき気づいた。

 

『フィフティー『フィフティーン』を聞き間違えるという、典型的なミスだった。

(おそらくあちら側の発音の問題もあった)

 

スモール(写真右)が10ルーピーだから、なんかおかしいと思ったんだよ。

 

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20時50分。

冷えた水を購入して宿へ戻る。

 

暑すぎて、買っても買ってもすぐにぬるくなっちゃう水。

 

気づけば手には水3本。

 

邪魔だけど、ないと死んじゃう。

 

インドにいる間は常に水のペットボトル(大)を携帯して歩いていた。

 

ラオスとかもそうだったけど、

暑い国ではペットボトルのキャップに取っ手が付いていて便利だ。

 

▼次回記事

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インド3日目①〜沐浴鑑賞&バラナシのショッピングモールへ〜 世界一周318日目★前編

バラナシ3日目。

 

昨日は早朝からガンジス川の朝日&ヒンドゥー教徒たちの沐浴を鑑賞。

 

次の目的地、アグラへの電車チケットも購入し、

夜にはプージャというヒンドゥー教の礼拝儀式を鑑賞。

 

今日も早朝にガンジス川、夜にはプージャという流れは変えないつもり。

 

日中はショッピングモールや、火葬場リベンジへ出かけたいと思う。

 

(1ルピー=約1.7円 2017年5月。) 

 

▼前回の記事 

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朝5時に起床してガンジス川へ。

 

相変わらず宿の扉の鍵はしまっていたが、スタッフが起きてきて鍵を開けてくれた。

 

毎日ご苦労様。

 

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早朝のバラナシは涼しくて静かで、やはり心地がいい。

 

ってか、普通はこの状態が普通だと思うんだけど、

日中のバラナシがゴチャゴチャしすぎていて、もはやこの普通の状態が天国に感じられる。

 

バラナシではこの平穏な感じが普通ではないのだ。

 

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ここで、昨晩のプージャで見逃していた炎を振りかざすお祈りをしている人がいた。

 

朝にもやっているのか。。

 

ただ、夜のプージャでは7人くらいが祭壇に並んで見世物のように行われていたのに対し、

朝のこのお祈りは1人で厳かに行われている感があった。

 

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日が昇る前から、地元民たちが沐浴を開始している。

 

若い人達となると泳いだり飛び込んだりして、沐浴というか水遊びを楽しんでいるように見えた。

 

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そして、今日もまた太陽が昇ってきて1日の始まりを告げる。

 

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あの太陽、今は全然熱くないのに、

高く昇っていくにつれなんであんなにも熱くなっていくのだろう。。

 

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昨日の記事でも述べたが、この時のガンジス川が一番綺麗に見える。

 

太陽の光に照らされたガンジス川は黄金に輝き始め、まさに聖なる水を浴びているように見える。

 

 

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そういえば、今日はガンジス川日の出鑑賞ボートに乗ってみるつもりだったが、

昨日から相方の調子があまり良くないということで今日はやめておいた。

 

まぁ、アグラへ移動するのは明日の夕方だから、明日朝こそボートに乗ろう。

 

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朝のガートでは頭や顔を剃っている人がたくさんいた。

 

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6時過ぎごろ宿に戻り、体調の悪い相方は二度寝。

私はインド以降の旅のルートを必死で模索した。

 

インドの次はキルギスへ行くつもり。

そのあとは西へ西へ進んでいって、

ヨーロッパはもう行っているからトルコエジプトの方へ進んでいくんだろうなと漠然と考えていた。

 

しかし、資金の底が見え始めている今、そのルートでちゃんと南米まで行けるのか?

その辺は一気に吹っ飛ばしてモロッコまで行った方がいいのか?

(モロッコは絶対に行きたい国だった)

一度スペインに入ってモロッコへ渡る方が安くないのか?

 

などなど、

とりあえずスカイスキャナーを駆使していろんな目的地の組み合わせの飛行機代を把握。

 

この時にはまだ結論は出せなかったが、

 

インド→キルギス→スタン系→ジョージア→バルセロナ→モロッコ

 

インド→キルギス→スタン系→ジョージア→イスタンブール→エジプト→モロッコ

 

インド→キルギス→カザフスタン→イスタンブール→エジプト→ヨルダン→モロッコ

 

など、幾つかの候補が出来上がった。

 

金銭的に、南米厳しいかなぁ。。

 

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9時過ぎ。

昨日同様、宿1階のカフェにてチャイブレイク。

ビッグポットを75ルピー(約127円)で注文。

 

ここで相方とこの先のルートについて少し話し合った。

 

ところでここのビッグポット、注ぐ時に100%こぼれる。 

 

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13時。

そろそろ昼飯を食べに外出。

 

向かう先は、先日徒歩で行った『Spencer's』というスーパーの近くにある

『IP Vijaya Mall』というショッピングモール。

 

▼IP Vijaya Mallの場所

 

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ゴードウリヤー・チョーク(大きな交差点)でサイクルリキシャを拾う。

 

料金はもちろん交渉制。

最初は100ルピーと言われるが、交渉して2人で40ルピー(約68円)で落ち着かせた。

 

基本的にオートリキシャよりサイクルリキシャの方が料金が安いのだけど、

クソ暑い中ガタガタ道を客を乗せて漕いでいるサイクルリキシャの運転手の方が明らかに大変そう。

 

オートリキシャの方が早いし快適で、ガソリン台もかかるから高くて当然なのだろうけど。。

 

サイクルリキシャに乗っていると変に同情しちゃう。

 

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13時30分。

IP Vijaya Mallに到着。

 

まぁまぁ大きそうなショッピングモールだ。

 

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まず目に入ったのは洋服屋。

 

この時の相方は新しい洋服を買いたい衝動に駆られている時期だったから、

とりあえず真っ先にその洋服屋に入り服を物色していた。

 

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結局洋服は何も買わず、モール内に入る。

 

しかし、どっからモールに入ればいいのかわからない。。

 

隅の方にあった入り口に入ってみるも、非常階段のような階段があるのみ。。

 

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試しに非常階段を登ってみると、『これやってんのか?』って雰囲気の店がちょいちょいあった。

 

と言うか、どう見てもこれらは営業していない。

廃墟のような空間だった。

 

一体このモールはなんだったんだ?

ほとんどが閉店した潰れかけのショッピングモールなのか?

それともこれからリニューアルするためにこのような状態になっているのか?

 

とにかく、

並レベルのショッピングモールを想像していた我々はかなりショックを受けることになった。

 

メシ屋もあまりないので、昼飯もおあずけ。。

 

〜後半へ続く〜

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