現在ラオスのヴァンヴィエン。
山あり川ありの非常にのどかな田舎町なのだが、
観光地化も進められていて欧米人を中心としたバックパッカーに人気のスポットでもある。
今日はここヴァンヴィエン観光のハイライトとも言えるブルーラグーンという楽園へ、
レンタルバイクを借りて行ってみようと思う。
(1キップ=約0.0135円 2017年4月10日。)
▼前回の記事
朝7時すぎに起床し朝食会場へ。
ちょっと行くのが早すぎて、まだ朝食の準備をしている段階だった。
卵料理はオーダー制。それ以外のパンや野菜、コーヒーなどはセルフサービス。
トマトをたくさん食べれるのは嬉しかった。
9時50分。
宿をチェックアウトし、お次の宿へ移動。
今朝までの宿が悪かったわけではないが、
まぁ2泊したし気分転換に宿変えるかぁって感じで変えた。
ドミトリーじゃなくて個室がいいってのもあった。
今日の宿は『NICE VIEW GUESTHOUSE(ナイス・ビュー・ゲストハウス)』という宿。
▼ナイス・ビュー・ゲストハウスの場所
レセプションでチェックイン。
もう部屋は準備できているということだったので、すぐに部屋に案内してくれた。
部屋はこちら。ダブルルーム。
広くて、めっちゃ清潔感がある。
ゲストハウスっていうか、ホテルじゃんって感じ。
1泊2人で123000キップ(約1660円)。
1泊1人約830円計算。
トイレとシャワーも綺麗で文句なし。
本当、無駄に広い。
それにこの宿ではワイファイの繋がりも良好だった。
やればできるじゃん、ラオスクオリティー。
階段を上がって2階にはいい感じのテラスが。
目の前に広がる景色は屋根でそこまでナイスビューではないが、テラスってだけでいい。
ここの宿で、明日のルアンパバーン行きのバスの予約もした。
明日朝9時出発のミニバスで、ルアンパバーンまで1人90000キップ(約1215円)。
この宿では朝食が付いていないが、常時コーヒーや果物が食べ放題というサービスがある。
これは嬉しい。
11時30分。
シャワーを浴び洗濯を済ませたら、ブルーラグーンへ行くためにバイクをレンタルしに出かけた。
1軒目。50000キップ(約675円)で本日の19時まで。
2軒目。50000キップ(約675円)で本日の20時まで。
もう探すのめんどくさいので、2軒目で決めた。
どこもそんなに変わりはないだろう。
パスポートを預け、現金で支払いを済ませレンタル開始。
国際免許証の提示はなかった。
ヘルメットは無料で貸し出してくれるが、ノーヘルでも問題ない。
最初ガソリンはほぼエンプティー状態なので、まず最初にガソリンスタンドへ行き給油をする必要がある。
最寄りのガソスタへ。
実際どれだけ給油したらいいのかわからないが、満タンにしたら確実に損することくらいは想像できた。
『どれだけ入れる?』
と聞かれたのに対し私はとっさに、
『半分で。』
と言ってしまった。
冷静に考えたら、
『ブルーラグーン往復分お願い。』
とか言って適量入れてもらえばよかった、と後悔している。
タンク半分で15000キップ(約202円)分のガソリン給油となった。
結果を先に言うと、
タンク半分の給油だとブルーラグーン往復くらいなら余裕でガソリンが余ってしまった。
ブルーラグーン往復くらいなら5000キップ分の給油でいけると思う。
おそらく余った分のガソリンはバイク屋によって抜かれ、またエンプティーにして貸し出しているのだろう。
巧妙な商売だ。
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ガソリンも入れて、ブルーラグーンに向けていざ出発。
調子が悪かったエンジンも、ガソリンを入れたらすこぶる元気になってきた。
ブルーラグーンへ行くにはこの有料の橋を渡った方がスムーズ。
バイクは1台10000キップ(約135円)徴収される。(帰りは取られない。)
*前回の記事でも述べたが、この有料橋を回避する抜け道があるっちゃある。
でもそこはオフロードだし、我々はニケツだし、慣れないうちは下手に通らない方がいいかな、とビビって結局有料橋ルートをとることにしていた。
そして、帰りは運転に慣れたので抜け道ルートを通った。
帰りは橋の料金かからないのに。。
いやぁ、この爽快感。やっぱりバイクは気持ちいい。
日本でもバイクを乗っていた私は久々のバイクに心を躍らせた。
有料の橋を渡ってからはずーっと1本道をまっすぐ行くだけだったが、
ある時、2つの分かれ道が現れた。
しかもどちらの道の方にも『ブルーラグーンはこちら』という看板が立っている。
なるほど、ブルーラグーンの偽物があるという話は聞いていたが、こういうことだったのか。
結論を言うと、右の道が正解。
左(まっすぐ?)の方の道はオフロードで、4.9kmもあると書かれている。
間違えないように注意しよう。
12時30分。
ブルーラグーンのゲートに到着。
ここで入場料を支払う。
ブルーラグーンの入場料は1人10000キップ(約135円)。
激安だな。
駐輪場があるのでそこにテキトーにバイクを駐車。
駐車料金は無料。
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駐輪場の反対方向へ少し歩くと、
おー、あったあった。
▼ブルーラグーンの場所
これが楽園、ブルーラグーン。
オープン時間は朝の7時00分〜夕方17時30分まで。
”どうせ欧米人がフォーフォー言って騒いでるんでしょ。”
と思っていたが、意外と地元民やアジア人が多数を占めていた。
それでも中国人や韓国人が多く、日本人は我々以外いなかったと思う。
飛び込みやターザンロープなど、トムソーヤチックな遊びの楽園。
私も早速水着になり水に飛び込んだが、予想以上に水温は低くて冷たかった。
それでも、アスレチック大好きな私はこのブルーラグーンを存分に楽しんだ。
冷たい水に浸かっていると次第に寒くなり、陸地に上がり日向で体を温めた。
アスレチックがある反対側にも水は繋がっていて、そこでも泳いでいる人がちらほらいた。
雰囲気はこっちの方が静かで落ち着いている。
こっちには魚がいっぱいる。
水が濁っているプリトヴィツェ湖畔国立公園(クロアチア)みたいだった。
しばらくしてもう一度ターザンロープなどがある方に戻ってみると、
いつの間にか欧米人が増えていた。
バク宙飛び込みをする人とかいて、欧米人らしさを存分に見せつけていた。
それにしても、
やはり欧米人女性は太ももが太く、セルライトぶるぶるでボコボコ。
そのシュッとした小顔からは全く想像がつかないので恐ろしい。。
〜▼後半へ続く(洞窟探検へ)〜