現在ラオスのヴァンヴィエン。
ヴァンヴィエンの人気観光地であるブルーラグーンまでレンタルバイクを飛ばしてきた。
ブルーラグーンはその名の通り水色の水で、ターザンロープなどが数か所設置されていて、
まさに楽園という言葉がぴったりの雰囲気だった。
たっぷりとブルーラグーンで遊んだ後は、すぐ近くにある洞窟に洞窟探検へ繰り出した。
(1キップ=約0.0135円 2017年4月10日。)
▼前回の記事
ブルーラグーンの近くには大きな洞窟もあり見所になっているという。
我々はバイクで行く気満々だったが、洞窟は本当にすぐ近くでブルーラグーンの隣にあった。
バイクなんて使う必要は全くなし。
というか、急な岩山を登るのでバイクでは行けない。
洞窟内への入場は無料だが、
洞窟内は暗いからといってヘッドライトのレンタルが1つ10000キップくらいで行われていた。
相方が安もんのヘッドライトを持参していたので、まぁいいか、と思い我々はレンタルしなかった。
でも結論から言うと、
洞窟内は本当に真っ暗で、相方持参のヘッドライトなど無力に等しかった。
スマホのライトがあればなんとか行けないこともないが、足元を照らす程度なので結構キツイ。
洞窟の入り口までは結構険しい道を行かなければならない。
岩の階段を登って、ようやく洞窟の入り口に到着。
予想以上に長かった。。
中年のおばちゃんとか登ろうとしてたけど大丈夫なのかな?
結構ガチな洞窟で、めっちゃ広い。
足元が濡れていて滑るので注意。
リクライニングブッダが祀られていた。
どうやら洞窟は奥へ奥へと続いているみたい。
この赤で記された矢印に従ってどんどん奥へと入っていく。
奥に進むにつれ、辺りは本当に真っ暗になっていく。
ヘッドライトをレンタルしていない我々は、常に先を行っている欧米人5人組の大声を頼りに歩を進める。
ふと壁に光をあてると、人の手形が大量にあった。
ちょっとホラーだが、スペインかどっかにこんなような洞窟あったよな。
手形のつけ方は簡単で、その辺の水たまりで手を濡らし、そこに土をつけて壁にポンっとやるだけ。
私はやらなかったが、相方は何度か手形を壁に残していた。
暗くて長い洞窟を抜け、ようやく光のさすところへ出てきた。
出口だ!
と、思ったら、なんか見覚えのある景色。
ここ入口じゃん。
どうやら洞窟の奥をぐるーっと周って戻ってきたみたいだ。
洞窟内では完全に方向感覚を失っていたので、まさか入り口に戻ってくるとは思いもよらなかった。
ちなみに洞窟の滞在時間、約1時間。。
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もう一度ブルーラグーンに戻る。
欧米人が減って、またアジア人が多くなってきていたな。
しばらく飛び込みなどを見て楽しみ、日が暮れないうちに街へ戻ることに。
欧米人は芝生でゴロゴロしていた。
やっぱりこの人たち芝生好きだな。
こんな光景をヨーロッパにいる時どれだけ見てきたか。
ちょっと懐かしさも感じる。。
帰りは調子に乗ってノーヘルで帰る。
ブルーラグーンまでの道はそんなにオフロードもなく、非常に走りやすい道だったよ。
しばしば牛が歩いているので、そいつらに突っ込まないように注意は必要だ。
まだまだガソリンが残っているので、無駄にブルーラグーンまでの道を2往復。
ガソリンを入れて返す必要がないので、走って極限までガソリンを減らしておかなきゃ損。
そして、帰りは有料の橋を回避した抜け道を通って帰ってみる。
まぁ、帰りは橋は無料なんだが。。
ご覧の通りオフロードが続くので、念のため相方を下ろしてゆっくりとバイクを走らせた。
この木製の細い橋を渡って川を越える。
この橋は無料だ。
上記地図上の赤の矢印が有料回避の抜け道。
青の矢印の部分が有料の橋だ。
17時30分。
ブルーラグーンを2往復して街に帰ってきた後も、まだまだガソリンが余っていたので無駄に走りまくってツーリングを満喫する。
だいぶ走って、そろそろというところで一旦宿に戻った。
とりあえず常時無料サービスのコーヒーや果物を食べながら一息つく。
18時10分。
バイクを返しにバイク屋へ。
返却時にガソリンを入れていく必要はない。
(満タン返しだったら無駄に走りまくってない。)
特にチェックなく返却完了。この辺りが東南アジアだ。
預けていたパスポートがなかなか見つからずに時間を取られたところもまた東南アジアだった。
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その後は再び宿に戻る。
せっかく綺麗なシャワールームがあるので、水着を洗うついでに溜まっていた洗濯もした。
ご覧の通り、洗濯ロープは満員御礼状態。
今日は外食することなく、夕食はカップ麺と宿の無料フルーツで済ますことにした。
これはベトナムのホーチミンを訪れた時、私のおばさんが持たせてくれた韓国のカップ麺だ。
おばさんに感謝しながら2階のテラス席でカップ麺をほうばる。
持たせてくれる時おばさんは『そんなに辛くないよ。』と言っていたが、
我々にとっては十分に辛かった。。
韓国人と日本人では辛いという感覚にだいぶ差があるみたいだな。。
やっぱりテラスはいいね。カップ麺でもちょっと贅沢な気分になれる。
このテラスで明日の、つまりルアンパバーンでの宿泊先を探した。
満室が多いのか、ルアンパバーンではなかなか安い宿が見つからない。
そこで我々は、
ブッキングドットコムの1800円キャッシュバックキャンペーンを始めて利用して、
1泊1人2000円ほどの宿を予約した。
私と相方の双方に1800円のキャッシュバックが行われるので、実質負担金はわずか1人200円程度。
これは美味しいね。
そうじゃないと、東南アジアで1泊2000円ものホテルに泊まらないよ。
(誕生日などは除く)
宿探しに手こずり時刻はもう21時を回っている。
部屋に戻ってしばらくして寝ようとするが、全然寝付けない。。
コーヒーのせいかな。。
それならばと私は完徹することを決めるが、深夜2時過ぎ頃には眠たくなってきて寝てしまった。
明日はヴァンヴィエンを北上し、ルアンパバーンという町へバスで移動する。
▼次回記事(ルアンパバーンへ移動)