昨日はヴァンヴィエンの楽園ブルーラグーンや、その隣にあった大きな洞窟で思いっきり遊んできた。
ブルーラグーンへはレンタルバイクでの移動となり、ツーリングも非常に気持ちよくて楽しかったということは忘れてはいけない。
今日はヴァンヴィエンから北へ5時間ほど車を走らせたところにある世界遺産の町、
ルアンパバーンへ移動する。
ルアンパバーンにもクアンシーの滝というブルーラグーンみたいなところがあるみたいだな。
本当に、ラオスは自然アドベンチャーが豊富。
だから欧米人に人気があるのか?
(1キップ=約0.0135円 2017年4月11日。)
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昨晩は深夜2時過ぎに寝たのに、今朝はなぜか5時30分に目が覚めた。
眠りが浅いことは確実。
2度寝をすることなく6時30分に。
外が明るくなってきたので2階のテラスへ行く。
すると、宿前の道では路上販売、さらに僧侶が列をなして歩き托鉢を行っていた。
托鉢とは、僧侶が修行のために金銭や食料などを受け回ることを言うのだが、
この托鉢は次の目的地のルアンパバーン名物になっているらしい。
一足先に托鉢をお目にかかれて、ちょっと嬉しい気分になった。
そういえばヴァンヴィエンでは気球がよく飛んでいたな。
料金が高かったので我々の眼中になかったが。
8時30分ロビー集合だったので、準備を済ませ時間通りにロビーへ行く。
しかし、全然迎えが来る気配がなく、結局9時ごろ迎えが来た。
サービスなのか?宿の人は我々に水を1本持たせてくれた。
迎えに来たのはもうすでに満パン状態の小型トラック。
ここに乗れとか。。
相方はなんとかギューギュー詰めで座ることができたが、私は座れずに最後部に立ち状態。
でも、こんなギューギュー詰めなら立ちの方が楽かも。
9時10分。
バスターミナルに到着。
欧米人達はみんなここでバスを待つ雰囲気だが、我々だけ別で呼び出される。
どうやらルアンパバーンへ行くのは我々のみで、他の人たちは全員タイのチェンマイへ行く人たちのようだ。
我々は誘導される通り、別の場所で待機していたバスに乗り込む。
バスにはまだ誰も乗っていない様子で、最前列の一番いい席を陣取れた。
しかも、バスはこの後誰も乗せないまま出発した。
まさか、この状態でルアンパバーンまで行くのか?
そうだとしたら貸切状態で最高だ。
ラッキー。
しかし、現実はそう甘くない。
9時25分。
出発からわずか10分たらずでバスは停車。
ここでまた違うバスに乗り換える。
そして、このバス(というかバン)はすでに満席状態。
我々は最後の乗車だったみたいで、おのずと一番後ろの席が我々の席となった。
天国から地獄に落ちた気分だ。。
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10時30分と12時に、休憩が計2回あった。
基本山道で、油断したら酔う。。
決して道がいいとは言えない道をずんずん行く。
そんな悪路に揺られながら、
『ルアンパバーンからチェンマイまではバスじゃなくて飛行機だな。』
ということを決断した。
ルアンパバーンの次は再びタイに入り北部の都市チェンマイを訪れようとしている我々。
ルアンパバーンからチェンマイまではバスもあるが、所要時間は約22時間。
料金は4000円ほど。
飛行機だと13000円ほどするが、所要時間はわずか1時間。
少し前からこのルートをどう攻略するか悩んでいたのだが、
この悪路のおかげで飛行機以外の選択肢は一気に消え去った。
飛行機だと値段は3倍だが、時間は22分の1。
バスに乗っていても別に楽しいわけではないし、むしろ悪路だったら苦痛だ。
ルアンパバーンの空港に新しくできたラウンジっていうのも気になるし、
ここは飛行機以外ないっしょ!
そんなこんなで、我々は着実にルアンパバーンへ近づいていった。
〜後半へ続く(ルアンパバーン到着)〜