現在ラオスのルアンパバーン。
前編ではレンタルバイクを借りてクアンシーの滝へ遊びに行っていた。
ガッツリと遊んだ後は再びバイクにまたがりルアンパバーン中心地へ戻る。
雲行きが怪しくなってきて雨が降りそうだし、びしょ濡れになる前に宿に到着したいところだ。
(1キップ=約0.0135円 2017年4月12日。)
▼前回の記事
14時40分。
バイクで直帰。
帰りもソンクラーン(水かけ祭り)の子供達が道沿いに待機していて、通る車やバイクに容赦なく水をぶっかけてくる。
我々も例外ではない。
帰りの方が激しさを増していたような。。
ご覧の通り、思いっきり水をぶっかけられた。
雨が降る前に帰ろうと思っていたのに、、
雨が降らなくてもびしょ濡れになってしまった。。
我々の前には僧侶を乗せた軽トラが走っていた。
僧侶たちにも容赦なく水をかける子供達。
水をかけられる僧侶、なんか面白かった。
(後で調べたら『僧侶には水をかけない』ということだったが、バンバンかけられてたぞ僧侶たち。。)
ルアンパバーンの中心地に入ると、水かけ祭りはさらに激しさを増していた。
朝はこんなんじゃなかったのに。。
どうやら、
ソンクラーンは毎年旧正月にタイをはじめとした東南アジア地域で行われる行事らしく、ここラオスでも行われている。
タイの場合ソンクラーンは毎年4月13、14、15日と決まっているのらしいが、
その前後数日間も祭り期間として水の掛け合いを行っているのだという。
今日は12日なのでその期間中なのだろう。
と、待てよ。
と言うことは、我々は14日にタイのチェンマイへ向かう予定なので、
ラオスとタイでソンクラーンど真ん中にかぶってんじゃん!
ソンクラーン(水かけ祭り)を狙っていたわけではないので、これはとんだ偶然だ。
15時30分。
宿に到着。
いっこく堂に似たホテルのスタッフが『雨でも降ったのか?(笑)』と笑いながら我々を出迎えてくれた。
まったく、冗談キツイぜ。
外は曇りで気温が低かったので、
水をかぶってバイクを運転してきた我々はぶるぶる震えながらの帰宅となった。
とりあえず、即行でシャワーへ行きお湯を浴びて体を温める。
”今日はいいホテルの綺麗なシャワーで本当に良かったぁ。。”
としみじみと感じる。
17時過ぎ。
一息ついたら再びバイクにまたがりルアンパバーンの街をフラフラ散策に出かける。
出かけたら雨がポツポツ降ってきたので、今度は水をかけられなくても濡れてしまった。。
やってきたのはナムカーン川とメコン川が合流する地点。
いい感じの眺めに、いい感じの河原。
こっちの方のエリアは静かで落ち着いた雰囲気があって、いい感じのホテルも多く立ち並んでいた。
ゆっくりしたい人たちにはこっちのエリアがオススメかな。
▼この辺ね
河原に降りてみる。
本当に、メコン川は雄大だ。
ラオスの首都、ヴィエンチャンから繋がってるんだなぁ。
この河原には丸くて平べったい、水切りに適した石がゴロゴロ転がっていた。
これは水切り好きにはたまらないスポットだ。
後にも先にも、こんなにいい石がたくさん転がっている河原はここ以外にまだ現れていない。
その後雨脚が強くなってきたので、一旦ホテルに戻る。
ロビーで待機しているとスコールのような豪雨が降ってきた。
他の宿泊者曰く、『明日もストームが来る。』とのこと。
今日クワンシーの滝に行っといてよかったぁ。。
18時。
雨が止んだので徒歩で晩御飯探しに出かける。
テキトーに歩いているとスーパーを発見。
ふと、『今晩はスーパーでカップ麺やお菓子を買って部屋で食べよう。』
という考えが浮かんできた。
今はいい部屋に泊まっているので、そういう選択肢も全然アリで楽しそう。
そうと決まったら、なんだかワクワクしてきた。
18時40分。
いろいろと買ってホテルに戻ってきた。
これが買ったもの。
私と相方それぞれインスタント麺2袋にポテチ1袋。
それに加え私は甘いクッキーを1袋買い、相方はビールを2缶。
こんだけ買って、1人165円くらいなので安い。
インスタント麺は1袋1500とか2000キップ(約20とか27円)でクソ安い。
一時帰国時に補強したモンベルのクッカーとスノーピークのチタンマグが役に立つ。
あとマイ箸も。
絶対体に悪いであろうインスタント麺だが、味はうまい。
好きな動画を見ながら、ラーメンやお菓子をほうばりながら部屋でダラダラする。
なんて贅沢なんだ。最高です。
金はかかってないが、至福のひと時を過ごす。
こういう幸せの感じ方があったな、ということをここで思い出した。
いやぁ、満足なひと時だった。
この気持ちのいい状態のまま、今日は就寝。
明日は、明日こそは、早朝から托鉢を見に行くぞ。
▼次回記事(托鉢とプーシーの丘)
▼あわせて読みたい(チェンマイの水かけ祭りに参戦!)