現在ラオス。世界遺産の街ルアンパバーン。
ルアンパバーンではレンタルバイクを借りてクアンシーの滝へ行ったり、
早朝の観光名托鉢を観たり、
プーシーの丘に登ったりユートピアというカフェでダラダラしたり。。。
本日はそんなルアンパバーンを離れ、タイのチェンマイへ向けて飛行機移動する予定。
10日間滞在したラオスともついにおさらばだ。
昨日、チェンマイの後の目的地を見出せないことをきっかけにいろいろな現実問題を自覚してしまった我々。
この先いったいどこへ行くことになるのだろう。。
(1キップ=約0.0135円 1バーツ=約3.15円 2017年4月14日。)
▼前回の記事
earthtravel.hatenablog.com
朝6時30分に起床。
8時に朝食へ。
トーストとスイカのバイキングだった。
なんでも、水かけ祭りの期間(旧正月)はスタッフが減るので朝食をセルフ方式にしているらしい。。
本来ならオムレツなどのプレート料理なのに。。
今日は空港ラウンジへも行く予定なので、正直バイキングよりプレート料理の方が好都合だったのに。。
朝食を食べながら気づいたが、宿の前の道には出店がズラーッと立ち並び非常に盛り上がっている。
これは完全に歩行者天国だな。
実は我々、
先日ナイトマーケット付近にたむろっているトゥクトゥクの運ちゃんと交渉して、本日空港まで送ってもらう約束をしていた。
でも、こんな状態で宿に迎えに来ることなんて不可能だろ?
トゥクトゥクの運ちゃんの電話番号を知っていたので宿のスタッフに電話をかけてみてもらったが、『今日は無理だ!』とのことらしい。。
そりゃそうだよな。
ってか、なんでこんな状態になるって知っていながら送迎を承諾したんだ。。
朝食後、我々も歩行者天国を歩いてみる。
まぁーイライラするほどの人ごみだった。
そしてこんな人ごみの中でも日傘をさしている女性がたくさんいて邪魔。
ルアンパバーンに来た初日にも感じていた若い女性の日傘率。
やっぱりラオスでも女性は日焼けを気にしているのか。
10時。
結局宿でトゥクトゥクを手配してもらう。
1人60000キップ(約810円)だと。
例の今日来れないトゥクトゥクドライバーは30000キップ(約405円)と言っていたので、倍額じゃないか。
すかさず値切ってみるが、『今日はダメだ。』となかなか値引きに応じてくれない。
なんでも歩行者天国を回避して遠回りして行かなくてはならないので今日は割増料金なのだと。
全然折れないので仕方なく60000キップで承諾。
歩行者天国になっている宿前にはトゥクトゥクを持ってこれないので、
トゥクトゥクが待機しているところまで徒歩で向かう。
本当に、この人ごみはイライラするレベル。
しばらく歩いてトゥクトゥクに到着。
運転手は、
『見ろ!今朝は10ドルを渡してくれた人がいるんだぞ。』と10ドル札をちらつかせて我々にアピールしていた。
早速トゥクトゥクに乗り込み空港に向けて出発。
しかし、大渋滞で全然進まねぇ。。
みんなが歩行者天国を避ける道を通っているので完全に詰まってしまっている。
”なるほど。これなら値段が高くなってもしょうがないわ。”
と思った。
ようやく渋滞を抜けた!、と思ったら、
今度は水鉄砲の嵐が我々を待ち構えていた。。
そうか。今日は水かけ祭りのピークなんだった。。
トゥクトゥクに乗っている観光客にも容赦なく水をかけてくる。
むしろ観光客は余計に狙われているのかもしれない。。
さすがにカーテンを閉めてサイドからの水をブロックすることには成功したのだが、
ケツの部分はガラ空き。
わざわざそこに回り込んできてバケツいっぱい水をかけてくる地元民。
マジで、とんでもない日に移動することになっちゃったな。。
たまらず相方は傘を広げて防御。
傘を持っていない私はだいぶ濡れたぞ。
カバンもびしょ濡れ。
パソコン壊れたらどうすんだよ。。
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11時15分。
渋滞、水かけの険しい道を抜けて、ようやくルアンパバーン国際空港に到着した。
街から空港までは約7km。
本来なら約20分でつく距離なのだというが、、
今回は宿を出てから1時間もかかったぞ。。
▼ルアンパバーン国際空港の場所
難なくチェックイン。
ルアンパバーン国際空港は予想以上に規模が小さかったが、
本当にここにプライオリティーパス使用可能なラウンジはあるのか?
なかなかラウンジが見つからずに、
”やっぱないのかなぁ。。”
と思っていたら、あった。
なんだこの ”急遽作りました。” みたいな簡易的なラウンジは。。
▼このラウンジについてはこちらの記事で詳しく書いてます。
13時30分。
1階のゲート2から外へ出て飛行機へ。
プロペラ機か。
落ちないでくれよ。。
14時。
わずか60分でチェンマイについてしまうので、すぐに機内食が運ばれてきた。
ってか、機内食あるんだ。
パンとロールケーキ。
まぁ、こんなもんだよね。
パンがうまかった。
もちろんコーヒーもついてる。
ルアンパバーンからチェンマイまでの飛行機はご覧の通りLao Airlines(ラオス国営航空)で1人13096円だった。
バスでチェンマイまで行くルートもありそれは4000円くらいらしいが、
移動時間は約22時間だという。
一方飛行機だと先述した通りたったの60分。
これは相当徹底して節約していない限り飛行機で行くのがベストでしょう。
こうして我々は、この旅3度目のタイ王国へ向かってフライトを楽しんだ。
▼後半へ続く(チェンマイの洗礼)