現在タイ北部の都市チェンマイ。
今日は17時のピックアップで首都バンコクへバスで向かう予定。
バンコクに到着するのは翌早朝で、そこからはスワンナプーム国際空港に直行。
そしてドバイ経由でネパールの首都カトマンズを目指す。
(1バーツ=約3.15円 2017年4月18日。)
▼前回の記事
earthtravel.hatenablog.com
朝7時頃起床。
いつも通り、コーヒーをすすりながらパソコンをカチャカチャ言わす。
この静かで居心地のいい中庭とも今日でお別れか。
そして昨日スーパーで購入したパンを朝食としていただく。
この宿、朝食が付いていないくせにテーブルの上には塩コショウなどの調味料が並べられている。
全くもって意味不明だ。
昨日から部屋干ししていた洗濯物が面白いくらいに乾いていないので、チェックアウトまで外に吊るして必死に乾かす。
チェンマイに来てから天気があまり良くない日が多かったのだが、最終日にして今日は気持ちいいくらいの晴れだ。
11時チェックアウトし、宿に荷物を預けて外出。
やはりチェンマイの小道を歩いていると日本にいるような気分になる。
そのくらい雰囲気が似ているんだな〜。
今日は本当に天気が良くて、そして暑い。
今日水かけ祭りやりたいくらいだよ。
そんな猛暑の中、我々が徒歩で向かっているのはチェンマイ新市街。
昨日私が1人で訪れた絶品カオマンガイ屋さんに、今日は相方を連れて行こうと思ったのだ。
昨日も訪れた『Chicken rice Koyi』というカオマンガイ屋さん。
今日も相変わらず繁盛している様子。
▼Chicken rice Koyiの場所
昨日の失敗から学び、今日は店に着いたらまず用意されている紙に注文を書いてスタッフに渡した。
昨日初来店した時はこんなシステムわかるはずもなく、
口頭で注文したら順番は抜かされるわ違うメニューが出てくるわで散々だったからな。
店内にはタイ語のメニューしかないが、
蒸し鶏ならSteam、揚げ鳥ならCrispy、半分ずつならHalfと書けば通じる。
スタッフは簡単な英語なら話せる。
(話せるなら英語のメニューくらい作って欲しい。。)
そして店内に入ったらまずコップをセルフで取りに行く。
コップの下に置いてあるクーラーボックスには氷が入っているのでお好みで。
そして席に置いてある水を汲む。というシステム。
何から何まで、初来店の人には到底わかるはずもないシステムが続く。。
昨日は注文ミスで食べられなかった蒸し鶏と揚げ鶏ハーフ&ハーフをいただく。
昨日のリベンジがもうできた。
昨日と違って、なぜかスープの中には骨つきの鶏肉が入っていた。
ラッキー。
(それとも昨日がアンラッキーだったのか?)
やっぱりカリカリの揚げ鶏も美味しい。
私のカオマンガイランキングの中でもトップレベルに美味しいと思ったカオマンガイ。
これでたったの40バーツ(約126円)。
安すぎて発狂しそうだ。
ちなみにご飯の右隣に見える黒い塊は鶏の血を固めたもの。
そう聞くとなんだかグロテスクで食べる気が失せるが、実際は無味無臭で食感を楽しむといった感じの食べ物。
ぷるぷるなめらかなムースみたいでなかなかイケる。
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13時。
食事後はその辺にあったマクドナルドに立ち寄り、お決まりの15バーツソフトクリームでブレイクを入れる。
エアコンが効いていて快適なので、マックワイファイをつなげてしばらく涼んで行った。
14時20分。
昨日私一人で訪れた『メーヤー』というショッピングモールへ。
詳しくは前回の記事で述べた通り。
綺麗で、日系の店が目立っていた。
昨日は行かなかったモールの6階(屋上)へ登ってみた。
やっぱり外はクソ暑い。。
そして、屋上にある店はどこもやっていなかった。
暑すぎて日中は閉店しているのか?
屋上から見るチェンマイ新市街の景色。
近くには屋上にプールがあるマンションとかがあり、近代的な新市街ぶりを見せつけている。
やっぱり住むなら新市街だな。
このモールのスーパーでカフェオレを発見したので購入してみた。
1本12バーツ(約37円。)
240mlと量は少ないが、甘くて美味しかった。
16時20分。
モールを出てまた炎天下の中徒歩で宿まで戻る。
どうにも暑いので、たまらず途中でまたマックに立ち寄る。
今日2個目の15バーツソフトクリーム。
作る人が下手くそだとこのようにチョコレートコーティングが薄くて中のソフトクリームが流れ出てくる。
フィリピンのジョリビーを彷彿とさせるキャラクター。
16時35分。
宿に戻ってきた。
迎えのバスは17時なのでそれまで待機するのだが、17時を過ぎても全然迎えがこない。。
宿のオーナーに言って電話で確認してもらうと、
『今向かってるから安心して待ってて。』とのこと。
しかしその後も迎えは全然来る気配はなく、ついには18時を回ってしまった。。
”18時って、ピックアップ後のバス本体が出発する時間だぞ?大丈夫なんか。。?”
全然安心できねぇ。。
18時10分。
ようやく迎えが来た。
オーナーは『タイのバスはいつも遅れるから。』と笑っていた。
東南アジアのキング的存在のタイでもまだそんな状態なのか。。困るな。。
迎えに来たソンテウの中にはまだ2人しか先客がいない。
”おいおい、どこでこんなに遅れをとったんだ。。?”
案の定我々を乗せた後も何軒か回って乗客を詰めていき、さらに時間が押していく。
後から乗ってきたニューヨーク出身だという陽気な男性に『日本のどこ出身だ?』
と聞かれたので『名古屋。』と言うと、
『名古屋!?世界で一番嫌いな都市だ。』と言われた。。
なんでも過去に鈴木っていう名古屋の地下鉄駅員と一悶着あったのが原因らしいのだが、本人を前にしてよくはっきりと『嫌いだ』って言えるよな。
しかも『世界で一番』だよ。
それ以外でも彼は、
『ここは世界一セブンイレブンが多い都市だ。』とか、
オランダ人の乗客に対して『俺はニューアムステルダム出身だ。』
とか言って、饒舌なトークを繰り広げていた。
とにかく自分の話を聞いてほしい、典型的なトーカティブだったな。
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19時。
人が詰まってきたソンテウはようやくバス乗り場とみられる場所に到着。
結構走ったな。
ここにはガソリンスタンドがあって、乗車前に食料などの買い物の時間があった。
晩飯休憩はなしということなのか。。?
同じソンテウに乗ってたアルゼンチン人のアナリアさんからもらったお菓子。
わざわざアルゼンチンから持ってきたものをみんなに配ってた。
我々が『もしかしたらこの先アルゼンチンへ行くかも。』、
と言ったら、
『ぜひうちに遊びにおいで。』と言ってくれた。
正直、”アルゼンチンへ行くのは金銭的にどうだ?”
って感じなので断言はできなかったが、久しぶりのこのような展開に少し高揚した。
ちなみにアナリアさんはボディーペイターだというので、うまくいけば我々のボディーにも何か描いてくれるかもしれない。
ちょっと楽しみ。
バスは自由席で、弱いがワイファイも無料でつながった。
そして空席が目立つ。
本当に昨日まで満席だったのか、このバスは?
22時頃。
20分の休憩があった。
簡単な売店があるだけ。
休憩後再びバスは出発。
休憩の時同乗者に聞いた情報だと、バスはカオサン付近に朝5時頃到着するのだと。
そういえば、私は何時にどこに到着するのかまったく知らずにバスに乗っていた。
スワンナプーム国際空港を飛び立つのは明日の午後12時10分。
ラウンジへ寄る時間は十分にある。