チェンマイ4日目。
本当は今日はバンコクまで移動してしまってもいい日だったが、
ソンクラーン(旧正月)の影響でこの時期バスはどこも満席。
結局手配できたのは明日の18時のバス。
今日はチェンマイの街をテキトーに散策し、
お昼には美味しいと有名のカオマンガイを食べに新市街方面へ行ってみる。
(1バーツ=約3.15円 2017年4月17日。)
▼前回の記事
朝6時過ぎに起床。
8時30分ごろ中庭へ出て昨晩スーパーで購入したパンを食べて朝食とする。
コーヒーは常時サービスとして宿に置いてある。
ドーナッツパンが12バーツ(約37円)、クロワッサンが5バーツ(約15円)なので安い。
朝食後。
なぜかお腹を壊してしまった相方。。
原因不明の腹痛らしい。
結局、今日は1日ベッドで寝ていると言う。
お昼までは特にやることがなかったので宿でゆっくり過ごすことにした。
11時過ぎ。
相方のお腹の調子は治らないので、私一人で外出することに。
目指すは美味しいと有名なカオマンガイ屋さん。
タイに来て、すっかりカオマンガイにハマってしまったみたいだ。
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11時50分。
目的の店『Chiken rice Kyoi』に到着。
ここはチェンマイ旧市街の正方形の西側の外にある。
私は正方形の東側の外から歩いて行ったのだが、
さすがに正方形を横断して向こう側に出るのは遠かったな。。
▼Chiken rice Kyoiの場所
待ちが出るほどの大盛況で、スタッフも私なんかが来店したところで相手にしてくれない。
待つのはいいのだが、どういう風に待っているのかが全然わからない。。
とりあえず鶏を切っていたおばちゃんに
『蒸し鶏と揚げ鶏のハーフを1つ。』と言うと、
『オッケー。』と答えてくれた。
一応注文は伝わった。
しばらく待合席に座って様子を見ていると、
後から来るお客さんは皆紙に注文を書いてスタッフに渡している様子だった。
”え、私の注文は大丈夫かなぁ。。?”
と不安に思ったが、おばちゃんを信じてとりあえずそのまま待つことにした。
40分は待ったか。。
あきらかに後から来た客に抜かさ続ける中でも辛抱強く待ち続け、ようやく席に通された。
水は、コップと氷が店の奥に置いてあってセルフサービス。
初めてだと全くシステムがわからない。。
周りのお客さんを見ながら、私も遅れてコップと氷を取りに席を立つ。
ちなみに、ここの水は飲んでも特に問題なかった。(私は)
店の壁に掛けられているメニューを見ると、タイ語オンリー。。
こんなんじゃ紙に書いて注文、と言っても何が何なのか全くわからない。
一応スタッフに『紙に注文を書いたほうがいいか?』と聞いてみたが、
『注文は通っているので大丈夫。』と言われる。
でも、明らかにスタッフ同士混乱している。。
若くて温厚そうな若いニイちゃんスタッフもついにイラついている様子。
終いには急に大声を出して、独裁者のように店を回し始める。。
彼は家族経営の長男か?
とにかく、
私の注文の件でスタッフがもめているのは見て取れたが、タイ語なので何を言っているのか全くわからない。
とりあえず、こういう時はスマホでもいじって知らんぷり。
(ネット繋がんないけど)
*後日この店に再来店した時、紙に『Steam & Crispy Half ×1』と紙に書いて注文したら通じた。
Steamは蒸し鶏、Crispyは揚げ鶏、Halfは半分ずつを意味する。
店に並んでから1時間。
ようやく料理が運ばれてきた。
と、思ったら、、
これ注文したやつと違うじゃん。。
ハーフ&ハーフを注文したはずなのに、提供されたのは蒸し鶏オンリー。。
やっぱりちゃんと注文通ってなかったじゃん。。
でも、もう待ちくたびれた状態だったし、
これ以上スタッフをもめさせたくもなかったので、何も言わずにこれをいただくことに。
結論から言うと、マジうま。
長時間の待ちぼうけやオーダーミスの失態なんて一気にどっかに吹っ飛んだ。
この後も違う店でカオマンガイを食べる機会が何度もあったが、
私が食べたカオマンガイの中では個人的にここが一番うまいと思えたかな。
スープにはのりやニンジンが入っていてちょっと豪華。
タレはピリ辛だけど美味しい。
ご飯、鶏も文句なく美味しい。
これで35バーツ(約110円)は激安だ。
*食後の会計時、100バーツ渡したら60バーツ返ってきて、結局支払ったのはハーフ&ハーフの値段の40バーツだった。。
もちろん、もうスタッフをもめさせたくなかったので私は何も言わずに店を出た。
5バーツくらい、くれてやる。
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13時20分。
テキトーに新市街をぶらぶらし、訪れたのは大きなショッピングモール。
暇な時はショッピングモールで暇をつぶすに限る。
クーラーガンガン効いていて涼しいしな。
▼メーヤーショッピングセンターの場所
東南アジアのショッピングモールには期待を裏切られることがよくあったが、さすがはタイ。
そこまでバカでかい規模ではなかったが、なかなか綺麗で、日本のショッピングモールに近い雰囲気。
フードコートも充実。
地下にも別のフードコートがあるという充実ぶり。
もちろんスーパーマーケットもある。
ここは日系資本のモールなのか?
って思うくらい、やよい軒などの日系レストランがたくさんあった。
ミスドもある。
ドーナッツ1つ10〜25バーツ(約31円〜78円)で売られていた。
安い。。
ケンタッキーを見つけたのでとりあえずソフトクリームを買って一息つく。
昨日食べてハマってしまったケンタッキーのソフトクリーム。
これでたったの15バーツ(約47円)だからやめられない。
14時20分。
ショッピングモールを出て宿へ戻る。
私がショッピングモール内にいる時だけスコールが降ってて、モールから出たら止んだ。
我ながら晴れ男ぶりを見せつけている。
水かけ祭りが終わってしまった今、チェンマイでずぶ濡れになるのはもうごめんだ。
チェンマイの新市街には大学もあり旧市街よりおしゃれな雰囲気だと聞いていたが、
実際に歩いてみて確かに言われてみれば、という感じはあった。
確かにおしゃれなカフェなどが多い。
旧市街の方は欧米人が好きそうなバーみたいなのが目立つ印象。
人口構成的にも旧市街の方に欧米人をはじめとした観光客がたくさん集まっている感じかな?
もし住むとしたら断然新市街がいいな、と思ったのは言うまでもない。
15時30分。
ようやく宿に到着。
やっぱ新市街からの徒歩は遠いわ。
この後しばらくは日記を書いたりしながら時間を過ごした。
19時30分。
夕ご飯を食べに外出。
お腹が痛いと言っていた相方も一緒に出かける。
いろいろとナイトマーケットを散策して食べ物(特にカオマンガイ)を探すが、
なかなかいいのが売っていない。
そしてレストラン系になるとやはりちょっと割高になる。
たくさん歩き回ったが、結局はマクドナルドの近くにあった屋台でパッタイを注文した。
チキンパッタイ50バーツ(約157円)。
3人分くらいいっぺんに作ったせいか、水分が多すぎてべちょべちょ。
しかも玉子も落としてくれなかった。。
全然美味しくなかったが、残すのはもったいないので無理やり詰め込んだ。
その後、腹痛の相方は『屋台は怖い』と言い、結局マクドナルドでハンバーガー。
私は日本でもマクドナルドのハンバーガーをほとんど食べないのでわからないが、
マックのハンバーガーって中身こんなにスカスカなのか?
24バーツ(約75円)と安いからって、これはちょっとひどくないか?
私は先ほどのゲロマズパッタイのお口直しにチョコディップソフトクリームを15バーツ(約47円)で。
ケンタッキーだけでなく、マックにも15バーツソフトクリームがあった。
心なしかマックの方が少し大きい気が。。
しかもマックならクレジットカード決済が可能。(ケンタッキーは現金のみだった)
これからはソフトクリーム食うならマックだな。
その後宿に戻り、いつものような流れで寝る。
明日はチェンマイを離れてタイの首都バンコクへバス移動する。
▼次回記事(2日連続激ウマカオマンガイ屋さん)
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