インド、バラナシの人気の観光名所、
ヴィシュバナート寺院(ゴールデンテンプル)へ。
ゴールデンテンプル見学は無料だが入場にはパスポートが必要。
そして、カメラやスマホは持ち込み禁止。
それゆえ、ゴールデンテンプル周りにはロッカー屋がたくさんある。
我々はロッカー代をケチり、パスポート以外は宿に置いて来た。
宿(ゴールデンロッジ)がゴールデンテンプルから近くてよかった。
ゴールデンテンプルに入るにはいくつかゲートがあるが、
外国人観光客はゲート2からでないと入れない。
ゴールデンテンプル周辺は迷路のような入り組んだ細い道だらけなので、迷う確率大。
迷ったら無理せず人に聞きながら行くのがいいだろう。
ゴールデンテンプルの周りには銃を持った警備の人がたくさんいるはずだから。
我々も迷いながら、何とかゲート2に到着。
何度も身体検査をされるという厳重ぶりだが、検査自体はなかなかゆるい。
ポケットの中に何か発見して『これは何だ?』と聞かれても、
『パスポート。』と言えば中身を確認されることなくOKだった。
まぁ、この時入っていたのは本当にパスポートだったのだが。
▼ゴールデンテンプルの場所(とりあえずこの辺へ行きゲート2を探そう)
ゲートをくぐった後、パスポートチェックのオフィスみたいなところへ行かされた。
パスポートを見せ、ホテル名を聞かれ、係りの人が名簿に記録を取る。
チェックが終わりいざゴールデンテンプルへ行こうとしたら、
『靴を脱いで行け。』
と言われた。
どうやらゴールデンテンプルは土足禁止らしい。
ゴールデンテンプル内へ入るゲートで『花はいかが?』みたいな仕草をされたけど、
我々は金を持っていなかったので遠慮しといた。
でもこれが有料なのか無料なのかはわからないが。
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そしてようやくゴールデンテンプル内へ。
メインの建物の屋根は金色。
だからゴールデンテンプルか。
中は狭くてぎゅうぎゅう詰め。
外国人はほとんどいなくて、ガチな宗教って感じの雰囲気が漂っていた。
なんか、あまり下手なことはできない雰囲気で、異邦人にはちょっと場違い感すら漂っている。
狭い道を列を作って進んでいく。
ちっちゃな建物内におっさんがいた。
皆銀色のコップを持っていたのだが、おっさんの前にあった穴にコップに入った白い液体を流し込んでいた。
あれ、飲み物じゃなかったんだ。
そしてそのおっさんに手を差し伸べて泥みたいなものを付けてもらい、皆それを自らのおでこに付けていた。
もちろん、意味もわからないのに我々が真似てそんなことをできる雰囲気ではなかった。
ゴールデンテンプルは以外と小さなエリアで、その中に巡る箇所が4、5箇所くらいあった。
非常にコンパクトな空間だった。
我々が厳かに見学していたら、突然銃を持った警備の人に声をかけられた。
『ウェアーアーユーフロム?』
『ジャパン。』
『........』
”何だよ!”
『パスポートを見せて』、とかかと思ったが、彼は我々が答えた後何も言わない。
しばらく間が空き、今度は『ワッツユアーネイム?』と聞いてきた。
私が名前を答えると、また変な間が空く。。
たまらずこちらが『ナマステ〜』と言うと、変な笑いが起き握手をしてその警備の人と別れた。
一体彼は何がしたかったのだろう。。
こうしてゴールデンテンプル見学が終了。
かなりガチな雰囲気なので、こっそりカメラを持ち込んで撮影をしようなんて考えないほうがいいだろう。
身体検査も合計4、5回くらいされたし。
カメラやスマホはロッカーに預けるか、それが嫌なら宿に置いてくるのがいいだろう。
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