2人で地球を旅行中。〜世界一周★Earth Travel〜

2人で世界一周中‼︎初海外が世界一周になってしまったアラサー女子(相方)と海外経験まぁまぁの20半ば男子(パートナー)のどこへ行くかは気分とお金次第の旅の東西南北世界見聞録。日々の生活、現地情報、おすすめ宿情報などを日記的な感じで記録していきたいです*\(^o^)/*

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ニューヨーク1日目〜NYのクリスマスイブで苦しみます。〜 世界一周184日目後半★

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大晦日に行われるニューヨーク、タイムズスクエアでのカウントダウンに参加するため、我々は約1ヶ月滞在した中米を離れアメリカ合衆国のニューヨークへ向かっていた。

中米ではのんびり過ごしていたため、コスタリカ、グアテマラ、メキシコの3カ国訪問にとどまったな。

移動が少なかったこともあり、当初から掲げていた『中米ではコスパよく生活する』、という目標は達成できていた気がする。

グアテマラ、メキシコあたりは機会があればまたスペイン語留学などしてもっとじっくりと滞在してみたい国になったな。

 

(1ドル=約117円。 2016年12月24日。)

 

前回の記事↓↓  

earthtravel.hatenablog.com

 
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19時40分。

飛行機はニューヨーク上空を飛んでいた。

 

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20時。

無事に着陸し、嫌で嫌で仕方ないアメリカ合衆国の入国審査へ。

 入国審査所には行列ができていた。

 その行列に並び我々の番が来たら、私と相方、2人一緒に入国審査に向かった。

『アメリカにはどのくらい滞在する予定だ?』

イブの夜にこの行列ということに嫌気がさしているのだろうか、明らかにやる気のない態度で審査官がそう聞く。

 

『2週間くらいです。』

とりあえず平常心を保って私がそう答える。

 

『お前はちょっと前にもアメリカにいたな。どのくらいいたんだ?』

『だいたい1ヶ月くらいです。』

 

その後ジャブのような質問が何個か投げかけられる。

 ひとつひとつ答えていって、次にまた、

『アメリカにはどのくらいいるんだ?』

と質問された。

 

”さっき言ったじゃん。” と思いながらも、

『1ヶ月くらいです。』

と答えた。

 

すると審査官は表情を曇らせ、隣の審査官と何かを話し始めた。

”なんだなんだ、なんかまずいことでもあったのか。。”

我々の心に不安がよぎる。

そしてまた質問される。

 

『どのくらいアメリカにいるんだって?』

『この前の滞在も合わせてですか?それともこれからの滞在ですか?』

『これから何日間アメリカにいる予定なんだ?』

審査官はちょっときつい口調でそう聞いてきた。

 

『これからは10日間くらいです。』

『お前さっき1ヶ月くらいって言ったじゃないか。』

『いや、1ヶ月っていうのはちょっと前にアメリカにいた期間であって、、これから滞在するのは10日間くらいです。』

『本当だな?よく質問を聞いとくように。』

審査官はそう言ったあとパスポートを開いて次のように言った。

『見ろ、お前らは1月8日までしかアメリカに滞在できないんだ。もし嘘をついていらすぐにバレて見つかるぞ。』

 

我々は10月に陸路でアメリカに入国した際、1月8日までのアメリカ滞在が許され、パスポートにそのことが記されているドキュメントが貼られていた。

1月8日までというのは一度アメリカを出てしまえばまたリセットされるものだと思っていたが、どうやらそうではなく、1度アメリカに入国したらその後アメリカを出ようが出まいが、入国した日から90日後までの滞在が許されるというものだった。

ヨーロッパのシェンゲン協定と同じようなものだ。

 

”帰国用の航空券を1月8日以降にしてなくてよかったぁ。”

 

ギリギリであったことに内心焦りながらも、1月5日にアメリカを出国する予定なのでそのような縛りに引っかかる心配は全くないない。

 

『はい、わかりました。』

私がそう答えると、

 

『冗談じゃないぞ。もし1月8日以降もこのアメリカ合衆国にいたらただじゃすまんぞ。必ず見つけ出すからな。』

 

と、あたかも我々が嘘をついているかのような言い様でそう言ってきて、乱暴に我々のパスポートに入国許可のスタンプを押して、これまた乱暴にパスポートを返してきた。

 

全く気分の悪い入国審査官だ。私史上過去最悪の審査官だったかも。

本当、絶対クリスマスイブの大行列でイライラしてるな。

我々は文句を言い返したくなる気持ちをぐっとこらえ、サーッとその場を立ち去った。

こういうところでは、こちらがなんと言おうと絶対的に強い立場なのはあちら側。

機嫌を損ねさせることなどしたら最悪入国拒否にさせられるなど、こちら側が痛い目にあうのだから下手に感情をあらわにしないほうがいい。

 

何はともあれ、無事に鬼門であったアメリカ合衆国入国審査を通過してホッと胸をなでおろす。

あとは荷物を取り、無事に宿までたどり着くだけだ。

そう思いながら歩いていると、目の前で税関の申告用紙?かなんかを提出するところがあらわれる。

みんなそこで用紙を提出して通過しているけど、我々の手元にはそのような用紙がない。

思い返してみれば、私は先ほどその用紙を入国審査官に渡していて返してもらっていないことに気がつく。

とりあえずしれーっと通過できるか試みるも、案の定職員に止められた。

 

『君たち、申告用紙は持ってないのか?』

職員はそう聞いてきた。

 

『用紙なら先ほど入国審査官に渡しました。』

私がそう言うと、

 

『いや、そんなことはありえない。絶対に君が持っているはずだ。荷物やポケットの中など、もう一度よく探しなさい。』

 

私は絶対に持っていないと確信していたが、とりあえず言われた通りカバンの中やポケットの中に手を突っ込み用紙を探す。

相方もその用紙は手元には無いと言っている。

いくら探してもやっぱり用紙は私の手元に無いし、先ほど確かに用紙を入国審査官に渡した記憶が鮮明にある。

 

『やっぱりさっき入国審査官に渡しました。なので手元にはありません。』

『いや、そんなことはありえない。もっとよく探しなさい。』

 

先ほどの入国審査のイライラも募ってのことだろう。

職員の頑なな態度に、ついに相方の堪忍袋の緒が切れた。

『NO!!!!』

と強い口調でその職員に言い返す。

すると、

『ヘイ、やめなさい。ここは我々の国だ。この国で我々に対するその態度は許されない。やめなさい。』

 

”これはマズイ。”

 私はそう思い相方を抑え、職員にも『もう少し探してみる。』と言って再び通路の傍に寄った。

相方が怒る気持ちもよくわかるが、先ほども述べたようにここで彼らに逆らっても余計に厳しい目で見られて不利な状況になるだけだ。

もし本当にあちら側のミスだとしたら、しばらく待機してよーく調べてもらえば最終的には理解してもらえるはず。

とにかくここでは彼らに逆らわない方が自らのため。

そう相方に話しながらカバンの中を探すと、相方のカバンから探していた用紙が1枚出てきた。

”あっ。。”

それを見た職員は上から『Congratulations.』と言わんばかりの表情でこちらに拍手を送っていた。

あの嫌味ったらしい職員の表情は今でも私の脳裏に強く焼きついている。

 

そんなことより、相方の分の用紙は発見されたが私の分は本当に無い。

”えぇ、マジで無いけど。。”

そう思い私はカバンの中などをもう一度必死に探し、そのオーバーな行動で職員に本当に無いことを訴えた。

そして職員の方をチラッと見ると、

『もうOKだ。ほら、行っていいぞ。』

と一言。

 

『え?』と私が聞き返すと、

 

『これ1枚で2人分になっているからOKだ。』

と。

 

それを早く言えよ。

 

呆れたのとホッとしたのが入り混じったような気持ちで、私は無事その場を通過。

なんにせよ、私が持っていた用紙は入国審査官に取られていたというのはやはり事実だったようだ。

 

ちくしょう、やはりアメリカ入国審査は毎回何かと不愉快な気分にさせられる。

それでも、一度入国し町に出てしまえばこんな不愉快な気持ちはどこかへ吹き飛んでいってしまうもの。

それは過去に何度もアメリカ入国審査に手こずらされてきて学んだことの一つ。

なので今回も、”やっとニューヨークの空気を吸うことができるぜ”、と、嫌な記憶は完全に封印し考えないようにしていた。

相方はまだ納得がいかずに不愉快な気分継続中の様子だったが。。

 

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入国手続きが終わり荷物をピックアップして、ようやく空港の外に出ることができたのは21時。

気持ちを切り替え、まずはバスでマンハッタンへ向かう。

ニューアーク・リバティー国際空港ニュージャージー州にあり、マンハッタンからは20キロ以上離れた場所に存在する。

 

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『Buses』と書かれた案内標識に従い歩いていく。

 

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するとこのような、『Newark Airport Express to New York City』という看板があるので、そこに停車しているバスに乗り込む。

料金は1人17ドル(約1989円)。高い。。(クレジットカードで支払った。)

マンハッタンの中心地、タイムズスクエアあたりまではおよそ40分前後くらいで行く。

 

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21時30分ごろ、バスはタイムズスクエアあたりを通過。

電飾の数が極端に増え、ニューヨークに来たんだなぁ、という実感が湧いてくる。

実は私、ニューヨークに来るのはこれが2度目。

過去の記憶も蘇ってきて、これから先のワクワク感が増していく。

 

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21時45分。

クリスマスバージョンになっているグランドセントラル駅付近でバスは停車。(終点かな?)

徒歩でグランドセントラル駅構内へ行きメトロ(地下鉄)に乗り換える。

 

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駅の中へ。

 

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構内はだだっ広く、たくさんの人が行き交っている。

外装同様、クリスマスのデコレーションがされていて、傍らでは青年の聖歌隊がクリスマスソングを合唱している。

彼らは見る限り日本人の集まりのようだったが、その歌声は一層駅構内のクリスマスムードを高めていた。

 

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クリスマスムードの構内に私はすっかり魅了されてしまった。

まだ宿へ向かっている途中だというのに、もうニューヨーク観光をしてしまっている気分。

思いの外このグランドセントラル駅構内に長居してしまった。

 

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今回ニューヨークで滞在先は、エアービーアンドビーを利用してブロンクスにある一般の人の家を間借りすることになっている。

あらかじめ伝えておいた時間よりも少し遅れて家に到着しそうだったので、ホストにメッセージを送るため無料Wi-Fiが飛んでいるエリアを探す。

我々はわざわざエスカレーターで2階まで行って使用可能なWi-Fiを発見。

そこでパソコンを取り出し、その場でエアビーホストに『今グランドセントラル駅についた。今からメトロでそちらへ向かう。』

というメッセージを送信した。

 

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22時。

ようやく足が先に進む。

まずは券売機でメトロチケットを購入する。

 

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なんか券売機が2種類あって、どちらを使うべきなのか迷う。

直感で使用していた方はどうやら違う券売機だったみたいで、目標としている駅名が出てこない。

こういう時は人に聞くのが一番早い、と思い、チケットを買いに来た男性に声をかけてみた。

すると彼は非常に丁寧にメトロチケットの買い方を説明してくれた。

まず、我々が先ほど間違って使っていた券売機は長距離電車用の券売機だったのらしい。

そして、『ニューヨークには何日間いる予定だい?』と聞いてくる。

『12日くらいはいます。』と私がとっさに答えると、

『それなら7日間乗り放題パスを購入したほうがいい。』

と言って、タッチパネル画面で『Metro Card』を選択し、『7-DAY UNLIMETED』を選択しこう言った。

 

『いいかい、もしシングルチケットを購入すると、片道2.5ドル(約292円)が毎回かかる。つまりブロンクスから市街地を往復するだけで5ドル(約585円)かかり、それが7日間毎日続くと行き帰りをするだけで35ドル(約4095円)もかかってしまうんだ。そこでこの7日間乗り放題パスをオススメする。これは文字通り7日間地下鉄と市内バスが乗り放題になるカードなんだ。料金はカード発行料を含めても32ドル(約3744円)だから、先ほどの往復の例と比べるとだいぶお得だということがわかるだろ?』

 

彼は外国人である我々に気遣ってか、なるべくわかりやすい英語を使いゆっくりと、本当に丁寧にチケット購入の説明をしてくれた。

 

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我々はクレジットカードでその7日間乗り放題パスを購入。

その後彼はこう説明を続けた。

 

『君らは10日以上ニューヨークにいると言ったね?7日後以降、もしまた乗り放題パスを使用したい時は今発行したこのカードにチャージする形で購入することができるから気をつけて。今の様な方法で購入するとまたカード料金が1ドルかかっちゃうからね。チャージはどの駅の券売機でも簡単にできるから。最後に、ニューヨークの地下鉄は非常にシンプル。アップタウンと書いてある方が北方面行き、ダウンタウンと書いてある方が南方向行き電車だ。君らはブロンクスに行くということだから、アップタウンの看板を目指していくんだよ。』

 

そう言って、最後まで非常に丁寧にニューヨークメトロについて教えてくれた。

先ほどの入国審査からは一転。ニューヨーカーの優しい部分に触れ心は幸せな気分に。

ニューヨーカーは冷たい、とよく言われるが、当たり前だがそれも人によるってことよ。

 

余談だが、別れる際彼に『Happy Holidays!(ハッピーホリデーズ)』と言われた。

私が『メリークリスマス』と返すと、『メリークリスマス』と言ってくれた。

まだニューヨークに着いて間もないが、周りの人の言葉を聞いていても別れ際に『メリークリスマス』と言わずに『ハッピーホリデーズ』と言う人の割合が多いな、と感じていた。

ネイティブはクリスマスの時、『ハッピーホリデーズ』のを使用するのが一般的なのか?

もちろん、『メリークリスマス』を使用している人も少なからずいたが。

 

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22時20分。

先ほど購入したメトロカードをスワイプして改札を通過。

この時期のニューヨークの地下鉄では、ユニクロのヒートテックの広告が全面的に張り出されていた。

日本を代表するファッションブランドユニクロは、ニューヨーカーの心もガッチリと鷲掴みしているようだ。

 

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先ほどの男性に教えられた通りアップタウンを目指す。

ニューヨークの地下鉄は本当にわかりやすく、前述した通り北方面がアップタウン、南方面がダウンタウンとなる。

主要な地区への大まかな路線はで分けられており、さらにその路線の中の詳細路線が番号で分けられている。

我々が向かうブロンクス方面にはこのグリーンラインの4、5、6番、

(もしくはレッドラインの2番)が通っている。

グーグルマップに路線図を表示させて使用すると便利で、地下鉄をより簡単に利用できた。

 

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22時40分。

宿の最寄り駅、『149st グランドコンコース駅』に到着。

ここでは改札に荷物が挟まったのを助けてくれたお姉さんに去り際、『メリークリスマス』と言われた。

やっぱり『メリークリスマス』と言われた方が、我々にとっては本場のクリスマスを味わっている気分でいい。

 

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23時前。

目的である建物に到着。

しかしここで海外のエアビーあるあるが発生。

そう、どうやって入ったらいいか全くわからない。。

私は過去の経験を生かしあらかじめホストに『どうやってチェックインしたらいいか?』という質問を送っていた。

しかしホストからはただ『チェックインの時にそこにいてあなたと会う。』と、直訳するとそういうシンプルなメッセージしか返してこなかった。

でも実際に来てみると誰もおらず、どこが正面玄関なのかすらわからない。

深く聞き返さず、家の前とかで待っててくれるのだな、と楽観視してしまっていた私にも責任はあるだろうが、呼び鈴の番号など、せめてもう少しわかりやすくて確実なチェックイン方法を提案して欲しかった。

 

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すっかり立ち往生してしまった我々は、苦肉の策で目の前にあったすべての呼び鈴を一つづつ鳴らしていくことにした。

住所はここで合っているはずだから、この中のどれかがホストの部屋になっているに違いない。

しかしすべての呼び鈴を押し終わっても、誰一人として応答することはなかった。

もちろん、扉をノックしても誰も出て来やしない。

その辺にいた地元民っぽい人に声をかけて事情を説明してみるも、あまりいい対応はされず確かな情報を得ることはできなかった。

その後も建物の目の前で立ち尽くすこと20分以上。

どうしよう、ホストと連絡を取りたくてもSIMカードなど持っていない我々が連絡を取り合える手段といえば、現地の人の電話を借りて電話をかけることか、どこかでワイファイをつなげて電話、またはメッセージを送るかしかない。

 

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23時20分。

こうなったら本当に最後の手段。

先ほど通り道にマクドナルドがあったことを思い出した我々は、一旦徒歩でそこまで戻る。

 

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到着したら、マクドナルドの店舗の壁際に座り込む。

全米のマクドナルドにも日本と同じく無料ワイファイが飛んでいる。

(アメリカ横断時、よくワイファイをつなぐためだけにお世話になっていたものだ。)

そう、つまり我々はマクドナルドの無料ワイファイをつないでホストと連絡をとり合おうと考えたわけだ。

”これでダメならマックで1泊だな”

という覚悟はできていた。(もちろんその場合1泊分の料金は返金してもらうよう交渉するつもり)

 

まずは相方のスマホで『SMART Talk』という楽天コミュニケーションズのIP電話アプリを起動しホストに電話をかけようと試みる。

すると、ホストが電話に出た!

はやる気持ちを抑えて冷静に今の状況を説明しようとするも、インターネットが弱いせいでなかなかうまく会話できない。

 

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仕方がないので電話は諦め、私のパソコンからメッセージを送ることに。

ホストがまだ起きていることは確認できたので、すぐにメッセージを送れば連絡が取り合える。

時刻はもう23時30分を回ろうとしている。

今夜はクリスマスイブだというのになんなんだこの仕打ちは。

聖なる夜にマックで1泊なんてことは、ネタにはなるができれば避けたい。

 

ホストからの返事はすぐには来ず、メッセージを送ってからまたしばらく待たなければならなかった。

いや、ほんの数分の待ち時間もこの時の我々にとっては非常に長く感じていたのかもしれない。

冬のニューヨークは凍死者が出るほど寒いと言われるが、幸いこの時はまだそこまでの気温ではなく寒さに苦しむということはなかった。

これなら、タイムズスクエア前のカウントダウン余裕だな、とすら思えた。

数分後、ホストから『建物の前で待っている。』というメッセージが。

我々は”よし!”と言い自らを鼓舞し腰を上げ、再び先ほど訪れた建物へ歩いて戻った。

 やっとゆっくりできる。。

 

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23時50分。

なんとかクリスマスイブ内に暖かい部屋へ入ることができた。

建物の前で我々を待っていたのは中年の黒人男性ホスト。

『グランドセントラルでメッセージをもらったあと、適当な時間に建物前に出て君たちを待っていたんだが、なかなか現れなかったんだ。それと、電話は使えないのか?』

ホストが我々にそう言う。

『いや、ケータイが使えないことはメッセージで何度か送っているはずです。部屋の番号とか、呼び鈴の番号とかをあらかじめ教えるべきじゃなかったんですか?』

『そうか、とにかく悪かった。さぁ、部屋に入って温まって。』

無表情でちょっとおとぼけ感のあるホストはそう言って我々を部屋に案内した。

本来ならもっと不平不満を言ってやりたいところだが、イブの夜だし、これ以上何かを言うことはやめた。

 

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3LDKの間取りの1部屋を我々が借りる感じ。

部屋にはセミダブルくらいのベッドとテレビとタンスが置いてあり、それだけでほとんどスペースが埋まってしまっているほどの大きさ。

おもちゃやぬいぐるみが多く置いてあり、元子供の部屋、といった雰囲気。

この部屋に2人で9泊。合計80227円。

1人1泊4457円計算。

今までの我々の平均宿泊費からしたらだいぶ高いが、年末年始は宿泊料金が高騰するマンハッタンでは決して高くはない値段だと思っている。

まぁ、宿探しを始めたのが今年(2016年)の11月半ばなので、もっと早くから探していればこれ以上に安い宿はたくさんあったかもしれないが。

 

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部屋のテレビをつけるとクリスマスムード満載な報道番組がやってて、街ゆく人々の『メリークリスマース!』という一言をダイジェストで流していた。

なんか、アメリカ入国時からここまで非常に苦労してたどり着いた我々を歓迎しているかのようで、これを見たら先ほどまでの疲れも一気に吹っ飛んだ。

 

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昔からアメリカでクリスマスを過ごすことに憧れを感じていた私は、”あぁ、アメリカのクリスマスを体験しているんだなぁ”と、しみじみと感じ、感動すら覚えた。

”もっとクリスマスっぽいことやれ!”と思いながらテレビに見入った。

 

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しかし0時を回りその報道番組が終わると、なぜかクリスマスとは何の関係もなさそうな『バットマン』が放送され始めた。

映像を見る限り明らかに再放送。

他のチャンネルをつけてみても、クリスマス感が溢れ出るような番組はなかなかやっていない。(ホームアローンなどのクリスマス映画はよくやっていたが)

深夜だからなのか、それともアメリカでは放送局もクリスマス休暇に入るから人手のいらない再放送を流しておくということか。

 

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疲れているはずなのに、なぜか眠くない。

先ほどの報道番組の感動で覚醒してしまったのか。

とりあえず私は『バットマン』を見ながら睡魔が来るのを待った。

1時過ぎまでは起きていて、その後いつの間にか眠りに落ちていた。

 

明日はクリスマス当日のニューヨークの町に繰り出す予定。

店などは休暇に入りクローズしていそうだが、その盛り上がりは一体いかほどのものなのだろうか。

 

★次回記事↓↓

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★次回記事↓↓クリスマス当日のニューヨーク↓↓

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