ニューヨーク最終日。
今日はお土産探しをしたり、人生初のシェイクシャックやおいしいニューヨークチーズケーキを食べに行ったりして有意義な時間を過ごした。
12月24日〜1月4日まで、合計12日間もニューヨークに滞在位していたのに、
結局あの有名なメトロポリタン美術館を訪れなかったことを少し後悔している。
一体この12日間何をしていたのだろう。。
まぁ、ニューヨークは私にとってまた何度でも訪れたい都市の一つ。
また次に来た時に行けばいい。
そんなことより、
ついに日本へ一時帰国するため今からJFK国際空港へ向かう。
フライトは深夜0時45分。
日本到着は現地時間の1月6日の午前中を予定している。
(1ドル=約117円 2017年1月4日。)
▼前回の記事(世界一周195日目前半)
17時45分。ハーレムの宿に到着。
アポロシアターから宿までは徒歩で20分くらいだった。
預けていた荷物を持って、
いよいよ日本に飛び立つためジョン・F・ケネディ国際空港へ出発。
ブルーラインのAに乗るため、145st 駅まで徒歩で行く。
宿から145st 駅までは1㎞も無いくらいだったが、
大荷物と急な坂道のおかげでなかなかしんどい道のりだった。
汗をたっぷりかくほど体が温まり、真冬の寒さが逆に心地よい。
18時20分。
ようやく145st 駅に到着。
ハーレムからジョン・F・ケネディ国際空港まではメトロを使ってこんな感じで行く。
19時30分。
Howard Beach-JFK Airport(ハワード・ビーチJFKエアポート)駅で乗り換え。
ここからは我々が所持している7日間メトロ乗り放題のメトロカードは使えない。
『Air Train Tickets』と書かれた券売機で、
所持しているメトロカードに新たに空港行き運賃をチャージする形。
空港までの料金は1人片道5ドル(約585円)。
チャージしたメトロカードをタッチして改札を抜ける。
ハワードビーチ駅からJFKエアポートまでの路線図。
我々が搭乗するキャセイパシフィック航空はターミナル7。
20時過ぎ。
JFK国際空港ターミナル7に到着。
前述した通り、
今回我々が利用するのはキャセイパシフィック航空。
これは香港のフラック・キャリア(国を代表する航空会社)だ。
ワンワールドという航空連盟に加盟しているので、
同じくワンワールドに加盟している日本航空(JAL)のJALマイレージバンクカードでマイレージを貯められる。
スポンサーリンク
荷物を預けチェックイン完了。
我々は香港経由で関西国際空港を目指す。
このチケットの予約は11月中旬にアメリカのサンフランシスコに滞在している時にして、料金は1人79940円。(預け荷物込み。)
さぁ、
あとは搭乗時間の0時までお楽しみの空港ラウンジをゆっくりと楽しむのみ。
と思い、ラウンジと書かれた案内表示に従いそこを目指す。
がしかし。
結論から言うと JFK国際空港のターミナル7にはプライオリティーパスが使用できるラウンジは存在しない。
”なぜだ、ニューヨークの一番デカイであろう空港ならプライオリティーパスが使えるラウンジくらい各ターミナルにあると思ったのに。。”
どうしよう。ラウンジで晩御飯を済ます気満々だったので、腹が減った。。
でもご存知の通り空港の店というのはどこも値段が以上に高く、
ニューヨークともなればその物価は法外レベルに高くなる。
結局、困った時のマクドナルド。
こんなにも ”マックがあってよかったぁ” と思うこともそうない。
皆考えることは同じなのか、たくさんの人がここで食事を取っており、このマックは大繁盛していた。
私はマックチキンとフライドポテトSのセットを3.5ドル(約409円)、
チーズバーガーを1.89ドル(約221円)で購入。
税金を入れたらトータル5.87ドル(約686円)。
ニューヨークの空港ではマックも割高だった。。
これだけじゃもの足りないので、余っていたメキシコで購入したトルティーヤをチーズバーガーに挟んで食べた。
そもそも私はマクドナルドの味は好きではないので、
これを挟んでも挟まなくてもその味が美味しいとは言いたくない。
が、量は増し、食べ応えは確実にアップしている。
チャーハンに白米を混ぜてカサ増しする感じだな。
ポテトにもこの手法を使ってみた。
こちらも美味しさアップとは言い難いが、食べ応えは確実にアップ。
ポテトをトルティーヤで巻いた『ポテトラップ』とでもいった感じか。
22時過ぎ。
マックを食べ終わったら搭乗ゲート付近で待機。
幸い無料のワイファイに接続することができたので、ものすごく退屈するということはなかった。
それでも、
やっぱり空港での待ち時間は共用の待合スペースではなくラウンジで過ごしたいな。
と、思ってしまうのは贅沢に慣れてきている証拠か。
”世界一周するまではラウンジなんか入れないのが普通だったんだから。”
と自分に言い聞かす。
スポンサーリンク
深夜1時ごろ。
ようやく飛行機はニューヨークを飛び立った。
旅中はLCC以外の飛行機に乗ることなんて滅多になかったので軽くテンションが上がる。
チャージなしで映画が見れることがなにより嬉しい。
1943年公開のアメリカ映画『カサブランカ』などを見た。
最近のアクション映画とかを見るよりも、こういう時代を超えて観られている名作映画を観る方が個人的には好み。
もちろん、最近の映画も観ないわけではないが。
深夜2時40分。
機内食の準備が整ったみたいだ。
こんな時間だが一応『晩餐』という位置付けみたい。
ご丁寧にメニューまで用意されている。
これがあるだけでちょっぴり贅沢している気分になれる。
裏面は中国語メニュー。
こっちでもなんとなく料理の内容がわかってしまうのが面白い。
ビーフ、チキン、ペンネの中から、私はビーフを選択。
中国語なら『檸菜牛肉飯』と書かれていた。
味は美味しい。
好き嫌いの多い私だが、機内食はなぜか好きなんだな。
こちらは相方が注文したペンネ。
まずくはないが、牛肉飯の方がよかったな。
そしてデザートはなんとハーゲンダッツ。
映画は観れるし飯はうまいし、とどめにはこのハーゲンダッツ。
幸い隣の席の人(他人)が爆睡していてハーゲンダッツが一つ余ってしまっている状態だった。
どうせ溶けたら食えないんだから、と、それは私がありがたくいただいた。
落ちるのは怖いけど、飛行機っていい乗り物だな。
やっぱ飛行機移動はこうでないと。
こうして本来あるべき飛行機移動の楽しさを存分に満喫しながらも、
我々の楽しみはすでに香港国際空港のプライオリティーパス使用可能空港ラウンジに向いていたのであった。
★次回記事↓↓ (ついに日本到着。)