13時50分。
パナハッチェルの人気カフェ、クロスロードカフェを出た後は先ほどお金をおろしに訪れたスーパーマーケットに寄った。
▼前回の記事 (世界一周183日目前半)
ここでも頭にモノを、しかもスーパーの商品をのせている人が。
買い物カゴというものを知らないのか。
買い物カゴごと頭にのせられたらたまんないな。
いろいろと商品を見て周り、私はこのチョコレートに目をつけた。
よく見るとパッケージにコーヒーのような絵が描いてある。
これはただのデザートとしてのチョコレートではなく、ミルクで溶かしてホットチョコレートを作る用のチョコレートだ。
グアテマラのサンペドロに滞在してた頃、
メルカドで買ったカカオの塊をミルクで溶かし砂糖を加えて飲んだ手作りホットチョコレートのうまさを忘れられずにいた我々は、
ニューヨークでもあの味が飲みたい、と思いここでこのホットチョコレートの元を購入することにした。
1袋6.3ケツァール(約94円)。
これで1袋で2リッター分のホットチョコレートができるのでかなり安い。
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14時15分。
買い物した荷物を置きに一旦バス会社のオフィスへ行く。
14時40分。
身軽になったら再びアティトラン湖へ。
正直、16時までもうやることがなくなってしまったので暇つぶし。
相変わらず綺麗な景色を見て心を癒す。
綺麗な絵、赫足のゼフばりにトップが長い帽子。
いろんな売り物を見ながら通りをぷらぷら歩く。
15時20分。
そろそろバス会社のオフィスへ戻り、椅子に座って出発まで待機する。
このバス会社『Magic Travel Agency』のシャトルバス運行時間。
16時アンティグア行きっていうのがある。
あれ、昨日のおっちゃんが自分の車で送って行ってくれると解釈していたのだが。。
16時10分。シャトルバスに乗り込む。
やっぱり、おっちゃんの運転ではなく普通のシャトルバスだった。
英語で『I will take you to Antigua.』と言われたのを直訳して、
『私がアンティグアまで送っていくよ。』と解釈していたが、
たぶん『私たちのバス会社が責任を持ってあなたをアンティグアまで送っていく。』
というようなニュアンスだったのだろう。
薄々おかしいなと思っていたが、やっぱそうだよね。
シャトルバスは山を越え、アンティグアを目指す。
ちょうど隣の席の日本人の方が我々と同じくペンション田代行きだと言っていた。
それより、
先ほどクロスロードカフェで購入した1キロを超えるコーヒー豆が匂って匂ってしょうがない。
シャトルの中にはコーヒー臭が充満。。
カフェに入った時のようなコーヒーのいい香りならまだいいのだが、これは”香り”と呼べるようなレベルのもんじゃない。
グネグネの山道とのコラボレーションで下手したら酔ってしまう勢いだ。
18時。
給油とトイレ休憩。
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19時頃。パナハッチェル出発から約3時間。
急に地面が石畳になり、シャトルバスがガタガタ揺れ始めた。
それは同時にアンティグア市内に入ったことを意味している。
そして19時20分。
およそ2週間ちょいぶりのペンション田代に到着。
昨日の一件を説明し、キャンセルになってしまったことを詫びて受付をすませる。
2泊の宿泊代220ケツァール(約3300円)と、
明日の空港までのシャトルバス代2人で140ケツァール(約2100円)。
合わせて360ケツアール(約5400円)を支払うはずだったのだが、
田代さんのご好意で少しまけてくれて合計340ケツァール(5100円)を支払った。
部屋は前回と違うところだった。
しかしこの部屋、なぜかパソコンにWi-Fiが繋がらないという環境だった。
(iPhoneはつながる。)
田代さんにも相談し何度も試してみるが、結果はダメ。
試しに前回泊まっていた部屋付近の電波をつなげてみると、これはうまくつながる。。
一体なんなんだ。。?
結局パソコンでネットをするときは前回泊まっていた部屋付近まで行ってつなげていた。
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19時50分。
外出してとりあえず近くのスーパーへ。
サンクリのカサカサにいる時、
『ここでもお土産用にちょうどいいコーヒー豆が買えるよ。』
と教えてもらっていたのでそれを見に行く。
確かに、『Antigua』産のものなどいろんな種類のコーヒーがある。
サイズも価格も、今日パナハッチェルのクロスロードカフェで購入したものよりもお手頃。
正直、1つ約450グラムものコーヒー豆はちょっと大きすぎるかな、と思っていた。
自分用はともかく、お土産用はこっちで買えばよかったぁ、と、少し後悔した。
その後は晩御飯として『Pollo CAMPERO』というフライドチキンが美味しいという店を目指す。
これは前回アンティグアに滞在している時に聞いた情報だ。
田代さんに店の場所を聞くと、宿の近くに2つある、と言われる。
一つは宿を出て大通りを右に進みちょっと行ったところの右手にあると。
もう一つは同じく大通りを右に行って2個目の十字路の左側。
2つ目の店はわかりやすくすぐ見つけることができたが、最初に言われた店は通り沿いにあるはずなのに全然見つからない。
”これかぁ?”
という店を見つけたが、電気は付いているが扉は閉まっている。(上記写真)
まぁもうひとつあるしと諦めて、2つ目に言われたわかりやすい方の店舗へ向かうことにした。
メニュー。
意外と高いなぁ、と思いながらどれにしようか迷う。
結果、
2Piezasの『Pierna y Cuadril o Pechuga y Ala』というのを26.75ケツァール(約401円)で購入。
商品の意味は全くわからないが、とりあえず2ピース入っているということでこれを注文した。
20時20分。
ペンション田代に戻りチキンを食べる。
右が私が購入したやつ。
左は相方。2Piezasの『1Pierna y 1 Cuadril』というのを19ケツァール(約285円)で購入していた。
相方が頼んだやつのほうが値段も安いしチキンの種類もいい。
私の方に入っている手羽先みたいなのはいらない。
ドラムチキンが食べたかった。
私も19ケツァールの方を頼めばよかった、と後悔した。
それでも、味の方はまずまず美味しい。
2ピースじゃ全く足りなかったが、ここは明日の空港ラウンジでの食事をより楽しみにするためだと思い我慢しよう。
22時。
部屋に戻ると、すでにコーヒーの匂いが充満している。。
挽きたてコーヒーの匂いって強烈。
私はこの匂いをどうにか塞ぐため、コーヒー豆の袋を今後使わないであろう半袖半ズボンの服でぐるぐるにくるみ、
最後に服用の圧縮袋に入れて圧縮して保管することにした。
これでだいぶマシになればいいのだが、しばらくして圧縮袋を臭ってみるとすでにコーヒーの匂いがしみ出してきているのがよくわかった。
こりゃ、ニューヨークでもこの匂いに包まれながら生活することになりそうだな。
私がそんなことをやっている間、相方は自分の前髪を切っていた。
22時30分。
喉がカラカラだった私は外へ行き近くの商店へジュースを買いに行った。
遅い時間の外出なので少し警戒したが、すぐそこまで行くくらいなら何の問題もなかった。
でも人通りも少なく暗くて静かな雰囲気だったので、夜遅くの外出はやはりオススメしない。
7ケツァール(約105円)で購入したオレンジジュースをごくごく飲み干し、0時過ぎくらいに就寝。
明日は中米を離れアメリカへ逆戻り。
クリスマスイブ、ついにニューヨークへ上陸する。
★次回記事↓↓グアテマラ空港ラウンジ↓↓
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