昨晩、フライトの約15時間前にもかかわらず、
『空港ラウンジを楽しみたい!』いという理由でチャンギ国際空港にやってきてしまった我々。
チェックインを試みるも、本当のフライト時間は今から約20時間も先の翌19時20分だということが発覚。
チェックインが可能なのは12時間前だというので、翌朝7時20分までチェックインできない。
中国のオンライン予約会社、Ctrip(シートリップ)のずさんさにすこぶる落胆した。
結局空港のベンチで寝る羽目になってしまった。
空港ラウンジまで、あともう少しの辛抱だ。。
(1シンガポールドル=約80円 2017年3月22日。)
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はじめに
*はじめに言っておくと、
チャンギ国際空港では保安検査所を抜けたエアサイドエリアでもターミナル間の移動が自由にできる。
つまり、搭乗する飛行機のターミナル以外のターミナルへも行くことができ、別のターミナルのラウンジや空港施設も利用することができる。
そんなこと知らなかった我々は、この時はジェットスターが発着するターミナル3だけしか堪能できなかった。
今思うと、20時間も乗り換え時間があったのにこれは非常にもったいない。。
『THE HEAVEN BY JETQUAY(ザ・ヘブン・バイ・ジェットキー)』
朝6時過ぎごろ。
ちらほら人が増え慌ただしくなってきた雰囲気の中目をさます。
6時30分。
まだチェックインしていないけど、ダメ元で
『THE HEAVEN BY JETQUAY(ザ・ヘブン・バイ・ジェットキー)』という、
ターミナル3のアライバルエリアにあるラウンジを訪れてみる。
予約確認画面を見せて、
『19時20分の飛行機に乗る予定だけど、入れますか?』
と聞いてみると、難なく入れた。
これは、昨夜もダメ元で聞いてみればよかったかな。。
ラウンジ内はこんな感じ。
横になれる長いソファーもある。
最低限の食事類も無難に揃っている。
そして、このヘブンラウンジでは朝ごはんプレートがサービスであった。
昼ならランチ、夜ならディナーのプレートが1人1枚サービスで付いてくる。
正直このあとに行くラウンジが本命なので、ここであまり飯を食いたくなかったが。。
しかも味は微妙で、機内食レベルだった。
ヘブン・ラウンジにはシャワールームも完備されている。
シャワーだけ利用しにこのラウンジに来ている人もよく見かけたが、
プライオリティーパス所持者なら無料で利用できる。
受付で鍵をもらいシャワールームへ。
清潔感のあるシャワールーム。
もちろん、
タオル、シャンプー、トリートメントは付属している。
昨晩シャワーを浴びれなかったので、サッパリした。
ヘブン・ラウンジにはベッドルームもあった。
しかし、ここはプライオリティーパス所持者でも有料。
受付でお金を払えば利用できる。
ジェットスターチェックイン
8時30分。
ターミナル1のジェットスターのチェックインカウンターへ。
待ちに待ったチェックインの瞬間。
しかしここで、
『ベトナムからの出国チケットは持ってる?』と聞かれる。
”マジかよ!こんな場面で聞かれるか!?早くラウンジ行かせてよ!”
そう思いながらも正直に、
『まだ取ってません。』と答える。
『ベトナムの次はどこへ行くの?』
『ラオスへ。ホーチミン、ダナン、ハノイ、ラオスとバスで行くつもりです。』
『ベトナムは初めて?』
『はい。初めてです。』
そういうやりとりをしたら、スタッフは電話で今言った情報を誰かに伝えている様子。
その後、『ベトナムは初めてなんだね?』と念を押される。
『はい。』と答えると、
『荷物をここにのせて。』と。
”通った!!”
ベトナムが初めてということがどうしてそんなに重要だったかはわからないが、
とりあえず無事にチェックイン完了。
あとは今日の19時ぐらいまでラウンジを思う存分楽しむだけだ。
『SATS PREMIRE LOUNGE(SATS プレミア・ラウンジ』
まず向かったのはターミナル1にある
『SATS PREMIRE LOUNGE(SATS プレミア・ラウンジ』。
事前情報では、料理が充実していると聞いた。
保安検査所を出て左へ。
最初のエスカレーターを登った2階にSATS プレミア・ラウンジはある。
中はすごく広々としている。
ここの特徴はマッサージチェアがあるということ。
1つは壊れていて使用できなかったが。。
こういうモニター付きの個別スペースもあった。
マーボ豆腐や照り焼きチキン。
さらには白米に味噌汁まで用意されていた。
ここSATS プレミア・ラウンジは日本食が充実している。
その他の食事類。
確かに種類豊富で充実している。
味も美味しい。
個人的には、チョコレートケーキが美味しくてたくさん食べた。
シンガポール名物『ラクサ』を作ってくれるカウンターもあった。
このラウンジだけで十分いい思いができたが、このあとに今回のメインラウンジが控えている。
ここであまり食べ過ぎないように制御するのが難しい。
*後編ではターミナル1の、
『プラザ・プレミアム・ラウンジ』&『ウェルネス・オアシス』を訪れる↓↓
シンガポール・チャンギ国際空港ターミナル1プライオリティーパスラウンジ情報〜Plaza Premium Lounge(プラザ・プレミアム・ラウンジ)〜