世界一周271日目前編では、
チャイナタウンのマクスウェル・フードコートで昼飯を食べ、その後マリーナ・ベイ・サンズ内を散策し『ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ』を見学した。
後編では、そのガーデンズ・バイ・ザ・ベイの夜の無料ナイトショーを鑑賞し、
マリーナ・ベイ・サンズ前で開催されるこれまた無料のナイトショー、ワンダーフルを鑑賞する。
(1シンガポールドル=約80円 2017年3月21日。)
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16時30分。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイを後にしたら、いよいよマリーナベイサンズのホテルへ。
と言っても、宿泊しているわけではないので楽しめるのはロビーくらいだが。
入り口を入って、ロビーはこんな感じ。
フロントはあんな感じ。
思っていたよりもシンプルな感じのフロントだ。
マリーナベイサンズのホテルロビーには無料のワイファイが飛んでいた。
フロントかコンシェルジュにパスワードを聞けば教えてくれる。
私が聞いたコンシェルジュの方は日本語が喋れて、すべて日本語で対応してくれた。
欧米のホテルじゃありえない。
”あぁ、アジアだなぁ。”って感じた。
ちょっとロビーで休憩してから、マリーナベイサンズ内を再び散策。
歩いていると、いつの間にかショッピングモールな雰囲気になっていく。
この雰囲気のせいか、この時我々は無性にケーキを食べたい気分になっていた。
なのでどこかお手頃にケーキを食べれる店を探して歩いていたのだが、やはりサンズ内は値が張る。
だいたいどこもケーキ1つ7〜9シンガポールドルくらいはする。
ケーキとは関係ないけど、一風堂を発見。
気になってメニュー表を見てみると、
ラーメン1杯25シンガポールドル(約2000円)くらいもしていた。
バカじゃねぇか!?
アジアでラーメンこの値段とか、誰が食うんだ。。
比較的庶民的なフードコートエリアでケーキをみると、だいたい5、6シンガポールドルであった。
相方はここでチョコレートケーキを購入して食べた。
私は探し回っている間にケーキに対する熱が覚めてしまったので購入しなかった。
とりあえずこのフードコートで足を休ませ、明後日訪れるホーチミンの宿を探して予約した。
19時。
再びマリーナ・ベイ・サンズの裏側に出てきた。
先ほどのガーデンズ・バイ・ザ・ベイのライトアップと、
19時45分から行われる『OCBCガーデン・ラプソディ』という無料ショーを観るた
めにこの時間にやってきた。
ライトアップされ、夜は幻想的な雰囲気がより一層増していた。
そして19時45分。
OCBCガーデン・ラプソディという約10分間のナイトショーが始まった。
鑑賞は無料。
*OCBCガーデン・ラプソディの公演時間は、
毎日19時45分と20時45分。
マーライオンのプロジェクションマッピング 同様、音楽に合わせて光が変化していく。
ジュラシックパークやパイレーツオブカリビアン、インディージョーンズなどの音楽が流れていて、さながらディズニーなどのテーマパークにいる気分になった。
でも、音楽はスーパーツリー・グローブの方で流れているので、この位置からだと少し迫力に欠ける。
遠くから観るのも綺麗だったけど音が薄れていたので、次に観る機会があればスーパーツリー・グローブの麓まで行きたいと思った。
ショーが終わってサンズ内に戻り人造湖のある表側に出てみると、今度はこちらでショーが始まっていた。
昨日は湖挟んで向こう側から見た『ワンダー・フル』というナイトショーだ。
これも鑑賞は無料。
やっぱりこっち側で見る方が迫力もあり楽しめる。
水しぶきに映像を映し出すという、ディズニーで見たことのある技法を用いていた。
ワンダーフルが終わった後の湖に照らされていた光が綺麗だった。
ワンダーフルといいガーデンラプソディといい、シンガポールすげぇ。
というか、サンズすげぇ。。
*2017年4月にワンダーフルは終了してしまったらしい。
残念だ。。
また新たなショーが始まることに期待したい。
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20時40分。
晩御飯を食べに、『Lau Pa Sat(ラオ・パ・サ)』という大きなホーカーズへ。
白の時計塔が目印。
◎ラオ・パ・サの場所↓↓
2014年に改装されたばかりということで内装はすごく綺麗。
ラオ・パ・サは多国籍なホーカーズで、
和食、イタリアンはもちろん、コスタリカ料理のお店まであった。
まぁそれでも、私のオーダーはチキンライス。
もうシンガポールではチキンライスしか食べなくてもいいくらいチキンライスにハマってしまった。
俺はまだまだチキンライスがいいや。。
チキンライス煮玉子付き5シンガポールドル(約400円)。
チキンライスはもちろん、スープも野菜も玉子も美味しい。
大満足の夕食となった。
相方は韓国料理屋台で肉定食を注文していた。
これも数百円くらいだったかな。
味はもちろんうまい。
定食って素晴らしい。
夕食後、
シンガポールドルがあまりそうだったのでそれを消化するためにホーカーズ内にあったケーキ屋さんへ行った。
チョコレート&ラズベリーケーキを5.8シンガポールドル(約464円)で購入。
サイドにフルーツまで添えられて、サンズ内で食べるより断然コスパがいい。
味ももちろん美味しい。
シンガポールを締めくくる小さな贅沢になった。
こういうたまにするちょっとした贅沢って、いい。
22時ごろ。
MRTで宿に戻り、荷物を持ったら再びMRTに乗りチャンギ国際空港へ。
我々の宿の最寄駅『Kallang(カラン駅)』からチャンギ国際空港までは、
1人2.3シンガポールドル(約184円)。
途中『Tanah Merah駅』で乗り換えが必要。
22時50分。
チャンギ国際空港到着。
ベトナムのホーチミンまでのフライトは明日の14時20分。
およそ15時間も前の空港到着だが、果たしてチェックイン手続きはできるだろうか。。
できたら至福の空港ラウンジ。
できなかったら空港泊で、
その辺で死んだように横たわっている人たちの仲間入りだ。
ターミナル1のジェットスターカウンターへ。
セルフチェックインを試していると、スタッフのお姉さんが寄ってきた。
『何時のフライト?』
お姉さんは我々にそう聞く。
『明日の14時ごろ。』
と我々が答えると、
『明日の14時!?今晩一体どこで寝るの!?』
『空港ラウンジで寝るか、ダメならどこかその辺で寝る予定。』
『エアサイドエリアには寝れるところがたくさんあるけど、こっちのエリアに寝れるところはないわよ。一度チェックインカウンターでトライしてみて。たぶんいけると思うから。』
そう言われてちょっと安心。
”これからラウンジだ。今晩は寝れねぇな。”、
と思いながら、チェックインカウンターで手続きをしてみた。
しかし、
チェックインカウンターでまさかの事実を知ることになる。
なんと、我々が搭乗するはずの14時20分発の便など存在しないと言われたのだ。
いきなりそんなこと言われても、あぁそうですかと一発で状況を飲み込めるはずがない。
何度も聞き直し、どうやら我々が搭乗する予定の便は明日の19時20分であることがわかった。
19時20分って、まだ20時間くらいあるじゃん!!
しかも、チェックインは12時間前である朝7時20分〜じゃないとできないと言われる。
ガーン。。
つまりそれまではその辺で野宿をすることが決定。
というか、確かに予約確認画面にも14時20分フライトと表示されている。
おのれCtrip(シートリップ)め。
よくよく思えば、シートリップは中国の会社。
なるほど。こんなことが起きてもおかしくないのかもしれないな。
皆さんも、シートリップを利用するときはフライト時間に要注意。
再びスカイトレインに乗ってターミナル3までやってきた。
だだっ広いな。
実はターミナル3のアライバルエリアには、プライオリティーパス使用可能な空港ラウンジが存在する。
しかし、
まだチェックインもできていないし、フライトは明日の19時20分だからたぶんまだ入れてくれないだろうな、と思い、この時ラウンジはスルーする。
ターミナル間を行ったり来たりしていたら、時刻はもう深夜1時になろうとしていた。
まあいろいろあったけど、結局今夜の寝床はここ。
ターミナル3のベンチ。
2周目から持ってきた、
モンベルの『U.Lコンフォートシステムエアパッド150』が役に立つ時が来た。
こんな感じで就寝。
モンベルのエアパッドの寝心地は最高です。
硬いベンチなんかで寝るより何十倍も寝やすい。
収納時は500mlペットボトルほどの大きさしかないのでそんなにかさばらない。
持ってきてよかった。
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明日の空港ラウンジを楽しみに就寝。
明日は丸1日チャンギ国際空港のラウンジを使い倒すのでお楽しみに。
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◉次回記事(チャンギ国際空港ラウンジを満喫)↓↓