カトマンズ4日目。
インドビザの申請のため思わぬ長居を強いられることになってしまた我々だが、
今日は日曜日なのでまだインドビザの申請手続きは進められない。。
(申請手続きのオフィスは平日の午前中のみ。)
さて。
今日はそろそろダルバール広場やクマリの館などの観光スポットへ足を伸ばしてみようかな。
(1ネパールルピー=約1.05円 2017年4月23日。)
▼前回の記事
朝8時に無料の朝食をいただきに屋上テラスへ。
やっぱりジャガイモをカレー粉で炒めたような料理がある。
前の宿でもそうだったし、やっぱこれはネパールの朝食の定番なのかな?
カトマンズの天気は今日もくもり。
ネパールに来てもう4日目だというのに、いまだ晴れ間を見れていない。。
朝食が一緒になった日本人女性の方と少し喋った。
彼女は絵描きさんらしく、なんと朝食が運ばれてきたらスケッチブックを取り出してササっとそれをスケッチし始めた。
”か、かっこいい。。”
私ならカメラで一発のところだ。
聞いてみると、写真はスマホでちょいちょい撮る程度なんだとか。
過去に私もスペインへ旅行の際にスケッチブックを持参して行ったことがあるが、
まぁなかなか絵を描こうなんて思えずに、結局ワンプッシュで楽チンな写真に流れていってしまった、という経験をしていた。
写真の代わりにスケッチなんて、よっぽど絵が好きじゃないとできないよ。
彼女のスケッチブックをちょっと見せてもらうと、
飛行機や観光名所のチケットの半券などが、まるでスクラップブックのように張り巡らされていて超おしゃれ。
絵はもちろんのこと、日記とかも書いてある。
旅の全てがスケッチブック1冊に詰まっている感じですごくオシャレだった。
影響されやすい私も真似したい気持ちになったが、もう遅い。。
10時30分。
洗濯を宿に頼もうと受付へ。
1kg単位の量り売りかと思ったのだが、Tシャツ1枚いくら、ズボン1枚いくら、というような料金体系だった。
明らかにこっちの方が高くつく。。
『オッケー、またちょっと考えるよ。(苦笑)』
と言って、我々はとりあえず部屋へ戻った。
部屋で洗濯物を袋に詰め、しれーっと宿を出て街の量り売りランドリー屋さんへ。
カトマンズの街にはキロいくらのランドリー屋さんがたくさんある。
(ちゃんと綺麗になって返ってくるかはかなり疑問。『もうどうなってもいい!』っていう覚悟で出しましょう。)
バネ式のはかりで重さ計測。
全部で3.5kgだった。
1kg100ネパールルピーだったので、合計350ネパールルピー(約367円)。
明日の15時以降に取りに来ることとなった。
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ランドリーの次に訪れたのは写真屋さん。
そう。インドビザ申請には申請用の写真を用意する必要があるのだ。
写真屋さんも街でちょいちょい見かけるので、テキトーに入って値段を聞いてまわればいいだろう。
カンボジアやネパールのビザ申請の時にも写真は必要だったが、
私は過去の証明写真の残りを駆使してなんとかしてきた。
インドでもそうしようと思っていたのだが、
どうやらインドビザ申請用サイズの写真じゃないとダメなのだという。
(真偽は定かではない。)
写真左側の女性の写真がインドビザ用サイズの写真。
ちなみに、インドビザ申請に必要な写真は1枚だけ。
最初は2人で700ネパールルピー(約756円)だと言われたが、
交渉の末2人で550(約577円)で落ち着かせた。
*先に言ってしまうと、この値段ならビザ申請オフィス隣にあった店の方が安い。。
それにしても、ずいぶん簡単な撮影だな。
▼インドビザ申請
11時。
1時間ほどで写真が出来上がるというので、それまでテキトーに街を歩き回る。
なんか良さげなアウトドアショップがあったので入ってみた。
街で売られている商品のだいたいが偽物だと思っているが、ここの店のものは本物っぽい。
値札を見ればよくわかる。
(もしこれらが偽物だったら悪徳すぎる詐欺。)
12時。
出来上がった写真を受け取ってからやってきたのは『ロータス・レストラン・カフェ・ギャラリー』というお店。
昼メシの時間だ。
▼ロータス・レストランの場所
ここも日系のレストランで、入り口では仙人のように髭を伸ばした日本人のおじさんが読書を楽しんでいた。
オーナーか?
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豊富なメニュー。
私はビーフカレーを330ネパールルピー(約346円)で注文。
美味しいけど、コクが今ひとつ足りないって感じ。
米もさすがに日本米ではない。
ビーフも硬くて、これならベジタブルカレーでもよかったかな。
でもご飯は1回おかわり無料。
コスパはいい。
食後にはジャスミンティー or 緑茶がサービスでついてくる。
やはり、コスパがいい。
こんな感じでロータスで昼食を満喫。
この後はようやく、ダルバート広場へ向けて歩き出す。
▼次回記事