世界一周274日目前編では、
サイゴン大聖堂、サイゴン郵便局、サイゴンオペラハウスと、フランス植民地時代のコロニアル様式の建築物を訪れ、
その後は念願だったアオザイのオーダーメイドの注文をようやく終えることができた。
アオザイが完成するのは明日の夕方。
後編では、私たっての希望でホーチミンの人気ラーメン屋さんを2軒訪れる予定。
(1ドン=約0・00485円 2017年3月)
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18時前。
ようやくアオザイ選びを終えたら晩御飯へ。
その前にちょっとお手洗い。
通りがかりにシェラトンホテルがあったので、そこのお手洗いを借りることに。
トイレ事情に乏しい発展途上国では、こういう高級ホテルのトイレを拝借するに限る。
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18時10分。
徒歩でやって来たのはホーチミンの日本人街『レタントン通り』。
リトル・トーキョーとも言われている。
日本人街があるのは嬉しいが、意外とこじんまりとしていて予想していたものとは違った。
異国でもドカンと大規模なコミュニティーを作ってしまう中国人っすごいな。
もはや彼らの特技だな。
確かに、リトルトーキョーには日本色料理店がたくさん軒を連ねている。
ラーメンが食べたかった私は、迷った挙句『とみだや』というラーメン屋さんの暖簾をくぐった。
味玉らーめん 10万ドン(約488円)。
安いのはいいが、ちょっとあっさり過ぎな味だったかな。
特につかみどころがない一杯だった。
日本街でラーメンを食べた後は、ライトアップされたホーおじさんのところへ。
サイゴン市庁舎もライトアップされていて綺麗だ。
ホーおじさんの広場ではライトアップされた噴水がバンバン上がっていた。
その後はベンタイン市場付近を通る。
そこでは昼にはないナイトマーケットが開催されていた。
これはどうやら毎晩開催されているらしい。
とりあえず、バイクがビュンビュン通っていてうざい。
マーケットなら歩行者天国にしてほしい。。
その後もバイクの大群を見ながら歩き続ける。
向かっているのはベンタイン市場から南西に約1キロいったところにあるラーメン屋。
つまりはそう。ラーメンのハシゴをしようとしていたのだ。
19時40分。
去年(2016年)7月にオープンしたばかりだという人気店、『麺屋武一』に到着。
『新道』という炭火焼き鳥屋さんに併設、というか一緒の店か?
麺屋武一のウリはベトナムではまだ珍しい鶏白湯。
注文したのは濃厚醤油鶏らーめん 129000ドン(約630円)。
味の方は、、
トロトロな濃厚を通り越してヌルヌルしている。。
このヌルヌルを濃厚というのなら、私は濃厚ラーメンを嫌いになってしまうだろう。
20時20分。
ヌルヌルのスープに胃をやられた感があるので、何かお口直しがほしい。
歩いてやってきたのは、フォングラーオというバックパッカーストリート。
クラブの爆音が鳴り響き、バーやマッサージが軒を連ねる。
ベトナムのカオサン通りといった感じの雰囲気だった。
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そうなるとやはり、この通りには欧米人がたくさん集まっていた。
カオサンもそうだが、欧米人はこういう酒と爆音があるところに好んで集まる習性がある。
我々はというと、テキトーに見つけたお店で一杯やっていた。
と言っても、私はお酒が飲めないので甘〜いチョコレートシェイクでこの雰囲気を楽しむ。
水っぽくてあまり美味しくなかったが。。
しかも値段は63000ドン(約305円)で少々高い。。
相方が飲んでいるのはサイゴンビール。
文字通りサイゴン、つまりはここホーチミンのビールメーカー。
お味の方は、こちらもあまり美味しくないらしい。。
こうやって座っていると、タバコ・雑誌・ピーナッツ・フルーツなどを売る物売りがよく営業にくる。
そしてカオサンばりの爆音も鳴り響いているので全く落ち着けやしない。
さらにはナイトマーケット同様歩行者天国ではないので、バイクがビュンビュン通って歩きづらい。
”こんなところによく集まるよな、欧米人。”
と思いながら、我々は席を外し宿へと戻った。
宿ではなぜか突然Wi-Fiが繋がらなくなり、結局復旧することなく就寝。
”なんだよ。これじゃあ昨日までのクソ宿と同じじゃねぇか。”
ベトナムの電波事情の悪さを身をもって体験している今日この頃。。
▼次回記事(ホーチミン観光は続く。。)
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