現在ベトナム中部のリゾート地、ダナン。
朝食バイキング、フットスパ、夜泣きフォー、ホイアン無料送迎
がサービスとして備わっている日系のホテルに宿泊中。
前編ではベトナム最大手の旅行会社シンツーリストへ行き、
次の目的地であるベトナムの古都フエ行きのバスチケットを予約してきた。
その後はホテルに戻り、無料送迎サービスを利用して世界遺産の街ホイアンへ向かう。
我々がホイアンへ訪れるのはこれで2度目。
前回は喧嘩をしていてあまり楽しめなかったので、今回はしっかりと楽しんでくる。
◉前回の記事↓↓
14時30分。
シンツーリストのオフィスからタクシーでホテルに戻る。
15時15分発のホイアン行きシャトルの時間まで部屋でゆっくりと過ごす。
相方は張り切ってオーダーメイドで作成したアオザイを身にまとう。
15時15分。
ホテルのバンでホイアンへ。
他のお客さんもいるみたいだな。
16時、ホイアン到着。
アオザイを着ている人がいるなぁ、と思ったら、地元の学生だった。
そうか、
ホイアンに着いてまず訪れたのは『CARGO CLUB(カーゴクラブ)』というカフェ。
(クレジットカード使用可能。)
◉カーゴクラブの場所↓↓
ここはケーキが豊富に取り揃えられているお店。
我々がここに来た目的は、明日誕生日を迎える私の誕生日ケーキを食べるためだ。
相方はマレーシアにいる時に誕生日を迎えていて、その時もカフェのケーキでささやかなお祝いをしていた。
カフェ内はこんな感じ。
メニュー。
本当に、種類がたくさんありすぎて迷う。
私は『Chocolate Doble Cream』65000ドン(約315円)とベトナムコーヒーを注文。
今日は相方のおごりだ。
基本貧乏旅行なので派手に誕生日を祝うことはできないが、
このくらいなささやかな贅沢でも十分満足できる。
旅を続けているうちに、欲というもがだんだんとなくなってきている気がする。。
17時30分ごろカフェを出て、ホイアンの街を散策。
川沿いを歩いていると、この前来た時よりボートの客引きが激しい。
おそらく相方がアオザイを着ているのが原因だろう。
アオザイ着て来てるくらいなら絶対ボートも乗るだろう、と。
まぁ、今日は乗るつもりで来ているので正解なんだが。
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30分1人350000ドン(約1697円)という奴もいれば、
15分2人で2ドル(約226円)という奴もいて、価格なんてあってないようなもん。
こういう時はなるべく愛想が良い人に仕事を与えたくなる。
そんな中、
30分2人で100000ドン(約485円)というところがあったので、
交渉して20分2人で80000ドン(約388円)にしてもらいボートに乗船した。
ボートに乗るにはまだちょっと明るいが、まぁいいだろう。
ボート代金に灯篭も1人1個ついていた。
人によっては灯篭は別料金というところもあるので注意が必要。
ゆったりとした川をゆったりと流れる。
いいねぇ。
ヴェネチアのゴンドラなんかよりずっとコストパフォーマンスはいい。
(ヴェネチアでは1人20ユーロ(約2400円)もした。。)
ゆったりとした雰囲気はいいのだが、船頭さんは何も言わないのでいつ灯篭を流していいのか全くわからない。
テキトーに自分たちのタイミングで灯篭を流したが、
川の流れに逆らって進んでいる時に流してしまったので、灯篭はあっという間に我々の目の前を離れ遥か彼方に流れて行ってしまった。。
まぁ、1人200円以下なのでめちゃ安い。
繰り返すが、ヴェネチアの10分の1以下の値段だ。
乗船後、
客引きのおばちゃんに50万ドン札で支払いをすると、お釣りがないのでその辺へ両替をしに行ってくれた。
おばちゃんは10万ドン札を5枚握りしめて戻ってきた。
私はその10万ドン札1枚で支払いをすると、またお釣りはないと言い出した。
”ちゃんとその分も計算して両替してこいよ。”
『とにかくボート代は8万ドンだったんだから、2万ドンのお釣りをくれよ。』
と言うと、しぶしぶ船頭からお金をもらってお釣りを払ってくれた。
絶対しれーっと20万ドンをくすね取ろうとしてたな。
全く、油断も隙もない。
18時。
ホイアン名物ランタンのお店が密集しているエリアへ。
ここでアオザイを着た相方の記念写真を撮ろうとしたが、
お店側も注意深くそういう人たちを監視しており、写真を撮ろうとすると『写真は禁止だ!』と注意してくる。
ボートの客引き同様、アオザイを着ているとその注意は特に厳しくなる。
ひどい時はランタンに近寄っただけで『NO PHOTO!』と言われる始末。
結局ランタン前での写真はテキトーに済ませ、夜のホイアンの街歩き。
相方は屋台で『揚げワンタン』みたいな食べ物を20000ドン(約97円)で購入。
エビが入っているので、エビ嫌いの私の口には合わなかった。
先ほど誕生日ケーキを食べたところらへんのエリアはランタンがたくさん飾られていた。
ポルトガルのアゲダの傘のアーケードほどの敷き詰め具合ではないが、
ランタンは光っているのですごく綺麗。
帰りの送迎は19時30分だったので、少し前に集合場所へ戻る。
帰りの運転手の運転は荒かったなぁ。。
パッシングとウインカーをカチャカチャやりまくって道路を爆走。
音といい暴走ぶりといい、
まるでテレビゲームでもやっているかのようで面白かった。
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21時。
今日もホテルの特典であるフットスパを堪能。
1日の疲れを吹っ飛ばす。
フットスパの後は昨日と同じ流れで最上階のレストランへ。
就寝前の夜泣きフォーを堪能する。
今日も2杯おかわりをいただきました。
今夜は天気もいいので夜景が鮮明に見えた。
レストラン内を見渡してみると、みんなお酒とか飲んでて、フォーだけをひたすら食べているのは我々のみ。
なるほど、無料のフォーでレストランに呼び込み、
おしゃれな内装と綺麗な夜景でお酒を飲みたくなる雰囲気を作り出し、
結果トータルで収益につなげようという作戦か。
我々のような人が増えない限りはいい作戦だな。
明日も早くから朝食バイキングへ行く予定なので、今日は早めに就寝。
そして明日はついにダナンを離れてベトナムの古都フエへバス移動する予定。
◉次回記事↓↓