コスタリカの観光地、ラ・フォルトゥナ3日目。
本日は観光の予定は特になく、
決まっていることと言えば昼12時45分のバスで首都であるサンホセへ戻ることくらいだ。
それまではその辺を散歩したり宿で過ごしたり、贅沢に時間を使おうと思う。
(1コロン=約0.2円、 1ドル=約111円)
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7時20分、朝食。
ビュッフェスタイル。
トースト、スクランブルエッグ、オレンジジュース、コーヒーの他、中米ならではの豆を煮た料理が並ぶ。
豆は私の口には合わなかったが、スクランブルエッグは作りたてで美味しかった。
パンにサンドするのがおすすめ。
朝食後はしばらくリラックス。
8時50分。
何もしないのもなんなので、ちょっとその辺を散歩に出かける。
今日もあいにくの曇り空である。
近所を散歩。
閑静な住宅街。
たまに犬とか猫が現れる。
途中にあったお土産やさんにも寄ってみる。
やっぱりコスタリカと言えば動物。
様々な動物デザインの小物がたくさん売られていた。
ほとんどが木製。
町の中心のフォルトゥナ公園にも立ち寄る。
緑が多くて、いいところだ。
ランドリー屋の前で猫が2匹遊んでいた。
1匹はおとなしく、もう1匹は超アクティブ。
休憩がてら、しばらくその様子を見る。
10時ごろ宿に戻り、バスの時間まで待機させてもらう。
するとこのタイミングで日が差してきた。
すかさずまだ少し湿っていた水着を日の当たる所へ持って行き干す。
晴れてきたということは、アレナル火山が見えるかも。
そう思って受付へ行き、火山はどっちの方向に見えるのかを聞いてみた。
こっちだ、と言われた方には、残念ながら雲がたくさん浮いていた。
意地悪な雲だ。
それでも、フォルトゥナに来て初めて晴れ空を見ることができたのは嬉しい。
晴れていると日差しが強く、とてもテラス席に長居はできなかった。
ここで私の愛用していたiPhone6に不幸が訪れる。
たぶんポケットの中に入れて歩いている時に机の角かどっかにゴンッとぶつけてしまったのだと思う。
画面には謎の縦線が複数入り、タッチパネルが操作不能になってしまった。
再起動して復元を試みるも効果なし。
それどころか、タッチパネルが操作不能なので暗証番号すら打ち込めない。
再起動した直後は指紋認証は使用できず暗証番号を打ち込まなければならないので、つまりはロックすら解除できない状態になってしまったのだ。
さらに言うと、ロックを解除できないとバックアップをとることもできない。
画面が壊れただけなので中身のデータなどは無事だろう、と相方は言う。
しばらくバックアップを取っていなかったのでそうでないと困る。
とりあえず今思うのは、昔使っていたiPhone5を予備として持ってきておいてよかったということ。
親機が潰れても、サブがあればログイン系はなんとかなる。
というか、私が日常主に使用しているツールのほとんどがログイン系だったので、サブになったところで中身はほとんど変わらない。
画面の小ささにちょっと違和感を覚えるくらいか。
12時20分。
バスターミナルへ。
12時25分。
バスターミナルに到着。
サンホセ行きは12時45分。
まだ時間があるので、私は一旦バスターミナルを離れてメイン通りに出た。
雲が移動してきたので、もしかしたら最後の最後にアレナル火山が見れるかもと思ったからだ。
結果はこの通り、4合目〜5合目あたりまで見えたといった感じか。
本当だったらこの道の果てにニコニコぷんに出てくるぷんぷん火山みたいなのがドーンと見えるはずだったのに。
個人的にアレナル火山を見ることを楽しみにしていたので、非常に残念だ。
再びバスターミナルに戻る。
ぼーっと座りながらバスを待っていると、相方がスーパーのトラックを見かけたという。
しかもそのトラックには、おととい野菜の値段を聞くのにお世話になり、昨日はなぜか2回も握手を求めてきた青年スタッフの写真がドーンと描かれていたらしい。
あの青年はスーパーのオーナーだったのか?
いや、それにしては若すぎる。
ひょっとしたら彼はこのスーパー1の二枚目で看板息子的存在になっていて、この小さな町ではちょっとした有名人なのかもしれない。
真意の程は定かではないが、そう考えると昨日スーパー内で2度も握手を求められたのは非常に光栄なことだったのかと思う。
ツーショット写真でも撮っておけばよかった。
12時40分ごろ、バス到着。
サンホセ行きの人とアラフエラ行き(空港行き)の人で荷物を分けて乗せる。
ちなみにサンホセへ戻ると言いながら、我々の実際の目的地はアラフエラ。
予定としては今夜はアラフエラで一泊し、明日朝6時33分発の便でニカラグアのマナグア経由でグアテマラへ向かう。
このバスの乗客のほとんどがサンホセ行きで、アラフエラ行きは少数派だった。
バスは予定より15分ほど遅れて、13時ちょうどに出発した。
〜▼後半へ続く〜