現在ベトナムのホーチミン。
ホーチミン在住の私のおじさんとおばさんの家でお世話になっている。
昨晩は2度目の焼肉をご馳走してもらい、ホテルのような家でゆっくりと疲れを癒すことができた。
今日はとりあえずこのマンションに併設しているプールにでも行ってみよう。
その後は昼飯を食いがてら、トリックアート館へ出かけるという。
(1ドン=約0.00485円 2017年3月26日。)
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2度寝、3度寝を繰り返し、朝8時頃起床。
部屋からの景色はなかなかのもの。
おじさんが住んでいるところはホーチミンの中心地から南へ約10キロほど離れた場所にあり、主に外国人が住んでいるエリアなのらしい。
昨日までの雑多な街並みから比べるとここは別世界。
同じホーチミン市内とは思えない。
さらに窓を見下ろすとそこには大きなプールが。
あのプールはこのマンションのものなので、自由に遊ぶことができるらしい。
本当、いいとこに住んでるなぁ。
リビングへ行くとフルーツの朝食が待っていた。
朝からありがとうございます。
自分も客人が来た時にはこのくらいのおもてなしができるようにならなきゃな、と思わされた。
9時50分。
朝食を取り終えたらプールへ。
日曜日ということもあって、遊んでいるのはほぼ子供。
大人もいるにはいるが、たいてい子供の親御さんなのだ。
そんな中、大人のみの我々もプールにザブーン。
『気持ちー!』
と、言いたいところだが、この時はそんなに暑くなくてプールに入ると寒かった。
普段町歩きをしている時は、
途中プールがあればザブーンとしてやりたくなるくらい暑いのに、
いざプールに入るとなって水着に着替えると肌寒くなる。
海に入る時もそうだ。
暑い中プールや海に入る気持ち良さを本当に味わえることは、実はそうないのかも。
11時頃。
寒さに耐えきれず、たまらず部屋へ戻る。
ベッドでゴロゴロしている方がよっぽどか気持ちいいな。
11時30分。
家の近くにある『クレセント・モール』というショッピングモールへ行き、そこに入っている回転寿司で昼食をとる。
玉子は15000ドン(約72円)、サーモンは一番安いので20000ドン(約97円)で流れていた。
海外で食べる寿司にしてはなかなか安い。
それにして、味の方は日本クオリティーで美味しい。
聞けばここは先日食べた日系の焼肉屋さんと同じ会社が展開している店舗なのだとか。
▼先日の日系焼肉
ここでもたくさん寿司をご馳走になった。
今まで(特にヨーロッパでは)食いたくても高くて手が出せなかった寿司。
まさかベトナムでこんなにたくさん食べることができるとは。
焼肉、焼肉、寿司と、最近食生活の水準が著しく上がっている。
ご馳走が食べれるのは嬉しいけど、これに慣れてしまったら今後が大変なことになるぞ。。
13時30分。
寿司を腹一杯食べた後は『ARTINUS』という3Dアートが体験できるところへ。
俗に言うトリックアートってやつだ。
こんなやつね。
だまし絵ともいうか。
館内は想像以上に広くて、一つ一つ写真を撮っていたら結構な時間がかかる。
昔、ラグーナ蒲郡でやっていたトリックアート展よりはレベルが低かったが、それでも十分楽しめる内容だった。
ちなみに、ベトナム人と外国人で入館料は異なる。
14時50分。
なんだかんだ、約1時間半もトリックアートを楽しんだ。
外に出ると東南アジアとは思えないような家が立ち並んでいる。
なんとなくサンフランシスコのフルハウスの家を思い出してしまうのは私だけか。
15時。
トリックアートを楽しんだ後はスパ&マッサージに連れて行ってくれた。
ここで、60分のボディーマッサージを体験。
至れり尽くせりとはまさにこのことか。
途中、半ケツにされてあったかい石でケツをぐりぐりされた時には思わず声を出して笑ってしまったが(くすぐったくて)、60分間ゆったりと疲れを癒すことができた。
やっぱ、スパっていいね。
これはダナンでもスパへ行ってしまいそうな勢いだぞ。。
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60分のマッサージを終えて心も身体も癒された後は、再びクレイトン・モールへ。
おじさんたちが買い物に行っている間、マックカフェで一休み。
ベトナムコーヒー・ホワイト30000ドン(約145円)とチョコレートケーキ55000ドン(約266円)を注文。
ベトナムではマックでもベトナムコーヒーというメニューが普通にあった。
たぶんホワイトというのは底に溜まっているコンデンスミルクのことだろう。
ベトナムコーヒーは砂糖ではなく甘〜いコンデンスミルクを入れて飲むのが一般的なのだ。
17時30分。
昼間の寿司がまだ胃袋に残っている状態だったが、早くも夕食へ出かける。
今日の晩御飯は、焼肉。
これで合計3度目の焼肉だ。
そんなにお腹が空いていない中、どんどんと料理が運ばれてくる。
まるで大食い合宿でもしているかのような気分だったが、不思議と、いざ食べ始めると結構食べれてしまう。
焼肉→焼肉→寿司→焼肉
こんな贅沢な食生活を送れることは、日本に帰ってからももう当分ないだろう。
初日は日系、2日目は豚肉系(サムギョプサルとか)、今日は牛肉
と、一応全て異なる種類の焼肉屋さんをチョイスしてくれているらしい。
今日の牛肉焼肉が一番いいところなのらしい。
19時。
寿司が詰まっていた腹にさらに焼肉をお見舞いした後は、クレイトン・モールの川沿いを散歩。
結構いい雰囲気で良かった。
っていうか、クレイトン・モールの規模はデカかった。
カンボジアのイオンなんかより何倍も立派でクオリティーが高い。
20時。
川沿い散歩で腹を空かせた(?)あとは大きなかき氷のお店へ。
台湾のかき氷みたいにふわふわしていて美味しい。
焼肉は別腹だったのと同じように、甘いものも別腹。
ペロリとかき氷を胃の中に流し込む。
まぁ、かき氷は溶けてしまえばただの水だしな。
(お腹壊さないか心配。。)
20時30分。
家の近くの韓国スーパーに寄る。
今後の食料として、とりあえずカップ麺と缶詰、お菓子くらいを買っておいた。
普段いろんなスーパーで見る韓国のカップ麺はたいてい『辛ラーメン』くらいだけど、
さすが韓国スーパーともなるとその種類は膨大。
そして、例外なく全てのパッケージは赤を基調としたデザイン。
さすが、辛くなけりゃカップ麺じゃないと言わんばかりに燃えている。
正直 ”どれも似たような味なのでは?”と思えてしまうが、おばさんはこの膨大な種類の中から
『これは辛いよ。これはそんなに辛くないよ。』
と言って我々にあったカップ麺を選び出してくれた。
日本では醤油・豚骨・味噌・塩などで種類が別れているが、韓国では辛さで種類が別れているのか?
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21時前に家へ戻り、シャワーを浴びくつろいでいるとイチゴの差し入れが。
本当に、次から次へとどんどんと食料が出てくる。
私がおじさんとおばさんに会う時はいつもこんな感じなのだが、
相方は『胃を休める暇がない。。』と言って驚いていた。
贅沢な話ではないか。
まぁでも確かに、昨日の夜から常に胃袋はパンパン状態。
これで明日の朝も胃もたれ確定だな。
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